JP2005291490A - 変速機の同期装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ボークリングスプライン歯のピッチを変更することなくボークリングの割り出し量増大を図ることができると共に、ギヤ鳴き耐久性の向上を図ることができる変速機の同期装置を提供すること。
【解決手段】 カップリングスリーブ3の移動に伴って第1ボークリング6を押すことにより、カップリングスプライン歯3aと第1ボークリングスプライン歯6aのチャンファ同士が接触し、第1ボークリングコーン面6bと第1クラッチギヤコーン面7bとの間での摩擦トルクの発生により同期が開始される変速機の同期装置において、第1ボークリングスプライン歯6aは、スプライン歯中心線より外側にチャンファ頂部を持つ一対のボークリングチャンファ面6a-1,6a-1が谷部を形成するように対向したオフセットチャンファを有し、前記カップリングスプライン歯3aは、カップリングスリーブ3と第1ボークリング6との中立状態で前記谷部を形成する一対のボークリングチャンファ面6a-1,6a-1の中間位置にのみ有する手段とした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、カップリングスリーブとボークリングとを備え、手動またはアクチュエータにより同期側に結合されたカップリングスリーブを移動させる変速時、回転同期作用により円滑な変速を達成する変速機の同期装置に関する。
従来、手動式歯車変速機の同期装置は、カップリングスプライン歯が同期用(短)と噛合用(長)とが交互に並び、カップリングスリーブとボークリング(=シンクロナイザーリング)との中立状態において、同期用スプライン歯を一対の片チャンファによるボークリングスプライン歯の谷部に配置し、噛合用スプライン歯を一対の片チャンファによるボークリングスプライン歯の山部に配置している(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−58344号公報
しかしながら、従来の手動式歯車変速機の同期装置にあっては、ボークリングスプライン歯の谷部と山部とのそれぞれの位置に同期用スプライン歯と噛合用スプライン歯とを配置する構成であるため、ボークリングの割り出し量が構造上、最大で1/2ピッチまでしか取れないし、ボークリングの割り出し量を大きくするには、ボークリングスプライン歯の歯数を減少させて1ピッチを大きくしなければならない、という問題があった。
ここで、「ボークリングの割り出し量」とは、シンクロハブ(またはカップリングスリーブ)とボークリングとの中立位置からシンクロハブ(またはカップリングスリーブ)とボークリングとの凹凸部が相対回転により当接する位置までのストローク量をいう。
また、「ピッチ」とは、ボークリングスプライン歯の取り付け間隔をいい、隣接するボークリングスプライン歯の中心線の間隔を1ピッチという。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、ボークリングスプライン歯のピッチを変更することなくボークリングの割り出し量増大を図ることができると共に、ギヤ鳴き耐久性の向上を図ることができる変速機の同期装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、カップリングスリーブの移動に伴ってボークリングを押すことにより、カップリングスプライン歯とボークリングスプライン歯のチャンファ同士が接触し、ボークリングコーン面とクラッチギヤコーン面との間での摩擦トルクの発生により回転同期が開始され、回転同期が完了すると、カップリングスプライン歯は、ボークリングスプライン歯を押し分けて変速を行う変速機の同期装置において、
前記ボークリングスプライン歯は、スプライン歯中心線より外側にチャンファ頂部を持つ一対のボークリングチャンファ面が谷部を形成するように対向したオフセットチャンファを有し、
前記カップリングスプライン歯は、カップリングスリーブとボークリングとの中立状態で前記谷部を形成する一対のボークリングチャンファ面の中間位置にのみ有する。
よって、本発明の変速機の同期装置にあっては、ボークリングスプライン歯のボークリングチャンファ面が、スプライン歯中心線より外側にチャンファ頂部を持つオフセットチャンファであるため、ボークリングの最大割り出し量は、ボークリングスプライン歯の1/2ピッチの幅に、ボークリングスプライン歯の中心線から拡大されたチャンファオフセット量の分だけ加えた幅となり、ボークリングスプライン歯のピッチを変更することなくボークリングの割り出し量増大を図ることができる。そして、ボークリングの移動量(割り出し量)は、従来技術よりも大きくできるため、カップリングスプライン歯のチャンファ面が、ボークリングスプライン歯のボークリングチャンファ面を滑る量(仕事量)が大きく、被同期側のギヤを完全に同期させることで、ギヤ鳴き耐久性の向上を図ることができる。
以下、本発明の変速機の同期装置を実現する最良の形態を、図面に示す実施例1〜実施例7に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1の変速機の同期装置を示す全体断面図である。
実施例1の変速機の同期装置は、図1に示すように、メインシャフト1と、シンクロハブ2と、カップリングスリーブ3と、インサートキー4と、スプリング5と、第1ボークリング6と、第1クラッチギヤ7と、第1ギヤ8と、第1ベアリング9と、第2ボークリング10と、第2クラッチギヤ11と、第2ギヤ12と、第2ベアリング13と、ギヤブッシュ14と、を備えている。
