JP2005304211A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005304211A
JP2005304211A JP2004118590A JP2004118590A JP2005304211A JP 2005304211 A JP2005304211 A JP 2005304211A JP 2004118590 A JP2004118590 A JP 2004118590A JP 2004118590 A JP2004118590 A JP 2004118590A JP 2005304211 A JP2005304211 A JP 2005304211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter
phase
voltage
switching
power converter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004118590A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichiro Sumiyoshi
眞一郎 住吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2004118590A priority Critical patent/JP2005304211A/ja
Publication of JP2005304211A publication Critical patent/JP2005304211A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】系統電圧のゼロ近傍では2次インバータの高周波PWM動作させる際、2次インバータの損失を低減するために動作周波数を低くすることと、フィルタの小形化が同時に実現できる電力変換装置を提供する。
【解決手段】正弦波を生成する第1インバータ12の出力範囲外において、2個のスイッチング素子を直列接続してなるアーム2組の各接続点が単相系統16の両極と接続された第2インバータ15を、系統16の一周期内で各アームのスイッチング周期に位相差を設けて動作させるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽電池または燃料電池などの直流電力を商用周波数の交流電力に変換して系統に電力を注入する電力変換装置に関するものである。
従来、この種の電力変換装置としては、例えば高周波トランスの1次側に共振コンデンサとスイッチング素子を配置し、スイッチング素子の電圧波形を共振させてゼロ電圧スイッチング動作を行うと共に、1次インバータが商用2倍周期で正弦波変調を行い、さらに高周波トランスの2次側ではダイオードとコンデンサで高周波成分を整流し、高周波トランスの2次側に配置した2次インバータで極性切換を行うことにより、概ね力率1の正弦波電流を生成している高効率な電力変換装置があった(例えば特許文献1参照)。
図11は、従来使用している電力変換装置の構成を示す接続図であり、図12は動作を説明する波形図である。1次インバータ2が直流電源1の電力を高周波電力に変換する。これは、1次インバータ2のスイッチング素子8がオンオフを繰り返すことにより実現されるものである。通常、スイッチング素子8がターンオフする際、コレクタ−エミッタ間に流れる電流が遮断されるため、高周波トランス3に蓄積された励磁エネルギーを共振コンデンサ7との間で充放電することで、スイッチング素子8のコレクタ−エミッタ電圧は図12に示すように共振波形となる。つぎに、コレクタ−エミッタ電圧がゼロとなりスイッチング素子8に逆並列で接続されたダイオードに電流が流れている期間にスイッチング素子8をターンオンすることで、ゼロ電圧スイッチングを実現している。1次インバータは力率1で出力電流を系統に注入するために、系統電圧のピーク付近ではスイッチング素子8の導通時間を大きく、ゼロ近傍では導通時間を小さくする連続的なパルス幅の変調を行う。特に系統電圧の絶対値が小さく1次インバータ2を構成するスイッチング素子8の導通時間を絞る時は、高周波トランス3の励磁エネルギーが小さいことからスイッチング素子8のコレクタ−エミッタ電圧の振幅も小さくなり、ゼロ電圧に到達しないため逆並列ダイオードが導通せずスイッチング素子8のゼロ電圧スイッチング動作が維持できなくなる。その場合、残留するコレクタ−エミッタ電圧を短絡する動作が必要となり、スイッチング損失が大幅に増加する。そこでスイッチング素子8の導通時間に下限を設けて、高周波トランス3の2次側に配置した2次インバータ5を高周波PWM動作させることにより、電力変換装置は正弦波出力電流を生成している。
特開2000−32751号公報
