JP2005312816A - 流し台用水切り具及びそれを備えた流し台 - Google Patents
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Abstract
【課題】 日常よく使う食器類・洗剤容器等の仮置き場所や仮水切り場所を容易に確保できるとともに、流し台の天板部との一体感を有する流し台用水切り具とそれを備えた流し台を提供する。
【解決手段】 給水栓10,10の間のフランジ12上には、例えば日常頻繁に使う茶碗・湯呑み・コップ等の食器類を仮置きしたり仮水切りしたりするための流し台用水切り具8が載置されている。この水切り具8は、細長い小判型形状に形成され、その長手方向が水平方向(天板部2と平行な方向)でかつ左右方向(給水栓10,10の配列方向)に沿うように配置され、左右の給水栓10,10の間隔とほぼ等しく形成されている。さらに、水切り具8は天板部2と同じ材質の金属(例えばステンレス)で構成され、天板部2に作り付け(一体形成された据え置き型)であるかのような一体感を有している。
【選択図】 図1
【解決手段】 給水栓10,10の間のフランジ12上には、例えば日常頻繁に使う茶碗・湯呑み・コップ等の食器類を仮置きしたり仮水切りしたりするための流し台用水切り具8が載置されている。この水切り具8は、細長い小判型形状に形成され、その長手方向が水平方向(天板部2と平行な方向)でかつ左右方向(給水栓10,10の配列方向)に沿うように配置され、左右の給水栓10,10の間隔とほぼ等しく形成されている。さらに、水切り具8は天板部2と同じ材質の金属(例えばステンレス)で構成され、天板部2に作り付け(一体形成された据え置き型)であるかのような一体感を有している。
【選択図】 図1
Description
この発明は、流し台用水切り具とそれを備えた流し台に関する。
流し台の天板部において、シンク領域あるいはその周辺領域(いわゆるワークトップと称する作業領域)には、作業スペース(調理スペース)を広く確保するとともに、清潔感(すっきり感)を持たせるために、鍋・ボール・ざる等の調理用具類を除き、諸用具を置かない(置けない)ようにしていた。このため、シンク後方の天板部に凹部や切欠を加工して洗剤容器置き場を設けることが提案される程度で(特許文献1参照)、特にシンク後方領域が有効活用されているとはいえなかった。
他方、日常作業において、例えば、頻繁に使う茶碗・湯呑み・コップ等の食器類を仮置きしたり仮水切りしたりする場所に困る状況がある。
本発明の課題は、日常よく使う食器類・洗剤容器等の仮置き場所や仮水切り場所を容易に確保できるとともに、流し台の天板部との一体感を有する流し台用水切り具とそれを備えた流し台を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る流し台用水切り具は、
流し台の天板部に載置される底部と、その底部の周囲に沿う立ち上がり壁とを有する水受け容器と、
その水受け容器に蓋状に被せられ、複数の水抜き用の貫通孔を有する水切り板と、を備え、
それら水受け容器と水切り板とは前記流し台の天板部と同等の材質で構成されることを特徴とする。
流し台の天板部に載置される底部と、その底部の周囲に沿う立ち上がり壁とを有する水受け容器と、
その水受け容器に蓋状に被せられ、複数の水抜き用の貫通孔を有する水切り板と、を備え、
それら水受け容器と水切り板とは前記流し台の天板部と同等の材質で構成されることを特徴とする。
このような流し台用水切り具は、あたかも流し台の天板部に作り付け(一体形成された据え置き型)であるかのような一体感、統一感を有するため、清潔感や高級感を損なうこともない。また、この流し台用水切り具は天板部に載置されているだけなので、使用目的・ユーザーの体格等に応じて天板部上の設置位置を移動可能であり、機能性、実用性にも優れている。しかも、洗剤容器等を置くために天板部に凹部や切欠を加工する必要がなく、溜まった水を捨てたり、丸洗いしたりすることも容易にできるので、洗剤の泡等で天板部上が汚れることを防止できる。
