JP2005286827A - ハンズフリー装置 - Google Patents

ハンズフリー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005286827A
JP2005286827A JP2004099738A JP2004099738A JP2005286827A JP 2005286827 A JP2005286827 A JP 2005286827A JP 2004099738 A JP2004099738 A JP 2004099738A JP 2004099738 A JP2004099738 A JP 2004099738A JP 2005286827 A JP2005286827 A JP 2005286827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hands
mobile phone
free
wireless connection
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004099738A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Suzuki
秀昭 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2004099738A priority Critical patent/JP2005286827A/ja
Priority to US11/093,164 priority patent/US20070281735A1/en
Priority to DE102005014502A priority patent/DE102005014502A1/de
Publication of JP2005286827A publication Critical patent/JP2005286827A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/60Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
    • H04M1/6033Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers for providing handsfree use or a loudspeaker mode in telephone sets
    • H04M1/6041Portable telephones adapted for handsfree use
    • H04M1/6075Portable telephones adapted for handsfree use adapted for handsfree use in a vehicle
    • H04M1/6083Portable telephones adapted for handsfree use adapted for handsfree use in a vehicle by interfacing with the vehicle audio system
    • H04M1/6091Portable telephones adapted for handsfree use adapted for handsfree use in a vehicle by interfacing with the vehicle audio system including a wireless interface
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】 既登録の携帯電話機と無線接続し、この無線接続を介してハンズフリー機能を実現する、登録制のハンズフリー装置において、登録作業の繁雑性を低減する。
【解決手段】
登録制のハンズフリー装置が、入力装置に対するユーザの個別の携帯電話に依存しないボタン押下操作を受けると、無線通信の送信電力を低減することで通信可能範囲を狭くし、またその通信可能範囲に入った未登録携帯電話機とのハンズフリー機能のための無線接続を許可するため、その未登録携帯電話について仮登録番号を登録する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、携帯電話機と無線接続し、この無線接続を介してハンズフリー機能を実現するハンズフリー装置に関する。
従来、Bluetooth等の無線通信技術を用いて携帯電話機と無線接続し、この無線接続を介してハンズフリー機能を実現するハンズフリー装置がある。ハンズフリー機能とは、接続の対象となる携帯電話機と電話通信する他の電話端末からの受話音声信号を、当該接続を介して受け取って音声として出力し、またユーザが発する音声に基づく音声信号を、当該他の電話端末宛の送話音声信号として、当該接続を介して当該携帯電話機に送信する機能をいう。
このようなハンズフリー装置を、例えば車両内に設置すれば、ユーザは、携帯電話をハンズフリー装置に接続することで、この携帯電話を手に取ることなく、ハンズフリー装置を用いて電話通信相手と通話することができる。
このような無線接続を用いたハンズフリー装置の中には、事前にハンズフリー装置にその識別情報が登録された携帯電話機としか無線接続をしないような、登録制のハンズフリー装置がある。
このような登録制のハンズフリー装置を、あるユーザが日常的に使用する車両に設置する場合は、そのユーザの携帯電話をあらかじめ当該ハンズフリー装置に一度登録しておけば、その後は登録の操作を行うことなく、その携帯電話を当該ハンズフリー装置に無線接続させることができる。
しかし、多数のほとんど利用することのない車両に登録制のハンズフリー装置が搭載されている場合、新たな車両に搭乗する度に、そのハンズフリー装置に自分の携帯電話を登録し、その車両の利用が終わるときにその登録を削除する必要がある。
このような場合の具体例としては、多数ある社有車のそれぞれにハンズフリー装置が搭載され、あるユーザが、これら社有車をよく利用するが、多数ある社有車のうちどれを利用するかが毎回異なるような場合が考えられる。
このように、登録制のハンズフリー装置を用いる場合、使用状況によっては登録作業、登録削除作業が煩雑となり得る。
本発明は上記点に鑑み、登録制のハンズフリー装置、すなわち、既登録の携帯電話機と無線接続し、この無線接続を介してハンズフリー機能を実現するハンズフリー装置において、登録作業の繁雑性を低減することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の特徴は、無線通信可能範囲内に近づいた既登録の携帯電話機と無線接続し、この無線接続を介してハンズフリー機能を実現するハンズフリー装置が、個別の携帯電話に依存しないユーザの操作を受け付ける入力装置を有し、この入力装置がユーザの操作を受け付けることに基づいて、無線通信のための出力電力を減少させ、さらに未登録携帯電話機とのハンズフリー機能のための無線接続を許可することである。
