JP2005288566A - ディスクサンダー - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンクリート面を研削、研磨するのに用いるディスクサンダーを提供する。
【解決手段】 原動機を収納しかつ該原動機により回転する出力部を有する把持可能なサンダー本体、前記出力部に取付けられる研削ディスク、及びこの研削ディスク周面を覆う周板部に、研削ディスクの取付け側の側面の少なくとも外周部分を覆う円環板部を一体に設けた保護カバーを具え、かつ保護カバーはバネ片を用いたバネ金具を用いて前記サンダー本体に弾性的に相対移動可能に取付けられ、しかも前記保護カバーは、この保護カバーの前記周板部と円環板部との一部を切除しその切除端面から前記研削ディスクを露出させる欠切部を設けたカバー基体と、端面が前記切除端面に対向する基準位置で前記研削ディスクの露出部を覆う補助カバーとからなり、かつ前記補助カバーと、前記基準位置から前記研削ディスクを露出させる位置まで該補助カバーを移動して保持する補助カバー位置変え具とからなる周面研削用手段を具えたことを特徴とするディスクサンダー。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンクリート面を研削、研磨するのに用いるディスクサンダーに関する。
コンクリートの打設後の壁面、床面、溝、建物入隅部等の打設面の表面仕上げのために、ディスクサンダーが多用されいる。又かかるディスクサンダーについては、労働安全衛生規則該35条第1項の規定に基づき「研削盤等構造規格」が制定され、研削といしを被覆する覆い(カバー)を設けることを第3条で規定するとともに、カバー(覆い)の形状、防護個所なども規定される。
なお、研削といし(オフセットといし)は、該研削といしを取り外し側の側面、及び/又は周面を用いた加工のために使用されるため,カバーも、該研削といしをこの作業範囲において露出させるカバーの欠切部を設けることが必要となり、前記規格も作業範囲でカバーの切欠きくことを認めている。他方、このような欠切部は、前記取り外し側側面に比しては、人手が接触する可能性が高く、覆いを設けることが好ましい反面、実作業性から、取り外し側の側面加工の際の切欠き部を覆うカバー類の取付け、周面加工に際しての取り外しによる手間を減じることが不可欠となる。
またコンクリート面などの表面には、打設後の状態では、打設のための例えば向き合う型枠間を固定するためのロッド、乃至ロッドの通り孔、型枠の面あれ、型枠の取付け段差(位置ずれ)などによって生じる凹凸があり、研削ディスクが突部凸部に乗るときには、周囲のカバーが浮き、その下端部とコンクリート表面との間に隙間を生じ、コンクリートの研削に伴い生じる破砕粉が、前記間隙から流出する。
又研削ディスクの研削面の摩耗とともに、研削面とカバーの下端部との間に高さが変動して作業性を低下するのを防ぐべく、カバーの取付け高さを調節することも必要となる。
このように、研削ディスクと、カバーとの相対高さの可能とするものとして、例えば、特許文献1が提案されている。
特開2001−138203号公報
しかしながら、この提案は、カバー自体ではなくて、カバー下端の空気透過性の軟質の防塵ブラシとカバーとの相対高さを調整することを要件とし、カバー下端の防塵ブラシのみが単独で移動するものに過ぎず、又この提案のものでは、研削ディスクの周面による研削加工を前提とするものではない。
本発明は、弾性変形可能なバネ金具を介してサンダー本体と保護カバーとを取付け、相対移動可能とするとともに、周面研削用手段を具え、研削ディスクによる周面加工も安全、かつ作業性よくなしうるようにしたディスクサンダーの提供を課題としている。
