JP2005291646A - オイルクーラ - Google Patents

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Toshiro Matsubara
利朗 松原
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

【課題】 良好な車両搭載性を有するオイルクーラを提供する。
【解決手段】 ラジエータタンクに内蔵されているオイルクーラにおいて、オイルクーラは、少なくとも第1及び第2のジョイント部を介してラジエータタンクの内側壁面に取り付けられておりかつ、オイルクーラの内部は、第1及び第2のジョイント部を介してラジエータタンクの外部に連通しており、開口部を有する先端部と、第1のジョイント部に接続される基部とを有する第1のパイプと、先端側開口部を有する先端部と、基部側開口部を有する基部とを有し、かつ基部側開口部の全周縁が第2のジョイント部を包囲するように、液密にラジエタータタンクの外側壁面に固定されている第2のパイプとを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エンジンオイルやオートマチックトランスミッション用フルード(ATF)等を冷却するオイルクーラに関し、好適にはラジエータタンクに内蔵されるオイルクーラに適用される。
従来、図3に示すように、ラジエータタンク20に内蔵されているタイプのオイルクーラ10が公知である。オイルクーラ10は、内部にインナーフィンがろう付けされている扁平状のチューブが複数積層されている。オイルは、このオイルクーラ10の一方の端部に設けられた流入パイプ30から流入し、チューブ内を流れて、オイルクーラ10の長手方向の他方の端部に設けられた流出パイプ31から流出する。これにより、チューブの外部を流通するラジエータタンク20内の冷却水によってオイルは熱交換されて冷却される(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−97890号公報
このように、オイルクーラの長手方向の両端に配置されている流入パイプ30と流出パイプ31の距離は大きいが、これらの二つのパイプ30、31の距離を小さく設計することが必要な場合がある。そのため、図3に示すように、流出パイプ31を折り曲げて流入パイプ30に接近させる方法が提案されている。
しかしながら、このような方法では、流出パイプの折り曲がっている部分は、外方向に突出しているため、車両への搭載性が悪化するという不利な点がある。
そこで、本発明の目的は、良好な車両搭載性を有するオイルクーラを提供することである。
本発明の請求項1に係るオイルクーラによれば、ラジエータタンクに内蔵されているオイルクーラにおいて、オイルクーラは、少なくとも第1及び第2のジョイント部を介してラジエータタンクの内側壁面に取り付けられておりかつ、オイルクーラの内部は、第1及び第2のジョイント部を介してラジエータタンクの外部に連通しており、開口部を有する先端部と、第1のジョイント部に接続される基部とを有する第1のパイプと、先端側開口部を有する先端部と、基部側開口部を有する基部とを有し、かつ基部側開口部の全周縁が第2のジョイント部を包囲するように、液密にラジエタータタンクの外側壁面に固定されている第2のパイプとを備えている。これにより、2つのパイプの距離を小さく設計する必要がある場合、第2のパイプをラジエータタンクの外側壁面に沿って第1のパイプの近傍まで延ばすことによりパイプ間の距離を小さくできるので、従来のようにパイプを折り曲げて突出させて車両搭載性を悪化させることなく、オイルクーラの車両搭載性を良好にすることができるという利点がある。
請求項2に係るオイルクーラによれば、第2のパイプは、ろう付けによりラジエータタンクの外側壁面に固定されている。これにより、別個の取付部材を使用することなく、パイプをラジエータタンクに取り付けることができるので、オイルクーラの部品数を低減できるという利点がある。
請求項3に係るオイルクーラによれば、ラジエータタンクの壁に設けられた穴に嵌合しうるカシメ部が、第2のパイプの基部側開口部の周縁から突出している。これにより、パイプをラジエータタンクにろう付けする前に仮固定することができる。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明のオイルクーラの側断面図であり、図2は本発明のオイルクーラの斜視図である。図1及び2に示すように、オイルクーラ10は、ラジエータタンク20の内部において、第1及び第2のジョイント部40及び41を介してラジエータタンク20の内側壁面に取り付けられている。すなわち、オイルクーラ10はラジエータタンク20に内蔵されている。また、オイルクーラ10は、内部にインナーフィン(図示せず)が配設される複数のチューブ(図示せず)を積層しているものであり、各構成要素は、全てアルミニウム材よりなり、一体でろう付けされている。
