JP2005315194A - 排水ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】低騒音でポンプ効率のよい排水ポンプを提供すること。
【解決手段】排水ポンプのインペラ21に水を導く取水通路を設け、その取水通路はインペラ21の回転中心位置に配置される下部開口部を有する筒状部24と、筒状部24の上部位置に配置され回転中心から離間する方向に向かって延出された一対の近接して配置された隔壁28と隔壁28の下部位置に配置される底板31によって包囲された拡開部29とから構成される。拡開部29上方は上部開口部34とされている。拡開部29は放射状に複数配置される。各拡開部29を構成する底板31は中央寄りにおいて筒状部24と一体化され各拡開部29を構成する一対の隔壁28は筒状部24内周面に連続的に移行してリブを構成し、同リブによって筒状部24内周面に内溝を形成させるようにしている。すなわち、筒状部24は上部位置において放射状に分岐された拡開部29に連通することとなっている。
【選択図】 図2

Description

本発明は例えば空調機から排出されるドレン水を機外に排水するために好適な排水ポンプに関するものである。
例えば空調機のように冷房や除湿を行う装置においては運転時に熱交換器による冷却作用によって結露したドレン水を排出する必要がある。そのため空調機ではこのドレン水を溜めるドレンタンクが装置下部位置に配設されており、このドレンタンク内のドレン水を外部に排水するために従来から空調機には排水ポンプが併設されている。排水ポンプは基本的にインペラをモータで回転させ、ドレン水をインペラの遠心力によって吸い上げるとともに吸い上げられたドレン水にインペラの回転によって速度エネルギーを与えることで吐水口からドレン水を吐出させるようになっている。
このような排水ポンプで従来から普遍的な課題とされているのは騒音の抑制である。特に空調機におけるコンプレッサ等の運転音について技術改良から低騒音化が進んでいることの均衡から排水ポンプも同様に低騒音化が要求されるようになっている。騒音の発生のメカニズムは次のようなものである。インペラが高速で回転することによって吸い上げられた水(ドレン)に強い剪断力が作用しインペラが収容されたハウジング内で大小の乱流やキャビテーションが生じてしまう。同時にインペラの回転に伴ってインペラ内が負圧になるため上方から外気(空気)がインペラの羽根部分に引き込まれ、これが水中に混入し細かな気泡となって水と混在することとなる。この細かな気泡が乱流等と協働してハウジング内で各部に衝突するため騒音が発生するわけである。騒音の発生は同時にポンプ効率の低下をも招来することとなっている。そのため従来からこのような騒音を緩和するために種々の方策が講じられている。
このような騒音を緩和した排水ポンプの一例として特許文献1及び2を挙げる。
特開2002−5083号公報 特開平8−144996号公報
特許文献1では図19に示すようにインペラ110にドレン水整流環111とドレン水整流環111の内側であって羽根112と羽根112の間にドレン水ガイド113を設けることによって気泡の発生を抑制するような構成となっている(特許文献1の公報の図3等を参照)。
また、特許文献2では図20に示すようにインペラ115の羽根116の下部に円盤117を形成させることで、羽根116方向に向かうドレン水の量を抑制しインペラ115にかかる負荷を軽減させることで気泡の発生を抑制し、もって騒音を低減するというものである(特許文献2の公報の図2等を参照)。
しかし、これらの各技術では空気が水に混合されること自体を直接的に防止しているわけではないため、気泡の発生はある程度は抑制されるとはいえ依然として多量の気泡が水中に混在することとなっており騒音の抑制としては十分ではなかった。
本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、低騒音でポンプ効率のよい排水ポンプを提供することにある。
