JP2005313517A - 反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置 - Google Patents

反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 反転胴における出合い見当の精度の向上を図る。
【解決手段】 反転胴15の外周切欠き26内に設けられた爪(A)25Aは、上流側の胴から紙を受け渡されると倒伏し、倒伏した爪(B)25Bに紙を受け渡す。爪(A)25Aの爪台軸17Aは、軸線方向に設けた複数の爪台軸ホルダによって回転自在に支持されている。爪台軸17Aの軸線方向中央部に位置する爪台軸ホルダが、爪台軸17Aの軸線方向両端部に位置する爪台軸ホルダに対して矢印A方向側に変位させている。したがって、爪台軸17Aの軸線方向中央部の軸心C1は、爪台軸17Aの軸線方向両端部側の軸心C0に対して、紙搬送方向Aに長さx1だけ偏心している。
【選択図】 図4

Description

本発明は、反転胴によってシート状物を反転させて表裏を印刷する反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置に関するものである。
一般に、この種のシート状物搬送装置は、給紙装置から枚葉紙がサッカ装置の吸口で1枚ずつ吸引して搬送されたのち紙送りローラの回転によりフィーダボード上へ送り出され、紙送りテープ等でフィーダボード上を差板へ向かって搬送される。差板上に送り込まれてきた枚葉紙は見当部で先端が揃えられ、スウィングの爪にくわえられてスウィングの回動により印刷機の胴へ搬送され、ここで胴の爪にくわえ替えられる。ところで、この種の紙搬送装置においては、紙に印刷が施される際に付与される水分と大きな圧力等により紙の尻側が左右方向に伸びる現象が起きる。このような伸びが発生すると、出合い見当と呼ばれる多色印刷時に紙のくわえられていない紙の端部側の印刷見当がずれて印刷不良が起きる。
この問題を解決するものとして、従来は紙搬送方向上流側との間で紙のくわえ替えを行うときは、爪台および爪軸を紙搬送方向へ撓ませ、紙搬送方向下流側との間で紙のくわえ替えを行うときには、爪台および爪軸の紙搬送方向への撓みを解除させることにより、両端の爪により紙の両端部を引っ張り紙尻を張った状態でくわえ替えを行うようにしたものがある(例えば、特許文献1,2参照)。なお、本出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に密接に関連する先行技術文献を出願時までに見付け出すことはできなかった。
特開平7−52361号公報(段落「0012」〜「0016」、図1ないし5) 特開2000−309084号公報(段落「0020」〜「0023」、図1ないし図9)
上述した従来のシート状物搬送装置においては、いずれも紙搬送方向上流側のシート保持手段から受け渡された紙が表裏を反転されることなく下流側のシート保持手段に受け渡す構造であるため、1本の胴に設けられた一対の反転爪によって紙の表裏を反転させる構造の反転胴には適用することはできないという問題があった。したがって、仮に、この種の構造の反転胴を備えた枚葉輪転印刷機に従来のシート状物搬送装置を適用しようとすると、反転胴と反転胴の下流側の胴との間に出合い見当調整用の胴および搬送用の胴を設けなければならず、印刷機の全長が長くなる。また、反転胴に見当調整機構を設けようとすると、反転胴自体の構造が複雑になる。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、出合い見当の精度の向上を図った反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置を提供することにある。
この目的を達成するために、請求項1に係る発明は、シート搬送方向上流側のシート保持手段からシート状物を受け取る第1の位置と、この第1の位置から移動しシート搬送方向下流側のシート保持手段にシート状物を受け渡す第2の位置との間を揺動するシート保持手段を備え、このシート保持手段を搬送されるシート状物の幅方向に延在する揺動軸に揺動自在に設けた反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置において、前記揺動軸の両端部の回転軸芯と略前記第1の位置を結んだ線から前記揺動軸の両端部の回転軸芯と略前記第2の位置を結んだ線までの角度範囲内に前記揺動軸の中間部の回転軸芯が位置している。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記揺動軸の中間部の回転軸芯は、略第2の位置上に位置している。
