JP2005304839A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 装飾図柄または特別図柄の変動表示と連係して出力される効果音を変化させて、遊技者の感じる興趣を高める。
【解決手段】 抽選実行手段224は、始動口112への遊技球の落入を契機として抽選を実行し、装飾図柄表示パターン決定手段240は、その抽選結果に基づいて、複数の装飾図柄表示パターンから図柄表示装置110に表示するものを決定する。フレーズ記憶手段262には、予め定められた順序をIDで識別可能な複数のフレーズから構成され、それらを連続して再生することで一つの楽曲が構成されるフレーズのデータが記憶されている。音声データ生成手段260は、装飾図柄表示パターン決定手段により決定された装飾図柄表示パターンの表示時間に応じて、一つまたは複数のフレーズを含む音声データを生成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ぱちんこ遊技機等の弾球遊技機に関し、特に弾球遊技機の音声制御技術に関する。
従来から、弾球遊技機には、第1種ぱちんこ機に代表されるように、遊技領域上の所定の入賞口または通過口(以下「始動口」という)に打球が落入したことを契機として抽選を行い、この抽選結果に基づいて所定の図柄列を表示装置に表示するものが広く親しまれている。このようなぱちんこ機では、図柄変動中に遊技効果を高めるために様々な音色の効果音を発生している。
また、最近では、保留球の数や遊技状態(確率変動遊技、時短遊技)によっては、特別遊技の終了後に図柄の変動時間を短縮する時短とよばれる遊技者に有利な期間を設定する機能を付加したものが多く設置されており(以下、「時短機能付きぱちんこ機」という)、近年のぱちんこ機の主流となっている。以下、このような時短状態において実行される遊技のことを「変動短縮遊技」とよぶ。
このような時短機能付きぱちんこ機において、保留球数が2以上あるとき、すべての変動保留記憶について当選乱数の値をチェックし、その値が大当たりである場合に、その保留球数分の変動表示を連続して実行して、変動開始初期の段階で特定の予告用画像を表示し、遊技者の期待感を高める連続予告表示パターンを表示する遊技機が知られている。また、特別図柄の変動表示と連係して効果音を出力するものが知られている(特許文献1)。これによると、例えば「ド」、「レ」、「ミ」のように、音階が順に変化する効果音を連続予告用に出力することができる。
特開2003−325936号公報
上記特許文献1では、効果音の音階が変化するのみなので単調であり、また、種々の変動表示に合わせて効果音を変化させることができない。また、時短機能付きぱちんこ機では、変動短縮遊技中には通常変動に比べて変動時間の短い図柄変動を行っているが、従来、その際に発生する効果音は、同一の音色が繰り返して再生されることが多かった。このため、遊技者の受益機会を拡大するために設定された変動短縮遊技でありながら、遊技者に非常に単調な遊技であると錯覚させるおそれがあった。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、装飾図柄または特別図柄の変動表示と連係して出力される効果音を図柄表示パターンに応じて変化させる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の弾球遊技機(例えば、ぱちんこ遊技機10)は、遊技領域(124)が形成された遊技盤(100)と、遊技領域における所定の位置に設けられ、遊技球が落入可能な始動口(112)と、始動口への遊技球の落入を契機として抽選を実行する抽選実行手段(224)と、複数の図柄表示パターンを記憶する図柄表示パターン記憶手段(例えば、装飾図柄表示パターン記憶手段234)と、抽選実行手段による抽選結果に基づいて特別遊技を実行する特別遊技制御手段(282)と、抽選実行手段による抽選結果に基づいて、複数の図柄表示パターンから図柄表示装置(110)に表示するものを決定する図柄表示パターン決定手段(例えば、装飾図柄表示パターン決定手段240)と、予め定められた順序をIDで識別可能な複数のフレーズから構成され、それらを連続して再生することで一つの楽曲が構成されるフレーズのデータを記憶するフレーズ記憶手段(262)と、図柄表示パターン決定手段により決定された図柄表示パターンの表示時間に応じて、一つまたは複数の前記フレーズを含む音声データを生成する音声データ生成手段(260)と、生成された音声データを出力する音声データ出力手段(254)と、を備える。
「連続して再生することで一つの楽曲が構成されるフレーズ」とは、複数の楽曲を記憶しておき、場面に応じて異なる楽曲を演奏するものとは異なり、ひとつの楽曲の中のフレーズをいろいろ組み合わせる(または一つだけ用いる)ことを意味している。
この態様によれば、ある楽曲をフレーズ毎に区分して記憶し、適宜そのフレーズを抽出するか組み合わせることで、装飾図柄または特別図柄の図柄表示パターンの表示時間に応じて、図柄表示パターン毎に異なる遊技効果音を再生するので、抽選結果に応じた複数の異なる楽曲を記憶しておくことなく、抽選結果に応じた遊技効果音を再生することが可能となる。また、抽選結果に応じて遊技効果音が変化するので、遊技者の興味を聴覚から刺激することができる。
音声データ生成手段(260)は、前記複数のフレーズを前記予め定められた順序で組み合わせた音声データを生成するようにしてもよい。
これによると、フレーズを予め定められた順序で連続して再生することで、一つの楽曲のデータをそのまま再生するのと同じ遊技効果音を得ることができる。この態様は、実施の形態においては抽選結果が外れであるときの外れ表示パターンの表示時の音声として例示されている。
弾球遊技機は、図柄変動中に抽選実行手段によりなされた抽選の結果であって、所定個数以内で記憶されている抽選結果の数を保留球数として記憶する変動保留記憶手段(226)と、図柄表示パターンの表示時間が短縮される図柄変動短縮遊技を実行する変動短縮遊技制御手段(290)と、をさらに備えていてもよい。この場合、図柄変動短縮遊技の実行中に、音声データ生成手段(260)が、装飾図柄表示パターンの表示に合わせて、保留球数に相当する順序のフレーズを含む音声データを生成するようにしてもよい。
これによると、表示時間の短縮された図柄表示パターンとともに、保留球の数に相当する順序のフレーズを順番にひとつずつ再生していくことができる。
