JP2005306853A - 含水睫用化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】含水睫用化粧料において、ロングラッシュ効果、ボリューム効果及びそれらの持続性に優れ、更に、束つきが生じないため使用性が良く、且つ仕上がり膜の均一性に優れた含水睫用化粧料を提供する。
【解決手段】 次の成分(A)、(B);(A)水溶液が曳糸性を有する水溶性高分子、(B)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体とを含有することを特徴とする含水睫用化粧料である。
【選択図】なし

Description

本発明は、含水睫用化粧料に関し、ロングラッシュ効果、ボリューム効果及びそれらの持続性に優れ、更に、束つきが生じないため使用性が良く、且つ仕上がり膜の均一性に優れた含水睫用化粧料に関する。
睫用化粧料は、睫をカールする事や睫を太く、長く見せることで、目元をはっきりさせるといった化粧効果をもつものである。
これらの睫用化粧料は、固形状油分、例えばワックス、ロウ類、油溶性樹脂及び粉体、皮膜形成剤を中心として構成されており、化粧品としての快適な使用性、使用感、及び機能性を演出するために、種々の性状、性質をもつワックス類、油溶性樹脂、粉体、被膜形成剤の配合検討が行われてきた。また、睫を長く見せる効果(ロングラッシュ効果)を得るために、ナイロン等の短繊維を配合する技術も検討されてきた。
化粧料の付着性を上げて、繊維のつきを良くする手段として、ワックスや油溶性樹脂等の固形成分を多く配合するとともに、水溶性高分子の接着性を利用して、繊維の睫への付きを良くした技術(例えば、特許文献1参照)がある。このロングラッシュ効果は、繊維を配合することにより得ることがほとんどであった。一方、増粘剤や顔料分散剤として用いられている高重合度ポリエチレングリコールを睫用化粧料に用いてそのボリュームを向上させ、かつ長く見せる効果を得る技術も検討されてきた。(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−267827号公報 特開平11−79940号公報
しかしながら、前記水溶性高分子の皮膜形成能を利用して、睫にボリューム効果やロングラッシュ効果を付与したものは、ある程度のボリューム効果は得られるものの、ロングラッシュ効果は、繊維を用いた時の効果に比べかなり劣るものであった。また、高重合度ポリエチレングリコールは、分子量が低いと、ほとんど効果は得られず、分子量の高いものであっても、ロングラッシュ効果は、期待するほど得られるものではなかった。更に高い効果を得るため配合量を増加させると、睫同士が一本一本離れずに束になってしまうことや、つき過ぎて不自然に長くなり、使用性の悪化を招くことがあり、汗や涙により化粧崩れが起きることもあった。
そこで本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意研究した結果、水溶液としたときに曳糸性を有する水溶性高分子とα−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体とを組み合わせることにより、睫に塗布した際、化粧膜が毛先より少し長くまで伸び、先がだまにならず、あたかも睫が長くなったかの様に見える効果が得られ(ロングラッシュ効果)、しかもボリューム効果も得らることを見出した。更に、これら化粧効果の持続性に優れ、束つきが生じないため使用性が良く、且つ仕上がり膜の均一性に優れた含水睫用化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、成分(A)水溶液が曳糸性を有する水溶性高分子、及び成分(B)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体とを含有することを特徴とする含水睫用化粧料に関するものである。
本発明の含水睫用化粧料は、ロングラッシュ効果、ボリューム効果及びそれらの持続性に優れ、更に、束つきが生じないため使用性が良く、且つ仕上がり膜の均一性に優れたものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられる成分(A)水溶液が曳糸性を有する水溶性高分子(以下、単に「曳糸性水溶性高分子」と略す。)は、水に溶解したものを睫につけた時に糸を引くように延ばすことができるものであり、ここでは、水に1%溶解したものに直径3mmの金属棒を1cm針入して垂直に引き上げたとき、3cm以上の糸ひき(溶液が金属棒に付着したまま切れないこと)が起こる糸ひき性を有するものを曳糸性水溶性高分子として、通常化粧料にもので用いられるものであれば、特に制限されず使用することができる。例えば、高重合度ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン等が挙げられる。高重合度ポリエチレングリコールの市販品として、ポリオックスWSR−N−60K、ポリオックスWSR−301、ポリオックスWSR COAGULANT、ポリオックスWSR−303(以上、ユニオンカーバイト社製)が例示でき、ポリアクリル酸ナトリウムの市販品として、アロンビス S(日本純薬社製)が例示でき、カルボキシメチルセルロースナトリウムの市販品として、CMCダイセル1170、CMCダイセル1180、CMCダイセル1270、CMCダイセル1280、CMCダイセル1290、CMCダイセル1350、CMCダイセル1380(以上、ダイセル化学工業社製)が例示でき、ヒアルロン酸ナトリウムの市販品として、ヒアルロン酸FCH121−S、ヒアルロン酸FCH201S、ヒアルロン酸FCHSU−S(以上、紀文フードケミファ社製)、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム(資生堂ファインケミカル事業部製)が例示でき、ポリビニルピロリドンの市販品として、LUVISKOL K−90(バディッシュ社製)が例示でき、ポリビニルアルコールの市販品として、PVA−205、PVA−217、クラレポバール PVA124(以上、クラレ社製)、PVA−EG25、PVA−EG40、PVA−GL05S、PVA−EG05、(以上、日本合成社製)が例示できる。中でも、高重合度ポリエチレングリコールがロングラッシュ効果の点で好ましく、分子量が200万〜700万であると更にロングラッシュ効果が高まり良好なものが得られ好ましい。これらの曳糸性水溶性高分子は必要に応じ1種または2種以上を用いることができる。
