JP2005302199A - 情報記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】基材からの樹脂層の剥離を防止し得る情報記録媒体を提供する。
【解決手段】円形の装着用中心孔10aが形成されたディスク基材11の一面に機能層12が形成されると共に機能層12を覆うようにして一面に光透過層13が形成されて、ディスク基材11は、装着用中心孔10aの直径L1よりも大径である直径L3の円形凸部16が一面側の中心部に形成され、光透過層13は、ディスク基材11における円形凸部16外縁部からディスク基材11の外縁部に亘る領域Aを覆うようにして形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、基材の一面に形成された情報層が樹脂層によって覆われている情報記録媒体に関するものである。
この種の情報記録媒体として、出願人は、基板(基材)の情報記録面に形成された機能層(情報層)を覆うようにして光透過層(樹脂層)を形成した光記録媒体を特開2004−39149号公報に開示している。この光記録媒体の製造に際しては、まず、円板形状の基板を射出成形する。この場合、成形された基板における情報記録面の裏面中央部には、後の工程で底面が打ち抜かれることで装着用中心孔の一部を構成する円形の凹部(以下、「円形凹部」ともいう)が形成されている。次に、基板の情報記録面にスパッタリング法および蒸着法等によって機能層を形成した後に、機能層を覆うようにして樹脂材料をスピンコートして硬化させることによって光透過層を形成する。次いで、切り込み形成用の工具を光透過層に押し込んだ状態で、基板、機能層および光透過層の積層体を回転させることにより、光透過層に装着用中心孔と等しい径で基板の情報記録面に達する深さの円形の切り込みを形成する。続いて、その外径が装着用中心孔の直径とほぼ等しい円筒状の打ち抜き工具を基板における情報記録面の裏面側から円形凹部の底面に押し込むことによって基板の中心部を円形に打ち抜く。この際に、打ち抜き工具の刃先が基板の情報記録面(すなわち、先の工程で光透過層に形成された切り込みの底部)に達した時点で装着用中心孔の形成が完了して、光記録媒体が完成する。
特開2004−39149号公報(第6−12頁、第1−17図)
ところが、出願人が開示している光記録媒体には、以下の改善すべき課題がある。すなわち、この光記録媒体では、装着用中心孔を形成するのに先立って光透過層に円形の切り込みを形成しておくことにより、基板の中心部を打ち抜く際の(装着用中心孔を形成する際の)基板からの光透過層の剥離を回避している。この場合、この光記録媒体では、光透過層に形成した切り込みと、基板に形成した装着用中心孔とが、互いに同径で中心がほぼ一致するように形成されている。したがって、この光記録媒体を記録再生装置に装着するときには、記録再生装置におけるチャック機構(クランプ機構)が基板における装着用中心孔の内周面のみならず樹脂層における切り込みの内縁部にも当接することとなる。このため、出願人が開示している光記録媒体には、記録再生装置に対する着脱を数多く繰り返したときには、樹脂層における切り込みの内縁部がチャック機構(クランプ機構)に引っ掛かって基板(基材)における装着用中心孔の口縁部から光透過層(樹脂層)が剥離するおそれが僅かに存在するという課題がある。
本発明は、かかる改善すべき課題に鑑みてなされたものであり、基材からの樹脂層の剥離を防止し得る情報記録媒体を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく本発明に係る情報記録媒体は、円形の装着用中心孔が形成された基材の一面に情報層が形成されると共に当該情報層を覆うようにして当該一面に樹脂層が形成されて、前記基材は、前記装着用中心孔よりも大径の円形凸部、および当該装着用中心孔よりも大径の円形凹部のいずれか一方の段部が前記一面側の中心部に形成され、前記樹脂層は、前記基材における前記一方の段部の外縁部から当該基材の外縁部に亘る領域を覆うようにして形成されている。
また、本発明に係る情報記録媒体は、前記一方の段部の直径が0.1mm以上3.0mm以下の範囲内で前記装着用中心孔の直径よりも大径となるように当該一方の段部が前記基材に形成されている。
さらに、本発明に係る情報記録媒体は、前記一方の段部の高さまたは深さが前記樹脂層の厚みに対して10%以上200%以下の範囲内となるように当該一方の段部が前記基材に形成されている。
