JP2005235285A - 情報記録媒体用基材および情報記録媒体製造方法 - Google Patents

情報記録媒体用基材および情報記録媒体製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】製造時における樹脂層の剥がれを防止し得る情報記録媒体用ディスク基材を提供する。
【解決手段】一面に樹脂層が形成されて円形の装着用中心孔10aが中心部に形成された情報記録媒体を製造するために用いられ、情報記録媒体の製造時に装着用中心孔10aが形成される中心部の一面側に装着用中心孔10aよりも大径の円形凸部16(段部)が形成されている。この場合、装着用中心孔10aにおける情報記録媒体の他面側の一部を構成する円形凹部15をその他面側の中心部に形成するのが好ましい。
【選択図】図4

Description

本発明は、光ディスク等の情報記録媒体を製造するための情報記録媒体用基材、およびその情報記録媒体用基材に装着用中心孔を打ち抜き形成して情報記録媒体を製造する情報記録媒体製造方法に関するものである。
この種の情報記録媒体用基材を用いて情報記録媒体(光ディスク)を製造する製造方法が特開平10−40584号公報に開示されている。この製造方法では、まず、光ディスクよりも大径で装着用中心孔が形成されていないディスク基板(情報記録媒体用基材)を射出成形する。次に、ディスク基板の表面に、第1層(誘電体層)、第2層(記録層)、第3層(誘電体層)および第4層(反射層)をこの順で形成する。次いで、ディスク基板に形成されている外周溝および内周溝に沿ってディスク基板の外縁部分および中心部分を打ち抜く。これにより、光ディスクの直径と等しい円板が形成されると共に、その中心部分に装着用中心孔が形成される。続いて、この状態の円板における表面にオーバーコート層を形成する。これにより、オーバーコート層によって第4層がシールされて、光ディスクが完成する。
特開平10−40584号公報
ところが、従来の製造方法には、以下の問題点がある。すなわち、この従来の製造方法では、ディスク基板の上に第1〜4層を順に形成した後に中心部分を打ち抜いて装着用中心孔を形成し、その後に第4層を覆うようにしてオーバーコート層を形成している。この場合、この種の光ディスクの製造に際しては、紫外線硬化型の樹脂材料をスピンコートした後に紫外線を照射して樹脂材料を硬化させることによってオーバーコート層を形成する。また、この際には、スピンコート時に円板上に滴下した樹脂材料が装着用中心孔内に侵入して装着用中心孔の口縁部および円板の裏面側に付着するのを避けるべく、紫外線の照射が完了するまでマスク部材によって装着用中心孔を閉塞しておく必要がある。このため、従来の製造方法には、樹脂層に対する紫外線の照射が完了した後にマスク部材を引き剥がす際に、円板上の樹脂層がマスク部材上の樹脂層と共に円板から剥がれるおそれがあるという問題点が存在する。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、製造時における樹脂層の剥がれを防止し得る情報記録媒体用基材および情報記録媒体製造方法を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく本発明に係る情報記録媒体用基材は、一面に樹脂層が形成されて円形の装着用中心孔が中心部に形成された情報記録媒体を製造するために用いられ、前記情報記録媒体の製造時に前記装着用中心孔が形成される前記中心部の前記一面側に当該装着用中心孔よりも大径の円形凸部、および当該装着用中心孔よりも大径の円形凹部のいずれか一方の段部が形成されている。
この場合、前記装着用中心孔における前記情報記録媒体の他面側の一部を構成する中心孔用凹部が当該他面側の前記中心部に形成されているのが好ましい。
また、前記装着用中心孔の直径よりも0.1mm以上3.0mm以下の範囲内で大径となるように前記一方の段部が形成されているのが好ましい。
さらに、前記装着用中心孔の直径よりも小径の位置決め用孔が前記中心部に形成されているのが好ましい。
また、前記一方の段部の高さまたは深さが前記樹脂層の厚みに対して10%以上200%以下の範囲内となるように当該一方の段部が形成されているのが好ましい。
さらに、基板面に対して外周面が垂直またはほぼ垂直な前記円形凸部、および当該基板面に対して内周面が垂直またはほぼ垂直な前記円形凹部のいずれかが前記一方の段部として形成されているのが好ましい。