前記メインシャフト1は、例えば、エンジンからの回転駆動力が入力される軸部材であり、このメインシャフト1には、同期側のシンクロハブ2がスプライン結合されている。また、前記シンクロハブ2の両側位置には、被同期側の第1ギヤ8と第2ギヤ12がメインシャフト1に対し回転可能に支持されている。なお、前記第1ギヤ8とメインシャフト1との間には第1ベアリング9が介装され、前記第2ギヤ12とメインシャフト1との間にはギヤブッシュ14と第2ベアリング13とが介装されている。
前記カップリングスリーブ3は、前記シンクロハブ2とスプライン結合された変速操作荷重の入力部材であり、スリーブ内面には、両端部にチャンファを有するカップリングスプライン歯3aが形成され、スリーブ外面には、図外のシフトフォークが嵌着するフォーク溝3bが形成される。
前記インサートキー4は、変速時に第1ボークリング6または第2ボークリング10を押して同期摩擦トルクを発生させる摩擦トルク発生部材であり、外周中央部に台形突起4aを有し、前記カップリングスリーブ3のスリーブ内面の数ヶ所位置に形成された台形溝3cに対し、スプリング5による外径方向の付勢力を受けながら嵌合されている。このインサートキー4は、前記カップリングスプライン歯3aに沿って両側に延び、インサートキー4の両端部は、前記第1ボークリング6と第2ボークリング10とにそれぞれ形成されたキー溝6c,10cの位置に配置されている。
前記第1ボークリング6は、前記カップリングスリーブ3と第1クラッチギヤ7との間に配置された同期部材であり、外周位置に前記カップリングスプライン歯3aのチャンファと対向するチャンファを有する第1ボークリングスプライン歯6aを有し、内周位置に凹凸面による第1ボークリングコーン面6bを有し、前記インサートキー4に対応する位置に第1キー溝6cを有する。
前記第1クラッチギヤ7は、前記第1ギヤ8に対し圧入等により一体的に設けられた同期部材であり、外周位置に前記カップリングスプライン歯3aのチャンファと対向するチャンファを有する第1クラッチギヤスプライン歯7aを有し、前記第1ボークリング6の支持位置に第1クラッチギヤコーン面7bを有する。
前記第2ボークリング10は、前記カップリングスリーブ3と第2クラッチギヤ11との間に配置された同期部材であり、外周位置に前記カップリングスプライン歯3aのチャンファと対向するチャンファを有する第2ボークリングスプライン歯10aを有し、内周位置に凹凸面による第2ボークリングコーン面10bを有し、前記インサートキー4に対応する位置に第2キー溝10cを有する。
前記第2クラッチギヤ11は、前記第2ギヤ12に対し圧入等により一体的に設けられた同期部材であり、外周位置に前記カップリングスプライン歯3aのチャンファと対向するチャンファを有する第2クラッチギヤスプライン歯11aを有し、前記第2ボークリング10の支持位置に第2クラッチギヤコーン面11bを有する。
図2および図3は実施例1の同期装置におけるシンクロハブ2とカップリングスプライン歯3aと第1ボークリング6及び第1ボークリングスプライン歯6aを示す一部平面図である。
まず、前記シンクロハブ2には、ハブ凹部21が形成され、前記第1ボークリング6には、ボークリング凸部61とが形成され、変速開始時、ハブ凹部21とボークリング凸部61との径方向隙間分だけ、相対的に回転して当接する。このシンクロハブ2(=カップリングスリーブ3)と第1ボークリング6との中立位置からハブ凹部21とボークリング凸部61が相対回転により当接する位置までのストローク量を割り出し量という。
前記カップリングスプライン歯3aのボークリング側端面には、図3に示すように、中心軸に対し軸対称なスリーブチャンファ面3a-1,3a-1が形成されている。また、前記第1ボークリングスプライン歯6aのカップリングスリーブ側端面には、図3に示すように、1/2歯幅より広い面積のボークリングチャンファ面6a-1と、1/2歯幅より狭い面積のボークリングチャンファ面6a-2と、によるオフセットチャンファが形成されている。
前記第1ボークリングスプライン歯6aは、スプライン歯中心線より外側にチャンファ頂部を持つ一対のボークリングチャンファ面6a-1,6a-1が谷部を形成するように対向したオフセットチャンファを有し、前記カップリングスプライン歯3aは、図2に示すように、カップリングスリーブ3と第1ボークリング6との中立状態で前記谷部を形成する一対のボークリングチャンファ面6a-1,6a-1の中間位置にのみ有する。
前記第1ボークリングスプライン歯6a,6aの隣接する中心線の間隔を1ピッチ(1P)としたとき、図2に示すように、1ピッチの等間隔にて配列した第1ボークリングスプライン歯6a,6aに対し、前記カップリングスプライン歯3aを2ピッチの等間隔にて配列している。
前記第1ボークリングスプライン歯6aのオフセットチャンファは、図3に示すように、隣接する一対の第1ボークリングスプライン歯6a,6aの中心線からそれぞれ外側にオフセットした位置で、かつ、一対の第1ボークリングスプライン歯6a,6aの外側端面より内側位置を、チャンファ頂部6a-3とする。なお、第1ボークリングスプライン歯6aの中心線からチャンファ頂部6a-3までの間隔をチャンファオフセット量Sという。
次に、作用を説明する。
[変速同期作用]
実施例1の変速機の同期装置による同期作用について、図1,2及び図4を用いて説明する。ここでは、カップリングスリーブ3を図1の右方向に移動させ、メインシャフト1と第1ギヤ8の回転を同期させ、メインシャフト1と第1ギヤ8とを一体に回転させる変速例について説明する。但し、カップリングスリーブ回転速度Vsとボークリング回転速度VcとがVs>Vcの関係にあるものとする。
(a)同期前