本件請求項1に係る発明は、原動機を収納しかつ該原動機により回転する出力部を有する把持可能なサンダー本体、前記出力部に取付けられる研削ディスク、及びこの研削ディスク周面を覆う周板部に、研削ディスクの取付け側の側面の少なくとも外周部分を覆う円環板部を一体に設けた保護カバーを具え、
かつ保護カバーはバネ片を用いたバネ金具を用いて前記サンダー本体に弾性的に相対移動可能に取付けられ、
しかも保護カバーは、この保護カバーの前記周板部と円環板部との一部を切除しその切除端面から前記研削ディスクを露出させる欠切部を設けたカバー基体と、端面が前記切除端面に対向する基準位置で前記研削ディスクの露出部を覆う補助カバーとからなり、かつ前記補助カバーと、前記基準位置から前記研削ディスクを露出させる位置まで該補助カバーを移動して保持する補助カバー位置変え具とからなる周面研削用手段を具えたことを特徴としている。
又請求項2に係る発明は、前記バネ金具が、前記保護カバーとサンダー本体とを継ぐバネ性を有する複数の継ぎ片からなり、かつ該継ぎ片は、保護カバーの円環板部に固定される固定部と、この固定部から立ち上がる立ち上げ部と、その上端からサンダー本体に向かう内向き部とを有し、かつバネ板片からなることにより、前記出力部の中心軸と同軸方向、傾斜する向きとに弾性変形可能であることを特徴とし、さらに請求項3に係る発明は、前記補助カバー位置変え具が、案内溝を有しかつ一端が前記補助カバーに固定されるガイド板と、前記カバー基体に設けられ、かつ前記ガイド板の前記案内溝に挿入されるとともに該ガイド板を固定しう支持固定具とからなり、前記案内溝は、前記基準位置から、前記切除端面からはみ出さない位置まで前記補助カバーを移動案内する長溝であることを特徴としている。
本件請求項1に係る発明は、研削ディスクと、この研削ディスク周面を覆う保護カバーを具え、保護カバーはバネ性のバネ金具を用いて前記サンダー本体に弾性的に相対移動可能に取付けているため、コンクリート面に凹凸があり、研削ディスクがコンクリート面と平行とならないときにも、保護カバーはコンクリート表面に常時接することもでき、研削粉塵の保護カバー下端部からの外部への悲嘆を予防でき、周囲環境の汚損を低減できる。
さらに、保護カバーが弾性的に取付けられているため、研削ディスクが出力部の中心軸と平行にも移動でき、その結果、研削ディスクの研削面が摩損し、減厚したときにも、その厚さ減少をバネ性の前記バネ金具の撓みにより吸収でき、研削ディスクの摩耗に伴う保護カバーの取付けの調整の手間を減じる。
又保護カバーの一部を切除しその切除端面から前記研削ディスクを露出させる欠切部を、補助カバー位置変え具により位置変え可能な補助カバーを用いて覆うため、その移動は容易であり、移動により露出した研削ディスクにより周面加工をなしうるとともに、補助カバーにより閉じたときには、人手,周囲の物が不用意に研削ディスクに接触する危険を減じ、作業の安全性を向上する。
又請求項2に係る発明においては、前記バネ金具が、保護カバーの円環板部に固定される固定部と、この固定部から立ち上がる立ち上げ部と、その上端からサンダー本体に向かう内向き片とを有し、かつバネ板片を用いた継ぎ片からなることにより、その構成は簡易となり、かつ継ぎ片の厚さ、巾、個数、各部寸法を違えることにより、バネ力を用意に調整できる。
さらに請求項3に係る発明においては、補助カバー位置変え具が、案内溝を有しかつ一端が前記補助カバーに固定されるガイド板と、該ガイド板の前記案内溝に挿入されるとともに該ガイド板を固定しうる支持固定具とからなるため、前記欠切部の補助カバーによる覆い、移動による開放、保持が容易となり、作業の安全性を高めるとともに、作業性の低下を抑制できる。
