JP2005302961A - ブラシホルダ及びモータ - Google Patents

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義弘 池辺
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利行 増田
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Abstract

【課題】半田のフィレット形状を安定させて、半田付け状態の良否判定を容易とし、接合不良を低減することができる電気回路部品の半田付け構造を提供する。
【解決手段】ブラシホルダ7にはコンデンサ33,34が配置される側とは反対側にターミナル37,39が露出され、コンデンサから延びる一端側接続端子33a,34aを挿通すべくブラシホルダ及びターミナルに貫通孔43a,43d及び接続孔37c,39eが形成されている。コンデンサの一端側接続端子には、該接続端子の挿入方向と直交する方向に屈曲させて弾性を有する屈曲部33b,34bが形成され、該屈曲部は、挿入方向と直交する方向の幅D3が前記孔の直径D4よりも大きく設定される。コンデンサの一端側接続端子は、その屈曲部を撓ませながら前記孔に挿通されてターミナル側に突出され、該突出によりターミナルに係止状態となった屈曲部が半田61にて接合される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、電気回路部品の半田付け構造、該構造を備えたブラシホルダ及び電気回路部品の半田付け方法に関するものである。
モータのブラシホルダには、例えば、特許文献1にて示されているものがある。このブラシホルダには、ブラシホルダを保持するホルダ本体部と、外部から電源供給を受けるためのコネクタ部とが一体に形成されており、そのコネクタ部とホルダ本体部とに跨るようにターミナルが埋設されている。ターミナルの一端は、ホルダ本体部に装着される回路基板上に半田付けされ、該回路基板と電気的に接続されている。又、回路基板には、図示されていないが、コンデンサやチョークコイル等の電気回路部品が半田付けにより接続される。因みに、この特許文献1のブラシホルダは回路基板が別途設けられるものであったが、回路基板がブラシホルダに一体に形成されるものもある。
特開2003−284292号公報
ところで、上記半田付け作業は、コンデンサやチョークコイルの接続端子(リード)を回路基板に設けた貫通孔に挿通し、該接続端子を回路基板の反挿入側の面で略直角状に折り曲げて仮止めし、その後、その折り曲げ部分に対して半田付けを行っている。
しかしながら、接続端子の折り曲げ部分は回路基板の接合面と平行になるように折り曲げられるので、その接合面において接続端子の折り曲げ部分にて比較的広範囲が覆われ、このことが半田の濡れを妨げてしまう。そのため、半田のフィレット(半田付け部分を断面から見た時の輪郭線)の形状が、濡れ角の大きい団子形状や凹凸がある複雑な形状となる場合があった。従って、このように半田のフィレット形状が不安定な形状になると、半田付け状態の良否判定が困難となったり、接合不良が生じる等、種々の問題が生じてしまう。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、半田のフィレット形状を安定させて、半田付け状態の良否判定を容易とし、接合不良を低減することができる電気回路部品の半田付け構造、該構造を備えたブラシホルダ及び電気回路部品の半田付け方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、電気回路部品を取り付ける被取付部材に対して該電気回路部品が配置される側とは反対側に導電性部材が露出され、該電気回路部品から延びる接続端子を挿通すべく該被取付部材及び該導電性部材にそれぞれ孔を形成し、各孔を挿通した該接続端子を該導電性部材に対して半田にて接合する電気回路部品の半田付け構造において、前記電気回路部品の接続端子には、該接続端子の挿入方向と直交する方向に突出するように屈曲させて弾性を有する屈曲部が形成され、該屈曲部は、挿入方向と直交する方向の幅が前記被取付部材又は前記導電性部材に設けた孔の直径よりも大きく設定され、前記電気回路部品の接続端子は、前記屈曲部を撓ませながら前記孔に挿通させて前記導電性部材側に突出させ、該突出により該導電性部材に係止状態となった該屈曲部を半田にて接合させたことをその要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電気回路部品の半田付け構造において、前記接続端子の屈曲部は、円弧状に屈曲されてなることをその要旨とする。