図1,2は同期前の中立状態を示していて、同期側(カップリングスリーブ3)はエンジン回転速度Vsで回転し、被同期側(第1クラッチギヤ7)は車両側回転速度Vcで回転している。第1ボークリング6は、同期側と等速で回転しており、第1ボークリングコーン面6bは第1クラッチギヤコーン面7bとは接触していない。
(b)同期中
上記同期前の中立状態からシフトレバー操作またはアクチュエータ動作によりシフトフォークを介してカップリングスリーブ3を図1の右方向に移動させると、インサートキー4が第1ボークリング6を押し、第1ボークリング6の移動により第1ボークリングコーン面6bと第1クラッチギヤコーン面7bとが接触すると、図4(a)に示すように、第1ボークリング6が第1クラッチギヤ7に引きずられるように回転するため、ハブ凹部21とボークリング凸部61の隙間分だけ相対回転し(割り出し)、カップリングスプライン歯3aのスリーブチャンファ面3a-1と第1ボークリングスプライン歯6aのボークリングチャンファ面6a-1とが相対する位置となる。この状態を「インデックス状態」という。
さらに、カップリングスリーブ3が進んで行くと、図4(b)に示すように、カップリングスプライン歯3aのスリーブチャンファ面3a-1と第1ボークリングスプライン歯6aのボークリングチャンファ面6a-1が接触し、同期を開始する。この状態を「ボーク状態」という。
そして、上記第1ボークリングコーン面6bと第1クラッチギヤコーン面7bとの間で発生する同期摩擦トルクにより、第1ボークリング6と第1クラッチギヤ7との回転数差を減少させてゆき、図4(c)に示すように、接触しているカップリングスプライン歯3aのスリーブチャンファ面3a-1と第1ボークリングスプライン歯6aのボークリングチャンファ面6a-1との間で、第1ボークリング6をカップリングスリーブ3の進行方向と同方向に押す力と、第1ボークリング6を回転させる力(押し分け力)が生じる。
そして、カップリングスプライン歯3aのスリーブチャンファ面3a-1が、第1ボークリングスプライン歯6aの1/2歯幅より広い面積を持つボークリングチャンファ面6a-1に対する滑り量(仕事量)により、第1ボークリング6と第1クラッチギヤ7との回転数差が無くなり、第1ボークリング6と第1クラッチギヤ7との回転速度が一致すると同期が終了する。
(c)同期終了後
同期が終了し、第1ボークリング6と第1クラッチギヤ7との回転速度差が無くなると、拘束力が解除されたカップリングスリーブ3が進み、図4(d)に示すように、カップリングスプライン歯3aが第1ボークリングスプライン歯6aを押しのけて移動する。
そして、カップリングスプライン歯3aは、第1ボークリングスプライン歯6aを押しのけて移動した後、さらに、第1クラッチギヤスプライン歯7aを押しのけて移動し、第1クラッチギヤスプライン歯7aとの噛み合いを完了し、変速が終了する。
[背景技術]
従来の特開平6−58344号公報に記載されている同期装置について説明する。
1.従来の同期装置は、図5(a)に示すように、カップリングスプライン歯として同期用スプライン歯(短)と噛合用スプライン歯(長)とが交互に並んでいる。
2. 従来の同期装置は、図5(a)に示すように、カップリングスリーブとボークリングとの中立状態において、同期用スプライン歯を一対の片チャンファによるボークリングスプライン歯の谷部に配置し、噛合用スプライン歯を一対の片チャンファによるボークリングスプライン歯の山部に配置している。
上記構成の従来の同期装置では、カップリングスリーブ回転速度Vsとボークリング回転速度VcとがVs>Vcの関係にあるとき、図5(a)の中立状態、図5(b)の割り出し状態、図5(c)のボーク状態、図5(d)の押し分け状態、を経過して同期作用が行われる。しかしながら、下記に列挙する問題点を有する。
・問題点1
ボークリングの割り出し量は、図5(a)に示すように、ボークリングの山部を成す側面から噛合用スプライン歯の側面までの変位量であり、割り出し量は、ボークリングの1/2ピッチ以下である。
・問題点2
割り出し量が1/2ピッチ以上を要求される機構に用いた場合や、構造上ボークリングの摩耗によって割り出し量が1/2ピッチより大きくなる仕様の場合、図6に示すように、ボークリングがロック状態(カップリングスプライン歯によりボークリングスプライン歯を押し分けて進むことができない股裂き状態)となる。
・問題点3
割り出し量を大きくする場合には、ボークリングスプライン歯の歯数を変更(減少)し、図7(a),(b)に示すように、1ピッチを大きくしなければならない(1P’>1P)。
この場合、ボークリングの歯数を変更することによって、カップリングスリーブやクラッチギヤのモジュールを変更するため、カップリングスリーブとクラッチギヤの噛み合い代を確保するためには、シフトストロークを図7(a)のLから図7(b)のL’というように増加させなければならない。
[割り出し量の増大作用]
実施例1の同期装置では、第1ボークリングスプライン歯6aは、スプライン歯中心線より外側にチャンファ頂部を持つ一対のボークリングチャンファ面6a-1,6a-1が谷部を形成するように対向したオフセットチャンファを有し、カップリングスプライン歯3aは、カップリングスリーブ3と第1ボークリング6との中立状態で谷部を形成する一対のボークリングチャンファ面6a-1,6a-1の中間位置にのみ有する構成を採用した。
よって、実施例1の同期装置にあっては、第1ボークリングスプライン歯6aのボークリングチャンファ面6a-1,6a-2は、スプライン歯中心線より外側にチャンファ頂部6a-3を持つオフセットチャンファであるため、第1ボークリング6の最大割り出し量は、第1ボークリングスプライン歯6aの1/2ピッチの幅に、第1ボークリングスプライン歯6aの中心線から拡大されたチャンファオフセット量Sの分だけ加えた幅となり、第1ボークリングスプライン歯6aのピッチを変更したり、シフトストロークを増加することなく、第1ボークリング6の割り出し量増大を図ることができる。
