JP2005312762A - 遊技装置 - Google Patents
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Abstract
遊技店においてパチンコ遊技機等の遊技機の釘調整後に行う試し打ちの作業を簡略化する。
【解決手段】
遊技機において、発射条件設定手段によって設定した条件を充足するまで自動発射制御手段により遊技球を発射するようにし、試し打ち作業を自動化して作業効率を向上させる。また、遊技機において、試し打ちによって得られた遊技機データから入賞率関連データを算出する入賞率関連データ算出手段と、これを表示する表示手段を備え、試し打ち作業の結果が容易にわかるようにする。さらに、以上のような作業を遊技機外部の管理装置で一括して行えるようにし、より効率よく作業を行えるようにする。
【選択図】図8
Description
これら入賞率調整部材の調整は基本的に経験に基づいて行われるので、調整後の入賞率を確認するためには、多数の遊技球を試し打ちする必要があった。
なお、入球数は、遊技機で遊技領域に発射した遊技球数の値を示し、出球数は、遊技領域に発射した遊技球が入賞して払い出された賞球数を積算した値を示し、入球数から出球数を引いた値が差球数となり、これが釘調整が適切か否かの判断材料の1つとなる。
ここで、通常通り営業している遊技店においては、釘調整及び試し打ちは、基本的に、遊技店の営業開始前、すなわち、前日の営業終了後の深夜に行われるので、試し打ちの終了時に多くの作業が必要となると、複数の従業員を深夜に待機させておく必要があり、試し打ち中に必要な作業がほとんどなくても、従業員の負担となる。
前記遊技機で遊技球を発射する期間を特定可能な発射条件を設定する発射条件設定手段と、
遊技球の発射開始指示の検出に基づいて、前記発射条件を充足するまでの期間、前記発射位置へ遊技球を供給するとともに前記発射装置が該遊技球を発射するように自動制御する自動発射制御手段を備えたことを特徴としている。
また、遊技装置とは、前記遊技機単独で構成されるものであっても良いし、遊技機に接続された管理装置等の機能を含んでいても良い。すなわち、本発明の遊技装置の構成要素が、全て遊技機に含まれていても良いし、遊技機の外部にあっても機能する構成要素が、遊技機外部に有って、遊技機外部の構成要素と遊技機の構成要素とから本発明の遊技装置が構成されていても良い。
また、遊技球の発射開始指示は、例えば、発射条件設定手段から発射条件に基づいて出力されるものとしても良いし、オペレータ等により操作される入力手段から入力に基づいて出力されるものとしても良いし、遊技機の外部の管理装置から遊技機に出力されるものとしても良い。また、遊技装置に発射開始指示を出力する発射開始指示出力手段を備えても良いし、遊技装置の構成に含まれない外部の発射開始指示出力手段から遊技装置に入力されるものとしても良い。
また、発射条件は、遊技球を自動的に発射している期間を定めるものであり、例えば、遊技球の発射開始後の発射終了条件として、設定した遊技球数、設定した時間、遊技球発射開始後の大当り等の特別遊技状態への移行及び確変、普図時短等の特定遊技状態への移行等の遊技状態の移行等が挙げられる。また、発射条件が発射開始時刻及び発射終了時刻であっても良い。
特に、遊技機外部の管理装置から指定した遊技機に対して一括して試し打ち指示を出すようにすればより作業効率を向上できる。
すなわち、遊技店が所望する発射条件を設定するだけで、一定期間遊技球の自動発射を行うことができるようにしたので、従業員の監視が一切必要なくなり、作業効率を大幅に向上させることができる。
前記自動発射制御手段により遊技球を循環利用することで前記遊技機から発生する遊技機データに基づいて、前記入賞領域への遊技球の入賞率に関する入賞率関連データを算出する入賞率関連データ算出手段と、
前記入賞率関連データを表示する入賞率関連データ表示手段を備えたことを特徴とする。
このような遊技機データとしては、例えば、入球数(遊技領域に発射された遊技球数)、出球数(賞球数)、スタート回数(役物装置の動作回数、可変表示遊技(変動表示ゲーム)が行われた回数)、余剰保留球数(始動記憶数の上限値を越えて普通変動入賞装置に入賞した遊技球数)、特賞回数(特別遊技状態の発生回数)、特賞中入球数(特別遊技状態における入球数)、特賞中出球数(特別遊技状態における出球数)などがある。
また、入賞率関連データとは、上述の遊技機データに基づき、例えば、出球数から入球数を差し引いた差球数や、入球100個あたりの出球数であるベース、特賞中出球数から特賞中入球数を差し引いた特賞出球数などの、遊技球の入賞領域への入賞率に関連するデータのことである。
なお、出球数、スタート回数、余剰保留球数、特賞出球数は、遊技機から発生する遊技機データであるが、入賞領域への入賞に基づき発生するデータであるので入賞率関連データでもある。さらに、入球数、特賞回数、特賞中入球数を入賞率関連データに含んでも良い。
これによって、入賞率の調整が必要な遊技機が容易にわかるようになり、作業効率を向上させることができる。
前記入賞率関連データ算出手段は、前記特別遊技状態が発生していない通常期間は、前記始動入賞領域を含む前記特別入賞領域以外の入賞領域への遊技球の入賞率に関する通常遊技データを前記入賞率関連データとして算出し、前記特別遊技状態が発生した特別遊技期間は、該通常遊技データに加え、前記特別入賞領域への遊技球の入賞率に関する特別遊技データを前記入賞率関連データとして算出することを特徴とする。
前記自動発射制御手段は、実発射球数を計数するとともに、該実発射球数を前記予定発射球数に基づいて監視して、該実発射球数が前記予定発射球数に達した場合に、遊技球の発射を停止することを特徴とする。
前記自動発射制御手段は、実発射時間を計測するとともに、該実発射時間を前記予定発射時間に基づいて監視して、該実発射時間が前記予定発射時間に達した場合に、遊技球の発射を停止することを特徴とする。
前記自動発射制御手段は、実特別遊技発生回数を計数するとともに、該実特別遊技発生回数を前記予定特別遊技回数に基づいて監視して、該実特別遊技発生回数が前記予定特別遊技回数に達した場合に、遊技球の発射を停止することを特徴とする。
前記発射条件設定手段は、前記特定遊技状態へ移行することが成立するまで遊技球を発射させることを設定するものであり、
前記自動発射制御手段は、前記特定遊技状態へ移行することが成立したか否かを監視して、前記特定遊技状態へ移行することが成立した場合に、遊技球の発射を停止することを特徴とする。
このように、特定遊技状態から遊技を開始できる状態で営業開始できるようにするためには、閉店後に従業員が遊技機を稼動させ、大当りを発生させて特定遊技状態とする必要があり、大変手間がかかるものであった。