また、本発明に係る情報記録媒体は、前記基材の上に樹脂材料を塗布して硬化させることによって前記樹脂層が形成されている。
さらに、本発明に係る情報記録媒体は、前記基材の基板面に対して外周面が垂直またはほぼ垂直な前記円形凸部、および当該基板面に対して内周面が垂直またはほぼ垂直な前記円形凹部のいずれかが前記一方の段部として当該機材に形成されている。
また、本発明に係る情報記録媒体は、前記基材が円形状に形成され、前記樹脂層が前記基材における前記一方の段部の前記外縁部から当該基材の外縁部に亘る円環状の領域を覆うようにして形成されている。
本発明に係る情報記録媒体によれば、基材の一面側における中心部に形成した一方の段部の外縁部から基材の外縁部に亘る領域を覆うようにして樹脂層を形成したことにより、情報記録媒体を記録再生装置等に対して着脱する際に装着用中心孔に挿入されるチャック機構(クランプ機構)が樹脂層の内縁部に引っ掛かる事態が回避される。この結果、この情報記録媒体を記録再生装置等に対して繰り返して着脱したとしても基材からの樹脂層の剥離を十分に防止することができる。
また、本発明に係る情報記録媒体によれば、一方の段部の直径が0.1mm以上3.0mm以下の範囲内で装着用中心孔の直径よりも大径となるように基材を形成したことにより、記録再生装置等に対する着脱時にチャック機構(クランプ機構)が樹脂層の内縁部に引っ掛かる事態を確実に回避することができる。
さらに、本発明に係る情報記録媒体によれば、一方の段部の高さまたは深さが樹脂層の厚みに対して10%以上200%以下の範囲内となるように基材を形成したことにより、円形凸部の高さが樹脂層の厚みに対して10%未満のとき、または、円形凹部の深さが樹脂層の厚みに対して200%を超えるときには基材の中央部が薄くなり過ぎて強度が低下するのに対して、そのような強度低下の事態を回避しつつ、記録再生装置等に対する着脱時にチャック機構(クランプ機構)が樹脂層の内縁部に引っ掛かる事態を一層確実に回避することができる。
また、本発明に係る情報記録媒体によれば、基材の上に樹脂材料を塗布して硬化させることによって樹脂層を形成したことにより、例えば樹脂シートを貼付して光透過層を形成した情報記録媒体とは異なり、樹脂層を安価に形成することができるため、情報記録媒体の製造コストを十分に低減することができる。
さらに、本発明に係る情報記録媒体によれば、基板面に対して外周面が垂直またはほぼ垂直な円形凸部、および基板面に対して内周面が垂直またはほぼ垂直な円形凹部のいずれかを一方の段部として形成して基材を構成したことにより、装着用中心孔の形成時に段部の外縁部に沿って樹脂層を綺麗に破断させることができるため、完成した情報記録媒体の美観を向上させることができる。
また、本発明に係る情報記録媒体によれば、基材を円形状に形成すると共に、基材における一方の段部の外縁部から基材の外縁部に亘る円環状の領域を覆うようにして樹脂層を形成したことにより、例えば方形の基材上に情報層を覆うようにして環状の樹脂層を形成した情報記録媒体と比較して円板状の情報記録媒体に回転むらが生じ難いため、回転むらの発生に起因する記録データの記録再生エラーの発生を回避することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る情報記録媒体の最良の形態について説明する。
最初に、本発明に係る情報記録媒体に相当する光記録媒体10の構成と、光記録媒体10を製造するための光記録媒体製造装置1について、図面を参照して説明する。
図1,2に示す光記録媒体10は、一例として記録データの記録および再生が可能な追記型の光ディスクであって、ディスク基材11の一面(同図における上面)に機能層12が形成されると共に機能層12を覆うようにして光透過層13が形成されて構成されている。また、光記録媒体10は、最も細径となる部位の直径L1が一例として15.04mmの装着用中心孔10aがディスク基材11の中心部に形成されている。この場合、装着用中心孔10aは、後述するように、図3に示すディスク基材11の上に機能層12および光透過層13を順に形成した後に、ディスク基材11の中心部を打ち抜くことによって形成される。ディスク基材11は、本発明に係る基材に相当し、ポリカーボネート等の樹脂材料を用いて円板状に射出成形されている。また、図3に示すように、射出成形されたディスク基材11には(装着用中心孔10aが打ち抜き形成される以前のディスク基材11には)、その裏面側(同図における下面側)に円形凹部15が形成されると共に、その表面側(本発明における一面:同図における上面側)に円形凸部16および突起部17が形成されている。