このような流し台用水切り具において、水受け容器と水切り板とを流し台の天板部と平行な所定の方向に沿って延びる細長形態(長尺状)に形成するとともに、水切り板には、少なくともその長手方向の両端部に、水受け容器への着脱時に保持するための保持部を形成することが望ましい。これによって、水切り具は、例えば小判状、笏状のような、あるいは長方形状、楕円状のような細長いスマートな形状となって、すっきりしたデザインとなる。しかも、水切り具がこのように長尺になっても、水受け容器内に溜まった水を捨てるときには蓋状の水切り板の着脱が容易に行える。
その際、水切り板の保持部が、長手方向に沿う軸線を挟んで両側に形成された指掛け用の切欠である場合には、例えば左右の親指と人差し指とで切欠(保持部)を保持し、水切り板を長手方向に沿う軸線周りに回転させるようにすればよい。これによって、水切り板を水受け容器からスムーズに取り外せ、水切り板のたわみや変形も少ない。
また、水受け容器の立ち上がり壁上縁から外側へ向けて底部と平行状に鍔部が一体形成され、その鍔部の外縁から下方へ向けて立ち上がり壁と平行状に補強壁が一体形成される一方、水切り板には、長手方向に沿う軸線を挟んで両側の側縁から下方へ向けて、下端部で水受け容器の底部に接触して支持される形態の支持壁が一体形成されていてもよい。このように、水受け容器に鍔部と補強壁とを設け、水切り板に支持壁を設けることによって、水切り具を変形しにくい堅牢な構造とすることができるので、長尺状の水切り具でも長期間にわたって使用できる。
なお、支持壁の下端縁が樹脂で被覆され、その樹脂被覆部を介して水受け容器の底部に接触するときには、水切り板の支持壁と水受け容器の底部とが直接接触しないので、これらの摩耗・変形等が防止される。
そして、水受け容器の底部の下面側には、天板部の表面との接触に伴う摩擦によって移動を防止するための樹脂製の複数の位置保持部材を固定することができる。このような位置保持部材を設けることによって、例えば水切り具の周辺が水で濡れているような場合でも、水切り具が浮き上がって移動することを防止でき、安定して据え置くことができる。
さらに、水受け容器の補強壁の下縁が、底部の下面よりも下方で、かつ天板部の表面よりも上方に位置し、それら底部の下面と天板部の表面との間に外気の流通を許容する隙間を形成すれば、底部の下面と天板部の表面との間の通風によりカビ等の発生を防止することができる。また、補強壁の下縁と天板部の表面との間隔は上記隙間よりもさらに小さくなるので、外部からの塵埃の侵入を防止することができ、流し台の天板部との一体感を損なうこともない。
次に、上記課題を解決するために、本発明に係る流し台は、以上に述べたような流し台用水切り具を天板部に備えたことを特徴とする。したがって、水切り具と天板部との一体感、統一感を重視して水切り具を据え置き型としたり、機能性、実用性を重視して水切り具を移動型としたり、目的に合わせて選択して使用することが可能である。
例えば、水切り具を据え置き型で使用する場合、天板部には、前方側に平面視矩形状のシンクを形成し、そのシンクの後方の左右端部に給水栓をそれぞれ配置し、流し台用水切り具を、その長手方向を給水栓の配列方向に沿わせて配置し、左右の給水栓の間隔とほぼ等しい長さに形成することができる。これによって、水切り具とシンク及び給水栓との一体感が強化されるとともに、水切り具の長尺化を図ることができる。
他方、水切り具を移動型で使用する場合、天板部には、左右スライド式のシンクパーツを水平方向に案内するためのスライド案内部を前壁及び後壁に有する平面視矩形状のシンクを形成し、流し台用水切り具を、シンクパーツとして、その長手方向をシンクの前後方向に沿わせるとともに、スライド案内部に左右スライド可能に載置することができる。これによって、水切り具の機能性が向上し、用途の拡大を図ることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に示す実施例を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る流し台用水切り具を含む流し台を示す平面図及び正面図であり、図2はそのA−A断面図、図3はそのB−B断面図である。