このようになっていることで、ハンズフリー装置において、入力装置に対してユーザが個別の携帯電話に依存しない操作を行うと、無線通信のための出力電力が減少し、未登録携帯電話機との前記ハンズフリー機能のための無線接続が許可される。したがって、出力電力が減少したことに伴って狭くなった無線通信可能範囲内に未登録携帯電話機が近づくと、この電話機との無線接続が行われるようになる。その結果、既登録の携帯電話機と無線接続し、この無線接続を介してハンズフリー機能を実現するハンズフリー装置において、個別の携帯電話に依存しない操作によって、未登録電話との無線接続が確立されるので、登録作業の繁雑性が低減される。
なお、「無線接続を介したハンズフリー機能」とは、「無線接続の対象となる携帯電話機と電話通信する他の電話端末からの受話音声信号を、当該無線接続を介して受け取って音声として出力し、またユーザが発する音声に基づく音声信号を、当該他の電話端末宛の送話音声信号として、当該無線接続を介して当該携帯電話機に送信する機能」をいう。
また、「既登録の携帯電話機」とは、「あらかじめその識別情報がハンズフリー装置の記憶媒体に記憶された携帯電話機」をいう。
また、当該ハンズフリー装置は、記入力装置が前記ユーザの操作を受け付けることに基づいて、未登録携帯電話機との前記ハンズフリー機能のための無線接続を、他の既登録の携帯電話機との前記ハンズフリー機能のための無線接続よりも優先的なものとしてもよい。
また、当該ハンズフリー装置は、無線通信可能範囲内に近づいた未登録携帯電話機を登録することによって上記許可を実現し、登録した携帯電話機を、他の既登録の携帯電話機よりも優先的な無線接続対象とするようになっていてもよい。
また、当該ハンズフリー装置は、未登録携帯電話機のうち、入力装置がユーザの操作を受け付けて以降最初に無線通信可能範囲内に近づいた未登録携帯電話機のみを登録するようになっていてもよい。
また、当該ハンズフリー装置は、未登録携帯電話機が登録されたことに基づき、減少させていた無線通信のための出力電力を増大させるようになっていてもよい。
また、当該ハンズフリー装置は、車両に搭載されて用いられるものであり、当該車両のイグニッションがオフとなることに基づいて、許可した携帯電話機とのハンズフリー機能のための無線接続を禁止するようになっていてもよい。
また、また、当該ハンズフリー装置は、車両に搭載されて用いられるものであり、当該車両のイグニッションがオフとなることに基づいて、携帯電話機の登録を削除するようになっていてもよい。
このようになっていることで、登録削除のための手間が低減される。
また、当該ハンズフリー装置の入力装置は、ユーザの押下操作を受け付けるボタンを有しており、当該ハンズフリー装置は、入力装置がユーザのボタンの押下操作を受けている間、未登録携帯電話機とのハンズフリー機能のための無線接続を許可するようになっていてもよい。
また、当該ハンズフリー装置の入力装置は、ユーザの押下操作を受け付けるボタンを有しており、当該ハンズフリー装置は、入力装置がユーザの前記ボタンの押下操作を受けている間、無線通信のための出力電力を減少させるようになっていてもよい。
また、当該ハンズフリー装置は、許可手段が無線接続を許可した対象の携帯電話機との無線接続が切れたときに、当該携帯電話機とのハンズフリー機能のための無線接続を禁止するようになっていてもよい。
また、本発明の第2の特徴は、既登録の携帯電話機と無線接続し、この無線接続を介してハンズフリー機能を実現するハンズフリー装置が、ユーザの操作を受け付ける入力装置を有し、入力装置がユーザの操作を受け付けることに基づいて、未登録携帯電話機とのハンズフリー機能のための無線接続を許可することである。
このようになっていることで、ハンズフリー装置において、入力装置に対してユーザが個別の携帯電話に依存しない操作を行うと、未登録携帯電話機との前記ハンズフリー機能のための無線接続が許可される。したがって、無線通信可能範囲内に未登録携帯電話機が近づくと、この電話機との無線接続が行われるようになる。その結果、既登録の携帯電話機と無線接続し、この無線接続を介してハンズフリー機能を実現するハンズフリー装置において、個別の携帯電話に依存しない操作によって、未登録電話との無線接続が確立されるので、登録作業の繁雑性が低減される。
また、本発明の第3の特徴は、第1の距離内に近づいているあらかじめ登録された携帯電話機と無線接続し、この無線接続を介してハンズフリー機能を実現するハンズフリー装置が、未登録携帯電話が第1の距離より短い第2の距離内に近づいたことに基づいて、未登録携帯電話機とのハンズフリー機能のための無線接続を許可することである。
このようになっていることで、ハンズフリー装置が、未登録携帯電話が前記第1の距離より短い第2の距離内に近づいたことに基づいて、当該未登録携帯電話機とのハンズフリー機能のための無線接続を許可する。したがって、既登録の携帯電話機と無線接続し、この無線接続を介してハンズフリー機能を実現するハンズフリー装置において、第2の距離内に携帯電話機を近づけることで、未登録電話との無線接続が確立されるので、登録作業の繁雑性が低減される。
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1に本実施形態の電話通信システムの概念図を示す。
まず、車載ハンズフリー装置1が搭載された車両に、あらかじめ登録された携帯電話機2を携帯するユーザが搭乗し、その携帯電話機2が車載ハンズフリー装置1の無線通信可能範囲内に入った場合を考える。このとき、車載ハンズフリー装置1は携帯電話機2とBluetoothによる無線接続を確立する。
この無線接続が確立すると、車載ハンズフリー装置1に接続している携帯電話機2は、電話通信ネットワーク3を介して電話通信相手の電話端末4からの受話音声信号を受信すると、その受話音声信号を車載ハンズフリー装置1に無線送信する。そして、車載ハンズフリー装置1は、受信した受話音声信号をスピーカによって音声として出力する。また、車載ハンズフリー装置1は、自車両に搭乗するユーザ(乗員)が発する音声をマイクによって音声信号として受け取り、この音声信号を送話音声信号として、接続している携帯電話機2に無線送信する。携帯電話機2は、この送話音声信号を受信すると、電話通信ネットワーク3を介して、電話通信相手の電話端末4宛に、この送話音声信号を送信する。このようにすることで、車載ハンズフリー装置1を用いて、携帯電話機2、電話通信ネットワーク3を介した電話端末4との通話が実現される。
このような作動を実現する車載ハンズフリー装置1の構成を図2に示す。車載ハンズフリー装置1は、Bluetooth通信部11、表示装置12、入力装置13、音声処理部14、スピーカ15、マイク16、CPU17、フラッシュメモリ18およびRAM19を有している。フラッシュメモリ18は、書き込み可能な不揮発性の記憶媒体であり、後述する接続登録データを記憶する。
