JP2005291511A - コンロ - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者の意に反して、調理物が過剰に加熱されることを防止したコンロを提供する。
【解決手段】バーナ4a,4bを収容したコンロ本体1の上面を覆うガラス天板2に、使用者がバーナ4a,4bの作動を指示するために設けられて、ガラス天板2の上面への接触物又は接近物を検知するタッチスイッチを有する操作部6と、タッチスイッチがon状態(検知状態)であるかoff状態(非検知状態)であるかを把握し、把握結果に応じてバーナ4a,4bの作動を制御する加熱制御手段とを備えたコンロにおいて、該加熱制御手段は、バーナ4aが燃焼状態であるときに、操作部6のバーナ4a用の火力UPスイッチがoff状態からon状態に切り換わったときにはバーナ4aの火力を1段階増加させ、その後火力UPスイッチがon状態に維持されたときにバーナ4aの火力を1段階減少させる。
【選択図】 図1
【解決手段】バーナ4a,4bを収容したコンロ本体1の上面を覆うガラス天板2に、使用者がバーナ4a,4bの作動を指示するために設けられて、ガラス天板2の上面への接触物又は接近物を検知するタッチスイッチを有する操作部6と、タッチスイッチがon状態(検知状態)であるかoff状態(非検知状態)であるかを把握し、把握結果に応じてバーナ4a,4bの作動を制御する加熱制御手段とを備えたコンロにおいて、該加熱制御手段は、バーナ4aが燃焼状態であるときに、操作部6のバーナ4a用の火力UPスイッチがoff状態からon状態に切り換わったときにはバーナ4aの火力を1段階増加させ、その後火力UPスイッチがon状態に維持されたときにバーナ4aの火力を1段階減少させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、加熱手段を備えたコンロに関し、特に天板の上面に加熱手段の作動を指示するための操作部を備えたコンロに関する。
従来より、図6に示したように、システムキッチンのカウンタトップに用意された開口にコンロ本体101を埋設するドロップイン式のコンロにおいて、ガスバーナ100a,100bが収容されるコンロ本体101の上面を覆うガラス天板102に、ガスバーナ100a,100bの点火/消火と火力調節を行うための操作つまみ103a,103bを設けたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
かかるコンロによれば、前面に操作部を備えたコンロを設置する場合のように、カウンタトップの前面に操作部を臨ませる開口を設ける必要がなく、カウンタトップへのコンロの設置も容易に行うことができる。また、ガスバーナの点火/消火や火力調節を天板102に設けられて視認性が良い操作つまみ103a,103bにより行うことができるため、使用者の操作性が向上する。
実開昭58−186302号公報
しかし、図6に示したコンロによれば、操作つまみ103a,103bがガラス天板102の上面に突出して配置されているため、調理を行う際に邪魔になる場合がある。そこで、ガスバーナ100a,100bの操作手段として、例えば、静電容量式のセンサの検出部をガラス天板102の裏面に設けてガラス天板102の表面に操作部を備えたタッチスイッチを構成し、ガラス天板102の上面をフラットにすることが考えられる。
そして、ガスバーナ100a,100bの火力を複数段階で増減させるために、各バーナに対して、火力の増加を指示する火力UPスイッチと火力の減少を指示する火力DOWNスイッチとを設けることで、使用者はUPスイッチとDOWNスイッチに触れて各バーナの火力を容易に変更することができる。
しかし、火力UPスイッチをタッチスイッチとしてガラス天板102に設けた場合、加熱調理中に、五徳104a,104bに載置した鍋等からの調理物の煮こぼれやガラス天板102への落下物等により火力UPスイッチが覆われて、火力UPスイッチがoff状態からon状態に切り換わることが生じ得る。
そして、例えば右バーナ100bを用いて加熱調理を行っているときに、上述したような使用者の操作以外の要因により右バーナ100bの火力UPスイッチがoff状態からon状態に切り換わったときにも、右バーナ100bの火力を増加させる処理が行われる。そして、この場合には、使用者の意に反して右バーナ100bの火力が増加し、調理物が過剰に加熱される状態となって調理に失敗してしまうという不都合がある。