請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記揺動軸の中間部の回転軸芯は、略第1の位置上に位置している。
請求項4に係る発明は、シート搬送方向上流側のシート保持手段からシート状物を受け取る第1の位置と、この第1の位置から移動しシート搬送方向下流側のシート保持手段にシート状物を受け渡す第2の位置との間を揺動するシート保持手段を備え、このシート保持手段を搬送されるシート状物の幅方向に延在する揺動軸に揺動自在に設けた反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置において、前記揺動軸の中間部は変位手段によって変位させられ、前記第1の位置で受け取られたシート状物は、前記第2の位置への移動により幅方向に拡げられる。
本発明によれば、シート状物のくわえ側が幅方向に伸びる現象が起きても、反転させたシート状物の尻側端部をシート状物の搬送方向下流側のシート保持手段に受け渡すまでにこれらの現象が矯正されるため出合い見当の精度が向上する。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係る反転機構付枚葉輪転印刷機の概略の構成図、図2は同じく反転胴の右半分を展開して示す平面図、図3は同じく反転胴の左半分を展開して示す平面図、図4は図3におけるIV-IV 線断面図、図5は図3におけるV-V 線断面図、図6は同じく動作を説明するためのモデル図であって、同図(A)は爪台軸の軸線方向中間部側の回転軸芯が爪台軸の両端部側の回転軸芯に対して偏心している状態と、爪台軸の軸線方向中間部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置と、爪台軸の軸線方向両端部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置とを説明するための図、同図(B)は同図(A)におけるVI(B)矢視図であって、第1の位置におけるシート保持部材によるくわえ量を説明するための図、同図(C)は同図(A)におけるVI(C)矢視図であって、第2の位置におけるシート状物の両端が引っ張られる状態を説明するための図である。なお、図2および図3において、一方のシート保持手段である爪(B)25Bは図示を省略している。
図1に符号1で示す反転機構付4色刷枚葉輪転印刷機は、給紙装置2と、4色の印刷ユニット3Aないし3Dからなる印刷装置3と、排紙装置4とによって概略構成されている。各印刷ユニット3Aないし3Dは、それぞれ版胴5Aないし5Dと、これと周面を対接するゴム胴6Aないし6Dと、これと周面を対接する圧胴7Aないし7Dとを備えている。圧胴7Aと圧胴7Bとの間および圧胴7Cと圧胴7Dとの間ならびに圧胴7Dと排紙胴(図示せず)との間には、それぞれ渡し胴8,9,10が介装されている。2色目の印刷ユニット3Bの圧胴7Bと3色目の印刷ユニット3Cの圧胴7Cとの間には、渡し胴12および吸着胴13ならびに反転機構を備えた後述する反転胴15(便宜上図中ハッチングを付している)が介装されている。11はスイング装置(図示せず)から受け取ったシート状物としの紙の表面の見当を調整を行う渡し胴である。
この反転機構付4色刷枚葉輪転印刷機1においては、反転胴15の反転機構を非動作状態に設定することにより、給紙装置2から印刷装置3に給紙される紙の表面に4色の絵柄が印刷される片面刷りが行われ排紙装置4に排紙される。一方、反転胴15の反転機構を動作状態に設定することにより、印刷ユニット3A,3Bによって紙の表面に2色の絵柄が印刷され、反転胴15において紙の表裏が反転され、印刷ユニット3C,3Dによって紙の裏面に2色の絵柄が印刷される両面刷りが行われ排紙装置4に排紙される。