この場合、円形凹部15は、図4に示すように、例えば、その直径L2が装着用中心孔10aの最も細径となる部位の直径L1よりも僅かに大径の15.065mmとなるように形成されている。また、円形凹部15は、その底面が打ち抜かれることによって装着用中心孔10aの一部を構成する。円形凸部16は、本発明における「一方の段部」に相当し、例えば、その直径L3が装着用中心孔10aの最も細径となる部位の直径L1よりも0.96mmだけ大径の16.00mmで、ディスク基材11の表面からの高さHが光透過層13の厚み(一例として、100μm)の20%に相当する20μmとなるように形成されている。この場合、円形凸部16は、その外周面16aがディスク基材11の基板面に対して垂直(または、ほぼ垂直)となるように形成されている。突起部17は、装着用中心孔10aの形成時において図5に示す中心孔形成装置5に対してディスク基材11を位置決めするための位置決め用孔18が形成されると共に円筒状に形成されて円形凸部16の上面16bに立設されている。この場合、位置決め用孔18は、一例として、その直径L4が5mmで、かつその中心が円形凹部15および円形凸部16の中心と一致するように形成されている。
機能層12は、本発明における情報層の一例であって、反射層や記録層などの薄膜が積層されて記録データの記録が可能に構成されている。なお、本発明についての理解を容易とするために、機能層12を構成する各薄膜についての構成や形成方法についての説明および図示を省略する。光透過層13は、本発明における樹脂層の一例であって、ディスク基材11上に形成された機能層12を保護すると共に記録データの記録再生時にレーザービームを透過させる光路として機能するように形成されている。また、図2に示すように、光透過層13は、ディスク基材11における円形凸部16の外縁部からディスク基材11の外縁部に亘る円環状の領域Aを覆うようにして形成されている。また、光透過層13は、一例として、紫外線硬化型の樹脂材料を塗布して硬化させることによって、その厚みが100μm程度となるように形成されている。
一方、図5に示す光記録媒体製造装置(以下、「製造装置」ともいう)1は、光記録媒体10を製造するための装置であって、射出成形装置2、機能層形成装置3、光透過層形成装置4および中心孔形成装置5を備えている。射出成形装置2は、図3に示すディスク基材11を射出成形する。機能層形成装置3は、ディスク基材11の表面に各種光学材料を例えばスパッタリングすることによって機能層12を形成(成膜)する。光透過層形成装置4は、機能層形成装置3によって形成された機能層12を覆うようにして、樹脂材料をスピンコート(塗布して)して硬化させることによって光透過層13を形成する。中心孔形成装置5は、ディスク基材11の中心部を打ち抜いて装着用中心孔10aを形成する装置であって、図6に示すように、ベース部21、打ち抜き用刃部22、位置決め用凸部23、スプリング24、エアシリンダ25,25・・、基材受け台26、超音波ホーン27、超音波発生源28および上下動機構29を備えて構成されている。
打ち抜き用刃部22は、図7に示すように、その基部の直径(外径)L5がディスク基材11における円形凹部15の直径(内径)L2とほぼ等しい15.06mmの有底円筒状に形成されて、ベース部21に固定されている。また、打ち抜き用刃部22の刃先は、その直径(外径)L6が装着用中心孔10aの最も細径となる部位の直径(内径)L1と等しく、基部の直径L5よりも僅かに小径の15.04mmとなるように形成されている。この打ち抜き用刃部22は、上下動機構29によって押し下げられた中間体10x(ディスク基材11、機能層12および光透過層13の積層体)に圧入される(押し込まれる)ことによって装着用中心孔10aを打ち抜き形成する。位置決め用凸部23は、図6に示すように、円錐台形状に形成されて打ち抜き用刃部22の内側に配設されると共にスプリング24によって上向きに付勢されている。また、位置決め用凸部23は、装着用中心孔10aの形成に際して中間体10x(ディスク基材11)の位置決め用孔18に嵌入させられて(挿入させられて)打ち抜き用刃部22に対して中間体10xを位置決めする。