本発明の弾球遊技機は、保留球数が2以上のとき、図柄表示パターンの連続回数に応じた演出がなされる連続予告表示パターンを表示装置に表示するか否かを決定するための連続予告乱数を取得する連続予告実行判定手段(244)をさらに備えてもよい。この場合、連続予告乱数が特定の値をとるとき、図柄表示パターン決定手段(例えば、装飾図柄表示パターン決定手段240)が図柄表示パターンのなかから連続予告表示パターンを選択し、連続予告表示パターンが選択されたとき、音声データ生成手段(260)が保留球数に相当する順序のフレーズを含む音声データを生成するようにしてもよい。
ここで、「連続予告表示パターン」とは、図柄変動が2回以上続く場合に、その期間に見合ったキャラクタや変動図柄を表示する演出をする表示パターンのことをいう。
これによると、連続予告時には、保留球の数が減少するにつれて、保留球数に相当する順序のフレーズが順番にひとつずつ再生されていくため、遊技者は保留球数を聴覚から認識することができる。また、連続予告時の遊技効果音を別途記憶させておく必要がないので、音声データのデータ量を低減することができる。
連続予告乱数が特定の値をとるとき、図柄表示パターン決定手段が、図柄表示パターンのなかから、図柄変動が停止する前に変動中の図柄が大当たりであることを表示する演出がなされる確定連続予告表示パターンを選択し、音声データ生成手段(260)が、前記フレーズのうちの複数のフレーズを予め定められた順序以外の順序で組み合わせた音声データを生成し、特別遊技制御手段(282)が図柄変動の停止後に特別遊技を実行するようにしてもよい。
これによると、連続予告乱数値に基づいて、変動中の図柄が大当たりであることを表示する演出がなされる連続予告表示パターンが表示されるとき(このような表示パターンを「確定連続予告表示パターン」という)には、フレーズが順序どおりでなく不連続に再生されるので、連続予告時と遊技効果音が異なることになり、音声データ量を増やすことなく、連続予告の期待度、すなわち、確定連続予告または連続予告の違いを遊技者に伝えることができる。
「予め定められた順序以外の順序」には、例えば、フレーズをひとつおきに飛ばして再生したり、逆順に再生したり、いわゆるサビの部分だけを繰り返して再生することなどを含む。
本発明の弾球遊技機によれば、装飾図柄または特別図柄の変動表示と連係して出力される効果音を図柄表示パターンに応じて変化させるので、遊技者の感じる興趣を高めることができる。
以下、弾球遊技機として、いわゆる第1種ぱちんこ遊技機のうち、特別図柄と装飾図柄 の二系統を有し、その両方の図柄を演出表示に使用するものを例に本発明の一実施形態を説明する。
図1は、ぱちんこ遊技機の前面側における基本的な構造を示す。ぱちんこ遊技機10は、主に遊技機枠と遊技盤面で構成される。ぱちんこ遊技機10の遊技機枠は、外枠11、前枠12、透明板13、扉14、上球皿15、下球皿16、発射ハンドル17を含む。外枠11は、開口部分を有し、ぱちんこ遊技機10を設置すべき位置に固定するための枠体である。前枠12は、外枠11の開口部分に整合する枠体であり、図示しないヒンジ機構により外枠11へ開閉可能に取り付けられる。前枠12は、遊技球を発射する機構や、遊技盤を着脱可能に収容させるための機構、遊技球を誘導または回収するための機構等を含む。
透明板13は、ガラスなどにより形成される、遊技盤の遊技領域を透視可能な板である。扉14は、透明板13を支持する。扉14は、図示しないヒンジ機構により前枠12へ開閉可能に取り付けられる。上球皿15は、遊技球の貯留、発射レールへの遊技球の送り出し、下球皿16への遊技球の抜き取り等の機構を有する。下球皿16は、遊技球の貯留、抜き取り等の機構を有する。遊技者が発射ハンドル17を回動させると遊技球が発射される。上球皿15と下球皿16の間にはスピーカ18が設けられており、遊技状態などに応じた効果音が再生される。
遊技盤100は、外レール104と内レール106により区画された遊技領域124上に、アウト口108、図柄表示装置110、第1種始動入賞口(以下、「始動口」という)112、センター飾り114、大入賞口116および一般入賞口122を含む。センター飾り114は、作動口118を含む。また、遊技領域124には図示しない複数の遊技釘や風車などの機構が設置される。始動口112は、遊技球の入球を検出するための入賞検出装置182と、始動口を拡開させるための普通電動役物ソレノイド184を備える。大入賞口116は、遊技球の入球を検出するための入賞検出装置172と、大入賞口を拡開させるための大入賞口ソレノイド174を備える。
遊技者が発射ハンドル17を手で回動させると、その回動角度に応じた強度で上球皿15に貯留された遊技球が1球ずつ内レール106と外レール104に案内されて遊技領域124へ発射される。遊技者が発射ハンドル17の回動位置を手で固定させると一定の時間間隔で遊技球の発射が繰り返される。遊技領域124の上部へ発射された遊技球は、複数の遊技釘や風車に当たりながらその当たり方に応じた方向へ落下する。遊技球が一般入賞口122や始動口112、大入賞口116の各入賞口へ落入すると、その入賞口の種類に応じた賞球が上球皿15および下球皿16に払い出される。一般入賞口122等の各入賞口に落入した遊技球はセーフ球として処理され、アウト口108に落入した遊技球はアウト球として処理される。なお、各入賞口は遊技球が通過するゲートタイプのものを含み、本明細書において「落入」は「通過」を含むものとする。
遊技盤の略中央に設けられた図柄表示装置110は、その画面に第1種特別図柄と呼ばれる図柄(以下、「特別図柄」という)302と、特別図柄302に連動する装飾図柄300を変動させながら表示する(以下、そうした表示を「図柄変動」または「変動表示」等という)。ここで、特別図柄302は、始動口112への遊技球の落入を契機として行われる抽選の結果に応じて大当たりを発生させるか否かを示すための図柄であり、装飾図柄300は、抽選の結果を視覚的に演出するための図柄である。図柄表示装置110は、この実施形態では液晶ディスプレイで構成されるが、機械式のドラムやLEDなどの他の表示装置であってもよい。図柄表示装置110は、装飾図柄300としてスロットマシーンのゲームを模した複数列の図柄変動の動画像を画面の中央領域に表示する。装飾図柄300を表示する形態を採用している場合は、特別図柄302は演出的な役割をもつ必要がないため、図柄表示装置110の右上隅の目立たない領域に表示される。なお、特別図柄は、図柄表示装置110中の他の箇所に表示されてもよく、また図柄表示装置110以外に設けられる表示部に表示されてもよい。
始動口112は普通電動役物により形成され、その入口が拡開可能となっている。普通電動役物が拡開状態にあるときには、遊技球は始動口112に落入しやすくなる。以下、始動口112に関し、普通電動役物が拡開して遊技球が始動口112に落入しやすい状態を開放状態と呼ぶ。大入賞口116は、特別図柄302が特定の態様にて停止したときに「大当たり」として開放状態となる横長方形状の入賞口である。大入賞口116はアウト口108の上方等の位置に設けられる。大入賞口29の内側は、特定領域(いわゆるVゾーン)と一般領域に区画されている。