そこで、本発明はかかる不都合を解消し、使用者の意に反して調理物が過剰に加熱されることを防止したコンロを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、加熱手段を収容するコンロ本体の上面を覆う天板に、使用者が該加熱手段の作動を指示するために設けられて、該天板の上面への接触物又は接近物を検知するタッチスイッチと、前記加熱手段の加熱量を予め設定された複数段階で変更する加熱量変更手段と、前記加熱手段が作動中であるときに、前記タッチスイッチのうち前記加熱手段の加熱量の増加を指示する加熱量UPスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときには、前記加熱量変更手段により前記加熱手段の加熱量を1段階増加させる加熱制御手段とを備えたコンロに関する。
そして、前記加熱制御手段は、前記加熱手段が作動状態であるときに、前記加熱量UPスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わった後、該検知状態が維持されたときは、前記加熱手段の加熱量を前記加熱量変更手段により1段階減少させることを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記加熱制御手段は、前記加熱量UPスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときに前記加熱手段の加熱量を1段階増加させるが、その後前記加熱量UPスイッチが検知状態に維持されたときには、前記加熱手段の加熱量を1段階減少させる。
そのため、調理物の煮こぼれ等により前記加熱量UPスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わり、その後前記加熱量UPスイッチが検知状態に維持される状態となっても、前記加熱手段の加熱量は前記加熱量UPスイッチが非検知状態であったときの加熱量に戻り、前記加熱手段の加熱量が増加した状態が継続されることがない。そして、これにより、調理物が使用者の意に反して過剰に加熱されることを防止することができる。
また、前記加熱手段が作動状態であるときに、前記加熱手段の加熱量が前記複数段階のいずれであるかを表示する加熱量表示手段を備えたことを特徴とする。
かかる本発明において、使用者が前記加熱量UPスイッチを操作し続けて前記加熱量UPスイッチが検知状態に維持されると、一旦増加した前記加熱手段の加熱量が前記加熱制御手段による処理により1段階減少して操作前の状態に戻る。この場合、使用者は、前記加熱手段を増加させるつもりで前記加熱量UPスイッチを操作したにも拘らず、一旦増加した前記加熱手段の加熱量が元に戻ってしまうため、違和感を抱くおそれがある。そこで、前記加熱量表示手段によって加熱手段の加熱量を表示させ、加熱量UPスイッチを連続操作すると加熱手段の加熱量が元に戻り変化しないことを視覚的に使用者に認識させることで、使用者が上述した違和感を抱くことを抑制することができる。
本発明の実施の形態について、図1〜図5を参照して説明する。図1は本発明のコンロの外観図、図2は図1に示した操作部の詳細図、図3はコンロの制御ブロック図、図4〜5はバーナの火力変更処理のフローチャートである。
図1は、コンロ本体1の上面に、耐熱性に優れた結晶化ガラスで形成されたガラス天板2を装着したドロップイン式のコンロを示している。ガラス天板2には、左右一対のコンロ開口3a,3bが開設されている。そして、コンロ本体1内に、各コンロ開口3a,3bに臨ませて、左バーナ4a及び右バーナ4b(本発明の加熱手段に相当する)が設けられている。また、コンロ開口3a,3bには、調理容器を載置する五徳5a,5bが配置され、ガラス天板2の上面の手前側に、左バーナ4a及び右バーナ4bの作動を指示するための操作部6が設けられている。
図2を参照して、操作部6には、コンロに電源が投入された状態で、左バーナ4a及び右バーナ4bの作動指示が可能な「運転状態」と該作動指示が不能な「待機状態」とに切り換える運転スイッチ10が備えられている。また、左バーナ4aの作動を指示するために、左バーナ4aを点火準備状態とする点火準備スイッチ11a、左バーナ4aの火力を5段階(レベル1〜レベル5)に切り換える火力DOWNスイッチ12a(本発明の加熱量DOWNスイッチに相当する)と火力UPスイッチ13a(本発明の加熱量UPスイッチに相当する)、左バーナ4aが点火準備状態にあるときと左バーナ4aの作動中に点灯する点火準備表示部14a、及び左バーナ4aの火力設定を表示する火力レベル表示部15a(本発明の加熱量表示手段に相当する)が設けられている。
なお、左バーナ4aが点火準備状態にあるときに、火力UPスイッチ13aが操作されたときには、左バーナ4aの点火処理が実行される。また、左バーナ4aの燃焼中に点火準備スイッチ11a又は運転スイッチ10が操作されたときは、左バーナ4aの消火処理が実行される。