請求項3に記載の発明は、モータハウジングの開口部に装着されるものであり、アーマチャに電源供給を行うためのブラシを保持するとともに電気回路部品を搭載するブラシホルダであって、前記電気回路部品を取り付ける前記ブラシホルダに対して該電気回路部品が配置される側とは反対側に導電性部材が露出され、該電気回路部品から延びる接続端子を挿通すべく該ブラシホルダ及び該導電性部材にそれぞれ孔を形成し、各孔を挿通した該接続端子を該導電性部材に対して半田にて接合する構造を有するものであり、前記電気回路部品の接続端子には、該接続端子の挿入方向と直交する方向に突出するように屈曲させて弾性を有する屈曲部が形成され、該屈曲部は、挿入方向と直交する方向の幅が前記ブラシホルダ又は前記導電性部材に設けた孔の直径よりも大きく設定され、前記電気回路部品の接続端子は、前記屈曲部を撓ませながら前記孔に挿通させて前記導電性部材側に突出させ、該突出により該導電性部材に係止状態となった該屈曲部を半田にて接合させたことをその要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のブラシホルダにおいて、前記接続端子の屈曲部は、円弧状に屈曲されてなることをその要旨とする。
請求項5に記載の発明は、電気回路部品を取り付ける被取付部材に対して該電気回路部品が配置される側とは反対側に導電性部材が露出され、該電気回路部品から延びる接続端子を挿通すべく該被取付部材及び該導電性部材にそれぞれ孔を形成し、各孔を挿通した該接続端子を該導電性部材に対して半田にて接合する電気回路部品の半田付け方法において、前記電気回路部品の接続端子には、該接続端子の挿入方向と直交する方向に突出するように屈曲させて弾性を有する屈曲部が形成され、該屈曲部は、挿入方向と直交する方向の幅が前記被取付部材又は前記導電性部材に設けた孔の直径よりも大きく設定され、前記電気回路部品の接続端子は、前記屈曲部を撓ませながら前記孔に挿通させて前記導電性部材側に突出させ、該突出により該導電性部材に係止状態となった該屈曲部を半田にて接合することをその要旨とする。
(作用)
請求項1,3,5に記載の発明によれば、電気回路部品を取り付ける被取付部材(例えばモータのブラシホルダ)には該電気回路部品が配置される側とは反対側に導電性部材が露出され、該電気回路部品から延びる接続端子を挿通すべく該被取付部材及び該導電性部材にそれぞれ孔が形成されている。電気回路部品の接続端子には、該接続端子の挿入方向と直交する方向に突出するように屈曲させて弾性を有する屈曲部が形成され、該屈曲部は、挿入方向と直交する方向の幅が被取付部材又は導電性部材に設けた孔の直径よりも大きく設定される。電気回路部品の接続端子は、その屈曲部を撓ませながら前記孔に挿通されて導電性部材側に突出され、該突出により導電性部材に係止状態となった屈曲部が半田にて接合される。即ち、接続端子の屈曲部は導電性部材の孔に撓ませながら挿通し得るだけの幅に形成されるので、その突出量は小さいものであり、導電性部材に係止した状態となっても、導電性部材の接合面を広く覆うことが防止される。従って、半田の濡れが良好となり、半田のフィレット形状が接続端子(屈曲部)を中心とした安定形状となる。その結果、半田付け状態の良否判定が容易となり、接合不良が低減される。
請求項2,4に記載の発明によれば、接続端子の屈曲部は円弧状に屈曲、即ち滑らかに変化する形状に形成されるので、被取付部材(ブラシホルダ)及び導電性部材の孔に容易に挿通可能となる。
従って、本発明によれば、半田のフィレット形状を安定させて、半田付け状態の良否判定を容易とし、接合不良を低減することができる電気回路部品の半田付け構造、該構造を備えたブラシホルダ及び電気回路部品の半田付け方法を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態のモータ1を示す。モータ1は、車両に搭載されるパワーウインド装置の駆動源として用いられるモータである。モータ1は、モータ本体2と減速部3とから構成されている。
モータ本体2は、ヨークハウジング4、一対のマグネット5、アーマチャ(電機子)6、ブラシホルダ7及び一対のブラシ8を備えている。
ヨークハウジング4は有底扁平円筒状をなしており、その内側面に一対のマグネット5が固着されている。マグネット5の内側には、アーマチャ6が回転可能に収容されている。アーマチャ6は回転軸9を有し、その回転軸9の基端部はヨークハウジング4の底部中央に組み付けた軸受10により回転可能に支持されている。