遊技球が始動口112に落入すると、図柄表示装置110において特別図柄302および装飾図柄300が変動表示される。特別図柄302および装飾図柄300の変動表示は一定時間経過後に停止される。停止時の特別図柄302がいわゆる「大当たり」を示す図柄である場合、大入賞口116の開閉動作が開始され、特別遊技に移行する。このときスロットマシーンのゲームを模した装飾図柄300は、3つの図柄を一致させるような表示態様をとる。
大入賞口116は、約30秒間開放された後、または10球以上の遊技球が落入した後で一旦閉鎖される。大入賞口116が開放中に遊技球が特定領域へ少なくとも1球落入した場合、大入賞口116は再度開放される。このように、大入賞口116が1回開放される間に遊技球が少なくとも1球以上特定領域へ落入することを条件に大入賞口116の開閉が所定回数、例えば15回繰り返される。特別遊技が終了すると、特別図柄302および装飾図柄300の変動表示が停止されるまでの時間が短縮される変動短縮遊技が所定の確率で実行される。
図柄表示装置110の周囲には、センター飾り114が設けられる。センター飾り114は、遊技球の流路、図柄表示装置110の保護、装飾等の機能を有する。
作動口118を遊技球が通過すると、所定時間、普通図柄304と呼ばれる図柄が変動表示される。普通図柄304は図柄表示装置110の右下隅にて変動表示される。普通図柄304の図柄表示装置110による変動表示に代えて、センター飾り114に設けられた図示しないランプを所定時間点滅させてもよい。以下、このような場合もまとめて普通図柄の変動表示とよぶ。所定時間の経過後に普通図柄304の変動表示が停止すると、通常、50%から80%程度の確率で始動口112が所定時間拡開する。変動短縮遊技の実行中においては、普通図柄304の変動表示時間が短縮されるとともに、始動口112が開放状態となる時間が普通図柄304の変動表示時間に比べて相対的に長く設定される。
図2は、ぱちんこ遊技機の背面側における基本的な構造を示す。電源スイッチ40はぱちんこ遊技機10の電源をオンオフするスイッチである。メイン基板41は、ぱちんこ遊技機10の全体動作を制御し、特に始動口112へ入賞したときの抽選等、遊技動作全般を処理する。サブ基板49は、液晶ユニット42を備え、図柄表示装置110における表示内容を制御し、特にメイン基板41による抽選結果に応じて表示内容を変動させる。セット基盤39は、賞球タンク44や賞球の流路、賞球を払い出す払出ユニット43等を含む。払出ユニット43は、各入賞口への入賞に応じて賞球タンク44から供給される遊技球を上球皿15へ払い出す。払出制御基板45は、払出ユニット43による払出動作を制御する。発射装置46は、上球皿15の貯留球を遊技領域124へ1球ずつ発射する。発射制御基板47は、発射装置46の発射動作を制御する。電源ユニット48は、ぱちんこ遊技機10の各部へ電力を供給する。
図3は、ぱちんこ遊技機10の機能ブロックを示す。主制御装置200と、始動口112、大入賞口116、図柄表示装置110、スピーカ18および遊技効果ランプ150は、各種制御信号を送受信するため、電気的に接続されている。主制御装置200は、遊技の基本動作だけでなく、図柄の変動表示や電飾等の演出的動作も制御する。主制御装置200は、遊技の基本動作を含むぱちんこ遊技機10の全体動作を制御するメイン基板41と、図柄の演出等を制御するサブ基板49とに機能を分担させた形態で構成されてもよいが、図3においては、メイン基板とサブ基板の違いを特に明示しない機能ブロックとして描いている。主制御装置200は、ハードウェア的にはデータやプログラムを格納するROM、演算処理に用いるCPU等の素子を含んで構成される。本実施形態の主制御装置200は、始動口112への入賞情報を取得する入賞判定手段210、入賞に応答して抽選の当否を判定する当たり判定手段220、抽選結果に応じて表示すべき装飾図柄を決定する装飾図柄表示内容決定手段230、通常遊技または特別遊技などの各種遊技中の遊技効果音を制御する音声制御手段250、図柄表示装置110に表示すべき各種図柄を制御する図柄表示制御手段280、大当たり中の特別遊技を制御する特別遊技制御手段282、特別遊技後の変動短縮遊技を制御する変動短縮遊技制御手段290を備える。
入賞検出装置182は始動口112に設けられたセンサであり、始動口112への遊技球の落入を検出し、その旨を示す始動入賞情報を入賞判定手段210へ送る。入賞判定手段210は、始動入賞情報を受け取ると、抽選指示を当たり判定手段220に送る。
当たり判定手段220は、始動入賞情報の取得を契機として、具体的には抽選指示を入賞判定手段210から受け取った後、抽選を実行する。当たり判定手段220は、乱数取得条件判定手段222と、抽選実行手段224と、変動保留記憶手段226と、を含む。乱数取得条件判定手段222は、保留球の数などから、今回の始動入賞に対して当選乱数および演出パターン決定乱数を取得するか否かを判定する。抽選実行手段224は、入賞判定手段210から抽選指示を受け取るたびに所定のカウント範囲、例えば0から65535までの範囲のカウント値を当選乱数として発生させ、変動保留記憶手段226へ当選乱数を格納する。変動保留記憶手段226は、図柄変動中に抽選実行手段224によりなされた抽選の結果を、保留の上限として所定個数、例えば最大4つ分の乱数を格納できるだけの記憶領域を有し、保留個数分が格納されると空き領域が生じるまでそれ以上の乱数は記憶しない。なお、乱数発生時に図柄変動が行われていない場合(新たな図柄変動が許容されている場合)、抽選実行手段224は、変動保留記憶手段226へ一旦乱数を格納した後、当否判定手段242にその乱数を送る。
装飾図柄表示内容決定手段230は、図柄表示装置110の表示内容および遊技効果ランプ150のランプ表示を制御する。装飾図柄表示内容決定手段230は、当選乱数に基づく抽選の結果に基づいて、図柄表示装置110に変動表示される装飾図柄の表示パターンを決定する装飾図柄表示パターン決定手段240と、変動表示の終了後に、抽選の結果に対応する特別図柄の停止図柄を決定する停止図柄決定手段232と、各種装飾図柄表示パターンを格納している装飾図柄表示パターン記憶手段234と、を含む。
