JP2005292557A - カラオケ音楽情報提供システムにおける選曲方法 - Google Patents

Abstract

【課題】キー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報及びガイドボーカル情報を、以前にユーザがカラオケ装置で利用した条件に自動設定し、ユーザに対する利便性の向上を図るカラオケ音楽情報提供システムにおける選曲方法を提供する。
【解決手段】ユーザがカラオケ装置２のキーの調整を行うと、携帯電話１はカラオケ装置２からキー情報を読み出し、カラオケ装置２はキー情報を携帯電話１に送信し、携帯電話１は前記楽曲ＩＤに対応する製造会社及び機種番号に加えてキー情報も記憶し、ユーザが楽曲名を携帯電話１に指定すると、携帯電話１は楽曲ＩＤを抽出すると共に、前記記憶したキー情報も抽出し、前記楽曲ＩＤ及びキー情報をカラオケ装置２に送信する。
【選択図】図８

Description

本発明は、カラオケ音楽情報提供システム、特に、楽曲ＩＤをカラオケ装置の製造会社及び機種番号に対応させて記憶する携帯端末が、対象とするカラオケ装置の使用する周波数を用いて楽曲ＩＤをカラオケ装置に送信するカラオケ音楽情報提供システムに関するものである。

従来のカラオケ音楽情報提供システムでは、楽曲を指定する際に、ユーザは所望のキー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を指定する。また、楽曲のキーやテンポは、一般に、製造会社及び機種番号に対応して異なっている。また、ユーザが楽曲を歌唱すると、その歌唱を採点するカラオケ装置もある（非特許文献１を参照。）。

第一興商ホームページ、[online]、［平成１６年３月２５日検索］、インターネット＜ＵＲＬ：http://www.dkkaraoke.co.jp/＞

以上のように、ユーザは、楽曲を指定する毎に、キー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を指定する必要がある。また、キー情報やテンポ情報はカラオケ装置によって異なるため、初めて利用するカラオケ装置の場合には歌唱してみないと指定するキー情報等が分からなかったり、初めての利用でない場合には現に利用するカラオケ装置では過去においてどうであったかの記憶が定かでなかったりすることが多い。このため、従来のカラオケ装置ではユーザに対する利便性が良くない。

また、カラオケ装置によっては、ユーザの歌唱を採点する機能を有するものもあるが、採点に応じてガイドメロディーまたはガイドボーカルと連動させるものではなく、単独で利用するものになっている。さらに、カラオケ装置によっては、ユーザが所望する楽曲が存在しなかったり、ユーザが期待する演奏でなかったりする場合もあり、そのような場合には、ユーザの要求を満たさないことになる。

上記の課題を解決するため、本発明は、各個人が携帯している携帯端末に、カラオケ装置の製造会社及び機種番号に対応する楽曲名及び楽曲ＩＤに加えて、キー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報及びガイドボーカル情報も記憶する。また、採点機能を有するカラオケ装置において、ユーザが楽曲指定時にガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を指定しない場合は、途中時点の採点結果によって自動的にガイドメロディーまたはガイドボーカルを挿入してこれらの情報を記憶し、さらに、ユーザ等の指定に応じてこれらの情報を変更して記憶し、そして、ユーザが現に使用するカラオケ装置の存在しない楽曲等を音楽情報管理サーバから取得して演奏させる機能を設ける。

ここで、携帯端末とは、通信機能を有する携帯用のコンピュータや携帯電話等をいう。また、楽曲ＩＤとは、楽曲毎に付与されているユニークな番号であり、当該番号をカラオケ装置に入力することにより当該楽曲が提供されるものをいい、製造会社毎に異なるものである。また、キー情報とは音楽のキーの高低の情報、テンポ情報とは音楽の速度の情報、ガイドメロディー情報とはユーザが歌唱するメロディーを音楽情報として出力するか、どの程度の大きさで出力するかの情報、ガイドボーカル情報とはユーザが歌唱するボーカルを音楽情報として出力するか、どの程度の大きさで出力するかの情報をいう。また、カラオケ装置がユーザの歌唱を採点するとは、ユーザがどの程度楽譜通りに歌唱しているかを採点することをいう。

以上説明したように、本発明によれば、楽曲ＩＤをカラオケ装置の製造会社及び機種番号に対応させて記憶する携帯端末が、対象とするカラオケ装置の使用する周波数を用いて楽曲ＩＤをカラオケ装置に送信するカラオケ音楽情報提供システムにおいて、ユーザが楽曲を指定すると、システムがキー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を、以前に当該ユーザが当該製造会社及び機種番号のカラオケ装置で利用した条件に自動設定すると共に、現に利用する製造会社及び機種番号以外の楽曲も利用可能となるので、ユーザに対する利便性の向上を図ることができる。