ヨークハウジング4の開口部4aには、径方向外側に延びる一対のフランジ部4bが形成されている。フランジ部4bは、ヨークハウジング4を後述するギヤハウジング21に対してネジ11にて固定するために設けられている。又、ヨークハウジング4の開口部4a(フランジ部4b)とギヤハウジング21の開口部21aとの間には、図2及び図3に示すようなブラシホルダ7が挟持される。尚、図2はブラシホルダ7をモータ本体2側から見た平面図であり、図3はブラシホルダ7を減速部3側から見た平面図である。
ブラシホルダ7は、合成樹脂製であって、ヨークハウジング4の開口部4aに嵌挿される断面扁平円形状のブラシホルダ本体部(以下、ホルダ本体部とする)7aと、該ホルダ本体部7aから径方向外側に延びる延出部7bと、該延出部7bからモータ1外に露出し、外部との電気的な接続を図るコネクタ部7cとを備えている。
ホルダ本体部7aの外周部には、前記延出部7bと繋がるように全周にわたって環状をなす挟持部7dが設けられている。挟持部7dは、前記延出部7bとともにヨークハウジング4の開口部4a(フランジ部4b)とギヤハウジング21の開口部21aとの間に狭持される。この挟持部7d及び前記延出部7bには、弾性及び絶縁性を有するエラストマ材料等の弾性材料よりなるシール部材15が一体形成されている。このシール部材15は、挟持部7d及び延出部7bの表面を被覆し、両ハウジング4,21の開口部4a,21a間に挟持される。つまり、シール部材15は、両ハウジング4,21の開口部4a,21a間に挟持されることにより両開口部4a,21aを密閉し、両ハウジング4,21内に水滴や塵埃といった異物の浸入を防止している。
前記ホルダ本体部7aの中央には、前記回転軸9の先端側の所定部位を回転可能に支持する軸受12が組み付けられている。又、ホルダ本体部7aのモータ本体2側には、該ホルダ本体部7aの長手方向に沿って前記モータ本体2(回転軸9)の中心軸線L1を挟んで互いに対向配置される一対のブラシ保持部7eが形成されている。各ブラシ保持部7eにはブラシ8がそれぞれ保持され、各ブラシ8が前記回転軸9と一体回転する整流子13に摺接して該整流子13に電源供給を行うようになっている。
又、図2及び図4に示すように、ホルダ本体部7aにおける各ブラシ保持部7eの一側には、ノイズ除去用の円柱状のチョークコイル31,32をそれぞれ収容支持するためのチョークコイル収容凹部41,42が形成されている。チョークコイル収容凹部41,42は、ホルダ本体部7aの対向する角部近傍、即ち挟持部7d近傍に位置している。図4及び図6に示すように、チョークコイル収容凹部41,42の底部には、チョークコイル31,32の一端側接続端子31a,32aを裏面側(反ブラシ保持部7e側)に挿通すべく裏面側に貫通する円形状の貫通孔41a,42aが形成されている。
因みに、チョークコイル31,32の一端側接続端子31a,32aは断面円形の線状をなしている。該接続端子31a,32aは直線状に延びており、先端側においてその延びる方向(挿入方向)と直交する方向に円弧状に突出するように屈曲形成されて弾性を有する屈曲部31d,32dを有している。この屈曲部31d,32dの突出方向の幅D1は、貫通孔41a,42a及び後述する第1及び第3ターミナル37,39の接続孔37b,39fの直径D2よりも若干大きく形成されている。又、接続端子31a,32aの延びる方向における屈曲部31d,32dとチョークコイル31,32の本体との間隔は、ホルダ本体部7aの貫通孔41a,42a及びターミナル37,39の接続孔37b,39fの合計長さよりも大きくなるように設定されている。
そして、各チョークコイル収容凹部41,42には、中心部にコア31c,32cを有する円柱状のチョークコイル31,32がそれぞれ収容支持され、チョークコイル31,32の一端側接続端子31a,32aが貫通孔41a,42a及びターミナル37,39の接続孔37b,39fに挿通される。このとき、屈曲部31d,32dが撓みながら貫通孔41a,42a及び接続孔37b,39fに挿通され、その挿通後、図6に示すように屈曲部31d,32dの形状が復帰することにより、該屈曲部31d,32dがホルダ本体部7aにおけるチョークコイル収容凹部41,42の反挿入側面に配置されるターミナル37,39に係止するようになっている。そして、接続端子31a,32aの屈曲部31d,32dがターミナル37,39と半田61にて接合され電気的に接続される。一方、チョークコイル31,32の他端側接続端子31b,32bは、各ブラシ8から延びるピッグテール8aがそれぞれ接続される。
