JP2005292648A - 映像表示装置 - Google Patents

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直 大西
Takero Shikada
健朗 鹿田
Masaki Shimizu
将樹 清水
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Abstract

【課題】 ユーザーにボイスメモを記録することが可能な状態かどうかを伝え、記録可能な場合に、記録開始時期を知らせることができるボイスメモ付きテレビジョン装置を提供する。
【解決手段】 記録・停止ボックス55は、記録可能状態であることを示す○、記録停止中であることを示す□を表示する。この場合、記録停止表示ボックス55の右に示す数字の1は、記録又は停止を実行するリモコン20のキーが1CHキーであることをユーザーに示している。さらに、Goサインボックス59は、記録可能状態を認識してから、ユーザーに対して、音声の発生タイミングを表す表示ボックスである。例えば、「3,2,1」というカウントダウン方式で表示されて、最後に、「Q」マークを表示する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ユーザーの音声メッセージを記録又は再生する映像表示装置に関する。
従来技術として、テレビジョンのスイッチを入れた後、所定時間が経過すると、テレビジョンの映像が切れて、母親の声で「もう○△時間もTVを見ましたよ・・・云々」という音声が、例えば、子供に対して流れるようにしたボイスメモを与えるタイマー回路とテープレコーダースイッチを備えたテレビジョン受像機が提案されている(特許文献1参照)。
また、最近では、ボイスメモを記録再生する機能を有し、ボイスメモを記録・再生できるテレビジョン受像機も存在するようになってきている。このようなテレビ受像機は、ユーザーが見ている最中においても、テレビの周囲の音声環境を考慮しつつ、ボイスメモを記録・再生可能なものとなっている。
特開昭49−38518号公報
しかしながら、上記に示した従来の技術では、例えば、テレビを観ている最中に、緊急的に、ボイスメモを記録する必要が出てくる場合もある。このような場合に、ユーザーが記録作業をする際に、ボイスメモ機能における記録可能状態が事前に把握できないために、記録をして良いものかどうか発声前にためらいを感じることが多い。
また、いつ記録が開始しているのか判断することができない場合、ユーザーに不快感や困惑を与えることになる。
そこで、本発明は、斯かる実情に鑑み、ユーザーにボイスメモを記録することが可能な状態かどうかを伝え、記録可能な場合に、記録開始時期を知らせることができる映像表示装置を提供しようとするものである。
本発明に係る映像表示装置は、上述した課題を解決するため、以下の特徴点を備えている。
本発明に係る映像表示装置は、ユーザーの音声情報を記録又は再生する機能を搭載したボイスメモ機能付きテレビジョン装置において、ユーザーの音声情報を入力し、該音声情報に所定の音声処理を施した音声データを生成する音声処理部と、前記ユーザーの音声データを入力する際に、前記音声情報が記録可能又は記録中の是非を判別する記録動作判別部と、音声データファイルの記録開始・停止又は再生制御するためのユーザー操作を支援する操作設定画面を生成する操作設定画面生成部と、前記音声データファイルを前記カード型記録媒体に対して記録又は再生するように制御を行う制御部と、前記操作設定画面を表示する表示部と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る映像表示装置装置は、前記記録動作判別部が、リモコンの所定のキーが押下中のみボイスメモ記録可能であると判別し、前記所定のキーが押されていない場合には、記録可能でないと判別することを特徴とする。
本発明に係る映像表示装置は、前記記録動作判別部は、前記音声を記録可能であると判別した場合、ユーザーに対して音声記録開始の準備サインを示す表示を前記操作設定画面上に表示するように前記操作設定画面生成部に指令を与えることを特徴とする。
本発明に係る映像表示装置では、前記操作設定画面生成部は、前記記録動作判別部が、前記音声情報を記録中であると判別した場合に、前記操作設定画面上に前記音声情報の記録状態の表示を変更することを特徴とする。
