JP2005286737A - 写真シール印刷装置 - Google Patents

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茂 加納
Masatoshi Hashimoto
昌俊 橋本
Kenji Matsumoto
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Abstract

【課題】 複数の利用者が、各々の好みに合わせて、所定時間内に容易に、写真シールのレイアウトを選択することができる写真シール印刷装置を提供すること。
【解決手段】 被写体を撮影する撮影手段と、被写体画像や合成画像やガイダンス画面などを表示する表示する表示手段と、被写体である利用者が入力操作を行う入力操作手段と、撮影した被写体像に編集用画像を合成する画像処理機能などを備えて装置全体を統括制御する制御手段と、合成された画像を印刷出力する印刷手段とを具備し、制御手段は、被写体の人数を判定する人数判定機能を備え、この人数判定機能が判定した人数に応じた印刷出力のレイアウト見本を、表示手段上に自動的に表示させる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、人物等の被写体の画像(被写体画像)と、落書き画像(落書き線描画像)や各種スタンプ画像などといった編集用画像との合成画像を、シール紙に印刷して出力する写真シール印刷装置に関するものである。
近年ゲームセンターでは、10代の女性を中心にゲーム性を備えた写真シール印刷装置が人気を集めている。この種の写真シール印刷装置では、利用者は、カーテン等で囲われた撮影空間において、他人の目を気にすることなく自由なポーズで撮影を行い、撮影終了後は、タッチパネル付きディスプレイに撮影画像を表示し、タッチペンやスタンプ画像等を使用して撮影画像に好みの編集を施した後、編集済みの画像を10〜20枚程度の小画像に縮め、1枚のシール紙上にレイアウトして印刷するというのが、一般的な利用形態である。
利用者は、出来上がった写真シールを自分自身のコレクションとして保存したり、切り分けて仲のよい友人同士で交換するなどして楽しむことができる。また、複数の利用者が一緒に撮影を行い、出来上がった写真シールを、等分に切り分けるといった楽しみ方も、一般的である。
このような写真シール印刷装置が人気を集めている理由は、自分自身が撮影された写真シールを得ることができるという機能面での満足感のみならず、写真シールを作成する過程において娯楽性を高め、写真シールを作成する過程そのものを利用者が楽しめるように工夫していることにある。
例えば、撮影においては、スピーカから案内メッセージを音声で通知して、利用者の撮影ポーズを指定する、あるいは、編集においては、カラフルなスタンプ画像を提供する等の、利用者を楽しませるためのさまざまな工夫が施されている。
さて、娯楽性を高めるための工夫は、ひとたび利用者に提供されてしばらく経つと、当然のものとして受け止められるようになる。従って、利用者を常に写真シール印刷装置に惹き付けておくためには、絶え間なく新たな工夫を施す必要がある。そのためには、前述した撮影や編集以外の過程においても娯楽性を高める必要がある。
その一方法として、利用者が写真シールのレイアウトを選択する過程に娯楽の要素を織り込むことが行われている。例えば、特許文献1に示されるように、写真シールの印刷領域を多数の基本領域(最小単位領域)に分割し、隣接する基本領域を利用者が自由に組み合わせることで、利用者が好みの印刷レイアウトを設定できるようにした写真シール印刷装置が知られており(特許文献1参照)、また、写真シールの印刷領域を複数の部分領域に分割し、各部分領域ごとにレイアウトを選択可能にした写真シール印刷装置が知られている(特許文献2参照)。
特許第3472770号公報 特開2003−61015号公報
しかしながら、前記特許文献1に開示された従来技術にあっては、レイアウトの自由度は高いが、それ故に利用者の選択の自由度が大きく、レイアウト選択に時間がかかるという問題がある。そのため、レイアウトを選択する時間を無制限にすると利用者の回転率低下により収益が減少し、逆に、レイアウトを選択する時間を一定時間に制限すると満足いくレイアウトが選択できないという不満感につながる。また、シール全体のレイアウトを選択する方式であるため、複数の利用者が同時にレイアウト選択を楽しむことが難しい。
また、前記特許文献1に開示された従来技術にあっては、複数の利用者が各々独立にレイアウト選択を楽しむことができないという制約がある。この種の写真シール印刷装置においては、複数の利用者が一緒に撮影するという使い方が普通であり、1人で撮影することは稀であるという現実を鑑みると、全員で楽しむことができないというのは、大きな欠点である。
一方、前記特許文献2に開示された従来技術にあっては、予め用意された複数のレイアウトを次々に表示し、その中から利用者の好みに合うものを選ぶという方式であり、レイアウト選択に必要な時間は比較的短い。また、複数の利用者が各々独立にレイアウト選択を楽しむことも可能である。
しかしながら、利用者の多様な好みを満足させるためには、予め多数のレイアウトを用意する必要がある。一方、レイアウトの数が増えると、これを次々に表示して選択する時間が増加するという問題がある。