また、本発明に係る情報記録媒体製造方法は、上記の情報記録媒体用基材における前記一面側に前記一方の段部を覆うようにして前記樹脂層を形成した後に、前記一面側における前記一方の段部よりも外周側を押圧しつつ当該情報記録媒体用基材を超音波振動させ、かつ前記他面側から前記一方の段部の直径よりも小径の打ち抜き用刃部を当該情報記録媒体用基材に押し込んで、前記一方の段部における外縁部に沿って前記樹脂層を破断させつつ、当該情報記録媒体用基材に前記装着用中心孔を打ち抜き形成して前記情報記録媒体を製造する。
本発明に係る情報記録媒体用基材によれば、情報記録媒体の製造時に形成される装着用中心孔よりも大径の円形凸部、および装着用中心孔よりも大径の円形凹部のいずれか一方の段部を一面側の中心部に形成したことにより、装着用中心孔の形成時にこの情報記録媒体用基材を超音波振動させることで円形凸部の外周面(または、円形凹部の内周面)に対する樹脂層の密着を維持しつつ、円形凸部の上面(または、円形凹部の底面)に接している樹脂層における厚み方向の一部を溶かして情報記録媒体用基材から剥離し易くすることができる。したがって、樹脂層のうちの情報記録領域(機能層)を覆っている部位に剥がれを発生させることなく、円形凸部(または、円形凹部)の外縁部に沿って樹脂層を破断させると共に装着用中心孔を形成して情報記録媒体を製造することができる。
また、本発明に係る情報記録媒体用基材によれば、装着用中心孔の他面側の一部を構成する中心孔用凹部を他面側の中心部に形成したことにより、中心孔用凹部が形成されていない基材に装着用中心孔打ち抜き用の打ち抜き用刃部を押し込んで装着用中心孔を形成するのと比較して、打ち抜き用刃部に打ち抜かせる距離が短いため(基材の厚みが薄いため)、情報記録媒体用基材にストレスを与えることなく装着用中心孔を形成することができる。したがって、装着用中心孔の口縁部に欠け等を発生させることなく綺麗に打ち抜くことができると共に、打ち抜き用刃部の刃先に加わるストレスを軽減して打ち抜き用刃部の摩耗を軽減することができる。
さらに、本発明に係る情報記録媒体用基材によれば、装着用中心孔の直径よりも0.1mm以上3.0mm以下の範囲内で大径となるように円形凸部および円形凹部の一方の段部を形成したことにより、円形凸部(または、円形凹部)の上に樹脂層を残留させることなく、確実に除去することができる。
また、本発明に係る情報記録媒体用基材によれば、装着用中心孔の直径よりも小径の位置決め用孔を中心部に形成したことにより、円形凸部または円形凹部に対して打ち抜き用刃部が偏心した状態で押し込まれる事態を回避して、その中心が円形凸部または円形凹部の中心と一致する装着用中心孔を形成することができる。
さらに、本発明に係る情報記録媒体用基材によれば、高さまたは深さが樹脂層の厚みに対して10%以上200%以下の範囲内となるように円形凸部および円形凹部の一方の段部を形成したことにより、情報記録媒体用基材の表面からの高さまたは深さが樹脂層の厚みに対して10%未満の段部(円形凸部または円形凹部)を形成した情報記録媒体用基材を使用するのとは異なり、情報記録媒体用基材を超音波振動させた際に円形凸部の外周面(または、円形凹部の内周面)に対する樹脂層の密着を確実に維持することができる。この結果、樹脂層のうちの機能層を覆っている部位に剥がれを発生させる事態を確実に回避することができる。また、情報記録媒体用基材の表面からの高さまたは深さが樹脂層の厚みに対して200%を超える段部を形成した情報記録媒体用基材を使用するのとは異なり、樹脂層の形成に際して中心部に滴下した樹脂材料をスムーズに延伸させて均一な厚みの樹脂層を形成することができる。
また、本発明に係る情報記録媒体用基材によれば、基板面に対して外周面が垂直またはほぼ垂直な円形凸部、および基板面に対して内周面が垂直またはほぼ垂直な円形凹部のいずれかを一方の段部として形成したことにより、情報記録媒体用基材を超音波振動させた際に円形凸部の外周面(または、円形凹部の内周面)に対する樹脂層の密着を一層確実に維持することができる。この結果、樹脂層のうちの機能層を覆っている部位に剥がれを発生させる事態を一層確実に回避することができる。
また、本発明に係る情報記録媒体製造方法によれば、樹脂層を形成した情報記録媒体用基材の一面側における一方の段部よりも外周側を押圧しつつ情報記録媒体用基材を超音波振動させ、かつ、他面側から情報記録媒体用基材に打ち抜き用刃部を押し込んで一方の段部における外縁部に沿って樹脂層を破断させつつ、装着用中心孔を打ち抜き形成することにより、装着用中心孔の口縁部および情報媒体用基材の裏面側に樹脂層形成用の樹脂材料を付着させずに、かつ樹脂層のうちの情報記録領域を覆っている部位に剥がれを発生させることなく装着用中心孔を形成して情報記録媒体を製造することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る情報記録媒体用基材および情報記録媒体製造方法の最良の形態について説明する。