本発明に係る映像表示装置は、上述した構成を備えているため、下記の効果を奏することができる。
本発明の映像表示装置によれば、ユーザーの操作によってのみの情報によりボイスメモ記録可能状態とするため、ユーザーは、容易に記録可能であることが認識でき、音声入力の環境状態によらずに音声入力が可能である。
本発明の映像表示装置によれば、ボイスメモ記録可能状態から実際に、ユーザーに対してボイスメモ開始の準備サインを前記操作設定画面上に表示することができ、ユーザーは、このタイミングにより発声することができ、発声前にためらいを感じることなく容易に音声を発生することができる。
本発明の映像表示装置によれば、前記ボイスメモを記録中であると判別した場合に、前記操作設定画面上に前記ボイスメモの記録状態の変更することができるために、適切な操作が可能である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1〜図4は発明を実施する形態の一例であって、図中、同一の符号を付した部分は同一物を表わすものとする。
図1は、本発明に係る映像表示装置の実施形態の構成を示すブロック図である。
まず、図1を用いて本発明に係る映像表示装置の実施形態の概略構成について説明する。
映像表示装置10は、テレビジョン放送信号を受信するアンテナ11と、アンテナ11によって受信されたテレビジョン放送信号を映像検波し、放送信号(映像信号および音声信号を含む)を出力する受信部12と、入力された放送信号から映像信号を分離し、R,G,B信号に変換して出力する映像処理部13と、入力された放送信号から音声信号を分離処理及びユーザーの音声を増幅し、その増幅された音声信号に所定の音声処理を行う音声処理部14と、上記映像信号および後述するボイスメモための操作設定画面を表示するCRTや液晶ディスプレイ等の表示部15と、スピーカ16と、メモリカード等のカード型記録媒体22が挿入されるスロット部17と、スロット部17に挿入されたカード型記録媒体22と通信制御を行うカード制御部18と、上記音声処理部14から伝送される音声データをボイスメモとしてファイル生成・削除等の管理、ボイスメモための操作設定画面の生成等の統括制御を行う音声データ制御部24と、ボイスメモ付きテレビビジョン装置10全体を制御する中央制御部(以下、CPUという)19と、装置全体の制御を行うためのプログラムが記憶されているROM9と、CPU19に各種制御を行うための指示をユーザーが入力する操作部20とから構成される。
更に、映像信号を表示する表示部15に表示させたり、音声信号をスピーカ16に出力したりするために、受信部12からの放送信号又はカード型記録媒体22から再生したデジタル信号(映像信号及び音声信号を含む)を選択する選択部21が設けられている。この選択部21は、CPU19によって制御される。一般的には、この選択部21は、セレクタとも呼ばれ、集積回路ICとして実現化されているものもある。
また、受信部12からの放送信号が選択された場合、映像処理部13及び音声処理部14に伝達されると同時に、音声データ制御部24にも伝達されカード型記録媒体22に記録することもできる。
カード制御部18は、カード型記録媒体22に記憶されている映像信号と音声信号とからなるデータ信号を読み出し、映像信号を映像出力部13に、音声信号を音声処理部14にそれぞれ出力する再生処理と、受信部12から出力される映像信号および音声信号とからなる放送信号をカード型記録媒体22にデータ信号として書き込む記録処理とを行う。
このように、カード制御部18は、受信部12からの放送信号を書き込むための入力ラインとカード型記録媒体に記録されたデータ信号を出力する出力ラインが存在し、記録・再生ができるように双方向性ラインとなっている。
なお、後述するボイスメモ機能が動作した場合には、カード型記録媒体22に記録された音声データ信号は、後述する音声データ制御部24を介して選択部21によって選択されて、映像処理部13や音声処理部14に伝送される。また、カード型記録媒体22に記録する音声データファイルは、音声処理部14からのユーザーの音声データ信号が直接専用回線により音声データ制御部24に伝送され、音声データファイル化(詳細は、後述する)されてカード型記録媒体22に記録される。
次に、放送信号又はボイスメモデータの記録・再生を行うカード型記録媒体22及びその周辺部の構成並びにその動作について説明する。
