JP2005310199A - ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 可動部の厚みを厚くすることなく、可動部の固定と解放を確実に行うことができ、省スペース化を図り、装置全体の小型化を達成することのできるディスク装置を得ることを目的とする。
【解決手段】 ディスクの記憶情報を読み取る読み取り手段とディスクを載置するターンテーブルとを備えた再生部と、非再生時にはディスクの移動領域外に退避する再生部と、この再生部を支持し非再生時にはディスクの移動領域外に退避する回動可能な支持部と、この支持板の前記再生部に対面する側に該再生部をロックするように設けたロック部とを備えたものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ディスクの記憶情報を再生するためのディスク装置、特に自動車等の可動物に搭載して使用するディスク装置に関するものである。
この種のディスク装置は、可動物の振動によって音飛びを起こし易い。そこで、従来は、ディスクの情報を読み取るピックアップとディスクを載置するターンテーブルとを備えた再生機構部を取り付けたサスペンションシャーシを、再生時はフローティング状態とし、非再生時はメインシャーシ(固定シャーシ)にサスペンションロック手段でロックしている(例えば、特許文献1参照)。
また、箱型シャーシ(固定シャーシ)の一側と該箱型シャーシ内を仕切る仕切板にダンパを介して、ターンテーブルおよびピックアップを有する可動板を取り付け、この可動板の両側面に設けた係合板に、上記箱型シャーシの一側と仕切板に設けた移動板の係合ピンを係合させて、非再生時は可動板を箱型シャーシに固定している(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−312352号公報(段落0063、図14〜図16) 特開平5−2812号公報(段落0020〜0024、図1、図6〜図12)
従来のディスク装置は、図35に示すように、ターンテーブル701およびピックアップ(図示を省略)を有する可動部702と、この可動部を固定する固定シャーシ703とを備え、前記可動部702の支持板704は両側面が厚み方向に曲げられているとともに前記両側面に4箇所の係合部705が設けられている。上記のように可動板側に厚み方向に突出した係合部705を設けると支持板704の厚みが厚くなるため、薄型化に不利であり装置が大型化するという課題があった。なお、図中、イは上側防振ストローク、ロは再生部の厚さ、ハは下側防振ストロークを示す。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされたもので、可動部の厚みを厚くすることなく、可動部の固定と解放を確実に行うことができ、省スペース化を図り、装置全体の小型化を達成することのできるディスク装置を得ることを目的とする。
この発明に係るディスク装置は、ディスクの記憶情報を読み取る読み取り手段とディスクを載置するターンテーブルとを備えた再生部と、この再生部を支持し非再生時にはディスクの移動領域外に退避する回動可能な支持部と、この支持部の前記再生部に対面する側に該再生部をロックするように設けたロック部とを備えたものである。
この発明によれば、再生部を支持し非再生時にはディスクの移動領域外に退避する回動可能な支持部の前記再生部に対面する側に、再生部をロックするロック部を設けた構成であるので、固定の支持部に設けられたロック部は、可動する再生部の一部をロックすればよく、再生部にはロックのための特別な部品を設ける必要がない。この結果、簡易な構成により、再生部の振動を確実の防止することができるとともに、支持部の厚さを再生部の厚さに含ませることができ、省スペース化を図り、装置全体の小型化を達成することができるという効果がある。
実施の形態1.
図1は再生部支持板と支持板とを分離して示した斜視図、図2は支持板を再生支持板にロックした状態を示す平面図、図3は支持板を取り外し、再生部支持板に設けたロック部のロック状態を示す平面図、図4はロック部を解放した状態を示す平面図、図5は支持板を取り外し、再生部支持板と該再生部支持板に設けたロック部のロック解除した状態を示す平面図である。
再生部502を有する再生部ユニット500は、再生部支持板(支持部)503と支持板504を有し、両板は一端に設けた穴503a,504aを筐体の底板(図示を省略)に立てた軸110に嵌めて、退避位置と再生位置間を回動自在に取り付けている。
再生部支持板503には、回動力を付与するピンが係合するカム溝503bが形成されており、先端部両側および回動軸側には衝撃吸収体503cが設けられている。そして、先端近傍には筐体の底板に設けられたディスクセンタリング位置決め部材(図示を省略)と係合する切り込み溝503dが形成されている。また、再生部支持板503の再生部502に対面する側には該再生部をロックするロック部が形成されている。
このロック部は、再生部支持板503に対し回動軸505bで回動可能に取付ける取付け部の両端に反対方向に延びる腕を有し該腕の先端部に係止部505cを形成した第1のロック部材505と、一端を再生部支持板503に対し回動軸506bで回動可能に取付ける取付け部とし他端に係止部506cを形成した第2のロック部材506とを備える。また、前記係止部505c、506cは、前記第1及び第2のロック部材505、506より略90度厚さ方向に(支持板方向に)曲げられるとともに、その先端形状は図36に示すように開口側に広いテーパを有したコの字形状に構成されている。これらの各テーパ部の高さは設計に応じて規定した衝撃吸収量(a)以上に設定されている。さらに係止部の最狭部は支持板上に設けられた切り欠きと勘合するため前記支持板の厚み(b)以上近傍に設定されている。また、前記第1,第2のロック部材505、506の取付け部周面に互いに係合するギア部505a、506aが形成している。先端近傍には筐体の底板に設けられたディスクセンタリング位置決め部材(図示を省略)と係合する切り込み溝503dが形成されている。
