JP2005312475A - スロットマシン - Google Patents

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JP2005312475A JP2004130272A JP2004130272A JP2005312475A JP 2005312475 A JP2005312475 A JP 2005312475A JP 2004130272 A JP2004130272 A JP 2004130272A JP 2004130272 A JP2004130272 A JP 2004130272A JP 2005312475 A JP2005312475 A JP 2005312475A
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Abstract

【課題】 スロットマシンに関し、離席時間や休憩時間を管理できるようにしたものである。
【解決手段】 スロットマシンには、コマンドを遊技制御手段(200)に対して出力可能な管理用操作手段(110)を備える。遊技制御手段(200)には、遊技終了から次のメダルが投入される迄の離席時間をカウントする離席時間管理手段(221)と、離席時間管理手段(221)のカウント値が予め設定された離席制限時間を経過した場合に、画像表示装置(40)に離席制限時間が終了したことを警告表示するとともに、リール照明装置(120)を点灯状態から離席警告状態にするための離席警告手段(222)と、管理用操作手段(110)から入力されたコマンドにもとづいて、警告表示を消去するとともに、リール照明装置(120)を離席警告状態から点灯状態に復帰させるための離席警告解除手段(223)とを備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、スロットマシンに関し、離席時間や休憩時間を管理できるようにしたものである。
従来のスロットマシンでは、食事等の休憩時間を液晶に表示させて管理していた(例えば特許文献1の図3及び図5、特許文献2の図5〜6参照)。
特開2002−263249号公報(図3及び図5) 特開2003−169951号公報(図5〜6)
しかし、上記した従来の休憩時間の管理方法では、休憩時間の開始を店員や遊技者が入力しなければならないので、例えば休憩時間の開始を入力することなく、遊技者がスロットマシンから離れてしまうと、休憩時間を管理できなくなってしまうという問題点があった。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、リール装置と、前記リール装置を照明するリール照明装置と、画像を表示可能な画像表示装置と、前記リール装置、前記リール照明装置、前記画像表示装置に接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御手段とを備えるスロットマシンである。
これに加えて、請求項1に記載の発明は、前記スロットマシンに、コマンドを前記遊技制御手段に対して出力可能な管理用操作手段を備え、前記遊技制御手段には、遊技終了から次のメダルが投入される迄の離席時間をカウントするための離席時間管理手段と、前記離席時間管理手段のカウント値が予め設定された離席制限時間を経過した場合に、前記画像表示装置に離席制限時間が終了したことを警告表示するとともに、前記リール照明装置を点灯状態から離席警告状態にするための離席警告手段と、前記管理用操作手段から入力されたコマンドにもとづいて、前記警告表示を消去するとともに、前記リール照明装置を離席警告状態から点灯状態に復帰させるための離席警告解除手段とを備えていることを特徴とする。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスロットマシンであって、前記遊技制御手段には、前記離席制限時間に近づいた場合には、前記画像表示装置に離席制限時間に近づいたことを表示するための事前警告手段と、前記事前警告手段による事前警告中に、メダルが投入されたことを条件に、離席制限時間に近づいたことの表示を、前記画像表示装置から消去するための自動解除手段とを備えていることを特徴とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンであって、前記管理用操作手段は、携帯が可能で、無線通信により前記遊技制御手段にコマンドを入力可能なことを特徴とする。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、リール装置と、前記リール装置を照明するリール照明装置と、
画像を表示可能な画像表示装置と、前記リール装置、前記リール照明装置、前記画像表示装置に接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御手段とを備えるスロットマシンである。