図2(a)は、カード型記録媒体22をスロット部17に挿着した状態を示す図である。
図2(b)は、カード型記録媒体22をスロット部17から脱着しようとする状態を示す図である。
スロット部17は、図2に示すように、挿入されたカード型記録媒体22が収納されるカード用コネクタ31と、カード用コネクタ31に挿着されたカード型記録媒体22の取り出しを行うためのプッシュロッド32と、プッシュロッド32が排出準備状態に移行したことを検出する排出準備状態検出センサ33と、カード用コネクタ31および排出準備状態検出センサ33からの出力に応じて状態信号を出力する信号検出部34とからなる。
プッシュロッド32は、2段階の操作によってカード型記録媒体22を排出する折れ曲がりタイプのプッシュロッドであり、カード用コネクタ31にカード型記録媒体22が挿着された状態で、図2(a)に示すように折れ曲げることにより、突出状態のプッシュロッド32の誤操作により接続中のカード型記録媒体22が意に反して排出されてしまうことを防止している。尚、このような排出機構を実現するプッシュロッド32の具体的実施形態としては、例えば市販のロック状態を有するプッシュスイッチ及びこれに類するスイッチ部材などが挙げられる。
カード型記録媒体22をカード用コネクタ31から排出する際には、図2(a)に矢印で示す方向にプッシュロッド32の折れ曲がり部分を回動させ(第1の操作)、図2(b)に示すように、プッシュロッド32を直線状にした状態で、プッシュロッド72を図2(b)に矢印で示す方向に押し込むことにより(第2の操作)、図示しないイジェクトレバーを作用させてカード型記録媒体22を排出させる。
排出準備状態検出センサ33は、例えば反射型光センサであり、図2に示すように、プッシュロッド32の折れ曲がり部分を検出する位置に配置され、プッシュロッド32の折れ曲がり部分の有無を検出することによって、プッシュロッド32の折れ曲がり部分を回動させる第1の操作が行われて排出準備状態に移行したことを検出し、排出準備状態検出信号を信号検出部34に出力する。
信号検出部34は、排出準備状態検出センサ33からの排出準備状態検出信号が入力されると、カード用コネクタ31とカード型記録媒体22との接続状態を検出するカード検出処理を行い、カード用コネクタ31にカード型記録媒体22が挿着されている場合には、排出準備状態検出信号をカード制御部18に出力する。さらに、信号検出部34は、カード用コネクタ31とカード型記録媒体22との接続状態を検出するカード検出処理を行うことで、カード用コネクタ31からのカード型記録媒体22の排出を検出し、カード用コネクタ31からのカード型記録媒体22の排出が検出されると、排出確認信号をカード制御部18に出力する。
カード制御部18は、信号検出部34からの排出準備状態検出信号が入力されると、カード型記録媒体22との間の通信状態を確認する通信状態確認処理を行い、カード型記録媒体22と通信中である場合には、音声処理部14を介してスピーカ16から警報を出力すると共に、映像出力部13を介して表示部5に警告表示を行ってユーザーに警告を報知することで、ユーザーにカード型記録媒体22の取り出しを中止することを促す。
なお、カード型記憶媒体22の現状の一般的仕様としては、PC−ATAカードタイプへの搭載が考えられる。PC−ATAカードを用いた場合には、プッシュロッド32によるカード取り出し作業においてプロテクト機能が別段設けられてないことが多いからである。しかしながら本発明の主旨としてはPC−ATAカードタイプ以外であってもこれに限定するものではない。
次に、本発明に係るボイスメモ付きテレビジョン装置のボイスメモ機能動作について図3から図5を用いて詳しく、以下に説明する。
図3は、図1からボイスメモ機能部分を抜き出したボイスメモ機能ブロック図である。
図4は、ボイスメモの音声データファイルの生成・消去の制御を行う音声データ制御部のブロック図である。
図5は、ボイスメモの操作設定画面の表示状態を示す図である。
上述したように、ボイスメモ機能を実現するために、映像表示装置10は、音声を入力するマイク25と、マイク25から入力された音声を増幅するためのアンプ23と、アンプ23によって増幅された音声信号に所定の処理を行う音声処理部14と、メモリカード等のカード型記録媒体22が挿入されるスロット部17と、スロット部17に挿入されたカード型記録媒体22と通信制御を行うカード制御部18と、上記音声処理部14から伝送される音声データをボイスメモとしてファイル生成・削除の管理、ボイスメモための操作設定画面の生成等を行う音声データ制御部24とを備えている。