Bluetooth通信部11は、CPU17の制御に基づいて、携帯電話機2等の他の携帯電話機と無線信号のやりとりを行う。具体的には、Bluetooth通信部11は、図示しないBluetooth用アンテナが受信した接続相手の携帯電話機からの信号に対して増幅、周波数変換、復調、A/D変換等、所定のBluetoothの無線通信プロトコルに従った処理を施し、その結果をCPU17に出力する。またBluetooth通信部11は、CPU17から入力されたデータに対してD/A変換、変調、周波数変換、増幅等、所定のBluetoothの無線通信プロトコルに従った処理を施し、その結果の信号を、接続相手の携帯電話機に送信するために、Bluetooth用アンテナに出力する。
また、Bluetooth通信部11は、CPU17から電力制御信号を受けると、その電力制御信号の内容に基づいて、無線信号の送信の出力電力を変化させる。具体的には、受けた電力制御信号の内容に基づいて、出力電力を、低電力および低電力よりも高い通常電力のいずれかに切り替える。出力電力が低電力の場合は、通常電力の場合に比べて、Bluetoothによる無線通信の通信可能範囲が狭くなる。
表示装置12は液晶ディスプレイ等から成り、CPU17から出力される表示データを自らの表示面に表示させる。
入力装置13は、押しボタン等のメカニカルスイッチ、および表示面に重ねて設けられたタッチパネル等から成り、ユーザによるこれらの操作に基づいた信号をCPU17に出力する。
音声処理部14は、CPU17から入力されたデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換してスピーカ15に出力する。また音声処理部14は、マイク16から入力されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換してCPU17に出力する。
CPU17は、フラッシュメモリ18から読み出したプログラムを実行する。そしてCPU17は、実行するプログラム、Bluetooth通信部11からの信号、入力装置13からの信号、音声処理部14からのデジタル音声信号に基づいた作動を行う。そしてCPU17は、その作動の必要に応じてRAM19に対して情報の書き込みや読み出しを行い、Bluetooth通信部11に送信信号および電力制御信号を出力し、音声処理部14にデジタル音声データを出力する。またCPU17は、必要に応じてBluetooth通信部11による他の携帯電話機との接続および切断の制御を行う。またCPU17は、車両のイグニッションのオン・オフの状態を決定するIG/ACCスイッチから、イグニッションがオンである旨の信号、またはオフである旨の信号を受けるようになっている。
このCPU17がフラッシュメモリ18から読み出して実行するプログラムとしては、携帯電話機登録プログラム、無線接続制御プログラム、ハンズフリー通話プログラムがある。CPU17は、無線接続制御プログラムを実行することで、車載ハンズフリー装置1の通信可能範囲内に登録された携帯電話機2が入ると、登録の優先度に基づいて、当該携帯電話機2との無線接続(具体的にはBluetoothのリンク)を確立するための作動を行う。そして、車載ハンズフリー装置1が携帯電話機2と無線接続しているときに、このハンズフリー通話プログラムを実行することで、CPU17は以下のような作動を実現する。
以下、携帯電話機登録プログラムを実行するCPU17の作動について具体的に説明する。CPU17は、ユーザが入力装置13に対して携帯電話機登録プログラムを起動するための所定の操作を行うと、携帯電話機登録プログラムの実行を開始する。そしてCPU17は、ユーザが入力装置13に対して登録番号および優先度を入力するための操作を行うと、その入力された登録番号と優先度を関連づけてフラッシュメモリ18に接続登録データへの追加データとして記憶させる。なお、登録番号は、登録したい携帯電話の識別情報である。また、ユーザによる優先度の入力のための操作を伴わない、登録番号だけの入力操作がある場合は、その登録番号と、フラッシュメモリ18にあらかじめ記憶された既定の優先度とを関連づけてフラッシュメモリ18の接続登録データに追加記憶させる。
次に、無線接続制御プログラムを常時実行するCPU17の作動について具体的に説明する。CPU17は、携帯電話機が受け取れるよう、接続要求信号をBluetooth通信部11に送信させる。携帯電話機は、当該接続要求信号を受信すると、接続応答信号を、Bluetoothの規格に従った無線信号として、車載ハンズフリー装置1に対して送信する。この接続応答信号には、それを送信した携帯電話の識別情報も含まれている。
CPU17は、この接続応答信号をBluetooth通信部11を介して受信することで、自らの通信可能範囲内に携帯電話機が近づいたと判定する。
CPU17は、自らの通信可能範囲内に携帯電話機が近づいたと判定すると、その判定に係る接続応答信号に含まれる携帯電話機の識別情報を読み出し、この識別情報がフラッシュメモリ18の接続登録データに含まれているか否かを判定する。
そして、含まれている場合は、次の(1)または(2)に示す動作を行う。
(1)現在無線接続を確立している携帯電話機がなければ、当該新たに通信可能範囲内に入った携帯電話機と無線接続を確立する。なお、無線接続の確立とは、携帯電話機2に着信があった場合に、車載ハンズフリー装置1を用いて当該着信に係る通話を行うことができるように、車載ハンズフリー装置1と携帯電話機2との通信状態を確立することをいう。
(2)現在無線接続を確立している携帯電話機があれば、フラッシュメモリ18の接続登録データの記憶内容に基づいて、新たに通信可能範囲内に入った携帯電話機と、現在無線接続を確立している携帯電話機との優先度を比較する。そして、比較の結果、現在無線接続を確立している携帯電話機の方が優先度が高い場合、または2つの優先度が同じ場合、当該無線接続を継続する。また、比較の結果、現在無線接続を確立している携帯電話機の方が優先度が低い場合、現在の無線接続を切断し、優先度の高い方の携帯電話機との無線接続を確立する。
次に、ハンズフリー通話プログラムを実行するCPU17の作動について具体的に説明する。CPU17は、携帯電話機との無線接続が確立している間、このハンズフリー通話プログラムを常時実行している。
まず、現在接続している携帯電話機2に着信があった旨の信号を、携帯電話機2が無線接続を介して送信すると、CPU17は、この信号および車両の乗員による入力装置13を用いた受信許可の操作に基づいて、当該着信に係る通話を開始する旨の信号をBluetooth通信部11を介して携帯電話機2に送信する。そして携帯電話機2がこの信号を受信して通話回線を確立し、その旨をBluetooth通信部11を介してCPU17に通知すると、CPU17はその通知を受け取り、当該通話回線を用いた当該電話端末4との通話を実現する。
またCPU17は、ユーザが入力装置13を操作することで、所定の電話番号に電話をかける旨の信号を入力装置13から受けたときは、Bluetooth通信部11を介して当該電話番号の電話端末4を呼び出すよう携帯電話機2に通知する。そして、携帯電話機2がこの通知に応じて当該電話端末4を呼び出し、当該電話端末4との通話回線が確立した旨の通知をBluetooth通信部11を介してCPU17に送信すると、CPU17はその通知を受け取り、当該通話回線を用いた当該電話端末4との通話を実現する。