エアシリンダ25は、一例として、中間体10xが下動させられた際に図外の圧送ポンプによって基材受け台26側の気室に例えば圧縮空気が供給されてベース部21に対する基材受け台26の矢印A1の向き(下向き)への平行移動を許容し、中間体10xが上動させられた際に圧送ポンプによってベース部21側の気室に圧縮空気が供給されてベース部21に対する基材受け台26の矢印A2の向き(上向き)への平行移動を許容する。基材受け台26は、全体として円筒状に形成されて、打ち抜き用刃部22の挿通を可能とする中央孔が形成されると共に、打ち抜き用刃部22の側面に沿って上下方向に平行移動可能にエアシリンダ25,25・・を介してベース部21に取り付けられている。この場合、基材受け台26は、その上面が平坦に形成されて中間体10xの裏面が面的に接触させられる。また、基材受け台26には、その上面と中間体10xの裏面との間の空気を吸引することによって中間体10xを吸着するための複数の吸気孔26a,26a・・が形成されている。なお、同図に示すように、基材受け台26は、中間体10xがセットされる以前の常態では、打ち抜き用刃部22の刃先がその上面(中間体10xとの接触面)から突出しないように、その高さ方向の配設位置が規定されている。
超音波ホーン27は、図6に示すように、全体として円柱状に形成され、超音波発生源28と共に上下動機構29に取り付けられて、装着用中心孔10aの打ち抜き形成時に中間体10xを下向きに押圧しつつ超音波発生源28で発生した超音波を中間体10xに伝達する(中間体10xを超音波振動させる)。この超音波ホーン27は、その内径が円形凸部16の直径L3よりも僅かに大径で(一例として、18.00mm)、その深さが3mm程度の円形凹部27aが下面に形成されて、上下動機構29によって中間体10xに向けて移動させられることによって、中間体10x(ディスク基材11)の一面(同図における上面)における円形凸部16の周囲(円形凸部16よりも外周側)を押圧する。また、円形凹部27aの底面には、中間体10xの押圧時に突起部17が進入可能な凹部27bが形成されている。さらに、超音波ホーン27は、打ち抜き用刃部22によって打ち抜かれた打ち抜き片における突起部17の周囲(光透過層13の表面)の空気を吸引することによって打ち抜き片を吸着するための複数の吸気孔27c,27c・・が形成されて構成されている。
超音波発生源28は、超音波を発生して超音波ホーン27を振動させることにより、超音波ホーン27を介して中間体10xを超音波振動させる。この場合、超音波発生源28は、一例として、その振動周波数が28kHz程度で、その振動方向が超音波ホーン27による中間体10xの押圧方向である矢印A1,A2に沿った向きの縦振動(単振動)を発生して一例として40μm程度のストロークで超音波ホーン27を超音波振動させる。上下動機構29は、超音波発生源28および超音波ホーン27を矢印A1,A2の向きに上下動(移動)させる。
次に、光記録媒体10の製造方法について、図面を参照して説明する。
まず、図3に示すように、射出成形装置2がディスク基材11を射出成形する。次に、図8に示すように、機能層形成装置3がディスク基材11の上に機能層12を形成する。次いで、図9に示すように、光透過層形成装置4が機能層12を覆うようにしてディスク基材11の上に光透過層13を形成する。この際に、光透過層形成装置4は、スピンコート法による樹脂材料の塗布に際して、ディスク基材11における円形凸部16の上に(突起部17の周囲に)樹脂材料を滴下した後にディスク基材11を高速回転させて樹脂材料をディスク基材11の全域に展延させる。これにより、円形凸部16および機能層12を覆うようにして光透過層13が形成されて、中間体10xが完成する。
次に、図6に示すように、光透過層13の形成面を上向きにして中間体10xを中心孔形成装置5の基材受け台26と超音波ホーン27との間にセットする。この際に、中心孔形成装置5の位置決め用凸部23が中間体10xの裏面側から位置決め用孔18に嵌入することによって中間体10xの中心と打ち抜き用刃部22の中心とを概ね一致させる。次いで、上下動機構29が超音波発生源28および超音波ホーン27を中間体10xに向けて下動させる。この際には、まず、超音波ホーン27の下面が中間体10xの表面に当接し、その状態で、超音波ホーン27がさらに下動させられることによって、スプリング24を押し縮めるようにして中間体10xが下動させられる。次に、上下動機構29によって中間体10x(超音波ホーン27)がさらに下動させられた際には、スプリング24がさらに押し縮められて、位置決め用凸部23によって中間体10xの中心と打ち抜き用刃部22の中心とが一致させられる(位置決めされる)。
