JP2005293824A - サーボライタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 低コスト化、調整時間の削減および管理時間の削減を図ることができ、しかも、ヘッドの偏磨耗や汚れが少なくなり、高品質のサーボ信号の記録再生を行うことができるサーボライタを提供する。
【解決手段】 ベース部10aと、ベース部10aに片持ち支持され、自由端20aに配置されたヘッドH1をテープMTに対して位置調整可能に設けた支持アーム20とを備え、テープMTの走行方向に沿って自由端20aにおけるヘッドH1の両側部位に、ヘッドH1に対するテープMTのラップ角度を一定に保持する一対のテープガイド30,30を配設した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、磁気テープ等のテープ状記録媒体にサーボ信号を記録または再生するためのサーボライタに関する。
近年、コンピュータのデータバックアップ用等に使用される磁気テープは、データトラックの本数をより多くするという線密度の向上化が図られており、高密度に記録されたデータを精度良く読み取るために、データトラックと隣接する複数のサーボバンド上にサーボ信号を記録しこれを再生するという手法が採られている。
このようなサーボ信号を使用する磁気テープシステムにおいては、磁気テープ上にサーボ信号を正確に書き込む(記録する)ことが必要であり、そのための装置として、サーボライタが使用されている。
図7は、このサーボライタにおけるサーボライトヘッド周りの構造を説明するための図であり、サーボライトヘッド50は、ベース部51に取り付けられた支持アーム52の自由端52aに、ヘッド面50aが磁気テープMTの記録面に向けて取り付けられている。支持アーム52は、磁気テープMTに対するサーボライトヘッド50の位置を調整するための、精密部品により構成された位置調整手段を有している。位置調整手段は、テープ幅方向の調整機構53a、ラップ角度の調整機構53b、アジマス角度の調整機構53c、煽り角度の調整機構53dを備えており、それぞれの調整つまみを操作することにより、磁気テープMTに対するサーボライトヘッド50の位置調整を行なうことができる。これによって、前記サーボ信号が、磁気テープMTの所定の位置に記録されるようになっている。
なお、このような技術分野においては、サーボライトヘッド側を固定構造にするとともに、磁気テープ側を位置調整可能な構成にして、磁気テープ側の位置調整を行うことにより、前記サーボ信号が所定の位置に記録されるようにしたものも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特願2001−93211号公報(段落0009〜0011,図1)
前記した従来のサーボライタでは、位置調整手段の各調整機構53a〜53dのすべてを精密に構成する必要があり、その分、高コストになるという問題があった。
また、サーボライトヘッド50の調整に際して、前記したラップ角度の調整と煽り角度の調整とを適切に行うことが必要不可欠であるが、その調整には、以下のような問題を有していた。
すなわち、ラップ角度θの調整は、図8に示すように、サーボライトヘッド50のヘッド面50aに対して、通常5.0度±0.5度(片側2.5度±0.5度)の範囲となるように行う必要があった。このため、調整範囲が狭く、調整に時間がかかっていた。また、ラップ角度θの調整管理上のコストが嵩むという問題もあった。
一方、煽り角度を調整することによって、図7に示すように、磁気テープMTの幅方向の一端側(上エッジ側)がサーボライトヘッド50に押し付けられるようになるため、磁気テープMTの蛇行が抑えられる効果が発揮されるが、その反面、磁気テープMTの一端側(上エッジ側)がサーボライトヘッド50に片当りした状態となるため、ヘッド面50aの偏磨耗やヘッド面50aに磁性粉が固着する等、磁気テープMTの記録不良(再生不良)を引き起こし易いという問題を有していた。
そこで、本発明の課題は、調整機構の簡易化により低コスト化を図ることができるとともに、調整時間の削減および管理時間の削減を図ることができ、しかも、ヘッド(サーボライトヘッド等)の偏磨耗や汚れが少なくなり、サーボ信号の記録または再生を高精度で行うことができるサーボライタを提供することを課題とする。
