JP2005308117A - 転がり軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】 初期グリース洩れを防止し、耐水性に優れ、軸受異音の発生を防止できる転がり軸受を提供すること。
【解決手段】 シール部材6のリップ10が、シール溝9との摺接面13に少なくとも一つの突起14を有しており、突起14の少なくとも基端部14Aが、突起14の先端部に向かうに従って先細状に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高温条件下において低トルクにて高速回転する、例えばオルタネータ、テンショナーなどの電装品等に好適に用いることができる転がり軸受に関する。
オルタネータ、テンショナーなどに使用されるプーリー用転がり軸受の内部には、各転動体の転動面と、内輪および外輪の両軌道面とを潤滑するグリースが充填されており、このグリースが外部に漏洩することを防止するためにシール部材が設けられている。
シール部材によって密封されているグリースは、転がり軸受の回転初期において軸受内部の圧力上昇により外部へ洩れ出すことがあり、時間経過に伴い安定位置に定着して洩れなくなるという性質がある。
この軸受内部の圧力上昇よるグリースの漏洩を解決するために、シールリップ先端に空気穴(切欠き)を設けたり、シールリップの先端に凸部を設けたりしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
図6に示すように、特許文献1に開示されているシール構造101は、外輪102の周溝103に外周縁107を固定され、内周108側のシールリップ109を内輪104の周溝105に接触せしめた接触シール106により構成されている。そして、シールリップ109に設けられた主リップ110の軸受摺動面111には1個乃至複数個の凸部112が設けられている。このシール構造101は、軸受の回転初期においては凸部112の周囲から空気を抜いて軸受内部の圧力上昇を防止し、時間経過に伴い凸部112を摩滅させて密封性を確保するようにしている。
特開2000−257640号公報(第2頁、図2)
しかしながら、シールリップ先端に空気穴を設けたものは、軸受の回転初期において軸受内部の圧力上昇を抑えてグリースの漏洩防止に効果があるが、グリースが安定位置に定着した後にも空気孔からグリースが漏洩する虞があった。更に、空気孔があるために耐水性が問題となる虞があった。
また、特許文献1に開示されたシール構造101においては、凸部112は小径の円柱状とされており、周溝105との摩擦により凸部112に歪が生じた際に、凸部112の付け根部分に応力が集中してしまう虞があった。そのため、グリースが安定位置に定着する前に凸部112が付け根部分より折損し、軸受の回転初期における軸受内部の圧力上昇を防止することができない場合があり、また、折損片が大きくなり、折損片が転動体と内外輪との間に巻き込まれた場合に異音の原因となる場合があった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、転がり軸受の回転初期におけるグリースの漏洩を防止すると共に、耐水性に優れ、異音の発生を防止した転がり軸受を提供することにある。
本発明に係る上記課題は、下記構成によって達成される。
(1)外輪と、内輪と、前記外輪と前記内輪との間で周方向に転動自在に配設された複数の転動体と、前記外輪と前記内輪のいずれか一方に形成されたシール溝にシールリップを摺接させ且つ前記外輪と前記内輪の他方に装着されたシール部材と、を備える転がり軸受であって、
前記シール部材のシールリップが、前記シール溝との摺接面に少なくとも1つの突起を有しており、
前記突起が、先端部に向かうに従って先細状に形成されていることを特徴とする転がり軸受。
(2)前記突起が、略円柱状に形成されており、前記突起の基端部が、当該突起の外周面と前記リップの摺接面とを滑らかに接続する湾曲面を有することを特徴とする(1)記載の転がり軸受。
(3)前記突起が、略半球状に形成されていることを特徴とする(1)記載の転がり軸受。
上記した構成による転がり軸受によれば、シールリップの摺接面に設けられた突起の周囲において、シールリップの摺接面とシール溝との間に隙間が形成され、シール部材を介した軸受内部と軸受外部との通気性が確保される。これにより、軸受の回転初期に軸受内部の圧力が上昇した場合にも、軸受内部の空気が前記隙間から外部へ抜けることにより軸受内部の圧力が低下する。よって、軸受内部の圧力上昇によるグリースの漏洩を防止することができる。