また、試し打ちによって得られた入賞率関連データを参照し、サービス対象台として特定遊技状態からの営業を開始する遊技機を選択できる。
また、特定遊技状態が成立するまでに要する時間や発射遊技球の節約が可能となる。
また、自動発射制御手段により試し打ち作業を自動化でき、試し打ち作業における従業員の負担が軽減されるとともに作業効率が向上する。
さらに、入賞率関連データ算出手段により、得られた遊技機データから遊技機の調整状況を知る上で必要な入賞率関連データを算出することができる。
本実施の形態においては、本発明の遊技装置の少なくとも一部である遊技機として封入球式遊技機を用いている。
この封入球式遊技機はパチンコ遊技機であって、例えば、遊技内容等は、従来のパチンコ遊技機と同様とすることが可能となっているとともに、外形等のサイズも同様となっており、パチンコ遊技店の現状の島設備に設置可能となっているが、島設備の球供給機構や球排出機構を用いることがないものとなっている。すなわち、封入球式遊技機は、予め封入された遊技球を用いる。また、封入球式遊技機は、例えば、球貸機等への現金の投入等により発生する遊技価値情報(例えば、金額情報)を入力し、遊技価値情報を遊技に使用可能な遊技球数(遊技媒体数)である持球数のデータに変換し、このデータに対応して封入された遊技球を遊技領域に発射可能とし、遊技球を発射すると発射された遊技球数に対応して持球数のデータを減算するようになっている。また、発射された遊技球が各種入賞口や変動入賞装置等の入賞具に入賞して賞球(遊技球)が発生した場合は、実際の遊技球を払い出すことなく、前記持球数のデータに賞球数が加算されるようになっている。また、持球数のデータが0となると、遊技球の発射ができない状態となる。この状態で遊技価値情報としての金額情報や貯球された遊技媒体数の情報等を遊技媒体数のデータに変換すると、持球数のデータに変換された遊技媒体数のデータが加算され、再び遊技球の発射が可能となる。
また、発射された遊技球は、遊技領域に至って一部は、入賞領域に入賞して遊技盤の裏面側に導かれてセーフ球として回収されるとともに、残りの入賞しなかった遊技球はアウト球として回収され、これら回収された遊技球が循環流路を通って再び発射可能な状態となるようになっており、遊技球は封入球式遊技機内で循環するようになっている。また、ファールとなった遊技球も循環流路に回収されるとともに、ファールとなった遊技球は遊技に係わることなく(入賞の機会を得ることなく)、回収されて再び発射可能とされるので、ファール球の発生に基づき、遊技価値情報の持球数のデータにファール球数が加算される。
前面枠本体130は、前面枠120の各部材の取付ベースとなるものであって、上述のように、矩形枠状の機枠110内にちょうど収まるように、概略矩形板状に構成されるとともに、その中央から上端部に渡る部分に遊技盤1を嵌め込んで収容するための方形状の開口部121が形成されている。また、前面枠本体130の遊技盤1が嵌め込まれた開口部121、すなわち、前面枠本体130の中央より少し下側から上端部に渡る部分を覆って前記ガラス枠140が配置されており、遊技盤1の前面と前記ガラス枠140に嵌め込まれた後側のガラス板141裏面との間で、遊技盤1の前面に設けられたガイドレール2に囲まれた部分が遊技球が発射されて流下する遊技領域1aとされている。
また、前面枠本体130及びガラス枠140はそれぞれ周知のパチンコ遊技機等の弾球遊技機と同様に鍵穴159にキーを差して回転させることで閉じた状態にロック可能となっている。また、ガラス枠140が開放されるとガラス枠開放検出センサ142(図8に図示)に検出されるようになっている。
なお、上述のように封入球式遊技機100では、賞球の払い出しは行われず、上述の出球数、入球数、差球数、持球数等は、実際の遊技球の個数ではなく、データ上の数値となる。すなわち、実際に使用される遊技球は、循環使用される限られた所定数(例えば、25個)しかなく、例えば、遊技領域1aに発射される遊技球を検知してカウントした発射球数、発射されたが戻ってしまった遊技球を検知してカウントしたファール球数、遊技領域1aに発射されて回収された遊技球を検知してカウントした回収球数、入賞した場合の賞球数、遊技店から借りた貸球数等の数値から上述の入球数、出球数、差球数、持球数が得られる。
また、サイドランプ12,12及びエラー表示器14,14は、遊技状態に対応して点灯、点滅、発光色の変更等の演出を行う。また、エラー表示器14,14は、エラー発生時に通常と異なる発光を行うことによりエラー発生を報知する。
取付盤131の前面側に取り付けられる前面操作ユニット150には、タッチパネル表示ユニット151、タッチセンサ152、発射スライドボリューム153、仮想遊技球表示器154、スピーカ155、及びこれらの部材を保持するとともに後述する発射装置61の操作用のポケット上の凹部158(空間)を形成する発射操作空間形成枠161が設けられている。
タッチパネル表示ユニット151は、表示装置としての液晶ディスプレイを有するもので、基本的な機能として、持球数の情報、金額情報(カード等の記憶媒体に記憶された残額等)、貯球情報(景品と交換せずに遊技店側に貯蓄した遊技球数等)等の遊技情報を表示し、実際の遊技球の払い出しがなくても、いつでも、持球数を確認できるようにするとともに、遊技者や遊技店の店員等に対してエラーの発生を含む各種情報を表示可能となっている。また、タッチパネル表示ユニット151は、タッチパネルとして、表示切替や、その他の表示内容に対応した入力操作を可能とするものである。なお、タッチパネル表示ユニット151は、封入球式遊技機100の左右方向に設定された回転軸回りに回転して傾きを調整できるようになっており、遊技者の体格等に対応して遊技者が見やすい角度に変更可能となっている。
タッチセンサ152,152は、従来の操作ハンドルに設けられていたものであり、遊技者の手を接触させることにより、信号を発射制御装置63aに出力し、発射制御装置63aの制御の元に発射装置61を作動させて遊技球を発射させるものである。
すなわち、遊技球を順次発射した際や、遊技球が入賞した際に、タッチパネル表示ユニット151に表示される持球数の増減だけで、パチンコ遊技機の上皿に溜まった遊技球の発射による減少や、賞球の払い出しによる増加を実感しずらいので、仮想遊技球表示器154で、遊技球の移動を仮想的に再現することで、遊技者に対して遊技球の増減を実感しやすい状態とする。
発射装置61は、発射モータ(ステッピングモータ)68(図8に図示)と、この発射モータ68に接続されて回転駆動されることにより、遊技球を打撃して遊技球を発射する発射杵66と、発射杵66の回転角度を規制するストッパ部材67と、発射レール62上に後述するように封入球循環ユニット200から供給された遊技球を、発射レール62の下端部上の発射杵66により打撃可能な所定位置に停止させる球位置決め部材69とを備える。