上記の目的を達成するために請求項1に記載の発明では、モータと、同モータによって駆動される駆動軸に固着され同駆動軸とともに回転可能なインペラと、同インペラが収容されるハウジングとを備え、インペラの回転によって同ハウジング下部に形成された吸水口から水を吸引し、同ハウジング上部側面に形成された吐水口から同水を吐出させるようにした排水ポンプにおいて、前記インペラは前記吸水口から吐水口へと吸引した水を導く取水通路を備え、同取水通路は前記駆動軸の軸線の延長線上であって前記ハウジングの吸水口に面して配置される下部開口部を有する筒状部と、同筒状部の上部位置に配置され前記駆動軸の軸線から離間する方向に向かって延出される所定間隔を開けて配置された一対の隔壁と同隔壁の下部位置に配置される底板によって包囲された拡開部とから構成され、同拡開部を前記駆動軸の軸心を中心として放射状に複数配置させるとともに同各拡開部には前記吐水口高さ付近で開口する上部開口部を設け、同各拡開部を構成する底板を同駆動軸寄りにおいて同筒状部と一体化させる一方、同各拡開部を構成する一対の隔壁を同筒状部内周面に連続的に移行させてリブを構成し、同リブによって同筒状部内周面に内溝を形成させるようにしたことをその要旨とする。
また、請求項2の発明では請求項1に記載の発明の構成に加え、前記筒状部内周面から前記拡開部底面への変移部分を所定の曲率をもって滑らかに構成するようにしたことをその要旨とする。
また、請求項3の発明では、モータと、同モータによって駆動される駆動軸に固着され同駆動軸とともに回転可能なインペラと、同インペラが収容されるハウジングとを備え、インペラの回転によって同ハウジング下部に形成された吸水口から水を吸引し、同ハウジング上部側面に形成された吐水口から同水を吐出させるようにした排水ポンプにおいて、前記インペラは前記吸水口から吐水口へと吸引した水を導く取水構造を備え、同取水構造は前記駆動軸の軸線から離間する方向に向かって延出された所定間隔を開けて配置された一対の隔壁に挟持された拡開部と、同拡開部下部かつ同駆動軸の軸線の延長線上であって前記ハウジングの吸水口に面して配置され複数のリブによってその外周面に縦方向に延びる溝が形成された下垂部とから構成され、
同拡開部を前記駆動軸の軸心を中心として放射状に複数配置させるとともに同拡開部には前記吐水口高さ付近で開口する上部開口部を設け、同各拡開部を構成する一対の隔壁を前記溝を構成する前記リブと連続的に接続させ前記溝と拡開部が一体化した外方に開放された外溝を構成するようにしたことをその要旨とする。
また、請求項4の発明では請求項1〜3のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記一対の隔壁を平板状に構成するとともに平行に配置するようにしたことをその要旨とする。
また、請求項5の発明では請求項1〜4のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記各拡開部の外周にはリング体が同各拡開部の外周方向末端と一体的に連結された状態で配置されるようにしたことをその要旨とする。
また、請求項6の発明では請求項5に記載の発明の構成に加え、前記拡開部を構成する隔壁の上部は封塞されるとともに、前記駆動軸の軸線寄りが一部開口されていることをその要旨とする。
また、請求項7の発明では請求項6に記載の発明の構成に加え、前記各拡開部の外周方向末端を前記リング体によって封塞するとともに前記上部開口部は同リング体によって封塞された箇所に開口するようにしたことをその要旨とする。
また、請求項8の発明では請求項1〜5のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記拡開部を構成する隔壁の上部は開放されていることをその要旨とする。
上記請求項1のような構成では、モータの駆動を受けて回転する駆動軸とともにハウジング内でインペラが回転する。吸水口から導入された水はインペラの取水通路において、まず下部開口部から筒状部に至り更に筒状部を上昇して各拡開部に分岐していく。この際に筒状部内周面の内溝と各拡開部とは連接されたリブと隔壁によって区画された1本の通路となっているため、水は速やかに各拡開部に至る。各拡開部に送られた水はインペラの回転による遠心力によって上部開口部から放出されインペラとハウジングの間に介在させられる。各拡開部は同時に羽根として水を攪拌し、大きな速度エネルギーを与える。この速度エネルギーがハウジング内壁に対する圧力エネルギーに変換されることによって水は吐水口からハウジング外に排出されることとなる。この際に、各拡開部が相互に独立していることと各拡開部を構成する一対の隔壁によって狭窄した水の通路を構成していることから乱流やキャビテーションが生じにくくなる。更に、インペラ上方から導入される外気(空気)は各拡開部が狭く独立していることから水との接触機会が減り乱流等が少ないことと相まって水と混ざりにくくなり、結果として水中に細かな気泡が発生しにくくなる。更にこの際に請求項2の構成のように前記筒状部内周面から前記拡開部底面への変移部分を所定の曲率をもって滑らかに構成することが速やかな水の流れを促進する意味から好ましい。