また、前記特許文献2に開示された従来技術にあっては、レイアウトを分割する領域の数を、予め利用者に指定させる必要がある。前述したように利用者の数は、複数人であることが普通であり、また、画像処理機器上の制約からレイアウト選択で使用する入力装置の数は2人分のみであるのが普通である。このことから考えると、利用者に選択させるまでもなく、レイアウトを分割する領域の数は2つにするか、または、利用者に選択させることなく利用者の人数を把握して、レイアウトを分割する領域の数を決めることが望ましい。
本発明の目的は、複数の利用者が、各々の好みに合わせて、所定時間内に容易に、写真シールのレイアウトを選択することができる写真シール印刷装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の写真シール印刷装置は、被写体を撮影する撮影手段と、被写体画像や合成画像やガイダンス画面などを表示する表示する表示手段と、被写体である利用者が入力操作を行う入力操作手段と、撮影した被写体像に編集用画像を合成する画像処理機能などを備えて装置全体を統括制御する制御手段と、合成された画像を印刷出力する印刷手段とを、具備し、制御手段は、被写体の人数を判定する人数判定機能を備え、この人数判定機能が判定した人数に応じた印刷出力のレイアウト見本を、表示手段上に自動的に表示させる。
さらに、制御手段は、落書き画像などの編集用画像を入力する際に使用された入力操作手段の数に基づいて、被写体の人数を判定する、あるいは、撮影手段から出力される画像データを画像処理することで人物の抽出処理を行い、この処理結果に基づいて被写体の人数を判定する。
また、レイアウト見本が、被写体の人数に応じた複数の領域に分割して表示され、このそれぞれの領域において表示されたレイアウト見本から、それぞれの領域ごとに独立してレイアウトが選択可能とされる。
このように構成することで、利用者に余分な操作を強いることなく、利用者の人数に応じた適切な印刷用のレイアウト見本を自動的に表示し、利用者はそれぞれ独立に気に入ったレイアウトを選択することが可能になる。
なお、本発明の別の形態として、被写体を撮影する撮影手段と、被写体画像や合成画像やガイダンス画面などを表示する表示する表示手段と、被写体である利用者が入力操作を行う入力操作手段と、撮影した被写体像に編集用画像を合成する画像処理機能などを備えて装置全体を統括制御する制御手段と、合成された画像を印刷出力する印刷手段とを、具備した写真シール印刷装置において、印刷出力のレイアウト見本を複数の領域に分割して表示し、このそれぞれの領域において表示されたレイアウト見本から、それぞれの領域ごとに独立してレイアウトが選択可能なように、構成してもよい。
このように構成することにより、利用者に余分な操作を強いることなく、かつ写真シール印刷装置に余分な手段を備えることなく、複数の利用者がそれぞれ独立に気に入ったレイアウトを選択することが可能になる。
写真シール印刷装置は複数の利用者が一緒に撮影を行うことが多く、その場合、印刷された1枚の写真シールを、鋏などで利用者の人数分に切り分けて持ち帰のが一般的である。本発明によれば、写真シールのうち、切り分けて各利用者が持ち帰る部分のレイアウトを、各利用者本人が自らの好みに従って、他の利用者とは独立に選択することが可能になる。また、レイアウト上に印刷する合成画像も、各利用者が他の利用者とは独立に選択することが可能になる。つまり、被写体の人数を装置側が判定して、レイアウト見本を判定した人数に応じて複数の領域に分割して表示する、あるいは、レイアウト見本を、予め定めておいた複数の領域に分割して表示するので、利用者自身が人数に応じたレイアウト見本を提示させるために行う余分な操作がなくなり、複数の利用者は、それぞれの利用者に応じたレイアウト見本から、写真シールの利用目的などに応じた選択・指定により、個々の好みに合ったレイアウトを、所定時間内に容易に選択することが可能になる。その結果、利用者の満足度が向上し、このような特徴を持った写真シール印刷装置の利用者数が増加することが期待できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態(以下、本実施形態と記す)に係る写真シール印刷装置の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態の写真シール印刷装置は、図1に示すように、撮影室内の被写体画像を撮影するカメラ1と、カメラ1が撮影している被写体の動画像を表示する撮影用モニタ2と、被写体に対して所定の明るさの照明を与える照明装置3と、被写体に対して所望の背景画像を与える背景機構4と、ガイダンス画面を表示したり、カメラ1で撮影した被写体画像を表示し、その表示された被写体画像に対し所望の落書き画像などをタッチペン操作で入力する、等々の表示や操作を受け付けるための編集用モニタ(タッチパネル付きディスプレイ)5と、落書き画像等の編集用画像を入力するためなどの複数のタッチペン6a,6bと、被写体画像に対し落書きなどの編集用画像が合成された合成画像を、指示されたレイアウトにしたがって写真シールとして印刷出力するプリンタ7と、被写体である利用者に各種の案内メッセージを音声で通知するスピーカ8と、写真シール印刷装置のシステム全体を統括制御する制御装置9と、利用者の人数を判定するためのセンサ10を、含んで構成されている。
図1に示す構成要素は、写真シール印刷装置の筐体の内部に配置される。図2は、本実施形態の写真シール印刷装置における、第1例の筐体の内部を側面から見た図、図3は、同第1例の筐体の内部を上側から見た図であり、図2、図3において、20は写真シール印刷装置の第1例の筐体、21は撮影室、22は装置本体、23は編集用モニタ5とプリンタ7を収容した台、24は利用者(被写体)、25、26は出入口である。この図2、図3に示した第1例の筐体20では、図1に示す全ての構成要素は、撮影室21内に配置されているが、後述するように編集室がさらに筐体内に存在する場合には、図1中の一部の構成要素は後述する編集室内に配置される。
