JP2005221138A - ガス調理器 - Google Patents

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JP2005221138A JP2004029087A JP2004029087A JP2005221138A JP 2005221138 A JP2005221138 A JP 2005221138A JP 2004029087 A JP2004029087 A JP 2004029087A JP 2004029087 A JP2004029087 A JP 2004029087A JP 2005221138 A JP2005221138 A JP 2005221138A
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Katsumi Sasada
勝視 佐々田
Tadashi Yanagisawa
忠 柳澤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】調理器の傍に使用者がいなくても安全に使用でき、調理にも支障をきたさない使い勝手の良好な調理器を提供することを目的とする。
【解決手段】コンロ、グリルに温度検知センサー12、15を設けた調理器1に人体検知センサー23を設け、前記人体検知センサー23の情報を優先して燃焼制御条件を決定し、前記燃焼制御条件に基づき各センサー情報で燃焼状態を制御したことにより、被加熱物の状態、或いは、調理器の傍に使用者が存在する等の使用状態が調理器で判定できるので、使い勝手の良好な安全性の高い調理器が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガス等を燃料とするバーナを加熱源とした調理器に関し、特に、使用者が調理器から離れた時の安全性に関するものである。
従来のコンロやグリルを備えた調理器は、火力の調整や消火操作は使用者が自らの手で行うものが一般的であって、例えば、コンロ使用中に電話がかかってきたり、来客等で一時的にコンロの傍から離れる時には、安全のために火を消しておくのが普通である。そうすると、コンロから離れている時間が長い時には料理の種類によっては煮込みすぎたり形くずれしたりして料理がまずくなったり、見栄えが悪くなったりしてしまうことがある。これを避けるため、このような場合に火を消さずにそのままでコンロの傍から離れると、離れている時間が短時間であれば問題ないが、離れている時間が長くなれば加熱しすぎて異常に温度が上昇してしまい、特に、油を使用した調理の場合等は問題となる。従って、調理中に使用者が長時間調理器から離れることができず、使い勝手の面で不便さを強いられていた。このような不便な状態を解消するために、コンロやグリルに温度センサーを設けて被加熱物の温度を検知して、温度によって自動的に消火する一見、安全な調理器が出現した。
しかしながら、このような温度センサーを有した調理器でも、調理条件によっては完全に上記問題点を解消できず、例えば、少量の油加熱時或いは土鍋等熱伝導率の小さい被加熱物使用時には、温度センサーの情報による調理器の作動が油温度上昇に追従できず、異常に温度が上昇してしまうことがある。
そこで、このような不便な使用感、不安全性を解消するために、使用者が一定時間傍から離れたら火力を自動的に小さくしたり、消火したりして安全性を確保する調理器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−178522号公報
しかしながら、上記特許文献1の調理器においては、使用者が傍から離れたという情報で火力を制御しているために、数多くの料理の内容に関係なく、使用者が調理器の傍から一定時間離れる都度作動してしまい、小さい火力設定での長時間の煮込み料理時には使用者の意志に関係なく消火してしまう不便さが生じていた。