JP2005304367A - 包装食品と食品の包装調理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】包装食品は、冷凍食品1を食品包装容器2の収納部3に収納している。食品包装容器2は、食品を入れる収納部3を有する形状にプラスチックシートで成形すると共に、収納部3の開口縁または外側に、同一平面にある閉塞ループ部6を設けている。さらに食品包装容器2は、収納する冷凍食品1が閉塞ループ部6を含む面から突出しない深さに収納部3を成形している。包装食品は、この収納部3に、食べるときに上に向けて食器10に盛り付けされる特定上面1Aを有する食品を収納している。この食品は、特定上面1Aを収納部3の底面7に向く姿勢で収納部3に収納している。さらに、包装食品は、収納部3に食品を収納している食品包装容器2を開封できる外袋9に収納している。
【選択図】図7
Description
(1) 成形工程
プラスチックシートを真空成形または圧空成形等して、収納部3のある食品包装容器2に成形する。図1と図2の食品包装容器2は、ひとつの食品を盛りつけするように、ひとつの収納部3を設けており、図3ないし図5の食品包装容器2は、複数の食品を縦横に並べて盛りつけするように、縦横に並べて収納部3を設けている。食品包装容器2の収納部3は、収納する冷凍食品1が閉塞ループ部6を含む面から突出しない深さに成形される。さらに、図の食品包装容器2は、収納部3の開口縁または外側に閉塞ループ部6を設けている。さらに、図2ないし図5の収納部3の底部には、収納部3の底面7よりも小さい開口面積の凹部12を設けている。タレをかけない食品は、図1に示すように、凹部を設ける必要がない。
(2) 収納工程
成形された食品包装容器2の各々の収納部3に食品を、凹部12のある食品包装容器2は凹部12にタレを入れる。食品は、食べるときに上面として食器10に盛り付けされる特定上面1Aを収納部3の底面7に向けて収納部3に入れる。さらに、各々の収納部3に入れられる食品は、閉塞ループ部6を含む面から突出しないようにする。食品やタレは冷凍された状態で収納部3に入れられ、あるいは食品包装容器2の収納部3や凹部12に入れてから冷凍される。収納部3に食品を、凹部12にタレを入れて冷凍する場合、好ましくは、食品包装容器2の開口部4を閉塞する前、または外袋9に入れる前に冷凍する。ただし、開口部4を蓋シール8で閉塞し、あるいは食品包装容器2を外袋9に入れた後で食品とタレを冷凍することもできる。収納部3に入れられて冷凍される食品は、収納部3の底面7に氷結して付着され、凹部12のタレは凹部12の底面13に氷結して付着される。氷結によらず氷結された食品やタレを結合材で収納部3の底面7と凹部12の底面13に付着することもできる。食品を収納部3の底面7に、タレを凹部12の底面13に付着している包装食品は、図7と図9に示すように、開口部4を下にして食器10の上に載せるとき、食品とタレの重量で閉塞ループ部6を食器10の上面に隙間なく押圧できる。底に付着して食器10の上に接触しない食品とタレの重量が、周壁5で支えられるからである。この状態で電子レンジで加熱される食品とタレは、理想的な閉鎖状態の収納部3で調理される。
図1と図3に示すように、食品包装容器2を外袋9に入れて包装し、あるいは図2、図4、及び図5に示すように、食品包装容器2の開口部4の周縁に蓋シール8を連結して、蓋シール8で収納部3の開口部4を閉塞する。包装食品は、この状態で製造業者から販売業者に、さらに消費者に運ばれる。
包装食品を購入した消費者は、食品包装容器2を外袋9から取り出し、あるいは蓋シール8を剥離する。収納部3に冷凍された食品を入れ、凹部12に冷凍されたタレを入れる状態で、開口部4を下向きとする姿勢で食品包装容器2を食器10の上面に載せる。この状態で、閉塞ループ部6が食器10の上面に接触して、収納部3の開口部4が食器10の上面で閉鎖される。
(5) 加熱工程
食品包装容器2を載せている食器10を電子レンジに入れ、閉鎖されるが密閉されない収納部3に冷凍された食品を、凹部12に冷凍されたタレを入れる状態として電子レンジで冷凍食品1を加熱する。加熱されたタレは解凍された食品にかけられる。この状態でタレと食品は電子レンジの電磁波で加熱して調理される。タレのない食品は、食品のみが加熱される。
