JP2005306367A - Hvacユニットハウジングアセンブリ - Google Patents
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Abstract
【課題】 タワーのような構成をなくして代わりの組み付け、又は、結合手段を設けることにより、従来技術の問題点を克服するHVACユニットハウジングアセンブリを提供する。
【解決手段】 本発明は、車両の換気システム、特に、暖房及び空調アセンブリと、そのようなアセンブリを形成する方法を提供するもので、前記アセンブリは、多分割HVACハウジングと位置合わせ機構を備える。位置合わせ機構は、好ましくは、HVACのハウジング部の輪郭に合わせる。好ましくは、位置合わせ機構は、バッフル、特に、クロスフローバッフルであり、HVACのハウジング部間の架橋機能と共に空気の案内を行い、組付けの容易化を図ると共に多分割HVACハウジングの細工の複雑化を削減しつつ、HVACユニットの収容スペースを小さくする。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明は、車両の換気システム、特に、暖房及び空調アセンブリと、そのようなアセンブリを形成する方法を提供するもので、前記アセンブリは、多分割HVACハウジングと位置合わせ機構を備える。位置合わせ機構は、好ましくは、HVACのハウジング部の輪郭に合わせる。好ましくは、位置合わせ機構は、バッフル、特に、クロスフローバッフルであり、HVACのハウジング部間の架橋機能と共に空気の案内を行い、組付けの容易化を図ると共に多分割HVACハウジングの細工の複雑化を削減しつつ、HVACユニットの収容スペースを小さくする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両用換気、暖房、空調システムに関し、特に、多分割のハウジングを有するHVAC(Heating , Ventilating and Air-Conditioning)ユニットに関する。本発明は特に、成型されたハウジングに最少容積のスペースで空気を加熱、冷却、誘導する装置を収容する空調システムに適用される。
車両用換気システムや一般的な換気システムにおいて、それぞれの空気通路を通って所望の温度に適切に加熱又は冷却するために、HVACユニット内に空気を導き通過させる必要性がある。空気は、選択された設計条件の下で、換気システムの設計者が流したいように、ダンパや、ドア、種々のメカニズムによって誘導される。例えば、車両においては、構成部品、特にプラスチックやプラスチックに類する構成部品が、HVACハウジング内、特に、HVACユニットのハウジング部間やハウジング部内に配置されるように設けることが好ましい。車両用HVACユニットの大部分において、HVACユニットは、完成されたHVACユニットハウジングを形成するために、あるやり方で一体に取り付けられ、又は結合される2つの異なる部分又はハウジング分割部から構成される。
HVACの設計又は構築は、多くの要請によって制限される。例えば、上述したような構成は、2つのハウジング部が互いに接合する接合部位又は継ぎ合わせ部に沿って分布する力や圧力が作用する構成部品の周りにエアシールが設けられなければならない。典型的には、目違い空気シール構造のようなシール機構は、ハウジングが適切にシールされることを確保するために要請するシールとして接合継手の領域に見られる。
2つのハウジング部が互いに接続する接合パッチに加えて、従来のHVACユニット構成は、外壁のようなハウジング部の表面積より小さい表面積を有する接合部をハウジングの中央部又はその近傍に有している。そのような小さい接合面は、通常、ヒータコアの端部に見出され、これらの領域で通常のシール力を形成することが必要となる。これらの領域でのシール力が通常且つ適切であるために、HVACハウジングは、通常、ハウジング部の外側からハウジング部を締め付ける螺子を挿入させるために十分な大きさを有するプラスチック構成部分に設置され又は組み込まれた所定の領域又はタワーと共に設計される。これによって接触エリアにおいて通常のシール力を得るようにしている。
しかしながら、タワー構成は、接触エリアに沿ってシール力が通常となるような効果を奏するが、多くの不都合を有している。従来技術の状態は、2つの壁同士を押し付けるためにタワーにスクリューボスやロケーターピンを設ける。したがって、螺子は、通常、ハウジングの井筒又は掘割部分に挿入される。タワーは、ハウジングの外側からスクリュードライバのアクセスが必要となり、よって、より収容スペースが必要となり、またプラスチック成型による薄いタワーが必要となる(図1参照)。