支持板504には、先端部両側および回動軸側に衝撃吸収体503cの上部に係合する穴504bが形成されているとともに、その先端近傍にディスクを載置して回転させるターンテーブル507が設けられている。このターンテーブル507は、図示を省略した回路基板上に設けられた円盤型モータ512aの軸上に設けられている。そして、回動軸側から先端部の間を移動してディスクの記憶内容を読み出す読み取り部513(ピックアップ)が設けられている。
しかも、この支持板504の回動軸側両側の垂直折り曲げ片(図示を省略)には、クランプ板508の一端両側の垂直折り曲げ片508bが軸508cでターンテーブル507側に回動自在に支持されている。このクランプ板508の先端には、ディスクをターンテーブル507に押圧保持するクランパ508aが揺動自在に支持され、クランプ板508の後端にはクランパ508aをターンテーブル507に押圧するコイルスプリング509が設けられている。
また、ロック部材505、506の係合凹部505c、506cが係合する支持板504の対応箇所には、係合した係合凹部505c、506cが前記再生部502の幅内(水平面内)に入るように切り欠き部504dが形成されている。
次に動作について説明する。
再生部502はディスク装置に取り付けた状態において、再生時以外は図2、図3に示すようにロック部材505、506が再生部支持板503の水平面内に入る位置に回動して、係合凹部505c、506cが支持板504の側縁に係合して、再生部502を支持板503と一体に固定する。またロック時にはターンテーブル高さが係止部上端よりも高い位置にあるため、係止部の高さが再生部502全体の厚みに寄与しない。すなわち、再生部支持部の厚さを再生部の厚さに含ませることができる。
そして、ディスク装置の動作モードによって、再生部502が再生位置に移動し、ターンテーブル507にディスクが載置されると、クランプ板508が規制を解除されてコイルスプリング509の付勢力でターンテーブル507側に回動して、クランパ508aでディスクを押圧保持する。
上記のクランプ板508の規制解除に引き続き、ロック部材505、506が図1、図4、図5に示すように回動して、再生部502の投影面内から外れるようにロックを開放し、再生部502を衝撃吸収体503cのみで保持して再生状態にする。再生終了後は、再び、図2、図3に示すロック状態となり、再生部502はディスク搬送経路外に退避する。
以上のように、この実施の形態1によれば、再生部を支持し非再生時にはディスクの移動領域外に退避する回動可能な再生部支持部の前記再生部に対面する側に、再生部をロックするロック部を設けた構成であり、かつ支持板504には外縁に切り欠き部504dがあるため、再生部は第1及び第2のロック部材505、506が前記支持板504の切り欠き部504dに勘合することで再生部支持板503に対しロックされることになるので、図37に示すように支持板504の厚みを薄くすることができ、装置の薄型化に有利である。また再生部502にはロックのための特別な部品を設ける必要がない。また第1及び第2のロック部材の係止部は、勘合関係上厚み方向に延在するが、支持板に搭載されたターンテーブルの高さが前記係止部上端の高さよりも高いため、図37に示すように再生部の厚みに寄与しない。この結果、簡易な構成により、再生部の振動を確実に防止することができるとともに、再生部支持部の厚さを再生部の厚さに含ませることができ、省スペース化を図り、装置全体の小型化、薄型化を達成することができる。
ディスク再生時には第1及び第2のロック部材を水平面内に回動させ、支持板投影面内から外れるようにロックを開放するようにしたので、前記第1及び第2のロック部材の係止部の厚みが衝撃吸収量(a)に影響を及ぼすことがない。従って更なる再生部の薄型化が期待でき、省スペース化を図り、装置全体の小型化を達成することができる。
また、再生部は、ロック部がロックする箇所に該ロック部が再生部の水平面内に入る切り欠き部を設けた構成であるので、ロック部はロック時には再生部の側方に突出することがなく、退避位置面積を増加させる必要がなく、装置全体の小型化に極めて有効である。
以下、この発明を適用したディスク装置の一例を図面について説明する。
図6は、装置本体100の外観斜視図、図7は筐体101から天板102を取り外して内部を示した斜視図、図8は図7の平面図、図9は筐体101の前面板101aを取り外した状態を示す斜視図である。
筐体101の内部には、駆動部ユニット200、ディスク挿排部ユニット300、ディスクチエンジャ部ユニット400、再生部ユニット500が設けられ、この各部ユニットを関連して動作させるために多数のカム、レバー等が設けられている。以下、各部を図10〜図34について説明する。
駆動部ユニット200