次に図2ないし図5を用いて反転胴15について説明する。図2および図3において、反転胴15は左右のフレーム16,16に端軸が軸受(いずれも図示せず)を介して回転自在に支持されている。この反転胴15には、反転胴15の全長にわたって一対の揺動軸としての爪台軸17A,17Bが6個の軸受としての爪台軸ホルダ18Aないし18Fを介して回転自在に軸支されている。すなわち、図5に示すように、反転胴15の外周部には、胴本体の全長にわたって切欠き26が設けられており、この切欠き26の底部に突出形成した段部26aには、反転胴15の軸線方向に六対のねじ孔26b,26bが設けられている。爪台軸ホルダ18Aないし18Fには一対の挿通孔18a,18aが設けられており、爪台軸17A,17B(爪台軸17Bは図示を省略)は、挿通孔18aを挿通させねじ孔26bに螺合したボルト21によって段部26a上に取り付けられた6個の爪台軸ホルダ18Aないし18Fによって回転自在に支持されている。
このように回転自在に支持された爪台軸17A,17Bの一端側は反転胴15の端面から突出しており、この突出端部にはピニオン19A,19B(ピニオン19Bは図示せず)が軸着されている。これら爪台軸17A,17Bの軸線方向には、複数の爪軸ホルダ20が取り付けられており、これら爪軸ホルダ20には中空状の爪軸22A,22Bが回動自在に軸支されている。
爪台軸17Aと爪軸22Aには、図4に示すように、爪台23と爪24とからなるシート保持手段としてのくわえ爪装置(A)(以下、爪(A)という)25Aが、反転胴15の切欠き26内において軸線方向に複数個並設されている。また、爪台軸17Bと爪軸22Bには、図4に示すように、爪台23と爪24とからなるシート保持手段としてのくわえ爪装置(B)(以下、爪(B)という)25Bが、反転胴15の切欠き26内において軸線方向に複数個並設されている。これら爪(A)25Aと爪(B)25Bとは、反転胴15の軸線方向における位置を互いに違えるように設けられている。
爪(A)25Aおよび爪(B)25Bは、爪台軸17A,17Bに固定された爪台軸ホルダ27と、この爪台軸ホルダ27と軸線方向へ同位相となるように組み合わされて爪軸22A,22Bに割締め固定された爪ホルダ28とを備えている。爪台軸ホルダ27には爪台23が固定されており、爪ホルダ28には爪ホルダ28の回動によって爪台23に対して開閉する爪24が装着されている。
爪軸22A,22Bの左方突出端部には、図3に示すように、爪開閉用のカムフォロア30が枢着されたカムレバー31が軸着されており、このカムレバー31が設けられていない反対側の爪軸ホルダ20aの端面には、図2に示すようにバーホルダ32が回動調節自在に固定されている。33はバーホルダ32の六角孔に一端の6角頭33aを嵌合固定されたトーションバーであって、爪軸22A,22Bの内孔を貫通し他端の6角頭33bを爪軸22A,22Bの他端部に形成された六角孔に嵌合させており、カムレバー31を外力で回動させることによりトーションバー33にねじりばね力が蓄積されるように構成されている。
次に、図2ないし図4を用いて、上述した爪(A)25A、爪(B)25Bを爪台軸17A,17Bを中心に反転させる反転機構について説明する。なお、爪(A)25A、爪(B)25Bを反転させる反転機構は実質的に同じ構造であるから、ここでは爪(A)25Aを反転させる機構について詳細に説明し、必要に応じて適宜爪(B)25Bについても説明する。
図2において、35はカムレバー軸であって、反転胴1の一方の端部に軸受36を介して回転自在に軸支されており、このカムレバー軸35の突出端部には、カムレバー37の中央部が軸着されている。このカムレバー37の一端部には、爪台軸17Aに軸着されたピニオン19Aと噛合するセグメントギア38が固定されており、他端部にはフレーム2に固定された爪(A)用反転カム40に対接する反転用カムフォロア39が枢着されている。41はトーションバーであって、一端の6角頭41aがカムレバー軸35の六角孔に嵌合固定され、反転用カムフォロア39が反転カム40に対接する方向にねじりばね力が蓄積されるように、他端の6角頭41bが反転胴1の一端面に固定された固定子42の六角孔に嵌合固定されている。