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。図1〜3において、本発明のディスクサンダー1は、出力部2を有する把持可能なサンダー本体3、前記出力部2に取付けられる研削ディスクG、及び保護カバー4を具え、この保護カバー4は、前記研削ディスクGを露出させる欠切部4dを設けたカバー基体4Aと、補助カバー4Bとからなるとともに、前記保護カバー4は、バネ金具6により前記サンダー本体3に弾性的に取付けられる。又前記補助カバー4Bを、前記研削ディスクGを露出させる位置に移動して保持する補助カバー位置変え具7を具える周面研削用手段9を設けている。
前記サンダー本体3は、電気コードが接続され、モータなどの原動機(図示せず)を収納するケース主部3A前端に、図示しない傘歯車等を用いる直角伝導機構を内部に配した動力伝達部3Bを設け、この動力伝達部3Bは、前に突出する突部3B1下面に下向き(図1において下を向く方を下と表現する)にのびる円筒ボス部3B2が一体に形成され、フランジを介してケース主部3Aに固定される。又この円筒ボス部3B1の中央には、前記出力部2が下向きに突出される。この出力部2は、図3に示すように、基部下端に鍔状の受部2Aを介してその下端に、外ねじを設けた軸部2Bを具える。なお、この出力部2はネジ部を内ねじとすることもでき、又前記原動機として、電気コードにより給電されるモータの他、バッテリー式のもの、又は空気などの流体源により被動されるものなども採用しうる。
前記研削ディスクGは、例えば周知の研削といしであって、例えば図4(A)に略示するように、円板輪状の研削部Gaの内周縁に、斜めに隆起するコーン部Gbを介して、中央に透孔を有する中央板部Gcを設けたオフセットといしであり、前記透孔に前記軸部2Bを通してその外ねじに、例えば平板状のナットNを螺締することにより、該研削ディスクGを前記受部2Aとの間で固着している。なお研削ディスクGとして、ダイヤモンドカップ、サンドペーパー、サンディングディスクなども必要により用いうる。
前記保護カバー4は、研削ディスクGの研削部Ga周囲の周面G1を覆う周板部4aに、研削ディスクGの取付け側の側面G2(図6(A)に示す)を覆う円環板部4bとを例えば一体成形により形成したリング状をなす。又前記円環板部4bは中央に大孔部4cを有する。
又前記保護カバー4は、周板部4aと円環板部4bの一部を、直面で切り落してなる欠切部4d(図4(B)、図5に示す)を有するカバー基体4Aと、その切落したカバー片の形状、即ち、円弧に湾曲する周板片4baの上面に円環片4bbを設けた補助カバー4Bとからなる。前記欠切部4dは、図5に示す、補助カバー4Bを該欠切部4dから位置ずれさせた開放状態Fにおいて、該欠切部4dの切除端面4Acから、前記研削ディスクGを露出させた露出部Aを構成できる。
又補助カバー4Bは、その端面4Bcが前記カバー基体4Aの切除端面4Acと対向する基準状態Sにおいて、前記露出部Aの研削ディスクGaを覆うことにより、保護カバー4は前記研削ディスクGの全周を覆いうる。なお、カバー基体4Aには、前記円環板部4b上かつその中心廻りに、複数個、本例では4本の上向きの例えばネジ軸からなる固定具10を突設している。
前記補助カバー4Bは、本形態では、前記補助カバー位置変え具7を用いてカバー基体4Aに取り付けられる。この補助カバー位置変え具7は、案内溝11を形成したガイド板7Aと、前記カバー基体4Aの円環板部4bに固定される支持固定具7Bとからなり、前記補助カバー4Bとともに、前記研削ディスクGの周面の一部を輸出させる前記露出部Aを構成する前記周面研削用手段9を形成できる。前記支持固定具7Bは、図3に示すように、前記カバー基体4Aの円環板部4b上かつ前記切除端面4Acの近傍かつ中央で立ち上がる支柱台7B1と、この支柱台7B1上面の内ネジに螺合できる固着具7B2とからなる。
