JP2005288548A - 板状体折曲装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 頂面を備えた固定台と、頂面が固定台の頂面と同一平面になるように固定台に隣接して設置された昇降台と、該昇降台の頂面に含まれる保持手段とを具備し、折曲げられるべき板状体が固定台の頂面と昇降台の頂面とにまたがって配置されており、板状体の下面の少なくとも一部が保持手段によって保持された状態で昇降台を下降させることにより、板状体を固定台の頂面の縁部に押し当てて折曲げるようにした板状体折曲装置が提供される。保持手段は例えば電磁石であり、また、板状体を容易に折曲げるために、板状体にはスロットもしくはV型またはU型溝が形成されるのが好ましい。
【選択図】 図4
Description
すなわち2番目の発明においては、昇降台を下降させることによって、昇降台の外周に対応する板状体の部分が折曲げられ、その結果、板状体を容易に箱形にすることができる。特に、板状体が鋼板である場合には、折曲げ後の溶接箇所を少なくなるので、溶接歪みの発生も少なくなり、溶接歪の修正に伴う労力および時間も不要となる。
すなわち3番目の発明においては、板状体が金属板、特に鋼板である場合であっても、電磁石により容易かつ高精度で保持することが可能となる。また、折曲げ作業後においても板状体を昇降台から迅速に取外すことができる。
すなわち4番目の発明においては、板状体が金属板でない場合であっても、真空吸着部材によりこれを容易に保持することが可能となる。
すなわち5番目の発明においては、スリットを形成することによって板状体を容易に折曲げることができる。
すなわち6番目の発明においては、折曲げられるべき部分において強度が極端に低下する部分を生じさせることなしに、板状体を容易に折曲げることができる。
すなわち7番目の発明においては、昇降台の下降時に、板状体を円滑に折曲げられると共に板状体の下面が損傷するのを防止できる。自由回転可能なローラの代わりに、ゴムなどの弾性部材を固定台の頂面の縁部に配置するようにしてもよい。
すなわち8番目の発明においては、固定台の縁部の一部分を突出させることにより板状体を所望の角度、例えば90度まで確実に折曲げることができる。昇降台に対面する固定台の頂面の縁部の少なくとも一部分は、自由回転可能なローラであってもよい。
すなわち9番目の発明においては、板状体をさらに堅固に固定でき、板状体の折曲時に板状体が保持手段から離脱するのを防止できる。
すなわち10番目の発明においては、板状体の寸法が異なる場合であっても、固定台部分および昇降台部分を水平方向に移動させることによって、異なる寸法の板状体を折曲げられるように板状体折曲装置を調節することができる。
さらに、2番目の発明によれば、板状体を容易に箱形にすることができるという効果を奏しうる。
さらに、3番目の発明によれば、板状体が金属板、特に鋼板である場合であっても、電磁石により容易かつ高精度で保持することができるという効果を奏しうる。
さらに、4番目の発明によれば、板状体が金属板でない場合であっても、真空吸着部材によりこれを容易に保持することができるという効果を奏しうる。
さらに、5番目の発明によれば、板状体を容易に折曲げることができるという効果を奏しうる。
さらに、6番目の発明によれば、折曲げられるべき部分において強度が極端に低下する部分を生じさせることなしに、板状体を容易に折曲げることができるという効果を奏しうる。
さらに、7番目の発明によれば、板状体を円滑に折曲げられると共に板状体の下面が損傷するのを防止ことができるという効果を奏しうる。
さらに、8番目の発明によれば、板状体を所望の角度まで確実に折曲げることができるという効果を奏しうる。
さらに、9番目の発明によれば、板状体をさらに堅固に固定することができるという効果を奏しうる。
さらに、10番目の発明によれば、板状体の寸法が異なる場合であっても、板状体折曲装置を適用することができるという効果を奏しうる。
図1(a)は本発明の第一の実施形態に基づく板状体折曲装置の頂面図である。図1(b)および図1(c)は図1(a)に示される板状体折曲装置のそれぞれ側面図および端面図である。なお、以下、板状体折曲装置10の横断方向(図1(a)における紙面の上下方向)をY方向とし、板状体折曲装置10の長手方向(図1(a)における紙面の左右方向)をX方向と呼ぶ。
11 Y方向ベース
12 Y方向レール
13、23 ストッパ
14、24 キャスタ
14’ スペーサ
20 Y方向架台
21 X方向ベース
22 X方向レール
26 天板
28 頂面
29 上側内方縁部
30 X方向架台
31 ベースプレート
36 天板
38 頂面
39 上側内方縁部
40 主要昇降台