そして、発射レール62の後端部(傾斜下端部)上の球位置決め部材により遊技球が保持される位置が遊技球を遊技領域1aに発射する発射位置となる。
また、誘導路から遊技領域1aに至らずに戻ったファール球も発射球通過口135を通過するようになっている。なお、発射レール62の先端面は、発射球通過口135の直下より手前に配置され、発射球通過口135に戻るファール球は、発射レール62上に戻らずに、発射レール62の前に流下し、後述する封入球循環ユニット200のファール球回収部257上に至るようになっている。
また、封入球循環ユニット200は、待機流路221を遊技球の発射毎に移動する遊技球の付着物を除去する付着物除去手段400と、循環流路220内の球を抜く球抜き装置230とを備える。
また、封入球循環ユニット200の主要部は、図7等に示すように、主要部の前面側を構成する前壁部材310と、主要部の裏面側を構成する後壁部材320とから概略箱状に形成され、主要部の内部に上述の循環流路220(回収球流路280、待機流路221を含む)、ファール球流路252とが形成されている。なお、基本的に前壁部材310側に上述の遊技球の経路を構成する部材が形成されるとともに、センサ、ソレノイド等を取り付ける部材が形成され、後壁部材320には、各部材の取付を補助する部材や、封入球循環ユニット200の外周を囲う外周壁326を有する。また、前壁部材310及び後壁部材320は、それぞれ透明な合成樹脂により一体成型されており、封入球循環ユニット200内の遊技球や、封入球循環ユニット200の前側の遊技球や発射ユニット60等を透視可能となっており、封入球式遊技機100の裏面側から遊技球の詰まり等を目視で確認可能となっている。また、前壁部材310と後壁部材320とは、着脱自在に接合されている。
また、封入球循環ユニット200の接続部材201,201は、取付盤131の取付部132,132の軸となる突起が回動可能に挿入される筒状の形状を有するとともに、筒状部分にはスリットが形成され、スリット201a,201aから軸を出入可能とされることにより、接続部材201,201が取付部132,132から着脱自在とされ、封入球循環ユニット200を前面枠本体130の取付盤131から取り外し可能(着脱自在)となっている。
そして、封入球循環ユニット200は、取付盤131に取り付けられた発射ユニット60と前後に重なるように、発射ユニット60の後側に配置されて取付盤131に取り付けられる。そして、封入球循環ユニット200は、取付盤131に取り付けられた状態で前面枠本体130に取り付けられた遊技盤1の略真下に配置されるようになっている。
そして、回収部材210の囲い壁214に囲まれて上方に開放された状態となった部分がアウト球とセーフ球を回収する回収口211となっている。また、回収口211の遊技盤1前面側の下となる前部がアウト球を回収するアウト球回収口215とされ、遊技盤1の裏面側の下となる後部がセーフ球を回収するセーフ球回収口216となっている。
ファール球回収口251は、封入球循環ユニット200の前面を構成する前壁部材310の裏面側から見て右上端部に形成された開口で、回収されたファール球を封入球循環ユニット200外部から内部に導入するようになっている。また、前壁部材310の前面側のファール球回収口251の下側縁に対応する位置には、前壁部材310前面から前方に延出するファール球回収部257が備えられている。ファール球回収部257は、上面が後方のファール球回収口251に向かって下り傾斜した板状に形成されるとともに、ファール球回収口251につながる後側縁を除く周囲を囲んで上に突出した突条258を備えたもので、封入球循環ユニット200を取付盤131にほぼ垂直な状態に取り付けた際に、ファール球回収部257は、発射レール62の上端部(発射方向端部)の隣で、発射球通過口135の真下に配置され、発射球通過口135を通過して流下するファール球を受けるようになっている。
なお、ファール球センサ253は、回収球センサ212と同様に周知のパチンコ球通過センサスイッチであり、センサ取付部330の回収球センサ212の下側に、回収球センサ212と逆向きに取り付けられ、ファール球センサ253の遊技球が通過する孔253aがファール球流路252の上端部に配置されるようになっている。そして、回収球センサ212と同様にファール球を検出して信号を出力する。
この球抜き装置230は、球抜き開口部231と、これを開閉する板状の蓋部材232と、蓋部材232を支持、案内するリブ234、235、236とからなる。
また、後壁部材320に設けられた球抜き開口部231の外面には、球抜き開口部231を開閉するための板状の蓋部材232が、左右にスライド自在に設けられており、その球抜き開口部231の側方には、球抜き開口部231の開放時にこの蓋部材232を格納する蓋部材格納部237が設けられている。
この蓋部材232の背面には、開閉操作をするための取っ手232aが突設されている。
この蓋部材格納部237は蓋部材232の横幅以上の幅を持ち、球抜き開口部231の開放時に、蓋部材232を球抜き開口部231から完全に退避できるようになっている。さらに、後壁部材320の外面には、球抜き開口部231とこれに隣接する蓋部材格納部237の外周に外周リブ234が突設されており、蓋部材232はこの外周リブ234の内側に形成されたスライド部233に支持される。
二対のリブ235、236のうち、球抜き開口部231側のリブ235は、蓋部材格納部237側のリブ236に比べて、蓋部材232を案内する面の前後位置が移送供給部材243(前)寄りになっている。
また、蓋部材格納部237の前壁239は、球抜き開口部231にかけて前側に傾斜している。
そして、球抜き開口部231を閉じる位置では、蓋部材232の内面が後壁部材320の内面とほぼ同じ前後位置になる。
これにより、蓋部材232閉鎖時に段差が生じることが無く、球抜き開口部231付近での遊技球の流れを妨げない。
下側のスライド部233の、球抜き開口部231と蓋部材格納部237の境界付近には突起部238があって、球抜き時に蓋部材格納部237に格納された蓋部材232がこの突起部238の上に乗り上げるようになっている。
これによって、蓋部材232が押し上げられて上側のスライド部233に圧接するので、球抜き時の振動によって蓋部材232が動くことを防止でき、開放状態を維持することができる。
この移送供給部材243の遊技球を載置(保持)する底面板部材243aは、遊技球を1個分載置可能であって、封入球循環ユニット200の背面側から見て右から左に下るように傾斜(待機流路221と同じ傾斜)している。
また、底面板部材243aの一部あるいは全部は、その厚さが封入球循環ユニット200の背面側から見て、奥側から手前側にかけて薄くなっており、上面が手前側(後側)に下るように傾斜している。