そして、上記のように、第1ボークリング6の移動量(割り出し量)は、従来技術よりも大きくできるため、カップリングスプライン歯3aのスリーブチャンファ面3a-1が、第1ボークリングスプライン歯6aの1/2歯幅より広い面積を持つボークリングチャンファ面6a-1を滑る量(仕事量)が大きく、被同期側の第1ギヤ8を完全に同期させることで、ギヤ鳴き耐久性の向上を図ることができる。
次に、効果を説明する。
実施例1の変速機の同期装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1) カップリングスリーブ3の移動に伴って第1ボークリング6を押すことにより、カップリングスプライン歯3aと第1ボークリングスプライン歯6aのチャンファ同士が接触し、第1ボークリングコーン面6bと第1クラッチギヤコーン面7bとの間での摩擦トルクの発生により同期が開始され、同期が完了すると、カップリングスプライン歯3aは、第1ボークリングスプライン歯6aを押し分けて変速を行う変速機の同期装置において、第1ボークリングスプライン歯6aは、スプライン歯中心線より外側にチャンファ頂部を持つ一対のボークリングチャンファ面6a-1,6a-1が谷部を形成するように対向したオフセットチャンファを有し、前記カップリングスプライン歯3aは、カップリングスリーブ3と第1ボークリング6との中立状態で前記谷部を形成する一対のボークリングチャンファ面6a-1,6a-1の中間位置にのみ有するため、第1ボークリングスプライン歯6aのピッチを変更することなく第1ボークリング6の割り出し量増大を図ることができると共に、ギヤ鳴き耐久性の向上を図ることができる。
(2) 前記第1ボークリングスプライン歯6a,6aの隣接する中心線の間隔を1ピッチとしたとき、1ピッチの等間隔にて配列した第1ボークリングスプライン歯6a,6aに対し、前記カップリングスプライン歯3aを2ピッチの等間隔にて配列したため、カップリングスプライン歯3aの設定数の減少を最小限に抑えることができる。
(3) 前記第1ボークリングスプライン歯6aのオフセットチャンファは、隣接する一対の第1ボークリングスプライン歯6a,6aの中心線からそれぞれ外側にオフセットした位置で、かつ、一対の第1ボークリングスプライン歯6a,6aの外側端面より内側位置をチャンファ頂部6a-3とするため、チャンファ頂部6a-3の角度を大きな角度(例えば、90°以上の鈍角)に設定することができ、チャンファ同士の高い接触強度を確保することができる。加えて、チャンファオフセット量Sの調整により、割り出し量の大きさ要求に応じることができる。
実施例2は、ボークリングスプライン歯のオフセットチャンファを片チャンファとした例である。
すなわち、前記第1ボークリングスプライン歯6aのオフセットチャンファは、図8及び図9に示すように、隣接する一対の第1ボークリングスプライン歯6a,6aのそれぞれの外側端面位置をチャンファ頂部6a-3としている。すなわち、実施例1でのボークリングチャンファ面6a-2を無くし、ボークリングチャンファ面6a-1のみとしている。なお、他の構成は実施例1と同様であるので、同一構成には図面に同一符号を付して説明を省略する。
作用を説明すると、実施例2の同期装置では、第1ボークリングスプライン歯6aのオフセットチャンファを片チャンファとしたため、最大のチャンファオフセット量Smaxに設定することができ、これに伴って、例えば、第1ボークリングスプライン歯6aのピッチが同じで、かつ、割り出し量の初期設定が同じであれば、最大の割り出し余裕量を予め確保することができる。
したがって、例えば、長期の使用や頻繁な変速等により、ハブ凹部21とボークリング凸部61が摩耗や陥没し、この結果、割り出し量が初期の設定割り出し量より大きくなっても、最大の割り出し余裕量によりこれを吸収でき、図5に示すようなロック状態になることを防止することができる。なお、他の作用については、実施例1と同様であるので説明を省略する。
次に、効果を説明する。
実施例2の変速機の同期装置にあっては、実施例1の(1),(2)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
(4) 前記第1ボークリングスプライン歯6aのオフセットチャンファは、隣接する一対の第1ボークリングスプライン歯6a,6aのそれぞれの外側端面位置をチャンファ頂部6a-3としたため、最大の割り出し余裕量が予め確保されることで、ハブ凹部21とボークリング凸部61との間に摩耗や陥没が生じても、摩耗や陥没等による割り出し量の増加分を吸収することができる。
実施例3は、同期時にカップリングスプライン歯とボークリングスプライン歯のチャンファ面同士が接触状態で滑る仕事量を調整するようにした例である。
すなわち、実施例3の同期装置では、基本構成は実施例2と同じであるが、図10(a)に示すように、カップリングスプライン歯3aの歯厚と第1ボークリングスプライン歯6aの歯厚をいずれも小さくし、スリーブチャンファ面3a-1の面積もボークリングチャンファ面6a-1の面積も、点線で示す実施例2の場合より小さく設定している。つまり、実施例3は、実施例2の歯厚設定では仕事量が過大であると判断された場合の対応例を示していて、この場合、両チャンファ面3a-1,6a-1の面積を小さくすることで調整するようにしている。なお、他の構成は実施例1と同様であるので、同一構成には図面に同一符号を付して説明を省略する。