次いで、上下動機構29によって中間体10xがさらに下動させられた際には、図10に示すように、エアシリンダ25,25・・が押し縮められるようにして、基材受け台26が中間体10xと共に下方に平行移動させられる。この際に、打ち抜き用刃部22の刃先が中間体10xの円形凹部15内に進入する。この場合、打ち抜き用刃部22の刃先が円形凹部15の直径L2よりも若干小径の直径L6に形成されているため、打ち抜き用刃部22は、その刃先の周面を円形凹部15の内壁面に擦り付けることなく中間体10xに対して相対的に上動させられる。また、打ち抜き用刃部22の基部が円形凹部15の直径L2とほぼ等しい直径L5に形成されているため、円形凹部15の口縁部が打ち抜き用刃部22の基部に接触することで打ち抜き用刃部22に対する中間体10x位置が微調整される(中心位置が正確に位置合わせされる)。この状態において、図外の吸引ポンプが、中間体10xの裏面と基材受け台26の上面との間の空気を吸気孔26a,26a・・から吸引する。これにより、中間体10xの裏面(円形凹部15の周囲)が基材受け台26の上面に面的に接触すると共に、吸気孔26a,26a・・を介しての空気の吸引力によって密着して基材受け台26に中間体10xが保持される。
次に、上下動機構29によって中間体10xがさらに下動させられることによって打ち抜き用刃部22の刃先が円形凹部15の底面に当接させられた後に、超音波発生源28が超音波を発生させる。この際には、超音波発生源28で発生した超音波によって超音波ホーン27が縦振動させられて、この振動が中間体10xに伝達される。次いで、図11に示すように、上下動機構29によって超音波ホーン27がさらに下動させられることによって打ち抜き用刃部22の刃先が中間体10xのディスク基材11に押し込まれる。この際に、超音波ホーン27の下動に伴って基材受け台26が打ち抜き用刃部22の側面に沿って平行移動させられるため、基材受け台26の上面に面的接触させられている中間体10xがその厚み方向に平行移動させられる。また、超音波ホーン27を介して伝達された超音波によって中間体10xが超音波ホーン27による押圧方向(すなわち、打ち抜き用刃部22が中間体10xに押し込まれる方向)に沿って縦振動させられているため、打ち抜き用刃部22の刃先がディスク基材11に対してスムーズに押し込まれる。したがって、中間体10xを振動させずに打ち抜く方法とは異なり、中間体10xに加える矢印A2の向きでの力が僅かであっても、打ち抜き用刃部22がディスク基材11に確実に押し込まれる。
この際に、超音波ホーン27を介して伝達された超音波によって中間体10xが縦振動(図12の矢印A1,A2に沿った向きの超音波振動)させられているため、ディスク基材11における振動方向に対して交差する面(円形凸部16の上面16bなど)に接している部位において光透過層13の厚み方向におけるディスク基材11側の一部が溶かされる。また、打ち抜き用刃部22の刃先がディスク基材11の表面(光透過層13が形成された面)に到達したときには、打ち抜き用刃部22および位置決め用凸部23によって、ディスク基材11の表面から光透過層13を引き剥がそうとする力が加えられる。この場合、この中間体10xでは、円形凸部16が装着用中心孔10aの直径L1(すなわち、打ち抜き用刃部22の刃先の直径L6)よりも大径の直径L3となるように形成されているため、円形凸部16の上面16bにおける外縁部側(打ち抜き用刃部22によって打ち抜かれる部位よりも外周部)において光透過層13がディスク基材11(上面16b)から剥離する。
この際に、ディスク基材11における振動方向に沿った面(円形凸部16の外周面16a)に接している部位では、上面16b等に接している部位とは異なり、光透過層13が殆ど溶けずに外周面16aに対して密着した状態が維持される。したがって、円形凸部16よりも外周側の光透過層13がディスク基材11から引き剥がされることなくディスク基材11上に留まることとなるため、図12に矢印Bで示す部位において(円形凸部16の外縁部に沿って)光透過層13が破断する。この結果、図13に示すように、装着用中心孔10aの形成に先立って形成した光透過層13のうちの機能層12を覆う部位に剥がれが発生することなく、打ち抜き用刃部22の相対的上動に伴い、打ち抜き用刃部22によって打ち抜かれたディスク基材11の中心部(突起部17の周囲)と共に円形凸部16上の破断した光透過層13が上動させられて、装着用中心孔10aが形成される。この場合、この中間体10xでは、ディスク基材11の成形時に円形凹部15が形成されているため、円形凹部15が形成されていない基材を打ち抜くのと比較して、中間体10xにおける極く薄厚の部位を打ち抜くことで装着用中心孔10aが確実かつ容易に形成される。