41、42 案内レール
47、57 アクチュエータ
48 天板
50 補助昇降台
58 天板
59 周辺部
61 ローラ
62 電磁石
65 スロット
66 断面V字形状溝
67 断面U字形状溝
71、72 ストッパ
73 案内部材
74 ガイド棒
75 L字形状部材
76 水平部材
77 先端
80 アクチュエータ
81 押付部材
101 板状体
Claims (10)
- 頂面を備えた固定台と、
頂面が前記固定台の頂面と同一平面になるように前記固定台に隣接して設置された昇降台と、
該昇降台の頂面に含まれる保持手段とを具備し、
折曲げられるべき板状体が前記固定台の頂面と前記昇降台の頂面とにまたがって配置されており、
前記板状体の下面の少なくとも一部が前記保持手段によって保持された状態で前記昇降台を下降させることにより、前記板状体を前記固定台の前記頂面の縁部に押し当てて折曲げるようにした板状体折曲装置。 - 前記固定台は、前記昇降台の前記頂面の外周全体に対応するように設置されている請求項1に記載の板状体折曲装置。
- 前記保持手段が電磁石である請求項1または2に記載の板状体折曲装置。
- 前記保持手段が真空吸着部材である請求項1または2に記載の板状体折曲装置。
- 前記板状体には、スリットが前記板状体の折曲げられるべき部分に沿って断続的に形成されている請求項1から4のいずれか一項に記載の板状体折曲装置。
- 前記板状体には、断面V字形状溝または断面U字形状溝が前記板状体の折曲げられるべき部分に沿って断続的に形成されている請求項1から4のいずれか一項に記載の板状体折曲装置。
- 前記昇降台に対面する前記固定台の頂面の縁部には、該縁部に対して平行な軸線回りに自由回転可能なローラが設けられている請求項1から6のいずれか一項に記載の板状体折曲装置。
- 前記昇降台を下降させた後で、前記昇降台に対面する前記固定台の頂面の縁部の少なくとも一部分を初期位置の前記昇降台に向かって水平方向に突出できるようにした請求項1から7のいずれか一項に記載の板状体折曲装置。
- さらに、前記板状体の上面に押し当たって前記板状体を前記昇降台に押付ける押付部材を具備する請求項1から8のいずれか一項に記載の板状体折曲装置。
- 前記昇降台は複数の昇降台部分から構成されており、
前記固定台は複数の固定台部分から構成されており、
前記昇降台部分とこれに対応する固定台部分とが互いに隣接した状態で、前記固定台部分が互いに離間するようにおよび前記昇降台部分が互いに離間するようにこれら固定台部分および昇降台部分を水平方向に移動させ、それにより、異なる形状の板状体を配置できるようにした請求項1から9のいずれか一項に記載の板状体折曲装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005125534A JP2005288548A (ja) | 2005-04-22 | 2005-04-22 | 板状体折曲装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005125534A JP2005288548A (ja) | 2005-04-22 | 2005-04-22 | 板状体折曲装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005288548A true JP2005288548A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35322083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005125534A Pending JP2005288548A (ja) | 2005-04-22 | 2005-04-22 | 板状体折曲装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005288548A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012125921A (ja) * | 2005-08-26 | 2012-07-05 | Nikon Corp | 加工装置及び加工方法 |
JP2016144815A (ja) * | 2015-02-06 | 2016-08-12 | 株式会社アマダホールディングス | パネルベンダー及びヘミング加工方法 |
-
2005
- 2005-04-22 JP JP2005125534A patent/JP2005288548A/ja active Pending
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