しかしながら前記従来の構成では、系統電圧の振幅が大きい間は1次インバータが正弦波出力電流を生成することが可能であるが、系統電圧のゼロ近傍では2次インバータの高周波PWM動作するため、損失の増加と共に2次インバータ出力に装置の大型化を招くフィルタが必要であった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、2次インバータの損失を低減するために動作周波数を低くすることと、フィルタの小形化が同時に実現できる電力変換装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の電力変換装置は、2個のスイッチング素子を直列接続してなるアーム2組の各接続点が単相系統の両極と接続されたインバータを、系統の一周期内で各アームのスイッチング周期に位相差を設けて動作させるものである。
本発明の電力変換装置は、4個のスイッチング素子からなるフルブリッジ構成のインバータを系統の一周期内で各アームのスイッチング周期に位相差を設けて動作させることで、出力電力の周波数がスイッチング素子の動作周波数の2倍になるため、スイッチング素子の損失を増加させることなく、フィルタ定数の低減による小形化が可能な電力変換装置とすることができる。
第1の発明は、高周波トランスと、高周波トランスで絶縁された1次側に直流電源と、直流電力を高周波電力に変換する第1スイッチング素子を含む第1インバータと、高周波トランスの2次側に整流手段と、2個のスイッチング素子を直列接続してなるアーム2組の各接続点が単相系統の両極と接続された第2インバータとで構成された電力変換回路において、系統の一周期内で各アームのスイッチング周期に位相差を設けることで、インバータ出力がスイッチング動作の2倍周波数になることから、第2インバータと系統との間に接続されたフィルタ構成を簡素化することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、フィルタコンデンサ電圧と系統電圧の絶対値との差が一定以上になったことを検知して、第2インバータの各アームがスイッチング周期に位相差を設けて動作することにより、第1インバータと第2インバータとが出力電流波形成形を分担して出力電流波形を歪みの少ない正弦波とすることができる。
第3の発明は、第1、2のいずれか1つの発明において、第2インバータの各アームが位相差を設けてスイッチング動作する期間を含む前後の位相間で、第1インバータがオン時間一定で動作することで、第1インバータと第2インバータとが相互干渉することのない安定な波形成形が可能となる。
第4の発明は、第1〜3のいずれか1つの発明において、第2インバータの出力電流を検知するリアクトル電流検知手段を有し、出力電流が制御回路内部の正弦波状の基準波と一致するように第2インバータを制御して、特に系統電圧の谷間で出力電流波形を高品質の正弦波とすることができる。
第5の発明は、第1〜4のいずれか1つの発明において、系統電圧の振幅に応じて、正弦波状の基準波位相を可変することで、系統と並列に配置したノイズ除去用コンデンサの無効電流を補償して、力率1運転を可能にするものである。
第6の発明は、第1〜5のいずれか1つの発明において、第2インバータの各アームがスイッチング周期に位相差を設けて動作を開始するときのフィルタコンデンサ検知電圧を保持して、フィルタコンデンサ電圧一定となるように制御することで、第2インバータの制御安定性を確保することができる。
第7の発明は、第1〜6のいずれか1つの発明において、進み位相発生手段は、第2インバータの各アームがスイッチング周期に位相差を設けて動作を開始する位相に対して、第1インバータがフィルタコンデンサ電圧一定制御を開始する位相を進めることで、第2インバータ入力に配置したフィルタコンデンサに流れる無効電流を補償して、系統電圧の全期間での低歪み出力電流を実現することができる。
第8の発明は、第1〜7のいずれか1つの発明において、系統電圧の振幅に応じて第1インバータがフィルタコンデンサ電圧一定制御を開始する位相を可変することで、系統電圧変化に対しても低歪み出力電流を維持することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本実施の形態は請求項1に係わる。図1は、本発明の第1の実施の形態における電力変換装置の接続図を示すものである。
図1において、直流電源11で発電した直流電力は、高周波トランス13と、スイッチング素子18と共振コンデンサ17を含む第1インバータ12とで、高周波電力に変換されて2次側へ電力伝達される。高周波トランス13の2次側には限流手段19とダイオード20とフィルタコンデンサ21とで構成された整流手段14が配置され、その正弦波状の全波整流形の出力と系統16との間には、4個のスイッチング素子とリアクトルとコンデンサからなる第2インバータ15が接続されている。2個のスイッチング素子を直列接続した各アームに対して、第2インバータ制御手段22は第1ドライブ手段23と第2ドライブ24に異なる周期で導通を指令する。