つまり、底面板部材243aの上面は、封入球循環ユニット200の背面側から見て、右奥(右前)から左手前(左後)に下るように傾斜している。
これによって、球抜き開口部231を開放したときに、遊技球が封入球循環ユニット200内から自然に流出する。
遊技球の交換時には、蓋部材232をスライドさせて蓋部材格納部237に格納し、球抜き開口部231を開放して、移送供給部材243の底面板部材243aに形成された傾斜に沿って遊技球を流出させて、封入球式遊技機100(封入球循環ユニット200)から外部に取り出すようになっている。
また、球送り装置240は、規制壁241の球受け部242の反対側に形成され、規制壁241を乗り越え、供給導入口249から流入した遊技球を発射装置61(発射レール62上)に導出するための供給流路245と、球送り検出手段として供給流路245を通過して発射位置に送られる遊技球を検知する球送りセンサ246(供給球センサ)と、供給流路245(封入球循環ユニット200)の遊技球の発射装置61への導出口となる供給導出口247とを備える。
そして、待機流路221の待機傾斜部223上から球受け部242に配置された移送供給部材243の底面板部材243a上に流入した遊技球は、底面板部材243a上でその傾斜により規制壁241と蓋部材232が隣接する部分に寄って、規制壁241と蓋部材232に接触した状態となるようになっている。そして、移送供給部材243が球送りソレノイド244により上昇させられ、底面板部材243aの上面が規制壁241の上端より高くなった際に、底面板部材243a上の遊技球が底面板部材243aの傾斜によって規制壁241を越えて供給導入口249から供給流路245側に流下するようになっている。なお、底面板部材243aの一側端(待機流路221に臨む端部)は、上昇した場合に、待機流路221上で次ぎに移送供給部材243に送られる遊技球が移送供給部材243の下に入り込むことがないように、待機流路221の最下流部で待機する遊技球の直径より高く上がらないようになっている。
なお、球送りセンサ246も回収球センサ212と同様に遊技球を検出して信号を出力する。球送りセンサ246に検出された遊技球は、検出直後に発射装置61に供給されて発射されるので、球送りセンサ246は、発射装置61の前側であるが、遊技球の発射を検出する発射球センサも兼ねるものとなっている。
ように傾斜して球貯留状態となり、プランジャーを上げた状態では、球貯留板261の他方の端部が下となるように傾斜して球補充状態となる。
なお、球不足は、例えば、遊技領域1aにおいて、遊技球の詰まり等が発生し、遊技領域1a内に通常より多くの遊技球が存在することにより、封入球循環ユニット200に回収される遊技球の数が減った場合や、ガラス枠140を開放した際に、遊技球が外部に流出した場合等に発生する。
これにより、球交換カセットを球交換カセット取付部270にセットすることで、球交換カセットの球出口が開放状態となり、球交換カセットをセットした時点で、球交換カセットの球出口から遊技球が球補充装置260を経て循環流路220側に流下を開始することになる。
作動リンク部材273は、その下端部を除く主要部が前記導入経路を開閉する開閉扉部273aとされ、導入経路を遊技球の通過が不可となるように閉塞する前後幅及び上下幅を有するとともに、後述するようにセットされる球交換カセットに押圧される際に確実に押圧可能な厚み(左右幅)を有する。また、作動リンク部材273は、その主要部となる開閉扉部273aの下となる下端部に、下端部の前部から後方に延出した板状のリンク片273bを有する。また、リンク片273bは、上述の球交換カセット取付部270側に延出する球貯留板261の係合部材261bの下側の近傍(接しても良い)に配置されている。
また、作動リンク部材273は、開閉扉部273aとリンク片273bとの接合部分が前壁部材310に形成された軸(図示略)に回転自在に軸支されている。
また、後壁部材320の裏面の送風ファン420の取付位置に対応する部分には、フィルタ開口部322を有するフィルタ(図示略)を取り付けるためのフィルタ取付部321が設けられている。
上述のように静電気が除去された遊技球に付着した埃等の付着物は送風ファン420の送風により吹き飛ばされ、フィルタに回収される。
すなわち、封入球式遊技機100は、図1に示す、遊技盤1のガイドレール2で囲まれた遊技領域1a内に遊技球(打球;遊技媒体)を発射して遊技を行うものであり、該遊技領域1aには、図1に示すように、普図始動ゲート6,6、この普図始動ゲート6,6を遊技球が通過して普図変動表示ゲームが未処理となっている未処理回数を表示する普図始動記憶表示器(図示略)、普通図柄(普図)の変動表示ゲームを表示する普図変動表示器(図示略)、普通変動入賞装置9、この普通変動入賞装置9に遊技球が入賞して特図変動表示ゲームが未処理となっている未処理回数を点灯表示する特図始動記憶表示器(図示略)、特別図柄(特図、識別情報)の変動表示ゲームの表示等を行う変動表示装置4(可変表示装置)、特別変動入賞装置5、一般入賞口8,…、風車と呼ばれる打球方向変換部材(図示略)、多数の障害釘(図示省略)などが設けられている。
この普通変動入賞装置9は、特図の始動入賞口も兼ねている。すなわち、普通変動入賞装置9の内部(入賞領域)に備えられた始動口センサ9b(図8に図示;始動口SW)により遊技球を検出することに基づき始動条件が成立し、特図の変動表示ゲームが開始されるようになっている。
そして、遊技領域1a内に打ち込まれた遊技球が、普図始動ゲート6,6内を通過すると、普図変動表示器において普図の変動表示ゲームが行われる。
ここで、普図変動表示器は、例えば、LEDなどによって構成され、普通図柄(例えば、数字、記号、キャラクタ図柄など)の変動表示ゲームは、普図変動表示器の点灯状態を所定時間変動表示させた後、停止表示させることにより行うようになっている。
この普図の変動表示ゲームの結果、普図変動表示器における停止表示が特別の結果態様となれば、普図の当たりとなって、普通変動入賞装置9の開閉部材が所定時間(例えば、0.5秒間)上述のように開放される。これにより、普通変動入賞装置9に遊技球が入賞しやすくなり、特図の変動表示ゲームの始動が容易となる。
そして、遊技領域1a内に打ち込まれた遊技球が特図の始動口を兼ねる普通変動入賞装置9へ進入して始動条件が成立することに基づき、表示画面42にて複数種類の識別情報(例えば、数字、記号、キャラクタ図柄など)を変動表示させる特別図柄の変動表示ゲームを実行可能となっている。なお、特図の変動表示ゲームは、表示画面42において、複数種類の識別情報を所定時間変動表示させることにより行う。
そして、この特図の変動表示ゲームの結果として、表示画面42の表示態様が特別結果態様(例えば、「7,7,7」等のゾロ目数字の何れか)となった場合には、大当りとなって特別遊技状態(いわゆる、大当り状態)となる。