最初に、本発明に係る情報記録媒体製造方法に従って情報記録媒体を製造する光記録媒体製造装置(以下、「製造装置」ともいう)1の構成、および製造装置1によって製造される光記録媒体10の構成について、図面を参照して説明する。
図1に示す製造装置1は、本発明に係る情報記録媒体製造方法に従って中間体10x(図8参照)に装着用中心孔10aを打ち抜き形成して図2に示す光記録媒体10(本発明における情報記録媒体の一例)を製造する装置であって、射出成形装置2、機能層形成装置3、光透過層形成装置4および中心孔形成装置5を備えている。この場合、光記録媒体10は、一例として記録データの記録および再生が可能な追記型の光ディスクであって、図2に示すように、ディスク基材11の一面(同図における上面)に反射層や記録層などの機能層12が形成されると共に、機能層12を覆うようにして光透過層13(本発明における樹脂層の一例)が形成されている。また、装着用中心孔10aは、その直径L1が一例として15.04mmとなるように形成されている。
この場合、ディスク基材11は、本発明に係る情報記録媒体用基材に相当し、図3に示すように、その裏面側(本発明における他面側:同図における下面側)に円形凹部15が形成されると共に、その表面側(本発明における一面側:同図における上面側)に円形凸部16および突起部17が形成されている。円形凹部15は、本発明における中心孔用凹部に相当し、図4に示すように、例えば、その直径L2が装着用中心孔10aの直径L1よりも僅かに大径の15.065mmとなるように形成されている。この円形凹部15は、中心孔形成装置5によってその底面が打ち抜かれることによって装着用中心孔10aの一部を構成する。
円形凸部16は、本発明における「一方の段部」に相当し、例えば、その直径L3が装着用中心孔10aの直径L1よりも0.96mmだけ大径の16.00mmで、ディスク基材11の表面からの高さHが光透過層13の厚み(一例として、100μm)に対する20%である20μmとなるように形成されている。この場合、円形凸部16は、その外周面16aがディスク基材11の基板面に対して垂直(または、ほぼ垂直)となるように形成されている。突起部17は、装着用中心孔10aの形成時において中心孔形成装置5に対してディスク基材11(中間体10x)を位置決めするための位置決め用孔18が形成されて円筒状に形成されると共に、円形凸部16の上面16bに立設されている。この場合、位置決め用孔18は、一例として、その直径L4が5mmで、かつその中心が円形凹部15および円形凸部16の中心と一致するように形成されている。
一方、射出成形装置2は、ポリカーボネイト等の樹脂材料を用いてディスク基材11を射出成形する。機能層形成装置3は、ディスク基材11の表面に各種光学材料を例えばスパッタリングすることによって機能層12を形成(成膜)する。なお、本発明についての理解を容易とするために、機能層12を構成する各薄膜についての構成や形成方法についての説明を省略する。光透過層形成装置4は、機能層形成装置3によって形成された機能層12を覆うようにして、例えば紫外線硬化型の樹脂材料をスピンコートして硬化させることによって光透過層13を形成する。この場合、光透過層13は、ディスク基材11上に形成された機能層12を保護すると共に記録データの記録再生時にレーザービームを透過させるための樹脂層であって、一例として、その厚みが100μm程度となるように形成されている。
中心孔形成装置5は、図5に示すように、ベース部21、打ち抜き用刃部22、位置決め用凸部23、スプリング24、エアシリンダ25,25・・、基材受け台26、超音波ホーン27、超音波発生源28および上下動機構29を備えて構成されている。打ち抜き用刃部22は、図6に示すように、その基部の直径(外径)L5がディスク基材11における円形凹部15の直径(内径)L2とほぼ等しい15.06mmの有底円筒状に形成されて、ベース部21に固定されている。また、打ち抜き用刃部22の刃先は、その直径(外径)L6が装着用中心孔10aの直径(内径)L1と等しく、基部の直径L5よりも僅かに小径の15.04mmとなるように形成されている。この打ち抜き用刃部22は、上下動機構29によって押し下げられた中間体10xに圧入される(押し込まれる)ことによって装着用中心孔10aを打ち抜き形成する。
