JP2005309001A - カラオケ用マイク付きリモコンおよびカラオケシステム - Google Patents

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彰宏 赤松
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Abstract

【課題】カラオケを盛り上げることができるカラオケ用マイク付きリモコンおよびカラオケシステムを提供する。
【解決手段】本発明のカラオケ用マイク付きリモコン5は、リモコン本体111に、リモコン側マイクロホン113とリモコン側赤外線送受信部114が互いに反対方向を向くよう配置され、リモコン制御回路151は、リモコン側赤外線送受信部114で受信した制御信号に基づいてタッチパネルディスプレイ115に所定の情報を表示するとともに、タッチパネルで受け付けた操作入力に基づいてリモコン本体111を制御し、タッチパネルディスプレイ115は、リモコン本体111におけるリモコン側マイクロホン113とリモコン側赤外線送受信部114との間の外面に配置され、タッチパネルディスプレイ115の表示面がリモコン側マイクロホン113側を向くよう回動可能にリモコン本体111に支持されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、カラオケを行なう際に用いるカラオケ用マイク付きリモコンおよびカラオケシステムに関する。
例えばLD(レーザーディスク)や画像データも記録されたいわゆるVideo−CD等を再生するためのディスク再生装置と、このディスクプレーヤで再生された画像を表示するための表示装置と、ディスクプレーヤで再生された音声を出力すると共にマイクミキシング機能を備えた音声出力装置からなるカラオケシステム、あるいはこれらの機能が1つにまとめられた複合型電子機器が知られている。
上記のようなものとして、再生装置と表示装置とマイクミキシング機能を有してカラオケシステムあるいはカラオケ装置として構築されているような複合型AVシステムが提案されている(例えば、下記の特許文献1参照。)。特許文献1に示されるような装置では、表示装置の画像表示によりカラオケだけではなく各種ゲームを行なうことができるようになっている。
また、無線でプロジェクタを遠隔操作するためのリモコンに設けられたマイクロホンをリモコンの向きの如何にかかわらず、所望の方向に向けられるようにしたマイク付リモコン装置が提案されている(例えば、下記の特許文献2参照。)。特許文献2に示されるような装置では、マイクは、リモコンの向きとは無関係に常に向きが変わらないように制御され、声がマイクに入りやすくなっている。
特開平7−320458号公報 特開2001−95072号公報
しかしながら、上記特許文献1に示すような装置では、その装置から離れた位置にいる使用者は、表示装置の画面に表示される情報が見難いという状況がある。例えば、通常、カラオケは、複数人で装置に配置された表示画面を見ながら行なわれるものであるが、使用者によっては、装置から離れた位置にいたり、表示画面に対する角度が悪い位置にいることで表示画面に表示される歌詞が見難いという場合がある。このような状況では、カラオケを行なう使用者が全て同じように楽しむことが困難となり、カラオケでの盛り上がりに欠けるという問題がある。
また、上記特許文献2に示すような装置では、マイクロホンの向きを変えるような構成であるため、構造が煩雑となるうえ、製造コストがかかり、好ましくない。
また、上記特許文献1に示すような複合型AVシステムに、上記特許文献2に示すようなマイク付リモコン装置を適用しても、カラオケでは、使用者は、通常、自分の手で自分の音声が入り易い位置に調整しながら歌うことで気分を盛り上げることができる。例えば、大きな声や小さな声を出すときに応じてマイクロホンの向きを変えることで、歌に抑揚をつけることができる。すなわち、マイクロホンの向きを変え歌に表情をつけて歌う行為もカラオケの面白みでもある。このため、使用者は、マイクロホンの向きが自動的に変わることで、思い通りに歌い抑揚をつけることができず、カラオケに対する興趣を失う可能性が有る。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、カラオケを盛り上げることができるカラオケ用マイク付きリモコンおよびカラオケシステムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のカラオケ用マイク付きリモコンは、カラオケシステムを遠隔操作するためのリモコン本体と、音声を音声信号として入力するためのマイクロホンと、上記マイクロホンから入力された音声信号を上記カラオケシステムに無線で送信するとともに、所定の制御信号を上記カラオケシステムから無線で受信するリモコン側送受信部と、使用者による操作入力を受け付けるタッチパネルが積層され、所定の情報を表示する表示部と、上記リモコン本体の動作を制御するリモコン制御手段とを備え、上記リモコン本体に、上記マイクロホンと上記リモコン側送受信部が互いに反対方向を向くよう配置され、上記リモコン制御手段は、上記リモコン送受信部で受信した制御信号に基づいて上記表示部に上記所定の情報を表示するとともに、上記タッチパネルで受け付けた操作入力に基づいて上記リモコン本体を制御し、上記表示部は、上記リモコン本体におけるマイクロホンと上記リモコン送受信部との間の外面に配置され、当該表示部の表示面がマイクロホン側を向くよう回動可能にリモコン本体に支持されていることを要旨とする。
また、上記目的を達成するため、本発明のカラオケシステムは、カラオケシステム本体の動作を制御するシステム制御手段と、カラオケ用マイク付きリモコンに所定の制御信号を無線で送信するとともに、上記カラオケ用マイク付きリモコンのマイクロホンから入力された音声信号を無線で受信するシステム側送受信部と、上記システム側送受信部で受信した音声信号を出力する音声出力手段と、楽曲に関する情報に基づいて音声を再生する再生手段と、上記楽曲に関する情報に基づいて静止画または動画を表示する表示手段とを備えたカラオケシステム本体と、上記カラオケシステム本体を遠隔操作するためのリモコン本体と、音声を音声信号として入力するためのマイクロホンと、上記マイクロホンから入力された音声信号を上記カラオケシステム本体に無線で送信するとともに、所定の制御信号を上記カラオケシステム本体から無線で受信するリモコン側送受信部と、所定の情報を表示する表示部と、上記リモコン本体の動作を制御するリモコン制御手段とを備えたカラオケ用マイク付きリモコンとを有し、上記システム制御手段は、上記カラオケ用マイク付きリモコンに上記楽曲に関する情報を含む制御信号を送信し、上記リモコン制御手段は、当該制御信号に基づいて上記楽曲に関する情報に応じた静止画または動画を上記表示部に表示することを要旨とする。
すなわち、本発明のカラオケ用マイク付きリモコンによれば、リモコン本体に、マイクロホンとリモコン側送受信部が互いに反対方向を向くよう配置されているため、使用者がカラオケで歌を歌う等によりマイクロホンに対して音声を入力するときは、リモコン側送受信部が自然にカラオケシステム方向へ向き、音声信号をカラオケシステムに通信感度のよい状態で送信することができるとももに、カラオケシステムから所定の制御信号を通信感度のよい状態で受信することができる。また、リモコン制御手段は、リモコン送受信部で受信した制御信号に基づいて表示部に所定の情報を表示することができ、使用者は、手元で所定の情報を見ながら、音声を入力することができる。例えば、カラオケを行なう場合において、表示部に所定の情報としてカラオケにおける楽曲の歌詞を表示するときには、使用者は、歌いながら手元で歌詞を見ながら、カラオケを行なうことができる。