又、図2及び図4に示すように、ホルダ本体部7aのブラシ保持部7e側(モータ本体2側)には、ノイズ除去用の直方体形状のコンデンサ33,34を2個並べて収容支持するためのコンデンサ収容凹部43が形成されている。コンデンサ収容凹部43は、一方のチョークコイル収容凹部41近傍、即ちチョークコイル収容凹部41と同様に挟持部7d近傍に位置している。図4及び図7に示すように、コンデンサ収容凹部43の底部には、円形状の4個の貫通孔43a〜43dが並んで形成されており、本実施形態では両端に位置する貫通孔43a,43dがコンデンサ33,34の一端側接続端子33a,34aを裏面側(反ブラシ保持部7e側)に挿通するために使用される。
因みに、コンデンサ33,34の一端側接続端子33a,34aは断面円形の線状をなしている。該接続端子33a,34aは直線状に延びており、先端側においてその延びる方向(挿入方向)と直交する方向に円弧状に屈曲形成されて弾性を有する屈曲部33b,34bを有している。この屈曲部33b,34bの突出方向の幅D3は、貫通孔43a,43d及び第1及び第3ターミナル37,39の接続孔37c,39eの直径D4よりも若干大きく形成されている。接続端子33a,34aの延びる方向における屈曲部33b,34bとコンデンサ33,34の本体との間隔は、ホルダ本体部7aの貫通孔43a,43d及びターミナル37,39の接続孔37c,39eの合計長さよりも大きくなるように設定されている。
そして、コンデンサ収容凹部43には、直方体形状のコンデンサ33,34が2個並べて収容支持され、コンデンサ33,34の一端側接続端子33a,34aがその両端の貫通孔43a,43d及びターミナル37,39の接続孔37c,39eに挿通される。このとき、屈曲部33b,34bが撓みながら貫通孔43a,43d及び接続孔37c,39eに挿通され、その挿通後、図7に示すように屈曲部33b,34bの形状が復帰することにより、該屈曲部33b,34bがホルダ本体部7aにおけるコンデンサ収容凹部43の反挿入側面に配置されるターミナル37,39に係止するようになっている。そして、接続端子33a,34aの屈曲部33b,34bがターミナル37,39と半田61にて接合され電気的に接続される。一方、コンデンサ33,34の他端側接続端子33c,34cは、接地用ターミナル35にそれぞれ接続される。この接地用ターミナル35には一対の接地片35aが折り曲げ形成されており、該接地片35aはブラシ保持部7eから挟持部7d側に突出、即ち前記ヨークハウジング4に接触可能に配設され、該ヨークハウジング4を介して接地されるようになっている。
又、図2及び図4に示すように、ホルダ本体部7aのブラシ保持部7e側には、過電流保護用の直方体形状のブレーカ36を収容支持するためのブレーカ収容凹部44が形成されている。ブレーカ収容凹部44は、コンデンサ収容凹部43に対して前記回転軸9の中心軸線L1を挟んだ反対側の外周部に位置している。ブレーカ収容凹部44の底部及び底部近傍には、2個の開口44a,44bが形成されている。開口44a,44bには、後述する第2及び第3ターミナル38,39の接続部分38a,39cが露出している。そして、ブレーカ収容凹部44には、直方体形状のブレーカ36が収容支持され、ブレーカ36の各接続端子36a,36bが各開口44a,44bに配置され、対応するターミナル38,39の接続部分38a,39cにそれぞれ接続される。
一方、図3及び図5に示すように、ホルダ本体部7aのブラシ保持部7eとは反対側(減速部3側)には、前記回転軸9の中心軸線L1を挟んだ長手方向両端部において、前記シール部材15の減速部3側端面よりも突出する位置決め用凸部45,46がそれぞれ立設されている。各位置決め用凸部45,46の先端面は平面状をなしており、しかも各先端面は同一平面となっている。各位置決め用凸部45,46の先端面には、中心軸線L1を通り該軸線L1と直交する直線上に該軸線L1方向に延びる嵌合孔45a,46aが形成されている。これに対し、前記ギヤハウジング21には、その嵌合孔45aに嵌挿する位置決め突起21bが中心軸線L1に沿って立設されている(図1参照)。つまり、その嵌合孔45a,46aに位置決め突起21bがそれぞれ嵌挿されることにより、ブラシホルダ7とギヤハウジング21との間に軸ずれが防止されている。