そして、前記突起は、その先端部に向かうに従って先細状に形成されているので、シール溝との摩擦により突起に歪が生じた場合にも、当該突起の基端部(付け根部分)に応力が集中することを防止することができる。これにより、グリースが安定位置に定着するまで前記突起が折損することを防止することができる。また、仮に突起が折損した場合にも、突起の基端部から折損することを防止して折損片を小さくすることができ、折損片が転動体と内外輪との間に巻き込まれることにより発生する軸受の異音を抑制することができる。
尚、前記突起はリップの摺接面に少なくとも1つ、好ましくは2つ設けられる。突起の数を1つとした場合にも、シール部材を介した軸受内部と軸受外部との通気性を十分に確保することができるが、突起を2つ設けることで一層確実に通気性を確保することができる。しかし、さらに多数の突起を設けた場合には、突起に作用するシール溝との摩擦力が分散され、軸受の回転初期から時間経過後にも突起が摩滅せずに残ってしまい、密封性・耐水性が低下する虞があると共に、突起の磨耗粉が多くなるので好ましくない。
本発明の転がり軸受によれば、軸受の回転初期においてグリースの漏洩を防止し、耐水性に優れ、異音の発生を防止した転がり軸受を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る転がり軸受について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態に係る転がり軸受の断面図、図2は図1における点線円IIで囲まれた部分の拡大図、図3は図1におけるシールリップの要部拡大図、図4は図2における点線円IVで囲まれた部分の拡大図、図5は図1におけるシールリップの摺接面に設けられた突起の変形例を示す要部拡大図である。
図1に示すように、転がり軸受1は、外周面に内輪軌道面2aを有する内輪2と、内周面に外輪軌道面3aを有する外輪3と、内輪軌道面2aと外輪軌道面3aとの間で周方向に転動自在に配設された複数の転動体4と、複数の転動体4を周方向に等間隔に保持する保持器5と、転動体4の側方に配置されて内輪2と外輪3との隙間を密封するシール部材6とを備えている。
シール部材6は、芯金7をゴム等の弾性部材8で被覆して略円盤状に構成されており、弾性部材8の内周側には内輪2の外周面に形成されたシール溝9に摺接するシールリップ13を設けられた内周縁10と、弾性部材8の外周側には外輪3の内周面に形成された周溝11に係合して固定される外周縁12とを備えている。そして、シール部材6は、転がり軸受1の内部に充填されて各転動体4の転動面と内輪軌道面2aおよび外輪軌道面3aとを潤滑するグリースを転がり軸受1の内部に密封するようになっている。
図2および図3に示すように、シールリップ13は、シール溝9の軸受外方に面する外側面9aと摺接面13aにおいて摺接し、摺接面13aには、転がり軸受1の内方に向かって突出した略円柱状の突起14が形成されている。
突起14の外径Dおよび高さHの寸法について、例えば転がり軸受1の軸受内径が12〜30mmで、シール部材6の外径が35〜50mmの場合、外径Dは0.1〜0.4mm、高さHは0.01〜0.2mmが好ましい。突起14の外径Dと高さHを上記のように規定することで、転がり軸受1の回転初期において軸受内部の圧力上昇によるグリースの漏洩を防止することができ、また、グリースが安定位置に定着した後には、突起14が磨耗して消滅することによりシール溝9の外側面9aとシールリップ13の摺接面13aとの間で確実な密封性・耐水性を得ることができる。
尚、突起14が大きすぎると、シール溝9の外側面9aとシールリップ13の摺接面13aとの隙間が大きくなり軸受内部の圧力上昇にかかわらずグリースの漏洩が生じ、また、突起14が中間部若しくは先端部(即ち、基端部以外の箇所)において折損した場合にも折損片が大きくなり異音の原因となる虞がある。逆に、突起14が小さすぎると、シール溝9の外側面9aとシールリップ13の摺接面13aとの間に十分な隙間を形成することができず、よって、上昇した軸受内部の圧力を逃がすことができず、軸受の回転初期におけるグリースの漏洩を防止する効果を生じない。
そして、突起14の基端部14aは、突起14の先端部外周面とシールリップ13の摺接面13aとを滑らかに接続するように湾曲面とされた外周面を有し、摺接面13a側から突起14の先端部に向かうに従って先細状に形成されている。
基端部14aの前記外周面(即ち、湾曲面)の母線形状は曲率半径Rとされており、このRの寸法は、突起14の高さHの20〜40%とされている。これにより、基端部14aへの応力集中を効果的に防止して、基端部14aにおける突起14の折損を防止することができる。
そして、図4に示すように、突起14とシール溝9の外側面9aとが接触した状態において突起14の先端部が転がり軸受1の半径方向内方に向くように、シール部材6は突起14を弾性変形させて取り付けられている。