このように、使用者の音声の劣化を防止するとともに、使用者に対して所定の情報を見やすくすることができるため、使用者は、カラオケで一層盛り上がることができる。
また、上記表示部は、使用者による操作入力を受け付けるタッチパネルが積層され、上記リモコン制御手段は、上記タッチパネルで受け付けた操作入力に基づいて上記リモコン本体を制御するため、使用者に対して操作入力し易くすることができる。
また、上記表示部は、上記リモコン本体におけるマイクロホンと上記リモコン送受信部との間の外面に配置され、当該表示部の表示面がマイクロホン側を向くよう回動可能にリモコン本体に支持されているため、表示部の表示面がマイクロホン側を向くよう回動することで、使用者は、表示部に表示される情報を見やすくなるとともに、カラオケ用マイク付きリモコンの厚みが表示部の表示面の厚みだけ薄くなるため、カラオケ用マイク付きリモコンを握り易くなる。
また、本発明のカラオケシステムによれば、カラオケシステム本体のシステム制御手段は、楽曲に関する情報を含む制御信号をカラオケ用マイク付きリモコンに送信する。そして、カラオケ用マイク付きリモコンのリモコン制御手段は、当該制御信号に基づいて楽曲に関する情報に応じた静止画または動画を上記表示部に表示する。したがって、使用者は、手元で楽曲に関する情報に応じた静止画または動画を見ながら、楽曲に関する情報に基づいて再生手段により再生される楽曲を聞き、音声を入力することができる。例えば、カラオケを行なう場合において、表示部に楽曲に関する情報として楽曲の歌詞を表示するときには、使用者は、歌いながら手元で歌詞を見て、カラオケを行なうことができる。
また、本発明のカラオケシステムにおいて、上記カラオケシステム本体は、使用者がカラオケシステム本体にそれぞれ異なる複数の動作を開始させるための操作入力を受け付ける操作手段を上記複数の動作に対応して複数備え、上記システム制御手段は、上記複数の動作を制御するように構成され、当該複数の動作の中から上記操作手段が受け付けた操作入力に対応した動作を実行する場合には、使用者は、目的に応じた動作を容易に実行させることができる。
本発明のカラオケシステムにおいて、外部から送信された外部信号を受信する外部信号受信手段と、上記外部信号受信手段の受信を報知する報知手段とを備え、上記システム制御手段は、上記外部信号受信手段が外部信号を受信したとき、実行している動作を停止して報知手段による報知を行なう場合には、使用者は、外部から外部信号を受信したことをリアルタイムに知ることができる。
本発明のカラオケシステムにおいて、上記カラオケ用マイク付きリモコンは、所定の報知信号を出力して存在を報知する報知手段を備え、上記カラオケシステム本体は、上記報知手段に報知信号を出力させるための操作入力を使用者から受け付ける報知操作手段を備え、上記システム制御手段は、上記報知操作手段の操作入力に応じて上記カラオケ用マイク付きリモコンに制御信号を送信し、上記リモコン制御手段は、当該制御信号に基づいて上記報知手段に報知信号を出力させる場合には、上記カラオケ用マイク付きリモコンは、カラオケシステム本体の報知操作手段に対して操作入力が行なわれることで、所定の報知信号を出力して存在を報知する。これにより、例えば、使用者は、カラオケ用マイク付きリモコンをどこにしまったかわからなくなった場合に、カラオケシステム本体の報知操作手段に対して操作入力を行なうことでカラオケ用マイク付きリモコンの存在を知ることができる。
つぎに、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図lは、本実施例におけるカラオケシステムを示す図である。
このカラオケシステム1は、カラオケシステム本体3と、このカラオケシステム本体3を遠隔操作するためのカラオケ用マイク付きリモコン5とを含んで構成されている。
カラオケシステム本体3の正面の中央部には、各種の情報を画像や映像で表示する表示装置7が配置されている。
カラオケシステム本体3の正面の上方には、使用者がカラオケシステム本体3にそれぞれ異なる複数の動作を開始させるための操作入力を受け付ける操作手段としての一発ボタンが配置されている。一発ボタンとしては、映像を表示装置7に表示する映像モードにするための映像ボタン11、音楽を再生する音楽モードにするための音楽ボタン13、外部装置と通信する通信モードにするための通信ボタン15、いわゆるテレビゲームを行なうゲームモードにするためのゲームボタン17、カラオケを行なうカラオケモードにするためのカラオケボタン19、後述の防犯機能を実行する防犯モードにするための防犯ボタン21の6つが配置されている。
上記映像ボタン11、音楽ボタン13、通信ボタン15、ゲームボタン17、カラオケボタン19、防犯ボタン21の下方には、それぞれのボタンに対応して、順番に映像LED(light emitting diode)11a、音楽LED13a、通信LED15a、ゲームLED17a、カラオケLED19a、防犯ボタンLED21aが設けられている。これらのLEDは、それぞれ点灯や点滅することにより、対応するモード(動作)の状態を使用者に対して報知する。
カラオケシステム本体3の正面上方の中央部には、音声を音声信号として入力するための本体側マイクロホン25が設けられている。本体側マイクロホン25の上方には、被写体を撮影するカメラ27が設けられている。カメラ27は、任意の撮影方向に向かって撮影できるように構成され、使用者は、その撮影方向を任意に設定できるようになっている。また、使用者は、カメラ27の外周面を指等で円周方向へ回すことでカメラ27のピントを合わせることができるようになっている。
カラオケシステム本体3の正面の左側には、カラオケ用マイク付きリモコン5に対して所定の報知信号を出力させて存在を報知させるための報知操作手段であるリモコン探しボタン31が設けられている。
カラオケシステム本体3の正面下方の中央部には、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Varsatile Disk)等の記録媒体に対して読み書きを行なうディスク制御部85のトレイ式のディスク取出口35が設けられている。ディスク取出口35の左側には、カラオケ用マイク付きリモコン5と赤外線で情報(データ)を送受信する本体側赤外線送受信部37が設けられている。本体側赤外線送受信部37の左側には、キーボードやタブレット等の装置を接続するための4つのUSB(Universal Serial Bus)端子39が設けられている。USB端子39は、後述の周辺機器制御部81(図2)の入力端子である。なお、周辺機器制御部81にいわゆるシリアル端子が設けられていてもよい。
ディスク取出口35の右側には、プリンタボタン41が設けられている。後述のプリンタUSB端子43にプリンタが接続されている場合に、プリンタボタン41が操作されると、表示装置7に表示されている内容がプリンタに印刷されるようになっている。また、後述のプリンタUSB端子43にスキャナが接続されている場合に、プリンタボタン41が操作されると、スキャナによりセットされている原稿が読み取られ、表示装置7に表示される。
プリンタボタン41の下方には、プリンタボタン41と対応して設けられ、プリンタやスキャナを接続するためのプリンタUSB端子43が設けられている。プリンタUSB端子43も、後述の周辺機器制御部81(図2)の入力端子である。プリンタボタン41およびプリンタUSB端子43の右側には、メモリーカード等の記録媒体に対して読み書きを行なう外部記憶制御部83(図2)に対するメモリーカード挿入口45が設けられている。
メモリーカード挿入口45の右側には、カラオケシステム本体3を起動させるための本体起動ボタン47が設けられている。カラオケシステム本体3が起動していない状態(待機状態)で本体起動ボタン47が操作されると、カラオケシステム本体3が起動する。一方、カラオケシステム本体3が起動している状態で、本体起動ボタン47が操作されると、カラオケシステム本体3が待機状態(スタンバイ状態)となる。