以上のように構成された電力変換装置について、図2を参照して以下にその動作、作用を説明する。
系統電圧が小さい特にゼロ電圧近傍では、第1インバータ12はソフトスイッチングの限界から出力電力を絞りきれないため、第2インバータを高周波PWM動作する。第2インバータ制御手段22は、Q1とQ2からなるアームを駆動する第1ドライブ手段23と、Q3とQ4からなるアームを駆動する第2ドライブ手段24の出力に位相差δを設けて、これを可変することで、正弦波状の出力電流を生成する。ここで、第1ドライブ手段23、第2ドライブ手段24共に導通比50%で交互にスイッチングするが、インバータ出力電圧は動作周波数の2倍の周波数を出力することで、系統16との間に配置したリアクトルとコンデンサの定数を小さくしている。
以上のように、本実施例の形態において第2インバータの各アームに位相差を設けて交互にスイッチング動作することで、フィルタを簡素化することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態は請求項2に係わる。図3は、本発明の第2の実施の形態における電力変換装置の接続図を示すものである。
図3において、図1の回路構成と異なるのは、フィルタコンデンサ電圧検知手段25と系統電圧検知手段26からの出力を位相シフト判定手段27内で比較し、位相シフト判定手段27が第2インバータ各アームの位相シフト動作を行うように第2スイッチング素子制御手段22に信号を送るようにした点である。上記以外の構成要素は第1の実施の形態と同等であり、説明を省略する。
以上のように構成された電力変換装置について図4を参照して以下にその動作、作用を説明する。
第1インバータ12のオン時間を変調することにより、第2インバータ15を通過して系統16に注入される電流は正弦波となる。但し、商用周期内で第1インバータ12がソフトスイッチング可能な最小のオン時間に到達した際、フィルタコンデンサ21の電圧は最小値となるが、系統16の電圧はさらに小さくなり、フィルタコンデンサ21の電圧と系統電圧との間は電位差が拡大する。ここで、フィルタコンデンサ電圧検知手段25と系統電圧検知手段26はそれぞれ値を検知して、位相シフト判定手段27内で比較される。その差が一定以上になった際、第2スイッチング素子制御手段22が第1ドライブ手段23と第2ドライブ手段24に位相差を設けてスイッチングすることで、出力電流を商用周期の全期間において正弦波化する。
以上のように、本実施の形態において第2インバータ入力電圧であるフィルタコンデンサ電圧が系統電圧の絶対値に比較して一定の差が発生したとき、第2インバータを構成する各アームの位相をシフトする制御を行うことで、第1インバータと第2インバータとが出力電流波形成形を分担して出力電流波形を歪みの少ない正弦波とすることができる。
(実施の形態3)
本実施の形態は請求項3に係わる。図5は、本発明の第3の実施の形態における電力変換装置の接続図を示すものである。
図5において、図3の回路構成と異なるのは、フィルタコンデンサ検知手段25の出力に下限電圧設定手段28を配置して、位相シフト判定手段27へ入力する構成とした点である。上記以外の構成要素は第2の実施の形態と同等であり、説明を省略する。
以上のように構成された電力変換装置について、図6を参照して以下にその動作、作用を説明する。
フィルタコンデンサ電圧検知手段25が検知した値に下限電圧設定を加算して、特に系統電圧の谷間において系統16との電位差を増加させることで、位相シフト判定手段27によって決定される第2インバータ15の高周波動作範囲を拡大する。これにより第1インバータ12が出力電流波形成形のために変調する期間と、第2インバータ15が各アームの位相差を変化させて出力電流を生成する変調期間とが、一部重なることで各インバータが波形制御を切換する間に出力電流が歪むことのない装置としている。
以上のように、本実施の形態においては第2インバータの各アームが位相差を設けてスイッチング動作する通常の期間を含む前後の位相間で、第1インバータと第2インバータとが相互干渉することのない安定な波形成形が可能となる。
(実施の形態4)
本実施の形態は請求項4、5に係わる。図7は、本発明の第4の実施の形態における電力変換装置の接続図を示すものである。
図7において図5の回路構成と異なるのは、第2インバータ15内にリアクトル電流検知手段29を配置し、この出力と基準波形生成手段30の出力とが誤差検知手段31に入力されると共に、誤差検知手段31の内部で判定した結果が位相シフト判定手段22に入力されるようにした点である。上記以外の構成要素は第3の実施の形態と同等であり、説明を省略する。
以上のように構成された電力変換装置について、図7を参照して以下にその動作、作用を説明する。