装飾図柄表示パターン決定手段240は、当否判定手段242と、連続予告実行判定手段244と、装飾図柄表示パターン選択手段246と、を含む。当否判定手段242は、変動保留記憶手段226に格納された当選乱数の値、または抽選実行手段224から直接送られる当選乱数の値に基づいて、その抽選結果が「大当たり」、「外れ」のいずれに該当するかを判定する。これらの結果は、それぞれ当否判定手段242がもつ当たり判定テーブルに当選乱数の数値範囲の形で定義される。当たり判定テーブルでは、例えば0から207までを大当たり値の範囲とし、208から65535までを外れ値の範囲とされる。なお、0から207までの大当たり値の範囲のうち、その一部を変動短縮遊技に移行する大当たりの範囲として設定してもよい。
連続予告実行判定手段244は、連続予告表示パターンまたは確定連続予告表示パターンを表示するか否かを決定するための連続予告乱数を取得し、その乱数の値に基づいて抽選を実行する。これについては、図7を参照して後述する。
装飾図柄表示パターン選択手段246は、装飾図柄表示パターン記憶手段234を参照し、抽選の結果にしたがって設定される各種フラグに応じて、図柄表示装置110に表示する装飾図柄表示パターンを選択する。ここで、装飾図柄表示パターンは、具体的には、装飾図柄の画像、装飾図柄の変動パターン、変動表示の演出パターンを主に含む。装飾図柄の変動パターンには、装飾図柄の変動過程が定められている。変動表示の演出パターンには、装飾図柄の変動表示をどのように進行または演出するかが定められている。以下、「表示パターン」というときには、装飾図柄の変動パターンと変動表示の演出パターンの両方を含むものとする。
装飾図柄表示パターン記憶手段234には、少なくとも、連続予告表示パターン、確定連続予告表示パターン、変動短縮表示パターン、外れ変動表示パターンおよびリーチ表示パターンの表示パターンが格納されている。ここで、「連続予告表示パターン」とは、図柄変動が2回以上続く場合に、その期間に見合ったキャラクタや変動図柄を表示する演出をする表示パターンのことをいう。また、「確定連続予告表示パターン」とは、図柄変動が停止する前に変動中の図柄が大当たりであることを表示する演出がなされる表示パターンのことをいう。この連続予告表示パターンまたは確定連続予告表示パターンを図柄表示装置110に表示することによって、抽選の結果が大当たりである場合に、図柄変動が停止する前に遊技者に対して大当たりを予告することができるので、遊技者の期待感を高める演出効果を得ることができる。なお、連続予告表示パターンについては、一定の確率で、抽選結果が大当たりを示さない場合であっても該パターンを選択するようにしてもよい。
例えば、連続予告表示パターンであれば、変動表示の連続数に応じた表示時間をもつ装飾図柄の変動パターンおよび演出パターンが格納されている。確定連続予告表示パターンも、連続予告表示パターンと同様である。変動短縮表示パターンの場合は、特別図柄および装飾図柄の短縮された変動時間と同じ長さの表示時間の装飾図柄の変動パターンと演出パターンが格納されている。変動短縮表示パターンおよび外れ時の表示パターンについては複数の種類を準備しておき、それぞれ演出パターン決定乱数の値に応じて異なるものを選択するようにしてもよい。
停止図柄決定手段232は、当否判定手段242による抽選結果に応じて、特別図柄の停止図柄の図柄番号を決定する。特別図柄の表示態様が、図柄変動中にCと0から9までの数字を繰り返し表示するものである場合、例えば、抽選結果が通常の大当たりであれば「0」、「2」、「4」、「6」、「8」を、特別遊技終了後に変動短縮遊技へ移行すべき大当たりであれば「1」、「3」、「5」、「7」、「9」を、外れであれば「C」を停止図柄として決定する。したがってこの場合、上述の当否テーブルでは、0から207までの大当たり値の範囲がさらに10個の範囲に分割されて、それぞれの特別図柄の数字に対応付けられており、停止図柄決定手段232は、当選乱数値に応じて、特別図柄の停止図柄を決定する。なお、別の乱数を用いて特別図柄の停止図柄の図柄番号を決定するようにしてもよい。
音声制御手段250は、図柄表示装置110に表示される図柄変動に合わせて、ぱちんこ遊技機10のスピーカ18から発生させる効果音を制御する。装飾図柄表示パターン確認手段252は、装飾図柄表示パターン選択手段246で選択された装飾図柄表示パターンを確認し、その情報を音声データ生成手段260に渡す。音声データ生成手段260は、フレーズ記憶手段262と、フレーズ組合せ手段270を含む。
本実施形態では、フレーズ記憶手段262には、図16に示すようなフレーズ1〜フレーズ5の5つのフレーズデータが記憶されており、各フレーズのデータは個別に読み出し可能となっている。以下では、フレーズ1〜5を連続して再生した後にフレーズ4を再生することで、1つの楽曲が構成されるものとして説明する。なお、当然であるが、より多数のフレーズを記憶し、複雑な組み合わせで1つの楽曲が構成されてもよいし、また、単に順番に再生するだけで1つの楽曲が構成されてもよい。
フレーズ組合せ手段270は、装飾図柄表示パターンに基づいて、フレーズ記憶手段262に格納されているフレーズを適宜組み合わせて、各装飾図柄表示パターンと連係して再生するための音声データを作成する。作成された音声データは、音声データ出力手段254によりスピーカ18に出力され、スピーカ18から音声が再生される。
図柄表示制御手段280は、装飾図柄表示パターン選択手段246で選択された装飾図柄表示パターンを図柄表示装置110に表示する。図柄表示制御手段280は、特別図柄の変動時間が終了するタイミングで、特別図柄の停止図柄および装飾図柄の停止図柄を図柄表示装置110に表示させる。これにより、1回の抽選結果による表示処理が終了する。
特別遊技制御手段282は、特別遊技の移行および実行を制御する。特別遊技制御手段282は、抽選実行手段224による抽選の結果が大当たりであれば、当該図柄の変動終了後に特別遊技を開始する。ここで、「特別遊技」とは、大入賞口116の開閉動作を複数回連続して継続する遊技である。特別遊技に移行すると、遊技者は相当数の出球を期待できる。特別遊技制御手段282は、特別遊技への移行時に、大入賞口ソレノイド174に開放指示を送り、大入賞口116の開閉板を開放させる。これにより、大入賞口116は、遊技者にとって有利な状態に変化する。
変動短縮遊技制御手段290は、変動短縮遊技への移行および実行を制御する。変動短縮遊技制御手段290は、特別遊技が終了させられると、変動短縮遊技に移行するか否かを決定する。なお、変動短縮遊技に移行するか否かを決定するタイミングは、特別遊技終了後である必要はない。変動短縮遊技は、たとえば、特別遊技の終了後、次の特別遊技が開始するまで継続する。このとき、変動短縮遊技制御手段290は次の特別遊技が開始されたことに基づき、変動短縮遊技を終了させる。