このように構成されていることにより、反転用カムフォロア39が反転カム40の大径部に対接すると、カムレバー37がカムレバー軸35を中心として回動するので、セグメントギア38と噛合しているピニオン19Aが回動する。したがって、ピニオン19Aと一体的に爪台軸17Aも図4中時計方向へ回動し、図4中爪(A)25Aが実線で示すように起きあがった状態になる。この爪(A)25Aが起きあがった状態を、以下、爪(A)25Aの第1の位置という。一方、反転用カムフォロア39が爪(A)用反転カム40の小径部に対接すると、カムレバー37がカムレバー軸35を中心として他方向へ回動するので、セグメントギア38と噛合しているピニオン19Aが他方向へ回動する。したがって、ピニオン19Aと一体的に爪台軸17Aも他方向へ回動し、図4中爪(A)25Aが二点鎖線で示すように切欠き26内で倒伏した状態になる。この爪(A)25Aが倒伏した状態を、以下、爪(A)25Aの第2の位置という。
同様に、爪台軸17Bの反転用カムフォロア爪(B)用反転カムの大径部(いずれも図示せず)に対接すると、図4中爪(B)25Bが実線で示すように起きあがった状態になる。この爪(B)25Bが起きあがった状態を、以下、爪(B)25Bの第2の位置という。一方、爪台軸17Bの反転用カムフォロアが爪(B)用反転カムの小径部(いずれも図示せず)に対接すると、図4中爪(B)25Bが二点鎖線で示すように倒伏した状態になる。この爪(B)25Bが倒伏した状態を、以下、爪(B)25Bの第1の位置という。後述するように、両面刷時において、これら爪(A)25Aと爪(B)25Bが同期して倒伏した状態でシート状物としての紙のくわえ替えが行われる。
このような構成において、片面刷時においては、爪(A)25Aおよび爪(B)25Bの反転動作が非動作状態に設定され、爪(B)25Bは図4中実線で示すように起きあがった状態の第2の位置において、開閉することにより2色目の印刷ユニット3Bの圧胴7Bによって搬送されてきた紙のくわえ側端部をくわえる。爪(B)25Bが3色目の印刷ユニット3Cの圧胴7Cのくわえ爪装置に対向すると、爪(B)25Bが開閉して紙のくわえ替えが行われる。
一方、両面刷時においては、爪(A)25Aが図4中実線で示すように起きあがった状態の第1の位置において、開閉することにより2色目の印刷ユニット3Bの圧胴7Bによって搬送されてきた紙の尻側端部をくわえる。次いで、爪(A)25Aは図4中二点鎖線で示すように倒伏した第2の位置に位置付けられ、爪(B)25Bも図4中二点鎖線で示すように倒伏した第1の位置に位置付けられ、爪(A)25Aおよび爪(B)25Bが開閉することにより、爪(B)25Bへの紙のくわえ替えが行われて紙が反転する。紙をくわえた爪(B)25Bが図4中実線で示すように起きあがった状態の第2の位置に位置付けられ、3色目の印刷ユニット3Cの圧胴7Cのくわえ爪装置に対向すると、爪(B)25Bが開閉して紙のくわえ替えが行われる。
次に、図2ないし図6を用いて本発明の特徴を説明する。本発明の特徴とするところは、上流側の圧胴7Bから紙を受け取るくわえ爪(A)25Aの爪台軸17Aの軸線方向中間部側の回転軸芯C1を軸線方向両端部側の回転軸芯C0に対して偏心させた点にある。すなわち、反転胴15の切欠き26の段部26aに設けた六対のねじ孔26bのうち、反転胴15の両端部側に設けたねじ孔26bに対して、中間部側に設けたねじ孔26bを、図5において矢印A方向にわずかにずらした位置に設けている。したがって、これらねじ孔26bに螺合させたボルト21によって段部26a上に取り付けられた爪台軸ホルダ18Aないし18Fのうち、爪台軸17Aの両端部以外の中間部を回転自在に支持する変位手段としての爪台軸ホルダ18Bないし18Eが、爪台軸17Aの両端部を回転自在に支持する爪台軸ホルダ18A,18Fに対して、矢印A方向に変位した状態で取り付けられている。なお、図中では説明の便宜上この偏心量を誇張して描いているが、実際の偏心量は紙のサイズによっても異なるが100〜500μm程度が望ましい。
すなわち、これら爪台軸ホルダ18Aないし18Fに回転自在に支持された爪台軸17Aは、軸線方向両端部側の回転軸芯C0に対して、軸線方向中間部側の回転軸芯C1が、図2ないし図4および図6に示すように、矢印A方向、すなわち爪(A)25Aの第2の位置方向に長さx1だけ偏心している。換言すれば、爪台軸17Aの両端部の回転軸芯C0と第1の位置を結んだ線から爪台軸17Aの両端部の回転軸芯C0と第2の位置を結んだ線までの角度(90°)範囲内に爪台軸17Aの中間部の回転軸芯C1が位置している。このように、直線状に形成された爪台軸17Aを軸線方向に設けた複数の爪台軸ホルダ18Aないし18Fによって、軸線方向両端部側の回転軸芯C0に対して、軸線方向中間部側の回転軸芯C1を偏心させているために、爪台軸17Aの回動にともなって、回転軸芯C0および回転軸芯C1の位置が変わることなく、回転軸芯C0,C1の位置は常に不変となる。