そこで、この不便を解消するためにタイマー等との組み合わせで、傍から離れても作動しないようにしていたが、この場合、タイマー作動中連続して被加熱物が加熱し続けられるために、タイマー時間の設定次第では従来と同様、調理器の異常過熱状態が存在したり、前述のように、料理物が煮詰まりすぎたり、半煮え状態になったりしてしまい所望の目的が達成できないという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、被加熱物等の温度情報と火力情報と調理器の使用状態情報及び使用者情報をもって調理器を制御することで、安全な調理状態を保って高い安全性を確保しつつ、使用者の使い勝手に優れた調理器を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、被加熱物の加熱状態を検知するコンロ温度センサーを設けたコンロ燃焼部と、グリル庫内の加熱状態を検知するグリル温度センサーを設けたグリル燃焼部と、前記コンロ燃焼部及びグリル燃焼部に供給する燃料を制御する複数個の燃料制御部と、使用条件を入力する入力部と、調理器近傍における人の存在有無を検知する人体検知部と、前記コンロ温度センサー、前記グリル温度センサーの温度情報、前記入力部及び前記人体検知部の情報で前記燃料制御部を制御する制御部を有し、前記制御部は人体検知部からの情報を優先して燃料制御部の制御条件を決定し、前記決定された制御条件に基づいて前記入力部の情報及び前記コンロ温度センサーまたは前記グリル温度センサーの温度情報によりコンロ燃焼部またはグリル燃焼部の燃焼を制御するようにしたものである。
また、制御部は人体検知部からの情報を優先して燃料制御部の制御条件を決定し、前記決定された制御条件に基づいて前記入力部の情報及び前記コンロ温度センサーまたは前記グリル温度センサーの温度情報によりコンロ燃焼部またはグリル燃焼部の燃焼を制御するとともに、前記コンロ温度センサーまたは前記グリル温度センサーの温度情報が前記入力部の情報に基づき設定された所定のしきい値を超えたときは、前記人体検知部の情報により強制的に燃焼を停止するようにしたものである。
上記発明によれば、人体検知部からの情報を優先して燃料制御部の制御条件を決定するようにしているため、使用者が調理器から離れた場合でも入力部で設定された調理モードに応じてコンロ温度センサーまたはグリル温度センサーの温度情報によりコンロ燃焼部またはグリル燃焼部の燃焼を安全な状態で燃焼が継続できるように制御するため、従来のようにタイマーで設定された時間で消火することがなくなり、使い勝手の向上と安全性の確保という相反する課題を同時に解消することができる。
また、人体検知部により使用者が調理器の傍から離れた時に、調理モードに応じて所定のしきい値を設けることで、前記しきい値を超えないように温度調節機能が働き、安全で調理に支障のない所定温度が維持されていることで、再度所定の温度を得る動作と時間が不要になり、使い勝手の良好な安心して使用できる調理器が得られるのものである。
以上のように、本発明によれば、人体検知部からの情報を優先して燃料制御部の制御条件を決定するようにしているため、使用者が調理器から離れた場合でも入力部で設定された調理モードに応じてコンロ温度センサーまたはグリル温度センサーの温度情報によりコンロ燃焼部またはグリル燃焼部の燃焼を安全な状態で燃焼が継続できるように制御するため、従来のようにタイマーで設定された時間で消火することがなくなり、使い勝手の向上と安全性の確保という相反する課題を同時に解消することができる。
また、人体検知部により使用者が調理器の傍から離れた時に、調理モードに応じて所定のしきい値を設けることで、前記しきい値を超えないように温度調節機能が働き、安全で調理に支障のない所定温度が維持されていることで、再度所定の温度を得る動作と時間が不要になり、使い勝手の良好な安心して使用できる調理器が得られるのものである。
第1の発明は、被加熱物の加熱状態を検知するコンロ温度センサーを設けたコンロ燃焼部と、グリル庫内の加熱状態を検知するグリル温度センサーを設けたグリル燃焼部と、前記コンロ燃焼部及びグリル燃焼部に供給する燃料を制御する複数個の燃料制御部と、使用条件を入力する入力部と、調理器近傍における人の存在有無を検知する人体検知部と、前記コンロ温度センサー、前記グリル温度センサーの温度情報、前記入力部及び前記人体検知部の情報で前記燃料制御部を制御する制御部を有し、前記制御部は人体検知部からの情報を優先して燃料制御部の制御条件を決定し、前記決定された制御条件に基づいて前記入力部の情報及び前記コンロ温度センサーまたは前記グリル温度センサーの温度情報によりコンロ燃焼部またはグリル燃焼部の燃焼を制御するようにしたことを特徴とするものである。