以下、本発明の実施形態例を図面により詳細に説明する。
本発明を実現するためのシステム構成例を図１に示す。カラオケ音楽情報提供システムは、携帯電話１、カラオケ装置２及び音楽情報管理サーバ３−Ａ，３−Ｂ，３−Ｍから構成される。本発明の実施例を実現するための携帯電話１、カラオケ装置２及び音楽情報管理サーバ３の構成例をそれぞれ図２、図３及び図４に示す。

第１の実施例として、ユーザがカラオケ装置のキーを調整すると、携帯端末はカラオケ装置からキー情報を読み出し、カラオケ装置はキー情報を携帯端末に送信し、携帯端末は楽曲ＩＤに対応する製造会社及び機種番号に加えて当該キー情報も記憶し、ユーザが当該楽曲名を携帯端末に指定すると、携帯端末は、当該楽曲ＩＤを抽出すると共に、前記記憶したキー情報も抽出し、当該楽曲ＩＤ及びキー情報をカラオケ装置に送信する場合の実施例について示す。

ユーザが、携帯電話１の画面上に表示される初期メニューの「カラオケ設定」を選択する。携帯電話１では、通信管理部１１は、カラオケ装置２に対する製造会社、機種番号及び使用する周波数一覧の問い合わせを赤外線送信部１７に指示し、赤外線送信部１７は当該信号をカラオケ装置２に送信する。

カラオケ装置２では、赤外線受信部２５は、当該信号を受信すると、当該信号を処理管理部２１に通知する。処理管理部２１は、赤外線周波数記憶部２３から当該カラオケ装置２の製造会社、機種番号及び使用する周波数一覧を読み出して、当該カラオケ装置２の製造会社、機種番号及び使用する周波数一覧を赤外線送信部２２を経由して携帯電話１に送信する。

携帯電話１では、赤外線受信部１２は、当該カラオケ装置２の製造会社、機種番号及び使用する周波数一覧を受信すると、当該信号を通信管理部１１に通知する。通信管理部１１は、当該カラオケ装置２の製造会社、機種番号及び使用する周波数一覧を赤外線周波数記憶部１８に通知する。赤外線周波数記憶部１８は、当該カラオケ装置２の製造会社、機種番号及び使用する周波数一覧を記憶する。以降、携帯電話１は、カラオケ装置２との信号授受に関して前記周波数を使用する。ここで、携帯電話１の初期メニュー画面の例を図５に示す。

ユーザが携帯電話１の画面上に表示される「選曲」を指定する。ここで、携帯電話１の選曲メニュー画面の例を図６に示す。携帯電話１では、入力部１３は当該「選曲」を通信管理部１１に通知する。通信管理部１１は、選曲メニューを抽出して、当該選曲メニューを出力部１４に表示する。

ユーザが、携帯電話１の画面上に所望の楽曲名及びキー情報を入力する。携帯電話１では、入力部１３は当該楽曲名及びキー情報を通信管理部１１に通知する。通信管理部１１は、前記製造会社から当該製造会社の音楽情報管理サーバ３を抽出し、当該音楽情報管理サーバ３に対して当該楽曲名を回線制御部１５を経由して送信する。

音楽情報管理サーバ３では、回線制御部３３は当該楽曲名を通信管理部３１に通知する。通信管理部３１は、当該楽曲名を楽曲情報管理部３４に通知する。楽曲情報管理部３４は、当該楽曲名に対応する楽曲識別子（以下、楽曲ＩＤ）を抽出し、当該楽曲ＩＤを通信管理部３１に通知する。通信管理部３１は、当該楽曲ＩＤを携帯電話１に対して回線制御部３３を経由して送信する。

携帯電話１では、回線制御部１５は当該楽曲ＩＤを通信管理部１１に通知する。通信管理部１１は、当該楽曲ＩＤ及び前記キー情報を赤外線送信部１７を経由してカラオケ装置２に送信すると共に、当該楽曲名、楽曲ＩＤ、前記製造会社、機種番号及びキー情報を楽曲情報管理部１６に通知する。楽曲情報管理部１６は、これら楽曲名等の通知された情報を楽曲情報に記憶する。携帯電話１における装置種別問い合わせ、及び選曲処理に関するフローチャートの例を図８に示す。図８に示した装置種別とは、カラオケ装置２の製造会社の番号及び機種番号をいう。また、楽曲情報の構成例を図７に示す。