マイク25は、入力した音声をアナログ音声信号に変換する。このアナログ音声信号は、アンプ23によって適切なレベルに増幅されて音声処理部14に入力される。音声処理部14から出力された音声データ信号は、専用回線を介して、音声データ制御部24に送られる。次に、音声データは、ボイスメモ用としてファイル化(詳細は後述する)されて、カード制御部18に送られる。ここで、カード制御部18に内蔵された信号処理部においてカード型記録媒体22に書き込むためのデータフォーマットに変換され、カード制御部18に内在するメモリ(図示せず)またはカード型記録媒体22に記録される。
なお、カード制御部18には、カード用マイコン(CPUを含む)やボイスメモを実行するためのプログラム等を記憶するメモリ、信号処理回路が含まれている。
上述したように、音声処理部14には、アンプ23を介してマイク25が接続されるが、使用できるマイクとしては小型薄型が特徴である全指向性型のコンデンサタイプのマイクが、液晶テレビやプラズマディスプレイなどの薄型ディスプレイに適しているといえる。
音声処理部14は、音声処理を行うサウンドプロセッサ41と、ユーザーの希望に応じて適当に音声環境を設定切替する音声設定切替回路42と、サウンドプロセッサ41に設定された音声イコライジング用の周波数とは別に設けられた周波数を新たに加えることにより高音強調調整時などの音声環境の微調整することができるパラメトリックイコライザ43等とで構成される。尚、これらの各部間でデータの相互交換を行う信号バス・インターフェイスとしては、高速にデータ通信を行うために専用のバス・インターフェイスを採用している。
ここで、音声設定切替回路42は、ユーザーの好みに応じて音声環境を調整するための回路であり、例えば、周知のドルビーデジタル(登録商標)環境からなるバーチャルサウンド環境に応じた音声バランスで制御することもできれば、単純な高音強調等の設定に応じた音声バランスを制御することもできる。
また、パラメトリックイコライザ(PEQ)43は、サウンドプロセッサ41で用意されたイコライジング周波数とは異なるイコライジング周波数によってイコライズされた音声データを処理するための回路であり、これにより同一の音声から拾う集音データをより多く取ることができるため、微妙な音声バランス調整を行うことができる。例えば、サウンドプロセッサ41からの周波数を120/500/1k/5k/10kHzの5種用意したのに加え、パラメトリックイコライザ43で上記各周波数の間に新たに4つの周波数を追加してイコライズ処理させておき、300Hz辺りの低音域を弱める用にバランスを取りたい時は、サウンドプロセッサ41で用意した120及び500Hzの周波数に対して弱めずに、パラメトリックイコライザで用意した300Hzの周波数に相当するデータを弱めれば、120Hzあるいは500Hzといった周波数のデータを不必要に弱めることなく(つまり極端に低音域を弱めることなく)、ユーザーの要望に応じた音声バランスを調整することができる。このパラメトリックイコライザによるイコライズ処理はマイクから入力された音声情報を音声データ処理する前に処理することでユーザーの要望に応じた音声環境で記録することが可能になるが、音声ファイルのデータ容量を考慮して記録時にはこの処理を行わずに記録された音声ファイルを再生する時に選択された音声ファイルに対して、スピーカー出力処理前にイコライズ処理を機能させても良い。
このように、アンプ23で増幅された音声データ信号は、SP41に取り込まれた後、音声入力の環境に応じて、音声設定切替回路42及びパラメトリックイコライザ43により音声バランス制御されて音声データとして再度、SP41に取り込まれる。最終的に取り込まれた音声データは、SP41により、常時、音声レベルの検出が行われて、その音声レベルのデータが音声データ制御部24に伝送される。
次に、表示部15に表示されるボイスメモの操作設定画面に基づいて音声データ制御部24の動作について説明する。