駆動部ユニット200は、筐体101の底板101eの奥側角部に配置した駆動源としてのモータ201、このモータ201の動力をギア列202を介して供給される第1の回転体203および第2の回転体204を有する。第1の回転体203には渦巻き型のカム溝203aが形成されており、第2の回転体204には互いに独立した4つのカム溝204a、204b、204c、204dが形成されている。これ等のギア列202、第1,第2の回転体203、204は筐体101の底板101eに回転自在に支持されている。
上記のカム溝204aは、中間部と両端部が第2の回転体204と同心円弧状に形成され、この両部を繋ぐ連結部が第2の回転体204の半径方向に形成されている。そして、図33に示すように第2の回転体204の下に配置されたL字型の第1メカ駆動レバー(以下、第1駆動レバーと略称する)205の中間部に設けられたピン205aが上記カム溝204aに係合し、この第1駆動レバー205の一端が筐体101の底板101eに設けられた軸205bに回転自在に支持されている。
カム溝204bは、カム溝204aとは反対側に該カム溝204aと略同径の半径で半円弧状に形成されている。そして、第2の回転体204の下に配置されたシャッタ駆動レバーとしての第2メカ駆動レバー(以下、第2駆動レバーと略称する)310の中間部に設けられたピン310aが上記カム溝204bに係合し、この第2駆動レバー310の一端がギア列202の中の1つのギア軸に回転自在に支持されている。
カム溝204cは、一端側が第2の回転体204の外周側になるように他端側が該第2の回転体の中心側になるように半円弧状に形成されている。そして、第2の回転体204の下に配置されたセンサ駆動レバー213の中間部に設けられたピン213aが上記カム溝204cに係合し、このセンサ駆動レバー213の一端が筐体101の底板101eに設けられた軸213bに回転自在に支持されている。
カム溝204dは、第2の回転体204の軸を中心に半円弧状に形成され、その一端側が軸に近づくように途中から折り曲げ形成されている。そして、第2の回転体204の上に配置された第3メカ駆動レバー(以下、第3駆動レバーと称する)510の中間部に設けられたピン510aが上記カム溝204dに係合し、この第3駆動レバー510の一端が筐体101の底板101eに設けられた軸510bに回転自在に支持されている。
上記第1駆動レバー205の自由端に設けたピン205bは、筐体101の後面板101cの沿って平行移動するスライド板206の長穴206aに係合しており、このスライド板206には4本のカム溝206b、206c、206d、206eが形成され、また、スライド板206の直角に折り曲げた立ち上がり面にはL字型のカム溝206fが形成されている。回動レバー207はカム溝206bに係合する柱体207aを有し、この柱体207aの上部にディスク検知板207bを有する。
一方、上記L字型のカム溝206fに係合するピン208aを有するレバー208は筐体101の後面板101cに回転可能に支持されている。レバー209は、上記レバー207の一端にピン207cと長穴209aで連結されている。L字型レバー210は中間部をレバー209に回動軸210aで連結され、その一端に設けたピン210bを上記の溝206eに係合させ、他端に設けたピン210cをスライド板211の折り曲げ二股部211aに係合させている。
このスライド板211は筐体101の右側板内面に沿ってスライドするように設けられており、その上縁凹部211bに係合する係合部212aを有するスライド板212が筐体101の右側板内面に沿ってスライドするように設けられている。このスライド板212はラック212bと筐体内に向って略直角に折り曲げられた二股係合部212cを有する。
ディスク挿排部ユニット300
ディスク挿排部ユニット300は、筐体前面板101aの内面に沿って左右動するカム板301を備え、このカム板301には左右に2つのカム溝301a、301bが形成されている。2枚のシャッタ302R、302Lはカム溝301a、301bに係合するピン302a、302bを有し、筐体前面板101aに形成されたディスク挿排口303を開閉するように回動可能に筐体前面板内面に支持されている。
また、ディスク挿排口303の上方には、筐体前面板101aの内面から内方に向って突出してベース板314が設けられ、このベース板314には両端部に直線状のガイド溝314a〜314cとL字状のガイド溝314dが形成されている。そして、ベース板314の下部には、ディスク搬送板315が配置され、このディスク搬送板315の上面に設けたピン315a〜315cをガイド溝314a〜314cに通し、その上端部をかしめ処理して抜け止めとし、ディスク搬送板315をベース板314に吊り下げ支持させている。このディスク搬送板315の中央部にはディスクの外形を逃げる円弧状凹部315dが形成されている。
ディスク搬送板315の両端には、回動レバー316が軸316aで取り付けられており、この回動レバー316間には、ディスク搬送ローラ317が軸316aと平行に設けられ、このディスク搬送板315とディスク搬送ローラ317とで形成される間隔がディスク挿排口303と一致している。また、一方の回動レバー316より外部に突出したディスク搬送ローラ317の軸317aには動力伝達用のギア318が設けられ、このギア318に筐体右側板101bの内部に取り付けられたモータ319からの回転力を伝達するギア列320が噛み合うようになっている。また、回動レバー316には、上記ギア318とともにガイドピン321が設けられており、このガイドピン321は、筐体右側板101bに形成されたカム溝101gに係合している。