そして、人体検知部からの情報を優先して燃料制御部の制御条件を決定するようにしているため、使用者が調理器から離れた場合でも入力部で設定された調理モードに応じてコンロ温度センサーまたはグリル温度センサーの温度情報によりコンロ燃焼部またはグリル燃焼部の燃焼を安全な状態で燃焼が継続できるように制御するため、従来のようにタイマーで設定された時間で消火することがなくなり、使い勝手の向上と安全性の確保という相反する課題を同時に解消することができる。
第2の発明は、被加熱物の加熱状態を検知するコンロ温度センサーを設けたコンロ燃焼部と、グリル庫内の加熱状態を検知するグリル温度センサーを設けたグリル燃焼部と、前記コンロ燃焼部及びグリル燃焼部に供給する燃料を制御する複数個の燃料制御部と、使用条件を入力する入力部と、周囲に人の存在状況を監視検知する人体検知部と、前記コンロ温度センサー、前記グリル温度センサーの温度情報、前記入力部及び前記人体検知部の情報で前記燃料制御部を制御する制御部を有し、前記制御部は人体検知部からの情報を優先して燃料制御部の制御条件を決定し、前記決定された制御条件に基づいて前記入力部の情報及び前記コンロ温度センサーまたは前記グリル温度センサーの温度情報によりコンロ燃焼部またはグリル燃焼部の燃焼を制御するとともに、前記コンロ温度センサーまたは前記グリル温度センサーの温度情報が前記入力部の情報に基づき設定された所定のしきい値を超えたときは、前記人体検知部の情報により強制的に燃焼を停止するようにしたことを特徴とするものである。
そして、人体検知部により使用者が調理器の傍から離れた時に、調理モードに応じて所定のしきい値を設けることで、前記しきい値を超えないように温度調節機能が働き、安全で調理に支障のない所定温度が維持されていることで、再度所定の温度を得る動作と時間が不要になり、使い勝手の良好な安心して使用できる調理器が得られるのものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図3は、本発明の第1の実施の形態における調理器の外観図、図4は同調理器の各部位間の関連を示す構成図である。
図において、調理器1は、最大燃焼時の火力が異なる複数のコンロバーナ2、コンロバーナ3、コンロバーナ4を有し、該各コンロバーナを調理器1の上面5に位置した天板6の開口に臨ませて構成している。また、調理器1の正面には点火・消火操作や調理モードを選択する等の調理条件を入力する入力部7を一箇所にまとめて設けている。例えば、前記調理モードを選択する場合は、入力部7に配設した揚げ物モード8、湯沸しモード9、炊飯モード10等の便利機能スイッチを操作することで選択でき、点火・消火操作を行う場合は、点火・消火スイッチ11を操作すればよい。
コンロバーナ2の中央にはコンロ温度センサー12が設けられており、天板6上に設置された五徳13上に被加熱物14を載置することで、被加熱物14の底面に接触し調理時の温度上昇が検知できるようになっている。尚、本実施の形態では、コンロバーナ2のみにコンロ温度センサー12を設けたが、他のコンロバーナ3、コンロバーナ4に設けても後述する作用、効果等は同様に得られるので、調理器1の要求仕様に合わせて任意に設置可能である。
また、グリル16のグリル庫17内には、その内部に感温部を臨ませたグリル温度センサー15を設け、前記グリル庫17内に向けて燃焼するグリルバーナ18で加熱されたグリル庫17内の温度変化を前記グリル温度センサー15で検知する構成としてある。
燃料制御部19は、コンロバーナ2、コンロバーナ3、コンロバーナ4及びグリルバーナ18への燃料の供給・停止を行うとともに、ガスの供給量をあらかじめ設定された範囲で最大から最小までの範囲で、入力部7の火力調節部20を操作することで電気的信号によりステッビングモータを駆動して火力弁を作動させることで調整する構成としてある。
制御部21は、入力部7、コンロ温度センサー12、グリル温度センサー15からの情報を入力信号として受信し、前記燃料制御部19に対してあらかじめ組み込まれた処理方法に従ってコンロバーナ2、コンロバーナ3、コンロバーナ4及びグリルバーナ18へのガス供給等の信号を送って動作させたり、コンロバーナ2、コンロバーナ3、コンロバーナ4及びグリルバーナ18へ供給されたガスへの点火動作を行う点火器22を駆動させたりする。