作用を説明すると、実施例3の同期装置では、カップリングスリーブ回転速度Vsとボークリング回転速度VcとがVs>Vcの関係にあるとき、図10(a)の中立状態、図10(b)のインデックス状態(割り出し状態)、図10(c)のボーク状態、図10(d)の滑り同期状態、図10(e)の押し分け状態、を経過して同期作用が行われる。よって、実施例3の同期装置では、両チャンファ面3a-1,6a-1の面積を小さくしたことで、両チャンファ面3a-1,6a-1の滑り量が小さくなり、実施例2における歯厚設定では仕事量が過大である場合、回転同期のための仕事量を抑えるように調整することができる。なお、他の作用については、実施例1と同様であるので説明を省略する。
次に、効果を説明する。
実施例3の変速機の同期装置にあっては、実施例1,2の何れにも適用できるため、実施例1の(1),(2),(3)及び実施例2の(4)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
(5) 前記カップリングスプライン歯3aの歯厚と第1ボークリングスプライン歯6aの歯厚のうち少なくとも一方の歯厚を、チャンファ面3a-1,6a-1同士が接触状態で滑る仕事量の大きさ要求に応じたチャンファ面による接触を得る設定としたため、両チャンファ面3a-1,6a-1の滑りによる同期のための仕事量が過大であったり、または、過小であったりした場合、歯厚の設定により要求仕事量に応じて調整することができる。この結果、両チャンファ面3a-1,6a-1の滑り仕事による完全同期を達成しながらも、操作荷重(手動変速機の場合は変速操作力、自動MTの場合は変速アクチュエータ駆動トルク)を最小限に抑えることができる。
実施例4は、カップリングスプライン歯とボークリングスプライン歯との歯数を少なく抑えるようにした例である。
すなわち、図11に示すように、前記第1ボークリングスプライン歯6aの隣接する中心線の間隔を1ピッチとしたとき、1ピッチの等間隔にて配列した第1ボークリングスプライン歯6a,6aに対し、前記カップリングスプライン歯3aを4ピッチの等間隔にて配列している。なお、他の構成は実施例2と同様であるので、同一構成には図面に同一符号を付して説明を省略する。また、作用についても実施例2と同様であるので説明を省略する。
次に、効果を説明する。
実施例4の変速機の同期装置にあっては、実施例1の(1)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
(6) 前記第1ボークリングスプライン歯6aの隣接する中心線の間隔を1ピッチとしたとき、1ピッチの等間隔にて配列した第1ボークリングスプライン歯6a,6aに対し、前記カップリングスプライン歯3aを4ピッチの等間隔にて配列したため、例えば、複数の変速段のうち同期摩擦トルクが低い変速段間の変速時等において、カップリングスプライン歯3aと第1ボークリングスプライン歯6aの数を少なくした簡潔な構成にて、第1ボークリングスプライン歯6aのピッチを変更することなく第1ボークリング6の割り出し量増大を図ることができると共に、ギヤ鳴き耐久性の向上を図ることができる。
実施例5は、シンクロハブとボークリングに形成された凹凸部での割り出し量増大により滑り仕事の一部を分担することで変速操作荷重を低減するようにした例である。
すなわち、図12及び図13に示すように、前記カップリングスリーブ3がスプライン結合されるシンクロハブ2に形成されたハブ凹部21と前記第1ボークリング6に形成されたボークリング凸部61とを、シンクロハブ2と第1ボークリング6との相対回転による接触により、ボークリングを軸方向に押す分力を発生する傾斜接触面21a,61aを有する台形状に形成している。なお、他の構成は実施例1と同様であるので、同一構成には図面に同一符号を付して説明を省略する。
作用を説明すると、実施例5の同期装置では、カップリングスリーブ回転速度Vsとボークリング回転速度VcとがVs>Vcの関係にあるとき、図12の中立状態でカップリングスリーブ3が図面右方向に移動する。カップリングスリーブ3の移動により、インサートキー5が第1ボークリング6を押し、第1ボークリング6と第1クラッチギヤ7の両コーン面6a,7aに摩擦トルクが発生する。第1ボークリング6は両コーン面6a,7aに発生した摩擦トルクにより、第1クラッチギヤ7に引きずられるように回転するため、シンクロハブ2とボークリング6とに回転差が生じ、図14(a)に示すように、シンクロハブ2に形成されたハブ凹部21と第1ボークリング6に形成されたボークリング凸部61とが接触する(第1ボークリング6が割り出し状態になる)。この状態では、図13に示すように、第1ボークリング6は、シンクロハブ2から傾斜接触面21a,61aに垂直な力Fを受ける。この力Fの周方向分力Faと軸方向分力Fbのうち、軸方向分力Fbにより第1ボークリング6は軸方向に変位すると同時に、図14(b)に示すように、ハブ凹部21の傾斜接触面21aを滑り周方向にも変位するため、割り出し量が増大する。
このように、第1ボークリング6が軸方向に移動することにより、第1ボークリング6と第1クラッチギヤ7の両コーン面6a,7aに同期摩擦トルクが生じ、スリーブチャンファ面3a-1がボークリングチャンファ面6a-1を押す力が軽減され、図14(c)のボーク状態及び図14(d)の押し分け状態を経過して変速同期作用が行われる。
よって、実施例3の同期装置では、第1ボークリング6が軸方向に移動することにより、第1ボークリング6と第1クラッチギヤ7の両コーン面6a,7aに同期摩擦トルクが生じ、スリーブチャンファ面3a-1がボークリングチャンファ面6a-1を押す力が軽減されることになる。この結果として、操作荷重(手動変速機の場合は変速操作力、自動MTの場合は変速アクチュエータ駆動トルク)の低減となる。なお、他の作用については、実施例1と同様であるので説明を省略する。