位置決め用凸部23は、図5に示すように、円錐台形状に形成されて打ち抜き用刃部22の内側に配設されると共にスプリング24によって上向きに付勢されている。この位置決め用凸部23は、装着用中心孔10aの形成に際して中間体10x(ディスク基材11)の位置決め用孔18に嵌入させられて(挿入させられて)打ち抜き用刃部22に対して中間体10xを位置決めする。エアシリンダ25は、一例として、中間体10xが下動させられた際に図外の圧送ポンプによって基材受け台26側の気室に例えば圧縮空気が供給されてベース部21に対する基材受け台26の矢印A1の向き(下向き)への平行移動を許容し、中間体10xが上動させられた際に圧送ポンプによってベース部21側の気室に圧縮空気が供給されてベース部21に対する基材受け台26の矢印A2の向き(上向き)への平行移動を許容する。
基材受け台26は、全体として円筒状に形成されて、その中央部に打ち抜き用刃部22の挿通を可能とする中央孔が形成されると共に、打ち抜き用刃部22の側面に沿って上下方向に平行移動可能にエアシリンダ25,25・・を介してベース部21に取り付けられている。この場合、基材受け台26は、その上面が平坦に形成されて中間体10xの裏面が面的に接触させられる。また、基材受け台26には、その上面と中間体10xの裏面との間の空気を吸引することによって中間体10xを吸着するための複数の吸気孔26a,26a・・が形成されている。なお、同図に示すように、基材受け台26は、常態では、打ち抜き用刃部22の刃先がその上面(中間体10xとの接触面)から突出しないように、その高さ方向の配設位置が規定されている。
超音波ホーン27は、図5に示すように、全体として円柱状に形成されて超音波発生源28と共に上下動機構29に取り付けられて、装着用中心孔10aの打ち抜き形成時に中間体10xを下向きに押圧しつつ超音波発生源28で発生した超音波を中間体10xに伝達する(中間体10xを超音波振動させる)。この超音波ホーン27は、その内径が円形凸部16の直径L3よりも僅かに大径で(一例として、18.00mm)、その深さが3mm程度の円形凹部27aが下面に形成されて、上下動機構29によって中間体10xに向けて移動させられることによって、中間体10x(ディスク基材11)の一面(同図における上面)における円形凸部16の周囲(円形凸部16よりも外周側)を押圧する。
また、円形凹部27aの底面には、中間体10xの押圧時に突起部17が進入可能な凹部27bが形成されている。さらに、超音波ホーン27は、打ち抜き用刃部22によって打ち抜かれた打ち抜き片における突起部17の周囲(光透過層13の表面)の空気を吸引することによって打ち抜き片を吸着するための複数の吸気孔27c,27c・・が形成されて構成されている。超音波発生源28は、超音波を発生して超音波ホーン27を振動させることにより、超音波ホーン27を介して中間体10xを超音波振動させる。この場合、超音波発生源28は、一例として、その振動周波数が28kHz程度で、その振動方向が超音波ホーン27による中間体10xの押圧方向である矢印A1,A2に沿った向きの縦振動(単振動)を発生して一例として40μm程度のストロークで超音波ホーン27を超音波振動させる。上下動機構29は、超音波発生源28および超音波ホーン27を矢印A1,A2の向きに上下動(移動)させる。
次に、製造装置1による光記録媒体10の製造方法について、図面を参照して説明する。
まず、射出成形装置2がディスク基材11を射出成形する。次に、図7に示すように、機能層形成装置3がディスク基材11の上に機能層12を形成する。次いで、図8に示すように、光透過層形成装置4が機能層12を覆うようにしてディスク基材11の上に光透過層13を形成する。この際に、光透過層形成装置4は、スピンコート法による樹脂材料の塗布に際してディスク基材11における円形凸部16の上に(突起部17の周囲に)樹脂材料を滴下して延伸させる。これにより、円形凸部16および機能層12を覆うようにして光透過層13が形成されて、中間体10xが完成する。
次に、図5に示すように、光透過層13の形成面を上向きにして中間体10xを中心孔形成装置5の基材受け台26と超音波ホーン27との間にセットする。この際に、中心孔形成装置5の位置決め用凸部23が中間体10xの裏面側から位置決め用孔18に嵌入することによって中間体10xの中心と打ち抜き用刃部22の中心とを概ね一致させる。次いで、上下動機構29が超音波発生源28および超音波ホーン27を中間体10xに向けて下動させる。この際には、まず、超音波ホーン27の下面が中間体10xの表面に当接し、その状態で、超音波ホーン27がさらに下動させられることによって、スプリング24を押し縮めるようにして中間体10xが下動させられる。次に、上下動機構29によって中間体10x(超音波ホーン27)がさらに下動させられた際には、スプリング24がさらに押し縮められて、位置決め用凸部23によって中間体10xの中心と打ち抜き用刃部22の中心とが一致させられる(位置決めされる)。次いで、上下動機構29によって中間体10xがさらに下動させられた際には、図9に示すように、エアシリンダ25,25・・が押し縮められるようにして、基材受け台26が中間体10xと共に下方に平行移動させられる。この際に、打ち抜き用刃部22の刃先が中間体10xの円形凹部15内に進入する。
