JP2003208115A - 点灯表示装置 - Google Patents

点灯表示装置

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JP2003208115A
JP2003208115A JP2002005573A JP2002005573A JP2003208115A JP 2003208115 A JP2003208115 A JP 2003208115A JP 2002005573 A JP2002005573 A JP 2002005573A JP 2002005573 A JP2002005573 A JP 2002005573A JP 2003208115 A JP2003208115 A JP 2003208115A
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JP
Japan
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light emitting
character
leds
emitting plate
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002005573A
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English (en)
Inventor
Tadao Kaizaki
忠男 海崎
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示用のLEDが消灯時に見えないようにす
る。 【解決手段】 透明パネル2と発光板3の間に表示キャ
ラクタCを抜いた印刷層4を設ける。そして、発光板3
を印刷層4のキャラクタC幅よりほぼLED5の発光部
の分だけ長く形成する。また、その長く形成した発光板
3の両サイドにLED5を一列に設けることにより、左
右のLED5が表示キャラクタC部分を通して見えない
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】この発明は、点灯時にのみキ
ャラクタを表示できるようにした点灯表示装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】発光ダイオード(LED)は、発光効率
が良く長寿命なので、表示装置の光源として最適であ
る。
【0003】そのため、例えば、バッテリーで点灯しな
ければならない配達車両などで、配達中であることを知
らせる告知用として用いることが考えられている。
【0004】ところが、このような使用の場合、点灯時
と消灯時のキャラクタのコントラストが大きくないと、
配達中なのかそうでないのかが分からない。
【0005】すなわち、太陽光のある昼間でも点灯時に
キャラクタが表示され、消灯時にキャラクタが見えなく
なることが望ましい。
【0006】ところで、従来のLEDを使った表示装置
では例えば、図6のように、キャラクタCごとに点光源
であるLED5を複数個配置して、昼間でも明るく表示
させるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにキャラクタごとに複数のLEDを配置したもの
は、各キャラクタが集合したLEDのドット表示であり
(点の集合で見える)、集合させたLEDが太陽光の下
では消灯時にも見えてしまい(例えば、赤色のLEDで
は、レンズも赤色のものが多い)、見間違える可能性が
ある。
【0008】そこで、この発明の課題は、消灯時にLE
Dが見えないようにして見間違いが起きないようにする
ことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、透明パネルと発光板の間に表示キャ
ラクタを抜いた印刷層を設けるとともに、前記発光板が
印刷層のキャラクタ幅よりほぼLEDの発光部の分だけ
長く形成され、その長く形成された発光板の一方あるい
は両サイドに複数のLEDが一列に設けられている構成
を採用したのである。
【0010】このような構成を採用することにより、発
光板を光らせると、印刷層のキャラクタを抜いた部分が
光り、これを表示することができる。
【0011】その際、発光板は、キャラクタ幅よりほぼ
LEDの発光部の分だけ長く形成し、その両サイドにL
EDを一列に設けたことにより、左右のLEDをキャラ
クタ部分を通して見えないようにできるので、LEDを
見ての誤認を防止できる。
【0012】さらに、LEDを発光板の両サイドに一列
に設ける際に、LEDの放射特性にムラができないよう
に配置することができるので、キャラクタを均一に光ら
せることができる。
【0013】また、発光板は、キャラクタ幅よりほぼL
EDの発光部の分だけ長く形成したことにより、発光板
で印刷層のキャラクタの抜かれた部分を完全に被ってキ
ャラクタ部分を光らせることができるため、キャラクタ
とそれ以外の部分とのコントラストを大きくして明瞭な
表示ができる。
【0014】なお、印刷層は、透明パネルの裏面に形成
することもできるし、発光板の発光面に直接形成しても
よい。また、これ以外に、印刷層は、カッティングシー
トのような印刷物を切り抜いてキャラクタを形成したも
のでもよい。
【0015】このとき、上記発光板が、拡散材を分散さ
せたもの、または、導光板、あるいは、発光板及び拡散
材を分散させたものや導光板の後面に反射層を設けたも
ののいずれか、あるいはそれらを組み合わせたものであ
る構成を採用することができる。
【0016】このような構成を採用することにより、発
光板が均一な発光を行うことができるので、明瞭な表示
を行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に示す、この形態の点灯表
示装置1は、図3に示すように、透明パネル2と発光板
3の間に表示キャラクタCを抜いた印刷層4を設けたも
のである。
【0018】透明パネル2は、透過性の高いPMMA
(ポリメタメチルクリレート)製のもので、この透明パ
ネル2の裏面に印刷層4が形成されている。
【0019】印刷層4は、遮光性の高いもので、表示キ
ャラクタ(ここでは、「只今配達中・・・」)Cを抜い
て印刷されている。
【0020】なお、ここでは、印刷層4は、透明パネル
2の裏面に設けたが、これに限定されるものではなく、
透明パネル2の後方に設けられる発光板3の発光面に直
接形成することもできる。また、印刷層4には、遮光す
るように印刷された、例えばカッティングペーパーから