又、位置決め用凸部45,46の近傍位置には、図3及び図5に示すように、第1〜第3接続台51〜53がそれぞれ所定位置に形成されている。第1接続台51は、チョークコイル収容凹部41及びコンデンサ収容凹部43の反対側に位置している。第2接続台52は、コンデンサ収容凹部43の反対側に位置しており、第1接続台51と並んで設けられている。第3接続台53は、チョークコイル収容凹部42の反対側に位置している。第1接続台51には、一方のチョークコイル収容凹部41に設けられる貫通孔41a及びコンデンサ収容凹部43に設けられる貫通孔43a,43bと連通する開口51aが形成されている。第2接続台52には、コンデンサ収容凹部43に設けられる貫通孔43c,43dと連通する開口52aが形成されている。第3接続台53には、他方のチョークコイル収容凹部42に設けられる貫通孔42aと連通する開口53aが形成されている。
又、第1及び第2接続台51,52の外縁、即ち該接続台51,52と前記シール部材15との間には、該接続台51,52と前記シール部材15よりも突出する壁部54が立設(一体形成)されている。壁部54は、前記位置決め用凸部45から第1接続台51における位置決め用凸部45とは反対側端部まで延び、第1及び第2接続台51,52間で連続して設けられている。因みに、この壁部54は、その先端面が前記位置決め用凸部45の先端面と同一平面をなしている。第3接続台53の外縁、即ち該接続台53と前記シール部材15との間においても、該接続台53と前記シール部材15よりも突出する壁部55が立設(一体形成)されている。壁部55は、前記位置決め用凸部46から第3接続台53における位置決め用凸部46とは反対側端部まで延びている。因みに、壁部55は、その先端面が前記位置決め用凸部46の先端面と同一平面をなしている。
ここで、前記ブラシホルダ7のホルダ本体部7a、延出部7b及びコネクタ部7cの内部には、図2〜図5に示すように、金属板材よりなる第1及び第2ターミナル37,38がインサート成形により埋設されている。各ターミナル37,38は、コネクタ部7cから延出部7bを介してホルダ本体部7aの所定位置まで延び、コネクタ部7c及び延出部7bでは並列に配置され、ホルダ本体部7aでは両側に分かれて配置される。又、ホルダ本体部7aには、金属板材よりなる第3ターミナル39がインサート成形により埋設されている。
第1ターミナル37は、一端がコネクタ部7c内で露出し、他端が接続部分37aとして第1接続台51の開口51aにて露出している。第2ターミナル38は、一端が第1ターミナル37と同様にコネクタ部7c内で露出し、他端が接続部分38aとしてブレーカ収容凹部44の開口44aにて露出している。第3ターミナル39は、一端が接続部分39aとして第2接続台52の開口52aにて露出し、他端が接続部分39b,39cとして第3接続台53の開口53a及びブレーカ収容凹部44の開口44bにて露出している。第1及び第3ターミナル37,39の接続部分37a,39a,39bには、それぞれ対応する前記貫通孔41a,43a〜43d,42aと連通すべく該貫通孔41a,43a〜43d,42aと対応する位置に該貫通孔41a,43a〜43d,42aと同径の接続孔37b〜37d,39d〜39fが形成されている。又、開口51a〜53aが露出する各接続部分37a,39a,39bの表面は、前記シール部材15の減速部3側端面(シール面)と同一平面となるように設定されている。即ち、これら各接続部分37a,39a,39bの表面は、前記壁部54,55よりも低い位置に設定されている。
そして、各ターミナル37〜39と、ブレーカ36、チョークコイル31,32及びコンデンサ33,34との電気的接続について述べると、ブレーカ36は、各接続端子36a,36bが開口44a,44bから露出する第2及び第3ターミナル38,39の接続部分38a,39cと電気溶接にて接合され電気的に接続される。
又、各チョークコイル31,32は、一端側接続端子31a,32aの屈曲部31d,32dがターミナル37,39の接続部分37a,39bに係止するまで、該接続端子31a,32aがホルダ本体部7aの貫通孔41a,42a及びターミナル37,39の接続部分37a,39bの接続孔37b,39fに挿通される(図6参照)。これにより、チョークコイル31,32の脱落が防止され、次の半田付け作業が容易となる。そして、接続端子31a,32aの屈曲部31d,32dが接続部分37a,39bに対して半田61にて接合され電気的に接続される。この場合、接続端子31a,32aの屈曲部31d,32dがターミナル37,39の接続部分37a,39bの接合面を覆わないので、半田61の濡れが良好となり、該半田61のフィレット形状が安定形状となる。