この流し台1の天板部2は、深絞り等により前後方向の奥行よりも左右方向の幅の方が大きい矩形状に形成された有底容器状の多段シンク(以下、単にシンクともいう)4と後述するシンクパーツとを有する多段シンクユニット(以下、単にシンクユニットともいう)3を備え、また、その周囲にフランジ12を有している。多段シンク4の後方の左右端部には、フランジ12上に給水栓10,10が配置されている。なお、7は多段シンク4の底面13eに開口する排出口、11はフランジ12を延長してガス器具(図示せず)を備えるガステーブルである。
また、給水栓10,10の間のフランジ12上には、例えば日常頻繁に使う茶碗・湯呑み・コップ等の食器類を仮置きしたり仮水切りしたりするための流し台用水切り具(以下、単に水切り具ともいう)8が載置されている。この水切り具8は、細長い小判型形状(例えば長さが幅の4倍以上)に形成され、その長手方向が水平方向(天板部2と平行な方向)でかつ左右方向(給水栓10,10の配列方向)に沿うように配置され、左右の給水栓10,10の間隔とほぼ等しく(若干短く)形成されている。さらに、水切り具8は天板部2(すなわち、シンク4及びフランジ12の表面材)と同じ材質の金属(例えばステンレス鋼)で構成され、天板部2に作り付け(一体形成された据え置き型)であるかのような一体感を有している。
このシンク4の前壁5及び後壁6には、図2に示すように、前側のスライド案内部5a、5b、5c及び5dと、後側のスライド案内部6a、6b、6c及び6dが形成されている。これらスライド案内部5a〜5d及び6a〜6dとしての段部は、4段とされて、前壁5及び後壁6で互いに対応する高さ(水平方向において4段の各段が同じ高さ)になるように形成されている。
また、前側のスライド案内部5a〜5dは、下側に行くほどシンク4の内側に入り込むように形成され、言い換えれば下側の段部(スライド案内部)ほど後壁に接近するように垂直な階段状に形成されている。一方、後側のスライド案内部6a〜6dもシンク底面13eに近い段部ほど(下側のものほど)奥部に入り込むように、言い換えれば前壁から遠ざかるように傾斜して(逆階段状に)形成されている。そして、5a及び6a、5b及び6b、5c及び6c並びに5d及び6dの間隔は等しくなるように設定されている。つまり、前側のスライド案内部5a〜5dが垂直な階段状に突出(傾斜)していく一方、後側のスライド案内部6a〜6dはこれに対応して後方傾斜しているということになる。
このように、前壁5は、前側のスライド案内部5a〜5dを連結して、下側に行くほど後壁6に接近するようにほぼ垂直な階段状の壁部5pに形成される。一方、後壁6は、後側のスライド案内部6a〜6dを連結して、下側に行くほど前壁5から遠ざかるように傾斜する壁部6pに形成される。そして、各段のスライド案内部5a〜5d、6a〜6dの前後の間隔をほぼ等しくすることにより、各段のスライド案内部5a〜5d、6a〜6dが複数のシンクパーツ(後述)を互換しつつスライド可能に支持することができる。
ところで、シンク4は、図2に示すように、スライド案内部5a〜5d、6a〜6dを含む4段のシンクパーツスライド面13a〜13dとシンク底面13eとによって、上下4層の空間領域S1〜S4が形成される。このうち、最も下方に位置するシンクパーツスライド面13d(基準面)とシンク底面13eとによって区画された最下層の空間領域S4の深さH4(例えば150mm)が他の層の空間領域S1,S2,S3のいずれの深さよりも大で、かつ他の層の空間領域の合計深さH0の2/3以上(例えば、H4=0.7H0)に構成されている。なお、このとき最下層の空間領域S4の深さH4は、シンク4の全深さHのほぼ4割以上(例えば、H4=0.41H)となる。