これに加えて、請求項4に記載の発明は、前記スロットマシンに、休憩開始コマンドと、休憩終了コマンドとを前記遊技制御手段に対して出力可能な管理用操作手段を備え、前記遊技制御手段には、前記管理用操作手段から入力された休憩開始コマンドにもとづいて、遊技者の休憩時間のカウントを開始するための休憩時間管理手段と、前記管理用操作手段から入力された休憩開始コマンドにもとづいて、前記画像表示装置に遊技者が休憩中であることを表示するとともに、前記休憩時間管理手段のカウント値にもとづいて休憩時間を表示するための休憩表示手段と、前記管理用操作手段から入力された休憩開始コマンドにもとづいて、前記リール照明装置を点灯状態から休憩告知状態にするためのリール照明管理手段と、前記管理用操作手段から入力された休憩終了コマンドにもとづいて、休憩中であることの表示及び休憩時間の表示を前記画像表示装置から消去するとともに、前記リール照明管理手段により、前記リール照明装置を休憩告知状態から点灯状態に復帰させるための休憩終了手段と、前記休憩時間管理手段のカウント値が予め設定された休憩制限時間を経過した場合に、前記画像表示装置に休憩時間が終了したことを表示するための休憩終了警告手段とを備えていることを特徴とする。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のスロットマシンであって、前記遊技制御手段には、前記休憩制限時間に近づいた場合に、前記画像表示装置に休憩制限時間に近づいたことを表示するための事前警告手段を備えていることを特徴とする。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、遊技者が店員に無断でスロットマシンから離れてしまった場合でも、マシン側で離席時間を自動的に管理することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、離席制限時間に近づいたことを、遊技者に警告することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、管理用操作手段をスロットマシンの外部に設け、店員が携帯することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、店員が食事等の休憩時間の開始を入力することで、休憩時間を管理することができる。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項4に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項5に記載の発明によれば、休憩制限時間に近づいたことを、遊技者に警告することができる。
(図面の説明)
図1〜7は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、遊技制御装置を説明するための概略ブロック図、図2はスロットマシンの概略正面図、図3は管理用操作手段の概略平面図、図4〜7はスロットマシンの状態の変化を説明するための説明図をそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
まず、図2を用いて説明すると、図中、10は、スロットマシンを示すものである。
スロットマシン10の中央には、透明な方形の表示窓20を設けている。
表示窓20の内部には、リール装置30が設けられている。
リール装置30は、複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個の、例えばモータ等の駆動源(図示せず)とから構成されている。そして、3個のリール31〜33は、表示窓20に臨んでいる。
表示窓20の周囲には、画像表示装置40を設けている。
画像表示装置40は、画像を表示可能なものであり、例えば液晶から構成されている。
なお、画像表示装置40は、液晶に限定されず、ドット・マトリックス等から構成しても良い。
具体的には、画像表示装置40は、表示窓20を中心にその上下方向、及び左右方向を取り囲むように、例えば「ロ」字形乃至はドーナツ型に配置されている。
なお、画像表示装置40の構造も、「ロ」字形やドーナツ型に限定されず、表示窓20の上方に配置しておいても良い。
画像表示装置40の下側には、図2の向かって右側に、メダル投入口50を設けている。メダル投入口50は、メダルを投入するためのものである。
また、画像表示装置40の下側の向かって左側には、複数個、例えば2個のベットスイッチ60〜61を設けている。ベットスイッチ60〜61は、クレジットメダルを投入するためのものである。具体的には、右側には、比較的、小さなベットスイッチ60を配置し、当該ベットスイッチ60は、メダルを1枚投入するためのものである。左側には、比較的、大きなベットスイッチ60を配置し、当該ベットスイッチ61は、メダルを最大枚数、例えば3枚投入するためのものである。
2個のベットスイッチ60〜61の下側には、スタートスイッチ70を設けている。
スタートスイッチ70は、リール装置30の駆動源(図示せず)の駆動を開始するためのものである。スタートスイッチ70を操作すると、リール装置30の3個の全ての駆動源(図示せず)の駆動が開始され、3個のリール31〜33の回転が開始される。
スタートスイッチ70の向かって右隣には、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ80〜82を設けている。
