JP2005304854A - 走行車 - Google Patents

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JP2005304854A JP2004127145A JP2004127145A JP2005304854A JP 2005304854 A JP2005304854 A JP 2005304854A JP 2004127145 A JP2004127145 A JP 2004127145A JP 2004127145 A JP2004127145 A JP 2004127145A JP 2005304854 A JP2005304854 A JP 2005304854A
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Tadashi Sakano
正 坂野
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Dash Planning Kk
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Abstract

【課題】従来のスイング機構のように複雑な構成でなく、単純な構造で小さな操舵角で大きく回転して小回りが利くような構造の走行車を提供することを課題とする。
【解決手段】ハンドル部3を有し且つ下端部に前二輪車軸2a,2aと上端部に回転軸4を有する前ホーク1と下端部に後二輪車軸6a,6aと上端部に回転軸7を有する後ホーク5と座板9を設けた車体フレーム8とからなり、車体フレーム8の前端部には前ホーク1の回転軸4を前輪車軸2a,2aに対して前方に傾斜させて嵌挿する前端管10を設け、車体フレーム8の後端部には後ホーク5の回転軸7を後輪車軸6a,6aに対して後方に傾斜させて嵌挿する後端管11を設け、更に前ホーク1と後ホーク5にはアーム12,13を設け、アーム12,13の先端部をスプリング14で結合するようにしたぬいぐるみ玩具を被せる遊戯用走行車。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば布製或いはプラスチック製のぬいぐるみ玩具を被せて遊ぶことができる走行車に関するものである。
ぬいぐるみ玩具は通常幼児等が抱きかかえる等により遊ぶことが通例であったが、近頃はこれに跨って遊ぶ幼児もあり、したがって走行車体にぬいぐるみ玩具を被せて遊ぶようにできれば、ぬいぐるみ玩具の遊戯範囲を更に広めることができる。
この場合、ぬいぐるみ玩具を被せる走行車としては、遊戯玩具の特性から単純な構造で小さな回転半径で回ることができるなどが要求される。
これに対して、前二輪三輪車等の二輪走行車にはスムーズにカーブを切らせるために、車体にスイング機構が設けられている。
特開2003-72643
しかし、これらのスイング機構は構造が複雑で、高価になり、しかも車体が重くなる等の欠点があり、これを備えた二輪走行車はぬいぐるみ玩具を被せて使用するには不向きである。
また、従来の走行車では単純な構造で小さな回転半径で回ることができる等の特性を満たすものは皆無である。
この発明は、上記実情に鑑み、ハンドル部を有し且つ下端部に前輪車軸と上端部に回転軸を有する前ホークと下端部に後輪車軸と上端部に回転軸を有する後ホークと例えば座板を設けた車体フレームとからなり、該車体フレームの前端部には上記前ホークの回転軸を前輪車軸に対して前方に傾斜させて嵌挿する前端管を設け、該車体フレームの後端部には上記後ホークの回転軸を後輪車軸に対して後方に傾斜させて嵌挿する後端管を設け、更に上記前ホークと後ホークにはアームを設け、該アームの先端部をリンク結合手段で結合するようにした走行車を提案するものである。
この発明に係わる走行車においては、車体の直進状態では前ホークと後ホークが並列しているが、ハンドル部を切って前ホークを回転軸を中心として一方向に回動させると、アームの回転力により後ホークは回転軸を中心として反対方向に回動する。
即ち、この発明では車体を小さな操舵角で大きく回転させることができるので、小さな回転半径で回すことができる。
また、この発明では、車体フレームの前端管には前ホークの回転軸が前輪車軸に対して前方に傾斜させて嵌挿され、後端管には後ホークの回転軸が後輪車軸に対して後方に傾斜させて嵌挿させてあるため、車体の直進状態では座板は水平状態にあるが、上述のようにンドル部を切って前ホークを回転軸を中心として一方向に回動させ、後ホークを回転軸を中心として反対方向に回動させると、座板はハンドルの回動方向に対して内側に傾き、これにより重心が内側に移動し、遠心力に打ち勝つ力が発生し、上述の作用と連動してこの発明では更に小さな回転半径での回転が可能となる。
したがって、この発明に係わる走行車は単純な構造で小さな回転半径で回転させることができるため、布製或いはプラスチック製のぬいぐるみ玩具を被せて遊ぶ遊戯車として最適である。
また、この発明に係わる走行車は前輪二輪後輪一輪、前輪一輪後輪二輪乃至前二輪後輪二輪である走行車を構成でき、更に用途についても上述の遊戯車以外に三輪車、一般自転車、台車、ベビーカー、車椅子、運搬車等の用途に使用できる。
更に、この発明においてリンク結合手段としてスプリング等の弾性体を使用すれば、車体が凹凸のある路面を走行する場合にも路面から受ける衝撃を弾性体に吸収させるができ、またハンドル操作或いは製作上の誤差を吸収することもできる。
また、ハンドル部は前ホームの何れの箇所に設けてもよく、前ホークの回転軸の延長上にもうけてもよい。
ハンドル部を有し且つ下端部に前二輪車軸と上端部に回転軸を有する前ホークと下端部に後二輪車軸と上端部に回転軸を有する後ホークと座板を設けた車体フレームとからなり、該車体フレームの前端部には上記前ホークの回転軸を前輪車軸に対して前方に傾斜させて嵌挿する前端管を設け、該車体フレームの後端部には上記後ホークの回転軸を後輪車軸に対して後方に傾斜させて嵌挿する後端管を設け、更に上記前ホークと後ホークにはアームを設け、該アームの先端部をスプリングで結合するようにしたぬいぐるみ玩具を被せる遊戯用走行車。
以下、この発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明すると、図面は例えば猫のような動物ぬいぐるみAを被せるように走行車を示すものであり、1は下端部に前車輪2,2を有する前ホーク、3は前ホーク1の上端部より延設されたハンドル部、4は前ホーク1の上端部中央に植設された回転軸、5は下端部に後車輪6,6を有する後ホーク、7は後ホーク5の上端部中央に植設された回転軸、8はその上面に座板9を取り付けた車体フレームである。
車体フレーム8の前端部には前端管10が設けられ、前端管10内には前ホーク1の回転軸4が前車輪2,2の車軸2a,2aに対して前方に所定角度(+θ)傾斜させて嵌挿される。
また、車体フレーム8の後端部には後端管11が設けられ、後端管11内には後ホーク5の回転軸7が後車輪6,6の車軸6a,6aに対して後方に所定角度(−θ)傾斜させて嵌挿される。
更に、前ホーク1の上端部中央からは後方に向けてアーム12が設けられ、後ホーク5の上端部中央からは前方に向けてアーム13が設けられ、アーム12とアーム13の先端をスプリング14で結合する。
猫ぬいぐるみAはその頭部および首部をハンドル部3に被せ、前足部を前ホーク1に被せ、胴部を車体フレーム8に被せ、後足部を後ホーク5に被せて遊戯車を構成し、この遊戯車には猫ぬいぐるみAの胴部に幼児等が跨り、頭部よりハンドル部3を掴んで走行させる。
そして、この実施例ではハンドル部3を切って前ホーク1を回転軸4を中心として一方向に回動させると、これに伴ってアーム12が同方向に回動し、アーム12の回動はスプリング14を介してアーム13に伝えられ、後ホーク5はアーム13により回転軸7を中心として反対方向に回動する。
即ち、この発明ではぬいぐるみAの頭部よりハンドル部3を掴んで前ホーク1を一方向に回動させると、後ホーク5を反対方向に回動させることができるので、遊戯車の車体は小さな操舵角で大きく回転させて小回りさせることができる。
また、この実施例では回転軸4が前車輪2,2の車軸2a,2aに対して前方に所定角度(+θ)傾斜させて嵌挿され、回転軸7が後車輪6,6の車軸6a,6aに対して後方に所定角度(−θ)傾斜させて嵌挿させられているため、ハンドル部3を切って前ホーク1を回転軸4を中心として一方向に回動させ、後ホーク5を回転軸7を中心として反対方向に回動させると、座板9はハンドル部3の回動方向、即ち内側に傾き、したがって遊戯車の車体を更に小さな回転半径で回転させることができる。
以上要するに、この発明によれば極めて単純な構造で小さな回転半径で回転させることができるため、ぬいぐるみ玩具を被せて遊ぶ遊戯車、その他三輪車、一般自転車、台車、ベビーカー、車椅子、運搬車等の用途に使用できる。
この発明に係る走行車の一実施例を示す斜視図 同上の側面図 同上の走行車にぬいぐるみ玩具を被せた状態を示す斜視図 この発明に係る走行車の作動原理を示す平面図で、(A)は直進状況を示す図、(B)は左折状況を示す図 同上の作動原理を走行車の後方より見た図で、(A)は直進状況を示す図、(B)は左折状況を示す図
符号の説明
1は前ホーク
2,2は前車輪
2a,2aは前車輪の車軸
3はハンドル部
4は前ホークの回転軸
5は後ホーク
6,6は後車輪
6a,6aは後車輪の車軸
7は後ホークの回転軸
8は車体フレーム
9は座板
10は前端管
11は後端管
12,13はアーム
14はスプリング