前記課題を解決した本発明のうち請求項1に係るサーボライタは、走行するテープ上にサーボ信号を記録または再生するためのヘッドを設けたサーボライタであって、ベース部と、このベース部に片持ち支持され、自由端に配置された前記ヘッドを前記テープに対して位置調整可能に設けた支持アームとを備え、前記テープの走行方向に沿った前記ヘッドの両側部位に位置するように、前記ヘッドに対する前記テープのラップ角度を一定に保持する一対のテープガイドを前記支持アームの前記自由端に配設したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、支持アームがベース部に片持ち支持されているとともに、位置調整可能に設けられているので、支持アームの自由端の位置調整を行うことができ、テープに対するヘッドの位置調整を行うことができる。
また、一対のテープガイドは、支持アームの自由端においてテープの走行方向に沿ったヘッドの両側部位に配設され、ヘッドに対するテープのラップ角度を一定に保持するようになっているので、次のような作用効果が得られる。
例えば、テープに対するヘッドの位置調整を行う際に、支持アームの位置調整を行うことでヘッドが必要以上にテープ側に押し込まれた状態になっても、そのことによって、ヘッドに対するテープのラップ角度が変化することが防止され、ラップ角度は一対のテープガイドによって一定に保持される。すなわち、ラップ角度は、支持アームの位置調整により決定されるのではなく、一対のテープガイドの存在により自動的に決定されるようになる。したがって、従来のような支持アームの位置調整を行うことによりラップ角度を調整するという時間のかかる位置調整を行う必要がなくなり、そのための調整時間を大幅に削減することができるようになる。このように、ラップ角度の調整に関して、時間のかかる位置調整を行う必要がなくなるので、ラップ角度の調整に係る機構を簡易に構成することができる。これにより、製造コストの低減を図ることのできるサーボライタが得られる。しかも、簡易な構成でありながらも正確性の高いラップ角度の調整を実現することができるサーボライタが得られる。
しかも、一対のテープガイドにより、ラップ角度が一定に保持されるので、ラップ角度の調整管理上のコストも低減されるという利点が得られる。
さらに、ヘッドに沿って走行するテープは、この一対のテープガイドを介してヘッドに接触することとなるので、煽り角度の調整によりテープがヘッドに片当りするのを緩和することができる。これにより、ヘッド面の偏磨耗が生じ難くなり、ヘッドの耐久性が向上する。また、ヘッド面に塵埃が固着すること等によるテープの記録再生不良を引き起こし難いという利点も得られる。したがって、高品質のサーボ信号の記録再生を行うことができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のサーボライタにおいて、前記支持アームの自由端に、前記自由端を前記ベース部に対して支持するための支持部を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、支持部は支持アームの自由端をベース部に対して支持するようになっているので、支持アームの自由端は、支持部を介してベース部に保持されることとなり、結果、支持アームの自由端における位置ずれや振動が抑制されることとなる。
したがって、支持アームの自由端がベース部に対して保持される構造でありながら、テープに対するヘッドの位置調整を確保することができ、ヘッドの位置調整とその振動抑制とを同時に実現することができる。これにより、サーボ信号の記録または再生を高精度に行なうことができ、より一層品質の高いサーボ信号の記録または再生を行うことができるサーボライタが得られる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載のサーボライタにおいて、前記一対のテープガイドのうち少なくとも一方は、前記テープの摺接する摺接部が、前記テープの表面に付着する塵埃を除去するためのクリーナであることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、一対のテープガイドのうち少なくとも一方は、テープの摺接する摺接部が、テープの表面に付着する塵埃を除去する役割をなすクリーナであるので、テープが通過する際にテープの表面に付着した塵埃が摺接部で除去されようになる。これにより、前記のように一対のテープガイドによってラップ角度が一定に保持されることと相俟って、より一層高精度のサーボ信号の記録再生を行うことができる。
また、別途、塵埃を除去するためのクリーナ機構を設ける必要がなくなるので、その分、小型化を図ることができるとともに、コストの低減を図ることができる。