3個のストップスイッチ80〜82は、リール装置30の3個の駆動源(図示せず)の駆動を個別に停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ80を操作すると、当該左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ81を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。右側のストップスイッチ82を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
3個のストップスイッチ80〜82の右側には、メダル返却スイッチ90を設けている。
メダル返却スイッチ90は、投入したメダルを返却するためのものである。
3個のストップスイッチ80〜82の下側には、メダル貯留皿100を設けている。
メダル貯留皿100には、返却されたメダルや、払い出されたメダル等が貯留される。
(遊技制御装置200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200について説明する。
遊技制御装置200は、図示しないが、スロットマシン10の内部に設けられている。
遊技制御装置200は、遊技に進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記遊技制御装置200のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(3)の手段の説明については、後述する。
(1)抽選手段210
(2)離席状態制御手段220
(3)休憩状態制御手段230
(遊技制御装置200の入力段)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200の入力段について説明する。
遊技制御装置200の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、次の(5)管理用操作手段110の手段の説明については、後述する。
(1)メダルセンサー61
(2)ベットスイッチ60〜61
(3)スタートスイッチ70
(4)ストップスイッチ80〜82
(5)管理用操作手段110
(遊技制御装置200の出力段)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200の出力段について説明する。
遊技制御装置200の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、次の(2)リール照明装置120、(4)ホッパー装置130の説明については、後述する。
(1)リール装置30
(2)リール照明装置120
(3)画像表示装置40
(4)ホッパー装置130
(管理用操作手段110)
管理用操作手段110は、コマンドを遊技制御手段(200)に対して出力可能なものである。
具体的には、管理用操作手段110は、携帯が可能で、無線通信により遊技制御手段200にコマンドやデータを入力可能なものである。
なお、管理用操作手段110は、無線通信に限定されず、有線通信でも良いし、或いはスロットマシン10の前面、或いは内部に設けておいても良い。
コマンドやデータの種類としては、次の通りである。
(1)離席警告解除コマンド
(2)休憩開始コマンド
(3)休憩時間
(4)休憩終了コマンド
(5)休憩終了警告解除コマンド
具体的には、管理用操作手段110は、図3に示すように、「A」と「B」の文字が表示された2個の選択ボタンと、1個の選択十字キーとを設けている。
なお、管理用操作手段110は、上記した構成に限定されず、例えばテンキー、7セグメントや液晶等の表示装置を設けておいても良い。
(リール照明装置120)
リール照明装置120は、リール装置30を照明するものである。
(ホッパー装置130)
ホッパー装置110は、図示しないが、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパー装置110は、メダルを払い出すものであり、払い出されたメダルはメダル貯留皿100(図2)に貯留される。
(抽選手段210)
抽選手段210は、スタートスイッチ70の操作にもとづいて、遊技結果を抽選するためのものである。
(離席状態制御手段220)
離席状態制御手段220は、離席状態を制御するためのものである。
具体的には、離席状態制御手段220には、図1に示すように、次の手段が含まれれる。
(1)離席時間管理手段221
離席時間管理手段221は、遊技終了から次のメダルが投入される迄の離席時間をカウントするためのものである。
具体的には、クレジット中に、離席状態を管理している。
(2)離席警告手段222
離席警告手段222は、離席時間管理手段221のカウント値が予め設定された離席制限時間、例えば30分を経過した場合に、画像表示装置40に離席制限時間が終了したことを警告表示するとともに、リール照明装置120を点灯状態から離席警告状態、例えば消灯状態にするためのものである。
なお、離席制限時間は、製造メーカーでデフォルト値を設定しておき、ホールにおいてデフォルト値を変化できるようにしている。
また、離席警告状態は、消灯状態に限定されず、減光させたり、点灯色を比較的暗い色に変更させたり、或いは点滅させても良い。
(3)離席警告解除手段223
離席警告解除手段223は、管理用操作手段110から入力されたコマンド、例えば離席警告解除コマンドにもとづいて、前記警告表示を消去するとともに、リール照明装置120を離席警告状態から点灯状態に復帰させるためのものである。