以下、図4〜図12のフローチャートを参照して、主制御装置200における処理を説明する。
図4は、ぱちんこ遊技機10における基本的な処理過程を示すフローチャートである。当たり判定手段220は、今回の抽選が当たりか否かを判定し(S10)、特別遊技制御手段282が特別遊技の実行を制御し(S12)、図示しない払い出しユニットが入賞に応じて賞球を払い出し(S14)、音声制御手段250が、図柄表示装置110に表示される装飾図柄表示パターンに応じた音声データを出力し(S16)、フローを終了する。遊技中には、これら一連のフローが繰り返し実行される。以下では、特にS10とS14のフローを詳細に説明する。なお、S16の音声制御処理はS14の賞球払出処理の前に実行されてもよい。
図5は、図4のS10における当たり判定処理を詳細に示すフローチャートである。乱数取得条件判定手段222が、当選乱数や演出パターン決定乱数を取得するか否かを判定し(S20)、装飾図柄表示内容決定手段230が、予め準備されている装飾図柄表示パターンの中からいずれのパターンを表示するかを決定し(S22)、さらに、特別遊技制御手段282が大入賞口116への入賞に基づいて特別遊技へ移行すべきか否かを判定し(S24)、フローを終了する。
図6は、図5のS20における乱数取得条件判定処理を詳細に示すフローチャートである。まず、始動口112への入賞がなかった場合(S30のno)、このフローを終了する。始動口112への入賞があった場合(S30のyes)、賞球払出処理のために賞球カウンタに4を加算し(S32)、変動保留記憶手段226における当選乱数の保留数が上限(例えば、変動表示中の当選乱数を除いて、4つ)以下であり、乱数を保留可能であるか否かを判定する(S34)。例えば4個の乱数が変動保留記憶手段226に保留されていれば(S34のno)、それ以上の乱数を保留することができないためこのフローを終了する。一方、保留されている乱数の数が3個以内であれば(S34のyes)、抽選実行手段224は、所定のカウント範囲、例えば0から65535までの範囲のカウント値を乱数として発生させ、当選乱数として変動保留記憶手段226に格納する(S36)。続いて、図柄表示装置110に表示する装飾図柄の演出パターンを決定するための演出パターン乱数を、所定のカウント範囲のカウント値を乱数として発生させ、演出決定乱数として格納する(S38)。そして、保留球数を1加算し(S40)、変動保留記憶手段226の空き領域に当選乱数を格納する(S42)。そして、連続予告実行判定手段244は、連続予告表示パターンを実行するか否かを判定する連続演出実行判定処理を行い(S44)、このフローを終了する。
以上説明したように、図6に示したフローによって、保留球の上限個数分の当選乱数が変動保留記憶手段226に格納されることになる。
図7は、図6のS44における連続演出実行判定処理の詳細を示すフローチャートである。まず、連続予告実行判定手段244は、変動保留記憶手段226に格納されている保留球数が2以上あるか否かを判定し(S50)、保留球数が2未満であれば(S50のno)、連続予告表示パターンを表示する必要がないので、このフローを終了する。
保留球数が2以上あれば(S50のyes)、当否判定手段242は、変動保留記憶手段226に格納されている当選乱数のすべてを図柄変動表示に先立って読み出し、この乱数に基づいて抽選当否を判定する(S54)。このとき当選乱数中に大当たりが含まれている場合を、本明細書では「仮当たり」と呼ぶことにする。例えば、確率変動遊技時などには大当たりとなる値の範囲が拡大しており、その乱数に基づく図柄変動を実行する時点でも大当たりであるとは限らないので、「仮当たり」としている。当選乱数が仮当たりであれば(S54のyes)、仮当たり時の連続予告乱数を取得する(S56)。連続予告乱数は、所定のカウント範囲内のカウント値を乱数として発生させ、所定のカウント値を取ったときに当たりと判定される。一例では、連続予告乱数のカウント値のうち、50%を当たりとする。連続予告乱数が当たりであれば(S58のyes)、さらに連続予告乱数が特定値であるかを判定する(S60)。この特定値は、連続予告乱数の当たりのカウント値のうち、例えば15%に相当する。連続予告乱数が特定値である場合には、図柄変動装置110には、確定連続予告表示パターンを表示させる。つまり、当選乱数が仮当たりとされたとき、15%が確定連続予告表示、35%が連続予告表示、50%が連続予告表示なしとなる。確定連続予告表示パターンが表示されたときは、図柄変動の終了後に必ず大当たりすると定めておくことで、遊技者に遊技を継続することの動機を与えることができる。換言すれば、連続予告表示パターンが表示された場合は、一定の割合で大当たりしない場合があるということである。S58で、連続予告乱数が外れであれば(S58のno)、このフローを終了する。
連続予告乱数が特定値であるときは(S60のyes)、確定連続予告フラグをオンにし(S62)、特定値以外をとるときは(S60のno)、S62をスキップする。続いて保留球数に応じて連続演出数nをセットする(S68)。保留球数の上限が4であれば、nは2〜4の値をとることになる。最後に、連続予告フラグをオンにして(S70)、このフローを終了する。
当選乱数が仮当たりでなかった場合(S54のno)、外れ時の連続予告乱数を取得する(S64)。この外れ時の連続予告乱数は、仮当たり時と同じ乱数であっても別の乱数であってもよい。外れ時の連続予告乱数のうち、例えば、1/1000を当たりとしておき、外れ時の連続予告乱数が当たりである場合は(S66のyes)、S70で連続予告フラグがオンにされ、外れ時の連続予告乱数が外れである場合は(S66のno)、このフローを終了する。これによって、連続予告演出パターンが表示されたときでも、まれには大当たりが発生しない場合があることになり、遊技者の注意を惹き付けることができる。
以上説明したように、図7に示したフローによって、保留されている当選乱数の中の仮当たりの有無および連続予告乱数の値に応じて、確定連続予告フラグと連続予告フラグが両方ともオンになる場合、連続予告フラグのみがオンになる場合、いずれのフラグもオフである場合の3通りが得られることになる。
図8は、図柄変動判定処理の詳細を示すフローチャートである。ここでは、図7のフローでセットされた連続予告フラグ、確定連続予告フラグ、および図示しない他の処理でセットされる変動短縮フラグに基づいて、図柄表示装置110に表示する装飾図柄表示パターンを決定する。