しかも、上記ギア列320が取り付けられた側のディスク搬送板315の上面には、ロックレバー322が回動可能に支持されており、このロックレバー322に設けたピン322aがベース板314のL字状のガイド溝314dに係合しており、ロックレバー322に設けたピン322bにスライド板212の二股係合部212cが係合している。また、スライド板212に形成されたラック部212bは、ギア列320の中の1つのギアに噛み合うようになっている。
ディスクチエンジャ部ユニット400
ディスクチエンジャ部ユニット400は、略0°、90°、180°の角度位置に3本のディスク上下移動体(以下、回転軸と称する)401、402、403が筐体底板101dと天板102間で支持されている。そして、この各回転軸401、402、403には、上下部に所定枚数(例えば5枚)のディスク450を格納可能とする高さの小径部401b,c、402b,c、403b,cが形成されており、中間の大径部の外周面には、それぞれ階段状の螺旋溝401a、402a、403aが形成されている。
この場合、奥側の回転軸402、403の階段状の螺旋溝402a、403aは同一形状であるが、前側の回転軸401の階段状の螺旋溝401aは、図34に示すように、段差H2からH3に移行するのが奥側の回転軸402、403に比べて早くなっており、この構成によって、この段差が早く変化するタイミングで保持されたディスクの前側が奥側より下向きになる。また、回転軸401、402、403は、それぞれ上端部にギア401d、402d、403dを有し、このギア401d、402d、403dには、1つの大径ギア404が噛み合っている。なお、図34において、H1は再生部侵入高さ、H2はディスクチャキング高さ、H3は再生部退避高さを示す。また、M1は再生部侵入モード、M2はディスクチャキングモード、M3は再生部退避モード、M4はディスク挿排モードを示す。
ディスク450を支持するストッカ405は、中心部を含む過半部を欠如した半円弧状のシート材で構成されており、その略0°、90°、180°の角度位置に支持部材406、407、408が取り付けられている。この支持部材406、407、408よりディスク450の外方に突出する突出部406a、407a、408aには、回転軸401、402、403の近傍に並設されたガイドピン409、410、411を通す穴406b、407b、408bと回転軸401、402、403の螺旋溝401a、402a、403aに係合するピン406c、407c、408cが設けられている。また、突出部407aには、ストッカ板ばね215a、215bの取り付け腕407d、407eが設けられている。
この構成により、大径ギア404がギア列419を介してモータ418の駆動力を受けて回転することにより、ギア401d、402d、403dを介して各回転軸401、402、403が同時に回転し、螺旋溝401a、402a、403aに沿ってストッカ405が上下動する。この上下動の過程で、上記した奥側の回転軸402、403の階段状の螺旋溝402a、403aと前側の回転軸401の階段状の螺旋溝401aの違いによって、ストッカ405に保持されたディスク450の前側が下向きとなるときが生じる。
一方、ディスク挿入口303側に近接して大径ギア404と噛み合うギア412、このギア412と噛み合うギア413、このギア413に形成された8字型カム溝413aにピン414aを係合させた揺動レバー414、この揺動レバー414にピン414bを介して連結され、筐体前面板101aに沿って左右にスライドするスライド板415、このスライド板415のピン415aが係合するカム溝416aを有し、筐体前面板101aに沿って上下にスライドするスライド板416、このスライド板416のピン416bに係合する二股部417aを一端に有する回動板417を有する。
上記ギア412、413および揺動レバー414は、天板102に支持されており、スライド板415は左右端に設けたピン415bは筐体前面板101aの水平長穴420aに係合している。また、スライド板416に設けたピン416aは筐体前面板101aに形成された垂直長穴420bに係合している。
第2駆動レバー310の先端に設けたギア310bとディスクガイド部材421の下部に設けたギア421bとを繋ぐギア列422が筐体底面101eに軸支された回動軸受板423上に設けられている。また、この回動軸受板423の垂直折り曲げ片には、上記回動板417が回動可能に支持されている。
上記のディスクガイド部材421は、ギア421bを有する軸部421cに外筒421dを勘合させたもので、この外筒421dの外面上部にディスクを挟持する挟持片421aを有し、外筒421dの下面部に回動板417より突設されたピン417bが係合しており、この構成によってディスクガイド部材421は回動および上下動可能に設けられている。
再生部ユニット500
再生部ユニット500は、一端を筐体101に設けた軸110に回動自在に支持され、且つ、植設したピン501bを第1の回転体203のカム溝203aに係合させた回動レバー501と、この回動レバー501によってディスクの領域外の退避位置からディスク再生位置に駆動される再生部502を有する。この再生部502は、再生部支持板503と支持板504を有し、両板は一端に設けた穴503a、504aを筐体101の底板101eに立てた軸110に嵌めて回動自在に取り付けている。