冷凍食品1が加熱して調理されると、食品包装容器2を食器10から除去する。食品包装容器2が除去されると、食器10の上には、タレがかけられた状態で、各々の食品が特定上面1Aを上面に揃えて盛り付けされて調理された状態となる。
2…食品包装容器
3…収納部
4…開口部
5…周壁
6…閉塞ループ部 6A…フランジ部 6B…幅広部
7…底面
8…蓋シール
9…外袋
10…食器
11…冷凍タレ 11A…第1冷凍タレ 11B…第2冷凍タレ
12…凹部 12A…第1凹部 12B…第2凹部
13…底面
22…シュウマイ
Claims (8)
- 冷凍食品(1)を食品包装容器(2)の収納部(3)に収納している包装食品であって、
食品包装容器(2)は、食品を入れる収納部(3)を有する形状にプラスチックシートで成形されると共に、収納部(3)の開口縁または外側に、同一平面に位置する閉塞ループ部(6)を設けており、さらに収納部(3)は収納する冷凍食品(1)が閉塞ループ部(6)を含む面から突出しない深さに成形しており、
この収納部(3)には、食べるときに上に向けて食器(10)に盛り付けされる特定上面(1A)を有する食品を収納しており、この食品は、特定上面(1A)が収納部(3)の底面(7)に向く姿勢で収納部(3)に収納されており、
さらにまた、収納部(3)に食品を収納している食品包装容器(2)を開封できる外袋(9)に収納しており、
外袋(9)から食品包装容器(2)が取り出されて、収納部(3)に食品を収納する食品包装容器(2)が、閉塞ループ部(6)を食器(10)の上面に接触させる状態で食器(10)の上に載せられて、閉塞ループ部(6)が食器(10)に接触して、食器(10)で収納部(3)の開口部(4)を閉鎖し、この状態で、電子レンジで食品が加熱され、食品包装容器(2)が食器(10)から除去されて食品を特定上面(1A)を上向きとして食器(10)に盛りつけして調理するようにしてなる包装食品。 - 冷凍食品(1)を食品包装容器(2)の収納部(3)に収納している包装食品であって、
食品包装容器(2)は、食品を入れる収納部(3)を有する形状にプラスチックシートで成形されると共に、収納部(3)の開口縁または外側に、同一平面に位置する閉塞ループ部(6)を設けており、さらに収納部(3)は収納する冷凍食品(1)が閉塞ループ部(6)を含む面から突出しない深さに成形しており、
この収納部(3)には、食べるときに上面として食器(10)に盛り付けされる特定上面(1A)を有する食品を収納しており、この食品は、特定上面(1A)が収納部(3)の底面(7)に向く姿勢で収納部(3)に収納されており、
さらにまた、食品包装容器(2)は収納部(3)の開口部(4)を閉塞するように蓋シール(8)を連結して、蓋シール(8)で開口部(4)を閉塞しており、
蓋シール(8)が食品包装容器(2)から除去されて、収納部(3)に食品を収納する食品包装容器(2)が、閉塞ループ部(6)を食器(10)の上面に接触させる状態で食器(10)の上に載せられて、閉塞ループ部(6)が食器(10)に接触して、食器(10)で収納部(3)の開口部(4)を閉鎖し、この状態で、電子レンジで食品が加熱され、食品包装容器(2)が食器(10)から除去されて食品を特定上面(1A)を上向きとして食器(10)に盛りつけして調理するようにしてなる包装食品。 - 食品包装容器(2)が、収納している食品を外部から見ることができる透光性を有するプラスチックシートである請求項1又は2に記載される包装食品。
- 食品包装容器(2)の収納部(3)に収納している冷凍食品(1)が、シュウマイ、ピザ、ギョウザ、オムライス、ハンバーグ、特定上面(1A)のある惣菜、成形された焼き飯又はごはんのいずれかである請求項1又は2に記載される包装食品。
- プラスチックシートでもって、収納部(3)の開口縁又はその外側に同一平面に位置する閉塞ループ部(6)を設けて、さらに収納部(3)を、ここに入れる食品が閉塞ループ部(6)を含む面から突出しない状態で収納できる深さに食品包装容器(2)を成形する成形工程と、