カラオケシステム本体3の左右には、音を出力する本体側スピーカ51L,51Rが設置されている。本体側スピーカ51L,51Rは、カラオケシステム本体3から出力される音信号に基づいて音を出力する。本体側スピーカ51L,51Rは、出力される音質をよくするため、大容量スピーカが採用されている。本体側スピーカ51L,51Rの内部には、ハウリング防止機能およびフィードバック防止機能が備えられている。
本実施例では、防犯ボタンの操作により、上述の防犯機能が実行される。防犯機能として、予め設置された赤外線センサ等により侵入者を感知すると、カメラ27の撮影が開始され撮影領域の様子を録画されるとともに、本体側マイクロホン25から音声が入力され録音される動作が実行される。また、後述の通信制御部89を介して携帯電話機に侵入者を検知したことを表す情報が送信される動作が実行される。さらに、カラオケシステム本体3と接続された携帯電話機を介して、例えば「ドロボー、こら〜ッ!」等と叫ぶと、その音声が通信制御部89を介して本体側スピーカ51L,51Rから大音量で出力される動作、本体側スピーカ51L,51Rから大音量で威嚇アラームが出力される動作が実行される。
つぎに、図2を参照して、カラオケシステムのシステム構成について説明する。
図2は、カラオケシステム本体3の処理動作を制御するシステム制御手段としての本体制御回路61と、本体制御回路61に電気的に接続する周辺装置(アクチュエータ)と、本体制御回路61から送信される制御指令を外部のカラオケ用マイク付きリモコン5に無線(赤外線)で送信するための本体側赤外線送受信部37とを含む回路構成を示す。
本体側赤外線送受信部37は、カラオケ用マイク付きリモコン5に所定の制御信号を無線で送信するとともに、上記カラオケ用マイク付きリモコン5リモコン側マイクロホン113から入力された音声信号を無線で受信するシステム側送受信部としての機能を有する。
本体制御回路61は、各種機器の制御を行なう演算装置である本体側CPU(Central Processing Unit)63と、カラオケシステム本体3の処理動作を実行するプログラム等を記憶する本体側ROM(Read Only Memory)65およびプログラムの一時的な作業領域ともなる本体側RAM(Random Access Memory)67と、OS(オペレーディングシステム)や各種データ等を記憶する本体側HDD(Hard Disk Drive)69と、周辺装置と信号を送受信するための本体側I/Oポート70とを含む。
上記OS(オペレーディングシステム)は、Linux(リナックス)が採用されている。
本体制御回路61(具体的には、本体側CPU63)は、本体側赤外線送受信部37により赤外線でカラオケ用マイク付きリモコン5と通信を行ない、カラオケ用マイク付きリモコン5を制御できるようになっている。また、カラオケシステム本体3は、カラオケ用マイク付きリモコン5におけるボタン操作をカラオケ用マイク付きリモコン5から情報として受信するようになっている。
本体側CPU63は、処理動作の一例として、カラオケシステム本体3の映像ボタン11または後述のカラオケ用マイク付きリモコン5の映像ボタン121が操作されると、後述の映像表示処理(図7)を実行するようになっている。また、本体側CPU63は、カラオケシステム本体3のカラオケボタン19またはカラオケ用マイク付きリモコン5のカラオケボタン125が操作されると、後述のカラオケ再生処理(図9および図10)を実行するようになっている。また、本体側CPU63は、外部から信号を受信すると、割り込み通知処理(図12)を実行するようになっている。
また、本体側CPU63は、リモコン探しボタン31の操作入力に応じて上記カラオケ用マイク付きリモコン5に報知信号を出力させる制御信号を送信するようになっている。
図示の回路において、本体制御回路61からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、本体側マイクロホン(図示では、本体側マイク)25からの入力を制御する本体側音声入力制御部73、各本体側一発ボタンやプリンタボタン41やリモコン探しボタン31における操作を受け付ける本体側操作制御部75、本体起動ボタン47における操作を受け付ける本体側電源制御部77、カメラ27の撮影を制御する撮影制御部79、キーボード,タブレット,プリンタ,スキャナ等の外部周辺機器を制御する周辺機器制御部81、メモリーカードを読み書きする外部記憶制御部83、CDやDVD等の記録媒体を読み書きするディスク制御部85、アンテナで受信された信号に基づいて選局や同調操作を行なうチューナ87、電話回線や無線通信回線を介して通信を制御する通信制御部89、ネットワークに接続するためのNET回線通信制御部91、本体側赤外線送受信部37で受信した音声信号を出力する音声出力手段としての本体側スピーカ51L,51Rを制御する本体側音声制御部93、音声を合成する音声合成部95、表示装置7の表示を制御する本体側表示制御部97、映像を合成する映像合成部99、各本体側LEDの発光を制御する本体側LED発光制御部101が設けられている。
各アクチュエータは、本体側I/Oポート70を介して本体側CPU63から出力される制御指令等の制御信号を受けて制御される。
通信制御部89は、外部から送信された外部信号を受信する外部信号受信手段として機能する。
本実施例では、NET回線通信制御部91は、ルータを介してインターホン等の各種の家庭用電気器具(いわゆるネットワーク家電)の制御や外部サーバとの情報の送受信を行なうようになっている。
外部サーバには、接続端末コード,パスワード,個人情報,決済情報等の会員情報を含むデータベース、TV番組ガイド,配信音楽,配信映画,配信カラオケ(楽曲に関する情報),配信ゲーム等のコンテンツ情報、電子メールや画像を記憶する記憶部と、外部サーバを制御する制御部とを含んで構成されている。
カラオケシステム本体3は、ネットワークを介して外部サーバと接続し、各種情報(楽曲に関する情報等)を送受信できるようになっている。
本体側音声制御部93は、ネットワークを介して受信した楽曲に関する情報やCDやDVD等の記憶された楽曲に関する情報に基づいて音声を再生する再生手段として機能する。
表示装置7は、上記楽曲に関する情報に基づいて静止画または動画(歌詞等)を表示する表示手段として機能する。
上記本体制御回路61(具体的には、本体側CPU63)は、上記カラオケ用マイク付きリモコン5に上記楽曲に関する情報を含む制御信号を送信するようになっている。
上記楽曲に関する情報は、音に関するデータ、カラオケで再生される楽曲のデータ(いわゆるMIDIデータを含む)、歌詞データ、作曲者の情報、作詞者の情報、画像データ等を含む。
つぎに、図3を参照して、カラオケ用マイク付きリモコン5について説明する。
カラオケ用マイク付きリモコン5は、カラオケシステム(具体的には、カラオケシステム本体3)を遠隔操作するためのリモコン本体111と、音声を音声信号として入力するためのリモコン側マイクロホン113と、リモコン側マイクロホン113から入力された音声信号をカラオケシステム本体3に無線で送信するとともに、所定の制御信号をカラオケシステム本体3から赤外線で受信するリモコン側赤外線送受信部114とを備えている。
なお、本実施例では、本体側赤外線送受信部37とリモコン側赤外線送受信部114で赤外線による通信が行なわれるようになっているが、これに限定されるものでなく、磁気誘導を用いた通信を行なうようにしてもよい。磁気誘導では、カラオケ用マイク付きリモコン5の周りに半径約6フィート(180センチメートル)の球体状の磁界を作り、概ね13・5メガヘルツの周波数帯で磁界を変調させることでデータを送受信することができる。磁界が通信空間を確保するため干渉の問題が起きにくい。また、構造が簡素であるため、低コストで製造でき、高周波を使わないため消費電力も小さいという効果を奏する。