又、各コンデンサ33,34も同様に、一端側接続端子33a,34aの屈曲部33b,34bがターミナル37,39の接続部分37a,39aに係止するまで、該接続端子33a,34aがホルダ本体部7aの貫通孔43a,43d及びターミナル37,39の接続孔37c,39eに挿通される(図7参照)。これにより、コンデンサ33,34の脱落が防止され、次の半田付け作業が容易となる。そして、接続端子33a,34aの屈曲部33b,34bが接続部分37a,39aに対して半田61にて接合され電気的に接続される。この場合、接続端子33a,34aの屈曲部33b,34bがターミナル37,39の接続部分37a,39aの接合面を覆わないので、半田61の濡れが良好となり、該半田61のフィレット形状が安定形状となる。
前記減速部3は、ギヤハウジング21、ウォーム軸22、ウォームホイール23及びクラッチ24を備えている。
ギヤハウジング21は、合成樹脂製であって、内部にはウォーム軸22、ウォームホイール23及びクラッチ24を収容すべく所定形状に形成されている。又、ギヤハウジング21は、前記ヨークハウジング4の開口部4a(フランジ部7b)と対向する開口部21aを有している。そして、このギヤハウジング21と前記ヨークハウジング4とは、両ハウジング4,21間でブラシホルダ7を狭持した状態で前記ネジ11にて固定される。
ウォーム軸22は、ギヤハウジング21内の所定位置に設けた軸受25,26により回転可能に支持され、前記モータ本体2から延びる回転軸9とクラッチ24を介して駆動連結されている。このクラッチ24は、回転軸9からの駆動力をウォーム軸22に伝達し、逆にウォーム軸22からの駆動力が回転軸9に伝達しないようウォーム軸22の回転をロックするように作動する。つまり、このクラッチ24は、負荷側(出力軸27側)からのモータ1の回転を防止するために設けられている。
ウォーム軸22は、ウォームホイール23と噛合されている。ウォームホイール23は、ウォーム軸22と直交するように配置された出力軸27と駆動連結されている。出力軸27は、ウインドガラス(図示略)を開閉させる周知のXアーム式レギュレータ(図示略)と駆動連結されている。そして、出力軸27が回転することによりレギュレータが作動し、ウインドガラスが開閉するようになっている。
次に、本実施形態における特徴的な作用効果を記載する。
(1)ブラシホルダ7には電気回路部品であるチョークコイル31,32及びコンデンサ33,34が配置される側とは反対側に導電性部材であるターミナル37,39が露出され、チョークコイル31,32から延びる一端側接続端子31a,32a及びコンデンサ33,34から延びる一端側接続端子33a,34aを挿通すべくブラシホルダ7及びターミナル37,39に貫通孔41a,42a,43a,43d及び接続孔37b,39f,37c,39eが形成されている。チョークコイル31,32及びコンデンサ33,34の一端側接続端子31a,32a,33a,34aには、該接続端子31a,32a,33a,34aの挿入方向と直交する方向に突出するように屈曲させて弾性を有する屈曲部31d,32d,33b,34bが形成され、該屈曲部31d,32d,33b,34bは、挿入方向と直交する方向の幅D1,D3が前記孔41a,42a,43a,43d,37b,39f,37c,39eの直径D2,D4よりも大きく設定される。チョークコイル31,32及びコンデンサ33,34の一端側接続端子31a,32a,33a,34aは、その屈曲部31d,32d,33b,34bを撓ませながら前記孔41a,42a,43a,43d,37b,39f,37c,39eに挿通されてターミナル37,39側に突出され、該突出によりターミナル37,39に係止状態となった屈曲部31d,32d,33b,34bが半田61にて接合される。即ち、接続端子31a,32a,33a,34aの屈曲部31d,32d,33b,34bは前記孔41a,42a,43a,43d,37b,39f,37c,39eに撓ませながら挿通し得るだけの幅D1,D3に形成されるので、その突出量は小さいものであり、ターミナル37,39に係止した状態となっても、ターミナル37,39の接合面を広く覆うことが防止される。従って、半田61の濡れが良好となり、半田61のフィレット形状が接続端子31a,32a,33a,34a(屈曲部31d,32d,33b,34b)を中心とした安定形状となる。その結果、半田付け状態の良否判定を容易とすることができ、接合不良を低減することができる。