音声データ制御部24は、音声処理部14から出力される音声データ信号を入力する音声入力部25と、音声入力部25から出力される音声データ信号をボイスメモのファイル形式に変換し、ボイスメモファイルとして一時的に保存したり、カード型記録媒体22に記録したボイスファイルから音声データを抽出したりするための音声データファイル制御部26と、ボイスメモの記録又は再生するためのユーザー操作を支援する操作設定画面を生成する操作設定画面生成部27と、ボイスメモための操作設定画面の生成等を行う音声データファイル制御26と、操作部20から情報によりボイス記録可能又は記録中であるかの判別を行う記録動作識別部30と、ボイスメモファイルをカード型記録媒体22に記録・再生のためのカード制御部18とのインタフェースであるカード制御インタフェースと、操作設定画面の表示ための映像信号およびボイスメモの再生する音声データ信号を選択部21に伝送する選択部インタフェース29とから構成される。
まず、操作部(以下、リモコンという)20のモード切替キーを押すことによって、CPU19は、モード状態をカードモードに切替る。CPUからのモード切替指令を受けて、カード制御部18は、カード型記録媒体22に記録されている各種アプリケーションのアイコンを表示部15の画面に表示する。そして、ユーザーは、リモコン20を用いて、表示されたアイコンのうち、ボイスメモ機能(音声入力機能)に関するアイコンを選択する。これにより、カード型記録媒体22に記録されているボイスメモ機能を実行するアプリケーションがカード制御部18にあるメモリにロードされて、このアプリケーションが起動し、音声データファイル制御部26に指令が伝達される。音声データファイル制御部26は、操作設定画面生成部27から操作設定画面用データを受け取り、操作設定画面50の初期画面の表示データを送出する。
尚、この操作設定画面は、表示部15の表示画面全体に表示される必要はなく、例えば、カードモード切替操作前まで受信部12からの放送信号の映像信号に対して、映像処理部13の並列表示あるいは重畳処理表示処理によって子画面表示させたり、放送信号の映像信号をハーフトーン化して操作設定画面50を優先的に前面表示させた状態で表示させてもよい。また、このボイスメモ動作を終了するには、リモコン20を操作してボイスメモアプリケーションを終了すればよい。
次に、操作設定画面50上の各部位ついて以下に説明する。
通常、ボイスメモ動作開始時では、音声データファイル制御部26は、カード制御部18の指令により、新規に音声データファイルを生成し、その音声データファイルを記録するモードとなっている。すなわち、記録動作識別部30は、リモコン20からの記録開始指令をいつでも受け付ける状態にあり、記録開始指令を受け付けると、ボイスメモ記録可能状態である旨のデータを操作設定画面生成部27に送出する。操作設定画面生成部27は、ボイスメモ記録状態可能の表示を行い、表示されたことを記録動作識別部30に送り返す。これにより、記録動作識別部30は、記録開始を示すサインの出力情報をさらに、操作設定画面生成部27に送出する。これに従い、操作設定画面生成部27は、サインを画面上に表示する。このサインに従って、ユーザーは、音声を発生するタイミングを知ることができる。音声データ制御部24の音声データ入力部25は、音声処理部14からの音声データを直ちに入力し、音声データファイル制御部26に伝送する。記録動作識別部30は、リモコン20からの記録停止指令データを受け付けるまで入力を続行する。また、その記録停止指令後、次の記録開始指令を待つ状態となる。
ここで、ユーザーの操作として、ボイスメモを記録したい場合に、リモコン20を操作して記録開始状態にさせるキーを押下する。そして、記録を終了する時は、押下しているキーを離して録音を終了させる。例えば、図5に示すように、記録・停止ボックス55は、記録可能状態であることを示す○、記録停止中であることを示す□を表示する。この場合、記録停止表示ボックス55の右に示す数字の1は、記録又は停止を実行するリモコン20のキーが1CHキーであることをユーザーに示している。なお、ボイスメモの記録開始・停止のキー操作として、常時押下する操作を示したが、開始時にキー「オン」し、停止時にキー「オフ」とするような操作するようにしてもよい。
さらに、Goサインボックス59は、記録可能状態を認識してから、ユーザーに対して、音声の発生タイミングを表す表示ボックスである。例えば、「3,2,1」というカウントダウン方式で表示されて、最後に、「Q」マークを表示する。この「Q」マークが出力された段階で、ボイスメモ記録中である旨のボックス60が表示される。ここでは、△マークで示している。