この場合、打ち抜き用刃部22の刃先が円形凹部15の直径L2よりも若干小径の直径L6に形成されているため、打ち抜き用刃部22は、その刃先の周面を円形凹部15の内壁面に擦り付けることなく中間体10xに対して相対的に上動させられる。また、打ち抜き用刃部22の基部が円形凹部15の直径L2とほぼ等しい直径L5に形成されているため、円形凹部15の口縁部が打ち抜き用刃部22の基部に接触することで打ち抜き用刃部22に対する中間体10x位置が微調整される(中心位置が正確に位置合わせされる)。この状態において、図外の吸引ポンプが、中間体10xの裏面と基材受け台26の上面との間の空気を吸気孔26a,26a・・から吸引する。これにより、中間体10xの裏面(円形凹部15の周囲)が基材受け台26の上面に面的に接触すると共に、吸気孔26a,26a・・を介しての空気の吸引力によって密着して基材受け台26に中間体10xが保持される。
次に、上下動機構29によって中間体10xがさらに下動させられることによって打ち抜き用刃部22の刃先が円形凹部15の底面に当接させられた後に、超音波発生源28が超音波を発生させる。この際には、超音波発生源28で発生した超音波によって超音波ホーン27が縦振動させられて、この振動が中間体10xに伝達される。次いで、図10に示すように、上下動機構29によって超音波ホーン27がさらに下動させられることによって打ち抜き用刃部22の刃先が中間体10xのディスク基材11に押し込まれる。この際に、超音波ホーン27の下動に伴って基材受け台26が打ち抜き用刃部22の側面に沿って平行移動させられるため、基材受け台26の上面に面的接触させられている中間体10xがその厚み方向に平行移動させられる。また、超音波ホーン27を介して伝達された超音波によって中間体10xが超音波ホーン27による押圧方向(すなわち、打ち抜き用刃部22が中間体10xに押し込まれる方向)に沿って縦振動させられているため、打ち抜き用刃部22の刃先がディスク基材11に対してスムーズに押し込まれる。したがって、中間体10xを振動させずに打ち抜く方法とは異なり、中間体10xに加える矢印A2の向きでの力が小さいとしても、打ち抜き用刃部22がディスク基材11に確実に押し込まれる。
この際に、超音波ホーン27を介して伝達された超音波によって中間体10xが縦振動(図11の矢印A1,A2に沿った向きの超音波振動)させられているため、ディスク基材11における振動方向に対して交差する面(円形凸部16の上面16bなど)に接している部位において光透過層13の厚み方向におけるディスク基材11側の一部が溶かされる。また、打ち抜き用刃部22の刃先がディスク基材11の表面(光透過層13が形成された面)に到達したときには、打ち抜き用刃部22および位置決め用凸部23によって、ディスク基材11の表面から光透過層13を引き剥がそうとする力が加えられる。この場合、この中間体10xでは、円形凸部16が装着用中心孔10aの直径L1(すなわち、打ち抜き用刃部22の刃先の直径L6)よりも大径の直径L3となるように形成されているため、円形凸部16の上面16bにおける外縁部側(打ち抜き用刃部22によって打ち抜かれる部位よりも外周部)において光透過層13がディスク基材11(上面16b)から剥離する。
この際に、ディスク基材11における振動方向に沿った面(円形凸部16の外周面16a)に接している部位では、上面16b等に接している部位とは異なり、光透過層13が殆ど溶けずに外周面16aに対して密着した状態が維持される。したがって、円形凸部16よりも外周側の光透過層13がディスク基材11から引き剥がされることなくディスク基材11上に留まることとなるため、図11に矢印Bで示す部位において(円形凸部16の外縁部に沿って)光透過層13が破断する。この結果、図12に示すように、装着用中心孔10aの形成に先立って形成した光透過層13のうちの機能層12を覆う部位に剥がれが発生することなく、打ち抜き用刃部22の相対的上動に伴い、打ち抜き用刃部22によって打ち抜かれたディスク基材11の中心部(突起部17の周囲)と共に円形凸部16上の破断した光透過層13が上動させられて、装着用中心孔10aが形成される。この場合、この中間体10xでは、ディスク基材11の成形時に円形凹部15が形成されているため、円形凹部15が形成されていない基材を打ち抜くのと比較して、中間体10xにおける極く薄厚の部位を打ち抜くことで装着用中心孔10aが確実かつ容易に形成される。