同様に、右バーナ4bの作動を指示するために、右バーナ4bを点火準備状態とする点火準備スイッチ11b、右バーナ4bの火力を5段階(レベル1〜レベル5)に切り換える火力DOWNスイッチ12b(本発明の加熱量DOWNスイッチに相当する)と火力UPスイッチ13b(本発明の加熱量UPスイッチに相当する)、右バーナ4bが点火準備状態にあるときと右バーナ4bの作動中に点灯する点火準備表示部14b、及び右バーナ4bの火力設定を表示する火力レベル表示部15b(本発明の加熱量表示手段に相当する)が設けられている。
なお、右バーナ4bが点火準備状態にあるときに、火力UPスイッチ13bが操作されたときには、右バーナ4bの点火処理が実行される。また、右バーナ4bの燃焼中に点火準備スイッチ11bは運転スイッチ10が操作されたときは、右バーナ4bの消火処理が実行される。
さらに、操作部6には、「運転状態」にあるときに点灯するアンロック表示部16と、運転スイッチ10が所定時間(例えば4秒)以上連続して操作されて、全てのスイッチの操作が不能ないわゆるチャイルドロック状態となったときに点灯するロック表示部17とが備えられている。
ここで、操作部6の各スイッチは、ガラス天板2の裏面に設けられた静電容量センサと、該静電容量センサと対向したガラス天板2の表面部分にプリントされて各スイッチのタッチポイントを示すプリント部分とにより構成された無接点型のタッチスイッチである。そして、該プリント部分(静電容量センサに対向したガラス天板2の表面部分)に静電体が置かれているときは、静電容量センサにより該静電体が検出されてタッチスイッチはon状態(本発明の検知状態に相当する)となる。一方、該プリント部分に静電体が置かれていないときには、静電容量センサにより該静電体が検出されず、タッチスイッチはoff状態(本発明の非検知状態に相当する)となる。
また、操作部6の各表示部は、ガラス天板2の裏面に設けられたLEDと、該LEDと対向したガラス天板2の表面部分にプリントされたプリント部分とにより構成される。そして、LEDをonしたときに表示部が点灯状態になり、LEDをoffしたときに表示部は消灯状態となる。
また、火力レベル表示部15aは、左バーナ4aの火力レベル(レベル1〜レベル5)を、図示した5個の点灯部分からなるバー表示の左側からの点灯部分の点灯個数で表示する。例えば、左バーナ4aの火力レベルが1であるときはバー表示の左端の点灯部分のみを点灯し、左バーナ4aの火力レベルが5であるときはバー表示の5個の点灯部分が全て点灯する。同様に、火力レベル表示部15bは、右バーナ4bの火力レベル(レベル1〜レベル5)を、図示した5個の点灯部分からなるバー表示の左側からの点灯部分の点灯個数で表示する。
次に、図3を参照して、コンロ本体1内には、コンロの全体的な作動を制御するコントローラ30が備えられ、操作部6の各スイッチ(運転スイッチ10、点火準備スイッチ11a,11b、火力DOWNスイッチ12a,12b、火力UPスイッチ13a,13b)の操作状態(on/off)の検知信号がコントローラ30に入力される。
また、コントローラ30から出力される制御信号によって、コンロ本体1への燃料ガスの供給と遮断とを切り換えるガス元弁40、左バーナ4aへの燃料ガスの供給と遮断とを切り換える左バーナ用開閉弁41a、左バーナ4aへの燃料ガスの供給流量を変更する左バーナ用火力調節弁42a(本発明の加熱量変更手段に相当する)、左バーナ4aの点火電極(図示しない)に高電圧を印加して火花放電を生じさせる左バーナ用イグナイタ43a、右バーナ4bへの燃料ガスの供給と遮断とを切り換える右バーナ用開閉弁41b、右バーナ4bへの燃料ガスの供給流量を変更する右バーナ用火力調節弁42b(本発明の加熱量変更手段に相当する)、右バーナ4bの点火電極(図示しない)に高電圧を印加して火花放電を生じさせる右バーナ用イグナイタ43bの作動が制御される。
さらに、コントローラ30から出力される制御信号によって、操作部6に備えられた各表示部(点火準備表示部14a,14b、火力レベル表示部15a,15b、アンロック表示部16、ロック表示部17)の点灯/消灯と、ブザー18のon/offが制御される。
また、コントローラ30には、左バーナ4aと右バーナ4bの作動を制御する加熱制御手段31と、操作部6に備えられた各表示部の点灯/消灯の制御とブザー18による報知を行う点灯制御手段32とが備えられている。
ここで、左バーナ4aが燃焼中であるときに使用者が左バーナ用の火力UPスイッチ13aに触れて、火力UPスイッチ13aがoff状態からon状態に切り換わったときには、加熱制御手段31は左バーナ4aの火力を増加させる処理を行う。同様に、右バーナ4bが燃焼中であるときに使用者が右バーナ用の火力UPスイッチ13bに触れて、火力UPスイッチ13bがoff状態からon状態に切り換わったときには、加熱制御手段31は右バーナ4bの火力を増加させる処理を行う。