記録時間表示ボックス54は、カード型記録媒体22、例えば、カード0が記録可能な時間数に対する現在録音中の記録時間の割合を示すボックスであり、ユーザーは、カードを交換するか否かの判断をすることができる。また、交換を促すに当たって、記録時間のバー表示が一定値以上(例えば、80%以上)に達した場合、又は、残り記録時間が一定時間以内(例えば、30秒以内)に達した時、表示形式を変更するようにしてもよい。
この表示形式としては、例えば、ボックス内のバーの色変更又は点滅表示してもよい。さらに、これらを併用してもよい。
特に、色変更の場合は、通常状態の場合は緑色、一定値以上に達した場合には赤色と表示するのが適切である。
録音中の音声レベル表示53は、ボイスメモを記録中に音声処理部14に入力された音声入力レベルを表示したものである。この録音中の音声入力レベル表示は、複数のブロック状のレベル数に区分して表示し、音声入力レベルが大きいほど、ブロック数が増加する。そして、ある一定のブロック数以上に達した時は、表示色を変更し、ユーザーに入力音声レベルを下げるように促す。この場合、表示色の変更は、ブロック全体の色を変化させてもよく、一定値以上のレベルを示すブロックのみ色を変更してもよい。表示色としては、通常の入力レベルでは緑色、大音量時には赤色で表示するのが適切である。
上記大音量で録音したことを音声レベル表示53で確認した場合に、ユーザーは、リモコン20のテレビ音量調節キーの調整操作を行い、ブロック数が適量になるようにする。これにより、再生時に、適切な音量でボイスメモを再生することができる。
次に、上記ボイスメモのリスト上に生成する新規のボイスメモについて説明する。
リモコン20により記録開始から記録終了までの間、音声データが発生すると、音声データファイル制御部26は、1個のボイスメモファイルを生成し、一時的に保存する。この生成されたボイスメモファイルは、操作設定画面生成部27によって、ボイスメモリスト56上に追加される。この音声データファイルは、音声データとともに、メモの属性、記録日時が書き込まれて構成される。ここで、属性とは、例えば、緊急性(家族全員対するメッセージ)メッセージ、家族の各メンバに対するメッセージであるかどうかの識別データをいう。このように、ボイスメモを記録する際は、操作設定画面50上にメッセージを伝達する相手を特定し、そのメッセージの特性(緊急性の有無)をあらわす属性を指定するメッセージタイトルボックス52が設けられている。
このタイトルとしては、例えば、「For Mom(お母さんへ)」、「For Dad(お父さんへ)」、「For Kids(子供たちへ)」あるいは「Urgent!(緊急)」等というメッセージタイトルが用意されている。そして、録音操作するユーザーがこれらのメッセージタイトルを選択した上で録音操作を行うことにより、メッセージを聞くべきユーザーが特定されるので、聞く必要のないユーザーの操作を誤って聞いてしまう事態を防止することができる。また、ユーザーに緊急のメッセージであることを伝えることも可能である。
メッセージタイトルボックス52で、メッセージタイトルに「緊急」を指定して、記録終了が行われると、音声データファイル制御部26は、この音声データファイルから「緊急」を認識して、ファイルの保存中又は保存直後にボイスメモリスト56の表示内で優先的に表示する。これにより、保存又は記録された複数個のボイスメモのうち緊急性を有するものから優先的かつ迅速に聞くことが可能である。
更に、属性が「緊急」であるファイルの中でも、より先に保存された時刻を有するファイルが優先的にボイスメモリリスト56上に表示するものとする。
次に、上記リスト表からボイスメモを選択して再生する場合について説明する。
ボイスメモ動作起動後、リモコン20の操作によって、カード制御部18を上述した記録モードから再生モードに換えることが可能である。
操作設定画面50のカード選択ボックス51は、他のボイスメモカードを選択するボックスである。これにより、過去に記録されているボイスメモを再生することができる。