Claims (4)

  1. ハンドル部を有し且つ下端部に前輪車軸と上端部に回転軸を有する前ホークと下端部に後輪車軸と上端部に回転軸を有する後ホークと車体フレームとからなり、該車体フレームの前端部には上記前ホークの回転軸を前輪車軸に対して前方に傾斜させて嵌挿する前端管を設け、該車体フレームの後端部には上記後ホークの回転軸を後輪車軸に対して後方に傾斜させて嵌挿する後端管を設け、更に上記前ホークと後ホークにはアームを設け、該アームの先端部をリンク結合手段で結合するようにしたことを特徴とする走行車。
  2. 前輪二輪後輪一輪、前輪一輪後輪二輪乃至前二輪後輪二輪である請求項1記載の走行車。
  3. 車体フレームに布製或いはプラスチック製のぬいぐるみ玩具を被せるようにした請求項1記載の走行車。
  4. リンク結合手段がスプリング等の弾性体で構成される請求項1記載の走行車。
JP2004127145A 2004-04-22 2004-04-22 走行車 Pending JP2005304854A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016145396A1 (en) * 2015-03-12 2016-09-15 Strong Finn Alexander Animated motile figurine
CN109464809A (zh) * 2018-11-16 2019-03-15 中国计量大学 一种无碳小车的精确微调装置

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