保留球があり(S80のyes)、かつ図柄変動許可がでている場合、具体的には、特別遊技が実行されておらず、かつ図柄変動中でない場合(S82のyes)、当否判定手段242は、遊技状態に応じた当たり判定テーブルを読み込む(S84)。保留球がない場合(S80のno)、または図柄変動の許可がでていない場合(S82のno)は、図柄変動する必要がないのでこのフローを終了する。
続いて、当否判定手段242は、当たり判定テーブルに基づいて、S36で取得した当選乱数が当たりであるか否かを判定し(S86)、当たりであれば(S86のyes)当たりフラグをオンにセットし(S88)、外れであれば(S86のno)S88をスキップする。装飾図柄表示パターン選択手段246は、連続予告フラグがオンであれば(S90のyes)、続いて確定連続予告フラグがオンであるか否かを判定し(S92)、確定連続予告フラグがオンの場合は(S92のyes)、S68でセットした連続演出数nに応じた確定連続予告表示パターンを選択する(S94)。確定連続予告フラグがオフの場合は(S92のno)、連続演出数nに応じた連続予告表示パターンを選択する(S96)。
連続予告フラグがオンでない場合は(S90のno)、変動短縮フラグがオンであるか否かを判定する(S98)。ここで、変動短縮フラグは、特別遊技の終了後にセットされるか、または変動保留記憶手段226に記憶されている保留球が4であるときに、図示しない他の処理によってオンにセットされる。変動短縮フラグがオンの場合(S98のyes)、装飾図柄表示パターン選択手段246は、S38で取得した演出パターン決定乱数に応じた外れ変動短縮表示パターンを選択する(S100)。変動短縮フラグがオフの場合(S98のno)、演出パターン決定乱数に応じた外れ表示パターンを選択する(S102)。
S94、S96、S100およびS102のいずれかによって装飾図柄表示パターンが選択されると、停止図柄決定手段232は、当否結果または特別図柄の停止図柄をもとに、装飾図柄の停止図柄を決定する(S106)。そして、図柄表示制御手段280は、選択された装飾図柄表示パターンと停止図柄を図柄表示装置110に表示し(S108)、図柄変動禁止フラグをオンにして(S110)、このフローを終了する。
以上説明したように、図8に示した図柄変動判定処理によって、連続演出数nに応じた表示時間を持つ連続予告表示パターンまたは確定連続予告表示パターン、変動短縮表示パターンあるいは外れ表示パターンが選択される。
図9は、特別遊技移行判定処理を詳細に示すフローチャートである。まず、図柄変動が終了しているか否かを判定し(S120)、図柄変動が終了していなければ(S120のno)このフローを終了し、図柄変動が終了していれば(S120のyes)、続いて当たりフラグがオンであるか否かを判定する(S124)。当たりフラグがオンであれば(S124のyes)、特別遊技移行フラグをオンにセットする(S126)。当たりフラグがオフであれば(S124のno)、図柄変動を禁止する図柄変動禁止フラグをオフにする(S128)。特別遊技制御手段282は、特別遊技移行フラグがオンのとき、特別遊技に移行する。
図8とともに説明した図柄変動判定処理によって、図柄表示装置110に表示される装飾図柄表示パターンの表示時間が複数存在することになる。つまり、連続予告表示パターンでは、連続演出数nに応じた演出が切れ目なく表示されることになるから、効果音も途切れ途切れになることなく、かつ装飾図柄表示パターンの表示が終わるまで継続することが望ましい。また、変動短縮表示パターンでは、一回の変動表示が通常時の変動より短いので、効果音もその変動表示の継続時間と同じ長さで終了することが望ましい。
そこで、この実施形態では、装飾図柄表示パターンの表示時間に応じた長さの効果音を、効率的に再生する方法を提供する。
図10から図12は、上述のような効果音を作成する音声制御処理を実行するフローチャートを示す。まず、音声生成タイミングでなければ(S140のno)、このフローを終了し、音声生成タイミングであれば(S140のyes)、図柄変動を表示するか否かを判定する(S142)。図柄変動を表示しない場合は(S142のno)、音声データ出力手段254はそれぞれの場面に応じた所定の音声データをスピーカ18に出力し(S146)、このフローを終了する。図柄変動を表示する場合は(S142のyes)、装飾図柄表示パターン確認手段252が図8の処理によって選択された装飾図柄表示パターンを読み込み(S144)、そのパターンが確定連続予告表示パターンでなければ(S148のno)、「A」に進み、確定連続予告表示パターンであれば(S148のyes)、図7のS68でセットされた連続演出数nが1より大きいか否かを判定する(S150)。連続演出数nが2以上の場合(S150のyes)、この実施形態では、確定連続予告であることを聴覚から遊技者に知らせるために、効果音の飛ばし再生をする。具体的には、フレーズ記憶手段262に格納されている音声データがフレーズ1からフレーズ5までの5フレーズで構成されている場合(図16を参照)、フレーズ組合せ手段270は、フレーズ記憶手段262に格納されているフレーズの中から(9−2n)番目のフレーズを選択して音声データを作成する(S152)。連続演出数が1以下の場合(S150のno)、フレーズ1からフレーズ5までの5フレーズにさらにフレーズ4を組み合わせた音声データを作成した後(S154)、確定連続予告フラグをオフにする(S155)。そして、音声データ出力手段254は、作成された音声データをスピーカ18に出力し、音声がスピーカ18から再生される(S156)。
図11は、図10のS148から続くフローチャートである。装飾図柄表示パターンが確定連続予告表示パターンである場合、さらに連続予告表示パターンであるか否かを判定し(S160)、装飾図柄表示パターンが連続予告表示パターンである場合(S160のyes)、連続演出数nが2以上であれば(S162のyes)、フレーズ組合せ手段270は(5−n)番目のフレーズを選択する(S164)。連続演出数nが1以下の場合(S162のno)、S154と同様に、フレーズ組合せ手段270はフレーズ1からフレーズ5までの5フレーズにさらにフレーズ4を組み合わせた音声データを作成した後(S166)、連続予告フラグをオフにする(S167)。その後フローは「B」を経由して図10のS156に進み、音声データ出力手段254は作成された音声データをスピーカ18に出力し、音声がスピーカ18から再生される。
