JP2005299842A - プーリ - Google Patents
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Abstract
【課題】プーリからの負荷を受ける軸受の冷却効果を高める。
【解決手段】回転軸6に結合されるボス2とベルトが巻き掛けられるリム3とを有するプーリ1において、ボス2とリム3とをスポーク4により連結するとともに、このスポーク4をファンの羽根として構成し、この羽根によりプーリ1に軸方向の送風を生じさせるようにする。プーリ1をファンに兼用して送風を発生させることにより、プーリ1からの負荷を受ける軸受8を効果的に冷却することができる。しかも、ファンの羽根はプーリ内部に構成されるためプーリ1の外形寸法を拡大することがなく、また羽根はスポーク4を兼用するため部品点数が増えることもない。
【選択図】 図1
【解決手段】回転軸6に結合されるボス2とベルトが巻き掛けられるリム3とを有するプーリ1において、ボス2とリム3とをスポーク4により連結するとともに、このスポーク4をファンの羽根として構成し、この羽根によりプーリ1に軸方向の送風を生じさせるようにする。プーリ1をファンに兼用して送風を発生させることにより、プーリ1からの負荷を受ける軸受8を効果的に冷却することができる。しかも、ファンの羽根はプーリ内部に構成されるためプーリ1の外形寸法を拡大することがなく、また羽根はスポーク4を兼用するため部品点数が増えることもない。
【選択図】 図1
Description
この発明は、ベルト伝動用のプーリに関し、特に全閉外扇形モータに適したプーリに関する。
機内の空気が外部と流通しない全閉形モータにおいては、一般に回転軸の反負荷側にファンを取り付け、このファンからの冷却風によりモータ外皮を冷却するようにしている(全閉外扇形モータ)。この全閉外扇形モータの負荷側には、軸端にしばしばプーリが結合され、このプーリに巻き掛けられたベルトを介して負荷の回転駆動が行われる。その場合、回転軸の負荷側軸受はベルトからの張力により大きな負荷力を受けろため軸受損失が大きくなり、軸受温度が上昇しやすい。そこで、従来はモータ外皮を通過させた冷却風の排風を負荷側軸受部に当てて冷却するようにしている。このような全閉外扇形モータについては、例えば特許文献1に記載されている。
特開平10−14173号公報
ところが、上記した従来の軸受冷却はモータ外皮を冷却した後の排風を利用しているため冷却風の温度が高く、十分な冷却効果を得ることが困難であった。そこで、この発明の課題は、プーリからの負荷を受ける軸受の冷却効果を高めることにある。
上記課題を解決するために、この発明は、回転軸に結合されるボスとベルトが巻き掛けられるリムとを有するプーリにおいて、前記ボスとリムとをスポークにより連結するとともに、このスポークをファンの羽根として構成し、この羽根により軸方向に送風を生じさせるようにするものとする(請求項1)。
この発明は、プーリのボスとリムとを連結するスポークを軸方向に送風するファンの羽根として構成し、プーリに軸流ファンの機能を持たせるものである。このようにプーリをファンに兼用して送風を発生させることにより、プーリからの負荷を受ける軸受を新鮮な外気で効果的に冷却することができる。その場合、羽根はプーリ内部に構成されるためプーリの外形寸法を拡大させることがなく、またスポークを羽根として兼用するため部品点数が増えることもない。
以下、図1〜図3に基づいて、全閉外扇形モータに用いられるプーリにおけるこの発明の実施の形態を示す。ここで、図1はプーリが取り付けられたモータ負荷側の要部を断面で示した側面図、図2は図1におけるプーリの右正面図、図3は図2の要部を破断した上面図である。図1〜図3において、プーリ1はVベルト用で、ボス2、リム3及びこれらを連結する複数(図示は6本)のスポーク4からなり、リム3には図示しないVベルトが巻き掛けられる複数のV溝が形成されている。図示の場合、プーリ1は全閉外扇形モータ5における回転軸6の負荷側端部に、ボス2を介して結合されている。
ここで、プーリ1のボス2から放射状に伸びるスポーク4は、図3に示すように軸方向に対して角度θだけ傾斜し、軸方向に送風するファンの羽根として構成されている。そこで、プーリ1が図2の矢印方向に回転すると、図1の矢印方向に送風が発生し、プーリ1の反モータ側(図1におけるプーリ1の右側)の外気は冷却風として、モータ5の負荷側軸受箱7に吹き付けられる。その結果、軸受箱7は新鮮な外気で冷却され、軸受8の温度が低下するため、グリース寿命が大幅に延びて密封軸受の採用によるメンテナンスフリー化も可能になる。
図示実施の形態では、全閉外扇形モータに用いられるプーリの例を示したが、この発明はプーリ一般に適用可能であり、プーリが取り付けられる軸を支持する軸受の冷却に効果がある。また、プーリによる送風は必ずしも軸受の冷却に限定されるものではなく、他の用途に振り向けることは自由である。更に、負荷を軸端に直結するカップリングにこの発明を応用し、カップリングにファン機能を持たせることも可能である。
1 プーリ
2 ボス
3 リム
4 スポーク
5 モータ
6 回転軸
7 軸受箱
8 軸受
2 ボス
3 リム
4 スポーク
5 モータ
6 回転軸
7 軸受箱
8 軸受
Claims (1)