(2)接続端子31a,32a,33a,34aの屈曲部31d,32d,33b,34bは円弧状に屈曲、即ち滑らかに変化する形状に形成されるので、前記孔41a,42a,43a,43d,37b,39f,37c,39eに容易に挿通することができる。
(3)ブラシホルダ7のブラシホルダ本体部7aには、チョークコイル31,32、コンデンサ33,34、ターミナル37〜39が搭載され該ターミナル37〜39とチョークコイル31,32及びコンデンサ33,34との間の接続を半田付けにて行うための第1接続台51〜53を有している。そして、これら接続台51〜53とシール部材15との間には、該接続台51〜53及び該シール部材15よりも突出する壁部54,55が設けられている。そのため、半田付け時の熱により半田61に添加されているフラックスが高温となり、その高温となったフラックスが周囲に流出・飛散することが懸念されるが、半田付けを行う接続台51〜53とシール部材15との間には壁部54,55が設けられているので、該壁部54,55にて高温となったフラックスのシール部材15側への飛散・流出を防止することができる。従って、シール部材15に高温のフラックスが付着することによる該シール部材15の変形を防止することができる。その結果、シール部材15の変形が防止されることから、該シール部材15がヨークハウジング4及びギヤハウジング21の開口部4a,21aに確実に密着するようになり、シール性の高いモータ1とすることができる。
(4)壁部54,55は、接続台51〜53側の面における半田61の使用部分に対応する位置に、使用される半田61に対応して円弧状に凹設されてなる凹設部54a,55aを有している。そのため、半田61は円錐形状に広がるが、壁部54,55に凹設部54a,55aが設けられることにより該壁部54,55が半田61の広がりを規制しないので、半田61のフィレット形状が良好となる。従って、半田付けを確実とすることができる。
(5)壁部54,55は、第1,第2接続台51,52間で連続して設けられている。そのため、壁部54,55の切れ目がなくなるので、フラックスのシール部材15側への飛散・流出をより確実に防止することができる。
(6)接続台51〜53におけるターミナル37,39の接続部分37a,39a,39bは、シール部材15の減速部3側端面(シール面)と同一平面となるように設定されている。そのため、半田付け部分が手前側になるので、自動及び手動のいずれにおいてもその作業性を向上させることができる。
(7)接続台51〜53は、ブラシホルダ7におけるブラシ8を保持する側の面とは反対側の面に設けられている。そのため、ブラシ8の摺接時にブラシ8の削りカスが生じるが、そのブラシ8の削りカスが接続台51〜53におけるターミナル37,39の接続部分37a,39a,39bに付着することを防止することができる。従って、これによる短絡故障を防止することができる。
(8)チョークコイル31,32、コンデンサ33,34及びブレーカ36は、ブラシホルダ7におけるブラシ8を保持する側の面に配置されている。そのため、ブラシ8を保持する部位の近傍には若干の空きスペースが生じるので、その空きスペースをこれら電気回路部品の配置に利用することで、無駄なスペースを低減することができる。従って、モータ1の小型化に貢献することができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
○上記実施形態では、接続端子31a,32a,33a,34aに形成した屈曲部31d,32d,33b,34bを円弧状としたが、前記孔41a,42a,43a,43d,37b,39f,37c,39eを撓ませて挿通可能な弾性を有する円弧状以外の形状、例えばV字状等に変更してもよい。
○上記実施形態では、ターミナル37,39の接続孔37b〜37d,39d〜39fをブラシホルダ7の貫通孔41a,43a〜43d,42aと同径としたが、異なる径であってもよい。
○上記実施形態では、チョークコイル31,32及びコンデンサ33,34の半田付けの構造であったが、電気回路部品はこれらチョークコイル31,32及びコンデンサ33,34に限定されるものではない。
○上記実施形態では、パワーウインド装置に用いられるモータ1のブラシホルダ7に実施したが、これ以外の装置に用いられるブラシホルダに実施してもよい。又、モータ本体2と減速部3とを一体に組み付けたモータ1のブラシホルダ7に実施したが、減速部3を備えていないモータのブラシホルダに実施してもよい。更に、ブラシホルダ7以外の被取付部材、例えば回路基板等に実施してもよい。