同様に、最下層の空間領域S4の容積V4が他の層の空間領域S1,S2,S3のいずれの容積よりも大で、かつ他の層の空間領域の合計容積V0の2/3以上(例えば、V4=0.7V0)に構成されている。なお、このとき最下層の空間領域S4の容積V4は、シンク4の全容積Vのほぼ4割以上(例えば、V4=0.41V)となる。
そこで、図4に示すように、シンク4(シンクユニット3)の最下層の空間領域S4は、調理中に使用した鍋・ボール・ざる等の洗い物、調理・盛り付けのために仮置きする食材・食器等の未使用物、及び調理により発生した生ごみ等の不要物のうち少なくともいずれかを収納するための第一の収納領域S41(かさもの収納部;水溜部)として利用される(図4(a))。したがって、最下層以外の空間領域S1〜S3(基準面13dより上方の空間領域;図2参照)が主として作業スペース(調理スペース)として使用されることになる(図4(b))。
図19に示すように、最下層の空間領域S4を深く構成したことにより、流し台1において、天板部2の下方に位置する上下複数段(例えば2段)の引出し部B(台所用品収納部)のうち最上段の引出しB1はシンク4(最下層の空間領域S4)で大半が占められることになる。すなわち、収納領域(最下層の空間領域S4)の下端に位置するシンク底面13eは、天板部2(シンク4)の下側に設置された引出し部Bに入り込む深さで延長され、従来上段の引出しB1が設置されていた空間を占有している。その結果、シンク4の最下層の空間領域S4が従来の上段の引出しB1の収納空間に取って代わって、前述の第一の収納領域S41(かさもの収納部;水溜部)を形成している。したがって、調理に関連する器具、食器等は、従来の上段の引出しB1に取って代わったシンク4の下部延長部(第一の収納領域S41)に収納されることとなり、上段の引出しB1を設ける(又は引き出す)必要がなくなる。なお、上段の引出しB1の下方に位置していた下段の引出しB2は従来通り調理用具等の収納に利用される。
図2に戻り、最下層の空間領域S4(第一の収納領域S41)を構成する前壁5e及び後壁6eは、ともにほぼ鉛直方向に延びて平行状に形成されている。つまり、シンク4の中で最も深い最下層の空間領域S4(第一の収納領域S41)に相当する後壁部分6eが、前壁5eから遠ざかるように傾斜せずにほぼ鉛直方向に延びて前壁5eと平行状に形成されている。これによって、最下層の空間領域S4を構成する前壁5e及び後壁6eを最初に機械的プレス加工(深絞り加工)によって形成することができる。
次に、具体的なシンクパーツの例を順次説明する。図5〜図8は、シンクパーツとしてのスライドシンク40を示すものである。図5に示すスライドシンク40は、ステンレス鋼等の金属板製でいわばスライドするシンクともいうべき深底容器状のもので、外周部にフランジ部41を有し、また容器状の本体部42の底部に排出口43があり、ここに止水栓44を差し込んで水を溜めたり、止水栓44を除いて水を排出したりすることができる。また、このスライドシンク40のスライド方向におけるフランジ部41の両側縁には手を掛ける凹部45が互いに対向して形成されている。
図6に示すように、スライドシンク40の上端からやや下がった位置には、スライドシンク40に満たす水の水位を規定する複数(例えば4個)の水流出孔46(オーバーフロー孔)が形成され、円形状の孔46から水が本来のシンク4に流下することにより、スライドシンク40から水が溢れないようになっている。
図7に示すように、スライドシンク40の4つの角及び2つの凹部45には樹脂パッド47が固着されており、この樹脂パッド47は、段部48(図8参照)を含む角部の円弧状部に沿って外側へ突出するように固着され、この樹脂パッド47の部分で前述のスライド案内部5a〜5d、6a〜6dの段部に接し、ここを摺動することとなる。これにより、摺動時の異音を解消し、また着座状態を安定的なものとする。