- 回転軸に結合されるボスとベルトが巻き掛けられるリムとを有するプーリにおいて、前記ボスとリムとをスポークにより連結するとともに、このスポークをファンの羽根として構成し、この羽根により軸方向に送風を生じさせるようにしたことを特徴とするプーリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004119077A JP2005299842A (ja) | 2004-04-14 | 2004-04-14 | プーリ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004119077A JP2005299842A (ja) | 2004-04-14 | 2004-04-14 | プーリ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005299842A true JP2005299842A (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=35331610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004119077A Pending JP2005299842A (ja) | 2004-04-14 | 2004-04-14 | プーリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005299842A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2914720A1 (fr) * | 2007-04-04 | 2008-10-10 | Skf Ab | Dispositif de galet tendeur ou enrouleur |
| KR20160000090A (ko) * | 2014-06-23 | 2016-01-04 | 동양물산기업 주식회사 | 자체 냉각 기능을 구비한 풀리 어셈블리 |
| DE102015118194A1 (de) * | 2015-10-26 | 2017-04-27 | Nsk Deutschland Gmbh | Umlenkrolle, Zugmitteltrieb sowie Motor und Kraftfahrzeug |
| JP2019137315A (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | 株式会社丸山製作所 | 車両 |
| DE102021002614A1 (de) | 2020-06-05 | 2021-12-09 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg | Antrieb, insbesondere von einem Elektromtor angetriebenes Getriebe, mit einer Welle |
-
2004
- 2004-04-14 JP JP2004119077A patent/JP2005299842A/ja active Pending
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| KR20160000090A (ko) * | 2014-06-23 | 2016-01-04 | 동양물산기업 주식회사 | 자체 냉각 기능을 구비한 풀리 어셈블리 |
| KR101648258B1 (ko) * | 2014-06-23 | 2016-08-16 | 동양물산기업 주식회사 | 자체 냉각 기능을 구비한 풀리 어셈블리 |
| DE102015118194A1 (de) * | 2015-10-26 | 2017-04-27 | Nsk Deutschland Gmbh | Umlenkrolle, Zugmitteltrieb sowie Motor und Kraftfahrzeug |
| JP2019137315A (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | 株式会社丸山製作所 | 車両 |
| DE102021002614A1 (de) | 2020-06-05 | 2021-12-09 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg | Antrieb, insbesondere von einem Elektromtor angetriebenes Getriebe, mit einer Welle |
| WO2021244856A1 (de) | 2020-06-05 | 2021-12-09 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co. Kg | Antrieb, insbesondere von einem elektromotor angetriebenes getriebe, mit einer welle |
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