例えば、摺接部をセラミックから構成した場合には、耐摩擦性に優れ、長時間の使用にも耐え得るという利点が得られる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のサーボライタにおいて、前記摺接部は円柱の外周面の一部を有してなることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、摺接部が円柱の外周面の一部を有してなるので、例えば、摺接部が角形状を呈するものに比べて、摺接部に接触するテープの面圧を低く抑えることができ、テープの表面が傷付くのを効果的に抑制することができる。これにより、長時間の使用を行ってもテープの表面を傷付けることなく塵埃を除去することができるサーボライタが得られる。
請求項5に記載の発明は、請求項3または請求項4に記載のサーボライタにおいて、前記テープガイドは、支持部材と、この支持部材と別体に構成され、前記摺接部を有するクリーナ部材とからなり、前記クリーナ部材が前記支持部材に対して取り付け取り外し可能であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、テープガイドが、支持部材と、この支持部材と別体に構成され、摺接部を有するクリーナ部材とからなり、クリーナ部材が支持部材に対して取り付け取り外し可能であるので、摺接部が磨耗した場合の交換を簡易に行うことができる。また、クリーナ部材を交換する際には、支持部材に対する取り付け取り外しを行うだけでよいので、クリーナ部材の取り付け調整が行い易いという利点も得られる。
本発明によれば、調整機構の簡易化により低コスト化を図ることができるとともに、調整時間の削減および管理時間の削減を図ることができ、しかも、ヘッド(サーボライトヘッド等)の偏磨耗や汚れが少なくなり、サーボ信号の記録または再生を高精度で行うことができるサーボライタが得られる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るサーボライタの詳細について説明する。参照する図面において、図1は、本発明の一実施の形態に係るサーボライタを概念的に示す構成図、図2は、同じくヘッド周りの全体構成を示す模式側面図、図3(a)は、図2におけるA矢視模式図、図3(b)は、ラップ角度を説明するための模式平面図である。また、本実施形態では、サーボライトヘッド側について説明する。
初めに、サーボライタ10の全体構成を説明する。サーボライタ10は、磁気テープMTを送出するための送出リール11と、送出リール11から磁気テープMTを巻き取る巻取リール12とを備えている。送出リール11の下流側でかつ巻取リール12の上流側には、例えば、ハの字形のサーボパターンを有するサーボ信号を書き込むサーボライトヘッドH1が配置される。
サーボライトヘッドH1の上流側と下流側には、磁気テープMTをサーボライトヘッドH1に沿わせて走行させるためのガイド13,13が設けられている。また、サーボライトヘッドH1によって書き込まれたサーボ信号を検査するためのベリファイヘッドH2が下流側のガイド13と巻取リール12との間に設けられる。なお、サーボライタ10には、磁気テープMTの張力を所定張力に調整するための張力調整装置T、張力検出装置(図示せず)の他、磁気テープMTの走行を案内するガイドR等の各種装置が備えられている。
このようなサーボライタ10において、送出リール11から送り出された磁気テープMTは、各ガイドRに案内されつつ、キャプスタンローラの回転によって所定の経路に沿って走行され、サーボライトヘッドH1によるサーボ信号の記録、及びベリファイヘッドH2によるサーボ信号の再生を経て、巻取リール12に巻き取られる。
次に、サーボライトヘッドH1の周りの構造及び配置を詳細に説明する。図2に示すように、サーボライタ10のリファレンスサイド(ベース部、以下、パネルサイドという)10aには、片持ち支持された支持アーム20が設けられており、この支持アーム20の自由端20aにサーボライトヘッドH1が設けられている。支持アーム20は、後記のように磁気テープMTに対するサーボライトヘッドH1の位置調整を行うための調整機構D1〜D4を有している。そして、支持アーム20の自由端20aには、テープガイド30,30が配設されている。
また、図3(a)に示すように、ガイド13,13は、支持部材14,14を介して回転自在に設けられており、磁気テープMTのテープ幅方向の振れを抑制するためのフランジ13a,13bをそれぞれ有している。
サーボライトヘッドH1は、図2に示すように、磁気テープMTの記録面に摺接するヘッド面H11を備えており、このヘッド面H11により、磁気テープMTのサーボバンド上にサーボ信号を記録するようになっている。