なお、コマンドは、遊技者に悪用されないように、暗号化したり、或いは一定期間毎に変更するようにすると良い。
(4)事前警告手段224
事前警告手段224は、離席制限時間に近づいた場合、例えば10分経過後に、画像表示装置40に離席制限時間に近づいたことを表示するためのものである。
なお、事前警告時間も、離席制限時間と同様に、製造メーカーでデフォルト値を設定しておき、ホールにおいてデフォルト値を変化できるようにしている。
(5)自動解除手段225
自動解除手段225は、事前警告手段224による事前警告中に、メダルが投入されたことを条件に、離席制限時間に近づいたことの表示を、画像表示装置40から消去するためのものである。
メダルの投入は、メダルセンサー61によりメダルが検出されたことや、或いはベットスイッチ60〜61が操作されたことにもとづいて判定している。
なお、ホール側の選択により、自動解除を不能としても良い。
(休憩状態制御手段230)
休憩状態制御手段230は、休憩状態を制御するためのものである。
具体的には、休憩状態制御手段230には、図1に示すように、次の手段が含まれれる。
(1)休憩時間管理手段231
休憩時間管理手段231は、管理用操作手段110から入力された休憩開始コマンドにもとづいて、遊技者の休憩時間のカウントを開始するためのものである。
なお、休憩開始コマンドも、前述した他のコマンドと同様に、遊技者に悪用されないように、暗号化したり、或いは一定期間毎に変更するようにすると良い。
(2)休憩表示手段232
休憩表示手段232は、管理用操作手段110から入力された休憩開始コマンドにもとづいて、前記画像表示装置40に遊技者が休憩中であることを表示するとともに、休憩時間管理手段231のカウント値にもとづいて休憩時間を表示するためのものである。
(3)リール照明管理手段233
リール照明管理手段233は、管理用操作手段110から入力された休憩開始コマンドにもとづいて、リール照明装置120を点灯状態から休憩告知状態、例えば消灯状態にするためのものである。
なお、休憩告知状態も、前述した離席警告状態と同様に、消灯状態に限定されず、減光させたり、点灯色を比較的暗い色に変更させたり、或いは点滅させても良い。
(4)休憩終了手段234
管理用操作手段110から入力された休憩終了コマンドにもとづいて、休憩中であることの表示及び休憩時間の表示を画像表示装置40から消去するとともに、リール照明管理手段233により、リール照明装置120を休憩告知状態、例えば消灯状態から点灯状態に復帰させるためのものである。
なお、休憩終了コマンドも、前述した他のコマンドと同様に、遊技者に悪用されないように、暗号化したり、或いは一定期間毎に変更するようにすると良い。
(5)休憩終了警告手段235
休憩終了警告手段235は、休憩時間管理手段231のカウント値が予め設定された休憩制限時間、例えば30分を経過した場合に、画像表示装置40に休憩時間が終了したことを表示するためのものである。
なお、休憩制限時間は、管理用操作手段110から入力された時間を使用したが、これに限らず、製造メーカーでデフォルト値を設定しておき、ホールにおいてデフォルト値を変化できるようにしておいても良い。
(6)警告解除手段236
警告解除手段236は、管理用操作手段110から入力された休憩終了警告解除コマンドにもとづいて、休憩終了警告表示を消去するとともに、リール照明装置120を休憩告知状態、例えば消灯状態から点灯状態に復帰させるためのものである。
なお、休憩終了警告解除コマンドも、前述した他のコマンドと同様に、遊技者に悪用されないように、暗号化したり、或いは一定期間毎に変更するようにすると良い。
(7)事前警告手段237
事前警告手段237は、休憩制限時間に近づいた場合、例えば5分前(25分経過後)に、画像表示装置40に休憩制限時間に近づいたことを表示するためのものである。
(遊技の説明)
上記した構成を備えるスロットマシン10の次の状態について、以下に説明する。
(1)離席状態
(2)休憩状態
(離席状態)
まず、離席状態について、図4〜5を用いて、以下に説明する。
まず、前回の遊技終了すると、離席時間管理手段221により、離席時間のカウントが開始される。
前回の遊技の終了後、所定時間、例えば1分経過すると、図4(a)に示すように、画像表示装置40に例えば「デモ画面」が表示される。
その後、離席時間管理手段221のカウント値が予め設定された離席制限時間、例えば30分に近づいた場合、例えば前回の遊技終了から10分を経過すると、事前警告手段224により、図4(b)に示すように、「早く席に戻ってください。」という文字を画像表示装置40に表示し、離席制限時間に近づいたことを表示する。
事前警告手段224による事前警告中に、メダルが投入されると、事前警告が自動解除され、遊技者が即座に遊技に復帰できる。
すなわち、メダルが投入されると、自動解除手段225により、「早く席に戻ってください。」という文字が消去され、図4(c)に示すように、遊技画面が画像表示装置40に表示され、遊技を即時に再開可能となる。
一方、離席時間管理手段221のカウント値が予め設定された離席制限時間、例えば30分を経過すると、離席警告手段222により、図5(d)に示すように、「警告!」の文字を画像表示装置40に表示し、離席制限時間が終了したことを警告表示する。