なお、開閉扉は、大入賞口ソレノイド5a(図8に図示:大入賞口SOL)により駆動される。
また、大入賞口の内部(入賞領域)には、該大入賞口に入った遊技球を検出するためのカウントセンサ5b(図8に図示;カウントSW)と、大入賞口に入った遊技球のうち継続入賞領域(V入賞領域)に流入した遊技球を検出するためのV入賞センサ5c(図8に図示;VSW)が配設されている。
なお、各一般入賞口8,…の内部(入賞領域)には、該入賞口8,…に入った遊技球を検出するための入賞口センサ8a(図8に図示;左入賞SW、右入賞SW)が配設されている。
次のラウンドに進むことができる条件としては、大入賞口が開放している間に、大入賞口に設けられた継続入賞領域に入賞して、V入賞センサ5cから遊技制御装置21に検出信号が入力されることが条件となっており、継続入賞領域に入賞しなかった場合は、所定のラウンド回数に達していなくてもそのラウンドで特別遊技状態が終了(パンク)する。
すなわち、封入球式遊技機100はパチンコ遊技機として、特図変動表示ゲームの結果、予め定められた特別結果態様となった場合に(大当りとなった場合に)、遊技者に特定の遊技価値を付与可能な特別遊技状態を発生可能に構成されている。
封入球式遊技機100の制御系としては、遊技の進行を制御する遊技制御装置21(主基板:遊技制御基板20)と、この遊技制御装置21の制御下で各種の演出に関する制御を行う演出制御装置51(演出基板:演出制御基板50)と、遊技制御装置21及び演出制御装置51の制御下で、仮想遊技球表示器154及び外部アピール装飾ランプ11(外部アピール装飾基板11a)、封入球循環ユニット200等の制御を行う第1枠制御装置83(第1制御基板:第1枠制御基板81)と、第1枠制御装置83の制御下で、持球数(遊技球数)の演算等を行うとともにタッチパネル表示ユニット151の制御と、外部との通信の制御等を行う第2枠制御装置91(第2制御基板:第2枠制御基板90)と、第1枠制御装置83の制御下で発射装置61の制御等を行う発射制御装置63a(発射制御基板63)とを備える。
遊技制御装置21は、各入賞領域に設けられたセンサの遊技球の検出信号に基づいて、各センサ毎にあらかじめ設定された数値(賞球数)を示す賞球に関する情報を発生して出力する。
封入球式遊技機100においては、封入球式以外のパチンコ遊技機において、賞球としての遊技球の払い出しを制御する排出制御装置に代えて、賞球に関する情報が遊技制御装置21から第1枠制御装置83を介して第2枠制御装置91に出力されるようになっており、第2枠制御装置91においては、賞球に関する情報に基づいて、賞球数(出球数)をカウントする処理が行われるとともに、持球数に賞球数を加算する演算処理が行われるようになっている。
また、遊技制御装置21においては、ゲートセンサ6a、始動口センサ9b、V入賞センサ5cから入力される信号に基づいて、特図及び普図の変動表示ゲームの進行の制御が行われる。
また、遊技制御装置21は、I/Oを介して第1枠制御装置83及び演出制御装置51に接続され、第1枠制御装置83及び演出制御装置51に後述する各種データを遊技機情報として送信している。
例えば、遊技制御装置21は、上述の賞球に関するデータとして、遊技球の入賞に基づく賞球がある場合に、賞球数を示す賞球数コマンドを遊技機情報の1つとして第1枠制御装置83を介して第2枠制御装置91に出力する。
また、遊技制御装置21は、特図の始動入賞に基づく特図の変動表示ゲームの開始及び停止、大当り外れの判定等の制御に基づいて、特図の変動表示ゲームの開始(変動開始)及び停止(変動停止)、大当りとしての特別遊技状態後に大当りの当選確率が高められた確率変動状態を伴う特別遊技状態の開始(確変での大当り開始)、確率変動状態を伴わない特別遊技状態の開始(非確変での大当り開始)、その他変動表示ゲームの停止図柄や変動表示時間等を含む遊技の演出に関するデータを演出制御装置51に送信する。
このうち、CPU84aは、制御部、演算部を備え、各種演算・制御を行うものであり、封入球循環ユニット200の制御や、外部アピール装飾ランプ11(外部アピール装飾基板11a)及び仮想遊技球表示器154におけるLED等の電気的発光源の点灯・消灯・発光色の変更等の制御を行う。
RAM84bは、各種フラグ、各種タイマ、各種カウンタ等の記憶領域を含むCPU84aの作業領域等を備えている。
ROM84cには、外部アピール装飾ランプ11及び仮想遊技球表示器154におけるLEDの点灯・消灯・発光色の変更等の制御を行うためのプログラムや、遊技球を循環使用する際の各種制御を行うためのプログラムや、音による演出のためのプログラム等が記憶されている。
また、第1枠制御装置83は、球不足検出センサ264から、封入球循環ユニット200内で待機する遊技球が不足していることを示す信号が入力した場合には、補充ソレノイド263を作動させ、遊技球を補充する処理を行う。
さらに、第1枠制御装置83は、上述のようにI/O85を介して遊技制御装置21、演出制御装置51に接続されると共に、第2枠制御装置91(第2制御基板)及び発射制御装置63a(発射制御基板)に接続される。
シリアル通信用ラインは、第1枠制御装置83から第2枠制御装置91に上述の演出コマンド及び保留コマンドのデータに基づいて、特図の変動表示ゲームのスタート信号、オーバーフロー入賞(余剰保留球)、非確変での大当り開始、終了信号、確変での大当り開始、終了信号、入球信号、出球(賞球)信号等を送信するためのものである。
また、第2枠制御装置は、上述の信号をホールサーバに外部情報として送信可能であり、ホールサーバ900側で各封入球式遊技機100の変動表示ゲームの実行回数、非確変での大当り(特別遊技状態の発生)回数、確変での大当り(特別遊技状態の発生)回数、入球数、出球数、差球数等を管理可能としている。
そして、CPU91a等からなる通信制御部は、第1枠制御装置83から入力された外部情報となるデータをシリアル通信(RS232C)用のI/O91dから、後述するように球貸機901等を介してホールサーバ900に出力するための処理を行う。また、第2枠制御装置91の通信制御部は、CAN(control area network)用のI/O91dを介して外部演出装置902に接続されている。なお、外部演出装置902は、例えば、パチンコ遊技機等の遊技機上に配置される呼出ランプ(ナンバーランプ)であり、各種ランプ、特図の変動表示ゲームの実行回数、大当り回数等の遊技機情報を表示可能な表示器902aや、効果音等を発生する音声出力装置902b等を備えるものである。なお、外部演出装置902には、トップランプ(代表ランプ)等の島設備の端部毎等に設けられるものが含まれていても良い。
また、ブロック図には図示しないが、第2枠制御装置91には、LAN用のI/Oを介して、アプリケーションサーバ903に接続されており、アプリケーションサーバ903にも外部情報と同様のデータを送信するようになっている。