このスライドシンク40は、図4及び図19に示すように、フランジ部41が最下段のスライド案内部5d,6dに載置されるとともに、本体部42が最下層の空間領域S4に配置されている。そして、本体部42は、例えば、調理中に使用した食器等の洗い物を収納するための収納領域として利用される。ここで、スライドシンク40の本体部42と最下層の空間領域S4との関係は次のようになる。前述の通り、最下層の空間領域S4全体が鍋、食器等を収納し、水を溜めておくことのできる第一の収納領域S41(かさもの収納部と水溜部との兼用スペース)を構成する。さらに、スライドシンク40の本体部42が第一の収納領域S41内に入り込んで配置され、第二の収納領域S42(スライド収納部)を構成する。この第二の収納領域S42(本体部42)にも鍋、食器等を収納し、水を溜めておくことができる。
図9は、シンクパーツとしての水切りかご50を示すものである。図9に示す水切りかご50は、ステンレス鋼等の金属棒を曲げることによってかご状に形成され、外周部に枠状のフランジ部51を有し、また内部に渦巻き状の本体部52を有する。
この水切りかご50は、図10に示すように、使用後の食器類(又は調理用の食材類)を収納するとともに、水を溜めた状態で最下段のスライド案内部5d,6d(図4(b)参照)に載置されたスライドシンク40内に浸漬することにより、その食器類を漬け置き洗いする(又は食材類を予洗したり乾燥を防いだりする)第一の使用形態(図10(a))で使用される。また、水切りかご50は、スライドシンク40から取り出してフランジ部51を最下段のスライド案内部5d,6d(図4(b)参照)に載置することにより、その食器類(又は食材類)の水切りを行う第二の使用形態(図10(b))でも使用される。したがって、水切りかご50の本体部52も第二の収納領域S42を構成する(図19参照)。
図11及び図12は、シンクパーツとしてのごみ収納かご60を示すものである。図11に示すごみ収納かご60は、ステンレス鋼等の金属板製でいわばスライドする生ごみ入れ(あるいはざる)ともいうべき扁平容器状のもので、外周部にフランジ部61を有し、また容器状の本体部62の周面及び底面には多数の水抜き孔63(パンチング孔)を有している。また、このごみ収納かご60のスライド方向におけるフランジ部61の両側縁には手を掛ける凹部65が互いに対向して形成されている。なお、ごみ収納かご60はスライド方向に細長形態とされ、前記したスライドシンク40のおよそ半分の幅に形成されている。
図12に示すように、ごみ収納かご60の4つの角及び2つの凹部65には樹脂パッド67が固着されており、この樹脂パッド67は、段部68(図12(b)参照)を含む角部の円弧状部に沿って外側へ突出するように固着され、この樹脂パッド67の部分で前述のスライド案内部5a〜5d、6a〜6dの段部に接し、ここを摺動することとなる。これにより、スライドシンク40の場合と同様に摺動時の異音を解消し、また着座状態を安定的なものとする。
このごみ収納かご60は、図4に示すように、フランジ部61が最下段のスライド案内部5d,6dに載置されるとともに、本体部62が最下層の空間領域S4に配置されている。そして、本体部62は、例えば、調理により発生した生ごみ等を水切り収納するための収納領域として利用される。つまり、最下層の空間領域S4全体が第一の収納領域S41を構成する一方、ごみ収納かご60の本体部62も第二の収納領域S42を構成する(図19参照)。なお、ごみ収納かご60を用いて、調理・盛り付けのために仮置きする食材・食器等の未使用物を水切り収納してもよい。
図13は、多段シンク4の使用方法の一例を示す説明図である。図4において、複数のシンクパーツを最下段以外の特定の段(例えば上から3段目)のスライド案内部(例えば5c,6c;図2参照)にセットすることにより、第一及び第二の収納領域S41,S42が全面にわたって蓋をされた状態となる(図13(a))。