しかし、上述したように、操作部6に設けられた各タッチスイッチは、ガラス天板2の上面に所在する静電体の有無を検知するものである。そのため、使用者が指でタッチスイッチに触れた場合の他に、図1(b)に示したように、左バーナ4aを使用して鍋20内の調理物を加熱していたときに、調理物の吹きこぼれ21が生じ、該ふきこぼれ21が操作部6に達していずれかのタッチスイッチがoff状態からon状態に切り換わることが生じ得る。
或いは、ガラス天板2上の落下物(布巾、食材等)により操作部6が覆われてタッチスイッチがoff状態からon状態に切り換わる場合や、昆虫等が操作部6上に移動してタッチスイッチがoff状態からon状態に切り換わる場合もあり得る。
そして、このように、使用者の操作以外の要因により、左バーナ4aの燃焼中に左バーナ4a用の火力UPスイッチ13aがoff状態からon状態に切り換わったときに、左バーナ4aの火力を増加させて調理物の加熱を継続すると、使用者の意に反して調理物が過剰に加熱され、調理に失敗してしまう。右バーナ4bの燃焼中に、使用者の操作以外の要因により、右バーナ4b用の火力スイッチ13bがoff状態からon状態に切り換わったときも同様である。
そこで、コントローラ30に備えられた加熱制御手段31は、このように、左バーナ4aの燃焼中に、使用者の操作以外の要因により左バーナ用の火力UPスイッチ13aがoff状態からon状態に切り換わったときには、左バーナ4aの燃焼量が増加した状態が継続されることを防止するための処理を行う。また、同様に、加熱制御手段31は、右バーナ4bの燃焼中に、右バーナ用の火力UPスイッチ13bがoff状態からon状態切り換わったときには、右バーナ4bの燃焼量が増加した状態が継続されることを防止するための処理を行う。
以下、図4〜図5のフローチャートに従って、かかる処理を含む加熱制御手段31によるバーナの火力の増減処理について説明する。なお、図4〜図5のフローチャートは左バーナ4aに対する処理であるが、右バーナ4bに対する処理も同様である。
加熱制御手段31は、左バーナ4aが燃焼中であるときに図4のSTEP1〜図5のSTEP4のループを繰り返し実行する。そして、STEP1で点火準備スイッチ11aがon状態となったときはSTEP10に分岐し、加熱制御手段31は左バーナ用開閉弁41aを閉弁して左バーナ4aを消火する。
また、STEP11〜STEP12は点灯制御手段32による処理であり、点灯制御手段32は、STEP11で点火準備表示部14aを消灯し、STEP12で火力レベル表示部15aを消灯し、STEP13でブザー18を鳴動させて、左バーナ4aの消火を使用者に報知する。
次に、STEP2で火力DOWNスイッチ12aがon状態となったときはSTEP20に分岐する。STEP20〜STEP22は左バーナ4aの火力を1段階減少させる処理であり、点灯制御手段32は、STEP20でブザー18を鳴動させ、STEP21で火力レベル表示部15aのバー表示を1段階−方向(図2では左方向)に減少させて、使用者に左バーナ4aの火力の減少を報知する。そして、続くSTEP22で、加熱制御手段31は左バーナ用火力調節弁42aの開度を1段階小さくして、左バーナ4aの火力を1段階減少させる。
次のSTEP23で火力DOWNスイッチ12aがoff状態に戻ったときは図5のSTEP3に進み、火力DOWNスイッチ12aがon状態のままであったときにはSTEP30に分岐する。そして、STEP30で火力DOWNスイッチ12aが所定時間(例えば1秒)以上連続してon状態に維持された「連続on状態」であるときは、STEP31に進む。STEP30〜STEP33は、上述したSTEP20〜STEP22と同様の処理であり、左バーナ4aの火力が1段階減少する。
そして、STEP33からSTEP23に戻り、火力DOWNスイッチ12aが「連続on状態」であるときはSTEP30からSTEP31に進んで、STEP31〜STEP33の処理が繰り返し実行される。そのため、使用者は火力DOWNスイッチ12aに触れ続けて火力DOWNスイッチ12aをon状態に維持することで、左バーナ4aの火力を最小レベル(レベル1)まで連続的に速やかに減少させることができる。
次に、図5のSTEP3で火力UPスイッチ13aがon状態となったときは、STEP40に分岐する。そして、点灯制御手段32は、STEP40でブザー18を鳴動し、STEP42で火力レベル表示部15aのバー表示を1段階+方向(図2では右方向)に増加させて、使用者に左バーナ4aの火力の増加を報知する。また、続くSTEP41で、加熱制御手段31は左バーナ用火力調節弁42aの開度を1段階大きくして、左バーナ4aの火力を1段階増加させる。