サーボライトヘッドH1は、図示しないヘッドコアに巻かれたコイルを内蔵し、所定のパターンを有する磁気ギャップをヘッド面H11に備えている。そして、図示しないサーボ信号供給回路から導線等を介してサーボ信号記録用のパルス電流が供給されるようになっており、磁気ギャップからの漏れ磁束によって磁気テープMTの図示しない磁性層を磁化し、記録・再生装置の書き込みヘッド及び読み取りヘッドの位置制御を行うためのサーボ信号を書き込むようになっている。なお、サーボ信号は、磁気テープMTの長手方向に沿って形成される図示しないサーボバンド上に書き込まれる。
支持アーム20は、ベース部10aに固定された基部20bと、調整機構D1〜D4を有した第1〜第4のアーム21〜24とを備えており、磁気テープMTに対するサーボライトヘッドH1の位置調整を行なうことが可能な構成となっている。
第1のアーム21は、ベース部10aに対して垂直な方向(図中矢印Xで示す水平方向:磁気テープMTの幅方向)に移動可能に設けられており、その移動調整は、調整機構D1を調整することにより行われるようになっている。調整機構D1は、調整ノブD11とこの調整ノブD11の回動操作により回動する調整ねじD12とを備えており、調整ノブD11の回動操作により回動された調整ねじD12の回動方向に合わせて、第1のアーム21が図中矢印X方向に進退動するようになっている。
第2のアーム22は、第1のアーム21の先端部に垂下されて取り付けられており、第1のアーム21に対して垂直方向(図中矢印Zで示す垂直方向:磁気テープMTの厚さ方向)に移動可能に設けられ、サーボライトヘッドH1のラップ角度の調整が可能となっている。この第2のアーム22の移動調整は、調整ねじD21の回動操作をすることにより行われるようになっており、調整ねじD21の回動方向に合わせて、第2のアーム22が図中矢印Z方向に上下動するようになっている。本実施形態では、このラップ角度を調整するための調整機構D2が他の調整機構D1,D3,D4に比べて簡易な構成となっている。すなわち、調整機構D2は、他の調整機構D1,D3,D4における精密な調整に比べて、調整ねじD21の回動操作による、移動しろが大きくされた粗い調整となっている。
第3のアーム23は、第2のアーム22の下端部側方のベース部10a側に設けられており、図3(a)に示すように、調整機構D3によりサーボライトヘッドH1のアジマス方向(図中矢印Yで示す方向)への回動調整を行なうことが可能な構成となっている。第3のアーム23は、第2のアーム22に固定された支持部材23aと、この支持部材23aの凹状円弧部23bに係合して、その円弧形状に沿って摺動自在な凸状円弧部23cとを備えている。この凸状円弧部23cには、凹状円弧部23b側へ突出する円弧状のウォームホイール23dが形成されている。調整機構D3は、調整ノブD31と、この調整ノブD31の回動操作により回動し、前記ウォームホイール23dに噛み合うウォームギアD32とを備えている。これにより、調整ノブD31を回動操作すると、その回動方向に合わせて凸状円弧部23cが円弧運動し、サーボライトヘッドH1のアジマス方向の回動調整が行われるようになっている。
第4のアーム24は、第3のアーム23の端部であるベース部10a側に垂下されて設けられており、図2に示すように、支持アーム20の自由端20aとなる下部のヒューマンサイド(ベース部10a側と反対側)には、サーボライトヘッドH1が設けられている。この第4のアーム24は、第3のアーム23に設けられた調整機構D4により、サーボライトヘッドH1の煽り方向(図中矢印Bで示す方向)に回動可能に設けられている。第4のアーム24は、第3のアーム23の連結部23eに設けられた凹状円弧部23fに係合している凸状円弧部23gに対して固定されている。凸状円弧部23gには、凹状円弧部23f側へ突出する円弧状のウォームホイール23hが形成されている。調整機構D4は、調整ノブD41と、この調整ノブD41の回動操作により回動するかさ歯車機構D42と、このかさ歯車機構D42を介して回転し、前記ウォームホイール23hに噛み合うウォームギアD43とを備えている。これにより、調整ノブD41を回動操作すると、その回動方向に合わせて凸状円弧部23gが円弧運動し、サーボライトヘッドH1の煽り方向の回動調整が行われる。
テープガイド30,30は、磁気テープMTの摺接する摺接部(外周面)31が円柱の外周面の一部を有してなるように非磁性体の素材を円柱形状に形成してなり、図3(b)に示すように、第4のアーム24の自由端20aにおけるサーボライトヘッドH1の両側部位に回動不能に近接配置されている。本実施形態では、図3(b)に示すように、テープガイド30,30の配設位置が平面視でサーボライトヘッドH1のヘッド面H11よりも幾分後方側(図3(b)ではヘッド面H11の頂点より所定量だけ上方側)となっており、これにより、磁気テープMTとのラップ角度θが5.0度±0.5度(サーボライトヘッドH1の左右でそれぞれ2.5度±0.5度)となるように設定されている。