この後、図外の吸引ポンプが、打ち抜かれた中間体10xの中心部分(突起部17の周囲:打ち抜き片)と超音波ホーン27の下面との間の空気を吸気孔27c,27c・・を介して吸引する。これにより、打ち抜き片が超音波ホーン27によって吸着(保持)される。次いで、図13に示すように、上下動機構29が超音波発生源28および超音波ホーン27を上動させる。この際には、超音波ホーン27の上動に伴って光記録媒体10が上動することにより、エアシリンダ25,25・・が伸張して基材受け台26が上方に平行移動させられる。これにより、中間体10xに対する打ち抜き処理が完了して、光記録媒体10が完成する。
このように、この製造方法において用いるディスク基材11によれば、中心孔形成装置5によって形成される装着用中心孔10aよりも大径の円形凸部16を一面側の中心部に形成したことにより、装着用中心孔10aの形成時にディスク基材11を超音波振動させることで、外周面16aに対する光透過層13の密着を維持しつつ、上面16bに接している光透過層13の厚み方向の一部を溶かしてディスク基材11から剥離し易くすることができる。したがって、光透過層13のうちの機能層12を覆っている部位に剥がれを発生させることなく、円形凸部16の外縁部において光透過層13を破断させると共に装着用中心孔10aを形成して光記録媒体10を製造することができる。
また、この製造方法において用いるディスク基材11によれば、装着用中心孔10aの他面側の一部を構成する円形凹部15を他面側の中心部に形成したことにより、円形凹部15が形成されていないディスク基材に打ち抜き用刃部22を押し込んで装着用中心孔10aを形成するのと比較して、打ち抜き用刃部22に打ち抜かせる距離が短いため(ディスク基材11の厚みが薄いため)、ディスク基材11にストレスを与えることなく装着用中心孔10aを形成することができる。したがって、装着用中心孔10aの口縁部に欠け等を発生させることなく綺麗に打ち抜くことができると共に、打ち抜き用刃部22の刃先に加わるストレスを軽減して打ち抜き用刃部22の摩耗を軽減することができる。
さらに、この製造方法において用いるディスク基材11によれば、装着用中心孔10aの直径よりも0.1mm以上3.0mm以下の範囲内で大径(この例では、装着用中心孔10aの直径L1よりも0.96mmだけ大径)となるように円形凸部16を形成したことにより、円形凸部16(上面16b)の上に光透過層13を残留させることなく、確実に除去することができる。
また、この製造方法において用いるディスク基材11によれば、装着用中心孔10aの直径よりも小径の位置決め用孔18を中心部に形成したことにより、円形凸部16に対して打ち抜き用刃部22が偏心した状態で押し込まれる事態を回避して、その中心が円形凸部16の中心と一致する装着用中心孔10aを形成することができる。
さらに、この製造方法において用いるディスク基材11によれば、ディスク基材11の表面からの高さHが光透過層13の厚みに対して10%以上200%以下の範囲内(この例では、光透過層13の厚みに対する20%)となるように円形凸部16を形成したことにより、ディスク基材11の表面からの高さが光透過層13の厚みに対して10%未満の円形凸部を形成したディスク基材を使用するのとは異なり、ディスク基材11を超音波振動させた際に外周面16aに対する光透過層13の密着を確実に維持することができる。この結果、光透過層13のうちの機能層12を覆っている部位に剥がれを発生させる事態を確実に回避することができる。また、ディスク基材11の表面からの高さが光透過層13の厚みに対して200%を超える円形凸部を形成したディスク基材を使用するのとは異なり、光透過層13の形成に際して中心部に滴下した樹脂材料をスムーズに延伸させて均一な厚みの光透過層13を形成することができる。
また、この製造方法において用いるディスク基材11によれば、基板面に対して外周面16aが垂直な円形凸部16を本発明における一方の段部として形成したことにより、ディスク基材11を超音波振動させた際に外周面16aに対する光透過層13の密着を一層確実に維持することができる。この結果、光透過層13のうちの機能層12を覆っている部位に剥がれを発生させる事態を一層確実に回避することができる。