成分(A)の配合量は、特に限定されないが、好ましくは0.01〜0.3質量%(以下、単に「%」で示す。)であり、より好ましくは0.02〜0.15%である。この範囲であればロングラッシュ効果、ボリューム効果、使用性、仕上がり膜の均一性の点で満足のいくものが得られる。
本発明に使用される成分(B)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体は、主として、α−オレフィンとビニルピロリドンで構成される油溶性の共重合体で、皮膜形成能があり、化粧料に用いられるものであれば、特に制限されず使用することができる。成分(B)の共重合体を構成するα−オレフィンとしては、ヘキサデセンやエイコセン、トリアコンテン等が挙げられ、エイコセン・ビニルピロリドン共重合体の市販品としてはANTARON V−220、GANEX V−220(以上、ISP社製)、UNIMER U−15(INDUCHEM社製)が例示でき、ヘキサデセン・ビニルピロリドン共重合体の市販品として、ANTARON V−216(ISP社製)が例示でき、トリアコンタニル・ビニルピロリドン共重合体の市販品として、ANTARON WP−600(ISP社製)等が挙げられる。
成分(B)の配合量は、特に限定されないが、好ましくは0.1〜20%であり、より好ましくは1〜10%である。この範囲であれば、効果の持続性、使用性、仕上がり膜の均一性の点で満足のいくものが得られる。
本発明の含水睫用化粧料における、水の配合量は5〜90%が好ましく、さらに、15〜50%がより好ましい。この範囲であれば使用性、仕上がり膜の均一性の点で好ましい。
本発明の含水睫用化粧料は、上記した必須成分の他に、通常化粧料に使用される成分、例えば、水性成分、付着性や持続性、安定性を向上させる効果を持つ被膜形成性エマルションポリマーや、感触調整や着色の目的で粉体成分や、基剤、エモリエント成分として油性成分、保湿、粉体分散、感触調整の為の界面活性剤、紫外線吸収剤、保湿剤、水溶性被膜形成性樹脂、褪色防止剤、酸化防止剤、消泡剤、美容成分、防腐剤、香料、などを本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができる。
水性成分としては、水に可溶な成分であれば何れでもよく、例えば、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類、ソルビトール、マルチトール、ショ糖、でんぷん糖、ラクチトール等の糖類、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシビニルポリマー等の曳糸性を持たない水溶性高分子、塩化ナトリウム、塩化マグネシウム、乳酸ナトリウム等の塩類、アロエベラ、ウィッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液等が挙げられる。
被膜形成性エマルションポリマーとしては、高分子化合物を水性溶媒に分散してあるもので、通常化粧品に使用されるものであれば特に制限されず、いずれのものも使用することができる。例えば、(メタ)アクリル酸アルキル重合体エマルション、(メタ)アクリル酸アルキル共重合体エマルション、(メタ)アクリル酸・(メタ)アクリル酸アルキル共重合体エマルション、(メタ)アクリル酸アルキル・スチレン共重合体エマルション、酢酸ビニル含有共重合体エマルション、ビニルピロリドン・スチレン共重合体エマルション、シリコーン含有重合体エマルション、シリコーン含有共重合体エマルション等が挙げられる。これらのポリマーエマルションは、必要に応じ、1種又は2種以上を使用することができる。
油性成分としては、動物油、植物油、合成油等の起源、及び、固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類、油性ゲル化剤類等が挙げられる。具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、ポリイソブチレン、ポリブテン、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマー、モンタンワックス、フィッシャートロプシュワックス等の炭化水素類、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、ミツロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ゲイロウ等のロウ類、モクロウ、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、リンゴ酸ジイソステアリルトリベヘン酸グリセリル、ロジン酸ペンタエリトリットエステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、コレステロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等のエステル類、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘン酸、イソステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、低重合度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体、デキストリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、12−ヒドロキシステアリン酸、デンプン脂肪酸エステル、イソステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム等の油性ゲル化剤類等が挙げられる。