この固着具7B2は、前記案内溝11に挿入されこの案内溝11に沿い補助カバー4Bを案内する摺動部7Baをなすネジ部を、頭部7Bb下面に有し、かつ螺締によってワッシャとの間で前記ガイド板7Aを固定しうる蝶ネジなどのネジ具を用いて形成しうる。なお支柱台7B1に内ネジを穿設した摺動部を突設し、又外ネジを有する摺動部を突設するなどの変形は可能であり、又前記補助カバー4Bについても、前記カバー基体4Aの切除端面4Acと補助カバーの端面4Bcとか対向する基準状態Sにおいて前記露出する研削ディスクGを覆いかつその回転を許容するものであれば、切除端面4Acと端面4Bcとの間に手指の挿入を阻止しうる程度の間隙を形成するものなど、補助カバー4Bの形状は種々選択できる。
又前記ガイド板7Aは、下端が前記補助カバー4Bの前記円環片4bbに固定されて立ち上がる立片7aと、その上端に連なり前記保護カバー4の円環板部4bと平行な案内片7bとからなる。この案内片7bは、前記基準状態Sにおいて、出力部2の中心軸に向かってのびる直線状の離間片部7b1と、前記端面4B1と平行にのびる横移動片部7b2と、前記出力部2を中心とする円弧片部7b3とからなる。
前記案内溝11は、前記補助カバー4Bを、前記摺動部7Baによりガイドされて、基準位置Sから半径方向外方に移動するための離間片部7b1に設けられた半径方向移動溝部11aと、横移動片部7b2に設けられ、次工程にて補助カバー4Bを旋回しうる位置まで横移動させる横移動溝11bと、円弧片部7b3に設けられた円弧溝部11cとを有する。この円弧溝部11cでは、図4(B)、図5に示すように、前記補助カバー4Bを旋回して、図5に示す、前記切除端面4Acから、補助カバー4Bをはみ出させない前記開放状態Fの位置まで前記補助カバー4Bを移動案内する。なお、前記補助カバー位置変え具7は、前記補助カバー4Bを前記露出状態Aとする開放状態Fに移動できさえすれば、例えばカバー基体4A上に重ねて跳ね上げた開放状態と前記基準状態Sとで、例えば弾性的に、又は係止により保持しうる蝶番手段を具えるものなど、種々変形できる。
保護カバー4は、前記のように、バネ金具6を用いて前記サンダー本体3に取り付けられる。バネ金具6は、本形態では、該保護カバー4とサンダー本体3とを継ぐバネ性を有する複数個の継ぎ片6A…からなり、例えば4個の継ぎ片6Aを用いている。該継ぎ片6Aは、バネ鋼などの板バネ材を用いて形成され、かつ前記カバー基体4Aに設けた前記固定具10が挿通して円環板部4bにナット固定されるフート部6aと、この固定部6aから立ち上がる立上げ部6bと、その上端からサンダー本体3に向かう内向き部6cと、その内端に設けられた上向きの取付け部6dとを折曲げにより一連に形成している。又このバネ金具6は、図2に示すように、例えばサンダー本体3の前記円筒ボス部3B2を、両側から挟んでかつネジ・ナットを用いた締め付けにより、該円筒ボス部3B2との間で、該バネ金具6の前記取付け部6dを挟着する締付け金具13を用いて取り付けられる。又バネ金具6は、保護カバー4の下端が前記研削ディスクGの取り外し側の側面である下の研削面G3と整一するか、若しくは図6(A)に示すように保護カバー4の下端が研削ディスクGの下の研削面G3よりも20mm以内、好ましくは3〜15mm以内で下となるように、該保護カバー4を取付けうる。