なお、ここでいう電話端末4との通話の実現とは、具体的には以下に示すようなものである。携帯電話機2が電話端末4からの受話音声信号を受信すると、その受話音声信号を車載ハンズフリー装置1に無線送信する。そして、CPU17は、受信した受話音声信号をデジタル音声信号として音声処理部14に出力する。これによって、スピーカ15から当該受話音声が出力されることになる。また、マイク16、音声処理部14を介してデジタル音声データとなった車両の乗員の音声信号をCPU17が受け取り、この音声信号を送話音声信号として携帯電話機2に無線送信する。携帯電話機2は、この送話音声信号を受信すると、電話通信ネットワーク3を介して、電話通信相手の電話端末4宛に、この送話音声信号を送信する。このようにすることで、車載ハンズフリー装置1を用いて、携帯電話機2、電話通信ネットワーク3を介した電話端末4との通話が実現される。
また、本実施形態のCPU17は、上記したプログラム以外に、超狭エリアモード登録プログラムを実行する。CPU17は、常時この超狭エリアモード登録プログラムを実行する。図3に、この超狭エリアモード登録プログラムのフローチャートを示す。以下、この図3のフローチャートに添ってこのプログラムを実行するCPU17の作動を説明する。
まずステップ310で、入力装置13が有する所定の押しボタンをユーザが押下している状態か否かを判定する。この所定の押しボタンを、以降超狭エリアモード操作ボタンと記す。超狭エリアモード操作ボタンの押下は、上記した登録の際の操作のように、携帯電話の識別情報の入力等を要することはないので、個別の携帯電話に依存しない操作であるといえる。
なお、この所定の押しボタンとしては、タッチパネルの所定の部分であってよい。その場合、所定の押しボタンの押下操作は、タッチパネルの当該所定の部分に対するタッチ操作に相当する。
超狭エリアモード操作ボタンが押下されている状態となるまでは、ステップ310の処理が繰り返され、押しボタンが押下されていると、続いてステップ320の処理を実行する。
ステップ320では、Bluetooth通信部11の送信電力を低電力モードにする。具体的には、Bluetooth通信部11に対して、無線信号の送信の出力電力を低電力に切り替えるための電力制御信号を出力する。
続いてステップ330では、未登録の携帯電話機との通信は可能か否か、すなわち、未登録の携帯電話機が車載ハンズフリー装置1の通信可能範囲内に入っているか否かを判定する。携帯電話機が通信可能範囲内に入っているか否は、上記した接続応答をCPU17が受信しているか否かで特定する。また、通信可能範囲内に入っている携帯電話機が未登録か否かは、当該接続応答に含まれる携帯電話機の識別情報が、フラッシュメモリ18の接続登録データに記憶されているか否かで特定する。
未登録の携帯電話機が車載ハンズフリー装置1の通信可能範囲内に入っている場合、続いてステップ340の処理を実行し、入っていない場合、続いてステップ310の処理を実行する。
ステップ340では、ステップ330で通信可能範囲内に入ったと判定した携帯電話機に割り当てる仮登録番号を決定し、この仮登録番号の情報を含む登録指示信号を、当該携帯電話機に送信する。
なお、本実施形態の携帯電話機は、この仮登録番号の情報を含む登録指示信号を受けると、当該仮登録番号を自己の識別情報として記憶媒体に記憶する。そしてこの携帯電話機は、以降この仮登録番号を記憶媒体から消去するまで、車載ハンズフリー装置1から接続要求の信号を受けると、この仮登録番号を含む接続応答信号を送信する。
続いてステップ350では、この仮登録番号を第1優先接続、すなわち最優先のものとする。具体的には、この仮登録番号と対応づけてフラッシュメモリ18の接続登録データに記憶させる優先度を決定し、現在接続登録データに記憶させている既登録の携帯電話についての優先度の値を、この特定した優先度より低い優先度を示す値に書き換える。
なお、ステップ350では、決定する優先度として、現在接続登録データに記憶させている既登録の携帯電話の全てより優先度の高い値を採用するようになっていてもよい。
続いてステップ355では、ステップ330で通信可能範囲内に入ったと判定した携帯電話を仮登録する。具体的には、ステップ340で決定した仮登録番号に、ステップ350で決定した優先度を対応づけて、フラッシュメモリ18の接続登録データに追記する。
続いてステップ360では、Bluetooth通信部11の送信電力を、通常の送信電力設定に戻す。具体的には、Bluetooth通信部11に対して、無線信号の送信の出力電力を通常電力に切り替えるための電力制御信号を出力する。
続いてステップ370では、車両のIG/ACCスイッチはオフとなっている否かを、IG/ACCスイッチからの信号に基づいて判定する。オフとなっていない間は、ステップ370の処理を繰り返し実行し、オフとなっていると、続いてステップ380の処理を実行する。
ステップ380では、ステップ330で通信可能範囲内に入ったと判定した携帯電話の仮登録を削除する。具体的には、ステップ355で接続登録データに書き込んだ仮登録番号および優先度を、フラッシュメモリ18から消去する。そして更に、この仮登録番号を消去する旨の消去示信号を、当該携帯電話機に送信する。
なお、本実施形態の携帯電話機は、この消去指示信号を受けると、当該消去指示信号に係る仮登録番号を記憶媒体から消去する。
続いてステップ390では、接続優先順位を元に戻す。具体的には、ステップ350で、既登録の携帯電話機について書き換えた優先度の値を、書き換え前の値に戻す。ステップ390の後、超狭エリアモード登録プログラムの実行は終了する。
このような超狭エリアモード登録プログラムを実行することで、CPU17は、超狭エリアモード操作ボタンが押され続けている間は(ステップ310参照)、Bluetooth通信部11の送信電力を低電力モードとする(ステップ320参照)。そして、CPU17は、超狭エリアモード操作ボタンが押され続けている間に(ステップ310参照)、未登録の携帯電話機が通信可能範囲内に入ると(ステップ330参照)、その未登録の携帯電話機の仮登録番号を決定して携帯電話機2に登録指示の通知をし(ステップ340参照)、更にその仮登録番号を最優先の無線接続対象とした上で(ステップ350参照)、当該仮登録番号を登録する(ステップ355参照)。
そして、このように、超狭エリアモード操作ボタン押下があってから最初に通信可能範囲内に入った未登録の携帯電話機についての仮登録番号による登録が行われた後、Bluetooth通信部11の送信電力を通常電力モードに戻す(ステップ360参照)。
その後、車両のIG/ACCスイッチがオフとなると(ステップ370参照)、上記登録を消去し(ステップ380)、優先順位を元に戻す(ステップ390)。
以上のような、CPU17のプログラム実行によって登録、無線接続、ハンズフリー通話、超狭エリアモード登録を行う車載ハンズフリー装置1の典型的な作動例について説明する。