図4は、図2、図3に示した装置本体22の斜視図である。図4に示すように、カメラ1は装置本体22のほぼ中央位置に取り付けられている。また、照明装置3は、撮影室21内の被写体(利用者)24に対して、正面、左右から所定の明るさの照明光を与えるように設置されている。また、撮影用モニタ2は、カメラ1に隣接して設置され、カメラ1に向かって任意の撮影ポーズをとった場合の被写体の動画像を、被写体24の位置から確認可能なようになっている。
図1に示すように、被写体24の左右および斜め上方に設置される照明装置3は、それぞれ、面光源31とストロボ32を内蔵し、撮影ポーズを確認する場合には、面光源31によって所定の明るさの照明光を被写体24の方向に照射している。そして、撮影ポーズの確認が終わり、被写体24の静止画を撮影するタイミングになったならば、ストロボ32が発光し、被写体24に対して、面光源31からの照明光に加えストロボ光を被写体24に照射するようになっている。
背景機構4は、被写体24の背景となる画像を与えるためのものであり、被写体(利用者)24が、編集用モニタ5での案内メッセージに従って、予め用意された複数の背景画像のうち任意の背景画像を選択可能なように構成されている。本実施形態で示す背景機構4は、複数枚のカーテンに各種の背景画像を印刷した電動式カーテンで構成され、例えば「夕焼け」の背景画像を利用者24が選択した場合には、「夕焼け」の風景を印刷したカーテンが被写体24の背景になるように、電動制御によって自動的にカーテンが切り替え駆動されるようになっている。
制御装置9は、メモリ92に格納されたプログラムによってシステム全体(写真シール印刷装置全体)を制御するCPU91と、カメラ1で撮影された画像(動画像、静止画)を入力する画像入力部93と、撮影用モニタ2に被写体24の動画像を表示させるための画像出力部94と、スピーカ8に各種の案内メッセージの音声信号を出力する音声出力部95と、落書きに使用する線描パターンや太さ、画像合成用に予め用意された各種スタンプ画像、印刷レイアウトの見本、各種の案内メッセージ(音声及び文字情報)などを記憶しているパターンメモリ96と、被写体画像と落書き画像などの編集用画像との合成画像をCPU91と協働して作成する画像処理部97と、正規の利用料金が投入されたことを検出するコイン制御部98と、照明制御部99と、背景機構制御部100と、被写体の静止画を撮影する時のシャッタタイミングを与えるタイマ101と、被写体24が撮影室21内に入室したかどうかかを検知するセンサ102と、編集用モニタ5に被写体画像を編集用画像として表示させる画像出力部103と、プリンタ制御部104とを、含んで構成されている。
図5は、以上のように構成された写真シール印刷装置の動作の概要を示すフローチャートである。
まず、利用者である被写体24が撮影室21内に入室したことを、センサ102(赤外線センサなど)によって検出したならば、CPU91は、利用の仕方、利用料金などの案内メッセージをスピーカ8から音声により出力すると共に、編集用モニタ5に初期画面を表示させる(ステップS101,102)。
これに対して、正規の利用料金が投入されたことをコイン制御部98が検出したならば、編集用モニタ5に撮影フレームの種類(ワイド(横長)、アップ、スリム(縦長))を表示し、タッチペン6aまたは6bを用いて何れかのフレームの種類を被写体24に選択させる(ステップS103,104)。例えば、複数の被写体が漏れなく写るワイドを選択させる。
次に、編集用モニタ5に背景画像の種類を表示し、タッチペン6aまたは6bを用いて何れかの背景画像を選択させる(ステップ405)。例えば、夕焼け風景の背景画像を選択させる。なお、ステップS104でのフレーム選択結果が、背景にも反映される。
CPU91は、選択されたフレームの種類に応じてカメラ1のズーム倍率を制御し、また、選択された背景画像が被写体24の背景になるように背景機構4を電動制御する。
この後、カメラ1で撮影している被写体24について、背景画像を含む動画像を撮影用モニタ2に表示する(ステップS106)。
被写体24は、撮影用モニタ2に映し出されている自身の映像を見ながら、撮影ポーズを決める。背景画像の選択後、所定時間経過すると、タイマ101で定められた時間間隔で、被写体24の撮影が開始される(ステップS107)。CPU91は、被写体の静止画が撮影される毎に、その静止画をメモリ92に記憶させる(ステップS108)。そして、予め決められたN枚の撮影が終了したならば(ステップS109でYESとなると)、撮影したN枚の撮影画像のサムネイル画像を、編集用モニタ5に表示させる(ステップS110)。
次に、被写体24である利用者は、表示されたサムネイル画像の中から所望のショットの複数枚の撮影画像を選択する(ステップS111)。
選択操作が終わったならば、CPU91は、被写体24が選択した複数ショットの撮影画像(被写体画像)に対し、落書き、色変更などの編集操作(レタッチ)を、タッチペン6a,6bで行わせる(ステップS112)。
編集操作が終了したならば、落書きなどの編集用画像とメモリ92に記憶させておいた撮影画像(被写体画像)とを合成する。そして、プリント形式、例えば1枚のシートに合成画像をどのような配置形式で配置して印刷するかを(すなわち、印刷出力のレイアウトを)選択させる(ステップS113)。