上述のように、第2枠制御装置91には、球送りセンサ246、ファール球センサ253、回収球センサ212からの遊技球の検出信号が第1枠制御装置83を介して入力される。そして、CPU91aは、球送りセンサ246が遊技球が球送り位置に送られたのを検出した際(発射球を検出した際)に、遊技球が遊技領域1aに発射されたものとして、持球数を1減算し、ファール球センサ253がファール球(戻り球)を検出した場合に遊技球を1加算することにより持球数を算出する。なお、最終的に、球送りセンサ246の検出回数からファール球センサ253の検出回数を引いたものが、回収球センサ212の検出回数と等しくなり、これが入球数となる。
試し打ちの制御とは、例えば、試し打ちを行う期間の管理やその他の設定条件の管理、試し打ち中のデータの監視である。
試し打ちを行う期間としては、例えば、発射球数、発射時間、特賞回数などが所定数に達するまでの期間、もしくは、特定遊技状態へ移行することが成立するまでの期間と設定することができる。
なお、特賞回数のカウント時期を、遊技制御装置21から第1枠制御装置83を介してCPU91aに特別遊技状態の終了に関する情報が入力されたときとしても良い。
球送りセンサ246からの遊技球の検出信号が、第1枠制御装置83を介して第2枠制御装置91のCPU91aに入力されると、CPU91aはRAM91cの遊技機データ記憶領域の入球数を1増加させる処理を行う。また、ファール球センサ253からの遊技球の検出信号が、第1枠制御装置83を介してCPU91aに入力されると、CPU91aはRAM91cの遊技機データ記憶領域の入球数を1減少させる処理を行う。これによって入球数をカウントすることができる。なお、遊技領域1aに発射され、封入球循環ユニット200に回収された遊技球が通過する回収球センサ212からの遊技球の検出信号を、上記と同様にカウントすることでも入球数をカウントできる。
各入賞領域に設けられたセンサからの遊技球の検出信号が、遊技制御装置21に入力されると、遊技制御装置21は上述したように賞球に関する情報を出力する。この賞球に関する情報が第1枠制御装置83を介して第2枠制御装置91のCPU91aに入力されると、CPU91aはRAM91cの遊技機データ記憶領域の出球数を、賞球に関する情報に基づいて賞球数の分だけ増加させる処理を行う。これによって出球数をカウントすることができる。
CPU91aは、上述のように算出されてRAM91cに記憶された入球数、出球数の値を読み出し、入球数から出球数を差し引く処理を行うことで差球数を算出する処理を行う。また、CPU91aはRAM91cから入球数、出球数を読み出し、出球数を入球数で割って得られた値に100をかける処理を行い、入球数100個あたりの出球数であるベースを算出する。
遊技制御装置21からは、特図の変動表示ゲームの開始時に、特図の変動表示ゲームの開始に関する情報が出力される。この情報が第1枠制御装置83を介して第2枠制御装置91のCPU91aに入力されると、CPU91aはRAM91cの遊技機データ記憶領域のスタート回数を1増加させる処理を行う。これによってスタート回数をカウントすることができる。
また、遊技制御装置21からは、余剰保留球の発生時に余剰保留球の発生に関する情報が出力される。この情報がCPU91aに入力されると、CPU91aはRAM91cの遊技機データ記憶領域の余剰保留球数を1増加させる処理を行う。これによって余剰保留球数をカウントすることができる。
遊技制御装置21で行われる特図の変動表示ゲームの結果が大当りであった場合は、特別遊技状態の発生に関する情報が出力される。この情報が第1枠制御装置83を介して第2枠制御装置91のCPU91aに入力されると、CPU91aはRAM91cの遊技機データ記憶領域の特賞回数を1増加させる処理を行う。これによって特賞回数をカウントすることができる。
また、特賞出球数は、特賞中出球数から特賞中入球数を差し引いた値であって、CPU91aがRAM91cから上述の特賞中出球数、特賞中入球数を読み出し、特賞中出球数から特賞中入球数を差し引く処理を行うことで算出される。なお、複数回の特賞があった場合は、それぞれの特賞について特賞中入球数、特賞中出球数をカウントするとともに特賞出球数を算出する。
CPU91aは、RAM91cの遊技機データ記憶領域に記憶されている各特賞の特賞出球数を読み出し、これらを加算して特賞回数で割る処理を行うことで平均特賞出球数を算出する。また、CPU91aは、RAM91cの遊技機データ記憶領域に記憶されている各特賞の特賞出球数を読み出し、最も多い特賞出球数を最大特賞出球数、最も少ない特賞出球数を最小特賞出球数とする処理を行う。
すなわち、LCDパネル15bには、予め設定された複数の画面のうちの1つの画面が表示されるとともに、該表示画面にタッチパネル15a用のボタンが表示され、タッチパネル15aから前記ボタンの範囲内の座標位置が入力されると、予めボタンに対応して設定された処理を行うようになっている。なお、第2枠制御装置91における処理は、タッチパネル15aから入力された座標位置に基づいて、行う処理を決定するものであり、ボタンに対応した処理は、第1枠制御装置83で行われる。なお、LCDパネル15bには、上述のボタン以外に、持球数、金額情報、変動表示ゲームの実行回数、非確変大当り回数、確変大当り回数等のデータ表示も行われる。
なお、ブロック図に示されるインバータ基板15fは、LCDパネル15bのバックライトの冷陰極管に高周波数の交流電流を供給するものである。
そして、発射制御装置63aのCPU63bは、図示しないROMに記憶されたプログラムに基づいて、後述するように第1枠制御装置83からの発射許可の制御信号を受信した状態で、発射スライドボリューム153の操作レバー156の操作に基づく信号レベルにより、発射装置61における遊技球の発射勢を制御するとともに、タッチセンサ152において、遊技者の手が検出された場合に、発射装置61のモータ68を制御して所定の時間間隔毎に遊技球を順次発射する制御を行う。また、発射制御装置63aは、発射装置61による遊技球の発射のタイミングに合わせて、球送りソレノイド244を作動させて、封入球循環ユニット200から発射装置61に遊技球を供給する制御を行う。
また、第1枠制御装置83から発射制御装置63aには、後述するように試し打ち等のための自動発射用に、タッチセンサ152からの検出信号無しに、球送りソレノイド244による遊技球の発射位置への移動と、モータ68による遊技球の発射を可能とする球送り許可信号と、発射補助信号とが出力可能となっている。