このように構成されていることにより、爪(A)25Aの第1の位置において、両面刷時に2色目の印刷ユニット3Bの圧胴7Bから紙Pの尻側端部をくわえ替えした爪(A)25Aの爪24のうち、爪台軸17Aの軸線方向両端部側の爪24a,24aに対して、爪台軸17Aの軸線方向中間部側の爪24b,24bによる紙のくわえ量が、図6(B)に示すようにx1だけ少なくなる。この状態で、爪(A)25Aが反転して第2の位置に位置すると、爪台軸17Aの軸線方向両端部側の回転軸芯C0に対して、爪台軸17Aの軸線方向中間部側の回転軸芯C1が同図(A)に示すように、Y軸方向には偏心していないから、同図(C)に示すように、爪24a、爪24b、爪24b、爪24aの先端が同一の直線L1上に揃った状態で位置する。
したがって、紙Pの幅方向の両端部側に位置する爪24a、爪24aとによって紙Pの尻側端部の両端が紙Pの幅方向に引っ張られるため紙Pの爪(A)25Aにくわえられていない側の端部が緊張した状態になる。このため、紙Pの爪(A)25Aにくわえられていない側の端部が紙Pの幅方向に伸びる現象が起きても、爪(B)25Bにくわえ替えるまでに紙Pのくわえられていない側の端部が緊張してこれらの現象を矯正するので、出合い見当の精度を向上させることができる。
図7および図8は本発明の第2の実施の形態を示し、図7は図3におけるIV-IV 線断面図、図8は同じく動作を説明するためのモデル図であって、同図(A)は爪台軸の軸線方向中間部側の回転軸芯が爪台軸の両端部側の回転軸芯に対して偏心している状態と、爪台軸の軸線方向中間部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置と、爪台軸の軸線方向両端部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置とを説明するための図、同図(B)は同図(A)におけるVIII(B)矢視図であって、第1の位置におけるシート保持部材によるくわえ量を説明するための図、同図(C)は同図(A)におけるVIII(C)矢視図であって、第2の位置におけるシート状物の両端が引っ張られる状態を説明するための図である。
この第2の実施の形態においては、爪台軸17Aの軸線方向両端部側の回転軸芯C0に対して、爪台軸17Aの軸線方向中間部側の回転軸芯C2が、図8(A)に示すように、矢印A方向と直交する方向(Y軸方向)、すなわち爪(A)25Aの第1の位置方向に長さy1だけ偏心している。すなわち、図5において、反転胴15の切欠き26の段部26aと爪台軸17Aの軸線方向中間部に位置する爪台軸ホルダ18Cおよび爪台軸ホルダ18Dとの間に、厚さy1に形成されたスペーサ(図示せず)を介在させている。したがって、段部26a上に取り付けられた爪台軸ホルダ18Aないし18Fのうち、爪台軸17Aの両端部を回転自在に支持する爪台軸ホルダ18A,18Fに対して、爪台軸17Aの両端部以外の中間部を回転自在に支持する爪台軸ホルダ18Bないし18Eが、矢印Y軸方向、すなわち爪(A)25Aの第1の位置方向に変位した状態で取り付けられている。換言すれば、爪台軸17Aの両端部の回転軸芯C0と第1の位置を結んだ線から爪台軸17Aの両端部の回転軸芯C0と第2の位置を結んだ線までの角度(90°)範囲内に爪台軸17Aの中間部の回転軸芯C2が位置している。
このように構成されていることにより、爪(A)25Aが第1の位置において、紙搬送方向上流側の2色目の印刷ユニット3Bの圧胴7Bから紙Pの尻側端部をくわえ替えられると、爪(A)25Aの各爪24a,24bは、図8(B)に示すように、先端が同一直線L2上に揃った状態で紙Pをくわえる。次いで、爪(A)25Aが反転して第2の位置に移動すると、爪台軸17Aの軸線方向中間部側の回転軸芯C2が、爪(A)25Aの第1の位置方向に長さy1だけ偏心しているため、爪台軸17Aの軸線方向両端部側に位置する爪24a,24aの先端が、爪台軸17Aの軸線方向中間部側に位置する爪24b,24bの先端に対して、同図(C)に示すように、下方すなわち紙の搬送方向に長さy1だけずれた状態で位置付けられる。