ここに拡開部は駆動軸の軸心を中心として放射状に複数配置されるがこれは2つ以上であれば常識範囲で多数配置することは構わないとする意である。また、均等に放射状であることが好ましいが、均等という場合、個々の拡開部とそれと隣接する拡開部との間隔が均等である場合だけをいうのではない。例えば、複数の拡開部を1群として複数の群が均等かつ放射状に複数配置される場合等も含む。また、拡開部は駆動軸の軸心を中心として放射状に配設されるものの必ずしも径方向に沿って延出される必要はない。
また筒状部内周面にリブによって形成される内溝は必ずしも筒状部の上下方向全域に形成する必要はない。
また、上記請求項3のような構成では、モータの駆動を受けて回転する駆動軸とともにハウジング内でインペラが回転する。吸水口から導入された水はインペラの取水構造において、まずハウジングと下垂部の間を伝って上昇し各拡開部に分岐していく。この際に各拡開部を構成する一対の隔壁は下垂部外周のリブと連続的に接続されて1本の外溝とされているため、水は速やかに各拡開部に至る。各拡開部に送られた水はインペラの回転による遠心力によって上部開口部から放出されインペラとハウジングの間に介在させられる。各拡開部は同時に羽根として水を攪拌し、大きな速度エネルギーを与える。この速度エネルギーがハウジング内壁に対する圧力エネルギーに変換されることによって水は吐水口からハウジング外に排出されることとなる。この際に、各拡開部が相互に独立していることと各拡開部を構成する一対の隔壁によって狭窄した水の通路を構成していることから乱流やキャビテーションが生じにくくなる。更に、インペラ上方から導入される外気(空気)は各拡開部が狭く独立していることから水との接触機会が減り乱流等が少ないことと相まって水と混ざりにくくなり、結果として水中に細かな気泡が発生しにくくなる。
ここに拡開部は駆動軸の軸心を中心として放射状に複数配置されるがこれは2つ以上であれば常識範囲で多数配置することは構わないとする意である。また、均等に放射状であることが好ましいが、均等という場合、個々の拡開部とそれと隣接する拡開部との間隔が均等である場合だけをいうのではない。例えば、複数の拡開部を1群として複数の群が均等かつ放射状に複数配置される場合等も含む。また、拡開部は駆動軸の軸心を中心として放射状に配設されるものの必ずしも径方向に沿って延出される必要はない。
また、下垂部外周面に縦方向に延びる溝とは必ずしも直線状の溝のみに限定されるものではない。また必ずしも下垂部外周面の上下方向全域に形成する必要はない。
また、上記において各拡開部における一対の隔壁は平板状に構成するとともに平行に配置することが乱流が生じにくくなって好ましい。また、主として気泡を抑制という点から各拡開部の外周にはリング体が同各拡開部の外周方向末端と一体的に連結された状態で配置されることがより好ましい。
また各拡開部を構成する隔壁の上部を封塞する場合にはインペラに向かって流入する外気(空気)の導入口として駆動軸の軸線寄りを一部開口させることが好ましい。各拡開部の外周方向末端をリング体によって封塞する場合には上部開口部をリング体によって封塞された箇所に開口させることが好ましい。もちろん前記拡開部を構成する隔壁の上部を開放させてもよい。
上記各請求項の発明では、インペラに形成した各拡開部が狭くなおかつ独立していることから吸い上げた水に乱流やキャビテーションが生じにくくなる。また、ハウジング内に導入された外気は水との接触機会が減り更に乱流等が少ないことから水と混ざりにくく結果として水中に細かな気泡が発生しにくくなる。これによって排水ポンプ駆動時の低騒音化が実現できることとなる。