次に、効果を説明する。
実施例5の変速機の同期装置にあっては、実施例1,2,3,4の何れにも適用できるため、実施例1の(1),(2),(3)、実施例2の(4)、実施例3の(5)、実施例4の(6)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
(7) 前記カップリングスリーブ3がスプライン結合されるシンクロハブ2に形成されたハブ凹部21と前記第1ボークリング6に形成されたボークリング凸部61とを、シンクロハブ2と第1ボークリング6との相対回転による接触により、第1ボークリング6を軸方向に押す分力Fbを発生する傾斜接触面21a,61aを有する台形状に形成したため、割り出しに伴う第1ボークリング6の軸方向移動により、カップリングスリーブ3に加える操作荷重によりスリーブチャンファ面3a-1がボークリングチャンファ面6a-1を押す力が軽減され、その結果として、操作荷重の低減を図ることができる。
実施例6は、ダウンシフト時とアップシフト時とに応じて仕事量を異ならせるようにした例である。
すなわち、図15に示すように、一対の第1ボークリングスプライン歯6a,6a’のうち、ダウンシフト時にスリーブチャンファ面3a-1と接触する第1ボークリングスプライン歯6aの歯厚を、広い幅のボークリングチャンファ面6a-1とし、アップシフト時にスリーブチャンファ面3a-1と接触する第1ボークリングスプライン歯6a’の歯厚を、狭い幅のボークリングチャンファ面6a-1'とした。
また、図16に示すように、一対の第1ボークリングスプライン歯6a,6aの歯厚は同じとし、カップリングスプライン歯3aの先端面に形成された一対のスリーブチャンファ面3a-1,3a-1'のうち、ダウンシフト時に第1ボークリングチャンファ面6a-1と接触するスリーブチャンファ面3a-1側の歯厚を広い幅とし、アップシフト時に第1ボークリングチャンファ面6a-1と接触するスリーブチャンファ面3a-1'側の歯厚を狭い幅とした。
つまり、実施例6では、前記カップリングスプライン歯3aの歯厚とボークリングスプライン歯6aの歯厚のうち少なくとも一方の歯厚を、ダウンシフト時に広い面積のチャンファ面による接触を得る設定とし、アップシフト時に狭い面積のチャンファ面による接触を得る設定とした。なお、他の構成は実施例2と同様であるので、同一構成には図面に同一符号を付して説明を省略する。
作用を説明すると、実施例6の同期装置では、伝達トルクが大きいことで変速同期のため必要な摩擦トルク容量も大きくなるダウンシフト時には、広い面積のチャンファ面による接触として滑り仕事量を大きくし、逆に、伝達トルクが小さいことで変速同期のため必要な摩擦トルク容量も小さくなるアップシフト時には、狭い面積のチャンファ面による接触として滑り仕事量を小さくした。
よって、伝達トルクが大きなダウンシフト時を基準として、例えば、実施例1で示したように、ダウンシフト時もアップシフト時も同じ広い面積のチャンファ面による接触として滑り仕事量を得る場合に比べ、アップシフト時の操作荷重が低減される。
次に、効果を説明する。
実施例6の変速機の同期装置にあっては、実施例1,2の何れにも適用できるため、実施例1の(1),(2),(3)、実施例2の(4)の効果に加え、下記の効果を得ることができる。
(8) 前記カップリングスプライン歯3aの歯厚とボークリングスプライン歯6aの歯厚のうち少なくとも一方の歯厚を、ダウンシフト時に広い面積のチャンファ面による接触を得る設定とし、アップシフト時に狭い面積のチャンファ面による接触を得る設定としたため、アップシフト時の操作荷重を低減しながら、アップシフト時もダウンシフト時も必要な滑り仕事量を確保することで円滑な回転同期作用を達成することができる。
実施例7は、ボークリングスプライン歯の強度・耐久性の向上を図るようにした例である。
すなわち、図17に示すように、複数ある一対のボークリングスプライン歯6a,6aの外側端面同士を連結する補強部材を有する構造とした。ここで、複数ある一対のボークリングスプライン歯6a,6aとは、図17(b)に点線にて示すように、隣接する歯の間にカップリングスプライン歯3aが存在しない山部を形成する一対のボークリングスプライン歯6a,6aをいう。また、補強部材とは、一対のボークリングスプライン歯6a,6aの外側端面間を埋めて一体に結合する部分をいう。つまり、実施例7では、図17(b)にハッチングにて示すように、一対のボークリングスプライン歯6a,6aと補強部材により、両側にボークリングチャンファ面6a-1',6a-1'が形成された台形状ボークリングスプライン歯6Aを構成した。
前記台形状ボークリングスプライン歯6Aは、両側に形成されたボークリングチャンファ面6a-1',6a-1'のチャンファカム角β°を、結合前の分割したボークリングスプライン歯6a,6aにおけるボークリングチャンファ面6a-1のチャンファカム角α°よりも大きな角度に設定した。
ここで、「チャンファカム角」とは、第1ボークリング6のシンクロハブ2側の対向面とボークリングチャンファ面6a-1または6a-1'とのなす角度をいう。なお、他の構成は実施例1と同様であるので、同一構成には同一符号を付すと共に、図示並びに説明を省略する。
次に、作用を説明する。