商用周期内において、系統電圧のゼロ近傍で比較的振幅が小さい期間は、第2インバータを構成する4個のスイッチング素子が、各アーム間の位相シフト量を変化させて出力電流を生成する。この時に出力電流を歪みの少ない正弦波に制御するために、リアクトル電流を検知して、制御回路内部の正弦波状の基準波形と比較することで、誤差がゼロになるように、位相シフト量にフィードバックをかける。系統電圧に同期した基準波形は、ゼロ電圧に対して進み位相とすることで、系統16と並列に配置されたコンデンサの無効電流を補償している。さらに出力電流の大きさに対して、進み量を可変することで力率1運転を維持している。
以上のように、本実施の形態においては第2インバータの出力電流を検知するリアクトル電流検知手段を有し、出力電流が制御回路内部の正弦波状の基準波と一致するように第2インバータを制御して、特に系統電圧の谷間で出力電流波形を高品質の正弦波とすることができる。
(実施の形態5)
本実施の形態は請求項6に係わる。図8は、本発明の第5の実施の形態における電力変換装置の接続図を示すものである。
図8において図5の回路構成と異なるのは、フィルタコンデンサ電圧保持手段32と、第1インバータ制御手段33と、第1スイッチング素子ドライブ手段34を追加する構成とした点である。上記以外の構成要素は第4の実施例と同等であり、説明を省略する。
以上のように構成された電力変換装置について、以下にその動作、作用を説明する。
第2インバータ15の各アームがスイッチング周期に位相差を設けて動作を開始する時のタイミングは、フィルタコンデンサ検知手段25によって決定され、さらに位相シフト判定手段27によって第1インバータ制御手段に送信される。フィルタコンデンサ電圧保持手段32によってこの開始タイミング時点でのフィルタコンデンサ電圧が目標電圧となり、第1インバータ制御手段は第1スイッチング素子ドライブ手段34を駆動してフィルタコンデンサ電圧を一定に維持する。
以上のように、本実施の形態においては第2インバータの各アームがスイッチング周期に位相差を設けて動作を開始するときのフィルタコンデンサ検知電圧を保持して、フィルタコンデンサ電圧一定となるように制御することで、第2インバータの制御安定性を確保することができる。
(実施の形態6)
本実施の形態は請求項7、8に係わる。図9は、本発明の第6の実施の形態における電力変換装置の接続図を示すものである。
図9において図8の回路構成と異なるのは、位相シフト判定手段27の出力に進み位相発生手段35を配置して、その出力を第1インバータ制御手段に接続した点である。上記以外の構成要素は第5の実施例と同等であり、説明を省略する。
以上のように構成された電力変換装置について、図10の波形図を参照して以下にその動作、作用を説明する。
第2インバータ15の各アームがスイッチング周期に位相差を設けて動作を開始するタイミングは、フィルタコンデンサ検知手段25と位相シフト判定手段27によって決定されるが、その出力は進み位相発生手段35で1周期遅れてのタイミングとして第1インバータ制御手段に与えられる。第1インバータ12は直前に保持したフィルタコンデンサ電圧が一定となるように、第1スイッチング素子18のオン時間をフィードバック制御する。この時、進み位相発生手段35による第1インバータ12と第2インバータ15との位相差によって、フィルタコンデンサに流れる無効電流を補償して、出力電流を低歪みの正弦波としている。また、系統電圧の大きさに応じて変化するフィルタコンデンサ21の無効電流を補償するために、進み位相発生手段35の位相シフト量は系統電圧の大きさに対して可変することとしている。
以上のように、本実施の形態においては進み位相発生手段が、第2インバータの各アームがスイッチング周期に位相差を設けて動作を開始する位相に対して、第1インバータがフィルタコンデンサ電圧一定制御を開始する位相を進めることで、第2インバータ入力に配置したフィルタコンデンサに流れる無効電流を補償して、系統電圧の全期間での低歪み出力電流を実現することができる。
以上のように、本発明にかかる電力変換装置は波形成形する共振形インバータの出力範囲を補完する構成として、フルブリッジ構成のインバータを系統の一周期内で各アームのスイッチング周期に位相差を設けて動作させることで、フィルタ定数の低減による小形化が可能なことから、太陽電池や燃料電池及び風力発電等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1による電力変換装置の接続図 本発明の実施の形態1による電力変換装置の各部動作を示す波形図 本発明の実施の形態2による電力変換装置の接続図 本発明の実施の形態2による電力変換装置の各部動作を示す波形図 本発明の実施の形態3による電力変換装置の接続図 本発明の実施の形態3による電力変換装置の各部動作を示す波形図 本発明の実施の形態4による電力変換装置の接続図 本発明の実施の形態5による電力変換装置の接続図 本発明の実施の形態6による電力変換装置の接続図 本発明の実施の形態6による電力変換装置の各部動作を示す波形図 従来の電力変換装置の接続図 従来の電力変換装置の各部動作を示す波形図