このように構成された転がり軸受1では、シール部材6を転がり軸受1に取り付けた際に、突起14がシールリップ13をシール溝9の外側面9aに対して押し上げ、突起14の周囲においてシール溝9の外側面9aとシールリップ13の摺接面13aとの間に隙間が形成される。そして、転がり軸受1の回転初期において、攪拌抵抗等の温度上昇により軸受内部の圧力が上昇した場合にも、突起14の周囲に形成された隙間から空気が外部へ抜ける。これにより、転がり軸受1内部の圧力が上昇した際にも、グリースが外部へ押し出されることがなく、転がり軸受1の回転初期のグリースの漏洩を防止することができる。
また、突起14の基端部14aの外周面(即ち、湾曲面)は、曲率半径Rの母線形状とされており、突起14とシール溝9の外側面9aとの摩擦により生ずる突起14の歪、それに伴う応力が基端部14aに集中することを避けることができる。これにより、突起14は、転がり軸受1の回転初期を経てグリースが安定位置に定着するまでに折損することがなく、安定位置に定着した後に磨耗によって消滅する。突起14が消滅した後は、シール溝9の外側面9aとシールリップ13の摺接面13aとの間で良好な密封性・耐水性を維持することができる。
さらに、突起14は、その先端部が転がり軸受1の半径方向内方に向けて倒れるように配置されてシール溝9の外側面9aに摺接しているため、この状態で仮に突起14が折損した場合でも、折損片は軌道面側に行きにくくなり、折損片が転動体と内外輪との間に巻き込まれることにより起こる異音の発生を防止し、転がり軸受1の使用に支障をきたすことがない。
突起14の変形例として、図5に示すように、シールリップ13の摺接面13aに略半球状の突起20を形成してもよい。突起20は、転がり軸受1の中心軸線と略平行に且つ軸受内方に向かって突設されており、先端部に向かうに従って先細状に形成されている。このように略半球状の突起20をシールリップ13の摺接面13aに形成した場合にも、略円柱状の突起14をシールリップ13の摺接面13aに形成した場合と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜な変形、改良等が可能である。例えば、転がり軸受は、単列深溝玉軸受、単列アンギュラ玉軸受等の各種転がり軸受を適用しても良い。また、外輪3にシール溝9を設けると共にシール部材6の外周縁にシールリップ13を設け、シール部材6を内輪2に装着して固定するようにしても良い。
上述した本発明の特徴を以下に簡潔に纏めて列記する。
1.転がり軸受において、シール溝に摺接するシール部材のシールリップ摺接面に突起を設けて当該突起の周囲に隙間を形成し、シール部材を介した軸受内部と軸受外部との通気(呼吸作用)により軸受内部の圧力の上昇を防止し、軸受の回転初期におけるグリースの漏洩を防止した。
2.上記1の転がり軸受において、軸受の回転初期からの時間経過に伴いグリースが安定位置に定着た後には、前記突起が磨耗して消滅してシール部材による密封性・耐水性を向上させるように、前記突起の高さおよび径を規定した。
3.上記1および/または2の軸受において、前記突起の形状を工夫することにより、前記突起が折損して大きな折損片が発生することがないように徐々に磨耗するように前記突起の形状を工夫した。
本発明の実施形態に係る転がり軸受の断面図である。 図1における点線円IIで囲まれた部分の拡大図である。 図1におけるシールリップの要部拡大図である。 図2における点線円IVで囲まれた部分の拡大図。 図1におけるシールリップの摺接面に設けられた突起の変形例を示す要部拡大図である。 従来の転がり軸受のシール構造を示す断面図である。
符号の説明
1 転がり軸受
2 内輪
3 外輪
4 転動体
5 保持器
6 シール部材
9 シール溝
9a 外側面
13 シールリップ
13a 摺接面
14 突起
14A 基端部
20 突起

Claims (3)

  1. 外輪と、内輪と、前記外輪と前記内輪との間で周方向に転動自在に配設された複数の転動体と、前記外輪と前記内輪のいずれか一方に形成されたシール溝にシールリップを摺接させ且つ前記外輪と前記内輪の他方に装着されたシール部材と、を備える転がり軸受であって、
    前記シール部材のシールリップが、前記シール溝との摺接面に少なくとも1つの突起を有しており、
    前記突起が、先端部に向かうに従って先細状に形成されていることを特徴とする転がり軸受。
  2. 前記突起が、略円柱状に形成されており、
    前記突起の基端部が、当該突起の外周面と前記リップの摺接面とを滑らかに接続する湾曲面を有することを特徴とする請求項1記載の転がり軸受。
  3. 前記突起が、略半球状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の転がり軸受。
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