また、カラオケ用マイク付きリモコン5には、カラオケシステム本体3の本体側一発ボタンと同様な機能を有する6つのリモコン側一発ボタン(後述の「映像」ボタン121等)、所定の情報を表示する表示部としてのタッチパネルディスプレイ115、リモコン本体111を起動させるためのリモコン起動ボタン131、音を出力するリモコン側スピーカ132、表示された内容に対して使用者が否定的な操作入力を行なうための戻るボタン134、上下左右に使用者が選択項目を移動させるための4つカーソルボタン137、表示された内容に対して使用者が肯定的な操作入力を行なうための決定ボタン139、所定の信号に基づいて点灯や点滅するリモコン側LED141、所定の信号に基づいて振動するバイブレータ145が設けられている。
各リモコン側一発ボタンとしては、それぞれカラオケシステム本体3と同様に、映像モードにするための映像ボタン121、音楽モードにするための音楽ボタン122、通信モードにするための通信ボタン123、ゲームモードにするためのゲームボタン124、カラオケモードにするためのカラオケボタン125、防犯モードにするための防犯ボタン126が設けられている。
タッチパネルディスプレイ115は、使用者による操作入力を受け付けるタッチパネルが積層され、指等でタッチされることによって行なわれる操作入力(タッチ操作)を受け付け、その操作入力に応じた信号を後述のリモコン側CPU153へ入力する。リモコン側CPU153は、その信号に基づいてタッチパネルディスプレイ115の表示を制御したり、上記リモコン本体111を制御したり、カラオケシステム本体3に情報を送信するようになっている。図示では、タッチパネルディスプレイ115に「映画」ボタン、「音楽」ボタン、「通信」ボタン、「ゲーム」ボタン、「カラオケ」ボタン、「防犯」ボタンが表示されている。リモコン側CPU153は、このようなボタンがタッチ操作されることで、それに応じた動作処理を行なうようになっている。
このように、タッチパネルディスプレイ115を採用することで、使用者に対して操作入力し易くすることができる。
リモコン本体111は、リモコン本体111が起動していない状態(待機状態)でリモコン起動ボタン131が操作されると、リモコン本体111が起動する。一方、リモコン本体111が起動している状態で、リモコン起動ボタン131が操作されると、リモコン本体111が待機状態(スタンバイ状態)となる。
上記リモコン本体111には、リモコン側マイクロホン113とリモコン側赤外線送受信部114が互いに反対方向を向くよう配置されている。本実施例では、リモコン本体111の一端にリモコン側マイクロホン113が配置され、他端にリモコン側赤外線送受信部114が配置されている。リモコン側マイクロホン113は、リモコン側赤外線送受信部114と反対方向からの音声を入力するようになっている。
図4に示すように、使用者がカラオケでカラオケ用マイク付きリモコン5をハンドマイクとして歌を歌う等により、リモコン側マイクロホン113に対して音声を入力するときは、リモコン側赤外線送受信部114が自然にカラオケシステム方向へ向き、音声信号をカラオケシステムに通信感度のよい状態で送信することができるとももに、カラオケシステムから所定の制御信号を通信感度のよい状態で受信することができる。また、後述のリモコン側CPU153は、リモコン側赤外線送受信部114で受信した制御信号に基づいてタッチパネルディスプレイ115に所定の情報を表示することができ、使用者は、手元で所定の情報を見て、音声を入力することができる。例えば、カラオケを行なう場合において、タッチパネルディスプレイ115に所定の情報としてカラオケにおける楽曲の歌詞を表示するときには、使用者は、正面を向き、歌いながら手元で歌詞を見て、カラオケを行なうことができる。
このように、使用者の音声の劣化を防止するとともに、使用者に対して所定の情報を見やすくすることができるため、使用者は、カラオケで一層盛り上がることができる。
タッチパネルディスプレイ115は、リモコン本体111におけるリモコン側マイクロホン113とリモコン側赤外線送受信部114との間の外面に配置されている。タッチパネルディスプレイ115は、その表示面がリモコン側マイクロホン113側を向くよう回動可能にリモコン本体に支持されている。このように、タッチパネルディスプレイ115の表示面がリモコン側マイクロホン113側を向くよう回動することで、使用者は、表示部に表示される情報(歌詞や映像等)が見やすくなるとともに、カラオケ用マイク付きリモコン5の厚みがタッチパネルディスプレイ115の表示面の厚みだけ薄くなるため、カラオケ用マイク付きリモコン5を握り易くなる。
つぎに、図5を参照して、カラオケ用マイク付きリモコンのシステム構成について説明する。
図5は、リモコン本体111の処理動作を制御するリモコン制御回路151と、リモコン制御回路151に電気的に接続する周辺装置(アクチュエータ)と、リモコン制御回路151から送信される制御指令を外部のカラオケシステム本体3に無線で送信するためのリモコン側赤外線送受信部114とを含む回路構成を示す。
リモコン制御回路151は、各種機器の制御を行なう演算装置であるリモコン側CPU153と、リモコン本体111の処理動作を実行するプログラムを記憶するリモコン側ROM155およびプログラムの一時的な作業領域ともなるリモコンRAM157と、周辺装置と信号を送受信するためのリモコン側I/Oポート159とを含む。
リモコン制御回路151(具体的には、リモコン側CPU153)は、上記カラオケシステム本体3から上記カラオケ用マイク付きリモコン5に楽曲に関する情報を含む制御信号が送信されると、カラオケシステム本体3から受信した楽曲に関する情報に応じた画像をタッチパネルディスプレイ115に表示するようになっている。
また、リモコン制御回路151は、リモコン側赤外線送受信部114により赤外線でカラオケシステム本体3と通信を行ない、カラオケシステム本体3に、カラオケ用マイク付きリモコン5におけるボタン操作を情報として送信するようになっている。
図示の回路において、リモコン制御回路151からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、リモコン側マイクロホン(図示では、リモコン側マイク)113からの入力を制御するリモコン側音声入力制御部161、各リモコン側一発ボタン,カーソルボタン137,戻るボタン134,決定ボタン139における操作を受け付けるリモコン側操作制御部163、リモコン起動ボタン131における操作を受け付けるリモコン側電源制御部165、カラオケ用マイク付きリモコン5の電源となる電池167、タッチパネルディスプレイ115における受け付けと表示を制御する受付表示制御手段169、リモコン側スピーカ132を制御するリモコン側音声制御部171、リモコン側LED141の発光を制御するリモコン側発光制御部173、振動を発するバイブレータ145が設けられている。
リモコン側LED141やバイブレータ145は、所定の報知信号を出力して存在を報知する報知手段として機能するようになっている。本体制御回路61は、カラオケシステム本体3から、リモコン探しボタン31の操作入力に応じて送信された制御信号に基づいて上記報知手段に報知信号を出力させるようになっている。具体的には、本体制御回路61は、リモコン探しボタン31の操作入力に応じて送信された制御信号を受信すると、リモコン側LED141を点灯または点滅させるとともに、バイブレータ145を振動させる。