粉体成分としては、板状、紡錘状、針状等の形状、粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、色素粉体類、複合粉体類、等が挙げられる。具体的には、コンジョウ、群青、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化セリウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化クロム、水酸化クロム、カーボンブラック、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、マイカ、合成マイカ、合成セリサイト、セリサイト、タルク、カオリン、炭化珪素、硫酸バリウム、ベントナイト、スメクタイト、窒化硼素等の無機粉体類、オキシ塩化ビスマス、雲母チタン、酸化鉄コーティング雲母、酸化鉄雲母チタン、有機顔料処理雲母チタン、アルミニウムパウダー等の光輝性粉体類、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン、ナイロン等の有機粉体類、有機タール系顔料、有機色素のレーキ顔料等の色素粉体類、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層フィルム末等が挙げられ、これらを1種又は2種以上を用いることができる。また、これら粉体は1種又は2種以上の複合化したものを用いても良く、その表面を油剤処理、シリコーン化合物処理、フッ素化合物処理、金属石鹸処理、界面活性剤処理、アミノ酸系化合物処理、水溶性高分子処理等を施してあってもよい。
界面活性剤としては、化粧品一般に用いられている界面活性剤であればいずれのものも使用でき、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が挙げられる。
非イオン界面活性剤としては、例えば、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、プロピレングリコール脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビトールの脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ラノリンのアルキレングリコール付加物、ポリオキシアルキレンアルキル共変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン等が挙げられる。
アニオン界面活性剤としては、例えば、ステアリン酸、ラウリン酸のような脂肪酸の無機及び有機塩、アルキルベンゼン硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、α−スルホン化脂肪酸塩、アシルメチルタウリン塩、N−メチル−N−アルキルタウリン塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、アルキル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐酸塩、N−アシルアミノ酸塩、N−アシル−N−アルキルアミノ酸塩、ο−アルキル置換リンゴ酸塩、アルキルスルホコハク酸塩等が挙げられる。
カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキルアミン塩、ポリアミン及びアルカノールアミン脂肪酸誘導体、アルキル四級アンモニウム塩、環式四級アンモニウム塩等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、アミノ酸タイプやベタインタイプのカルボン酸型、硫酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル型のものがあり、人体に対して安全とされるものが使用できる。例えば、N,N−ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシルメチルアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキルアミノアルキレンカルボン酸、N,N,N−トリアルキル−N−スルフォアルキレンアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキル−N,N−ビス(ポリオキシエチレン硫酸)アンモニウムベタイン、2−アルキル−1−ヒドロキシエチル−1−カルボキシメチルイミダゾリニウムベタイン、レシチン等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、例えばベンゾフェノン系、PABA系、ケイ皮酸系、サリチル酸系、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等、保湿剤としては、例えばタンパク質、ムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等、酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロール、アスコルビン酸等、美容成分としては、例えばビタミン類、消炎剤、生薬等、防腐剤としては、例えばパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール等が挙げられる。