プリント形式(レイアウト)が指定されたならば、プリンタ7から、例えば落書きなどの編集用画像420が合成された被写体画像の写真シール421を、印刷出力させる(ステップS114)。
以上が、図1に示した構成をとる写真シール印刷装置の動作の概要である。
図3は、編集用モニタ5で落書きなどの編集用画像を入力する様子を、筐体20の上方から見た説明図である。図3は、本実施形態の写真シール印刷装置における第1例の編集モニタ5を示しており、ここでは、編集用モニタ5が2つのタッチパネル付きディスプレイ5a,5bで構成され、それぞれのディスプレイ5a,5bの画面が、ほぼ水平になるように設置されている。
ディスプレイ5a,5bには、落書きなどの画像編集を利用者(被写体)24が行う場合、例えば、図6に示すような編集操作用画像が表示される。すなわち、図3に示すように、複数の利用者が互いに対面した状態でタッチペン6a,6bを用いて落書きなどの編集を行えるような編集操作用画像50a,50bが、ディスプレイ5a,5bにそれぞれ表示される。
図6において、51は、図5のステップS110で表示された複数ショットの被写体画像のサムネイル画像であり、52は、サムネイル画像51の中から利用者(被写体)24が選択した1つのショットの編集対象画像(被写体画像)である。53は、編集に使用するスタンプ画像である。なお、種々の編集操作を行うために、スタンプ画像以外に、図示していないが、落書き線描の線の種類、パレットなどが設けられている。
このように、複数の利用者が対面した状態で落書きなどの編集操作を行えるように、編集用モニタ5を2つのディスプレイ5a,5bで構成することにより、タッチペン6a,6bを使用する際に、利用者同士の手や腕、体が接触することはなくなり、落書きなどの編集操作を容易に行うことが可能になる。
なお、編集用モニタ5は、ほぼ水平に配置してもよいし、ディスプレイ5a,5bのそれぞれを、利用者に対して垂直または垂直に近い勾配で傾斜するように配置してもよい。
なおまた、利用者が1人の場合には、タッチペン6a,6bのいずれかを使用して、それぞれ編集画面50a,50bのいずれかに対して落書きなどの編集操作を行うことが可能である。
図7、図8は、落書きなどの編集が終了した後、ディスプレイ5a,5bに表示されるレイアウト選択操作用画像501a,501b,501c,501dを示している。利用者が複数人である場合は、例えば図7が自動的に表示され、利用者が1人である場合は、例えば図8が自動的に表示される。利用者の人数は、例えば落書きなどの編集操作の際のタッチペン6a,6bの使用状況から、CPU91が判断することができる。
すなわち、落書きなどの編集操作の際、タッチペン6a,6bの両方が使用された場合には利用者が複数人であると判断し、いずれか一方のみが使用された場合には、利用者が1人であると判断することができる。
まず、利用者が複数人である場合、すなわち、図7が表示される場合について説明する。この場合、利用者のうちの2人の利用者が同時にかつ独立して印刷シールのレイアウトを選択できるようにするため、各利用者方向に向けて501a,501bの2つのレイアウト選択操作用画像を表示する。
レイアウト選択操作用画像501a,501bには、メモリ92に記憶させておいた撮影画像(被写体画像)に落書きなどの編集画像を合成した結果画像であるサムネイル画像54、レイアウト見本55、選択されたレイアウト58などが表示される。なお、メモリ92に記憶させておいた撮影画像(被写体画像)で、落書きなどの編集を行わなかった被写体画像が存在する場合、その被写体画像も含めて表示することが可能である。
表示されるレイアウト見本55としては、パターンメモリ96に記録されている印刷レイアウトの見本のうち、被写体(利用者)24の人数に応じてそれぞれグループ化されたレイアウト見本群から、該当する人数に対応するグループから選択されたレイアウト見本55のいくつかが表示される(図7では、左右のレイアウト見本55を異ならせて描いてあるが、左右に同一のレイアウト見本55を表示させてもよいことは、言うまでもない)。なお、表示されるレイアウト見本55を選択する方法としては、無作為に選択する方法や使用頻度が高いものを選択する方法など、さまざまな方法が採用可能である。
図7で左右のレイアウト選択操作用画像501a,501b中のそれぞれのレイアウト見本55およびレイアウト58には、印刷シールを2分割したうちの一方のレイアウト見本およびレイアウトがそれぞれ表示されるので、各利用者はそれぞれタッチペン6a,6bを使用して気に入ったレイアウトおよび印刷画像を選択することができる。
レイアウト見本55上の画像551には、サムネイル画像54に表示される画像のうちのいずれかを表示してもよいし、画像を表示せず枠だけを表示してもよい。あるいは、印刷後に利用者がメモを書き込めるよう罫線を引いてある、日記風にデザインされた画像等を表示してもかまわない。画像等を表示する場合には、表示する画像等はサムネイル画像54に表示される画像から無作為に選ぶ方法や、印刷レイアウトの見本ごとに表示順位を定めておく方法など、適宜の方法が採用可能である。
また、利用者によるレイアウトの選択を容易にするために、見本分類ボタン56を表示してもよい。図7では、「日記」、「カード」、「シール」の3つの見本分類ボタンを表示している。例えば利用者が「日記」を選択すると、パターンメモリ96に記録されている印刷レイアウトの見本のうち、日記風にデザインされた画像を表示しうるレイアウトが選択的に表示される。