このようにすることにより、カラオケ用マイク付きリモコン5は、カラオケシステム本体3のリモコン探しボタン31に対して操作入力が行なわれることで、所定の報知信号(光や振動による信号)を出力して使用者に対して存在を報知する。これにより、例えば、使用者は、カラオケ用マイク付きリモコン5をどこにしまったかわからなくなった場合に、カラオケシステム本体3のリモコン探しボタン31を操作することでカラオケ用マイク付きリモコン5の存在を知ることができる。
リモコン制御回路151は、プログラムの実行やタッチパネルディスプレイ115から受信した指示信号(使用者の指等でタッチされることで行なわれる入力操作に応じた信号)に基づいて、リモコン側I/Oポート159を介して各アクチュエータに対して制御信号を送信し各アクチュエータを制御したり、リモコン側赤外線送受信部114を介してカラオケシステム本体3に対してボタンの操作入力に応じた情報を送信する。
つぎに、図6を参照して、タッチパネルディスプレイ115の表示例について説明する。
図6(A)に示すように、タッチパネルディスプレイ115は、通信ボタン123が操作され、カラオケ用マイク付きリモコン5が通信モードとなることで、「0」〜「9」,「*」,「#」等の各ボタン、「発信」ボタン、「切」ボタン等の電話に関する表示ボタンを表示する。このように、カラオケ用マイク付きリモコン5が電話機として機能し、使用者は、これらの表示ボタンを操作することで電話をかけ、リモコン側マイクロホン113とリモコン側スピーカ132等を用いて発信先の人と会話をすることができる。
また、図6(B)示すように、タッチパネルディスプレイ115には、外部と電子メールを送受信できるように、使用者が文字を入力するための複数の入力ボタンと、入力した文字を確認するための入力文字確認領域等が表示される。使用者は、入力文字確認領域を見ながら上記入力ボタンを操作して、外部と電子メールをやり取りすることができる。
つぎに、図7〜図13を参照して、カラオケシステム本体3の制御処理の一例について説明する。
カラオケシステム本体3の動作処理は、カラオケシステム本体3の本体側CPU63が本体側ROM65に記憶されるプログラムを本体側RAM67に読出して実行することによって実現される。ここで、「S」はステップを意味する。
上述のように、カラオケシステム本体3とカラオケ用マイク付きリモコン5は、赤外線による通信を行ない、カラオケシステム本体3は、カラオケ用マイク付きリモコン5を制御できるようになっている。また、カラオケシステム本体3は、カラオケ用マイク付きリモコン5でのボタン操作をカラオケ用マイク付きリモコン5から情報として受信するようになっているため、カラオケ用マイク付きリモコン5のいずれのボタン(例えば、映像ボタン121等)が操作されたか否かを判別することもできる。このため、カラオケシステム本体3とカラオケ用マイク付きリモコン5との情報の送受信に関しては省略して説明する。
まず、図7を参照して、映像表示処理について説明する。
まず、本体側CPU63は、カラオケシステム本体3の映像ボタン11またはカラオケ用マイク付きリモコン5の映像ボタン121が操作されたか否かを判別する(S1)。ここで、いずれかの映像ボタンが操作されたと判別すると(S1で“YES”)、S2に進み、いずれの映像ボタンも操作されていないと判別すると(S1で“NO”)、このまま待機する。ここで、カラオケシステム本体3は、待機状態のとき、いずれかの映像ボタンが操作されると、起動する。
ついで、本体側CPU63は、再生可能な映像を検索する(S2)。詳細には、DVDやCDが挿入され再生可能な映像データがあるか、メモリーカードが挿入され再生可能な映像データがあるか、本体側HDD69に再生可能な映像データがあるか否かを検索する。
ついで、本体側CPU63は、S2の検索結果に基づいて映像メニュー画面(図8)をカラオケ用マイク付きリモコン5のタッチパネルディスプレイ115に表示する(S3)。図示していないが、カラオケシステム本体3の表示装置7にも同様な画面を表示してもよい。
図8に示すように、映像メニュー画面には、「TVを見る」と表示された「TV」鑑賞ボタン、「DVDをみる」と表示された「DVD」鑑賞ボタン、「録画を見る」と表示された「録画」鑑賞ボタン、「メモリーカード」と表示された「メモリーカード」鑑賞ボタンが表示されている。これらの鑑賞ボタンは、S2の検索により見つかった再生可能な映像データに基づいて表示されている。すなわち、現在再生可能な映像は、TV(テレビ放送)の映像と、DVDに記憶された映像データ,本体側HDD69に記憶された録画映像データ,メモリーカードに記憶された映像データに基づいて再生表示される映像である。このように、観ることが可能な映像を項目表示し、観ることが可能な映像の中から任意の映像を選択し観ることができるので、子供から年寄りまで容易に使用することができる。また、観ることができる映像を容易に知ることができる。
再び図7を参照して、映像メニュー画面(図8)が表示されると(S3)、本体側CPU63は、カラオケ用マイク付きリモコン5からの選択操作を受け付ける(S4)。ここで、本体側CPU63は、カラオケ用マイク付きリモコン5から選択を受け付けることを示す受付可能信号をカラオケ用マイク付きリモコン5に対して送信する。カラオケ用マイク付きリモコン5は、受信した受付可能信号に基づいてリモコン側LED141を点灯または点滅させる。これにより、使用者は、カラオケシステムがいずれの映像データを再生表示するかの選択を受け付けていることを知ることができる。
ついで、本体側CPU63は、カラオケシステム本体3の表示装置7に選択された内容にしたがって画面を表示し、映像を表示する(S5)。ここでは、例えば、「TV」鑑賞ボタンが操作されると、表示装置7にTVの映像が表示されるが、「録画」鑑賞ボタンの操作により、録画されている映像の中でどの映像を観るか等のように、さらに選択が必要な場合は、所定の選択画面が表示する。そして、いずれの映像データを再生表示するかの選択を受け付けると、その選択に応じた映像データに基づいて再生表示する。なお、TVの録画は、EPG(Electric Program Guide)を用いて行なう。
ついで、本体側CPU63は、再生表示する映像に応じたボタンをカラオケ用マイク付きリモコン5のタッチパネルディスプレイ115に表示させる(S6)。具体的には、本体側CPU63は、再生表示する映像に関する信号をカラオケ用マイク付きリモコン5に送信する。カラオケ用マイク付きリモコン5は、その受信した信号に基づいて再生表示する映像の表示を使用者が制御するための表示制御ボタンを表示する。例えば、TV映像を表示している場合はチャンネルボタン、録画映像を表示している場合は再生ボタンや早送りボタン等の表示制御ボタンを表示する。
ついで、本体側CPU63は、いずれかのボタンが操作されたか否かを判別する(S7)。ここで、いずれかのボタンが操作されたと判別すると(S7で“YES”)、S8に進み、いずれのボタンも操作されていないと判別すると(S7で“NO”)、このまま待機して、そのまま映像を再生表示する。
ここで、「いずれかのボタン」とは、起動ボタン、各一発ボタン、表示制御ボタン等のボタンを含む趣旨である。
いずれかのボタンが操作されると(S7で“YES”)、本体側CPU63は、本体起動ボタン47またはリモコン起動ボタン131が操作されたか否かを判別する(S8)。ここで、いずれかの起動ボタンが操作されたと判別すると(S8で“YES”)、S9に進み、いずれの起動ボタンも操作されていないと判別すると(S8で“NO”)、S10に進む。
いずれかの起動ボタンが操作されると(S8で“YES”)、本体側CPU63は、待機モード(待機状態)に移り(S9)、映像表示処理を終了する。