タワーを形成するプラスチック部品用の成型具は、例えば、タワー構造を形成するために、丈が高く且つ薄い型となるように設計される必要がある。合成工具もまた、成型上のコストがかかり、タワーに対する異常な形状のために寿命が短いという欠点を有している。
従来技術は、HVACシステムが搭載された車両においてハウジング部を結合するための多くの複雑な装置を有している。しかし、複雑化は、単に設計プロセスに対するコスト
増や製造コストの増加を招き、さらにHVACユニット全体の必要スペースが増大する。
増や製造コストの増加を招き、さらにHVACユニット全体の必要スペースが増大する。
本発明は、タワーのような構成をなくして代わりの組み付け、又は、結合手段を設けることにより、従来技術の問題点を克服する。
本発明は、車両換気システム、特に、複数部材で構成されたHVACハウジングと位置合わせ機構を備えたHVACユニットのような暖房、空調アセンブリを有するシステムを提供する。
したがって、本発明は、複数部材のハウジングを備えたHVACユニットを有する車両用空調及び暖房システムのような換気システムの分野に関するものである。より具体的には、本発明は、位置合わせ機構と結合手段を備え、位置合わせ手段がHVACユニットのハウジング部に取り付け、又は、結合される少なくとも2分割されたHVACハウジングに関する。より好ましい具体例では、位置合わせ機構は、結合手段によって互いのハウジング部を結合する。位置合わせ機構は、どのような成型品でもよいが、より好ましくは、プラスチックやプラスチックに類する素材、又はHVACユニットの構成部品の1つを成型するために用いられる成型部材で構成されるとよい。より好ましくは、素材は、HVACユニットハウジングや、HVACユニット内で見出される空気誘導構造やバッフルの1つと同様の素材にするとよい、位置合わせ機構は、好ましくは、U字形状であるか、位置合わせ機構と接触した又はその近傍のHVACハウジング部の輪郭に一致する輪郭に形成されるとよい。好ましくは、位置合わせ機構は、組み付け又は結合機能と共に空気の誘導機構を有するバッフルである。最も好ましくは、位置合わせ機構は、クロスフローバッフルである。
選択的に、接合部品が、ハウジング部、または、分割部材の間の接触を保持するために、設けられてもよい。
本発明は、またHVACユニットハウジングを組み立てること、位置合わせ機構を設けること、位置合わせ手段がハウジング部、特にHVACユニットの内壁に取り付け又は結合されるように、結合手段によって少なくとも2分割されたHVACハウジングを結合することにより、少なくとも2分割されたHVACハウジング部のハウジング部同士の結合方法を提供する。本発明に係るHVACユニットアセンブリを形成する好ましい方法は、位置合わせ機構を設けるステップと、結合手段を介して少なくとも2分割されたHVACハウジングユニットの少なくとも2つのハウジング部に対して少なくとも2箇所で位置合わせ機構を結合するステップと、それによってHVACの内装品の周りに適切な空気シールを形成することからなる。特に好ましくは、位置合わせ機構がクロスフローバッフルであり、そのクロスフローバッフルは、HVACハウジングユニットの内壁の1つの部分に対して1つの第1の結合手段を介して、また、HVACハウジングユニットの内壁の他の部分に対して第2の結合手段によって取り付けられる。
従来技術で特定される欠点に対して、本発明は、位置合わせ機構と結合手段を備えたシンプルでより信頼性のあるHVACハウジングを提供することを目的としている。また、本発明は、結合機能だけでなく、換気システムの空気通路に選択的に空気を誘導する重要な機能を持たせた位置合わせ機構と結合手段を提供することをも目的としている。本発明は、左ハウジング2aと右ハウジング2bの少なくとも2部材で構成されたHVACユニットハウジングを提供する。本発明は、好ましい具体例として、クロスフローバッフル10を備える。
本発明は、また、タワー形成部のないハウジング分割部を形成する道具を提供する。本発明の好ましい具体例において、プラスチックハウジング分割部は、道具の外形に合わせて設計された形状に形成される。
好ましくは、結合手段は、位置合わせ機構の一端でハウジング分割部に対して直接取り付けられる。好ましくは、各々の結合手段は、ハウジング分割部と位置合わせ機構の両端の一方に対して直接取り付けられる。より好ましくは、ハウジングアセンブリを形成するために、少なくとも1つの結合手段は、少なくとも1つのハウジング部と位置合わせ機構の一端とに取り付けられ、また、少なくとも他の1つの結合手段は、少なくとも1つの他のハウジング部と位置合わせ機構の他端とに取り付けられる。結合手段としては、位置合わせ機構の結合部位に爪部を一体に形成し、この爪部をHVACハウジングに係合させるものであってもよい。