テープガイド30,30の素材としては、硬質で磁気テープMTの擦れに強く、かつ、磁気テープMTとの摩擦抵抗の小さい非磁化性および非帯電性の素材、例えば、ジルコニア,アルミナ等のセラミック製が好ましい。本実施形態では、テープガイド30,30全体をクリーナとして機能するセラミックで形成しており、磁気テープMTの表面に付着する塵埃が除去されるようにしてある。そのために、テープガイド30,30は、研磨加工した後の表面粗さが、好ましくは0.2μmRaよりも小さな値、さらに好ましくは、0.05〜0.2μmRaの範囲となるように設定されている。これにより、本実施形態のテープガイド30,30は、磁気テープMTの表面に擦り傷を付け難く、かつ、磁気テープMTの表面に付着する塵埃を除去することが可能なクリーナとしての機能を併せ備えたものとなっている。また、テープガイド30,30は、その全長がサーボライトヘッドH1よりも長く形成されており(図3(a)参照)、これにより、前記調整機構D1〜D4の調整によってサーボライトヘッドH1と磁気テープMTとの相対位置関係に変化が生じても、磁気テープMTを確実にガイドすることができるようになっている。本実施形態では、図3(a)に示すように、テープガイド30,30は、その上部が磁気テープMTの上エッジMT1の上方に約1/2テープ幅分露出する長さを有している。また、テープガイド30,30の直径は、磁気テープMTの走行に影響を及ぼさない直径、例えば、2〜4mmとされることが好ましい。
また、本実施形態では、第4のアーム24の下部(自由端20a)に、支持部40が設けられている。この支持部40は、図3(a)に示すように、支持ボルト41と、調整ナット42と、回り止めナット43とを備えており、これらの部材は、いずれも、サーボライトヘッドH1によるサーボ信号の書き込みに影響を及ぼすことがなく、かつ硬質である素材、例えばセラミック等により形成されている。
支持ボルト41は、支持アーム20の自由端20a(第4のアーム24)に形成されたねじ孔44aに挿通され、調整ナット42および回り止めナット43で固定されることにより、自由端20aに対して取り付けられる。支持ボルト41の先端部41aは、球面状に形成されており、ベース部10aに対して点接触するようになっている。これにより、支持ボルト41のベース部10aへの接触がサーボライトヘッドH1の傾き(アジマス角度、煽り角度の調整による傾き)に影響を及ぼさないようにされている。なお、ベース部10aの当接面部分をセラミック等の硬質の材料で形成しても良い。支持ボルト41のベース部10aへの突出量は、調整ナット42および回り止めナット43を回動させることにより行なうことが可能である。これにより、ベース部10aと自由端20aとの対向間隔を所望の間隔に調整することができる。
支持部40の支持ボルト41は、ベース部10aに対して基本的にその先端部41aが当接する状態であり、好ましくは、後記するように、ある程度の押圧力をもってベース部10aに当接するように調整される。
このようなサーボライタ10において、サーボライトヘッドH1の位置調整は、例えば、次のようにして行うことができる。
まず、支持アーム20の調整機構D1〜D4により、第1〜第4のアーム21〜24の位置調整を行い、サーボライトヘッドH1が磁気テープMTに対して正確な位置となるように調整する。このとき、調整機構D2によるラップ角度の調整は、前記のように粗い調整で行うことができる。つまり、図3(b)に示すように、ラップ角度θは、サーボライトヘッドH1の左右に設けられたテープガイド30,30の存在により、左右それぞれ2.5度となるように設定されているので、この角度が保持されるように、テープガイド30,30が磁気テープMTに対して押し付けられることとなる位置まで、調整機構D2により第2のアーム22を移動させれば良いことになる。したがって、支持アーム20の調整作業が簡略化されるようになる。
ここで、例えば、図3(b)に一点鎖線で磁気テープMTを示すように、調整機構D2による調整によってサーボライトヘッドH1が必要以上に磁気テープMT側に押し込まれた状態になっても、そのことによって、サーボライトヘッドH1に対する磁気テープMTのラップ角度θは変化することがなく、ラップ角度θは一対のテープガイド30,30によって一定に保持される。すなわち、ラップ角度θは、支持アーム20の位置調整により決定されるのではなく、一対のテープガイド30,30の存在により自動的に決定されるようになる。なお、図4に強調して示すように、サーボライトヘッドH1とガイド13,13との間が左右不均一な角度θ3,θ4に設定されていても、サーボライトヘッドH1の近傍部位では、テープガイド30,30の存在によって、ラップ角度θが一定に保持されることとなり、サーボライトヘッドH1と磁気テープMTとの密着性が一定に保持されることとなる。