同時に、離席警告手段222により、図5(d)に示すように、リール照明装置120を点灯状態から離席警告状態、例えば消灯状態にする。
離席警告状態では、メダルを投入して遊技を行うことが可能ではあるが、リール照明装置120が消灯しているため、暗くていわゆる目押しが困難であり、又、演出も表示されないので、事実上、遊技が不能となる。
遊技者が席に戻って遊技を再開した場合には、店員に申し出る。店員は、管理用操作手段110を介して、離席警告解除コマンドを入力して、離席警告状態を解除する。なお、離席警告状態のスロットマシン10を店員が発見した場合も同様である。
すなわち、店員が管理用操作手段110の「A」の文字が表示された選択ボタンを押すと、図5(e)に示すように、「1」〜「9」迄の番号が表示される。
店員が管理用操作手段110の十字キーで番号を選択すると、選択された番号が、番号の下側の4桁の欄に表示される。
4個の番号を入力後、店員が管理用操作手段110の「A」の文字が表示された選択ボタンを押すと、離席警告解除コマンドがスロットマシン10に入力される。
その結果、離席警告解除手段223により、図4(f)に示すように、「空き台」の文字を画像表示装置40に表示させたり、或いは図4(g)に示すように、「デモ画面」の文字を画像表示装置40に表示せる。
なお、「空き台」と「デモ画面」との表示は、ホールが選択できるようにしている。
同時に、離席警告解除手段223により、リール照明装置120を離席警告状態、例えば消灯状態から点灯状態に復帰させる。
(休憩状態)
つぎに、休憩状態について、図6〜7を用いて、以下に説明する。
休憩したい遊技者は、店員に申し出る。
まず、店員は、管理用操作手段110を介して、休憩開始コマンドを入力する。
すなわち、店員が管理用操作手段110の「A」の文字が表示された選択ボタンを押すと、図6(a)に示すように、「1」〜「9」迄の番号が表示される。
店員が管理用操作手段110の十字キーで番号を選択すると、選択された番号が、番号の下側の4桁の欄に表示される。
4個の番号を入力後、店員が管理用操作手段110の「A」の文字が表示された選択ボタンを押すと、休憩開始コマンドがスロットマシン10に入力される。
つぎに、店員は、管理用操作手段110を介して、休憩時間を入力する。
店員が管理用操作手段110の「A」の文字が表示された選択ボタンを押すと、図6(b)に示すように、「1」〜「9」迄の番号が表示される。
店員が管理用操作手段110の十字キーで番号を選択すると、選択された番号が、番号の下側の2桁の欄に表示される。
2個の番号を入力後、店員が管理用操作手段110の「B」の文字が表示された選択ボタンを押すと、休憩時間がスロットマシン10に入力される。
休憩開始コマンド及び休憩時間が入力されると、休憩時間管理手段231により、休憩時間のカウントが開始される。
同時に、図6(c)に示すように、休憩表示手段232により、「休憩中」の文字と、休憩時間の残存時間、例えば「30」分という数字が画像表示装置40に表示される。
このとき、リール照明管理手段234により、図6(e)に示すように、リール照明装置120を点灯状態から休憩告知状態、例えば消灯状態にする。
休憩状態では、メダルを投入して遊技を行うことが可能ではあるが、リール照明装置120が消灯しているため、暗くていわゆる目押しが困難であり、又、演出も表示されないので、事実上、遊技が不能となる。
その後、休憩が終わった遊技者は、店員に申し出ることで、休憩状態を解除してもらう。
すなわち、店員は、図6(d)に示すように、管理用操作手段110を介して、休憩終了コマンドを入力する。
休憩終了コマンドが入力されると、休憩終了手段234により、「休憩中」の文字及び休憩時間の残存時間が消去され、図6(e)に示すように、遊技画面が画像表示装置40に表示され、遊技を即時に再開可能となる。
同時に、リール照明管理手段233により、リール照明装置120を休憩告知状態、例えば消灯状態から点灯状態に復帰させる。
一方、休憩時間管理手段231のカウント値が予め設定された休憩制限時間、例えば30分に近づいた場合、例えば25分が経過し、5分前になると、事前警告手段237により、図7(f)に示すように、画像表示装置40に表示している「休憩中」の文字の色を変化させ、同時に文字を点滅させ、休憩終了時間に近づいたことを表示する。
その後、休憩時間管理手段231のカウント値が予め設定された休憩終了時間、例えば30分を経過すると、休憩終了警告手段232により、図6(g)に示すように、「警告!」、及び「休憩OVER」の文字を画像表示装置40に表示し、休憩時間が終了したことを警告表示する。
上記休憩警告状態のスロットマシン10を店員が発見した場合には、管理用操作手段110を介して、図7(h)に示すように、休憩警告解除コマンドを入力して、休憩警告状態を解除する。
その結果、警告解除手段236により、図7(i)に示すように、「空き台」の文字を画像表示装置40に表示させたり、或いは図7(j)に示すように、「デモ画面」の文字を画像表示装置40に表示させる。
なお、「空き台」と「デモ画面」との表示は、ホールが選択できるようにしている。
同時に、警告解除手段236により、リール照明装置120を離席警告状態、例えば消灯状態から点灯状態に復帰させる。