なお、ここでは全面にわたって蓋をするためのシンクパーツとして、図18に示す孔あきスライドプレート30を3枚使用している。図18に示す孔あきスライドプレート30はステンレス等の金属板で、外周部が下方に曲げられた縁部31とされて剛性強度が確保されている。スライドプレート30には多数の水抜き用の貫通孔33(パンチング孔)が形成され、スライド方向における両側縁に、手を掛ける凹部35が形成されている。プレート30の4つの角及び2つの凹部35には樹脂パッド37が固着されており、この樹脂パッド37の部分で前述のスライド案内部5a〜5d、6a〜6dの段面に接し、ここを摺動することとなる。これにより、スライドシンク40やごみ収納かご60の場合と同様に摺動時の異音を解消し、また着座状態を安定的なものとする。
図13(a)に戻り、第二の収納領域S42を構成するシンクパーツ本体部(例えばスライドシンク本体部42)の内部が覆い隠されるようになるので、基準面(最も下方に位置するシンクパーツスライド面13d;図2参照)より上方の空間領域を作業領域として(あたかも調理台のように)広く使える。また、洗い物を第一又は第二の収納領域S41,S42に収納しても、乱雑な印象を与えず清潔感のあるシンク4(シンクユニット3)となる。
一方、図4において、複数のシンクパーツを上下方向に重なり合うように最下段以外の各段のスライド案内部(例えば5a〜5c,6a〜6c;図2参照)にセットすることにより、第一又は第二の収納領域S41,S42が一部において上方に向け開放された状態となる(図13(b))。なお、ここでも上下方向に重なり合うようにセットするためのシンクパーツとして、上記スライドプレート30を3枚使用している。このように洗い物、不要物等の第一又は第二の収納領域S41,S42への収納や未使用物等の第一又は第二の収納領域S41,S42からの取り出しが円滑に行える。また、調理作業において流水洗浄や茹でこぼし等を行う際にも排水を円滑に行える。
なお、スライドプレート30等のスライド案内部5a〜5d,6a〜6dへのセットに際しては、図3において例えばまず奥部の段部6bにパーツを入れ、その状態で手前を段部5bに落とし込めば容易にセットができる。また、取り外すときは手前を段部5bから持ち上げて斜めにし、その斜めの状態で手前に引くようにすれば、奥部も段部6bから除去できる。他の段部(スライド案内部)についても同様である。つまり、奥部の各段部6a〜6dをつなぐ壁部は奥部に向かって傾斜する壁部6pを有し、一方、前壁において各段部5a〜5dを連結する壁部は傾斜しないほぼ垂直な壁部5pとなっている。
図14は、多段シンク4の使用方法の他の例を示す説明図である。図4において、スライドシンク40及びごみ収納かご60を最下段のスライド案内部5d,6dから取り外すと、最下層の空間領域S4全体が第一の収納領域S41となる。そこで、複数のシンクパーツを最下段のスライド案内部5d,6dにセットすることにより、第一の収納領域S41が全面にわたって蓋をされた状態となる(図14(a))。なお、ここでも全面にわたって蓋をするためのシンクパーツとして、上記スライドプレート30を3枚使用している。このように、第一の収納領域S41の内部が覆い隠されるようになるので、シンク領域を作業領域として(あたかも調理台のように)広く使える。また、洗い物を第一の収納領域S41に収納しても、乱雑な印象を与えず清潔感のあるシンク4(シンクユニット3)となる。
一方、複数のシンクパーツを上下方向に重なり合うように最下段を除く各段のスライド案内部(例えば5a〜5c,6a〜6c;図2参照)にセットすることにより、第一の収納領域S41が一部において上方に向け開放された状態となる(図14(b))。なお、ここでも上下方向に重なり合うようにセットするためのシンクパーツとして、上記スライドプレート30を3枚使用している。このように、洗い物、不要物等の第一の収納領域S41への収納や未使用物等の第一の収納領域S41からの取り出しが円滑に行える。また、調理作業において流水洗浄や茹でこぼし等を行う際にも排水を円滑に行える。
次に、図1に示すように、水切り具8は、水受け容器81と水切り板82とを有している。水受け容器81の詳細を図15に、また、水切り板82の詳細を図16に示す。水受け容器81は、流し台1の天板部2に載置される細長小判型の底部81aと、底部81aの周縁に沿って立ち上がる立ち上がり壁81bとを有している(図15)。一方、水切り板82は、水受け容器81に蓋状に被せられ、多数の水抜き用の貫通孔82c(パンチング孔)を有している(図16)。