符号の説明
11 直流電源
12 第1インバータ
13 高周波トランス
14 整流手段
15 第2インバータ
16 系統
17 共振コンデンサ
18 第1スイッチング素子
19 限流手段
20 ダイオード
21 フィルタコンデンサ
22 第2インバータ制御手段
23 第1ドライブ手段
24 第2ドライブ手段
25 フィルタコンデンサ電圧検知手段
26 系統電圧検知手段
27 位相シフト判定手段
28 下限電圧設定手段
29 リアクトル電流検知手段
30 基準波形生成手段
31 誤差検知手段
32 フィルタコンデンサ電圧保持手段
33 第1インバータ制御手段
34 第1スイッチング素子ドライブ手段
35 進み位相発生手段

Claims (8)

  1. 高周波トランスと、前記高周波トランスで絶縁された1次側に直流電源と、直流電力を高周波電力に変換する第1スイッチング素子を含む第1インバータと、前記高周波トランスの2次側に整流手段と、2個のスイッチング素子を直列接続してなるアーム2組の各接続点が単相系統の両極と接続された第2インバータとで構成された電力変換回路において、系統の一周期内で各アームのスイッチング周期に位相差を設けた電力変換装置。
  2. 整流手段の出力に配置したフィルタコンデンサ電圧と系統電圧の絶対値との差が一定以上になったことを検知して、第2インバータの各アームがスイッチング周期に位相差を設けて動作する請求項1記載の電力変換装置。
  3. 第2インバータの各アームが位相差を設けてスイッチング動作する期間を含む前後の位相間で、第1インバータがオン時間一定で動作する請求項1、2のいずれかに記載の電力変換装置。
  4. 第2インバータの出力電流を検知するリアクトル電流検知手段を有し、出力電流が制御回路内部の正弦波状の基準波と一致するように前記第2インバータが制御される請求項1〜3のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  5. 系統電圧の振幅に応じて、正弦波状の基準波位相を可変する請求項1〜4のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  6. 第2インバータの各アームがスイッチング周期に位相差を設けて動作を開始するときのフィルタコンデンサ検知電圧を保持して、第1インバータがフィルタコンデンサ電圧一定となるようにフィードバック動作する請求項1〜5のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  7. 進み位相発生手段は、第2インバータの各アームがスイッチング周期に位相差を設けて動作を開始する位相に対して、第1インバータがフィルタコンデンサ電圧一定制御を開始する位相を進める請求項1〜6のいずれか1項に記載の電力変換装置。
  8. 系統電圧の振幅に応じて、第1インバータがフィルタコンデンサ電圧一定制御を開始する位相を可変する請求項1〜7のいずれか1項に記載の電力変換装置。
JP2004118590A 2004-04-14 2004-04-14 電力変換装置 Pending JP2005304211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004118590A JP2005304211A (ja) 2004-04-14 2004-04-14 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004118590A JP2005304211A (ja) 2004-04-14 2004-04-14 電力変換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005304211A true JP2005304211A (ja) 2005-10-27

Family

ID=35335088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004118590A Pending JP2005304211A (ja) 2004-04-14 2004-04-14 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005304211A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007174866A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Toshiba Corp 系統連系インバータ装置
JP2008220001A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Honda Motor Co Ltd 電力変換装置