本発明の含水睫用化粧料の剤型としては、油中水型、水中油型等が挙げられるが、中でも水中油型が好ましい。形態としてはクリーム状、ゲル状、液状が挙げられるが、中でもクリーム状が好ましい。製品としてはマスカラ、マスカラ下地に応用できる。
以下、例をあげて本発明を更に説明する。なお、これらは本発明を何ら限定するものではない。
本発明品1〜5及び比較品1〜3 マスカラ(水中油型)
表1に示す処方のマスカラを調製し、睫のボリューム効果、睫のロングラッシュ効果等の化粧効果、及びその化粧効果の持続性、使用性(のびときれが良い、だまづきしない、束にならない)、及び仕上がり膜の均一性について下記の方法により官能評価を行った。その結果も併せて表1に示す。
*1 キャンデリラ樹脂E−1(日本ナチュラルプロダクツ社製)
*2 ANTARON V−220(ISP社製)
*3 シリコンSF1642(GE東芝シリコーン社製)
*4 サイリシア550(富士シリシア化学社製)
*5 AEROSIL300(日本アエロジール社製)
*6 プレキシトールB−500(固形分50%)(ポリマーラテックス社製)
*7 ビニブラン1080(固形分42〜48%)(日信化学工業社製)
*8 高重合度ポリエチレングリコール:ポリオックスWSR−301(ISP社製)
*9 曳糸性を有さない高重合度ポリエチレングリコール:PEG20000(日本油脂社製)
(製法)
A.成分(1)〜(10)を加熱溶解し、成分(11)を加え、均一に混合する。
B.成分(12)〜(22)を均一に混合する。
C.AにBを加え、乳化する。
D.Cを容器に充填して製品とする。
(評価方法)
10名の官能パネルにより、各試料を下記a〜eについて、(1)絶対評価基準を用いて7段階に評価し、各試料の評点の平均値を(2)4段階判定基準を用いて判定した。
(評価項目)
a.化粧効果(睫のボリューム効果)
b.化粧効果(睫のロングラッシュ効果)
c.化粧効果の持続性
d.使用性
e.仕上がり膜の均一性
(1)絶対評価基準
(評点):(評価)
6:非常に良い
5:良い
4:やや良い
3:普通
2:やや悪い
1:悪い
0:非常に悪い
(2)4段階判定基準
5点を超える :非常に良好:◎
3点を超えて5点以下:良好 :○
1点を超えて3点以下:やや不良 :△
1点以下 :不良 :×
表1の結果から明らかなように、本発明品1〜5のマスカラは、比較品1〜3のマスカラに比較し、化粧効果(睫のボリューム効果、ロングラッシュ効果)、化粧効果の持続性、使用性、化粧膜の均一性の全ての面で、はるかに優れた特性を有していることがわかる。特に、本発明のマスカラは、睫を長く見せ、睫を太く見せる化粧効果に優れ、また睫の一本一本にきれいにつき、仕上がり膜の均一性が高いといった官能特性上、非常に優れたものである。
一方、成分(B)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体を配合していない比較品1では、化粧効果(睫のボリューム効果)及び化粧効果の持続性の点で特に満足のいくものが得られず、成分(A)曳糸性水溶性高分子を配合していない比較品2では、化粧効果(睫のロングラッシュ効果)及び化粧効果の持続性の点で満足のいくものが得られず、成分(A)の替わりに曳糸性を有さない水溶性高分子を用いた比較品3では、ロングラッシュ効果が得られることはなく、化粧効果の持続性の点で満足のいくものが得られなかった。
マスカラ(水中油型)
(成分) (%)
(1)ステアリン酸 3
(2)カルナウバロウ 1
(3)ミツロウ 1
(4)パラフィンワックス 1
(5)α−オレフィン・ポリビニルピロリドン共重合体*2 20
(6)α−オレフィン・ポリビニルピロリドン共重合体*10 2
(7)自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 1
(8)ショ糖脂肪酸エステル 2
(9)モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 1.3
(10)セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
(11)ベンガラ 5
(12)無水ケイ酸*4 0.1
(13)無水ケイ酸*5 0.1
(14)トリエタノールアミン 1.2
(15)1,3−ブチレングリコール 8
(16)パラオキシ安息香酸エステル 0.2
(17)アクリル酸アルキル共重合体エマルション
(固形分50%)*6 10
(18)ポリ酢酸ビニルエマルション(固形分42〜48%)*7 0.5
(19)曳糸性水溶性高分子*8 0.5
(20)ポリエチレングリコール*9 1
(21)ヨクイニン抽出液 0.03
(22)精製水 残量
*10 ANTARON V−216(ISP社製)
(製法)
A.成分(1)〜(10)を加熱溶解し、成分(11)を加え、均一に混合する。
B.成分(12)〜(22)を均一に混合する。
C.AにBを加え、乳化する。
D.Cを容器に充填して製品とする。
本発明のマスカラ(水中油型)は、化粧効果(睫のボリューム効果、ロングラッシュ効果)、化粧効果の持続性、使用性、化粧膜の均一性に優れたものであった。
マスカラ(水中油型)
(成分) (%)
(1)ステアリン酸 2