図15に示すように、水受け容器81の立ち上がり壁81bの上縁から外側へ向けて底部81aと平行状(水平状)に鍔部81cが一体形成されている。また、鍔部81cの外縁から下方へ向けて立ち上がり壁81bと平行状(鉛直状)に補強壁81dが一体形成されている。このように、鍔部81cと補強壁81dとを設けることにより、細長い水受け容器81のたわみを小さくしている。
また、水受け容器81の底部81aの下面側(天板部2側)に、樹脂製の複数(例えば6個)の位置保持部材81eが固定されている。位置保持部材81eは、天板部2(フランジ12)の表面との接触に伴う摩擦によって、水受け容器81(水切り具80)の移動が阻止されているので、フランジ12の表面が水で濡れていても、水切り具80が浮き上がって移動することはない。
さらに、水受け容器81の補強壁81dの下縁は、底部81aの下面よりも下方にあり、天板部2(フランジ12)の表面よりも上方に位置している。これによって、補強壁81dの下縁とフランジ12の表面との間隔Kは、底部81aの下面とフランジ12の表面との隙間Sよりも小さくなる。したがって、間隔Kからの塵埃の侵入が防止され、隙間Sでの通風によりカビ等の発生が防止される。
図16に示すように、水切り板82の長手方向両端部に保持部82bが形成されている。具体的には、この保持部82bは、長手方向の軸線を挟んで両側に、水受け容器81への着脱時に指を掛けるための切欠として計4個形成されている。これによって、水受け容器81内に溜まった水を捨てるときには、4個の切欠(保持部)82bを左右の親指と人差し指とで保持し、水切り板82を長手方向の軸線周りに回転させるようにすると、長尺の水切り板82を水受け容器81からスムーズに取り外せる。
また、水切り板82には、長手方向の軸線を挟んで両側の側縁から斜め下方へ向けて支持壁82cが一体形成されている。この支持壁82cの下端縁は、樹脂被覆部82dを介して水受け容器81の底部81a上面に接触して支持されている。このように、支持壁82cを設けることにより長尺状の水切り板82のたわみを小さくし、樹脂被覆部82dを設けることにより支持壁82cの摩耗・変形等を防止している。
図17は水切り具8をシンクパーツとして使用する形態を示している。ここでは、水切り具8は、長手方向をシンク4の前後方向に沿わせるとともに、スライド案内部(例えば、1段目の5a,6a)に左右スライド可能に載置され、シンクパーツとして機能する。これによって、水切り具8の機能性が向上するため、用途の拡大(例えば、ガステーブル11とシンク4との間での小物移動)を図れる。
以上の説明では、シンクパーツとして、スライドシンク40,水切りかご50,ごみ収納かご60及びスライドプレート30の4種類を挙げたが、これ以外の各種のシンクパーツを使用し得ることはもちろんである。また、多段シンクの段数についても、4段以外に5段以上とすることもできる。
1 流し台
2 天板部
3 多段シンクユニット(シンクユニット)
4 多段シンク(シンク)
5 前壁
5a〜5d 前側のスライド案内部
6 後壁
6a〜6d 後側のスライド案内部
8 流し台用水切り具
81 水受け容器
82 水切り板
13a〜13d シンクパーツスライド面
13e シンク底面
30 スライドプレート(シンクパーツ)
40 スライドシンク(シンクパーツ)
50 水切りかご(シンクパーツ)
60 ごみ収納かご(シンクパーツ)
B 引出し部(台所用品収納部)
S1〜S4 空間領域
S41 第一の収納領域(かさもの収納部;水溜部)
S42 第二の収納領域(スライド収納部)
2 天板部
3 多段シンクユニット(シンクユニット)
4 多段シンク(シンク)
5 前壁
5a〜5d 前側のスライド案内部
6 後壁
6a〜6d 後側のスライド案内部
8 流し台用水切り具
81 水受け容器
82 水切り板
13a〜13d シンクパーツスライド面