また、支持アーム20の調整作業にともなって煽り角度が調整されることで、図2に示すように、サーボライトヘッドH1が傾いた状態になり、この傾きにより磁気テープMTの一端側(上エッジMT1側)がサーボライトヘッドH1に対して強く当たるという片当たり状態が生じる。しかしながら、サーボライトヘッドH1の傾きと共にテープガイド30,30も同じ煽り角度で傾くこととなるので、テープガイド30,30に対しても前記片当たり状態が生じることとなり、そのことでサーボライトヘッドH1に対する強い片当たりが緩和されるようになる。
以上の調整は、支持アーム20の自由端20aの支持部40における支持ボルト41が、ベース部10aに当接しない状態にしておいて行う。そして、支持アーム20の調整後、調整機構D1の調整ノブD11を回動操作して、第1のアーム21をベース部10aに近づく方向に余分に移動調整する。ここでは、例えば、ベース部10aに近づく方向に第1のアーム21を150μm移動する。
その後、支持部40の支持ボルト41をベース部10aに当接させて、その状態から、調整ナット42を回動操作し、支持ボルト41をベース部10a側に150μm突出させる。そして、回り止めナット43を締めて支持ボルト41を固定する。
これにより、支持アーム20の自由端20aが支持部40の支持ボルト41を介してベース部10aに押圧された状態で保持されることとなる。この場合、予め余分に移動調整された支持アーム20の移動量が支持部40の支持ボルト41の調整によって元に戻されることとなるので、磁気テープMTに対するサーボライトヘッドH1の正確な位置を確保することができる。また、このような調整を行うことにより、支持アーム20の自由端20aがベース部10aに支持ボルト41を介して押圧されることとなるので、サーボライトヘッドH1の振動が抑制されるという効果が得られる。
以上説明した本実施形態のサーボライタによれば、一対のテープガイド30,30は、支持アーム20の自由端20aにおいて、磁気テープMTの走行方向に沿ったサーボライトヘッドH1の左右両側近傍部位に配設され、サーボライトヘッドH1に対する磁気テープMTのラップ角度θ(図3(b)参照、以下同じ)を一定に保持するようになっているので、従来のような支持アーム20の位置調整を行うことによりラップ角度θを調整するという熟練を要する位置調整を行う必要がなくなり、そのための調整時間を大幅に削減することができるようになる。このように、ラップ角度θの調整に関して、熟練を要する位置調整を行う必要がなくなるので、ラップ角度調整に係る機構(調整機構D2)を簡易に構成することができる。これにより、製造コストの低減を図ることのできるサーボライタが得られる。しかも、簡易な構成でありながらも確実性の高いラップ角度θの調整を実現することができるサーボライタが得られる。
しかも、一対のテープガイド30,30により、ラップ角度θが一定に保持されるので、ラップ角度θの調整管理上のコストも低減されるという利点が得られる。
さらに、サーボライトヘッドH1に沿って走行する磁気テープMTは、この一対のテープガイド30,30を介してサーボライトヘッドH1に接触することとなるので、煽り角度(図2参照)の調整により磁気テープMTがサーボライトヘッドH1に片当りするのを緩和することができる。これにより、ヘッド面H11の偏磨耗が生じ難くなり、サーボライトヘッドH1の耐久性が向上する。また、ヘッド面H11に磁性粉や塵埃が固着すること等による磁気テープMTの記録不良(再生不良)を引き起こし難いという利点も得られる。したがって、サーボ信号の記録(再生)を高精度で行うことができる。
また、一対のテープガイド30,30がサーボライトヘッドH1に近接配置されているので、一対のテープガイド30,30を通じて形成されるラップ角度θの変動が生じ難くなり、磁気テープMTとサーボライトヘッドH1との高い密着性を実現することができる。したがって、サーボ信号の記録(再生)を高精度で行うことができる。
テープガイド30,30は、磁気テープMTの表面に付着する塵埃を除去する役割をなすセラミックからなるので、テープガイド30,30を磁気テープMTが通過する際に、磁気テープMTの表面に付着した塵埃が除去されるようになる。これにより、前記のようにテープガイド30,30によってラップ角度が一定に保持されることと相俟って、より一層高精度のサーボ信号の記録再生を行うことができる。