再生部支持板503には、上記の回動レバー501に設けられたピン501cが係合するカム溝503bが形成されており、先端部両側および基端部に衝撃吸収体503cが設けられている。そして、先端近傍には筐体101の底板101eに設けられたディスクセンタリング位置決め部材103と係合する切り込み溝503dが形成されている。また、互いに噛み合うギア505a、506aを有するロック部材505、506は、そのギア近傍を回動軸505b、506bで回動自在に再生部支持板503に支持している。このロック部材505、506の自由端部には係合凹部を有する係合部505c、506cが垂直に折り曲げ形成されている。
支持板504には、先端部両側および基端部に衝撃吸収体503cの上部に係合する穴504bが形成されており、その先端近傍にディスクを載置して回転させるターンテーブル507が設けられている。このターンテーブル507は、回路基板512上に設けられた円盤型モータ512aの軸上に設けられている。そして、基端部から先端部の間を移動してディスク450の記憶内容を読み出す読み取り部513(ピックアップ)が設けられている。
また、この支持板504の基端部両側の垂直折り曲げ片504cには、クランプ板508の一端両側の垂直折り曲げ片508aが軸508cで上下動可能に支持されており、このクランプ板508の先端には、ディスクをターンテーブル507に押圧保持するクランパ508aが揺動自在に支持され、クランプ板508の後端にはクランパ508aをターンテーブル507に押圧するコイルスプリング509が設けられている。
筐体左側面内面に沿ってスライドする駆動レバー511は、第3駆動レバー510の先端部にピン510cと長穴511aとで連結し、このスライド部材511の上面にはロック動作用カム溝511bとディスクチャキング動作用カム溝511cが形成されている。そして、ロック部材505に設けたピン505dをロック動作用カム溝511bに係合させ、クランプ板508の駆動板512と連結板513とを揺動自在に連結し、この連結板513に設けたピン514をディスクチャキング動作用カム溝511cに係合させている。
次に動作について説明する。
ディスク挿入から再生までの動作
先ず、図示を省略したスイッチを閉じてモータ201を起動させ、ギア列202を介して第1,第2の回転体203、204を回動させる。第2の回転板204の回転により、カム溝204bに係合させた第2駆動レバー310が矢印A方向に回動し、この回動で中間レバー311が矢印B方向に回動し、カム板301を矢印C方向に移動させる。この移動により、ピン302a、302bがカム板301のカム溝301a、301bに係合するシャッタ302R、302Lがそれぞれ矢印D、E方向に回動してディスク挿入口303を開放する。
このとき、図12に示すように、再生部ユニット500はディスクの移動する領域外に退避し、ディスク搬送板315は筐体101の奥側に、ストッカ405は所望の段がディスク搬送高さに面した位置に、かつ、ディスク挿入口303に近い回転軸401の螺旋溝401aに係合するストッカ部分のみ再生退避高さまで下がった状態になっている。
この状態において、センサ309がディスク挿入口303から挿入されたディスクを検知すると、この検知信号を受けてモータ319が起動され、ギア群318を介してローラ317を回転駆動する。これにより、ディスクは上下面をディスク搬送板315とストッカ405で、左右側を回転軸401とクランプ板508の側壁508cにガイドされて、筐体101の内部へ搬送される。なお、第2の回転体204のモード検知は、第2の回転体204のカム溝204cにピン213aで係合されたセンサ駆動レバー213、このセンサ駆動レバー213の先端の二股部213bに係合するピン214aを有するポジションセンサ214により行う。
挿入されたディスク450が所定位置まで搬送されると、図14に示すように、ディスク検知板207bがディスクに押されて矢印F方向に回動し、レバー207を介してスイッチレバー209を矢印G方向に回動させてスイッチ214を閉じる。
引き続くモータ201の駆動による第2の回転体204の回転によって、第2駆動レバー310は矢印A’方向に回動し、中間レバー311を矢印B’方向に回動させてカム板301を矢印C’方向に移動させ、シャッタ302R、302Lをディスク挿入経路内に突出させてディスク挿入口303を閉じる。
一方、スイッチ214の閉じ信号に基づいて、モータ418が起動されると、ギア群419、大径ギア404、ギア401d、402d、403dを介して回転軸401、402、403が回転して、図16に示すように、各回転軸401、402、403の螺旋溝401a、402a、403aに係合する支持部材の突出部406c、407c,408cを介してストッカ405のディスク挿入側の高さがディスク搬送高さに戻る。
同時に、ギア412が回転し、このギア412と噛み合うギア413の8字型カム溝413aに係合するピン414aを有する揺動レバー414が矢印H方向に回動し、この回動によるスライド板415の矢印J方向、スライド板416の矢印K方向、回動板417の矢印L方向の回動によって、図15に示すように、ディスクガイド部材415が矢印M方向にディスク搬送高さまで上昇する。
そして、引き続くモータ201の駆動による第2の回転体204の回転によって、第1駆動レバー205の矢印N方向の回動、スライド板206の矢印P方向への移動により、ディスク検知板207bが矢印F方向に回動退避する。さらに、スライド板206の矢印P方向、レバー208の矢印Q方向、L字型レバー210の矢印R方向、スライド板211の矢印S方向の移動により、ディスク20ストッカに押圧していたストッカ板ばね215a、215bの押圧解除およびスライド板211によるスライド板212を当接・押圧を行う。