以下、本発明排水ポンプを具体化した実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、本実施の形態1の排水ポンプ1は空調機に装着されドレンタンク内のドレン水を排出するために使用されるものである。排水ポンプ1は上部取り付け金具2を備え、同上部取り付け金具2に対してモータユニット3が固着されている。モータユニット3はユニットベース4に支持されたモータ5によって構成されている。ユニットベース4から下方に向かって吊り下げアーム7が延出されており、同吊り下げアーム6の下端には円盤形状のプラスチック製の蓋部材8が固着されている。モータ5から下垂された駆動軸9の下端側は蓋部材8の中央に形成された透孔10から下方に突出されている。透孔10に面した駆動軸9下端寄り位置にはゴムワッシャ11が固着されている。駆動軸9の外部に露出された部位の中程位置には水切り板12が固着されている。
蓋部材8に対して下方からプラスチック製のハウジング本体13が嵌合されている。ハウジング本体13は上半身が円筒形状部13aとされ下半身が漏斗状の円錐形状部13bとされている。円錐形状部13bの下端位置には吸水口15が開口されている。円筒形状部13aの側方には略水平方向に延出された吐水パイプ16が形成されている。吐水パイプ16の先端には吐水口17が開口されている。蓋部材7下端縁に対してハウジング本体13上端縁はOリング18を介して嵌合され図示しないスナップフィットによって固定されている。蓋部材8とハウジング本体13とによってハウジング19が構成されている。
駆動軸9の下端位置にはインペラ21が同駆動軸9と一体回動可能に固着されている。図1、図2及び図5〜図7に基づいてインペラ21について詳述する。尚、以下の説明におけるインペラ21の構成要素はすべて一体成形によって形成されている。プラスチック製のインペラ21はその上部中央位置に上記駆動軸9先端が挿入される軸受け部23を備えている。軸受け部23は円筒形形状に構成されその内部には駆動軸9の外形に対応した横断面真円形状のメス孔22が穿設されている。メス孔22は駆動軸9の延長方向に延設されメス孔22の軸線方向中心と駆動軸9の軸心とは一致する。
軸受け部23の下方には筒状部24が形成されている。筒状部24は軸受け部23と同一軸心上に配置された同軸受け部23よりも大径の筒体とされている。図4、図6及び図7に示すように、筒状部24の内周面には等間隔に配置された4本のリブ25が上下方向に延設されている。隣接するリブ25間には内溝26が形成されることとなる。つまり、筒状部24の内周面には90度ずつ変位した位置に縦方向に延びる相互に平行な内溝26が形成されることとなる。筒状部24の最下部には下部開口部27が開口されている。
軸受け部23の外周の90度ずつ変位した位置にそれぞれ一対の近接した平板状の隔壁28によって区画された4つの拡開部29が形成されている。一対の隔壁28は平行に配置されている。これら4つの拡開部29はそれぞれが上記4つの内溝26のいずれかの長さ方向延長線上に配置されている。すなわち、拡開部29と内溝26との平面視における位相は一致する。図2及び図3に示すように、各拡開部29は軸受け部23の径方向であって同軸受け部23から離間する方向に延出されている。隔壁28の基端は軸受け部23の外周の接線位置で連結されるとともにその先端は軸受け部23を包囲する真円形状のリング部30の内周面に連結されている。隔壁28はすべて同一形状に構成されている。
これら軸受け部23、各拡開部29、リング部30及び後述する内部スペース部35によって頭部32が構成されている。頭部32は主としてインペラ21の上部位置においてインペラ21の回転によって導入されたドレン水に回転エネルギーを付与する役割を担う。すなわち、各拡開部29を構成する隔壁28はドレン水に直接回転エネルギーを付与する羽根の作用を兼ねる。
図7に示すように、拡開部29の底板31の最外端はリング部30の下端縁に連結されており同底板31の上面は同リング部30の下端縁を最上部として軸受け部23方向(つまりインペラ21の回転中心方向)に向かってなだらかに下る傾斜面とされている。同底板31は徐々に屈曲されて筒状部24と一体化されており、そのため同底板31の上面と筒状部24の内周面とは段差なく滑らかに連続的に接続される。更に、上記のように拡開部29と内溝26の平面視における位相が一致するため底板31の上面は内溝26の内周面と直線状に接続されることとなる。同様に拡開部29を区画する隔壁28は相隣り合う拡開部29の隔壁28は軸受け部23外周位置で接合されているが(図2及び図3参照)、この接合部位33は上記筒状部24におけるリブ25と直線状に接続されている。すなわち、筒状部24の下端(下部開口部27)から各拡開部29のリング部30寄り先端にかけて一本の長い溝が構成されることとなる。隔壁28上方は封塞されておらずドレン水の出口としての上部開口部34とされている。