この後、図外の吸引ポンプが、打ち抜かれた中間体10xの中心部分(突起部17の周囲:打ち抜き片)と超音波ホーン27の下面との間の空気を吸気孔27c,27c・・を介して吸引する。これにより、打ち抜き片が超音波ホーン27によって吸着(保持)される。次いで、図14に示すように、上下動機構29が超音波発生源28および超音波ホーン27を上動させる。この際には、超音波ホーン27の上動に伴って光記録媒体10が上動することにより、エアシリンダ25,25・・が伸張して基材受け台26が上方に平行移動させられる。これにより、中間体10xに対する打ち抜き処理が完了して、光記録媒体10が完成する。この場合、光記録媒体10は、装着用中心孔10aの形成時に光透過層13が円形凸部16の外周面16aに沿って破断させられて外周面16a上から取り除かれている。したがって、図1,2に示すように、完成した光記録媒体10における装着用中心孔10aの口縁部(円形凸部16における上面16bの上)には光透過層13が存在せず、記録再生装置等に対する着脱時に、装着用中心孔10aに挿入したチャック機構(クランプ機構)が光透過層13の内縁部に引っ掛かる事態が回避される。
このように、この光記録媒体10によれば、ディスク基材11の一面側における中心部に形成した円形凸部16の外周面16aからディスク基材11の外縁部に亘る領域を覆うようにして光透過層13を形成したことにより、光記録媒体10を記録再生装置等に対して着脱する際に装着用中心孔10aに挿入されるチャック機構(クランプ機構)が光透過層13の内縁部に引っ掛かる事態が回避される。この結果、この光記録媒体10を記録再生装置等に対して繰り返して着脱したとしてもディスク基材11からの光透過層13の剥離を十分に防止することができる。
また、この光記録媒体10によれば、円形凸部16の直径が0.1mm以上3.0mm以下の範囲内(この例では、0.96mm)で装着用中心孔の直径よりも大径となるようにディスク基材11を形成したことにより、記録再生装置等に対する着脱時にチャック機構(クランプ機構)が光透過層13の内縁部に引っ掛かる事態を確実に回避することができる。
さらに、この光記録媒体10によれば、円形凸部16の高さHが光透過層13の厚みに対して10%以上200%以下の範囲内(この例では、20%)となるようにディスク基材11を形成したことにより、円形凸部16の高さHが光透過層13の厚みに対して10%未満のときにはディスク基材11の中央部が薄くなり過ぎて強度が低下するのに対して、そのような強度低下の事態を回避しつつ、記録再生装置等に対する着脱時にチャック機構(クランプ機構)が光透過層13の内縁部に引っ掛かる事態を一層確実に回避することができる。
また、この光記録媒体10によれば、ディスク基材11の上に樹脂材料を塗布して硬化させることによって光透過層13を形成したことにより、例えば樹脂シートを貼付して光透過層を形成した情報記録媒体(光記録媒体)とは異なり、光透過層13を安価に形成することができるため、光記録媒体10の製造コストを十分に低減することができる。
さらに、この光記録媒体10によれば、基板面に対して外周面16aが垂直な円形凸部16を本発明における一方の段部として形成してディスク基材11を構成したことにより、装着用中心孔10aの形成時に円形凸部16の外縁部に沿って光透過層13を綺麗に破断させることができるため、完成した光記録媒体10の美観を向上させることができる。
また、この光記録媒体10によれば、ディスク基材11を円形状に形成すると共に、ディスク基材11における円形凸部16の外縁部からディスク基材11の外縁部に亘る円環状の領域Aを覆うようにして光透過層13を形成したことにより、例えば方形の基材上に情報層を覆うようにして環状の樹脂層(光透過層)を形成した情報記録媒体(光記録媒体)と比較して円形状の情報記録媒体に回転むらが生じ難いため、回転むらの発生に起因する記録データの記録再生エラーの発生を回避することができる。