これにより、図17、図18に示すように、スライド板212が矢印T方向に一定量移動し、二股係合部212cによってロック部材322を矢印U方向に回動させて、ピン322bとL字溝314dとの係合を外す。同時に、第2駆動レバー310が矢印A方向に回動、ギア列422を介してディスクガイド部材421を矢印f方向の回動させて、図17に示すように、ディスクガイド部材421の挟持片421aでディスク450を支持する。そして、モータ319が起動すると、スライド板211で押し動かされてラック212bがギア列320の中の1つのギアと噛み合ったスライダ板212は、以後モータ319の駆動力を受けて、ディスク搬送板315をディスク挿入口側(矢印V方向)に移動させる。
一方、上記モータ418の引き続く回転によって、ギア群419、大径ギア404、ギア401d、402d、403dを介する回転軸401、402、403の回転によって、図21に示すように、ストッカ405が再生部侵入高さへ上昇する。同時に、、ギア412が回転し、このギア412と噛み合うギア413の8字型カム溝413aに係合するピン414aを有する揺動レバー414が矢印H方向に回動し、この回動によるスライド板415の矢印J方向、スライド板416の矢印K方向、回動板417の矢印L方向の回動によって、図20に示すように、ディスクガイド部材421がディスクを支持した状態で再生部侵入高さへまで上昇する。
モータ201、ギア列202を介して駆動された第1の回転体203の渦巻き型のカム溝203aにより、回動レバー501が矢印W方向に回動し、再生部支持板503の切込み溝503dが位置決め部材103と係合することにより、図22に示すように、ターンテーブル507の軸線がストッカ405で保持されたディスクの軸線と一致する。
上記の再生部支持板503の回動により、この支持板上に配置された支持板504がディスクガイド部材421に当接し、回動軸受板423を矢印Z方向に回動させ、再生部侵入位置よりディスクガイド部材421を退避させる。このとき、クランプ板508は非チャキング状態である。
モータ418が更に回転し、ギア群419、大径ギア404、ギア401d、402d、403dを介する回転軸401、402、403の回転によって、図19に示すように、ストッカ405の係合部高さがチャキング高さ(ディスク搬送高さ)に下がる。同時に、ギア412の回転により、このギア412と噛み合うギア413の8字型カム溝413aに係合するピン414aを有する揺動レバー414が矢印H’方向に回動し、この回動によるスライド板452の矢印J’方向、スライド板416の矢印K’方向、回動板417の矢印L’方向の回動によって、図24、図20に示すように、ディスクガイド部材421が矢印M’方向にチャキング高さまで降下し、ディスク450をターンテーブル507上に載置する。
モータ201、ギア列202、第2の回転体204のカム溝204dによって、レバー510が矢印a方向に回動、スライド部材511の矢印b方向の移動、連結板513の矢印c方向の回動、クランプ板508の駆動板512の矢印d方向の移動により、この駆動板512に設けられていたクランプ板の回動阻止部材(図示を省略)が回動阻止を解除するため、クランプ板508はコイルスプリング509のばね力により矢印e方向に降下して、図25に示すように、クランパ508aがディスクをターンテーブル507に押圧してチャキングする。
更に、引き続くモータ201の駆動による第2の回転体204の回転によって、第1駆動レバー205の矢印N’方向、スライド板206の矢印P’方向への移動、レバー208の矢印Q’方向、L字型レバー210の矢印R’方向、スライド板211の矢印S’方向の移動により、図26に示すように、ストッカ板ばね215a、215bを当接・押上げてディスクから退避させる。同時に、第2駆動レバー310を矢印A’方向に回動、ギア列422を介してディスクガイド部材421を矢印f’方向に回動させて、図27に示すように、挟持片421aによるディスクの支持を外す。
モータ418が更に回転し、ギア群419、大径ギア404、ギア401d、402d、403dを介する回転軸401、402、403の回転を経て、図29に示すように、ストッカ405が再生高さに下がる。同時に、ギア412が回転し、このギア412と噛み合うギア413の8字型カム溝413aに係合するピン414aを有する揺動レバー414が矢印H’方向に回動し、この回動によるスライド板415の矢印J’方向、スライド板416の矢印K’方向、回動板417の矢印L’方向の回動によって、図28に示すように、ディスクガイド部材421が矢印M’方向に再生退避高さまで降下し、再生するディスクから退避する。
更に、モータ201、ギア列202、第2の回転体204のカム溝204dによって、レバー510が矢印a方向に回動、スライド部材511の矢印b方向の移動を経て、ロック部材505、506が矢印g、h方向に回動して、図30に示すように、支持板504のロックを外して再生動作に移行する。
再生からディスクエジェクトまでの動作
モータ201、ギア列202、第2の回転体204のカム溝204dによって、レバー510が矢印a’方向に回動、スライド部材511の矢印b’方向の移動を経て、ロック部材505、506が矢印g’、h’方向に回動して、図30に示すように、支持板504をロックする。