本発明は、さらに、バッフル、より好ましくはクロスフローバッフルがHVACハウジングに取り付け、又は、固定された車両用空調モジュール又はユニットを提供する。バッフルは、空気誘導要素としてだけでなく、HVACのハウジング部間の架橋として機能し、組み付けを容易にしつつHVACユニットの収容スペースを低減し、HVACハウジング全体の複雑な細工を低減する。本発明のより好ましい具体例は、HVACユニットの収容スペースを低減するためにバッフルの機能を拡大し、HVACハウジングの組み付けの容易化を図り、HVACハウジングの複雑な細工を低減する。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面により説明する。
本発明は、好ましい実施形態において、少なくとも1つの結合部位を有する第1のハウジング部、少なくとも1つの結合部位を有する第2ハウジング部、少なくとも2つの結合部位を有する位置合わせ機構、及び、結合手段を有し、位置合わせ機構が前記第1のハウジング部の少なくとも1つの結合部位に対して結合手段によって少なくとも1つの結合部位で結合され、且つ、前記第2ハウジング部の少なくとも1つの結合部位に対して結合手段によって少なくとも1つの他の結合部位で結合される車両用HVACユニットハウジングアセンブリを提供する。一旦締結されたハウジング部は、HVAC内装品の周囲を適切にエアシールする。好ましくは、結合手段は、締結している部分の周りに位置合わせ機構の動きを許容する。より好ましくは、位置合わせ機構は、軽量金属、プラスチック、又は、プラスチックに類する素材で構成され、また、さらに好ましくは、位置合わせ機構は、プラスチック又はプラスチックのような素材で形成される。また、より好ましくは、位置合わせ機構は、空気の誘導構造であり、さらに好ましくは、位置合わせ機構はクロスフローバッフルである。好ましい実施形態において、位置合わせ機構の結合部位は、U字形状であるか、位置合わせ機構と接触した又は近傍に配されたHVACハウジング部の輪郭に一致又は近い輪郭に形成されている。位置合わせ機構が空気を供給する構造、又は、バッフルである具体例において、好ましくは、バッフルは、結合手段を介してHVACハウジングに取り付けられ、HVACのハウジング部間の架橋として機能する。
本発明は、好ましい実施形態において、少なくとも1つの結合部位を有する第1のハウジング部、少なくとも1つの結合部位を有する第2ハウジング部、少なくとも2つの結合部位を有する位置合わせ機構、及び、結合手段を有し、位置合わせ機構が前記第1のハウジング部の少なくとも1つの結合部位に対して結合手段によって少なくとも1つの結合部位で結合され、且つ、前記第2ハウジング部の少なくとも1つの結合部位に対して結合手段によって少なくとも1つの他の結合部位で結合される車両用HVACユニットハウジングアセンブリを提供する。一旦締結されたハウジング部は、HVAC内装品の周囲を適切にエアシールする。好ましくは、結合手段は、締結している部分の周りに位置合わせ機構の動きを許容する。より好ましくは、位置合わせ機構は、軽量金属、プラスチック、又は、プラスチックに類する素材で構成され、また、さらに好ましくは、位置合わせ機構は、プラスチック又はプラスチックのような素材で形成される。また、より好ましくは、位置合わせ機構は、空気の誘導構造であり、さらに好ましくは、位置合わせ機構はクロスフローバッフルである。好ましい実施形態において、位置合わせ機構の結合部位は、U字形状であるか、位置合わせ機構と接触した又は近傍に配されたHVACハウジング部の輪郭に一致又は近い輪郭に形成されている。位置合わせ機構が空気を供給する構造、又は、バッフルである具体例において、好ましくは、バッフルは、結合手段を介してHVACハウジングに取り付けられ、HVACのハウジング部間の架橋として機能する。
より具体的には、図1乃至図3に示されるように、本発明は、位置合わせ機構の結合部位3a,3bがHVACユニット1のハウジング部2a,2bに取り付け、又は、結合されるように、結合部位3a,3bと結合手段4a,4bとを備えた位置合わせ機構を有するHVACユニットを提供するための少なくとも2分割されたHVACハウジング部2a ,2bの分割部を結合する手段を有するアセンブリ1に関する。好ましい実施形態において、位置合わせ機構は、結合手段によって各々のハウジング部に結合される。