したがって、紙Pの幅方向の両端部側に位置する爪24a、爪24aとによって紙Pの尻側端部の両端が紙Pの幅方向に引っ張られるため、紙Pの爪(A)25Aにくわえられていない側の端部が緊張した状態になる。このため、紙Pの爪(A)25Aにくわえられていない側の端部が紙Pの幅方向に伸びる現象が起きても、爪(B)25Bにくわえ替えるまでに紙Pのくわえられていない側の端部が緊張してこれらの現象を矯正するので、出合い見当の精度を向上させることができる。
図9および図10は本発明の第3の実施の形態を示し、図9は図3におけるIV-IV 線断面図、図10は同じく爪台軸の軸線方向中間部側の回転軸芯が爪台軸の両端部側の回転軸芯に対して偏心している状態と、爪台軸の軸線方向中間部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置と、爪台軸の軸線方向両端部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置とを説明するためのモデル図である。
この第3の実施の形態においては、段部26a上に取り付けられた爪台軸ホルダ18Aないし18Fのうち、爪台軸17Aの両端部以外の中間部を回転自在に支持する爪台軸ホルダ18Bないし18Eが、爪台軸17Aの両端部を回転自在に支持する爪台軸ホルダ18A,18Fに対して、矢印X軸方向とY軸方向の両方向に変位した状態で取り付けられている。すなわち、爪台軸17Aの軸線方向両端部側の回転軸芯C0に対して、爪台軸17Aの軸線方向中間部側の回転軸芯C3が、図10に示すように、X軸方向、すなわち爪(A)25Aの第2の位置方向に長さx2だけ偏心し、かつY軸方向、すなわち爪(A)25Aの第1の位置方向に長さy2だけ偏心している。換言すれば、爪台軸17Aの両端部の回転軸芯C0と第1の位置を結んだ線から爪台軸17Aの両端部の回転軸芯C0と第2の位置を結んだ線までの角度(90°)範囲内に爪台軸17Aの中間部の回転軸芯C3が位置している。
このように構成されていることにより、爪(A)25Aによって第1の位置において紙Pの尻側端部をくわえ第2の位置に搬送された紙Pは、上述した第1および第2の実施の形態と同様に、紙Pの尻側端部の両端が紙Pの幅方向に引っ張られるため、紙Pの爪(A)25Aにくわえられていない側の端部が緊張した状態になる。このため、紙Pの爪(A)25Aにくわえられていない側の端部が紙Pの幅方向に伸びる現象が起きても、爪(B)25Bにくわえ替えるまでに紙Pのくわえられていない側の端部が緊張してこれらの現象を矯正するので、出合い見当の精度を向上させることができる。
図11は本発明の第4の実施の形態を示し、爪台軸の軸線方向中間部側の回転軸芯が爪台軸の両端部側の回転軸芯に対して偏心している状態と、爪台軸の軸線方向中間部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置と、爪台軸の軸線方向両端部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置とを説明するためのモデル図である。
この第4の実施の形態においては、上述した第1の実施の形態と同様に、爪台軸17Aの軸線方向両端部側の回転軸芯C0に対して、軸線方向中間部側の回転軸芯C1が、矢印A方向、すなわち爪(A)25Aの第2の位置方向に長さx1だけ偏心している。この第4の実施の形態においては、上述した第1の実施の形態と異なる点は、爪(A)25Aの第1の位置がX軸上に位置付けられており、爪(A)25Aが第1の位置と第2の位置との間で反転する反転角度を略180°とした点にある。すなわち、爪台軸17Aの両端部の回転軸芯C0と第1の位置を結んだ線から爪台軸17Aの両端部の回転軸芯C0と第2の位置を結んだ線までの角度(180°)範囲内に爪台軸17Aの中間部の回転軸芯C4が位置している。