なお、図7に示した例では、印刷シールを左右に2分割する例を示しているが、上下に分割してもよいし、例えば対向した略L字型に分割する等、任意の形に分割することができる。また、2つの分割サイズが同一である必要もなく、例えば一方を他方の略2倍のサイズとなるように2分割してもよい。そのように分割すれば、利用者が3人である場合、1人の利用者は自分用のレイアウトを選択し、他方の2人の利用者は相談しながら自分たちのためのレイアウトを選択することが可能になる。
利用者は、見本分類ボタン56のいずれかを選択して、シールの使用目的に合致したレイアウトをレイアウト見本55に表示し、レイアウト見本55の中に自分の好みのレイアウトがあれば、これをタッチペン6a,6b等を使用して選択する。好みのレイアウトが表示されていない場合は、見本切り替えボタン57により次々と異なる見本を表示し、その中から自分の好みのレイアウトを選択する。
見本分類ボタン56として、印刷シールの使用目的に従って分類したボタンでなく、それ以外の任意の基準に従って分類したボタンを表示することができる。例えば、見本分類ボタン56として「1分割」、「2分割」、「3分割」、「多数」の4種類のボタンを表示すれば、利用者が3人である場合、レイアウト選択画面501a,501bの両方で「3分割」を選択することで、簡単に3つに切り分けることが可能な印刷シールを得ることができる。
また、複数の基準に従って分類したボタンを順次選択することで、レイアウト見本55に表示されるレイアウトを絞り込んでいくようにすることも可能であるし、それぞれのレイアウト選択操作用画像501a,501bに、異なった見本分類ボタン56を表示してもよい。
このようにすることで、利用者は、パターンメモリ96に記録されている印刷レイアウトの見本すべてを見ることなく、好みに合うレイアウトを、所定時間内に容易に選択できるだけでなく、娯楽性が高められ、利用者の満足度を向上することができる。
レイアウト見本55の中から利用者によって選択されたものが、レイアウト58に表示される。このとき、レイアウト見本55の画像551に、サムネイル画像54に表示される画像のうちのいずれか、または日記風にデザインされた画像等が表示されていた場合には、レイアウト58の対応する印刷画像581にも、同じ画像が表示される。
レイアウト58の印刷画像551に画像等が表示されていなかった場合には、サムネイル画像54に表示される画像のうちのいずれか、または日記風にデザインされた画像等が表示される。この場合、表示する画像等は、サムネイル画像54に表示される画像から無作為に選ぶこともできるし、レイアウトごとに画像の選択順位を定めておいてもよい。
なお、利用者がレイアウトを選択するまでは、レイアウト58にはレイアウト見本55のうちのいずれかが表示されている。このときにレイアウト58に表示されるレイアウトを選択する方法としては、無作為に選択する方法や、レイアウトごとに過去の使用頻度を記録しておき、使用頻度が高いものを優先的に選択する方法など、さまざまな方法が採用可能である。
利用者はレイアウト58を選択した後、レイアウト中の印刷画像551を選択することができる。選択は、画像を配置すべき印刷画像551、および選択対象のサムネイル画像54を、タッチペン6a,6bでタッチする等の方法により行う。このとき、図7には示していないが、サムネイル54の一部として、日記風にデザインされた画像等のサムネイルを表示しておけば、これを選択することもできる。
レイアウト選択は、利用者が終了ボタン59を選択したとき、所定の時間に達したとき、またはその他レイアウト選択を終了すべき条件に達したときに終了する。
次に、利用者が1人である場合、すなわち図8が表示される場合について説明する。この場合、落書きなどの編集でタッチペン6a,6bのうちのいずれか一方のみが使用されているので、使用されたタッチペンの方向に向け、レイアウト選択操作用画像501c,501dを表示する。このようにレイアウト選択操作用画像を501c,501dの2つの画面に分けて表示する理由は、ディスプレイ5a,5bの両方を有効に使用するためである。なお、ディスプレイ5bにレイアウト選択操作用画像501c,501dをまとめて表示し、ディスプレイ5aには何も表示しないようにすることで、利用者の手が届きやすい範囲に画面をまとめて表示することも可能である。
レイアウト選択操作用画像501c,501dの両者を合わせた表示内容は、基本的には、利用者が複数人である場合にレイアウト選択操作用画像501aまたは501bに表示される内容と同じである。
利用者が複数人である場合と同様に、見本分類ボタン56を使用して利用者のレイアウト選択を容易にすることができる。
図8の見本分類ボタン56には、「1分割」、「2分割」、「3分割」、「多数」の4種類のボタンを表示している。例えば「3分割」が選択された場合には、印刷シールを3つに切り分けて仲のよい友人2名と交換しやすいようなレイアウトが表示される。
見本分類ボタン56としては図8の例に限らず、図7の場合と同様に、「日記」、「カード」、「シール」等、印刷シールの使用目的あるいはそれ以外の任意の基準に従って分類したボタンを表示してもよい。また、複数の基準に従って分類したボタンを順次選択することで、レイアウト見本55に表示されるレイアウトを絞り込んでいくようにすることも可能である。
以上に説明した写真シール印刷装置によれば、利用者に余分な操作を強いることなく、利用者の人数に見合った適切なレイアウト選択操作用画像を自動的に表示することができる。また、利用者が2人の場合、各々の好みに合わせて、独立にレイアウトを選択することができる。さらに、所定時間内に容易に、好みのレイアウトを選択することができる。その結果、利用者の満足度が向上し、このような特徴を持った写真シール印刷装置の利用者数が増加することが期待できる。