図1及び図2を参照して、断面は、2つのハウジング部2a,2bの取り付けエリアを示す。図1において、ハウジング部2aは、タワー状機構5の領域でハウジング部2bに対してネジ4で直接結合されている。空気配送手段は、ハウジング部2aとハウジング部2bの内壁によって維持されている。
図2(a)を参照して、ハウジング部2aは、結合部位3aを備えた位置合わせ機構10に対して結合手段4aによって結合されている。ハウジング部2bは、位置合わせ機構の結合部位3bに対して結合手段4bによって結合されている。ハウジング部2a,2bは、クロスフローバッフル10からなる位置合わせ機構の結合部位3a,3bのそれぞれに対して結合手段4a,4bによって結合されている。空気配送手段は、クロスフローバッフル壁によって維持されている。
図3を参照して、オプショナルな接合機構6が接触エリア7a,7bでハウジング部2a,2bの追加的な支持を行なうようになっている。位置合わせ機構やハウジング部、周辺構造の形態は、勿論、HVACユニットの格別な制限に基づき変更してもよく、上述した図は、一例であり、これに制限されるものではない。
位置合わせ機構の結合部位3a,3b、結合手段4a,4b、及びハウジング部2a,2bは、換気システムにとって有用な部材から作られており、軽量金属やプラスチック、現状の技術の組み合わせであってもよい。取り付け又は結合手段は、制限されないが、ブラケット、筋かい、螺子、リベット、接着剤、又は位置合わせ機構やHVACハウジング部の要素に対する他の留め具であってもよい。より好ましくは、結合手段は、螺子、リベット、又はこれに類する機能を有する他の留め具がよい。
また、位置あわせ機構の結合部位3a,3bに、図4に示されるように、例えば半割り状の対をなす爪部20を一体に形成し、この爪部20をHVACハウジングのハウジング部2a,2bのそれぞれに形成された挿入孔21に内側から挿入させ、挿入孔21の外側周縁に係合させる構成としてもよい。このような構成においては、他部品を用いた結合よりもコストを抑えることが可能となり、位置あわせ機構(クルスフローバッフル)10の取付けが容易となる。
好ましくは、位置合わせ機構は、プラスチック、プラスチックに類する部材、又はHVACユニットの構成要素の1つを形成するために用いられる部材に似た成形可能な部材ないしは同一の部材で形成される。より好ましくは、部材は、HVACユニットハウジングや、HVACユニット内に見出される気流調整部材(バッフル)、ドア、又はそれに類するものの1つと同一又は類似の部材で形成されるとよい。
図5を参照して、ハウジングの分割部材は、発泡体または熱可塑性エラストマーシールで、あるいは位置合わせ機構やハウジング壁上で構成部品を密接させることによってシールされ得る基準シール面8,9、又は、ハウジングの分割部材とこれによって形成される空気経路11,12の間の十分な気密を得るための接合機構6又は2以上の接合エリアを有している。
図6を参照して、空気流11,12が、ヒータコアとエバポレータの領域でHVAC内に示されている。位置合わせ機構10は、クロスフローバッフルである。
図5及び図6を参照して、位置あわせ機構の接合部位3a,3bは、車両の規格によって供給されるようなアセンブリに要求されるスペース制限を満たす形状であることが好ましい。位置合わせ機構の接続部位3a,3bは、U字形状であるか、結合手段4a,4bによって保持される位置合わせ機構の接続部位3a,3bに接触した又はその近傍のHVACハウジング部2a,2bの輪郭に一致する輪郭に形成することが好ましい。好ましくは、位置合わせ機構は、取り付け又は接合機能と共に空気誘導機能を有するバッフル10
にするとよい。最も好ましくは、位置合わせ機構はクロスフローバッフルにするとよい。
にするとよい。最も好ましくは、位置合わせ機構はクロスフローバッフルにするとよい。
本発明の好ましい具体例において、位置合わせ機構は、結合手段によってハウジングに結合され、その結合手段は、位置合わせ機構を含むハウジング部分の外壁又は外周に配置されている。より好ましくは、結合手段は、螺子、リベット、ブラケット、筋かい、張りスナップ、クリップ、又は、他の類似する手段にするとよい。
本発明の好ましい実施形態において、位置合わせ機構に直付けされる結合装置のシール面の近くにスペースが実質的に必要とならない。HVACユニットは、よりコンパクトに
なり、システムのエアフローを改善するために多くのスペースを得ることが可能となる。
なり、システムのエアフローを改善するために多くのスペースを得ることが可能となる。