第２の実施例として、ユーザが現に利用するカラオケ装置に存在しない楽曲を選曲する場合には、携帯端末は所望する音楽情報管理サーバにアクセスし、音楽情報管理サーバは当該楽曲に対応する楽曲情報を携帯端末に送信し、携帯端末は当該楽曲情報をカラオケ装置に送信し、カラオケ装置は当該楽曲を演奏する場合の実施例について示す。

第１の実施例において、ユーザが携帯電話１に楽曲名を指定すると、携帯電話１では、楽曲情報管理部１６は、楽曲情報を参照し、現に利用する製造会社及び機種番号のカラオケ装置２に当該楽曲が無い場合には、当該楽曲名を有する製造会社及び機種番号を抽出し、当該製造会社の音楽情報管理サーバ３に当該楽曲名を送信する。

音楽情報管理サーバ３では、回線制御部３３は当該楽曲名を通信管理部３１に通知する。通信管理部３１は、当該楽曲名を楽曲情報管理部３４に通知する。楽曲情報管理部３４は、当該楽曲に対応する楽曲ＩＤ及び楽曲情報を抽出し、当該楽曲ＩＤ、及びキー情報等を含む楽曲情報を通信管理部３１に通知する。通信管理部３１は、当該楽曲ＩＤ及び楽曲情報を携帯電話１に対して回線制御部３３を経由して送信する。

携帯電話１では、回線制御部１５は当該楽曲ＩＤ及び楽曲情報を通信管理部１１に通知する。通信管理部１１は、当該楽曲ＩＤ及び楽曲情報を赤外線送信部１７を経由してカラオケ装置２に送信する。

カラオケ装置２では、赤外線受信部２５は当該楽曲ＩＤ及び楽曲情報を処理管理部２１に通知する。処理管理部２１は、当該楽曲ＩＤ及び楽曲情報を楽曲情報一時記憶部２９に通知する。楽曲情報一時記憶部２９は当該楽曲ＩＤ及び楽曲情報を記憶する。そして、順番が来ると、当該楽曲情報をスピーカ部２８に出力する。

第３の実施例として、ユーザが他機種のカラオケ装置の楽曲を選曲する場合には、携帯端末は所望の音楽情報管理サーバにアクセスし、音楽情報管理サーバは当該楽曲に対応する楽曲情報を携帯端末に送信し、携帯端末は当該楽曲情報をカラオケ装置に送信し、カラオケ装置は当該楽曲を演奏する場合の実施例について示す。

第２の実施例において、ユーザが携帯電話１に楽曲名及び所望の製造会社及び機種番号を指定すると、携帯電話１は当該製造会社の音楽情報管理サーバ３に当該楽曲名を送信する。以降の処理は、第２の実施例と同様である。ユーザが所望する製造会社及び機種番号の指定が無い場合には、携帯電話１が演奏回数を基に要求回数の多い製造会社及び機種番号を抽出して、当該製造会社及び機種番号の楽曲情報を取得することにより実現できる。

第４の実施例として、第１〜第３の実施例において、キー情報の代わりにまたはキー情報に加えて、テンポ情報、及びガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報についてもキー情報と同様に携帯端末に記憶すると共に、カラオケ装置に送信する場合の実施例について示す。

ユーザが選曲時に、キー情報、テンポ情報、及びガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を指定すると、第１〜第３の実施例におけるキー情報の取り扱いと同様の方法により処理を行うことにより実現できる。尚、キー情報の代わりにまたはキー情報に加えて、テンポ情報、ガイドメロディー情報及びガイドボーカル情報のうちの少なくとも一つの情報についてもキー情報と同様に携帯電話１に記憶するようにしてもよい。

実施例５として、第１〜第４の実施例において、カラオケ装置がユーザの歌唱を採点する場合には、ユーザが歌唱すると、カラオケ装置はユーザの歌唱が一定以下の点数であればガイドメロディーまたはガイドボーカルを設定し、携帯端末はカラオケ装置からガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を読み出し、カラオケ装置はガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を携帯端末に送信し、携帯端末は楽曲ＩＤに対応する製造会社及び機種番号に加えて当該ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報も記憶し、ユーザが当該楽曲名を携帯端末に指定すると、携帯端末は当該楽曲ＩＤを抽出すると共に、前記記憶したガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報も抽出し、当該楽曲ＩＤ、及びガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報も抽出し、当該楽曲ＩＤ、及びガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報をカラオケ装置に送信する場合の実施例について示す。