次に、本実施形態の写真シール印刷装置における第2例の編集用モニタ5について説明する。図9は、第2例の編集用モニタ5で落書きなどの編集用画像を入力する様子を、筐体20の上方から見た説明図である。
本第2例の編集用モニタ5は、図9に示すように単一のディスプレイを持つもので構成されていて、複数の利用者が横に並んだ状態で編集操作などを行うようになっている。この第2例の編集用モニタ5では、利用者(被写体)24が複数人の場合には、編集用モニタ5上に、図10に示すように、2つの編集操作用画像50a,50bを並置して、同じ向きに表示するようになっている。また、レイアウトの選択操作についても同様に、利用者(被写体)24が複数人の場合には、図11に示すように、編集用モニタ5上に、2つのレイアウト選択操作用画像501a,501bを並置して、同じ向きに表示するようになっている。
この場合には、図10、図11に示すように、利用者は肩を並べた状態で落書きなどの編集操作や、レイアウト選択などを行うことになるが、ディスプレイを1つにすることで、写真シール印刷装置の製造コストを下げることができる。また、編集操作用画像50a,50bおよびレイアウト選択操作用画像501a,501bを同じ向きに表示することで、編集用モニタ5の配置角度は、ほぼ水平に配置したり、垂直または垂直に近い勾配で傾斜して配置する等、利用者が操作しやすい任意の角度で配置することが可能になる。
次に、本実施形態の写真シール印刷装置における第3例の編集用モニタ5について説明する。図12は、第3例の編集用モニタ5で落書きなどの編集用画像を入力する様子を、筐体20の上方から見た説明図である。
本第3例の編集用モニタ5は、図12に示すように単一のディスプレイを持つもので構成されていて、複数の利用者が対面した状態で編集操作などを行うようになっている。この第3例の編集用モニタ5では、利用者(被写体)24が複数人の場合には、編集用モニタ5上に、図13に示すように、2つの編集操作用画像50a,50bを並置して、互いに逆向きに表示するようになっている。また、レイアウトの選択操作についても同様に、利用者(被写体)24が複数人の場合には、図14に示すように、編集用モニタ5上に、2つのレイアウト選択操作用画像501a,501bを並置して、互いに逆向きに表示するようになっている。
この場合には、図13、図14に示すように、利用者は対面した状態で落書きなどの編集操作や、レイアウト選択などを行うことができるので、タッチペン6a,6bを使用する際に、利用者同士の手や腕、体が接触することはなくなり、落書きなどの編集操作やレイアウトの選択操作を容易に行うことが可能になる。また、ディスプレイを1つにすることで、写真シール印刷装置の製造コストを下げることができる。
ところで、図12〜図14に示した第3例の編集用モニタ5を用いた場合、撮影室21の中に第3例の編集用モニタ5を設置すると、編集用モニタ5が撮影室21の中央部に向かって長く突き出すことになり、撮影に不都合が生じる可能性がある。そこで、第3例の編集用モニタ5のように、編集操作用画像50a,50bおよびレイアウト選択操作用画像501a,501bを並置して、これを互いに逆向きに表示する方法は、撮影室と編集室をとを分離した形態において有効である。
図15は、本実施形態の写真シール印刷装置における第2例の筐体20の内部を側面から見た図、図16は、同第2例の筐体20の内部を上側から見た図であり、本第2例の筐体20の内部は、撮影室21と編集室28とに分離できるようになっている。なお、図16は、利用者である被写体24が撮影室21へ入室した後、編集室28へ移動し、さらに編集室28から筐体20の外部へ移動する様子を示している。
撮影室21において撮影が終わると、図15に示すように、背景機構4の全てのカーテンが上方に巻き上げられ、撮影室21から編集室28への移動が可能な状態に移行するように、背景機構4が制御される。
そして、撮影室21と編集室28との境界がなくなった状態において、被写体24は撮影室21から編集室28へ移動し、落書などの編集操作を、前記した第3例の編集用モニタ5の画面上で行う。そして、編集操作が終わり、印刷シールをプリンタ出口から受取ったならば、出口27から退室する。
このような構成をとると、前記した図13、図14のように、編集用モニタ5に、編集操作用画像50a,50bおよびレイアウト選択操作用画像501a,501bを並置して、これを互いに逆向きに表示することで、利用者の満足度を向上させることができる。すなわち、複数の利用者が両側に別れることができるため、例えば利用者が4人の場合でも、2人ずつ両側に別れ、それぞれの側で話し合いながら編集操作およびレイアウトの選択操作を行うことができ、全員が操作に参加しているという満足感を得ることができる。
なお、第1例から第3例の編集用モニタ5において、印刷シールのレイアウトを分割する方法は2分割に限らない。例えば、図17に示すように、印刷シールの上段、中段、下段の3つに分割して、3人の利用者が、それぞれ独立にレイアウトを選択できるようにすることも可能である。図17では、3人の利用者に対して、レイアウト選択操作用画像501a,501b,501cがそれぞれ表示されており、3人の利用者は、タッチペン6a,6b,6cをそれぞれ用いて、独立してレイアウトの選択操作が可能となっている。
ここで、これまでの説明では、利用者の人数を判断する方法として、タッチペン6a,6bの両方が使用された場合には利用者が複数人であると判断し、いずれか一方のみが使用された場合には、利用者が1人であると判断する方法を示したが、それ以外の方法も可能である。