この車載ハンズフリー装置1の携帯電話機を相手とする作動例の時系列変化を示すシーケンス図を図4に示す。
まず、車載ハンズフリー装置1において、ユーザが、上記した低電力モードにおける車載ハンズフリー装置1の通信可能範囲内(例えば車載ハンズフリー装置1から30cm以内)に未登録の携帯電話機2を近づけ、更に超狭エリアモード操作ボタンを押下したとする(ステップ400参照)。
このとき、車載ハンズフリー装置1は、図3のステップ310およびステップ330で肯定と判定することで、ステップ340において、仮登録番号を決定して、それを含む登録指示信号を携帯電話機2に送信する(信号405参照)。
この登録指示信号を受けた携帯電話機2は、当該仮登録番号を記憶媒体に設定し、(ステップ410参照)、その仮登録番号を含む接続応答(通信接続許可信号に相当する)を車載ハンズフリー装置1に送信する(信号415参照)。
その後Bluetooth通信部11は、ステップ355、360で、この携帯電話機2を最優先の接続先として仮登録する(ステップ420参照)。
そしてBluetooth通信部11は、無線接続制御プログラムを実行することで、この仮登録、および携帯電話機2からの接続応答に基づいて、携帯電話機2とのBluetoothの無線接続を確立する処理を行う。なお、この無線接続の処理において、車載ハンズフリー装置1と携帯電話機2とは必要な情報の送受信を複数回行う(信号420参照)。
その後、携帯電話機2に着信があると(ステップ425参照)、携帯電話機2は着信した旨の情報を、無線接続を介して車載ハンズフリー装置1に送信する(信号430参照)。
車載ハンズフリー装置1は、ハンズフリー通話プログラムの実行において、この着信した旨の情報の受信に基づいて、ハンズフリー通話を開始し(ステップ435参照)、そのハンズフリー通話において、Bluetoothの無線接続を介して、携帯電話機2と通話音声データの授受を行う(信号440参照)。
ここで、ハンズフリー通話中に、車両のエンジンをかけたままユーザが携帯電話機2を携帯して降車したとする。この場合、携帯電話機2が車載ハンズフリー装置1の通信可能範囲、すなわち、通常電力モードにおける車載ハンズフリー装置1からの送信電波の実質的到達範囲、から離れる。このとき、携帯電話機2では、ハンズフリー通信が中断し、携帯電話機2が単独で通話を維持する(ステップ445参照)。
その後、ユーザが通話を行ったまま車両内に戻ったとする。このとき、車載ハンズフリー装置1は、携帯電話機2が最優先の通信相手のままなので、携帯電話機2からの接続応答に基づいて、無線接続制御プログラムの実行による無線接続を再度行い、そのための信号を携帯電話機2とやりとりする(信号450参照)。
そして、無線接続が確立すると、車載ハンズフリー装置1はハンズフリー通話プログラムの実行に基づいて、ハンズフリー通話を再開する(ステップ455参照)。
その後、ユーザが車両のIG/ACCスイッチをオフにしたとする(ステップ460参照)。すると、車載ハンズフリー装置1は、ステップ380の処理によって携帯電話機2に仮登録番号の消去指示信号を送信し(信号465参照)、またフラッシュメモリ18の接続登録データから当該仮登録番号を消去する(ステップ470参照)。
そして消去指示信号を受けた携帯電話機2でも、この仮登録番号を記憶媒体から消去する(ステップ475参照)。
以上の説明したように、無線通信可能範囲内に近づいた既登録の携帯電話機と無線接続し、この無線接続を介してハンズフリー機能を実現するハンズフリー装置1が、個別の携帯電話に依存しないユーザの操作である超狭エリアモード操作ボタンの押下されている間、無線通信のための出力電力を減少させ、また、当該ボタンの押下がある間に、電力低下により狭くなった無線通信範囲内に最初に近づいた未登録携帯電話機のみとのハンズフリー機能のための無線接続を、仮登録番号の登録によって許可する。したがって、個別の携帯電話に依存しない操作によって、未登録電話との無線接続が確立されるので、登録作業の繁雑性が低減される。
また車載ハンズフリー装置1は、通常電力モードにおける通信可能範囲内に近づいているあらかじめ登録された携帯電話機と無線接続し、この無線接続を介してハンズフリー機能を実現するハンズフリー装置であって、当該未登録携帯電話が低電力モードにおける通信可能範囲内に近づいたことに基づいて、未登録携帯電話機とのハンズフリー機能のための無線接続を許可するようになっているともいえる。
また車載ハンズフリー装置1は、入力装置が上記ボタンの押下操作を受け付けることに基づいて、仮登録番号が登録された携帯電話機を、他の既登録の携帯電話機よりも優先的な無線接続対象とすることにより、未登録携帯電話機とのハンズフリー機能のための無線接続を、他の既登録の携帯電話機との前記ハンズフリー機能のための無線接続よりも優先的なものとする。
なお、上記した実施形態においては、CPU17が、図3のステップ320および360を実行することで、電力制御手段として機能する。
また、CPU17が、図3のステップ340および355を実行することで、許可手段として機能する。
また、CPU17が、図3のステップ350の処理を実行することで、優先制御手段として機能する。
また、通常電力モードにおける車載ハンズフリー装置1の通信可能範囲が第1の距離に相当し、低電力モードにおける車載ハンズフリー装置1の通信可能範囲が第2の距離に相当する。
なお、上記した実施形態では、車載ハンズフリー装置1は、未登録携帯電話機のうち、超狭エリアモード操作ボタンが押されて以降最初に通信可能範囲内に入った携帯電話のみに対して、仮登録を行って、無線接続を許可しているが、必ずしもこのようになっておらずともよい。例えば、通信可能範囲内に入った複数の未登録携帯電話に対して、無線接続を許可してもよい。
また、上記した実施形態では、車載ハンズフリー装置1は、仮登録することによって無線接続を許可した携帯電話機との無線接続が切れた後も、車両のイグニッションがオフとなるまでその仮登録を削除しないが、必ずしもこのようになっておらずともよい。例えば、車載ハンズフリー装置1は、仮登録することによって無線接続を許可した携帯電話機との無線接続が切れたとき、当該仮登録を削除することで、許可した携帯電話機とのハンズフリー機能のための無線接続を禁止するようになっていてもよい。
本発明の実施形態に係る電話通信システムの概念図である。 車載ハンズフリー装置1の構成を示すブロック図である。 超狭エリアモード登録プログラムのフローチャートである。 車載ハンズフリー装置1の携帯電話機を相手とする作動例の時系列変化を示すシーケンス図である。
符号の説明
1…車載ハンズフリー装置、2…携帯電話機、3…電話通信ネットワーク、
4…電話端末、11…Bluetooth通信部、12…表示装置、13…入力装置、
14…音声処理部、15…スピーカ、16…マイク、17…CPU、
18…フラッシュメモリ、19…RAM。

Claims (12)

  1. 無線通信可能範囲内に近づいた既登録の携帯電話機と無線接続し、この無線接続を介してハンズフリー機能を実現するハンズフリー装置であって、