遊技制御装置を説明するための概略ブロック図である。 スロットマシンの概略正面図である。 管理用操作手段の概略平面図である。 離席状態の変化を説明するための説明図である。 図4に続く、離席状態の変化を説明するための説明図である。 休憩状態の変化を説明するための説明図である。 図6に続く、休憩状態の変化を説明するための説明図である。
符号の説明
10 スロットマシン 20 表示窓
30 リール装置 31〜33 リール
40 画像表示装置 50 メダル投入口
51 メダルセンサ 60〜61 ベットスイッチ
70 スタートスイッチ 80〜82 ストップスイッチ
90 メダル返却スイッチ 100 メダル貯留皿
110 管理用操作手段 120 リール照明装置
130 ホッパー装置 200 遊技制御装置
210 抽選手段 220 離席状態制御手段
221 離席時間管理手段 222 離席警告手段
223 離席警告解除手段 224 事前警告手段
225 自動解除手段 230 休憩状態制御手段
231 休憩時間管理手段 232 休憩表示手段
233 リール照明管理手段 234 休憩終了手段
235 休憩終了警告手段 236 警告解除手段
237 事前警告手段

Claims (5)

  1. リール装置と、
    前記リール装置を照明するリール照明装置と、
    画像を表示可能な画像表示装置と、
    前記リール装置、前記リール照明装置、前記画像表示装置に接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御手段とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記スロットマシンには、
    コマンドを前記遊技制御手段に対して出力可能な管理用操作手段を備え、
    前記遊技制御手段には、
    遊技終了から次のメダルが投入される迄の離席時間をカウントするための離席時間管理手段と、
    前記離席時間管理手段のカウント値が予め設定された離席制限時間を経過した場合に、前記画像表示装置に離席制限時間が終了したことを警告表示するとともに、前記リール照明装置を点灯状態から離席警告状態にするための離席警告手段と、
    前記管理用操作手段から入力されたコマンドにもとづいて、前記警告表示を消去するとともに、前記リール照明装置を離席警告状態から点灯状態に復帰させるための離席警告解除手段とを備えることを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンであって、
    前記遊技制御手段には、
    前記離席制限時間に近づいた場合に、前記画像表示装置に離席制限時間に近づいたことを表示するための事前警告手段と、
    前記事前警告手段による事前警告中に、メダルが投入されたことを条件に、離席制限時間に近づいたことの表示を、前記画像表示装置から消去するための自動解除手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスロットマシンであって、
    前記管理用操作手段は、携帯が可能で、無線通信により前記遊技制御手段にコマンドを入力可能なことを特徴とするスロットマシン。
  4. リール装置と、
    前記リール装置を照明するリール照明装置と、
    画像を表示可能な画像表示装置と、
    前記リール装置、前記リール照明装置、前記画像表示装置に接続され、遊技の進行を制御するための遊技制御手段とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記スロットマシンには、
    休憩開始コマンドと、休憩終了コマンドとを前記遊技制御手段に対して出力可能な管理用操作手段を備え、
    前記遊技制御手段には、
    前記管理用操作手段から入力された休憩開始コマンドにもとづいて、遊技者の休憩時間のカウントを開始するための休憩時間管理手段と、
    前記管理用操作手段から入力された休憩開始コマンドにもとづいて、前記画像表示装置に遊技者が休憩中であることを表示するとともに、前記休憩時間管理手段のカウント値にもとづいて休憩時間を表示するための休憩表示手段と、
    前記管理用操作手段から入力された休憩開始コマンドにもとづいて、前記リール照明装置を点灯状態から休憩告知状態にするためのリール照明管理手段と、
    前記管理用操作手段から入力された休憩終了コマンドにもとづいて、休憩中であることの表示及び休憩時間の表示を前記画像表示装置から消去するとともに、前記リール照明管理手段により、前記リール照明装置を休憩告知状態から点灯状態に復帰させるための休憩終了手段と、
    前記休憩時間管理手段のカウント値が予め設定された休憩制限時間を経過した場合に、前記画像表示装置に休憩時間が終了したことを表示するための休憩終了警告手段とを備えていることを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項4に記載のスロットマシンであって、
    前記遊技制御手段には、
    前記休憩制限時間に近づいた場合に、前記画像表示装置に休憩制限時間に近づいたことを表示するための事前警告手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
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