第１〜４の実施例において、カラオケ装置２はユーザが指定した楽曲情報を出力すると、ユーザは当該楽曲情報に合わせて歌唱する。カラオケ装置２は、従来技術と同様に、当該ユーザの歌唱を採点する。カラオケ装置２は、途中段階の採点結果に応じて、ガイドメロディーまたはガイドボーカルの制御を行う。すなわち、例えば、１００点満点として、採点結果が７０点であればガイドメロディーまたはガイドボーカルを小さい音で出力し、採点結果が６０点であればガイドメロディーまたはガイドボーカルを中位の音で出力し、採点結果が５０点であればガイドメロディーまたはガイドボーカルを大きい音で出力する。

ユーザは、携帯電話１にガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報の読み取りを要求する。携帯電話１では、入力部１３は当該要求を通信管理部１１に通知する。通信管理部１１は、現に演奏されている楽曲のガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を赤外線送信部１７を経由してカラオケ装置２に要求する。

カラオケ装置２では、赤外線受信部２５は、当該要求を受信すると、当該要求を処理管理部２１に通知する。処理管理部２１は、現に演奏されている楽曲のガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を抽出し、当該ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を赤外線送信部２２を経由して携帯電話１に送信する。

携帯電話１では、回線制御部１５はガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を楽曲情報管理部１６に通知する。楽曲情報管理部１６は、楽曲名、楽曲ＩＤ、製造会社及び機種番号と共に、これらの情報に対応するガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報として記憶する。尚、上記の例では、カラオケ装置２がガイドメロディーまたはガイドボーカルを制御し、携帯電話１及びカラオケ装置２がガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を送受信等するようにしたが、両情報を同時に制御し、送受信等するようにしてもよい。

第１〜第５の実施例において、ユーザがキー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を変更した場合には、携帯端末はカラオケ装置からキー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を読み出し、カラオケ装置はキー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を携帯端末に送信し、携帯端末はその楽曲ＩＤに対応する製造会社及び機種番号に加えて当該キー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報も記憶する場合の実施例について示す。

第１〜第５の実施例において、ユーザがキー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を変更し、これらの情報の読み取りを要求する。携帯電話１では、入力部１３は当該要求を通信管理部１１に通知する。通信管理部１１は、現に演奏されている楽曲のキー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を赤外線送信部１７を経由してカラオケ装置２に要求する。

カラオケ装置２では、赤外線受信部２５は当該要求を受信すると、当該要求を処理管理部２１に通知する。処理管理部２１は、現に演奏されている楽曲のキー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を抽出し、キー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を赤外線送信部２２を経由して携帯電話１に送信する。

携帯電話１では、回線制御部１５はキー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を通信管理部１１に通知する。通信管理部１１は、キー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を楽曲情報管理部１６に通知する。楽曲情報管理部１６は、楽曲名、楽曲ＩＤ、製造会社及び機種番号に対応するガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報として記憶する。尚、上記の例では、ユーザがキー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を変更し、携帯電話１及びカラオケ装置２がキー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を送受信等するようにしたが、これらの情報のうちの２以上の情報を変更し、送受信等するようにしてもよい。

他の実現方法として、カラオケ装置２は、当該楽曲を要求した携帯電話１を識別し、当該楽曲の終了時に当該楽曲を要求した携帯電話１に対してキー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を送信し、携帯電話１は、キー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を記憶する方法がある。ここで、携帯電話１の識別方法として、例えば、携帯電話１の番号を利用し、携帯電話１からカラオケ装置２へ信号を送信する時に、またはカラオケ装置２から携帯電話１へ信号を送信する時に、当該信号に携帯電話１の電話番号を付加して携帯電話１の識別を行う。

第７の実施例として、第２の実施例において、音楽情報管理サーバは楽曲情報を携帯端末に送信すると、携帯端末は当該楽曲情報に対応する金額を電子マネーで当該音楽情報管理サーバに送信する場合の実施例について示す。

第２の実施例において、音楽情報管理サーバ３が楽曲情報を携帯電話１に送信すると、携帯電話１は、当該楽曲情報に対応する金額の電子マネーを添付した電子メールを音楽情報管理サーバ３に送信することにより実現できる。

本発明を実現するためのシステムの構成例を示す図である。 本発明を実現するための携帯電話の構成例を示す図である。 本発明を実現するためのカラオケ装置の構成例を示す図である。 本発明を実現するための音楽情報管理サーバの構成例を示す図である。 携帯電話における初期メニュー画面の例を示す図である。 携帯電話における選曲メニュー画面の例を示す図である。 楽曲情報の構成例を示す図である。 携帯電話における装置種別問い合わせ、及び選曲処理に関するフローチャートの例を示す図である。