本発明の好ましい方法において、HVACユニットアセンブリを作る方法は、位置合わせ機構を設けるステップと、位置合わせ機構を介して少なくとも2分割されたHVACハウジングユニットの少なくとも2つの分割部に対して少なくとも2つの部位で位置合わせ機構を結合するステップと、HVAC内装品の周りにエアシールを形成するステップとからなる。本発明のより好ましい方法において、位置合わせ機構はクロスフローバッフルであり、結合手段は、少なくとも1つの第1の結合手段と1つの第2の結合手段から構成される。さらに好ましい方法において、クロスフローバッフルは、1つのHVACハウジング部に対して少なくとも1つの結合手段を介して、また、HVACハウジングユニットの内壁の他の部分に対して、少なくとも第2の結合手段によって装着される。
本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、クレームで定義された発明の技術的範囲から逸脱しない範囲で種々の他の形態で実施してもよい。
1 アセンブリ
2a,2b ハウジング部
3a,3b 結合部位
4a,4b 結合手段
6 接合機構
10 クロスフローバッフル
2a,2b ハウジング部
3a,3b 結合部位
4a,4b 結合手段
6 接合機構
10 クロスフローバッフル
Claims (13)
- 車両用HVACユニットハウジングアセンブリであって、
少なくとも1つの結合部位を有する第1のハウジング部と、
少なくとも1つの結合部位を有する第2のハウジング部と、
少なくとも2つの結合部位を有する位置合わせ機構と、
結合手段とを有し、
前記位置合わせ機構は、ハウジング部がHVAC内装品の周りに空気シールを形成するように、前記第1のハウジング部の少なくとも1つの結合部位に対して結合手段によって少なくとも1つの結合部位で固定され、前記第2のハウジング部の少なくとも1つの結合部位に対して結合手段によって少なくとも1つの他の結合部位で固定されることを特徴とするもの。 - 請求項1に記載のアセンブリであって、前記結合手段は、結合部位の周りに位置合わせ機構の動きを許容することを特徴とするもの。
- 請求項2に記載のアセンブリであって、前記位置合わせ機構は、軽量材、プラスチック、または、プランスチックに類する部材によって構成されているもの。
- 請求項3に記載のアセンブリであって、前記位置合わせ機構は、クロスフローバッフルであるもの。
- 請求項4に記載のアセンブリであって、前記位置合わせ機構は、プラスチックまたはプラスチックに類する部材によって構成されているもの。
- 請求項3に記載のアセンブリであって、位置合わせ機構の結合部位は、U字形状であるか、位置合わせ機構と接触した又はその近傍のHVACハウジング部の輪郭に一致又は近い輪郭に形成されているもの。
- 請求項6に記載のアセンブリであって、位置合わせ機構は、バッブルで構成されているもの。
- 請求項7記載のアセンブリであって、前記バッフルは、前記結合手段を介してHVACハウジングに装着され、HVACのハウジング部間の架橋として機能するもの。
- 請求項7又は8に記載のアセンブリであって、前記バッフルは、クロスフローバッフルであるもの。
- 請求項1記載のアセンブリであって、前記結合手段は、前記位置合わせ機構の結合部位に一体に形成された爪部であり、この爪部をHVACハウジングに係合させるもの。
- HVACユニットアセンブリを形成する方法であって、
位置合わせ機構を設けるステップと、
結合手段を介して少なくとも2分割されたHVACハウジングユニットの少なくとも2つの分割部に対して少なくとも2箇所で前記位置合わせ機構を結合するステップと、
HVAC内装品の周りにエアシールを形成するステップと
からなることを特徴とするもの。 - 請求項11記載の方法であって、前記位置合わせ機構はクロスフローバッフルであり、前記結合手段は、少なくとも1つの第1の結合手段と1つの第2の結合手段とから構成されるもの。
- 請求項12に記載の方法であって、1つのHVACハウジング部に対して少なくとも1つの結合手段を介して、また、HVACハウジングユニットの内壁の他の部分に対して少なくとも第2の結合手段によって、クロスフローバッフルを装着するステップを更に備えるもの。
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US10/828,086 US7101278B2 (en) | 2004-04-20 | 2004-04-20 | HVAC unit housing assembly |
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