しかも、テープガイド30,30は、サーボライトヘッドH1の前後に配置されているので、サーボライトヘッドH1の直前に配置されたテープガイド30で磁気テープMTの表面に付着した塵埃が除去されるとともに、サーボライトヘッドH1通過時に仮に磁気テープMTに磁性粉等の塵埃が生じてこれが表面に付着したとしても、サーボライトヘッドH1の直後に配置されたテープガイド30によってこれを除去することができ、高精度のサーボ信号の記録再生に寄与する。
また、このように、テープガイド30,30がクリーナとしての機能を併せ備えているので、別途、塵埃を除去するためのクリーナ機構を設ける必要がなくなり、その分、サーボライタの小型化を図ることができるとともに、コストの低減を図ることができる。
さらに、テープガイド30,30がセラミックからなるので、耐摩擦性に優れ、長時間の使用にも耐え得るという利点が得られる。
また、テープガイド30,30は、円柱形状となっており、摺接部31(外周面)が円柱の外周面の一部を有してなるので、例えば、摺接部が角形状を呈するものに比べて、摺接部31に接触する磁気テープMTの面圧を低く抑えることができ、磁気テープMTの表面が傷付くのを効果的に抑制することができる。これにより、長時間の使用を行っても磁気テープMTの表面を傷付けることなく塵埃を除去することができるサーボライタ10が得られる。
さらに、支持部40により、支持アーム20の自由端20aがベース部10aに対して支持されるので、サーボライトヘッドH1の位置調整とその振動抑制とが同時に実現されるようになる。これにより、サーボ信号の記録(再生)を高精度で行うことができ、より一層品質の高いサーボ信号の記録(再生)を行うことができるサーボライタが得られる。
図5(a)(b)は、本実施形態のサーボライタに用いられるテープガイドの変形例を示す拡大斜視図である。図5(a)に示した変形例では、テープガイド30が、台形状の支持部材35と、この支持部材35と別体に構成され、円柱の外周面(摺接部31)を備えたセラミック製のクリーナ部材31Aとから構成されており、支持部材35に形成された円弧状の取付面35aに対してクリーナ部材31Aが接着剤や熱処理等により取り付けられる構成としてある。支持部材35の取付面35aは、第4のアーム24の上面に対して垂直となるように形成されており、これにより、クリーナ部材31Aは、第4のアーム24の上面24aに垂直に取り付けられる。
このようにテープガイド30が、支持部材35と、この支持部材35と別体に構成されたクリーナ部材31Aとから構成されているので、第4のアーム24に対してクリーナ部材31Aを直接取り付ける場合に比べて、クリーナ部材31Aの取り付けが行い易く、また、取り付け調整も行い易いという利点が得られる。また、接着剤等による接着強度を調節することにより、クリーナ部材31Aの取り外しや付け替えも容易に行うことができる。
また、図5(b)に示した変形例は、テープガイド30が、円柱形状の支持部材36と、この支持部材36と別体に構成され、円弧状に形成されたクリーナ部材31Bとから構成されており、支持部材36の周面36aに対してクリーナ部材31Bが接着剤や熱処理等により取り付けられる構成としてある。この場合においても、クリーナ部材31Bの取り付けが行い易く、クリーナ部材31Bの取り付け調整も行い易いという利点が得られる。
なお、図6(a)に示すように、支持部材37を角柱形状に形成して、この支持部材37の側面37aに半円形状のクリーナ部材31Cを取り付けるようにしてもよい。
また、図6(b)に示すように、テープガイド30を、リブ38a,38aが形成された円柱形状の支持部材38と、この支持部材38のリブ38a,38aに係合する溝31a,31aが内設された円筒形状のクリーナ部材31Dとから構成してもよい。このような構成とすることにより、支持部材38に対するクリーナ部材31Dの取り付け取り外しを簡単に行うことができる。しかも、付け替えに際しては、支持部材38に対するクリーナ部材31Dの挿入を軸線周りに180度回転させて行うことにより、裏面側の使用していない摺接部31’を磁気テープMT側へ向けて配置することができ、この面をクリーナとして使用することができる。これにより、メンテナンス作業の軽減化を図ることができるとともに、コストの低減を図ることができる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されず、発明の主旨に応じた適宜の変更実施が可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施形態では、サーボライトヘッドH1側について説明したが、ベリファイヘッドH2側を同様に構成しても良い。