モータ418の駆動により、ギア群419、大径ギア404、ギア401d、402d、403dを介する回転軸401、402、403の回転を経て、図16に示すように、ストッカ405の係合部高さがチャキング高さに上昇する。同時に、ギア412が回転し、このギア412と噛み合うギア413の8字型カム溝413aに係合するピン414aを有する揺動レバー414が矢印H方向に回動し、この回動によるスライド板415の矢印J方向、スライド板416の矢印K方向、回動板417の矢印L方向の回動によって、図28に示すように、ディスクガイド部材421が矢印M方向にディスクチャキング高さまで上昇する。
モータ201の駆動による第2の回転体204の回転、レバー205の矢印N方向の回動、スライド板206の矢印P方向への移動により、レバー208の矢印Q方向への回動、L字型レバー210の矢印R方向への回動、スライド板211の矢印S方向の移動により、ストッカ板ばね215a、215bの当接を解除してディスクに接触させる。同時に、第2駆動レバー310を矢印A’方向に回動、ギア群416を介してディスクガイド部材421を矢印f’方向の回動させて、図27に示すように、挟持片421aによりディスクの支持を行う。
更に、モータ201、ギア列202、第2の回転体204のカム溝204dによって、レバー510が矢印a方向に回動、スライド部材511の矢印b方向の移動、連結板513の矢印c’方向の回動、駆動板512の矢印d’方向の移動により、クランプ板508がコイルスプリング509のばね力に抗して矢印e’方向に上昇し、図25に示すように、クランパ508bがディスクより外れる。
モータ418が更に回転し、ギア群419、大径ギア404、ギア401d、402d、403dを介する回転軸401、402、403の回転によって、図21に示すように、ストッカ405の係合部高さが再生部侵入高さに上がる。同時に、ギア412の回転により、このギア412と噛み合うギア413の8字型カム溝413aに係合するピン414aを有する揺動レバー414が矢印H方向に回動し、この回動によるスライド板415の矢印J方向、スライド板416の矢印K方向、回動板417の矢印L方向の回動によって、図24に示すように、ディスクガイド部材421が矢印M方向に再生部侵入高さまで上昇し、ディスクをターンテーブル507の嵌合部から外す。
モータ201、ギア列202を介して駆動された第1の回転体203の渦巻き型のカム溝203aにより、回動レバー501が矢印W’方向に回動し、再生部全体を支持した再生部支持板503を、図23、図22に示すように、ディスク格納領域外に退避する位置まで回動させる。この再生部支持板503の退避回動により、回動軸受板423が矢印Z’方向に回動し、ディスクガイド部材421は初期位置に戻る。
モータ418が更に回転し、ギア群419、大径ギア404、ギア401d、402d、403dを介する回転軸401、402、403の回転によって、図16に示すように、ストッカ405が搬送高さへ降下する。同時に、ギア412の回転により、このギア412と噛み合うギア413の8字型カム溝413aに係合するピン414aを有する揺動レバー414が矢印H’方向に回動し、この回動によるスライド板415の矢印J’方向、スライド板416の矢印K’方向、回動板417の矢印L’方向の回動によって、図20に示すように、ディスクガイド部材421がディスクを支持した状態で矢印M’方向に搬送高さまで下降する。
モータ319の回転により、図18に示すように、ギア群320を介してスライダ板212を矢印T’方向に移動させ、ロック部材322のロックがかかる手前まで、ディスク搬送板315を筐体101の奥側へ移動させる。このスライド板212の移動によって、回動板316はピン321が筐体右側面101bのカク溝101gに沿って移動することにより、矢印l’方向に回動し、ディスク搬送ローラ軸に設けたギア318がギア列320に噛み合うようになる。
モータ201の駆動による第2の回転体204の回転によって、レバー205の矢印N’方向、スライド板206の矢印P’方向への移動、レバー208の矢印Q’方向、L字型レバー210の矢印R’方向、スライド板211の矢印S’方向の移動により、ストッカ板ばね215a、215bの当接・押上およびスライド板212との当接を解除する。
これにより、スライド板212が矢印T’方向に初期位置まで移動し、二股係合部212cによってロック部材322を矢印U’方向に回動させられてロック状態となる。同時に、第2駆動レバー310が矢印A’方向に回動、ギア列422を介してディスクガイド部材421を矢印f’方向の回動させて、図18に示すように、挟持片421aによるディスク支持を解放する。更に、スライド板206の矢印P’方向への移動により、ディスク検知板207bの回動規制を外す。
モータ418が更に回転し、ギア群419、大径ギア404、ギア401d、402d、403dを介する回転軸401、402、403の回転によって、図12に示すように、ストッカ405の手前側の係合部高さが再生退避高さに降下する。同時に、ギア412の回転により、このギア412と噛み合うギア413の8字型カム溝413aに係合するピン414aを有する揺動レバー414が矢印H’方向に回動し、この回動によるスライド板415の矢印J’方向、スライド板416の矢印K’方向、回動板417の矢印L’方向の回動によって、図16に示すように、ディスクガイド部材421が退避高さまで下降する。
モータ201の駆動による第2の回転体204の回転によって、第2駆動レバー310を矢印A方向に回動、中間レバー311を矢印B方向に回動によってカム板301を矢印C方向に移動させ、図11に示すように、シャッタ302R、302Lをディスク搬送路外に逃がしてディスク挿入口303を開く。