上記ボイスメモリスト56に表示された各種メモのうち、ユーザーの選択によってリスト内でカーソル58(太線で記載の枠)が移動し、選択したメモに対して、リモコン20のOKキー(例えば、決定キーや確定キーであってもよい)を押下操作することにより、選択したメモの再生処理が行われる。
ボイスメモを保存する必要がなくなったときは、リスト表示上でその必要がなくなったファイルを指定して削除することができる。メッセージ削除表示ボックス57の右に示す数字の2が、削除を実行するリモコン20のキーが2CHキーであることをユーザーに示している。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
本発明に係る映像表示装置の実施形態の構成を示すブロック図である。 (a)は、カード型記録媒体をスロット部に装着した状態を示す図である。(b)は、カード型記録媒体をスロット部に脱着しようとする状態を示す図である。 図1からボイスメモ機能部分を抜き出したボイスメモ機能ブロック図である。 ボイスメモの音声データファイルの生成・消去の制御を行う音声データ制御部のブロック図である。 ボイスメモの操作画面の表示状態を示す図である。
符号の説明
9 ROM
10 映像表示装置
11 アンテナ
12 受信部
13 映像出力部
14 音声処理部
15 表示部
16 スピーカ
17 スロット部
18 カード制御部
19 CPU
20 操作部
21 選択部
22 カード記録媒体
23 アンプ
24 音声データ制御部
25 音声入力部
26 音声データファイル制御部
27 操作設定画面生成部
28 カード制御インタフェース
29 選択部インタフェース
30 記録動作識別部
31 カード用コネクタ
32 プッシュロッド
33 排出準備状態検出センサ
34 信号検出部
41 サウンドプロセッサ
42 音声環境切替手段
43 パラメトリックイコライザ
50 ボイスメモ操作設定画面
51 カード選択ボックス
52 ボイスメモタイトルボックス
53 音声入力レベル表示ボックス
54 記録時間表示
55 記録・停止表示ボックス
56 ボイスメモリスト
57 メッセージ削除表示ボックス
58 カーソル
59 GOサインボックス
60 記録中ボックス

Claims (4)

  1. ユーザーの音声情報を記録又は再生する機能を搭載したボイスメモ機能付き映像表示装置において、
    ユーザーの音声情報を入力し、該音声情報に所定の音声処理を施した音声データを生成する音声処理部と、
    前記ユーザーの音声データを入力する際に、前記音声情報が記録可能又は記録中の是非を判別する記録動作判別部と、
    音声データファイルの記録開始・停止又は再生制御するためのユーザー操作を支援する操作設定画面を生成する操作設定画面生成部と、
    前記音声データファイルを前記カード型記録媒体に対して記録又は再生するように制御を行う制御部と、
    前記操作設定画面を表示する表示部と、を備えたことを特徴とする映像表示装置。
  2. 前記記録動作判別部は、リモコンの所定のキーが押下中のみ音声情報が記録可能であると判別することを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 前記記録動作判別部は、前記音声を記録可能であると判別した場合、ユーザーに対して音声記録開始の準備サインを示す表示を前記操作設定画面上に表示するように前記操作設定画面生成部に指令を与えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の映像表示装置。
  4. 前記操作設定画面生成部は、前記記録動作判別部が、前記音声情報を記録中であると判別した場合に、前記操作設定画面上に前記音声情報の記録状態の表示を変更することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の映像表示装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010239457A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報再生方法および情報再生装置
CN102956162A (zh) * 2011-08-25 2013-03-06 天津三星电子有限公司 一种带备忘语音播报功能的显示器

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