いずれの起動ボタンも操作されていないと(S8で“NO”)、本体側CPU63は、カラオケ用マイク付きリモコン5の他の一発ボタンが操作されたか否かを判別する(S10)。ここで、他の一発ボタンが操作されたと判別すると(S10で“YES”)、S11に進み、他の一発ボタンが操作されていないと判別すると(S10で“NO”)、S12に進む。
他の一発ボタンが操作されると(S10で“YES”)、本体側CPU63は、操作された一発ボタンに応じた処理に移り(S11)、映像表示処理を終了する。
すなわち、本体側CPU63は、上記複数の動作を制御するように構成され、当該複数の動作の中から一発ボタンが受け付けた操作入力に対応した動作を実行するようになっているため、使用者は、目的に応じた動作を一回の操作で容易に実行させることができる。
他の一発ボタンが操作されていないと(S10で“NO”)、本体側CPU63は、操作された表示制御ボタンに応じて画面を表示し(S12)、S7に戻る。例えば、TVの映像を表示しているときに表示されるチャンネルボタンが操作されると、そのチャンネルに応じたTV映像(番組)に切り替える。
つぎに、図9および図10を参照して、カラオケ再生処理について説明する。
まず、本体側CPU63は、カラオケシステム本体3のカラオケボタン19またはカラオケ用マイク付きリモコン5のカラオケボタン125が操作されたか否かを判別する(S21)。ここで、いずれかのカラオケボタンが操作されたと判別すると(S21で“YES”)、S22に進み、いずれのカラオケボタンも操作されていないと判別すると(S21で“NO”)、このまま待機する。カラオケシステム本体3は、上述の映像ボタンと同様に、待機状態のときは、いずれかのカラオケボタン(一発ボタン)が操作されると、起動するようになっている。
カラオケボタンが操作されると(S21で“YES”)、本体側CPU63は、カラオケメニュー画面(図11(A))をカラオケ用マイク付きリモコン5のタッチパネルディスプレイ115に表示する(S22)。なお、同様な画面をカラオケシステム本体3の表示装置7に表示してもよい。
図11(A)に示すように、メニュー画面には、「歌う」と表示された「歌う」ボタンと、「曲をダウンロード」と表示された「ダウンロード」ボタンとが表示されている。使用者は、「歌う」ボタンを選択すると、カラオケを行なうことができ、「ダウンロード」ボタンを操作すると、外部サーバ等からネットワークを介して所定の曲をダウンロードすることができるようになっている。
ついで、本体側CPU63は、使用者に対してカラオケ用マイク付きリモコン5のタッチパネルディスプレイ115を起こすよう促す案内をタッチパネルディスプレイ115に表示する(S23)。なお、表示装置7も、同様に上記のような案内を表示するようにしてもよい。
ついで、本体側CPU63は、再生可能な楽曲を検索する(S24)。詳細には、DVDやCDが挿入され再生可能な楽曲データがあるか、メモリーカードが挿入され再生可能な楽曲があるか、本体側HDD69に再生可能な楽曲があるか、外部サーバとの通信により再生可能な楽曲があるか否かを検索する。ここで、楽曲データとは、楽曲に関する情報を意味する趣旨である。
ついで、本体側CPU63は、S24で検索した再生可能な楽曲データをリスト表示し、再生する楽曲データの選択を使用者から受け付ける(S25)。具体的には、再生可能な楽曲に応じて楽曲ボタンをリスト表示し、楽曲ボタンの操作を使用者から受け付ける。
ついで、本体側CPU63は、いずれかのボタンが操作されたか否かを判別する(S26)。ここで、いずれかのボタンが操作されたと判別すると(S26で“YES”)、S27に進み、いずれのボタンも操作されていないと判別すると(S26で“NO”)、このまま待機する。
ここで、「いずれかのボタン」とは、起動ボタン、各一発ボタン、楽曲ボタン等のボタンを含む趣旨である。
いずれかのボタンが操作されると(S26で“YES”)、本体側CPU63は、本体起動ボタン47またはリモコン起動ボタン131が操作されたか否かを判別する(S27)。ここで、いずれかの起動ボタンが操作されたと判別すると(S27で“YES”)、S28に進み、いずれの起動ボタンも操作されていないと判別すると(S27で“NO”)、S29に進む。
いずれかの起動ボタンが操作されると(S27で“YES”)、本体側CPU63は、待機モード(待機状態)に移り(S28)、カラオケ再生処理を終了する。
いずれの起動ボタンも操作されていないと(S27で“NO”)、本体側CPU63は、他の一発ボタンが操作されたか否かを判別する(S29)。ここで、他の一発ボタンが操作されたと判別すると(S29で“YES”)、S30に進み、他の一発ボタンが操作されていないと判別すると(S29で“NO”)、図10のS31に進む。
他の一発ボタンが操作されると(S29で“YES”)、本体側CPU63は、操作された一発ボタンに応じた処理に移り(S30)、カラオケ再生処理を終了する。
つづいて図10に示すように、他の一発ボタンが操作されていないと(図9のS29で“NO”)、本体側CPU63は、カラオケ用マイク付きリモコン5のリモコン側マイクロホン113をONにし(カラオケ用マイク付きリモコン5から音声入力を受け付ける状態にする)、選択された楽曲に基づいて楽曲を再生する(S31)。このとき、別のカラオケ用マイク付きリモコンが備えられている場合、そのカラオケ用マイク付きリモコンからカラオケボタン125やリモコン起動ボタン131で操作を受け付けると、そのカラオケ用マイク付きリモコンからの音声入力を受け付ける。楽曲の選択は、最初にONとなったカラオケ用マイク付きリモコンからだけ受け付けるようになっている。このように、複数のカラオケ用マイク付きリモコンが備えられている場合には、いずれのカラオケ用マイク付きリモコンから操作を受け付けるか否かが決定される。楽曲が再生されると、楽曲の選択は、いずれのカラオケ用マイク付きリモコンからでも受け付けるようになっている。
ついで、本体側CPU63は、カラオケシステム本体3の表示装置7に再生される楽曲に同期させて歌詞を表示するとともに、カラオケ用マイク付きリモコン5のタッチパネルディスプレイ115にも再生される楽曲に同期させて歌詞を表示させる(S32)。具体的には、本体側CPU63は、楽曲に関する情報を含む制御信号をカラオケ用マイク付きリモコン5に送信する。そして、カラオケ用マイク付きリモコン5のリモコン側CPU153は、当該制御信号に基づいて楽曲に関する情報に応じた画像をタッチパネルディスプレイ115に表示する。したがって、使用者は、手元で楽曲に関する情報に応じた画像を見て、楽曲に関する情報に基づいて再生手段により再生される楽曲を聞き、音声を入力することができる。
図11(B)に示すように、タッチパネルディスプレイ115には、楽曲の再生と同期して楽曲の歌詞が表示される。これにより、使用者は、手元で再生される楽曲と同期して表示される歌詞を見ながらカラオケを行なうことができる。
ついで、本体側CPU63は、カラオケ用マイク付きリモコン5のタッチパネルディスプレイ115に特定のボタンを表示する(S33)。詳細には、特定のボタンとしては、楽曲のキー(key)を切り替えるための「キーコントロール」ボタン、楽曲のテンポ(tempo)を切り替えるための「テンポ」ボタン、楽曲のガイドメロディーを付けるための「練習モード」ボタン、楽曲からガイドメロディーを除去するための「本番モード」ボタン、入力された音声を男声から女声または入力された音声を女声から男声に変換する「音声変換」ボタン、つぎに再生する楽曲を予約するための「リスト表示」ボタン等が採用されている。
ついで、本体側CPU63は、特定のボタンが操作されたか否かを判別する(S34)。ここで、いずれかの特定のボタンが操作されたと判別すると(S34で“YES”)、S35に進み、いずれの特定のボタンも操作されていないと判別すると(S34で“NO”)、S36に進む。
