JP2005313372A - 折り目付け装置 - Google Patents

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Yuko Hasegawa
祐子 長谷川
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Abstract

【課題】 筋付け刃と溝との位置ずれによって、袋用紙が破れたり、筋付け刃の刃先が破損するのを防ぐことができる折り目付け装置を提供すること。
【解決手段】 筋付けロール2及び受けロール3とから成り、筋付けロール2の外周面に筋付け刃4を周方向に沿って突設し、受けロール3の外周面に筋付け刃4と係合する溝5を周方向に沿って形成し、受けロール3は、その回転中心軸31に沿って揺動可能にバネ11,11’を介して支持されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、袋の自動底貼り機において、底筋となる折り目を付けるのに好適な折り目付け装置に関する。
袋底を六角底貼りするには、図4に示すように、扁平な紙チューブの表裏片a,bの軸方向両端部を、それぞれ紙チューブの幅方向に沿う折り曲げ線c,c’から上下方向へ折り曲げると共に、この折り曲げ部分の両側を内側へ三角形に折り曲げた後、表裏片a,bの先端部を折り曲げ線c,c’と平行な折り目d,eに沿って内側へ折り畳み、互いに重合して接着している。
自動底貼り機によって自動的に底貼りするには、表裏片a,bの先端部を折り畳む前に、折り目付け装置によって折り目d,eを付けておかなければならない。
従来、このような折り目付け装置としては、外周面に環状の折り目付け刃を設けた折り目付けロールと、外周面に折り目付け刃と係合する環状の溝を形成した被動ロールとから成り、折り目付けロールと被動ロールとで挟んだ袋用紙に、被動ロール側へ隆起した底筋を付けるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記した折り目付け装置の折り目付け刃及び溝は断面三角形であり、折り目付け刃の刃先が圧壊したり、挟まれた袋用紙が破損しないように、折り目付け刃の先端は溝の底に達しないようになっている。
しかし、折り目付けロールと被動ロールとは駆動中に位置ずれを起こしやすく、僅かな位置ずれによって折り目付け刃の先端が溝の側面に接触すると、刃先の圧壊や紙の破損が発生してしまう。
特開平6−297613号公報
本発明が解決しようとする課題は、筋付け刃と溝との位置ずれによって、袋用紙が破れたり、筋付け刃の刃先が破損するのを防ぐことができる折り目付け装置を提供することにある。
本発明の折り目付け装置は、回転中心軸を平行に、且つ、外周面が対向するよう配置した筋付けロール及び受けロールから成り、前記筋付けロールの外周面に筋付け刃を周方向に沿って突設し、前記受けロールの外周面に、前記筋付け刃と係合する溝を周方向に沿って形成し、前記受けロールは、その回転中心軸に沿って揺動可能にバネを介して支持されている。
本発明によれば、筋付けロールと受けロールとが位置ずれして、筋付けロールの先端が溝の側壁に圧接すると、受けロールが押されて回転中心軸に沿って移動し、発生した押圧力を吸収するので、筋付け刃の刃先が圧壊したり、挟まれた袋用紙が破損するのを防ぐことができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図3に示すように、本発明の折り目付け装置1は、筋付けロール2と受けロール3とから成り、自動底貼り機の移送経路の両側上下部に、筋付けロール2が外側に位置するようそれぞれ設置される。
筋付けロール2と受けロール3とは、それぞれの回転中心軸21,31が平行に、且つ、それぞれの外周面が対向するよう配置される。
また、自動底貼り機の移送経路上を搬送される袋用筒体Aは、その前工程において、図4に示すものと同様に、表裏片両端部が上下方向に折り曲げられており、これら表裏片両端部が各折り目付け装置1の筋付けロール2と受けロール3の外周面間に送り込まれるようになっている。
図2に示すように、筋付けロール2の外周面には、断面略三角形の筋付け刃4が周方向に沿って突設されている。
また、受けロール3の外周面には、断面略三角形の溝5が周方向に沿って形成されている。
そして、筋付けロール2の筋付け刃4が受けロール3の溝5に係合し、筋付けロール2と受けロール3とで挟まれた袋用筒体Aの前後片両端部に、その先端縁と平行な折り目を付けるようになっている。
図1に示すように、筋付けロール2は、回転中心軸21に対して固定され、回転中心軸21の回動に伴って回転するようになっている。
受けロール3は、摺動部材6の外周にベアリング7を介して装着され、筋付けロール2に従動して回転するようになっている。
摺動部材6は、回転中心軸31の外周に軸方向に沿って摺動可能に嵌合され、摺動部材6の一端面には板状部材8が側方へ張り出すよう固定されている。
摺動部材6の側方には取付部材9が設置され、取付部材9の摺動部材6と対向する面には、一端が開口した一対の筒状容器10,10’が装着される。
筒状容器10と筒状容器10’とは、開口面が対向するよう同軸上に配置され、その内部にはそれぞれコイル状のバネ11,11’が収納される。
そして、バネ11とバネ11’とで板状部材8の張り出し部分を挟むことにより、摺動部材6及びその外周に装着された受けロール3が、回転中心軸31に沿って摺動可能に支持される。
筋付けロール2と受けロール3との間に位置ずれが生じ、筋付け刃4の先端が溝5の側壁に圧接すると、筋付け刃4が受けロール3を押圧する。
しかし、受けロール3が装着されている摺動部材6は、回転中心軸31に沿って摺動可能であり、摺動部材6に固定された板状部材8は、バネ11,11’により両面から挟まれて支持されているので、筋付け刃4が受けロール3を押すと、バネ11,11’が変形し、板状部材8、摺動部材6及びこれに取り付けられた受けロール3が回転中心軸31に沿って摺動してこの押圧力を吸収する。
この結果、筋付け刃4の圧壊や、筋付け刃4と溝5とで挟まれた袋用筒体Aの破損が防止される。
筋付けロール2が正規の位置に戻って筋付け刃4からの押圧力が消えると、バネ11,11’の復元力によって、受けロール3も元の位置に復帰する。
なお、受けロール3の支持構造は上記実施例に限定されない。例えば、摺動部材6を支持するバネは板バネ等としても良く、これに応じて、取付部材9の位置や板状部材8の構造を変えることもできる。
本発明の実施例を示す折り目付け装置の断面図。 折り目付け装置の要部断面図。 自動底貼り装置の要部正面図。 底筋を形成した袋底の平面図。
符号の説明
1 折り目付け装置
2 筋付けロール
21 回転中心軸
3 受けロール
31 回転中心軸
4 筋付け刃
5 溝
6 摺動部材
7 ベアリング
8 板状部材
9 取付部材
10,10’ 筒状容器
11,11’ バネ
A 袋用筒体

Claims (1)

  1. 回転中心軸を平行に、且つ、外周面が対向するよう配置した筋付けロール及び受けロールから成り、前記筋付けロールの外周面に筋付け刃を周方向に沿って突設し、前記受けロールの外周面に、前記筋付け刃と係合する溝を周方向に沿って形成した折り目付け装置において、前記受けロールは、その回転中心軸に沿って揺動可能にバネを介して支持されていることを特徴とした折り目付け装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009096641A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Kolbus Gmbh & Co Kg 平坦な印刷製品に回転式に溝付けする装置
JP2017140831A (ja) * 2016-01-29 2017-08-17 エメッチ ソチエタ ペル アツィオニ 空白紙から箱を形成するための熱密封材料の帯体を巻き出すための巻出しユニット及び方法

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