なお、本発明に係る情報記録媒体は、上記の光記録媒体10のような構成に限定されない。例えば、上記の光記録媒体10では、その中心部に円形凸部16を形成したディスク基材11を用いて製造されるが、例えば、図15に示す光記録媒体30のように、光透過層13が形成される面の中心部に、その内径が装着用中心孔10aよりも大径(一例として、上記のディスク基材11における円形凸部16と同径の直径L3)で、その深さが一例として50μm程度の円形凹部36を形成したディスク基材31を本発明における基材として採用することができる。この場合、図16に示すように、円形凹部36は、その内周面36aがディスク基材31の基板面に対して垂直(または、ほぼ垂直)となるように形成されている。
このディスク基材31を用いて光記録媒体30を製造することにより、上記のディスク基材11を用いた光記録媒体10と同様にして、図17に示すように、中間体30x(ディスク基材31、機能層12および光透過層13の積層体)に装着用中心孔10aを打ち抜き形成する際に、円形凹部36を覆うようにして形成されている光透過層13が超音波ホーン27を介して伝達した超音波によって円形凹部36の外縁部分において破断する。したがって、装着用中心孔10aの口縁部(円形凹部36における底面36bの上)に光透過層13が存在しないため、光記録媒体30を記録再生装置等に対して着脱する際に装着用中心孔10aに挿入されるチャック機構(クランプ機構)が光透過層13の内縁部に引っ掛かる事態が回避される。この結果、繰り返して着脱したとしても光透過層13がディスク基材31から剥離することのない光記録媒体30を提供することができる。なお、前述した光記録媒体10および光記録媒体製造装置1と同等の機能を有する構成要素については図15〜17において同一の符号を付して、重複した説明を省略する。
また、上記の光記録媒体10では、その直径L3が装着用中心孔10aの最も細径となる部位の直径L1よりも0.96mmだけ大径の16.00mmで、ディスク基材11の表面からの高さHが光透過層13の厚みの20%に相当する20μmとなるように円形凸部16を形成したディスク基材11を用いているが、本発明はこれに限定されない。例えば、円形凸部16(または、ディスク基材31における円形凹部36)の直径L3については、装着用中心孔10aの直径L1よりも0.1mm以上3.0mm以下の範囲内で大径となるように規定することができる。この場合、円形凸部16(または円形凹部36)の直径L3と装着用中心孔10aの直径L1との差が0.1mm未満のときには、装着用中心孔10aの形成時や、光記録媒体10を記録再生装置に対して装着または取り外す際に、機能層12を覆っている部位の光透過層13に剥がれが発生するおそれがある。一方、円形凸部16(または円形凹部36)の直径L3と装着用中心孔10aの直径L1との差が3.0mmを超えるときには、装着用中心孔10aの形成時に光透過層13が除去されずに上面16b上に残留するおそれがある。したがって、装着用中心孔10aに対して0.1mm以上3.0mm以下の範囲内で大径となるように円形凸部16または円形凹部36を形成するのが好ましい。
さらに、円形凸部16(または円形凹部36)のディスク基材11(または、ディスク基材31)の表面からの高さH(または、深さ)については、光透過層13の厚みに対して10%以上200%以下の範囲内となるように規定すればよい。この場合、高さH(または、深さ)が光透過層13の厚みに対して10%未満のときには、超音波ホーン27を介してディスク基材11を超音波振動させた際に、光透過層13が外周面16a(または内周面36a)から剥離して、光透過層13のうちの機能層12を覆っている部位に剥がれが発生するおそれがある。一方、高さH(または、深さ)が光透過層13の厚みに対して200%を超えるときには、光透過層13の形成時において樹脂材料をスピンコートする際に、円形凸部16(または、円形凹部36)上に滴下した樹脂材料をスムーズに展延させるのが困難となる結果、形成される光透過層13に塗布むらが発生するおそれがある。したがって、円形凸部16(または円形凹部36)のディスク基材11(または、ディスク基材31)の表面からの高さH(または、深さ)については、光透過層13の厚みに対して10%以上200%以下の範囲内となるように規定するのが好ましい。