S160において、装飾図柄表示パターンが連続予告表示パターンでなければ(S160のno)、続いて、変動短縮表示パターンであるか否かを判定する(S168)。変動短縮表示パターンであれば(S168のyes)、フレーズ組合せ手段270は、(1+Z)番目のフレーズを選択する(S170)。ここで、Zは、変動短縮遊技時に音声を1フレーズずつ次のフレーズに送るためのパラメータであり、初期値は0で、S172によって1ずつ増分される。Zが6になると(S174のyes)、この実施形態ではフレーズは5までしかないので、再びフレーズ1を選択すべくZをリセットする(S176)。Zが6未満であれば(S174のno)、S176をスキップする。その後フロー「B」を経由して図10のS156に進み、音声データ出力手段254は作成された音声データをスピーカ18に出力し、音声がスピーカ18から再生される。
図12は、S168において、装飾図柄表示パターンが変動短縮表示パターンでないとき(S168のno)に続くステップのフローチャートである。装飾図柄表示パターンが図示しない処理によって決定されるリーチ演出パターンであれば(S180のyes)、フレーズ組合せ手段270は、フレーズ1からフレーズ5以外に準備されているリーチに応じた音声を選択する(S182)。当然、フレーズを適宜組み合わせた音声データを作成するようにしてもよい。装飾図柄表示パターンがリーチ演出パターンでなければ(S180のno)、フレーズ組合せ手段270は、フレーズ1からフレーズ4を順に組み合わせた音声データを作成する(S184)。いずれの場合も、「B」を経由して図10のS156に進み、作成された音声データがスピーカ18から再生される。
以上説明した図10〜図12のフローチャートにより、再生される音声データは以下のようなる。
1.確定連続予告表示時
例えば保留球数が「4」の場合、図10のS152によりまず9−2・4=1番目のフレーズがセットされる。そして、セットされた音声がS156で再生されたのち、S158でn=3とされるので、次の実行タイミングではS152により9−2・3=3番目のフレーズがセットされる。同様に、次の実行タイミングではn=2であるから9−2・2=5番目のフレーズがセットされ、さらに次の実行タイミングのS150の判定ではn=1であるから、S154に進み、フレーズ1〜フレーズ5までの5フレーズにフレーズ4を組み合わせた音声データがセットされる。
この様子を示したのが図13のタイミングチャートである。時刻t1における始動入賞検出に応じた特別図柄の変動が終わる時刻t2までに、始動入賞が4回あることが示されている(チャートの最上段を参照)。このため、時刻t3以降の特別図柄の変動時間が短縮されるとともに(チャートの2段目を参照)、変動保留記憶手段226に格納されている当選乱数を先取りしたところ、大当たりがあったために、時刻t3から確定連続予告表示パターンが図柄表示装置110に表示される(チャートの再下段を参照)。この間、上述したようにフレーズがセットされるために、時刻t3ではフレーズ1、時刻t4ではフレーズ3、時刻t5ではフレーズ5と、1つおきにフレーズが再生される(チャートの4〜8段目を参照)。その後、時刻t6以降は、一連にセットされたフレーズ1〜フレーズ5とフレーズ4が連続的に途切れることなく再生され、再生が終了した時刻t7から大当たりの特別遊技が開始される。このような、フレーズの飛ばし再生をすることで、遊技者は、確定連続予告表示がなされており、必ず大当たりが来ることを聴覚から認識することができる。
2.連続予告表示時
確定連続予告表示の場合と同様、保留球数が4であった場合、図11のS164でまずフレーズ1がセットされ、S158でnの値が1ずつ減じられていき、次回以降のタイミングでフレーズ2、フレーズ3がセットされ、最後にS154でフレーズ1〜フレーズ5までの5フレーズにフレーズ4を組み合わせた音声データがセットされる。これによって、連続予告表示パターンが図柄表示装置110に表示されるとともに、フレーズ1〜3が再生された後、一連にセットされたフレーズ1〜フレーズ5とフレーズ4が連続的に再生される。したがって、遊技者は、確定連続予告表示と連続予告表示の期待度の違いを聴覚から判別することができる。
3.変動短縮表示時
この場合、連続演出数nとは無関係にフローが進む。まずS170でフレーズ1がセットされ、続いてZの値が1ずつ増分されるので、次回以降のタイミングで、フレーズ2からフレーズ5までが順次セットされる。Z=6になると、S176でZがリセットされるので、再びフレーズ1がセットされる。
この様子を示したのが図14のタイミングチャートである。時刻t1における始動入賞検出に応じた特別図柄の変動が終わる時刻t2までに、始動入賞が4回あることが示されている(チャートの最上段を参照)。このため、時刻t3以降の特別図柄の変動時間が短縮される(チャートの2段目を参照)。この場合、変動保留記憶手段226に格納されている当選乱数の中に大当たりがなかったので、連続予告表示または確定連続予告表示には移行しない。変動短縮の表示時間と同じ時間だけ音声が再生されるように効果音フラグがオンにされ(チャートの3段目を参照)、また、上述したようにフレーズがセットされるために、時刻t3ではフレーズ1、時刻t4ではフレーズ2、時刻t5ではフレーズ3、時刻t6ではフレーズ4、時刻t7ではフレーズ5と、変動短縮パターンの表示回数につれて、フレーズが順序どおりに再生される。時刻t8では、再び、フレーズ1から再生される。
従来では、変動短縮遊技時には例えば音声データの先頭部分のみを常に再生するような形態をとっているものがあったが、こうすると変動短縮遊技時にはいつも同じ演奏が流れることになり、遊技者に単調さを感じさせることがあった。本実施形態によれば、変動短縮パターンが表示されるたびに、楽曲が1フレーズずつ順次再生されるので、変動短縮遊技時にいつも同じ音声が流れるために遊技者の退屈を誘うというようなことがない。また、音声データの先頭部分のみを再生するような形態をとっていた場合、変動短縮遊技への移行時に装飾図柄表示パターンの表示時間が短縮されたために、音声の再生が途中で途切れてしまい興趣を削ぐようなことがあった。本実施形態によれば、変動短縮遊技時の1回の装飾図柄表示パターンの表示時間と1つのフレーズの継続時間とを一致させておくことで、音声がフレーズの途中で途切れてしまうことがなくなる。
4.リーチ表示時
リーチ表示時には、S182によって、リーチ表示パターン用の音声データがセットされる。
5.外れ表示時
外れ表示時には、S184でフレーズ1〜フレーズ4が一連にセットされる。
このように、音声データをフレーズ毎に記憶して適宜組み合わせるようにしたことで、本実施形態では上述の5種類の装飾図柄表示パターンに合わせて5種類の効果音を再生するようにしている。