食品包装容器(2)の収納部(3)に、食べるときに上に向けて食器(10)に盛り付けされる特定上面(1A)を有する食品を、特定上面(1A)が収納部(3)の底面(7)に向く姿勢で収納する収納工程と、
食品を冷凍する冷凍工程と、
収納部(3)に食品を収納する食品包装容器(2)を外袋(9)に入れる閉塞工程と、
外袋(9)から食品包装容器(2)が取り出され、収納部(3)に冷凍された食品を入れる状態で、閉塞ループ部(6)を下向きとする姿勢で食品包装容器(2)が食器(10)の上面に載せられて、収納部(3)を食器(10)で閉鎖する盛り付け工程と、
食品包装容器(2)を載せている食器(10)が電子レンジに入れられて、食器(10)で閉鎖される収納部(3)に食品を入れる状態で、電子レンジで食品が加熱される加熱工程と、
食品が加熱された後に、食品包装容器(2)が食器(10)から除去されて、収納部(3)に収納されていた食品が、特定上面(1A)を上向きとして食器(10)に盛りつけされた状態で調理される食品包装容器(2)の除去工程とからなる食品の包装調理方法。 - プラスチックシートでもって、収納部(3)の開口縁又はその外側に同一平面に位置する閉塞ループ部(6)を設けて、さらに収納部(3)を、ここに入れる食品が閉塞ループ部(6)を含む面から突出しない状態で収納できる深さに食品包装容器(2)を成形する成形工程と、
食品包装容器(2)の収納部(3)に、食べるときに上に向けて食器(10)に盛り付けされる特定上面(1A)を有する食品を、特定上面(1A)が収納部(3)の底面(7)に向く姿勢で収納する収納工程と、
食品を冷凍する冷凍工程と、
収納部(3)の開口部(4)を閉塞するように食品包装容器(2)に蓋シール(8)を連結して、蓋シール(8)で収納部(3)の開口部(4)を閉塞する閉塞工程と、
食品包装容器(2)から蓋シール(8)が除去され、収納部(3)に冷凍された食品を入れる状態で、閉塞ループ部(6)を下向きとする姿勢で食品包装容器(2)が食器(10)の上面に載せられて、収納部(3)を食器(10)で閉鎖する盛り付け工程と、
食品包装容器(2)を載せている食器(10)が電子レンジに入れられて、食器(10)で閉鎖される収納部(3)に食品を入れる状態で、電子レンジで食品が加熱される加熱工程と、
食品が加熱された後に、食品包装容器(2)が食器(10)から除去されて、収納部(3)に収納されていた食品が、特定上面(1A)を上向きとして食器(10)に盛りつけされた状態で調理される食品包装容器(2)の除去工程とからなる食品の包装調理方法。 - 成形工程において、食品包装容器(2)を、収納している食品を外部から見ることができる透光性を有するプラスチックシートで成形する請求項5又は6に記載される食品の包装調理方法。
- 食品包装容器(2)の収納部(3)に収納する食品が、シュウマイ、ピザ、ギョウザ、オムライス、ハンバーグ、特定上面(1A)のある惣菜、成形された焼き飯又はごはんのいずれかである請求項5又は6に記載される食品の包装調理方法。
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JP2004124814A JP2005304367A (ja) | 2004-04-20 | 2004-04-20 | 包装食品と食品の包装調理方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006020548A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Akamatsu Kasei Kogyo Kk | 冷凍食品の解凍・加熱方法、包装体及び製造方法 |
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2004
- 2004-04-20 JP JP2004124814A patent/JP2005304367A/ja active Pending
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