(2)キャンデリラワックス 3
(3)ミツロウ 4.5
(4)セタノール 0.1
(5)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体*10 5
(6)モノステアリン酸グリセリン 0.9
(7)ショ糖脂肪酸エステル 1.5
(8)モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.) 1.3
(9)セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
(10)ロジン酸ペンタエリスリット 3
(11)ベンガラ 1.4
(12)黄酸化鉄 2.6
(13)タルク 2
(14)マイカ 3
(15)トリエタノールアミン 1.1
(16)1,3−ブチレングリコール 7
(17)アクリル酸アルキル共重合体エマルション
(固形分50%)*6 10
(18)ポリ酢酸ビニルエマルション(固形分42〜48%)*7 20
(19)曳糸性水溶性高分子*11 0.3
(20)ナイロン繊維(3デニール、1mm) 2
(21)無水ケイ酸 2.5
(22)香料 0.1
(23)防腐剤 0.2
(24)精製水 残量
*11 アロンビスS(日本純薬社製)
(製法)
A.成分(1)〜(11)を加熱溶解し、成分(12)〜(15)を加え、均一に混合する。
B.成分(16)〜(24)を均一に混合する。
C.AにBを加え、乳化する。
D.Cを容器に充填して製品とする。
本発明のマスカラ(水中油型)は、繊維の付着性に優れ、化粧効果(睫のボリューム効果、ロングラッシュ効果)、化粧効果の持続性、使用性、化粧膜の均一性に優れたものであった。
マスカラ(油中水型)
(成分) (%)
(1)デカメチルシクロペンタシロキサン 5
(2)軽質流動イソパラフィン 5
(3)トリメチルシロキシケイ酸溶液*12 4
(4)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体*2 8
(5)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体*10 2
(6)ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体*13 2
(7)ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 5
(8)無水ケイ酸*4 3
(9)無水ケイ酸*5 2
(10)黒酸化鉄*14 5
(11)タルク 5
(12)ポリ酢酸ビニルエマルション(固形分42〜48%)*7 10
(13)曳糸性水溶性高分子*11 0.3
(14)ポリエチレングリコール*10 0.5
(15)精製水 残量
*12 シリコンKF−9021(信越化学工業社製)
*13 NUCシリコーン SS2802(日本ユニカー社製)
*14 パーフルオロアルキルリン酸エステルジエタノールアミン塩5%処理
(製法)
A.成分(3)〜(6)を混合し、成分(1)、(2)を加え、溶解する。
B.Aに成分(7)を加え、混合する。
C.Bに成分(8)〜(11)を加え、溶解する。
D.Cに成分(12)〜(15)を加え、乳化する。
E.Dを容器に充填して製品とする。
本発明のマスカラ(油中水型)は、化粧効果(睫のボリューム効果、ロングラッシュ効果)、化粧効果の持続性、使用性、化粧膜の均一性に優れたものであった。
マスカラ下地(水中油型)
(成分) (%)
(1)キャンデリラ樹脂*1 5
(2)イヌリンステアレート*15 3
(3)ミツロウ 4
(4)ポリエチレンワックス 3
(5)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体*2 8
(6)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体*16 8
(7)軽質流動イソパラフィン 残量
(8)マイカ 5
(9)雲母チタン 2
(10)精製水 30
(11)ポリ酢酸ビニルエマルション(固形分42〜48%)*7 20
(12)曳糸性水溶性高分子*17 0.5
(13)大豆リン脂質 0.5
(14)エチルアルコール 2
(15)表面処理ナイロン繊維*18 4
*15 レオパールISK(千葉製粉社製)
*16 GANEX V−220(ISP社製)
*17 ポリオックスWSR−303(ISP社製)
*18 パールフオロアルキルリン酸ジエタノールアミン塩10%処理繊維7デニール−2mm
(製法)
A.成分(1)〜(9)を均一に混合溶解し、成分(10)〜(15)を加えて均一に混合する。
B.Aを容器に充填して製品とする。
本発明のマスカラ下地は、使用性及び仕上がり膜の均一性に優れ、本発明品を塗布後上から市販のマスカラを塗布した時、化粧効果(睫のボリューム効果、ロングラッシュ効果)、化粧効果の持続性、化粧膜の均一性に優れたものが得られた。

Claims (3)

  1. 次の成分(A)、(B);
    (A)水溶液が曳糸性を有する水溶性高分子
    (B)α−オレフィン・ビニルピロリドン共重合体
    を含有することを特徴とする含水睫用化粧料。
  2. 前記(A)成分が、高重合度ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドンから選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする請求項1記載の含水睫用化粧料。
  3. 前記(A)成分の高重合度ポリエチレングリコールの分子量が200万〜700万であることを特徴とする請求項2記載の含水睫用化粧料。
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