13e シンク底面
30 スライドプレート(シンクパーツ)
40 スライドシンク(シンクパーツ)
50 水切りかご(シンクパーツ)
60 ごみ収納かご(シンクパーツ)
B 引出し部(台所用品収納部)
S1〜S4 空間領域
S41 第一の収納領域(かさもの収納部;水溜部)
S42 第二の収納領域(スライド収納部)
Claims (10)
- 流し台の天板部に載置される底部と、その底部の周囲に沿う立ち上がり壁とを有する水受け容器と、
その水受け容器に蓋状に被せられ、複数の水抜き用の貫通孔を有する水切り板と、を備え、
それら水受け容器と水切り板とは前記流し台の天板部と同等の材質で構成されることを特徴とする流し台用水切り具。 - 前記水受け容器と水切り板とは前記流し台の天板部と平行な所定の方向に沿って延びる細長形態に形成されるとともに、
前記水切り板には、少なくともその長手方向の両端部に、前記水受け容器への着脱時に保持するための保持部が形成されている請求項1に記載の流し台用水切り具。 - 前記水切り板の保持部は、長手方向に沿う軸線を挟んで両側に形成された指掛け用の切欠である請求項2に記載の流し台用水切り具。
- 前記水受け容器の立ち上がり壁上縁から外側へ向けて前記底部と平行状に鍔部が一体形成され、その鍔部の外縁から下方へ向けて前記立ち上がり壁と平行状に補強壁が一体形成される一方、
前記水切り板には、長手方向に沿う軸線を挟んで両側の側縁から下方へ向けて、下端部で前記水受け容器の底部に接触して支持される形態の支持壁が一体形成されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の流し台用水切り具。 - 前記支持壁の下端縁は樹脂で被覆され、その樹脂被覆部を介して前記水受け容器の底部に接触している請求項4に記載の流し台用水切り具。
- 前記水受け容器の底部の下面側には、前記天板部の表面との接触に伴う摩擦によって移動を防止するための樹脂製の複数の位置保持部材が固定されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の流し台用水切り具。
- 前記水受け容器の補強壁の下縁は、前記底部の下面よりも下方で、かつ前記天板部の表面よりも上方に位置し、
それら底部の下面と天板部の表面との間に外気の流通を許容する隙間が形成されている請求項6に記載の流し台用水切り具。 - 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の流し台用水切り具を前記天板部に備えることを特徴とする流し台。
- 前記天板部には、前方側に平面視矩形状のシンクが形成され、そのシンクの後方の左右端部に給水栓がそれぞれ配置され、
前記流し台用水切り具は、その長手方向を前記給水栓の配列方向に沿わせて配置され、前記左右の給水栓の間隔とほぼ等しい長さに形成されている請求項8に記載の流し台。 - 前記天板部には、左右スライド式のシンクパーツを水平方向に案内するためのスライド案内部を前壁及び後壁に有する平面視矩形状のシンクが形成され、
前記流し台用水切り具は、前記シンクパーツとして、その長手方向を前記シンクの前後方向に沿わせるとともに、前記スライド案内部に左右スライド可能に載置されている請求項8に記載の流し台。
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JP2004136636A JP2005312816A (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | 流し台用水切り具及びそれを備えた流し台 |
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- 2004-04-30 JP JP2004136636A patent/JP2005312816A/ja active Pending
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