本実施形態のモータの断面図。 ブラシホルダのモータ本体側から見た平面図。 ブラシホルダの減速部側から見た平面図。 ブラシホルダの電気回路部品装着前のモータ本体側から見た平面図。 ブラシホルダの電気回路部品装着前の減速部側から見た平面図。 (a)は、チョークコイルの半田付け後の概略断面図、(b)は、チョークコイルの半田付け前の概略断面図。 (a)は、コンデンサの半田付け後の概略断面図、(b)は、コンデンサの半田付け前の概略断面図。
符号の説明
4…モータハウジングとしてのヨークハウジング、4a…開口部、6…アーマチャ、7…被取付部材としてのブラシホルダ、8…ブラシ、31,32…電気回路部品としてのチョークコイル、31a,32a…接続端子としての一端側接続端子、31d,32d…屈曲部、33,34…電気回路部品としてのコンデンサ、33a,34a…接続端子としての一端側接続端子、33b,34b…屈曲部、37〜39…導電性部材としてのターミナル、37b,39f,37c,39e…孔としての接続孔、41a,42a,43a,43d…孔としての貫通孔、61…半田、D1,D3…幅、D2,D4…直径。

Claims (5)

  1. 電気回路部品を取り付ける被取付部材に対して該電気回路部品が配置される側とは反対側に導電性部材が露出され、該電気回路部品から延びる接続端子を挿通すべく該被取付部材及び該導電性部材にそれぞれ孔を形成し、各孔を挿通した該接続端子を該導電性部材に対して半田にて接合する電気回路部品の半田付け構造において、
    前記電気回路部品の接続端子には、該接続端子の挿入方向と直交する方向に突出するように屈曲させて弾性を有する屈曲部が形成され、該屈曲部は、挿入方向と直交する方向の幅が前記被取付部材又は前記導電性部材に設けた孔の直径よりも大きく設定され、
    前記電気回路部品の接続端子は、前記屈曲部を撓ませながら前記孔に挿通させて前記導電性部材側に突出させ、該突出により該導電性部材に係止状態となった該屈曲部を半田にて接合させたことを特徴とする電気回路部品の半田付け構造。
  2. 請求項1に記載の電気回路部品の半田付け構造において、
    前記接続端子の屈曲部は、円弧状に屈曲されてなることを特徴とする電気回路部品の半田付け構造。
  3. モータハウジングの開口部に装着されるものであり、アーマチャに電源供給を行うためのブラシを保持するとともに電気回路部品を搭載するブラシホルダであって、
    前記電気回路部品を取り付ける前記ブラシホルダに対して該電気回路部品が配置される側とは反対側に導電性部材が露出され、該電気回路部品から延びる接続端子を挿通すべく該ブラシホルダ及び該導電性部材にそれぞれ孔を形成し、各孔を挿通した該接続端子を該導電性部材に対して半田にて接合する構造を有するものであり、
    前記電気回路部品の接続端子には、該接続端子の挿入方向と直交する方向に突出するように屈曲させて弾性を有する屈曲部が形成され、該屈曲部は、挿入方向と直交する方向の幅が前記ブラシホルダ又は前記導電性部材に設けた孔の直径よりも大きく設定され、
    前記電気回路部品の接続端子は、前記屈曲部を撓ませながら前記孔に挿通させて前記導電性部材側に突出させ、該突出により該導電性部材に係止状態となった該屈曲部を半田にて接合させたことを特徴とするブラシホルダ。
  4. 請求項3に記載のブラシホルダにおいて、
    前記接続端子の屈曲部は、円弧状に屈曲されてなることを特徴とするブラシホルダ。
  5. 電気回路部品を取り付ける被取付部材に対して該電気回路部品が配置される側とは反対側に導電性部材が露出され、該電気回路部品から延びる接続端子を挿通すべく該被取付部材及び該導電性部材にそれぞれ孔を形成し、各孔を挿通した該接続端子を該導電性部材に対して半田にて接合する電気回路部品の半田付け方法において、
    前記電気回路部品の接続端子には、該接続端子の挿入方向と直交する方向に突出するように屈曲させて弾性を有する屈曲部が形成され、該屈曲部は、挿入方向と直交する方向の幅が前記被取付部材又は前記導電性部材に設けた孔の直径よりも大きく設定され、
    前記電気回路部品の接続端子は、前記屈曲部を撓ませながら前記孔に挿通させて前記導電性部材側に突出させ、該突出により該導電性部材に係止状態となった該屈曲部を半田にて接合することを特徴とする電気回路部品の半田付け方法。
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