JP2009254196A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Honda Motor Co Ltd 電力変換装置
EP2266197A2 (en) * 2008-03-06 2010-12-29 Enphase Energy, Inc. Method and apparatus for a leakage energy recovery circuit
JP2014197920A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 シャープ株式会社 インバータ回路
JP2015130742A (ja) * 2014-01-07 2015-07-16 住友電気工業株式会社 変換装置
JP2015133903A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 電力変換装置及びそれを備える太陽光モジュール

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007174866A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Toshiba Corp 系統連系インバータ装置
JP2008220001A (ja) * 2007-03-01 2008-09-18 Honda Motor Co Ltd 電力変換装置
EP2266197A2 (en) * 2008-03-06 2010-12-29 Enphase Energy, Inc. Method and apparatus for a leakage energy recovery circuit
EP2266197A4 (en) * 2008-03-06 2015-01-21 Enphase Energy Inc METHOD AND DEVICE FOR LICK DETECTION RECOVERY CIRCUITS
JP2009254196A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Honda Motor Co Ltd 電力変換装置
JP2014197920A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 シャープ株式会社 インバータ回路
JP2015130742A (ja) * 2014-01-07 2015-07-16 住友電気工業株式会社 変換装置
JP2015133903A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 電力変換装置及びそれを備える太陽光モジュール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4767294B2 (ja) 共振型dc/dcコンバータに用いられるコントローラ
CN101202517A (zh) 变换器装置
JP2010252450A (ja) 電力変換装置
JP2013048553A (ja) 昇圧チョッパ回路の制御方法
JP4096423B2 (ja) 系統連系インバータ装置
JP2010011625A (ja) Dcdcコンバータ、スイッチング電源および無停電電源装置
JP4735013B2 (ja) 電力変換装置
JP2007252048A (ja) 電力制御装置
JP5716631B2 (ja) 電力変換装置
JP2013236428A (ja) 直流変換装置
WO2018157796A1 (zh) 一种谐振变换器
JP2007103049A (ja) 誘導加熱装置
JP2005304211A (ja) 電力変換装置
TW202301788A (zh) Llc諧振轉換器及其控制方法
JP4100125B2 (ja) 系統連系インバータ装置
JP5457204B2 (ja) フルブリッジ複合共振型のdc−dcコンバータ
Chia et al. A novel robust control method for the series–parallel resonant converter
JP2010075022A (ja) 電力変換装置
JP5503204B2 (ja) 直流安定化電源回路
JP4604638B2 (ja) 電力変換装置
JP2003219659A (ja) 電力変換装置
TWI536729B (zh) 可允許電感變化之三相換流裝置及其三相d-σ控制方法
Tian et al. A half-bridge series resonant inverter for induction cookers using a novel FPGA-based control strategy
JP2012029397A (ja) 負荷駆動装置
CN108321834B (zh) 一种并网逆变器的控制方法及控制器