例えば、実施例1の同期装置において、図18(b)に示すように、谷部の角度を小さい角度としてすり抜け性を改善するために、ボークリングスプライン歯6aにおけるボークリングチャンファ面6a-1のチャンファカム角をα°からβ°に変更すると、ボークリングスプライン歯6aの歯元の断面積が2/3に減少する。したがって、ボークリングスプライン歯6aの強度・耐久性が低下してしまうことになる。つまり、ボークリングスプライン歯6aの強度・耐久性の確保とすり抜け性の改善とは、両立が難しいトレードオフの関係にある。
これに対し、実施例7の同期装置では、ボークリングスプライン歯6aに代え、隣接する歯の間にカップリングスプライン歯3aが存在しない山部を形成する一対のボークリングスプライン歯6a,6aを一体に結合した台形状ボークリングスプライン歯6Aとしたため、カップリングスプライン歯3aのすり抜け動作に対し何ら支障を与えることなく、ボークリングスプライン歯の歯元断面積を、実施例1の場合に比べて2倍以上に確保することができる。よって、ボークリングスプライン歯としての強度及び耐久性を、実施例1に比べ大幅に向上させることができる。
このボークリングスプライン歯の強度・耐久性の向上によって、必然的にボークリングチャンファ面6a-1'のチャンファカム角の設定自由度が高まり、図17に示すように、すり抜け性を改善するために、台形状ボークリングスプライン歯6Aにおけるボークリングチャンファ面6a-1',6a-1'のチャンファカム角をβ°に変更しても、台形状ボークリングスプライン歯6Aの強度・耐久性が確保される。
次に、効果を説明する。
実施例7の変速機の同期装置にあっては、実施例1乃至6の何れにも適用可能であるため、実施例1乃至6の効果に加え、下記に列挙する効果を得ることができる。
(9) 複数ある一対のボークリングスプライン歯6a,6aの外側端面同士を連結する補強部材を有するため、ボークリングスプライン歯6a,6aの強度・耐久性を向上させることができる。
(10) 前記補強部材は、一対のボークリングスプライン歯6a,6aに一体的に形成され、一対のボークリングスプライン歯6a,6aと補強部材により、両側にボークリングチャンファ面6a-1',6a-1'が形成された台形状ボークリングスプライン歯6Aを構成したため、部品点数を増すことなく、かつ、製造を容易としながら、ボークリングスプライン歯の強度・耐久性を大幅に向上させることができる。
(11) 前記台形状ボークリングスプライン歯6Aは、両側に形成されたボークリングチャンファ面6a-1',6a-1'のチャンファカム角β°を、結合前の分割したボークリングスプライン歯6a,6aにおけるボークリングチャンファ面6a-1のチャンファカム角α°よりも大きな角度に設定したため、ボークリングスプライン歯の強度・耐久性の確保と、カップリングスプライン歯3aのすり抜け性の改善と、を高レベルにて両立させることができる。
以上、本発明の変速機の同期装置を実施例1〜実施例7に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、ボークリングスプライン歯は、スプライン歯中心線より外側にチャンファ頂部を持つ一対のボークリングチャンファ面が谷部を形成し、この谷部を形成する一対のボークリングチャンファ面の中間位置にのみ、中立状態でカップリングスプライン歯を有する構成であれば、具体的な構成は、実施例1〜7の構成に限られるものではなく、様々な変更や追加を行っても良い。
実施例7において、補強部材として、一対のボークリングスプライン歯の外側端面同士を一体に連結する例を示したが、一対のボークリングスプライン歯の外側端面同士を別体の補強部材により連結する構造としても含まれる。
本発明の変速機の同期装置は、シフトレバーをドライバーによる手動操作により変速する手動変速機の同期装置として適用できるし、また、エンジンとの間に制御型クラッチを有し、変速時、制御型クラッチを切り離している間にアクチュエータにより変速するいわゆる自動MTと呼ばれる変速機の同期装置としても適用できる。
実施例1の変速機の同期装置を示す全体断面図である。 実施例1の同期装置におけるシンクロハブとカップリングスプライン歯と第1ボークリング及び第1ボークリングスプライン歯を示す一部平面図である。 実施例1の同期装置におけるカップリングスプライン歯と第1ボークリングスプライン歯を示す拡大図である。 実施例1の同期装置における変速同期作用説明図である。 従来例の同期装置における構成と変速同期作用説明図である。 従来例の同期装置でのロック状態(股裂き状態)説明図である。 従来例の同期装置でボークリングスプライン歯の歯数を減少した場合のシフトストローク増大作用説明図である。 実施例2の同期装置におけるシンクロハブとカップリングスプライン歯と第1ボークリング及び第1ボークリングスプライン歯を示す一部平面図である。 実施例2の同期装置におけるカップリングスプライン歯と第1ボークリングスプライン歯を示す拡大図である。 実施例3の同期装置における構成と変速同期作用説明図である。 実施例4の同期装置におけるカップリングスプライン歯と第1ボークリングスプライン歯を示す拡大図である。 実施例5の同期装置におけるシンクロハブとカップリングスプライン歯と第1ボークリング及び第1ボークリングスプライン歯を示す一部平面図である。 実施例5の同期装置におけるハブ凹部とボークリング凸部とでの割り出し分力説明図である。 実施例5の同期装置における変速同期作用説明図である。 実施例6の同期装置におけるカップリングスプライン歯と第1ボークリングスプライン歯を示す拡大図とダウンシフト時の作用説明図である。 実施例6の同期装置におけるカップリングスプライン歯と第1ボークリングスプライン歯を示す拡大図とアップシフト時の作用説明図である。 実施例7の同期装置におけるシンクロハブとカップリングスプライン歯と第1ボークリング及び第1ボークリングスプライン歯を示す斜視図及び一部平面図である。 実施例7の同期装置と対比する実施例1相当のシンクロハブとカップリングスプライン歯と第1ボークリング及び第1ボークリングスプライン歯を示す斜視図及び一部平面図である。