この場合、光透過層13を形成した中間体10x(ディスク基材11)の一面側における円形凸部16よりも外周側を押圧しながらディスク基材11を超音波振動させつつ、他面側からディスク基材11に打ち抜き用刃部22を押し込んで、円形凸部16の外縁部に沿って光透過層13を破断させつつ、装着用中心孔10aを打ち抜き形成することにより、装着用中心孔10aの口縁部および中間体10xの裏面側に光透過層13形成用の樹脂材料を付着させずに、かつ光透過層13のうちの機能層12を覆っている部位に剥がれを発生させることなく円形凸部16の外縁部に沿って光透過層13を破断させつつ装着用中心孔10aを形成して光記録媒体10を製造することができる。
なお、本発明に係る情報記録媒体用基材および情報記録媒体製造方法は、上記の構成および方法に限定されない。例えば、上記の製造方法では、その中心部に円形凸部16を形成したディスク基材11を用いて光記録媒体10を製造しているが、例えば、図14に示すように、光透過層13が形成される面の中心部に、その内径が装着用中心孔10aよりも大径(一例として、上記のディスク基材11における円形凸部16と同径)で、その深さが一例として50μm程度の円形凹部36を形成したディスク基材31を本発明における情報記録媒体用基材として用いて光記録媒体を製造することができる。この場合、円形凹部36は、その内周面36aがディスク基材11の基板面に対して垂直(または、ほぼ垂直)となるように形成されている。このディスク基材31を用いることにより、上記のディスク基材11を用いた光記録媒体10の製造方法と同様にして、中間体10xに装着用中心孔10aを打ち抜き形成する際に、円形凹部36を覆うようにして形成されている光透過層13が超音波ホーン27を介して伝達した超音波によって円形凹部36の外縁部分において破断する。したがって、装着用中心孔10aの形成に先立って形成した光透過層13のうちの機能層12を覆う部位に剥がれを発生させることなく、かつ、底面36b上に光透過層13を残留させることなく、装着用中心孔10aを形成することができる。なお、同図では、ディスク基材11と同等の機能を有する構成要素については同一の符号を付して重複した説明を省略する。
また、上記の製造方法では、その直径L3が装着用中心孔10aの直径L1よりも0.96mmだけ大径の16.00mmで、ディスク基材11の表面からの高さHが光透過層13の厚みに対する20%である20μmとなるように円形凸部16を形成したディスク基材11を用いているが、本発明はこれに限定されない。例えば、円形凸部16(または、ディスク基材31における円形凹部36)の直径L3については、装着用中心孔10aの直径L1よりも0.1mm以上3.0mm以下の範囲内で大径となるように規定することができる。この場合、円形凸部16(または円形凹部36)の直径L3と装着用中心孔10aの直径L1との差が0.1mm未満のときには、装着用中心孔10aの形成時や、光記録媒体10を記録再生装置に対して装着または取り外す際に、機能層12を覆っている部位の光透過層13に剥がれが発生するおそれがある。一方、円形凸部16(または円形凹部36)の直径L3と装着用中心孔10aの直径L1との差が3.0mmを超えているときには、装着用中心孔10aの形成時に光透過層13が除去されずに上面16b上に残留するおそれがある。したがって、装着用中心孔10aに対して0.1mm以上3.0mm以下の範囲内で大径となるように円形凸部16または円形凹部36を形成するのが好ましい。
さらに、円形凸部16(または円形凹部36)のディスク基材11(または、ディスク基材31)の表面からの高さH(または、深さ)については、光透過層13の厚みに対して10%以上200%以下の範囲内となるように規定すればよい。この場合、高さH(または、深さ)が光透過層13の厚みに対して10%未満のときには、超音波ホーン27を介してディスク基材11を超音波振動させた際に、光透過層13が内周面36aから剥離して、光透過層13のうちの機能層12を覆っている部位に剥がれが発生するおそれがある。一方、高さH(または、深さ)が光透過層13の厚みに対して200%を超えるときには、光透過層13の形成時において樹脂材料をスピンコートする際に、円形凸部16(または、円形凹部36)上に滴下した樹脂材料をスムーズに延伸させるのが困難となる結果、形成される光透過層13に塗布むらが発生するおそれがある。したがって、円形凸部16(または円形凹部36)のディスク基材11(または、ディスク基材31)の表面からの高さH(または、深さ)については、光透過層13の厚みに対して10%以上200%以下の範囲内となるように規定するのが好ましい。