    個別の携帯電話に依存しないユーザの操作を受け付ける入力装置と、
    前記入力装置が前記ユーザの操作を受け付けることに基づいて、無線通信のための出力電力を減少させる電力制御手段と、
    前記入力装置が前記ユーザの操作を受け付けることに基づいて、未登録携帯電話機との前記ハンズフリー機能のための無線接続を許可する許可手段と、を備えたハンズフリー装置。
  2. 前記入力装置が前記ユーザの操作を受け付けることに基づいて、未登録携帯電話機との前記ハンズフリー機能のための無線接続を、他の既登録の携帯電話機との前記ハンズフリー機能のための無線接続よりも優先的なものとする優先制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のハンズフリー装置。
  3. 前記許可手段は、無線通信可能範囲内に近づいた未登録携帯電話機を登録することで前記無線接続を許可し、
    前記優先制御手段は、前記許可手段が登録した携帯電話機を、他の既登録の携帯電話機よりも優先的な無線接続対象とすることを特徴とする請求項2に記載のハンズフリー装置。
  4. 前記許可手段は、未登録携帯電話機のうち、前記入力装置が前記ユーザの操作を受け付けて以降最初に無線通信可能範囲内に近づいた未登録携帯電話機のみを登録することを特徴とする請求項3に記載のハンズフリー装置。
  5. 前記電力制御手段は、前記許可手段が未登録携帯電話機を登録したことに基づき、減少させていた無線通信のための出力電力を増大させることを特徴とする請求項3または4に記載のハンズフリー装置。
  6. 車両に搭載されて用いられるものであり、
    当該車両のイグニッションがオフとなることに基づいて、前記許可手段が許可した携帯電話機との前記ハンズフリー機能のための無線接続を禁止することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載のハンズフリー装置。
  7. 車両に搭載されて用いられるものであり、
    当該車両のイグニッションがオフとなることに基づいて、前記許可手段が行った携帯電話機の登録を削除することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載のハンズフリー装置。
  8. 前記入力装置は、前記ユーザの押下操作を受け付けるボタンを有しており、
    前記許可手段は、前記入力装置がユーザの前記ボタンの押下操作を受けている間、未登録携帯電話機との前記ハンズフリー機能のための無線接続を許可することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載のハンズフリー装置。
  9. 前記入力装置は、前記ユーザの押下操作を受け付けるボタンを有しており、
    前記電力制御手段は、前記入力装置がユーザの前記ボタンの押下操作を受けている間、無線通信のための出力電力を減少させることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載のハンズフリー装置。
  10. 既登録の携帯電話機と無線接続し、この無線接続を介してハンズフリー機能を実現するハンズフリー装置であって、
    ユーザの操作を受け付ける入力装置と、
    前記入力装置がユーザの操作を受け付けることに基づいて、未登録携帯電話機との前記ハンズフリー機能のための無線接続を許可する許可手段と、を備えた車載ハンズフリー装置。
  11. 第1の距離内に近づいているあらかじめ登録された携帯電話機と無線接続し、この無線接続を介してハンズフリー機能を実現するハンズフリー装置であって、
    未登録携帯電話が前記第1の距離より短い第2の距離内に近づいたことに基づいて、前記未登録携帯電話機との前記ハンズフリー機能のための無線接続を許可する許可手段を備えた車載ハンズフリー装置。
  12. 前記許可手段が無線接続を許可した対象の携帯電話機との無線接続が切れたときに、当該携帯電話機との前記ハンズフリー機能のための無線接続を禁止することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載のハンズフリー装置。
JP2004099738A 2004-03-30 2004-03-30 ハンズフリー装置 Pending JP2005286827A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004099738A JP2005286827A (ja) 2004-03-30 2004-03-30 ハンズフリー装置
US11/093,164 US20070281735A1 (en) 2004-03-30 2005-03-29 Remote communication device for wireless system
DE102005014502A DE102005014502A1 (de) 2004-03-30 2005-03-30 Telekommunikationsvorrichtung für ein Funksystem

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004099738A JP2005286827A (ja) 2004-03-30 2004-03-30 ハンズフリー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005286827A true JP2005286827A (ja) 2005-10-13

Family

ID=35160446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004099738A Pending JP2005286827A (ja) 2004-03-30 2004-03-30 ハンズフリー装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20070281735A1 (ja)
JP (1) JP2005286827A (ja)
DE (1) DE102005014502A1 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007116254A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Denso Corp Bluetooth通信機能付き車載装置
WO2010032359A1 (ja) * 2008-09-22 2010-03-25 パイオニア株式会社 車載機器、情報通信システム、車載機器の通信制御方法およびプログラム
JP2010258725A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Casio Computer Co Ltd 携帯端末システム、及び携帯端末
US7986978B2 (en) 2006-08-09 2011-07-26 Denso Corporation Hands-free apparatus