さらに、調理器1の入力部7を有するフロントパネル24には、使用者の存在有無を検知する人体検知センサー23を設けてある。人体検知センサー23は一般的に広く利用されている赤外線センサーであったり、焦電センサー等である。人体検知センサー23は電気的に制御部21と接続されていて、調理器1の周囲或いは近傍における人の存在有無を入力部7の点火スイッチ11がオン状態からオフ状態の間、常時又は一定時間間隔で監視し、その監視結果を電気的信号の情報として発信し続け、この人体検知センサー23からの情報信号にて、あらかじめ設定された処理方法に従って制御部21は燃料制御部19の動作を制御することで、コンロバーナ2、コンロバーナ3、コンロバーナ4及びグリルバーナ18の燃焼を継続するか、消火するか、燃焼量を最大から最小の範囲で調整するかを選択する構成としてある。
制御部21は、コンロ温度センサー12、グリル温度センサー15、入力部7、人体検知センサー23の情報を受けて、あらかじめ設定された情報処理方法に従って燃料制御部19の制御をどの情報でどのように制御するか、或いは、どの情報を優先させて燃料制御部19をどのように制御するかの判断機能を内蔵している。
このような構成において、使用者が調理器1に被加熱物14を五徳13上に載置して入力部7の点火スイッチ11を押すと、点火スイッチ11のオン信号が制御部21に入って、制御部21は燃料制御部19及び点火器22に動作開始信号を送り、燃料制御部19は使用しようとしている部位、例えばコンロバーナ2であればコンロバーナ2に対して燃料のガスを供給すべく火力弁を開状態になるようにステッピンクモータを駆動させて供給が開始され、同時に点火器22の動作で火花放電等が生じて点火されて燃焼を開始し、被加熱物14が加熱され調理されて料理ができる。
このように使用されている調理器1で、調理内容が油料理で揚げ物モード8が選択されて使用されている場合、まずコンロ温度センサー12から被加熱物14の底面の温度変化情報が電気信号として制御部21に送られる。また、人体検知センサー23からも同様に使用者が傍にいるか、いないかの信号が制御部21に送られる。さらに、入力部7からも揚げ物モード8が選択されて使用されている情報が制御部21に送られる。
そして、調理器1が作動中に、使用者が調理器1の傍から離れて使用者の存在がなくなると人体検知センサー23により使用者が存在していない状態の信号を制御部21に送る。使用者がいない信号を受けた制御部21は、コンロ温度センサー12の情報で被加熱物14の温度が安全な温度であるか否かの判断をして、不安全な温度上昇であると判断した場合、燃料制御部19を作動させてコンロバーナ2に対して燃料のガス供給を制御して、燃焼量を最小にして被加熱物14の加熱を継続させながらコンロ温度センサー12の検知温度情報の変化を監視し続けて、被加熱物14の温度がさらに高温になっていくようであれば、コンロバーナ2に対して燃料のガス供給を制御している燃料制御部19を作動させてガスの供給を停止して消火状態とする。
また、湯沸しモード9で使用されている場合は、人体検知センサー23により使用者がいない情報が送られると、コンロ温度センサー12の情報でお湯が沸騰しているか、沸騰していないかの判断をして燃料制御部19の動作でコンロバーナ2の燃焼状態を制御する。この時、被加熱物14の温度情報が加熱物14内に水分がなくなった情報である場合、例えば、100℃を超えている情報ならば、調理物が焦げついたり異常過熱になるので、すぐに消火動作を行う。
また、グリル16で魚等の焼きもの調理をする場合もコンロバーナと同様に、グリル温度センサー15の情報と人体検知センサー23の情報の内容で燃料制御部19を作動させてグリル庫17で調理物が異常な高温状態にならないようにして、安全性の高い調理器1が提供できる。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態について図5を参照して説明する。図5は、第2の実施の形態における調理器の作動状態を示すフローチャートである。なお、実施の形態1と同一部分は、同一番号を付記して説明は省略する。
実施の形態2は、コンロ温度センサー12あるいはグリル温度センサー15の温度情報が調理モードにより制御部21で予め設定されている所定のしきい値を超えた時には、コンロ温度センサー12あるいはグリル温度センサー15の温度情報及び入力部7の情報より人体検知センサー23の情報を優先させてのコンロ燃焼部またはグリル燃焼部の燃焼を強制的に停止させるように複数個の燃料制御部19を制御するようにしたものである。