その他の方法の1つとして、カメラ1で撮影する前に、撮影用モニタ2あるいは音声メッセージ等により利用者である被写体24の人数を問い、被写体24に回答させるという方法がある。この場合、撮影用モニタ2の近傍にボタン等の入力装置を設置しておき、これを使用して回答することができる。
このようにすると、撮影前の段階で正確な利用人数を把握することができるので、印刷シールのレイアウト選択のみならず、落書きなどの編集操作についても利用者の人数に応じた適切な画面を自動的に表示することが可能になる。
さらに、この方法は、カメラ1として、ワイド画像を撮影するカメラと、スリム画像を撮影するカメラの両方を近傍に併置するような場合、あるいは、1台のカメラを回転機構により回転してワイド画像とスリム画像の両方を撮影できるようにするような場合に、より有効である。すなわち、撮影前の段階で正確な利用人数を把握することにより、多人数の場合にはワイド、少人数の場合にはスリムと、フレームの種類を自動的に設定することが可能となり、利用者の利便性を向上することができる。
他の一つの方法として、例えば図14〜図15に示したように、筐体20の内部に撮影室21と編集室28とがあるような場合には、例えば、利用者である被写体24が撮影室21から編集室28に移動する際、センサ10により移動人数を把握するという方法をとることができる。すなわち、撮影室21から編集室28に移動する通路を1人だけが通れるように設けて、通路に設けた複数の赤外線センサよりなるセンサ10で、被写体24の移動方向と移動人数とをセンスし、撮影室から編集室への移動人数と、編集室から撮影室への一時的な戻り人数を数えて、最終的な編集室への移動人数を把握することができる。また、撮影室21から編集室28に移動する通路を1人だけが通れるように設けて、通路に設けた複数の圧力センサよりなるセンサ10で、被写体24の移動方向と移動人数をセンスするという方法も考えられる。
さらに、その他の方法として、カメラ1からの撮影前の画像データから、輪郭抽出や肌色検出などの画像処理によって、利用者の顔を検出して被写体の人数を数え、そのうちの最大数を利用者人数とするようにしてもよい。この場合には、前記したセンサ102によって1人以上の利用者の撮影室21への入室を確認すると、カメラ1を自動的にワイド撮影モードにして動画像データを得、この画像データから、輪郭抽出や肌色検出などの画像処理、あるいは、これに加えた動き検出などの画像処理を施すことにより、確実に利用者の数を把握するようにできる。
写真シール印刷装置のカメラ1では、一般のカメラと異なり、対象とする被写体以外の被写体が背景として同時に撮り込まれることがなく、かつ、人数確認時の背景を人物の抽出が容易な背景に設定できるので、撮影室21の利用者の人数の確認を画像データで行う方法は、有効な手段であると考えられる。
このように、利用者の人数の確認を画像データで行う方法をとると、実際の撮影を行う前に人数を把握できるので、先にも述べたように、印刷シールのレイアウト選択のみならず、落書きなどの編集操作についても利用者の人数に応じた適切な画面を自動的に表示することが可能となり、また、撮影フレームの種類を自動的に設定することが可能となり、利用者の利便性を向上することができる。
さらにまた、その他の方法として、写真シール印刷装置の床面に重量計を設置し、利用者の合計重量と推定平均体重から利用者人数を求めることもできる。
また、以上の人数確認方法を複数組み合わせて、より正確な人数を求めることも可能である。
なお、利用者の人数から印刷シールの分割数を求める方法もいくつか考えられる。利用者の人数をそのまま分割数とする方法もあるし、先に説明したように1人の場合は分割せず、複数人の場合は人数にかかわらず2分割するという方法もある。また、人数にかかわらず2分割するという方法も可能である。
また、写真シール印刷装置が設置されるゲームセンターなどの利用者の要望に応じて、分割数の求め方を変更できるようにすることで、利用者の満足度をさらに向上させることが可能である。
以上のように、本発明では、利用者が1人である場合も複数人である場合も、余分な操作なしに、各利用者の好みを満足させるレイアウトを選択することが可能になるとともに、レイアウト選択操作の娯楽性を高めることができる。
本発明の一実施形態に係る写真シール印刷装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール印刷装置における、第1の筐体の内部を側面から見た説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール印刷装置における、第1の筐体の内部を上側から見た説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール印刷装置における、装置本体の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール印刷装置における、全体動作の概要を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る写真シール印刷装置における、第1例の編集用モニタ上の表示例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール印刷装置における、第1例の編集用モニタ上の表示例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール印刷装置における、第1例の編集用モニタ上の表示例を示す説明図である。 