この場合、ベリファイヘッドH2側においても、ラップ角度θを調整するという時間のかかる位置調整を行う必要がなくなり、そのための調整時間を大幅に削減することができるようになる。また、ラップ角度θの調整に関して、時間のかかる位置調整を行う必要がなくなるので、ラップ角度θの調整に係る機構(調整機構D2)を簡易に構成することができる。これにより、製造コストの低減を図ることのできるサーボライタ10が得られる。また、テープガイド30はサーボライトヘッドH1の左右側方に一対設けたが、複数対設けても良いし、左右で異なる本数となるように設けても良い。また、テープガイド30は、円柱の外周面を有してなる円柱形状としたが、磁気テープMTとの接触面が走行抵抗の少ないものであれば、任意の形状のものを用いることができる。
また、テープガイド30によるクリーナとしての機能は、サーボライトヘッドH1の上流側あるいは下流側のいずれか一方にのみ備わるように構成してもよい。
さらに、テープガイド30,30と別途に、クリーナとしての機能を有するテープガイドを、サーボライトヘッドH1の側方に設けてもよい。
また、テープガイド30,30(クリーナ部材31A)は、その軸線周りに回転可能に設けてもよい。この場合、第4のアーム24に設けた駆動機構等によって自動的に回転するように構成することもできる。このようにテープガイド30,30(クリーナ部材31A)を回転可能に設けることにより、磁気テープMTに接触する摺接部31の相対位置を変化させることができる。この場合に、テープガイド30,30(クリーナ部材31A)に付着した塵埃を除去するための、刷毛、ティッシュ、バキューム機構および圧縮エア吹き付け機構等を付設してもよい。
本発明の一実施の形態に係るサーボライタを概念的に示す構成図である。 本発明の一実施の形態に係るサーボライタのヘッド周りの全体構成を示す模式側面図である (a)は、図2におけるA矢視模式図、(b)は、ラップ角度について示した模式平面図である。 ラップ角度について示した模式平面図である。 (a)(b)は本実施形態のサーボライタに用いられるテープガイドの変形例を示す拡大斜視図である。 (a)(b)は本実施形態のサーボライタに用いられるテープガイドの変形例を示す拡大斜視図である。 従来技術の説明図である。 ラップ角度について示したヘッドの模式平面図である。
符号の説明
10 サーボライタ
10a パネルサイド(ベース部)
20 支持アーム
20a 自由端
21〜24 第1〜第4のアーム
30 テープガイド
31 摺接部
31A〜31D クリーナ部材
35,36,37,38 支持部材
40 支持部
D1〜D4 調整機構
H1 サーボライトヘッド
H11 ヘッド面
MT 磁気テープ

Claims (5)

  1. 走行するテープ上にサーボ信号を記録または再生するためのヘッドを設けたサーボライタであって、
    ベース部と、このベース部に片持ち支持され、自由端に配置された前記ヘッドを前記テープに対して位置調整可能に設けた支持アームとを備え、
    前記テープの走行方向に沿った前記ヘッドの両側部位に位置するように、前記ヘッドに対する前記テープのラップ角度を一定に保持する一対のテープガイドを前記支持アームの前記自由端に配設したことを特徴とするサーボライタ。
  2. 前記支持アームの自由端に、前記自由端を前記ベース部に対して支持するための支持部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のサーボライタ。
  3. 前記一対のテープガイドのうち少なくとも一方は、前記テープの摺接する摺接部が、前記テープの表面に付着する塵埃を除去する役割をなすクリーナであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のサーボライタ。
  4. 前記摺接部は円柱の外周面の一部を有してなることを特徴とする請求項3に記載のサーボライタ。
  5. 前記テープガイドは、支持部材と、この支持部材と別体に構成され、前記摺接部を有するクリーナ部材とからなり、前記クリーナ部材が前記支持部材に対して取り付け取り外し可能であることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のサーボライタ。
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