これら、筒状部24と各拡開部29とによって取水通路が構成されている。
図2及び図3に示すように、リング部30の内側であって各拡開部29以外の同各拡開部29とリング部30によって包囲された4つの扇状形状の部分は内部スペース部35とされている。図6に示すように、内部スペース35の底板36の最外端はリング部30の下端縁に連結されており同底板36の上面は同リング部30の下端縁を最上部として軸受け部23方向(つまりインペラ21の回転中心方向)に向かってなだらかに下る傾斜面とされている。底板36は上記拡開部29の底板31とは異なり筒状部24の内周面に連通されていない。つまり各内部スペース部35は上方に開放された独立した空間を構成している。底板36の底面は上記拡開部29の底板31の底面と面一に接続されており、図4及び図5に示すように両底板31,36を底方向から見た場合には円錐形状外観を呈する。
このように構成されたインペラ21は駆動軸9に固定された状態で図1に示すようにハウジング19内周面との間に若干の隙間が形成される。
このような構成において、モータ5の駆動によって駆動軸9が回転しインペラ21がハウジング19内で回転すると、筒状部24内のリブ25の作用によって吸水口15及び下部開口部27を経由して導入されたドレン水が遠心力で筒状部24の内周面に強く押圧される。加圧されたドレン水は相対的に圧力の低い上方に向かって移動していく。このとき、ドレン水は内溝26に沿って放射状に配置された各拡開部29に均等に移送されていくこととなる。所定の拡開部29に至ったドレン水は他の拡開部29に分岐されたドレン水と混ざることなく両側の隔壁28によって挟まれた狭い空間内で遠心力を与えられる。ドレン水は遠心力によって拡開部29上方の上部開口部35から放出される。一方、インペラ21の頭部32において隔壁28が羽根となってドレン水に速度エネルギーを与えることとなって加速されたドレン水はハウジング本体13の円筒形状部13a方向に押圧される。ドレン水は圧力の開放口である吐水パイプ16先端の吐水口17から排出される。
このように構成することにより本実施の形態1は次のような効果を奏する。
(1)吸い上げられたドレン水は頭部32に至る際に一対の隔壁28が近接して狭窄した水の通路(拡開部29)に導かれるため乱流やキャビテーションが生じにくくなる。更に、インペラ21上方から導入される外気(空気)は各拡開部29が狭くかつ独立していることから水との接触機会が減り乱流等が少ないことと相まって水と混ざりにくく結果として水中に細かな気泡が発生しにくくなる。そのため低騒音化に寄与する。
(2)筒状部24から吸い上げられたドレン水は内溝26に案内されながら各拡開部29に分岐させられさせられ、なおかつ内溝26と拡開部29は同一延長線上にあるため極めてスムーズにドレン水が移送されることとなるため、その結果として低騒音化に寄与するとともにポンプ効率の向上にも寄与する。
(3)拡開部29の底板31の上面と筒状部24の内周面とは段差なく滑らかに連続的に接続されるため乱流等が生じにくく結果として水中に細かな気泡が発生しにくくなる。その結果として低騒音化に寄与する。
(4)4つの拡開部29は90度の角度で均等に軸受け部23の周りに放射状に配置されているため、筒状部24から吸い上げられたドレン水が均等に分配されやすく、なおかつ頭部32の重量バランスもよくドレン水に速度エネルギーを均一に付与することができる。
(実施の形態2)
次に実施の形態2について説明する。本実施の形態2の説明における排水ポンプ1は実施の形態1とインペラ51の形態が異なるだけであるためインペラ51についてのみ詳述し、実施の形態1と共通するその他の排水ポンプ1の構成については省略する。尚、以下の説明におけるインペラ51の構成要素はすべて一体成形によって形成されている。
図8〜図14に示すように、プラスチック製のインペラ51はその上部中央位置に上記駆動軸9先端が挿入される軸受け部53を備えている。軸受け部53は円筒形形状に構成されその内部には駆動軸9の外形に対応した横断面真円形状のメス孔52が穿設されている。メス孔52は駆動軸9の延長方向に延設されメス孔52の軸線方向中心と駆動軸9の軸心とは一致する。