このような構成において、例えば、揚げ物モードの場合、しきい値としててんぷら調理に適した油温度180℃を制御部21に設定しておけば、てんぷら料理中に使用者が調理器1の傍から離れた時でもコンロ温度センサー12の温度情報として180℃の情報が発せられるまではコンロバーナ2は最大燃焼量を維持し、180℃の情報が発せられると燃料制御部19を介して最小燃焼量に制御されるため、油温度はてんぷら料理に適した温度が維持され、油温度が異常に上昇するという事態が回避できるものである。そして、使用者が調理器1の場所に戻って再度調理を続ける場合でも継続して使用することができ、使い勝手がよいものとなる。
また、何らかの原因でコンロ温度センサー12の温度情報がしきい値を超えるような事態になった場合には、上記実施の形態1と同様、強制的に燃焼を停止するため、安全性を確保することができる。このように、人体検知部23により使用者が調理器1の傍から離れた時に、調理モードに応じて所定のしきい値を設けることで、前記しきい値を超えないように温度調節機能が働き、安全で調理に支障のない所定温度が維持されていることで、再度所定の温度を得る動作と時間が不要になり、使い勝手の良好な安心して使用できる調理器1が得られるのものである。
なお、コンロ温度センサー12の温度情報がしきい値を超えたか否かを判断するとき、燃料制御部19が最小燃焼量に制御した後、所定時間経過したときの温度情報を用いることで、オーバーシュートによる温度上昇の影響をなくして正確に判断することができる。
本発明は、ガス等を燃料とするバーナを加熱源とする調理器に限らず、電磁調理器などにおいても人体検知センサーと被調理物の温度を検知する手段を備えることで容易に適用可能となる。
本発明の実施の形態1における調理器外観上面図 本発明の実施の形態1における調理器外観正面図 本発明の実施の形態1における調理器外観側面図 本発明の実施の形態1における各部位の関連を示す図 本発明の実施の形態2の動作状態を示すフローチャート
符号の説明
1 調理器
2 コンロバーナ
3 コンロバーナ
4 コンロバーナ
6 天板
7 入力部
12 コンロ温度センサー
15 グリル温度センサー
16 グリル
18 グリルバーナ
19 燃料制御部
21 制御部
23 人体検知センサー

Claims (2)

  1. 被加熱物の加熱状態を検知するコンロ温度センサーを設けたコンロ燃焼部と、グリル庫内の加熱状態を検知するグリル温度センサーを設けたグリル燃焼部と、前記コンロ燃焼部及びグリル燃焼部に供給する燃料を制御する複数個の燃料制御部と、使用条件を入力する入力部と、調理器近傍における人の存在有無を検知する人体検知部と、前記コンロ温度センサー、前記グリル温度センサーの温度情報、前記入力部及び前記人体検知部の情報で前記燃料制御部を制御する制御部を有し、前記制御部は人体検知部からの情報を優先して燃料制御部の制御条件を決定し、前記決定された制御条件に基づいて前記入力部の情報及び前記コンロ温度センサーまたは前記グリル温度センサーの温度情報によりコンロ燃焼部またはグリル燃焼部の燃焼を制御するようにしたガス調理器。
  2. 被加熱物の加熱状態を検知するコンロ温度センサーを設けたコンロ燃焼部と、グリル庫内の加熱状態を検知するグリル温度センサーを設けたグリル燃焼部と、前記コンロ燃焼部及びグリル燃焼部に供給する燃料を制御する複数個の燃料制御部と、使用条件を入力する入力部と、周囲に人の存在状況を監視検知する人体検知部と、前記コンロ温度センサー、前記グリル温度センサーの温度情報、前記入力部及び前記人体検知部の情報で前記燃料制御部を制御する制御部を有し、前記制御部は人体検知部からの情報を優先して燃料制御部の制御条件を決定し、前記決定された制御条件に基づいて前記入力部の情報及び前記コンロ温度センサーまたは前記グリル温度センサーの温度情報によりコンロ燃焼部またはグリル燃焼部の燃焼を制御するとともに、前記コンロ温度センサーまたは前記グリル温度センサーの温度情報が前記入力部の情報に基づき設定された所定のしきい値を超えたときは、前記人体検知部の情報により強制的に燃焼を停止するようにしたガス調理器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104305889A (zh) * 2014-11-07 2015-01-28 广东合即得能源科技有限公司 一种氢气烧烤炉

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