遊技場においては、例えば、複数列の島設備に、それぞれ複数の封入球式遊技機100が左右に並べて設置されるとともに、各封入球式遊技機100毎に隣接して、遊技機同士の間に配置されるサンド装置である球貸機901が封入球式遊技機100と1対1で配置される。また、島設備毎等の複数の球貸機901毎に通信ボックス904が配置され、通信ボックス904がホールサーバ900及びPOS装置905に接続されている。
そして、各封入球式遊技機100からは上述の外部情報が球貸機901に出力され、各球貸機901から外部情報が通信ボックス904に出力され、通信ボックス904は、LANにより接続されたホールサーバ900及びPOS装置905に外部情報を送信可能となっている。
試し打ちは、釘(入賞率調整部材)の調整後などに行うものであり、これによって上述したような遊技機データや入賞率関連データを算出し、調整の結果が所望の結果であるか調べるためのものである。また、後述するように、この試し打ちによって遊技客へのサービスとして特定遊技状態から営業開始できるように調整することもできる。
第2枠制御装置91のCPU91aは、タッチパネル表示ユニット151制御用のCPU91eに対して、発射条件の設定画面を表示するように指示を出し、図10(a)に示すような画面が表示される。この釘調整メニュープログラムにおいて、所定数の遊技球を発射したときの入賞率関連データを求めるときは、タッチパネル表示ユニット151において、スタート自動運転を選択する。この情報も上述したように第2枠制御装置91のCPU91aに入力される。
以上のことから、CPU91aで実行される釘調整メニューの条件設定を、CPU91eを介してタッチパネル表示ユニット151を用いて行うこととなる。
つまり、第2枠制御装置91とタッチパネル表示ユニット151が、遊技球の自動発射の期間を特定する発射条件設定手段として機能する。
発射条件設定手段においては、この他に特別遊技状態の発生回数や、発射時間、後に算出される入賞率関連データに対する目標値などを設定でき(図示略)、これらの情報をRAM91cの発射条件記憶領域に記憶する。
なお、目標値としては、入球数、出球数、差球数、スタート回数、余剰保留球数、ベース、特賞回数、特賞中入球数、特賞中出球数、特賞出球数、平均特賞出球数、最大特賞出球数、最小特賞出球数などの入賞率関連データを設定できる。
特別遊技状態においては、上述した入賞領域への入賞の他に、特別変動入賞装置5への入賞が可能となる。第2枠制御装置91では、上述の遊技機データに加え、遊技制御装置21から演出制御装置51、第1枠制御装置83を介して送信される特別変動入賞装置5への入賞数及び継続入賞領域への入賞数等をカウントしRAM91cの遊技機データ記憶領域に記憶する。
上述したように、通常状態における遊技機データと特別遊技状態における遊技機データは、別々にRAM91cの遊技機データ記憶領域に記憶されている。CPU91aはこれらのデータを元に、通常状態における入賞率関連データ(通常遊技データ)と、特別遊技状態における入賞率関連データ(特別遊技データ)をそれぞれ算出する処理を行う。
なお、入球数、出球数(賞球数)、スタート回数、余剰保留球数を、通常状態における入賞率関連データ(通常遊技データ)としてRAM91cの入賞率関連データ記憶領域に記憶しても良い。
特別遊技状態における特賞中出球数から特賞中入球数を差し引き、特別遊技状態において遊技客が得る遊技球の数である特賞出球数を算出する処理。
複数回の特別遊技状態において算出された特賞出球数のうち、最も多いものを最大特賞出球数、最も少ないものを最小特賞出球数とする処理。
複数回の特賞出球を加算し、これを特別遊技状態の発生回数で割って、特別遊技状態で得られる特賞出球の平均値である平均特賞出球数を算出する処理。
これらの処理よって算出された特別遊技状態における入賞率関連データは、通常状態における入賞率関連データとは別にRAM91cの入賞率関連データ記憶領域に、特別遊技状態における入賞率関連データ(特別遊技データ)として記憶される。
なお、特賞回数、特賞中入球数を、特別遊技状態における入賞率関連データ(特別遊技データ)としてRAM91cの入賞率関連データ記憶領域に記憶しても良い。
目標値と入賞率関連データの差が所定値(この所定値もあらかじめRAM91cに記憶されている)を越える場合は、CPU91aが第1枠制御装置83を介して外部アピール基板11aに情報を出力し、外部アピール装飾ランプ11を点灯させるなどして外部に報知する。つまり、第1枠制御装置83、第2枠制御装置91、外部アピール装飾基板11a、外部アピール装飾ランプ11が報知手段として機能する。なお、外部に報知する手段としては、タッチパネル表示ユニット151やスピーカ155、外部演出装置902の表示器902aや音声出力装置902bなどを用いても良い。
例えば、所定の特賞回数が得られるまでの入賞率関連データを求めるときは、図11(a)に示すように、タッチパネル表示ユニット151においてアタッカ自動運転を選択する。次に、図11(b)に示すように、特別遊技状態の発生回数(実特別遊技発生回数)を選択し、その他、試し打ち中の特別遊技状態の処理方法(強制的に終了させるか否か)や目標値の設定などの設定を行う。条件の設定が完了したら、自動運転を開始する。自動運転中は、図11(c)に示すように、進行状況を示す画面が表示される。第2枠制御装置91のRAM91cのカウンタ記憶領域には、特別遊技残り回数の初期値として、予定特別遊技回数が入力される。CPU91aは、RAM91cのカウンタ記憶領域において、特別遊技状態の発生回数を監視し、実際に特別遊技状態が発生した回数(実特別遊技発生回数)が、予定特別遊技回数に達したら自動運転を終了する。そして、図11(d)に示すように、タッチパネル表示ユニット151に自動運転によって得られた遊技機データから算出した入賞率関連データを表示する。また、入賞率関連データと目標値とを比較し、目標値との差が所定値を越える場合はこれを外部に報知する。
なお、特に、特別遊技状態における入賞率関連データを収集したいときは、擬似的に大当り信号を出力して特別遊技状態を強制的に発生できるようにすれば、試し打ちにかかる時間を短縮することができる。また、特別遊技状態の回数をカウントするときに、特別遊技状態の終了に関する情報の入力をカウントするようにすれば、設定した回数の特別遊技状態を消化した時に自動運転を終了することができる。
ここで、変動パターンとは、変動表示ゲームの基本的な表示パターンを示すもので、少なくとも変動表示ゲームを表示する時間を規定するものであり、変動表示ゲームの開始時に遊技制御装置21から演出制御装置51へ送られるものである。この変動パターンは演出制御装置51から第1枠制御装置83を介して第2枠制御装置91のCPU91aに入力される。CPU91aは、入力される変動パターンのうち、所定の変動パターンが入力されたときに、遊技球の発射を停止する処理を行う。
なお、第2枠制御装置91から発射制御装置63aに対して発射許可信号を送信するときは、第1枠制御装置83に設けられ、CPU84aを介さず第2枠制御装置91と発射制御装置63aを接続する図示しない回路を用いて直接送信する。