本実施形態の写真シール印刷装置における、第2例の編集用モニタで編集用画像を入力する様子を、筐体の上方から見た説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール印刷装置における、第2例の編集用モニタ上の表示例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール印刷装置における、第2例の編集用モニタ上の表示例を示す説明図である。 本実施形態の写真シール印刷装置における、第3例の編集用モニタで編集用画像を入力する様子を、筐体の上方から見た説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール印刷装置における、第3例の編集用モニタ上の表示例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール印刷装置における、第3例の編集用モニタ上の表示例を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール印刷装置における、第2の筐体の内部を側面から見た説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール印刷装置における、第2の筐体の内部を上側から見た説明図である。 本発明の一実施形態に係る写真シール印刷装置における、第3例の編集用モニタ上の表示例を示す説明図である。
符号の説明
1 カメラ
2 撮影用モニタ
3 照明装置
4 背景機構
5 編集用モニタ
5a,5b ディスプレイ
6a,6b,6c タッチペン
7 プリンタ
9 制御装置
10 センサ
20 筐体
21 撮影室
24 被写体(利用者)
28 編集室
31 面光源
32 ストロボ
50a,50b 編集操作用画像
51、54 サムネイル画像
52 編集対象画像(被写体画像)
53 スタンプ画像
55 レイアウト見本
56 見本分類ボタン
57 見本切り替えボタン
58 レイアウト
59 終了ボタン
91 CPU
92 メモリ
93 画像入力部
94 画像出力部
95 音声出力部
96 パターンメモリ
97 画像処理部
98 コイン制御部
99 照明制御部
100 背景機構制御部
101 タイマ
102 センサ
103 画像出力部
104 プリンタ制御部
501a,501b,501c,501d レイアウト選択操作用画像

Claims (5)

  1. 被写体を撮影する撮影手段と、被写体画像や合成画像やガイダンス情報などを表示する表示手段と、被写体である利用者が入力操作を行う入力操作手段と、撮影した被写体画像に編集用画像を合成する画像処理機能などを備えて装置全体を統括制御する制御手段と、合成された画像を印刷出力する印刷手段とを、具備した写真シール印刷装置において、
    前記制御手段は、被写体の人数を判定する人数判定機能を備え、この人数判定機能が判定した人数に応じた印刷出力のレイアウト見本を、前記表示手段上に自動的に表示させることを特徴とする写真シール印刷装置。
  2. 請求項1に記載の写真シール印刷装置において、
    前記入力操作手段を2つ以上持ち、前記制御手段は、落書き画像などの編集用画像を入力する際に使用された前記入力操作手段の数に基づいて、被写体の人数を判定することを特徴とする写真シール印刷装置。
  3. 請求項1に記載の写真シール印刷装置において、
    前記制御手段は、前記撮影手段から出力される画像データを画像処理することで人物の抽出処理を行い、この処理結果に基づいて被写体の人数を判定することを特徴とする写真シール印刷装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか1項に記載の写真シール印刷装置において、
    前記レイアウト見本が、被写体の人数に応じた複数の領域に分割して表示され、このそれぞれの領域において表示されたレイアウト見本から、それぞれの領域ごとに独立してレイアウトが選択可能なことを特徴とする写真シール印刷装置。
  5. 被写体を撮影する撮影手段と、被写体画像や合成画像やガイダンス情報などを表示する表示する表示手段と、被写体である利用者が入力操作を行う入力操作手段と、撮影した被写体画像に編集用画像を合成する画像処理機能などを備えて装置全体を統括制御する制御手段と、合成された画像を印刷出力する印刷手段とを、具備した写真シール印刷装置において、
    印刷出力のレイアウト見本を複数の領域に分割して表示し、このそれぞれの領域において表示されたレイアウト見本から、それぞれの領域ごとに独立してレイアウトが選択可能なことを特徴とする写真シール印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010061339A (ja) * 2008-09-03 2010-03-18 Furyu Kk 写真シール作成装置および方法、並びに、プログラム
JP2011191516A (ja) * 2010-03-15 2011-09-29 Tatsumi Denshi Kogyo Kk 自動写真作成装置
US8064652B2 (en) 2006-06-08 2011-11-22 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and control method for printing image sized according to determined face area

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