軸受け部53の下方には下垂部54が形成されている。図8及び図11〜図14に示すように、下垂部54は90度ずつ変位した4本のリブ55が組合わさって横断面十字形状とされ、隣接するリブ55間に外溝56が形成されることとなる。つまり、下垂部54の外周面には90度ずつ変位した位置に縦方向に延びる相互に平行な外溝56が形成されることとなる。各リブ55の先端は横断面扇状に拡開された膨出部57とされている。
軸受け部53の外周の90度ずつ変位した位置にそれぞれ一対の近接した平板状の隔壁58によって区画された4つの拡開部59が形成されている。一対の隔壁58は平行に配置されている。これら4つの拡開部59はそれぞれが上記4つの外溝56のいずれかの長さ方向延長線上に配置されている。すなわち、拡開部59と外溝56との平面視における位相は一致する。図8及び図9に示すように、各拡開部59は軸受け部53の径方向であって同軸受け部53から離間する方向に延出されており、隔壁58の基端は軸受け部53の外周の接線位置で連結されるとともにその先端は軸受け部53を包囲する真円形状のリング部60の内周面に連結されている。隔壁58はすべて同一形状に構成されている。図8、図9、図11及び図14に示すように、各拡開部59が接合されるリング部60位置にはドレン水放出用の上部開口部としての第1の小開口部61が形成されている。各拡開部59の一対の隔壁58の上部位置には同拡開部59を上方から覆う天板63が形成されている。天板63の軸受け部53寄りには空気取り入れ口としての第2の小開口部64が形成されている。
これら軸受け部53、各拡開部59、リング部60及び後述する内部スペース部67によって頭部65が構成されている。頭部65は主としてインペラ51の上部位置においてインペラ51の回転によって導入されたドレン水に回転エネルギーを付与する役割を担う。すなわち、各拡開部59を構成する隔壁58はドレン水に直接回転エネルギーを付与する羽根の作用を兼ねる。
図10及び図13に示すように、拡開部59の裏面は開放されており、上記のように拡開部59と外溝56の平面視における位相が一致することから同拡開部59の裏面側は下垂部54に形成された外溝56の正確な上方位置に配置されることとなる。各拡開部59の一対の隔壁58の内側面58aは外溝56を構成する上記リブ55の膨出部57の内側面57aと面一とされている。すなわち、下垂部54の下端から各拡開部59のリング部60寄り先端にかけてリブ55と隔壁58によって区画された一本の長い溝が構成されることとなる。
これら、下垂部54と各拡開部59とによって取水構造が構成されている。
図8及び図9に示すように、リング部60の内側であって各拡開部59以外の同各拡開部59とリング部60によって包囲された4つの扇状形状の部分は内部スペース部67とされている。図12及び図14に示すように、内部スペース67の底板68の最外端はリング部60の下端縁に連結されており同底板68の上面は同リング部60の下端縁を最上部として軸受け部53方向(つまりインペラ51の回転中心方向)に向かってなだらかに下る傾斜面とされている。底板68は下垂部54側には連通されていない。つまり各内部スペース部67は上方に開放された独立した空間を構成している。図10及び図11に示すように、底板68は底方向から見た場合には拡開部59のみが円錐形状の外観を呈する。
このように構成されたインペラ51は実施の形態1のインペラ21と同様駆動軸9に固定された状態でハウジング19内周面との間に若干の隙間が形成される。
このような構成において、モータ5の駆動によって駆動軸9が回転しインペラ51がハウジング19内で回転すると、下垂部54のリブ55と円錐形状部13b内周面との作用によって下部開口部27及び下垂部54を経由して導入されたドレン水が遠心力でハウジング本体13内周面に強く押圧される。加圧されたドレン水は相対的に圧力の低い上方に向かって移動していく。このとき、ドレン水は外溝56に沿って放射状に配置された各拡開部59に均等に移送されていくこととなる。所定の拡開部59に至ったドレン水は他の拡開部59に分岐されたドレン水と混ざることなく両側の隔壁58によって挟まれた狭い空間内で遠心力を与えられる。ドレン水は遠心力によって拡開部59外方の第1の小開口部61から放出される。インペラ51の回転に伴って引き込まれる外気は第2の小開口部64から導入される。一方、インペラ51の頭部65において隔壁58が羽根となってドレン水に速度エネルギーを与えることとなって加速されたドレン水はハウジング本体13の円筒形状部13a方向に押圧される。ドレン水は圧力の開放口である吐水パイプ16先端の吐水口17から排出される。