特に、遊技機100外部の管理装置900から指定した遊技機100に対して一括して試し打ち指示を出すようにすればより作業効率を向上できる。
すなわち、遊技店が所望する発射条件を設定するだけで、一定期間遊技球の自動発射を行うことができるようにしたので、従業員の監視が一切必要なくなり、作業効率を大幅に向上させることができる。
これによって、入賞率の調整が必要な遊技機100が容易にわかるようになり、作業効率を向上させることができる。
また、試し打ちによって得られた入賞率関連データを参照し、サービス対象台として特定遊技状態からの営業を開始する遊技機を選択できる。
また、特定遊技状態が成立するまでに要する時間や発射遊技球の節約が可能となる。
さらに、本発明を第3種のパチンコ遊技機に応用しても良い。
また、本発明の遊技装置に含まれる遊技場の管理システムについても、前記実施の形態に示されるような構成に限られるものではない。
さらに、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は前記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1a 遊技領域
4 変動表示装置(役物装置、可変表示装置)
5 特別変動入賞装置(特別入賞領域)
9 普通変動入賞装置(始動入賞領域)
11 外部アピールランプ(報知手段)
11a 外部アピール装飾基板(報知手段)
21 遊技制御装置
51 演出制御装置
61 発射装置
63a 発射制御装置
83 第1枠制御装置
91 第2枠制御装置(発射条件設定手段、自動発射制御手段、入賞率関連データ算出手段、入賞率関連データ表示手段、報知手段)
100 封入球式遊技機(遊技機、遊技装置)
151 タッチパネル表示ユニット(入賞率関連データ表示手段)
200 封入球循環ユニット
900 ホールサーバ(管理システム)
Claims (9)
- 発射位置に供給した遊技球を発射装置が遊技領域に向けて発射するように制御するとともに、該遊技領域を経た遊技球を回収し、再び該発射位置に供給して遊技球を循環利用する一方、該遊技領域に配置した役物装置の動作に応じて特別遊技条件が成立した場合に、特別遊技状態の発生が可能な遊技機を含む遊技装置において、
前記遊技機で遊技球を発射する期間を特定可能な発射条件を設定する発射条件設定手段と、
遊技球の発射開始指示の検出に基づいて、前記発射条件を充足するまでの期間、前記発射位置へ遊技球を供給するとともに前記発射装置が該遊技球を発射するように自動制御する自動発射制御手段を備えたことを特徴とする遊技装置。 - 前記遊技領域に、遊技球の入賞が可能な入賞領域と、該入賞領域への遊技球の入賞率を調整可能な入賞率調整部材とを配置し、
前記自動発射制御手段により遊技球を循環利用することで前記遊技機から発生する遊技機データに基づいて、前記入賞領域への遊技球の入賞率に関する入賞率関連データを算出する入賞率関連データ算出手段と、
前記入賞率関連データを表示する入賞率関連データ表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技装置。 - 前記入賞率関連データと予め定められた目標値とを比較して、前記入賞率関連データと該目標値との差が所定値を越えた場合、該当する遊技機を特定して報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の遊技装置。
- 前記入賞領域は、遊技球が入賞することで前記役物装置を作動させる始動入賞領域と、前記特別遊技状態が発生した場合に遊技球の入賞確率が高まる特別入賞領域を含み、
前記入賞率関連データ算出手段は、前記特別遊技状態が発生していない通常期間は、前記始動入賞領域を含む前記特別入賞領域以外の入賞領域への遊技球の入賞率に関する通常遊技データを前記入賞率関連データとして算出し、前記特別遊技状態が発生した特別遊技期間は、該通常遊技データに加え、前記特別入賞領域への遊技球の入賞率に関する特別遊技データを前記入賞率関連データとして算出することを特徴とする請求項2または3に記載の遊技装置。 - 前記発射条件設定手段は、発射する遊技球数を予定した予定発射球数を設定するものであり、
前記自動発射制御手段は、実発射球数を計数するとともに、該実発射球数を前記予定発射球数に基づいて監視して、該実発射球数が前記予定発射球数に達した場合に、遊技球の発射を停止することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の遊技装置。 - 前記発射条件設定手段は、遊技球を発射する時間を予定した予定発射時間を設定するものであり、
前記自動発射制御手段は、実発射時間を計測するとともに、該実発射時間を前記予定発射時間に基づいて監視して、該実発射時間が前記予定発射時間に達した場合に、遊技球の発射を停止することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の遊技装置。 - 前記発射条件設定手段は、前記特別遊技状態の発生回数を予定した予定特別遊技回数を設定するものであり、
前記自動発射制御手段は、実特別遊技発生回数を計数するとともに、該実特別遊技発生回数を前記予定特別遊技回数に基づいて監視して、該実特別遊技発生回数が前記予定特別遊技回数に達した場合に、遊技球の発射を停止することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の遊技装置。 - 前記遊技機は、可変表示遊技の表示が可能な可変表示装置を備え、該可変表示遊技の表示結果が特別表示態様であった場合に前記特別遊技状態の発生が可能であるとともに、予め定められた特定条件の内容に応じて、前記特別遊技状態の発生が容易な特定遊技状態へ移行することが成立するものであり、
前記発射条件設定手段は、前記特定遊技状態へ移行することが成立するまで遊技球を発射させることを設定するものであり、
前記自動発射制御手段は、前記特定遊技状態へ移行することが成立したか否かを監視して、前記特定遊技状態へ移行することが成立した場合に、遊技球の発射を停止することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の遊技装置。 - 前記自動発射制御手段は、前記特別遊技状態の発生状況を監視して、前記特別遊技状態の発生に基づき前記遊技球の発射制御を中断して、前記特別遊技状態の終了に基づき遊技球の発射制御を再開することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の遊技装置。
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