また、上記の製造方法では、中間体10xが打ち抜き用刃部22の刃先に接触した時点(直後)から装着用中心孔10aの打ち抜き形成が完了するまでの間のみ超音波ホーン27を介して中間体10xを超音波振動させているが、本発明はこれに限定されず、中間体10xが打ち抜き用刃部22の刃先に接触する直前から装着用中心孔10aの打ち抜き形成が完了するまでの間だけ超音波ホーン27を介して中間体10xを超音波振動させる方法や、超音波発生源28によって超音波ホーン27を常に超音波振動させておく方法を採用することもできる。
光記録媒体製造装置1の構成を示すブロック図である。 光記録媒体製造装置1によって製造された光記録媒体10の断面図である。 光記録媒体10の製造に用いられるディスク基材11の断面図である。 ディスク基材11の他の断面図である。 製造装置1における中心孔形成装置5の構成を示す断面図である。 中心孔形成装置5の打ち抜き用刃部22とディスク基材11とを示す断面図である。 ディスク基材11上に機能層12を形成した状態の断面図である。 図7の状態の機能層12を覆うようにして光透過層13を形成した中間体10xの断面図である。 超音波ホーン27を介して中間体10xを基材受け台26に押し付けた状態の断面図である。 打ち抜き用刃部22を中間体10xのディスク基材11に押し込んだ状態の断面図である。 超音波ホーン27を介して超音波振動させられている状態の中間体10xにおける円形凸部16の外縁部近傍の断面図である。 打ち抜き用刃部22の刃先がディスク基材11の表面に達して装着用中心孔10aが形成された状態の断面図である。 装着用中心孔10aを打ち抜いた後に超音波ホーン27を上動させた状態の断面図である。 中心部に円形凹部36が形成されたディスク基材31の断面図である。
符号の説明
1 光記録媒体製造装置
2 射出成形装置
3 機能層形成装置
4 光透過層形成装置
5 中心孔形成装置
10 光記録媒体
10a 装着用中心孔
10x 中間体
11,31 ディスク基材
12 機能層
13 光透過層
15 円形凹部
16 円形凸部
16a 外周面
16b 上面
17 突起部
18 位置決め用孔
22 打ち抜き用刃部
23 位置決め用凸部
27 超音波ホーン
27a 円形凹部
28 超音波発生源
29 上下動機構
36 円形凹部
36a 内周面
36b 底面
H 高さ
L1〜L6 直径

Claims (7)

  1. 一面に樹脂層が形成されて円形の装着用中心孔が中心部に形成された情報記録媒体を製造するために用いられ、
    前記情報記録媒体の製造時に前記装着用中心孔が形成される前記中心部の前記一面側に当該装着用中心孔よりも大径の円形凸部、および当該装着用中心孔よりも大径の円形凹部のいずれか一方の段部が形成されている情報記録媒体用基材。
  2. 前記装着用中心孔における前記情報記録媒体の他面側の一部を構成する中心孔用凹部が当該他面側の前記中心部に形成されている請求項1記載の情報記録媒体用基材。
  3. 前記装着用中心孔の直径よりも0.1mm以上3.0mm以下の範囲内で大径となるように前記一方の段部が形成されている請求項1または2記載の情報記録媒体用基材。
  4. 前記装着用中心孔の直径よりも小径の位置決め用孔が前記中心部に形成されている請求項1から3のいずれかに記載の情報記録媒体用基材。
  5. 前記一方の段部の高さまたは深さが前記樹脂層の厚みに対して10%以上200%以下の範囲内となるように当該一方の段部が形成されている請求項1から4のいずれかに記載の情報記録媒体用基材。
  6. 基板面に対して外周面が垂直またはほぼ垂直な前記円形凸部、および当該基板面に対して内周面が垂直またはほぼ垂直な前記円形凹部のいずれかが前記一方の段部として形成されている請求項1から5のいずれかに記載の情報記録媒体用基材。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の情報記録媒体用基材における前記一面側に前記一方の段部を覆うようにして前記樹脂層を形成した後に、前記一面側における前記一方の段部よりも外周側を押圧しつつ当該情報記録媒体用基材を超音波振動させ、かつ前記他面側から前記一方の段部の直径よりも小径の打ち抜き用刃部を当該情報記録媒体用基材に押し込んで、前記一方の段部における外縁部に沿って前記樹脂層を破断させつつ、当該情報記録媒体用基材に前記装着用中心孔を打ち抜き形成して前記情報記録媒体を製造する情報記録媒体製造方法。
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JP2013035078A (ja) * 2011-08-04 2013-02-21 Honda Motor Co Ltd ワーク切断装置及びワーク切断方法

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