このように構成されていることにより、爪(A)25Aによって第1の位置において紙Pの尻側端部をくわえ第2の位置に搬送された紙Pは、上述した第1ないし第3の実施の形態と同様に、紙Pの尻側端部の両端が紙Pの幅方向に引っ張られるため、紙Pの爪(A)25Aにくわえられていない側の端部が緊張した状態になる。このため、紙Pの爪(A)25Aにくわえられていない側の端部が紙Pの幅方向に伸びる現象が起きても、爪(B)25Bにくわえ替えるまでに紙Pのくわえられていない側の端部が緊張してこれらの現象を矯正するので、出合い見当の精度を向上させることができる。
なお、第1の実施の形態においては、爪台軸17Aの軸線方向中間部に位置するねじ孔26bを矢印A方向にわずかにずらして設けることにより、爪台軸17Aの軸線方向中間部の回転軸芯C1を偏心させるようにしたが、ねじ孔26bの位置をずらして設けることなく、爪台軸ホルダ18の挿通孔18aを長孔に形成し、爪台軸ホルダ18の位置をずらすようにしてもよい。その場合には、爪台軸17Aの回転軸芯C0に対する回転軸芯C1の偏心量を可変調整可能とすることができる。また、単に挿通孔18aを矢印Aと反対方向にずらして設けてもよい。また、第2の実施の形態においては、爪台軸ホルダ18と反転胴15の切欠き26の段部26aとの間に介在させるスペーサの厚みを適宜選択することにより、爪台軸17Aの回転軸芯C2の偏心量を可変調整可能とすることができる。また、スペーサを設けずに、爪台軸ホルダ18の第1の方向への長さを異ならせてもよい。また、爪台軸17Aの軸線方向中間部と両端部との間に設けた爪台軸ホルダ18B,18Eは、爪台軸17Aの両端部の軸芯と同心でも偏心していてもよい。
また、爪台軸17Aの中間部の回転軸芯をずらす方法として、爪台軸ホルダ18にねじ孔を設け、このねじ孔に螺合するボルトの先端を爪台軸17Aに当接させ、ボルトを進退させることによりずらすようにしてもよい。その場合には、ボルトをモータ等のアクチュエータによって進退させることにより、手動ではなく自動で行うこともできる。また、ボルトの代わりにエアーシリンダのロッドに取り付けた押圧部材でもよく、また、単に押圧部材の一端を切欠きの壁面に取り付け、押圧部材の他端で爪台軸17Aを押圧するようにしてもよい。また、第1および第2ならびに第4の実施の形態においては、爪台軸17Aの中間部の回転軸芯を第1の位置方向または第2の位置方向にずらしたが、必ずしも第1の位置方向または第2の位置方向上でなくてもよく、第1の位置で受け取られたシート状物が第2の位置への移動により幅方向に拡げられるのであれば、第1の位置方向または第2の位置方向からずれていてもよい。
本発明に係る反転機構付枚葉輪転印刷機の概略の構成図である。 本発明に係る反転機構付枚葉輪転印刷機における反転胴の右半分を展開して示す平面図である。 本発明に係る反転機構付枚葉輪転印刷機における反転胴の左半分を展開して示す平面図である。 図3におけるIV-IV 線断面図である。 図3におけるV-V 線断面図である。 本発明に係る反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置において、動作を説明するためのモデル図であって、同図(A)は爪台軸の軸線方向中間部側の回転軸芯が爪台軸の両端部側の回転軸芯に対して偏心している状態と、爪台軸の軸線方向中間部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置と、爪台軸の軸線方向両端部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置とを説明するための図、同図(B)は同図(A)におけるVI(B)矢視図であって、第1の位置におけるシート保持部材によるくわえ量を説明するための図、同図(C)は同図(A)におけるVI(C)矢視図であって、第2の位置におけるシート状物の両端が引っ張られる状態を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図3におけるIV-IV 線断面図である。 