そして、次のSTEP43で火力UPスイッチ13aがoff状態に戻ったときはSTEP4に進み、火力UPスイッチ13aがon状態のままであったときには、STEP50に分岐する。STEP50で火力UPスイッチ13aが「連続on状態」であるときはSTEP51に進む。
STEP51〜STEP53は上述したSTEP20〜STEP22と同様の処理であり、左バーナ4aの火力が1段階減少する。そして、STEP54で火力UPスイッチ13aがoff状態となるのを待ってSTEP4に進む。これにより、火力UPスイッチ13aが「連続on状態」となったときには、STEP42で一旦1段階増加した左バーナ4aの火力が、STEP53で1段階減少して元に戻る。
ここで、煮こぼれ等により操作部6が覆われて、使用者の操作以外の要因により火力UPスイッチ13aがoff状態からon状態に切り換わったときは、火力UPスイッチ13aはその後もある程度の時間はon状態に維持されると想定される。そのため、この場合は「連続on状態」となり、STEP30からSTEP31に進んでSTEP33で左バーナ4aの火力が1段階減少する。
これにより、左バーナ4aの火力は煮こぼれ等により火力UPスイッチ13aがoff状態からon状態に切り換わる前の状態に維持される。そのため、煮こぼれ等により操作部6が覆われて火力UPスイッチ13aがoff状態からon状態に切り換わったときに、左バーナ4aの火力が増加した状態に維持されて、調理物が過剰に加熱される状況となることを防止することができる。
一方、使用者が左バーナ4aの火力を増加させたいときは、左バーナ用の火力UPスイッチ13aに指で触れて「連続on状態」となる前に指を離せばよい。これにより、図5のSTEP43からSTEP4に進み、STEP42で左バーナ4aの火力を1段階増加した状態が維持される。
次に、STEP4で左バーナ4aの失火等の異常が検出されたときは、STEP60に分岐し、点灯制御手段32は、STEP60でブザー18を鳴動し、STEP61で点火準備表示部14aを点滅させて使用者に異常の発生を報知する。また、点灯制御手段32は、次のSTEP62で火力レベル表示部15aを消灯する。そして、続くSTEP63で、加熱制御手段31は、左バーナ用開閉弁41aを閉弁して左バーナ4aへの燃料ガスの供給を遮断し、STEP64に進んでエラー停止状態とする。
なお、本実施の形態では、本発明の加熱手段としてガスバーナ4a,4bを備えたコンロを示したが、電気ヒータ等の他の種類の加熱手段を備えたコンロに対しても本発明の適用が可能である。
また、本実施の形態では、本発明の天板として耐熱ガラスを用いたガラス天板2を備えたコンロを示したが、ステンレス等の他の素材の天板を備えたコンロに対しても本発明の適用が可能である。
また、本実施の形態では、本発明のタッチスイッチとして静電容量型のタッチスイッチを採用したコンロを示したが、タッチスイッチの種類はこれに限られず、赤外線の発行部/受光部を備えたフォトスイッチやタクトスイッチ等の機械接点式のタッチスイッチを採用したコンロであっても、本発明の適用が可能である。
1…コンロ本体、2…ガラス天板、4a…左バーナ、4b…右バーナ、6…操作部、10…運転スイッチ、11a,11b…点火準備スイッチ、12a,12b…火力DOWNスイッチ、13a,13b…火力UPスイッチ、14a,14b…点火準備表示部、15a,15b…火力レベル表示部、16…アンロック表示部、17…ロック表示部、31…加熱制御手段、32…点灯制御手段
Claims (2)
- 加熱手段を収容するコンロ本体の上面を覆う天板に、使用者が該加熱手段の作動を指示するために設けられて、該天板の上面への接触物又は接近物を検知するタッチスイッチと、
前記加熱手段の加熱量を予め設定された複数段階で変更する加熱量変更手段と、
前記加熱手段が作動中であるときに、前記タッチスイッチのうち前記加熱手段の加熱量の増加を指示する加熱量UPスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときには、前記加熱量変更手段により前記加熱手段の加熱量を1段階増加させる加熱制御手段とを備えたコンロであって、
前記加熱制御手段は、前記加熱手段が作動状態であるときに、前記加熱量UPスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わった後、該検知状態が維持されたときは、前記加熱手段の加熱量を前記加熱量変更手段により1段階減少させることを特徴とするコンロ。 - 前記加熱手段が作動状態であるときに、前記加熱手段の加熱量が前記複数段階のいずれであるかを表示する加熱量表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のコンロ。
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