WO2015146128A1 (ja) * 2014-03-25 2015-10-01 株式会社デンソー 近距離無線通信装置及び登録管理プログラム
US9288830B2 (en) 2012-12-27 2016-03-15 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Electronic device capable of communicating with another device
WO2021229730A1 (ja) * 2020-05-13 2021-11-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 無線通信システム

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20060276133A1 (en) * 2005-06-03 2006-12-07 Nokia Corporation Bluetooth activation and peer discovery
US7653352B2 (en) * 2005-12-22 2010-01-26 Motorola, Inc. Method and apparatus for self-assigning addresses
US20100234051A1 (en) * 2009-03-16 2010-09-16 Apple Inc. Accessory transceiver for mobile devices
CN102006671B (zh) * 2009-08-31 2014-06-18 中兴通讯股份有限公司 一种实现来电转接的系统及方法
US8989792B1 (en) 2010-01-22 2015-03-24 Amazon Technologies, Inc. Using inertial sensors to trigger transmit power management
US8934937B1 (en) 2010-01-22 2015-01-13 Amazon Technologies, Inc. Using sensors to trigger transmit power management
JP6175949B2 (ja) * 2013-07-17 2017-08-09 株式会社デンソー 通信装置
US9666005B2 (en) 2014-02-14 2017-05-30 Infinitekey, Inc. System and method for communicating with a vehicle
US9562506B2 (en) * 2014-04-24 2017-02-07 Ford Global Technologies, Llc Method and apparatus for vehicle and mobile device coordination
KR101583925B1 (ko) 2014-05-09 2016-01-08 현대자동차주식회사 블루투스 연결 제어 방법
EP4093062A1 (en) 2016-04-15 2022-11-23 Denso Corporation System and method for establishing real-time location
CN113490147A (zh) 2016-12-14 2021-10-08 株式会社电装 用于建立关于便携式设备和车辆的位置信息的系统及方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6633924B1 (en) * 1997-10-02 2003-10-14 Charles Wu Object synchronization between objects stores on different computers
US6125369A (en) * 1997-10-02 2000-09-26 Microsoft Corporation Continuous object sychronization between object stores on different computers
US6999769B1 (en) * 1999-12-08 2006-02-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method for in-progress telephone call transfer between a wireless telephone and a wired telephone using a short-range communication control link
US6507349B1 (en) * 2000-01-06 2003-01-14 Becomm Corporation Direct manipulation of displayed content
DE10045303C2 (de) * 2000-09-12 2003-04-30 Siemens Ag Kommunikationseinrichtung eines Kraftfahrzeuges und Verfahren zur Herstellung einer Rufumleitung
US6424056B1 (en) * 2000-11-30 2002-07-23 Telefonaktiebolaget (Lme) Keyless entry system for a vehicle
US6687517B2 (en) * 2001-05-16 2004-02-03 Nokia Corporation Hands-free operation of mobile terminal using wireless communication link
US6574708B2 (en) * 2001-05-18 2003-06-03 Broadcom Corporation Source controlled cache allocation
US6731282B2 (en) * 2001-06-19 2004-05-04 Intel Corporation System and method for parallel rendering of images
US7120138B2 (en) * 2001-07-02 2006-10-10 Koninklijke Philips Electronics N.V. Dynamic frequency selection with recovery for a basic service set network
US6674738B1 (en) * 2001-09-17 2004-01-06 Networks Associates Technology, Inc. Decoding and detailed analysis of captured frames in an IEEE 802.11 wireless LAN