本実施形態は、データ量の削減にも貢献する。このことを、図15を参照して説明する。従来のぱちんこ遊技機では、例えば、確定連続予告時、連続予告時、変動短縮時、および外れ時などの演出表示のそれぞれに対して、継続時間の異なる音声データを別々にメモリに格納していたため、図15の左側に示すように、大きな音声データの記憶領域を必要としていた。こうすると、演出表示の種類が増えるとその分だけ音声データを準備する必要があり、記憶容量を必要とし、また音声データ作成の手間もかかる。これに対し、本実施形態では、図15の右側に示すように、フレーズデータを分割してメモリに格納して、各フレーズデータをアドレス指定で読み出せるようにしておくことで、その組合せで複数の装飾図柄表示パターンに合わせた音声データを作成することができるので、従来と比べてデータ量を削減することができる。なお、フレーズデータは必ずしも順序どおりにメモリに格納されている必要はなく、ID等を指定することで順序どおりに読み出して来ることができれば十分であることはいうまでもない。
以上、実施形態をもとに本発明を説明した。なお本発明はこの実施形態に限定されることなく、そのさまざまな変形例もまた、本発明の態様として有効である。
フレーズの数および組合せ方法は、上述の実施形態に限定されない。要は、装飾図柄表示パターンの異なる表示時間に対し、フレーズを組み替えることで演奏の時間を調整することができればよい。
また、変動短縮パターンに合わせた音声を再生する場合には、そのパターンの表示時間と演奏時間とがほぼ同一であることが好ましい。また、他のパターンも各フレーズの演奏時間の整数倍の表示時間を有していることが好ましい。したがって、各フレーズは同一の演奏時間であることが好ましいが、一部のフレーズの演奏時間が他のフレーズと異なっていてもよい。
ぱちんこ遊技機の前面側における基本的な構造を示す図である。 ぱちんこ遊技機の背面側における基本的な構造を示す図である。 ぱちんこ遊技機における遊技を制御する構成を中心とした基本的な機能ブロック図である。 本発明の一実施形態によるぱちんこ遊技機における処理を示すフローチャートである。 図4のS10における当たり判定処理を詳細に示すフローチャートである。 図5のS20の乱数取得条件判定処理を詳細に示すフローチャートである。 図6のS44の連続演出実行判定処理を詳細に示すフローチャートである。 図5のS22の図柄変動判定処理を詳細に示すフローチャートである。 図5のS24の特別遊技移行判定処理を詳細に示すフローチャートである。 図4のS16の音声制御処理を詳細に示すフローチャートである。 図10の音声制御処理に続くフローチャートである。 図11の音声制御処理に続くフローチャートである。 確定連続予告表示パターンの表示中のフレーズの再生を示すタイミングチャートである。 変動短縮表示パターンの表示中のフレーズの再生を示すタイミングチャートである。 音声データを格納するデータ構造の一例を示す図である。 楽曲を構成するフレーズの一例を示す図である。
符号の説明
10 ぱちんこ遊技機、 200 主制御装置、 220 当たり判定手段、 224 抽選実行手段、 226 変動保留記憶手段、 230 装飾図柄表示内容決定手段、 234 装飾図柄表示パターン記憶手段、 240 装飾図柄表示パターン決定手段、 242 当否判定手段、 244 連続予告実行判定手段、 246 装飾図柄表示パターン選択手段、 250 音声制御手段、 254 音声データ出力手段 260 音声データ生成手段、 262 フレーズ記憶手段、 270 フレーズ組合せ手段。

Claims (5)

  1. 遊技領域が形成された遊技盤と、
    前記遊技領域における所定の位置に設けられ、遊技球が落入可能な始動口と、
    前記始動口への遊技球の落入を契機として抽選を実行する抽選実行手段と、
    複数の図柄表示パターンを記憶する図柄表示パターン記憶手段と、
    前記抽選実行手段による抽選結果に基づいて特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
    前記抽選実行手段による抽選結果に基づいて、前記複数の図柄表示パターンから図柄表示装置に表示するものを決定する図柄表示パターン決定手段と、
    予め定められた順序をIDで識別可能な複数のフレーズから構成され、それらを連続して再生することで一つの楽曲が構成されるフレーズのデータを記憶するフレーズ記憶手段と、
    前記図柄表示パターン決定手段により決定された図柄表示パターンの表示時間に応じて、一つまたは複数の前記フレーズを含む音声データを生成する音声データ生成手段と、
    生成された音声データを出力する音声データ出力手段と、
    を備えることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記音声データ生成手段が、前記複数のフレーズを前記予め定められた順序で組み合わせた音声データを生成することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 図柄変動中に前記抽選実行手段によりなされた抽選の結果であって、所定個数以内で記憶されている抽選結果の数を保留球数として記憶する変動保留記憶手段と、
    図柄表示パターンの表示時間が短縮される図柄変動短縮遊技を実行する変動短縮遊技制御手段と、をさらに備え、
    前記図柄変動短縮遊技の実行中に、前記音声データ生成手段が、図柄表示パターンの表示に合わせて、前記保留球数に相当する順序のフレーズを含む音声データを生成することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  4. 前記保留球数が2以上のとき、図柄表示パターンの連続回数に応じた演出がなされる連続予告表示パターンを表示装置に表示するか否かを決定するための連続予告乱数を取得する連続予告実行判定手段をさらに備え、
    前記連続予告乱数が特定の値をとるとき、前記図柄表示パターン決定手段が、前記図柄表示パターンのなかから、前記連続予告表示パターンを選択し、
    前記連続予告表示パターンが選択されたとき、前記音声データ生成手段が、前記保留球数に相当する順序のフレーズを含む音声データを生成することを特徴とする請求項3に記載の弾球遊技機。
  5. 前記連続予告乱数が特定の値をとるとき、前記図柄表示パターン決定手段が、前記図柄表示パターンのなかから、図柄変動が停止する前に変動中の図柄が大当たりであることを表示する演出がなされる確定連続予告表示パターンを選択し、
    前記音声データ生成手段が、前記フレーズのうちの複数のフレーズを前記予め定められた順序以外の順序で組み合わせた音声データを生成し、
    前記特別遊技制御手段が、図柄変動の停止後に特別遊技を実行することを特徴とする請求項4に記載の弾球遊技機。
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