このように、保護カバー4はバネ金具6により弾性的に移動可能にサンダー本体3に、しかも好ましくは、図6(A)に示したように、研削ディスクGの下の研削面G3が保護カバー4の下端から浮いた状態となしうるため、被研削面との不用意な接触による危険を減じ安全性を高める。又作業者は手で押すことにより、図6(B)に示すごとく、バネ金具6が撓んで前記下の研削面G3が下降して被研削面を研削できる。又被研削面が研削ディスクGよりも広く、保護カバー4の下端が先行して該被研削面に衝合するときにも、該保護カバー4を取り外すことなく面の研削作業ができ、かつ保護カバー4が壁面等と衝突したときにもバネ金具6が変形して緩衝しうる。さらに図6(C)に示すように、研削ディスクGが摩耗したときにも、保護カバー4の高さを調整することなく使用できる。又研削ディスクGの回転とともに真空引きされる研削ディスクG周囲は、前記保護カバー4の大孔部4cから吸引される空気により緩和される。
又図5に示す開放状態Fとして研削ディスクGの露出部Aを形成することにより、図7(A)に示すように、被研削面に設けた溝部14の溝壁面14aを加工でき、かつ研削ディスクGが周面G1での研削をなしうるときには、その溝底14bも加工可能となる。さらに、図7(B)に示すように、被研削面が交差する入隅部15をも研削できる。
本発明の一実施の形態を例示する斜視図である。 その要部を拡大した一部断面斜視図である。 要部の分解斜視図である。 (A)は補助カバーを閉じた基準状態を例示する斜視図、(B)は開放状態を例示する斜視図である。 開放状態を示す平面図である。 (A)は、被研削面に置いた状態を例示する一部断面正面図、(B)は研削状態を例示する一部断面正面図、(C)は研削ディスクの摩耗した状態を例示する一部断面正面図である。 (A)は溝を加工する状態を例示する一部断面正面図、(B)は入隅部を加工する状態を例示する一部断面正面図である。
符号の説明
2 出力部
3 サンダー本体
4 保護カバー
4A カバー基体
4Ac 切除端面
4B 補助カバー
4Bc 端面
4a 周板部
4b 円環板部
4d 欠切部
6 バネ金具
6A 継ぎ片
7 補助カバー位置換え具
7A ガイド板
7B 支持固定具
9 周面研削用手段
11 案内溝

Claims (3)

  1. 原動機を収納しかつ該原動機により回転する出力部を有する把持可能なサンダー本体、前記出力部に取付けられる研削ディスク、及びこの研削ディスク周面を覆う周板部に、研削ディスクの取付け側の側面の少なくとも外周部分を覆う円環板部を一体に設けた保護カバーを具え、
    かつ保護カバーはバネ片を用いたバネ金具を用いて前記サンダー本体に弾性的に相対移動可能に取付けられ、
    しかも前記保護カバーは、この保護カバーの前記周板部と円環板部との一部を切除しその切除端面から前記研削ディスクを露出させる欠切部を設けたカバー基体と、端面が前記切除端面に対向する基準位置で前記研削ディスクの露出部を覆う補助カバーとからなり、かつ前記補助カバーと、前記基準位置から前記研削ディスクを露出させる位置まで該補助カバーを移動して保持する補助カバー位置変え具とからなる周面研削用手段を具えたことを特徴とするディスクサンダー。
  2. 前記バネ金具は、前記保護カバーとサンダー本体とを継ぐバネ性を有する複数の継ぎ片からなり、かつ該継ぎ片は、保護カバーの円環板部に固定される固定部と、この固定部から立ち上がる立ち上げ部と、その上端からサンダー本体に向かう内向き部とを有し、かつバネ板片からなることにより、前記出力部の中心軸と同軸方向、傾斜する向きとに弾性変形可能であることを特徴とする請求項1記載のディスクサンダー。
  3. 前記補助カバー位置変え具は、案内溝を有しかつ一端が前記補助カバーに固定されるガイド板と、前記カバー基体に設けられ、かつ前記ガイド板の前記案内溝に挿入されるとともに該ガイド板を固定しう支持固定具とからなり、前記案内溝は、前記基準位置から、前記切除端面からはみ出さない位置まで前記補助カバーを移動案内する長溝であることを特徴とする請求項1又は2記載のディスクサンダー。
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