US7126945B2 (en) * 2001-11-07 2006-10-24 Symbol Technologies, Inc. Power saving function for wireless LANS: methods, system and program products
JP3928489B2 (ja) * 2002-06-07 2007-06-13 ソニー株式会社 通信方法、通信システム及び通信機器
JP3707449B2 (ja) * 2002-06-10 2005-10-19 ソニー株式会社 通信方法、通信システム及び通信機器
US7274929B1 (en) * 2002-12-16 2007-09-25 Banginwar Rajesh P Power management within a wireless communication system
KR100542101B1 (ko) * 2003-06-02 2006-01-11 삼성전자주식회사 전송 파워 제어 방법 및 이를 이용한 블루투스 장치
US7653350B2 (en) * 2003-07-24 2010-01-26 Sony Ericsson Mobile Communications Ab Wireless terminals and methods for communicating over cellular and enhanced mode bluetooth communication links
US7359738B2 (en) * 2005-05-24 2008-04-15 Motorola, Inc. Method and apparatus for establishing an audio link to a wireless earpiece in reduced time

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007116254A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Denso Corp Bluetooth通信機能付き車載装置
US7986978B2 (en) 2006-08-09 2011-07-26 Denso Corporation Hands-free apparatus
WO2010032359A1 (ja) * 2008-09-22 2010-03-25 パイオニア株式会社 車載機器、情報通信システム、車載機器の通信制御方法およびプログラム
JP2010258725A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Casio Computer Co Ltd 携帯端末システム、及び携帯端末
US9288830B2 (en) 2012-12-27 2016-03-15 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Electronic device capable of communicating with another device
WO2015146128A1 (ja) * 2014-03-25 2015-10-01 株式会社デンソー 近距離無線通信装置及び登録管理プログラム
JP2015195565A (ja) * 2014-03-25 2015-11-05 株式会社デンソー 近距離無線通信装置及び登録管理プログラム
US10045182B2 (en) 2014-03-25 2018-08-07 Denso Corporation Short-range wireless communication apparatus and registration management program
WO2021229730A1 (ja) * 2020-05-13 2021-11-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 無線通信システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20070281735A1 (en) 2007-12-06
DE102005014502A1 (de) 2005-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005286827A (ja) ハンズフリー装置
RU2541913C2 (ru) Система и способ для обеспечения беспроводного сетевого соединения
JP5119869B2 (ja) 車載ハンズフリー装置
JP5498332B2 (ja) 車載機
JP5966718B2 (ja) 近距離無線通信システム及び近距離無線通信端末
JP2010263556A (ja) 近距離無線通信機能付き電話帳データ記憶装置
JP4225222B2 (ja) 車載ハンズフリー装置
JP2008278172A (ja) 車載装置
CN101808276A (zh) 一种车载通信终端及车载通信系统
CN102821184A (zh) 短距离无线通信装置
JP2006303584A (ja) 携帯電話機から遠隔操作コマンドを受信する車載用受信装置、車載用受信装置用プログラム、携帯電話機、および携帯電話機用プログラム。
CN105307166A (zh) 终端切换方法、接入设备、终端及系统
US8755792B2 (en) Vehicular communication apparatus and vehicular communication system
US20060044120A1 (en) Car audio system and method combining with MP3 player
JP3863728B2 (ja) 携帯電話機
JP5227937B2 (ja) ハンズフリーシステムの通話確認方法
JP5582242B2 (ja) 車載ハンズフリー装置
JP2005323265A (ja) 無線通信機能付ヘッドセット及び無線通信装置及び無線通信システム
JP5541322B2 (ja) 車載ハンズフリー装置
JP2008271255A (ja) 無線通信装置、無線通信システム
JP2003092785A (ja) 携帯電話機
JP4111790B2 (ja) 無線通信装置およびハンズフリー通話装置
JP2003115917A (ja) ハンズフリーシステム
US11870926B2 (en) On-vehicle hands-free apparatus, communication control method, and computer-readable medium
JP4374266B2 (ja) 無線通信装置、ハンズフリー通話装置、無線通信装置の制御方法、制御プログラム及び記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090310