各ジョイント部40、41は、オイルクーラ10の内部がラジエータタンク20の壁の外部に流体的に連通するように、ラジエータタンク20の壁にろう付けで固定されている。
流入パイプ30は、開口部を有する先端部と、第1ジョイント部40に接続されている基部とを有する。流入パイプ30は、本実施例では、ほぼ筒状であり、ラジエータタンク20の外壁面からほぼ直角に突出している。
一方、流出パイプ31は、先端側開口部を有する先端部32と、基部側開口部34を有する基部33とを有する。基部側開口部34の形状及び寸法は、この基部側開口部34の全周縁が第2ジョイント部41を包囲するように、ラジエータタンク20の外側壁面に液密に固定されうるように決定されている。なお、本実施例では、流出パイプ31の基部33は直方体形状であり、基部側開口部34は直方体の一面を占めている。流出パイプ31の基部側開口部34の全周縁が第2ジョイント部41を包囲するように、ラジエータタンク20の外側壁面に液密に固定されることにより、流出パイプ31のラジエータタンク20への取り付けが完了する。
このように、流出パイプ31をラジエータタンク20の外側壁面に沿って配置させているので、流入パイプ30と流出パイプ31の距離を小さく設計する必要がある場合、流出パイプ31を流入パイプ30の近傍まで延ばすことができるので、従来のように流出パイプ31を折り曲げて突出させて車両搭載性を悪化させることなく、オイルクーラ10の車両搭載性を良好にすることができる。
また、流出パイプ31をラジエータタンク20の壁面に固定する方法は、好適にはろう付けである。これにより、従来では必要であった流出パイプ31を位置決めするための別個の取付部材を使用することなく、流出パイプ31をラジエータタンク20の壁面に取り付けることができるので、オイルクーラ10の部品点数を低減できる。
さらに、流出パイプ31のろう付けの前に仮固定するために、ラジエータタンク20の壁面に設けられている穴に嵌合しうるカシメ部35が、この流出パイプ31の第2開口部34の周縁から突出していると好適である。なお、カシメ部35は、上下左右のそれぞれの側面に設けると好適である。
流出パイプ31の基部33の形状は、直方体形状を例として説明したが、流出パイプ31の基部側開口部34の全周縁が第2ジョイント部を包囲するようにラジエータタンク20の外側壁面に液密に固定されうるという条件を満たすのであれば、流出パイプ31の基部33の形状はいかなる形状であってもよい。
さらに、流入パイプ30と流出パイプ31の距離を設計変更する必要が生じた場合には、従来では、設計変更の前と長さも湾曲の仕方も全く異なる流出パイプ31を新たに設計する必要があったが、本発明では、流出パイプ31の基部33の流出パイプ30への長さを変更するだけで設計変更に対応することができ、製造コストを低減することができるというさらなる利点がある。
以上では、ラジエータタンク20の外側壁面にろう付けするパイプを流出パイプ31として説明したが、逆に流入パイプ30としてもよい。
本発明のオイルクーラの側断面図である。 本発明のオイルクーラの斜視図である。 従来のオイルクーラの側断面図である。
符号の説明
10…オイルクーラ
20…ラジエータタンク
30…第1パイプ
31…第2パイプ
32…第2パイプ30の先端部
33…第2パイプ30の基部
34…第2パイプ30の基部側開口部
40…第1ジョイント部
41…第2ジョイント部

Claims (3)

  1. ラジエータタンクに内蔵されているオイルクーラにおいて、
    前記オイルクーラは、少なくとも第1及び第2のジョイント部を介して前記ラジエータタンクの内側壁面に取り付けられておりかつ、前記オイルクーラの内部は、前記第1及び第2のジョイント部を介して前記ラジエータタンクの外部に連通しており、
    開口部を有する先端部と、前記第1のジョイント部に接続される基部とを有する第1のパイプと、
    先端側開口部を有する先端部と、基部側開口部を有する基部とを有し、かつ前記基部側開口部の全周縁が前記第2のジョイント部を包囲するように、液密に前記ラジエタータタンクの外側壁面に固定されている第2のパイプとを備えていることを特徴とするオイルクーラ。
  2. 前記第2のパイプは、ろう付けにより前記ラジエータタンクの外側壁面に固定されていることを特徴とする請求項1に記載のオイルクーラ。
  3. 前記ラジエータタンクの壁に設けられた穴に嵌合しうるカシメ部が、前記第2のパイプの前記基部側開口部の周縁から突出していることを特徴とする請求項1又は2に記載のオイルクーラ。
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JP2003097890A (ja) * 2001-09-25 2003-04-03 Denso Corp オイルクーラ

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