このように構成することにより本実施の形態2は次のような効果を奏する。
(1)吸い上げられたドレン水は頭部65に至る際に一対の隔壁58が近接して狭窄した水の通路(拡開部29)に導かれるため乱流やキャビテーションが生じにくくなる。更に、インペラ51上方から導入される外気(空気)は各拡開部59が狭くかつ独立していることから水との接触機会が減り乱流等が少ないことと相まって水と混ざりにくく結果として水中に細かな気泡が発生しにくくなる。そのため低騒音化に寄与する。
(2)下垂部54を経由して吸い上げられたドレン水は外溝56に案内されながら各拡開部59に分岐させられさせられ、なおかつ外溝56と拡開部59は同一延長線上にあるため極めてスムーズにドレン水が移送されることとなるため、その結果として低騒音化に寄与するとともにポンプ効率の向上にも寄与する。
(3)4つの拡開部59は90度の角度で均等に軸受け部53の周りに放射状に配置されているため、下垂部54を経由して吸い上げられたドレン水が均等に分配されやすく、なおかつ頭部65の重量バランスもよくドレン水に速度エネルギーを均一に付与することができる。
尚、この発明は、次のように変更して具体化することも可能である。
・インペラ21,51における拡開部29,59の数や間隔は自由に設定可能である。例えば図16に示すように、拡開部29の間隔を一定ではなく外周ほど先細りにするような構成でも構わない。図16とは逆に拡開部29の間隔を外周ほど広くしてもよい。また、拡開部29を構成する隔壁28の平面形状は直線形状であったが湾曲させてもよい。
・上記各実施の形態では拡開部29,59の間を埋める内部スペース部35,67の底板36,68は封塞されており底板36,68を挟んで上部空間と下部空間は連通していなかった。しかし、上記のように完全に封塞せずに例えば図17及び図16のように底板36に透孔70を形成して上下空間をこの位置で連通させるようにしてもよい。このように透孔70を形成(ここではインペラ21の回転中心寄りに形成)することにより排出されるドレン水の流量を調節することが可能となる。
・上記実施の形態1及び2における排水ポンプ1は一例にすぎず、モータ5の位置や数、ハウジング19の形状等の変更は自由である。
・拡開部29における上部開口部の位置や形状は適宜変更可能である。例えば、図15に示すように実施の形態2のような拡開部29を覆う天板71を形成させるようにしてもよい。この際には天板71の軸受け部23寄り位置には空気取り入れ口としての開口部72(上記実施の形態2では第2の小開口部64に相当)を形成し、上記実施の形態2のように外方寄りにドレン水放出用の上部開口部73(上記実施の形態2では第1の小開口部61に相当)を形成することが好ましい。
・実施の形態2における第1の小開口部61や第2の小開口部64の位置や形状は適宜変更可能である。
・上記実施の形態1では拡開部29と内溝26とが直線状に接続されていたが、これらは連通していれば必ずしも直線状に接続される必要はない。実施の形態2も同様である。 ・インペラ21,51の材質は問わない。
・リング部30,60はなくともよい。
・排水ポンプは空調機以外に装着するようにしてもよい。
・その他、本発明の趣旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
本発明の実施の形態1の排水ポンプの正面図。 実施の形態1に使用されるインペラの斜視図。 同じインペラの平面図。 同じインペラの底面図。 同じインペラの部分破断正面図。 同じインペラの図3におけるA−A線での断面図。 同じインペラの図3におけるB−B線での断面図。 実施の形態2に使用されるインペラの斜視図。 同じインペラの平面図。 同じインペラの底面図。 同じインペラの正面図。 同じインペラの図9におけるC−C線での断面図。 同じインペラの図9におけるD−D線での断面図。 同じインペラの図9におけるE−E線での断面図。 他の実施の形態に使用されるインペラの斜視図。 他の実施の形態に使用されるインペラの平面図。 他の実施の形態に使用されるインペラの平面図。 図17におけるF−F線での断面図。 従来の排水ポンプに使用されるインペラの斜視図。 従来の排水ポンプに使用されるインペラの斜視図。