表示キャラクタCをくり抜いたものを用いることもでき
る。
【0021】一方、発光板3は、図3に示すように、幅
を印刷層4のキャラクタCの幅よりもLED5の発光部
の幅の分だけ大きく形成した長尺状のもので、透明パネ
ル2と同様に透過性の高いPMMA(ポリメタメチルク
リレート)で形成し、内部に例えば、アルミ粉などの光
の拡散材を分散させることにより、反射光の均一化を図
れるようにしてある。
【0022】なお、この形態では、発光板3に、拡散材
を分散させたものを示したが、これ以外にも、導光板、
あるいは、発光板及び拡散材を分散させたものや導光板
の後面に後述するように反射層を設けたり、それらを組
み合わせたものとすることもできる。
【0023】また、発光板3は、図2及び図4に示すよ
うに、両サイドにLED5を一列に設けた構造となって
おり、前記LED5は、両サイドに設けた取り付け穴に
嵌入するようになっている。
【0024】このとき、LED5を取り付ける間隔は、
使用するLED5の放射特性に合わせてムラができない
ように、適宜決めることができ、また、両側の取り付け
位置も両側のLED5の放射特性で補えあえるように、
図2に示すように、例えば、LED5を互い違いに配置
してもよい。
【0025】さらに、発光板3の周囲には、遮光性のマ
スキング処理が施されて、周囲への光の漏れを防ぐよう
にしてある。また、前述のように発光板3の後面には、
反射層6が形成され、光を前方の発光面へ効率よく反射
できるようにしてある。
【0026】このような透明パネル2と発光板3の間に
表示キャラクタCを抜いた印刷層4を設けたものは、フ
レーム7にセットされ、裏蓋8を取り付け固定して、例
えば図5に示すように、配達中の表示装置1として用い
ることができる。
【0027】このように用いられる表示装置1は、発光
板3を光らせると、印刷層4のキャラクタCを抜いた部
分が光り表示する。
【0028】その際、発光板3は、両サイドに一列に設
けた複数のLED5で、LED5の放射特性にムラがで
きないように配置することができるので、キャラクタを
均一に光らせることができる。
【0029】また、発光板は、キャラクタ幅よりもLE
D5の分だけ大きなサイズに形成されているので、印刷
層4のキャラクタCを抜いた部分を完全に被って、キャ
ラクタCを完全に光らせることができるため、キャラク
タCとそれ以外の部分とのコントラストを大きくして明
瞭な表示ができる。
【0030】一方、太陽光の下では、強い太陽光がキャ
ラクタCを抜いた部分から入射し、キャラクタC部分の
内部の影が見えるようになる。このとき、LED5は、
発光板3の両サイドに設けてあるため、キャラクタC部
分を通して見えなくなっており(発光板3の幅をキャラ
クタCの幅よりLED5の分だけ大きく形成してあるた
め)、LED5の影を見て点灯しているか、していない
かの見間違いによる誤認を防止できる。
【0031】なお、この形態では、発光板3に透光性の
よい樹脂性のものを使用したが、これに限定されるもの
ではない。これ以外にも、ガラス製などでもよい。
【0032】また、この形態では、発光板3の両サイド
にLED5を設けたものを示したが、これに限定される
ものではない。例えば、発光板3の片側にLED5を配
置し、もう片側に反射面を形成するようにしてもよい。
【0033】また、この形態では、点灯表示装置を配達
の告知用のものに使用したものをしめしたが、これに限
定されるものではなく、看板や標識などにも使用できる
ことは明白である。
【0034】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成したこと
により、点灯時と消灯時のキャラクタのコントラストを
大きくし、太陽光の下でも見間違いがおきないようにで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の正面図
【図2】図1の縦断面図
【図3】図1のA−A断面図
【図4】発光板の横断面図
【図5】実施形態の使用例を示す模式図
【図6】従来例の作用説明図
【符号の説明】
1 点灯表示装置 2 透明パネル 3 発光板 4 印刷層 5 LED 6 反射層 7 フレーム 8 裏蓋 C キャラクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K039 LA02 LA05 LB05 LB09 LC01 LC03 LD06 LE01 5C096 AA14 BA01 BC02 CA02 CA12 CA13 CA28 CA32 CB07 CC06 CC21 CD02 CD24 CE02 CF05 DA01 DA03 DC02 FA01 FA11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明パネルと発光板の間に表示キャラク
    タを抜いた印刷層を設けるとともに、前記発光板が印刷
    層のキャラクタ幅よりほぼLEDの発光部の分だけ長く
    形成され、その長く形成された発光板の一方あるいは両
    サイドに複数のLEDが一列に設けられている点灯表示
    装置。
  2. 【請求項2】 上記発光板が、拡散材を分散させたも
    の、または、導光板、あるいは、発光板及び拡散材を分
    散させたものや導光板の後面に反射層を設けたもののい
    ずれか、あるいはそれらを組み合わせたものである請求
    項1に記載の点灯表示装置。
JP2002005573A 2002-01-15 2002-01-15 点灯表示装置 Pending JP2003208115A (ja)

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JP2002005573A JP2003208115A (ja) 2002-01-15 2002-01-15 点灯表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019516201A (ja) * 2016-03-16 2019-06-13 ドミノズ ピザ エンタープライゼズ リミテッドDomino’S Pizza Enterprises Limited 自律食品配達車両
JP2019533224A (ja) * 2016-08-25 2019-11-14 ドミノズ ピザ エンタープライゼズ リミテッドDomino’S Pizza Enterprises Limited ドローンによる品物の配達のためのシステムと装置

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