符号の説明

１ 携帯電話
２ カラオケ装置
３，３−Ａ，３−Ｂ，３−Ｍ 音楽情報管理サーバ
４ ネットワーク
１１，３１ 通信管理部
１２，２５ 赤外線受信部
１３ 入力部
１４ 出力部
１５，３３ 回線制御部
１６，３４ 楽曲情報管理部
１７，２２ 赤外線送信部
１８，２３，３２ 赤外線周波数記憶部
１９，３５ ＯＳ
２１ 処理管理部
２４ 画像ＤＢ部
２６ 音楽ＤＢ部
２８ スピーカ部
２９ 楽曲情報一時記憶部

Claims (6)

1. 楽曲ＩＤをカラオケ装置の製造会社及び機種番号に対応させて記憶する携帯端末が、カラオケ装置の使用する周波数を用いて前記楽曲ＩＤをカラオケ装置に送信するカラオケ音楽情報提供システムにおいて、
   ユーザがカラオケ装置のキーの調整を行うと、携帯端末はカラオケ装置からキー情報を読み出し、カラオケ装置はキー情報を携帯端末に送信し、携帯端末は前記楽曲ＩＤに対応する製造会社及び機種番号に加えてキー情報も記憶し、
   ユーザが楽曲名を携帯端末に指定すると、携帯端末は楽曲ＩＤを抽出すると共に、前記記憶したキー情報も抽出し、前記楽曲ＩＤ及びキー情報をカラオケ装置に送信するカラオケ音楽情報提供システムにおける選曲方法。
2. 楽曲ＩＤをカラオケ装置の製造会社及び機種情報に対応させて記憶する携帯端末が、カラオケ装置の使用する周波数を用いて前記楽曲ＩＤをカラオケ装置に送信するカラオケ音楽情報提供システムにおいて、
   ユーザが現に利用するカラオケ装置に存在しない楽曲を選曲する場合、または他機種のカラオケ装置の楽曲を選曲する場合には、携帯端末は所望の音楽情報管理サーバにアクセスし、音楽情報管理サーバは前記楽曲に対応するキー情報を含む楽曲情報を携帯端末に送信し、携帯端末は前記楽曲情報をカラオケ装置に送信し、カラオケ装置は前記楽曲を演奏するカラオケ音楽情報提供システムにおける選曲方法。
3. 請求項１または２に記載のカラオケ音楽情報提供システムにおいて、
   前記キー情報の代わりにまたはキー情報に加えて、テンポ情報、及びガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を、携帯端末が記憶すると共にカラオケ装置に送信するカラオケ音楽情報提供システムにおける選曲方法。
4. 請求項１または２に記載のカラオケ音楽情報提供システムにおいて、
   カラオケ装置がユーザの歌唱を採点する場合には、ユーザが歌唱すると、カラオケ装置はユーザの歌唱が一定以下の点数のときはガイドメロディーまたはガイドボーカルを設定し、携帯端末はカラオケ装置からガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を読み出し、カラオケ装置は前記ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を携帯端末に送信し、携帯端末は前記楽曲ＩＤに対応する製造会社及び機種番号に加えて前記ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報も記憶し、
   ユーザが楽曲名を携帯端末に指定すると、携帯端末は楽曲ＩＤを抽出すると共に、前記記憶したガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報も抽出し、前記楽曲ＩＤ、及びガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報をカラオケ装置に送信するカラオケ音楽情報提供システムにおける選曲方法。
5. 請求項１から４までのいずれか一項に記載のカラオケ音楽情報提供システムにおいて、
   ユーザがキー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を変更した場合には、携帯端末はカラオケ装置から前記キー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を読み出し、カラオケ装置は前記キー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報を携帯端末に送信し、携帯端末は前記楽曲ＩＤに対応する製造会社及び機種番号に加えて前記キー情報、テンポ情報、ガイドメロディー情報またはガイドボーカル情報も記憶するカラオケ音楽情報提供システムにおける選曲方法。
6. 請求項２に記載のカラオケ音楽情報提供システムにおいて、
   音楽情報管理サーバが楽曲情報を携帯端末に送信すると、携帯端末は前記楽曲情報に対応する金額を電子マネーで前記音楽情報管理サーバに送信するカラオケ音楽情報提供システムにおける選曲方法。

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