本発明の第2の実施の形態における動作を説明するためのモデル図であって、同図(A)は爪台軸の軸線方向中間部側の回転軸芯が爪台軸の両端部側の回転軸芯に対して偏心している状態と、爪台軸の軸線方向中間部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置と、爪台軸の軸線方向両端部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置とを説明するための図、同図(B)は同図(A)におけるVIII(B)矢視図であって、第1の位置におけるシート保持部材によるくわえ量を説明するための図、同図(C)は同図(A)におけるVIII(C)矢視図であって、第2の位置におけるシート状物の両端が引っ張られる状態を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図3におけるIV-IV 線断面図である。 本発明の第3の実施の形態において、爪台軸の軸線方向中間部側の回転軸芯が爪台軸の両端部側の回転軸芯に対して偏心している状態と、爪台軸の軸線方向中間部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置と、爪台軸の軸線方向両端部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置とを説明するためのモデル図である。 本発明の第4の実施の形態において、爪台軸の軸線方向中間部側の回転軸芯が爪台軸の両端部側の回転軸芯に対して偏心している状態と、爪台軸の軸線方向中間部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置と、爪台軸の軸線方向両端部側のシート保持部材の第1の位置および第2の位置とを説明するためのモデル図である。
符号の説明
1…反転機構付4色刷枚葉輪転印刷機、15…反転胴、17A,17B…爪台軸、18Aないし18F…爪台軸ホルダ(変位手段)、18a…挿通孔、20…爪軸ホルダ、22A,22B…爪軸、24,24a,24b…爪、25A…くわえ爪装置(A)、25B…くわえ爪装置(B)、26…切欠き、26a…段部、26b…ねじ孔。

Claims (4)

  1. シート搬送方向上流側のシート保持手段からシート状物を受け取る第1の位置と、この第1の位置から移動しシート搬送方向下流側のシート保持手段にシート状物を受け渡す第2の位置との間を揺動するシート保持手段を備え、このシート保持手段を搬送されるシート状物の幅方向に延在する揺動軸に揺動自在に設けた反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置において、
    前記揺動軸の両端部の回転軸芯と略前記第1の位置を結んだ線から前記揺動軸の両端部の回転軸芯と略前記第2の位置を結んだ線までの角度範囲内に前記揺動軸の中間部の回転軸芯が位置していることを特徴とする反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置。
  2. 請求項1記載の反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置において、前記揺動軸の中間部の回転軸芯は、略第2の位置上に位置していることを特徴とする反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置。
  3. 請求項1記載の反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置において、前記揺動軸の中間部の回転軸芯は、略第1の位置上に位置していることを特徴とする反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置。
  4. シート搬送方向上流側のシート保持手段からシート状物を受け取る第1の位置と、この第1の位置から移動しシート搬送方向下流側のシート保持手段にシート状物を受け渡す第2の位置との間を揺動するシート保持手段を備え、このシート保持手段を搬送されるシート状物の幅方向に延在する揺動軸に揺動自在に設けた反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置において、
    前記揺動軸の中間部は変位手段によって変位させられ、
    前記第1の位置で受け取られたシート状物は、前記第2の位置への移動により幅方向に拡げられることを特徴とする反転機構付枚葉輪転印刷機のシート状物搬送装置。
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