符号の説明
1 メインシャフト
2 シンクロハブ
21 ハブ凹部
3 カップリングスリーブ
3a カップリングスプライン歯
3a-1 スリーブチャンファ面
4 インサートキー
5 スプリング
6 第1ボークリング
61 ボークリング凸部
6a 第1ボークリングスプライン歯
6a-1 ボークリングチャンファ面
6a-2 ボークリングチャンファ面
6a-3 チャンファ頂部
6b 第1ボークリングコーン面
7 第1クラッチギヤ
7a 第1クラッチギヤスプライン歯
7b 第1クラッチギヤコーン面
8 第1ギヤ
9 第1ベアリング
10 第2ボークリング
11 第2クラッチギヤ
12 第2ギヤ
13 第2ベアリング
14 ギヤブッシュ
6A 台形状ボークリングスプライン歯
6a-1' ボークリングチャンファ面
α°,β° チャンファカム角

Claims (11)

  1. カップリングスリーブの移動に伴ってボークリングを押すことにより、カップリングスプライン歯とボークリングスプライン歯のチャンファ同士が接触し、ボークリングコーン面とクラッチギヤコーン面との間での摩擦トルクの発生により回転同期が開始され、回転同期が完了すると、カップリングスプライン歯は、ボークリングスプライン歯を押し分けて変速を行う変速機の同期装置において、
    前記ボークリングスプライン歯は、スプライン歯中心線より外側にチャンファ頂部を持つ一対のボークリングチャンファ面が谷部を形成するように対向したオフセットチャンファを有し、
    前記カップリングスプライン歯は、カップリングスリーブとボークリングとの中立状態で前記谷部を形成する一対のボークリングチャンファ面の中間位置にのみ有することを特徴とする変速機の同期装置。
  2. 請求項1に記載された変速機の同期装置において、
    前記ボークリングスプライン歯の隣接する中心線の間隔を1ピッチとしたとき、1ピッチの等間隔にて配列したボークリングスプライン歯に対し、前記カップリングスプライン歯を2ピッチの等間隔にて配列したことを特徴とする変速機の同期装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載された変速機の同期装置において、
    前記ボークリングスプライン歯のオフセットチャンファは、隣接する一対のボークリングスプライン歯の中心線からそれぞれ外側にオフセットした位置で、かつ、一対のボークリングスプライン歯の外側端面より内側位置をチャンファ頂部とすることを特徴とする変速機の同期装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載された変速機の同期装置において、
    前記ボークリングスプライン歯のオフセットチャンファは、隣接する一対のボークリングスプライン歯のそれぞれの外側端面位置をチャンファ頂部とすることを特徴とする変速機の同期装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載された変速機の同期装置において、
    前記カップリングスプライン歯の歯厚とボークリングスプライン歯の歯厚のうち少なくとも一方の歯厚を、チャンファ面同士が接触状態で滑る仕事量の大きさ要求に応じたチャンファ面による接触を得る設定としたことを特徴とする変速機の同期装置。
  6. 請求項1に記載された変速機の同期装置において、
    前記ボークリングスプライン歯の隣接する中心線の間隔を1ピッチとしたとき、1ピッチの等間隔にて配列したボークリングスプライン歯に対し、前記カップリングスプライン歯を4ピッチの等間隔にて配列したことを特徴とする変速機の同期装置。
  7. 請求項1乃至6の何れか1項に記載された変速機の同期装置において、
    前記カップリングスリーブがスプライン結合されるシンクロハブと前記ボークリングに形成された凹凸部を、シンクロハブとボークリングとの相対回転に伴う接触により、ボークリングを軸方向に押す分力を発生する傾斜接触面を有する台形状に形成したことを特徴とする変速機の同期装置。
  8. 請求項1乃至4の何れか1項に記載された変速機の同期装置において、
    前記カップリングスプライン歯の歯厚とボークリングスプライン歯の歯厚のうち少なくとも一方の歯厚を、ダウンシフト時には広い面積のチャンファ面による接触を得る設定とし、アップシフト時には狭い面積のチャンファ面による接触を得る設定としたことを特徴とする変速機の同期装置。
  9. 請求項4に記載された変速機の同期装置において、
    前記複数ある一対のボークリングスプライン歯の外側端面同士を連結する補強部材を有することを特徴とする変速機の同期装置。
  10. 請求項9に記載された変速機の同期装置において、
    前記補強部材は、一対のボークリングスプライン歯に一体的に形成され、一対のボークリングスプライン歯と補強部材により、両側にボークリングチャンファ面が形成された台形状ボークリングスプライン歯を構成したことを特徴とする変速機の同期装置。
  11. 請求項10に記載された変速機の同期装置において、
    前記台形状ボークリングスプライン歯は、両側に形成されたボークリングチャンファ面のチャンファカム角を、補強部材を介在させる前の分割したボークリングスプライン歯におけるボークリングチャンファ面のチャンファカム角よりも大きな角度に設定したことを特徴とする変速機の同期装置。
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