符号の説明
1…排水ポンプ、5…モータ、9…駆動軸、19…ハウジング、15…吸水口、17…吐水口、21,51…インペラ、25,55…リブ、26…内溝、24…筒状部、26…内溝、27…下部開口部、28,58…隔壁、29,59…拡開部、31,36…底板、34…上部開口部、54…下垂部、56…外溝、61…上部開口部としての第1の小開口部。

Claims (8)

  1. モータと、同モータによって駆動される駆動軸に固着され同駆動軸とともに回転可能なインペラと、同インペラが収容されるハウジングとを備え、インペラの回転によって同ハウジング下部に形成された吸水口から水を吸引し、同ハウジング上部側面に形成された吐水口から同水を吐出させるようにした排水ポンプにおいて、
    前記インペラは前記吸水口から吐水口へと吸引した水を導く取水通路を備え、同取水通路は前記駆動軸の軸線の延長線上であって前記ハウジングの吸水口に面して配置される下部開口部を有する筒状部と、同筒状部の上部位置に配置され前記駆動軸の軸線から離間する方向に向かって延出される所定間隔を開けて配置された一対の隔壁と同隔壁の下部位置に配置される底板によって包囲された拡開部とから構成され、
    同拡開部を前記駆動軸の軸心を中心として放射状に複数配置させるとともに同各拡開部には前記吐水口高さ付近で開口する上部開口部を設け、同各拡開部を構成する底板を同駆動軸寄りにおいて同筒状部と一体化させる一方、同各拡開部を構成する一対の隔壁を同筒状部内周面に連続的に移行させてリブを構成し、同リブによって同筒状部内周面に内溝を形成させるようにしたことを特徴とする排水ポンプ。
  2. 前記前記筒状部内周面から前記拡開部底面への変移部分は所定の曲率をもって滑らかに構成されていることを特徴とする請求項1に記載の排水ポンプ。
  3. モータと、同モータによって駆動される駆動軸に固着され同駆動軸とともに回転可能なインペラと、同インペラが収容されるハウジングとを備え、インペラの回転によって同ハウジング下部に形成された吸水口から水を吸引し、同ハウジング上部側面に形成された吐水口から同水を吐出させるようにした排水ポンプにおいて、
    前記インペラは前記吸水口から吐水口へと吸引した水を導く取水構造を備え、同取水構造は前記駆動軸の軸線から離間する方向に向かって延出された所定間隔を開けて配置された一対の隔壁に挟持された拡開部と、同拡開部下部かつ同駆動軸の軸線の延長線上であって前記ハウジングの吸水口に面して配置され複数のリブによってその外周面に縦方向に延びる溝が形成された下垂部とから構成され、
    同拡開部を前記駆動軸の軸心を中心として放射状に複数配置させるとともに同拡開部には前記吐水口高さ付近で開口する上部開口部を設け、同各拡開部を構成する一対の隔壁を前記溝を構成する前記リブと連続的に接続させ前記溝と拡開部が一体化した外方に開放された外溝を構成するようにしたことを特徴とする排水ポンプ。
  4. 前記一対の隔壁は平板状に構成されるとともに平行に配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の排水ポンプ。
  5. 前記各拡開部の外周にはリング体が同各拡開部の外周方向末端と一体的に連結された状態で配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の排水ポンプ。
  6. 前記拡開部を構成する隔壁の上部は封塞されるとともに、前記駆動軸の軸線寄りが一部開口されていることを特徴とする請求項5に記載の排水ポンプ。
  7. 前記各拡開部の外周方向末端は前記リング体によって封塞されるとともに前記上部開口部は同リング体によって封塞された箇所に開口することを特徴とする請求項6に記載の排水ポンプ。
  8. 前記拡開部を構成する隔壁の上部は開放されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の排水ポンプ。
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