モータ319が回転し、ギア群320を介してディスク搬送ローラ317が回転してディスクを排出する。ディスクが挿入口303から所定位置まで排出されると、この排出をセンサ(図示せず)が検知してモータ319を停止させ、図13に示す状態となる。
ディスクチェンジャ動作
ディスクチェンジャ動作
前記した動作により、再生部ユニット500を再生位置から退避位置まで回動させ、ディスクガイド部材421を初期位置に戻す。その後、第2の回転体204の回転により、第2駆動レバー310を矢印A’方向に回動、ギア列422を介してディスクガイド部材421を矢印f’方向の回動させて、挟持片421aによるディスク支持を解放する。同時に、ギア列422の1つのギアと噛み合うラック部材424が矢印j方向に移動し、このラック部材424に回動部材425のギア部425aが噛み合い、引き続くラック部材424の移動によって回動部材425が矢印K方向に回動起立し、図31に示すように、ディスクの周面に当接しているストッカ405からのディスクのはみ出しを阻止する。
モータ418が更に回転し、ギア群419、大径ギア404、ギア401d、402d、403dを介する回転軸401、402、403の回転によって、ストッカ405が所望の高さに移動する。
モータ201の駆動による第2の回転体204の回転によって、第2駆動レバー310を矢印A方向に回動し、ギア列422の1つのギアと噛み合うラック部材424が矢印j’方向に移動し、このラック部材424に噛み合っているギア部425aを有する回動部材425が該ラック部材の移動により矢印k’方向に回動退避する。同時に、ギア列422の回転を経て、図32に示すように、ディスクガイド部材421が矢印f’方向に回動してディスクを支持する。
再生するときは、前記説明した動作により、再生部ユニット500をターンテーブル507の軸線がディスクの軸線と一致する位置まで回動させ、選択したディスクをターンテーブル507に載置し、このディスク450をチャキングし、ストッカ板ばね215a、215bをディスクから退避させ、再生部502のロックを解除して再生動作に移る。
再生部支持板と支持板とを分離して示した斜視図である。 再生部支持板を支持板にロックした状態を示す平面図である。 再生部を取り外し、再生部支持板に設けたロック板のロック状態を示す平面図である。 再生部を再生部支持板から解放した状態を示す平面図である 再生部を取り外し、再生部支持板51に設けたロック板のロックしない状態を示す平面図である。 装置本体の外観斜視図である。 筐体から天板取り外して内部を示した斜視図である。 図7の平面図である。 筐体の前面板を取り外した状態を示す斜視図である。 天板を外して、筐体の内部を示した平面図である。 装置右後方からの斜視図である。 側板を外して示す装置の右側側面図である。 装置左後方からの斜視図である。 装置右前方からの斜視図である。 装置左後方からの斜視図である。 ディスク載置時における側板を外して示す装置の右側側面図である。 装置左後方からの斜視図である。 装置右後方からの斜視図である。 天板を外して筐体の内部を示した平面図である。 装置左後方からの斜視図である。 再生部挿入時の装置の右側側面図である。 再生ユニットを再生位置に回動させて筐体の内部を示した平面図である。 装置右後方からの斜視図である。 装置右前方からの斜視図である。 装置左後方からの斜視図である。 装置右後方からの斜視図である。 再生状態における筐体の内部を示した平面図である。 装置右前方からの斜視図である。 再生状態における装置の右側側面図である。 天板を外して筐体の内部を示した平面図である。 装置左後方からの斜視図である。 装置左後方からの斜視図である。 第2の回転体のカム溝と該カム溝の係合するレバーとの関係を示す平面図である。 ストッカを上下動させる螺旋溝の展開図である。 可動部の支持板に係合部を設けた構成を示す概要図である。 係止部の拡大図である。 ロック部材に設けた係合部で可動部の支持板をロックする構成を示す概要図である。
符号の説明
450 ディスク、502 再生部、505,506 ロック部材(ロック手段)、507 ターンテーブル、513 ピックアップ(読み取り手段)。

Claims (4)

  1. ディスクの記憶情報を読み取る読み取り手段とディスクを載置するターンテーブルとを備えた再生部と、この再生部を支持し非再生時にはディスクの移動領域外に退避する回動可能な支持部と、この支持部の前記再生部に対面する側に該再生部をロックするように設けたロック部とを備えたディスク装置。
  2. ロック部は、支持部に水平面内で回動するように設けたことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  3. ロック部は、支持部に対し回動可能に取付ける取付け部の両端に反対方向に延びる腕を有し該腕の先端部に係止部を形成した第1のロック部材と、一端を前記支持部に対し回動可能に取付ける取付け部とし他端にロック部を形成した第2のロック部材とを備え、前記第1,第2のロック部材の取付け部周面に互いに係合するギア部を形成したことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  4. 再生部は、係止部が係止する箇所に該係止部が再生部の水平面内に入る切り欠き部を設けたことを特徴とする請求項3記載のディスク装置。
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