また、上記の光記録媒体10では、ディスク基材11上に形成した光透過層13を超音波振動によって円形凸部16の外縁部において破断して製造されているが、本発明に係る情報記録媒体における樹脂層の形成方法はこれに限定されない。例えば、その刃先の直径が円形凸部16の外径とほぼ等しい円筒状の切り込み形成用工具を光透過層13に押し込んで圧断することで光透過層13を円形に切断することもできる。さらに、本発明における樹脂層は、基材上に樹脂材料を塗布して形成したものに限定されず、樹脂フィルムを基材に貼付して形成した樹脂層がこれに含まれる。この場合、樹脂フィルムを貼付して樹脂層を形成する際には、樹脂フィルムに装着用中心孔よりも大径の孔を形成しておき、この孔の内縁部を本発明における一方の段部(上記の例における円形凸部16または円形凹部36)の外縁部に一致させるようにして基材に貼付する製造方法や、無孔の樹脂フィルムを基材に貼付した後に、一方の段部の外縁部に沿って円形に切断する製造方法を採用することができる。また、本発明に係る情報記録媒体としては、上記の光記録媒体10の構成に限定されず、基材にピットを形成して反射膜(本発明における情報層に相当する)を積層した再生専用の記録媒体も含まれる。
光記録媒体10の構成を示す断面図である。 光記録媒体10の外観斜視図である。 光記録媒体10の製造に用いられるディスク基材11の断面図である。 ディスク基材11の他の断面図である。 光記録媒体製造装置1の構成を示すブロック図である。 光記録媒体製造装置1における中心孔形成装置5の構成を示す断面図である。 中心孔形成装置5の打ち抜き用刃部22とディスク基材11とを示す断面図である。 ディスク基材11上に機能層12を形成した状態の断面図である。 図8の状態の機能層12を覆うようにして光透過層13を形成した中間体10xの断面図である。 超音波ホーン27を介して中間体10xを基材受け台26に押し付けた状態の断面図である。 打ち抜き用刃部22を中間体10xのディスク基材11に押し込んだ状態の断面図である。 超音波ホーン27を介して超音波振動させられている状態の中間体10xにおける円形凸部16の外縁部近傍の断面図である。 打ち抜き用刃部22の刃先がディスク基材11の表面に達して装着用中心孔10aが形成された状態の断面図である。 装着用中心孔10aを打ち抜いた後に超音波ホーン27を上動させた状態の断面図である。 光記録媒体30の構成を示す断面図である。 光記録媒体30の製造に用いられるディスク基材31の断面図である。 打ち抜き用刃部22の刃先がディスク基材31の表面に達して装着用中心孔10aが形成された状態の断面図である。
符号の説明
10,30 光記録媒体
10a 装着用中心孔
10x,30x 中間体
11,31 ディスク基材
12 機能層
13 光透過層
16 円形凸部
16a 外周面
16b 上面
36 円形凹部
36a 内周面
36b 底面
A 領域
H 高さ
L1〜L6 直径

Claims (6)

  1. 円形の装着用中心孔が形成された基材の一面に情報層が形成されると共に当該情報層を覆うようにして当該一面に樹脂層が形成されて、
    前記基材は、前記装着用中心孔よりも大径の円形凸部、および当該装着用中心孔よりも大径の円形凹部のいずれか一方の段部が前記一面側の中心部に形成され、
    前記樹脂層は、前記基材における前記一方の段部の外縁部から当該基材の外縁部に亘る領域を覆うようにして形成されている情報記録媒体。
  2. 前記基材は、前記一方の段部の直径が0.1mm以上3.0mm以下の範囲内で前記装着用中心孔の直径よりも大径となるように当該一方の段部が形成されている請求項1記載の情報記録媒体。
  3. 前記基材は、前記一方の段部の高さまたは深さが前記樹脂層の厚みに対して10%以上200%以下の範囲内となるように当該一方の段部が形成されている請求項1または2記載の情報記録媒体。
  4. 前記樹脂層は、前記基材の上に樹脂材料を塗布して硬化させることによって形成されている請求項1から3のいずれかに記載の情報記録媒体。
  5. 前記基材は、その基板面に対して外周面が垂直またはほぼ垂直な前記円形凸部、および当該基板面に対して内周面が垂直またはほぼ垂直な前記円形凹部のいずれかが前記一方の段部として形成されている請求項4記載の情報記録媒体。
  6. 前記基材は、円形状に形成され、前記樹脂層は、前記基材における前記一方の段部の前記外縁部から当該基材の外縁部に亘る円環状の領域を覆うようにして形成されている請求項1から5のいずれかに記載の情報記録媒体。
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