いずれかの特定のボタンが操作されると(S34で“YES”)、本体側CPU63は、操作された特定のボタンに応じた処理を実行する(S35)。例えば、「キーコントロール」ボタンが操作されることで、楽曲のキー(key)を切り替える処理を実行する。他の特定のボタンについても同様に、操作されたボタンに応じた処理を実行するようになっている。
ついで、本体側CPU63は、1曲の再生が終了したか否かを判別する(S36)。ここで、1曲の再生が終了したと判別すると(S36で“YES”)、図9のS25に戻り、1曲の再生が終了していないと判別すると(S36で“NO”)、S34に戻る。
つぎに、図12を参照して、割り込み通知処理について説明する。
まず、本体側CPU63は、外部から信号を受信したか否かを判別する(S41)。ここで、外部から信号を受信したと判別すると(S41で“YES”)、S42に進み、外部から信号を受信していないと判別すると(S41で“NO”)、このまま待機する。
上記外部から信号は、電話,FAX,電子メールの着信、インターホンの呼び出し信号等が挙げられる。
ついで、本体側CPU63は、外部からの信号を受信したことを使用者に対して報知する(S42)。
詳細には、図13(A)に示すように、カラオケシステム本体3の通信ボタン15に対応する通信LED15aを点灯または点滅させるとともに、カラオケ用マイク付きリモコン5のタッチパネルディスプレイ115に外部からの信号に応じたアイコンを点灯または点滅表示させる。
すなわち、通信LED15aやタッチパネルディスプレイ115は、外部信号受信手段としての通信制御部89の受信を報知する報知手段として機能し、本体側CPU63は、通信制御部89が外部信号を受信したとき、実行している動作を停止して通信LED15aによる報知を行なうようになっているため、使用者は、外部から外部信号を受信したことをリアルタイムに知ることができる。
ついで、本体側CPU63は、いずれかのボタンが操作されたか否かを判別する(S43)。ここで、いずれかのボタンが操作されたと判別すると(S43で“YES”)、S44に進み、いずれのボタンも操作されていないと判別すると(S43で“NO”)、このまま待機する。
「いずれかのボタン」とは、カラオケシステム本体3の通信ボタン15、カラオケ用マイク付きリモコン5の通信ボタン123、戻るボタン134、一発ボタン等のボタンを含む趣旨である。
いずれかのボタンが操作されると(S43で“YES”)、本体側CPU63は、カラオケシステム本体3の通信ボタン15またはカラオケ用マイク付きリモコン5の通信ボタン123が操作されたか否かを判別する(S44)。ここで、いずれかの通信ボタンが操作されたと判別すると(S44で“YES”)、S45に進み、いずれの通信ボタンも操作されていないと判別すると(S44で“NO”)、S49に進む。
いずれかの通信ボタンが操作されると(S44で“YES”)、本体側CPU63は、表示装置7の表示画面の一部の領域に受信内容を表示する(S45)。
具体的には、図13(B)に示すように、表示装置7の表示画面の一部の領域に受信内容が画面(例えば、カラオケ画面)にオーバーラップ表示される。図示では、本体側CPU63は、受信内容として、画面に「電話です」とオーバーラップ表示し、外部から電話が着信していることを報知している。これにより、使用者は、カラオケ等を行なっている途中でも外部から受信した信号が何であるかを知ることができる。
ついで、本体側CPU63は、もう一度、いずれかの通信ボタンが操作されたか否かを判別する(S46)。ここで、もう一度、いずれかの通信ボタンが操作されたと判別すると(S46で“YES”)、S47に進み、いずれの通信ボタンも操作されていないと判別すると(S46で“NO”)、S49に進む。
いずれかの通信ボタンが操作されると(S46で“YES”)、本体側CPU63は、本体側スピーカ51L,51Rから出力している音の音量を下げ、実行している動作(例えば、カラオケ再生処理)を停止し(S47)、外部からの通信を受け付ける動作を実行する(S48)。この後、S51に進む。
いずれの通信ボタンも操作されていないと(S46で“NO”)、本体側CPU63は、カラオケ用マイク付きリモコン5の戻るボタン134が操作されたか否かを判別する(S49)。ここで、戻るボタン134が操作されたと判別すると(S49で“YES”)、S50に進み、戻るボタン134が操作されていないと判別すると(S49で“NO”)、S53に進む。
戻るボタン134が操作されると(S49で“YES”)、本体側CPU63は、不在動作を実行し(S50)、S51に進む。不在動作は、電話の着信であれば留守番モードにし、FAXの着信であればメモリ受信し、インターホンの呼び出し信号であれば、このまま待機する。
また、電子メールの着信においては、定期的にメールサーバを監視する設定の場合には、メールサーバをチェックして電子メールが存在すれば自動的に受信する。ここで、受信した後には、上述と同様に、カラオケシステム本体3の通信ボタン15に対応する通信LED15aを点灯または点滅させるとともに、カラオケ用マイク付きリモコン5のタッチパネルディスプレイ115に外部からの信号に応じたアイコンを点灯または点滅表示する。そして、この状態で、いずれかの通信ボタンが操作されることにより、電子メールの内容がカラオケシステム本体3の表示装置7やカラオケ用マイク付きリモコン5のタッチパネルディスプレイ115に表示される。
ついで、本体側CPU63は、S48やS50の動作が終了したか否かを判別する(S51)。ここで、動作が終了したと判別すると(S51で“YES”)、S52に進み、動作が終了していないと判別すると(S51で“NO”)、このまま動作が終了するまで待機する。
S48やS50の動作が終了すると(S51で“YES”)、元の動作(例えば、カラオケ再生処理)に戻る旨を示す案内画面を表示し、元の動作に戻る(S52)。この後、S41に戻る。なお、元の動作に戻る際、例えばカラオケ再生処理が行なわれていた場合には、再生していた楽曲の途中(割り込み通知処理が行なわれた時点)から続行するように戻ってもよいし、楽曲の最初から始めるように戻ってもよい。
S49の説明に戻って、カラオケ用マイク付きリモコン5の戻るボタン134が操作されていないと(S49で“NO”)、本体側CPU63は、操作されたボタンに応じて画面を表示し(S53)、S41に戻る。
なお、本装置のコンピュータ装置の制御方法を、プログラムとして提供することもできる。このようなプログラムは、コンピュータに付属するフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)、ROM、RAMおよびメモリーカード等のコンピュータ読取り可能な記録媒体に記録させて、プログラム製品として提供することもできる。あるいは、コンピュータに内蔵するハードディスク等の記録媒体に記録させて、プログラムを提供することもできる。また、電気通信回線や衛星通信回線等のネットワークを通じて、プログラムを提供することもできる。提供されるプログラム製品は、ハードディスク等のプログラム格納部にインストールされて実行される。なお、プログラム製品は、プログラム自体と、プログラムが記録された記録媒体とを含む。
また、カラオケシステム本体3は、携帯電話機からTV番組を録画予約できるようにしてもよい。また、デジタルカメラ等の撮影装置により撮影された撮影画像を表示するようにしてもよいし、その画像に対して落書き画像を合成するようにしてもよいし、撮影画像や撮影画像と落書き画像が合成された合成画像を写真メールとして送信できるようにしてもよい。
また、カラオケシステム本体3は、カメラと本体側マイクロホン等によりTV電話として機能してもよい。この場合、録画機能、大勢でTV電話を行なうチャットTVテレホン機能を有していてもよい。また、相手に上記のような撮影画像を送信する機能、所定の動画を見せながらTV電話ができる機能、留守番電話機能、伝言電話機能を有していてもよい。
また、カラオケシステム本体3は、外部サーバから映画データをダウンロードし、そのデータに基づいて映画を視聴できるようにしてもよい。また、本体側マイクロホンや携帯電話機等からの音声を認識する音声認識部(例えば、前述の本体側CPU)を備え、音声認識部が認識した音声に基づいて各装置を制御するようにしてもよい。この場合、認識した音声に基づいてネットワーク家電を制御するようにしてもよい。
また、カラオケシステム本体3は、FAXを受信すると、表示装置に受信した内容を表示するようにしてもよいし、表示装置に表示されている内容を送信先にFAXできるようにしてもよい。
上記実施例は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明のカラオケシステムの外観を示す斜視図である。 カラオケシステム本体のシステム構成図である。 本発明のカラオケ用マイク付きリモコンの外観を示す図である。 カラオケ用マイク付きリモコンの使用例を示す図である。 カラオケ用マイク付きリモコンのシステム構成図である。 タブレットディスプレイにおける表示例を示す図である。 カラオケシステム本体の映像表示処理を示すフローチャートである。 タブレットディスプレイにおける表示例を示す図である。 カラオケシステム本体のカラオケ再生処理を示すフローチャートである。 図9に続くカラオケ再生処理を示すフローチャートである。 タブレットディスプレイにおける表示例を示す図である。 カラオケシステム本体の割り込み通知処理を示すフローチャートである。 表示装置とタブレットディスプレイにおける表示例を示す図である。
符号の説明
1 カラオケシステム
3 カラオケシステム本体
5 カラオケ用マイク付きリモコン
7 表示装置
11 映像ボタン
11a 映像LED
13 音楽ボタン
13a 音楽LED
15 通信ボタン
15a 通信LED
17 ゲームボタン
17a ゲームLED
19 カラオケボタン
19a カラオケLED
21 防犯ボタン
21a 防犯ボタンLED
25 本体側マイクロホン
27 カメラ
31 リモコン探しボタン
35 ディスク取出口
37 本体側赤外線送受信部
39 USB端子
41 プリンタボタン
43 プリンタUSB端子
45 メモリーカード挿入口
47 本体起動ボタン
51L 本体側スピーカ
51R 本体側スピーカ
61 本体制御回路
63 本体側CPU
65 本体側ROM
67 本体側RAM
69 本体側HDD
70 本体側I/Oポート
73 本体側音声入力制御部
75 本体側操作制御部
77 本体側電源制御部
79 撮影制御部
81 周辺機器制御部
83 外部記憶制御部
85 ディスク制御部
87 チューナ
89 通信制御部
91 NET回線通信制御部
93 本体側音声制御部
95 音声合成部
97 本体側表示制御部
99 映像合成部
101 本体側LED発光制御部
111 リモコン本体
113 リモコン側マイクロホン
114 リモコン側赤外線送受信部
115 タッチパネルディスプレイ
121 映像ボタン
122 音楽ボタン
123 通信ボタン
124 ゲームボタン
125 カラオケボタン
126 防犯ボタン
131 リモコン起動ボタン
132 リモコン側スピーカ
134 戻るボタン
137 カーソルボタン
139 決定ボタン
141 リモコン側LED
145 バイブレータ
151 リモコン制御回路
153 リモコン側CPU
155 リモコン側ROM
157 リモコンRAM
159 リモコン側I/Oポート
161 リモコン側音声入力制御部
163 リモコン側操作制御部
165 リモコン側電源制御部
167 電池
169 受付表示制御手段
171 リモコン側音声制御部
173 リモコン側発光制御部

Claims (5)

  1. カラオケシステムを遠隔操作するためのリモコン本体と、
    音声を音声信号として入力するためのマイクロホンと、
    上記マイクロホンから入力された音声信号を上記カラオケシステムに無線で送信するとともに、所定の制御信号を上記カラオケシステムから無線で受信するリモコン側送受信部と、
    使用者による操作入力を受け付けるタッチパネルが積層され、所定の情報を表示する表示部と、
    上記リモコン本体の動作を制御するリモコン制御手段とを備え、
    上記リモコン本体に、上記マイクロホンと上記リモコン側送受信部が互いに反対方向を向くよう配置され、
    上記リモコン制御手段は、上記リモコン送受信部で受信した制御信号に基づいて上記表示部に上記所定の情報を表示するとともに、上記タッチパネルで受け付けた操作入力に基づいて上記リモコン本体を制御し、
    上記表示部は、上記リモコン本体におけるマイクロホンと上記リモコン送受信部との間の外面に配置され、当該表示部の表示面がマイクロホン側を向くよう回動可能にリモコン本体に支持されていることを特徴とするカラオケ用マイク付きリモコン。
  2. カラオケシステム本体の動作を制御するシステム制御手段と、カラオケ用マイク付きリモコンに所定の制御信号を無線で送信するとともに、上記カラオケ用マイク付きリモコンのマイクロホンから入力された音声信号を無線で受信するシステム側送受信部と、上記システム側送受信部で受信した音声信号を出力する音声出力手段と、楽曲に関する情報に基づいて音声を再生する再生手段と、上記楽曲に関する情報に基づいて静止画または動画を表示する表示手段とを備えたカラオケシステム本体と、
    上記カラオケシステム本体を遠隔操作するためのリモコン本体と、音声を音声信号として入力するためのマイクロホンと、上記マイクロホンから入力された音声信号を上記カラオケシステム本体に無線で送信するとともに、所定の制御信号を上記カラオケシステム本体から無線で受信するリモコン側送受信部と、所定の情報を表示する表示部と、上記リモコン本体の動作を制御するリモコン制御手段とを備えたカラオケ用マイク付きリモコンとを有し、
    上記システム制御手段は、上記カラオケ用マイク付きリモコンに上記楽曲に関する情報を含む制御信号を送信し、上記リモコン制御手段は、当該制御信号に基づいて上記楽曲に関する情報に応じた静止画または動画を上記表示部に表示することを特徴とするカラオケシステム。
  3. 上記カラオケシステム本体は、使用者がカラオケシステム本体にそれぞれ異なる複数の動作を開始させるための操作入力を受け付ける操作手段を上記複数の動作に対応して複数備え、
    上記システム制御手段は、上記複数の動作を制御するように構成され、当該複数の動作の中から上記操作手段が受け付けた操作入力に対応した動作を実行する請求項2記載のカラオケシステム。
  4. 外部から送信された外部信号を受信する外部信号受信手段と、上記外部信号受信手段の受信を報知する報知手段とを備え、
    上記システム制御手段は、上記外部信号受信手段が外部信号を受信したとき、実行している動作を停止して報知手段による報知を行なう請求項2または3記載のカラオケシステム。
  5. 上記カラオケ用マイク付きリモコンは、所定の報知信号を出力して存在を報知する報知手段を備え、
    上記カラオケシステム本体は、上記報知手段に報知信号を出力させるための操作入力を使用者から受け付ける報知操作手段を備え、
    上記システム制御手段は、上記報知操作手段の操作入力に応じて上記カラオケ用マイク付きリモコンに制御信号を送信し、上記リモコン制御手段は、当該制御信号に基づいて上記報知手段に報知信号を出力させる請求項2〜4のいずれか一項に記載のカラオケシステム。
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