JP2005286547A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 垂直OBラインやダミー画素ラインの数を増やすことなく、白線やスミアの補正を行う。
【解決手段】 固体撮像素子が持つ画素の信号を出力した後にも、固体撮像素子を駆動し続ける動作を水平4ライン分行っており、この水平4ライン分のカラ転送期間137、147、157においては、画素の信号電荷は転送されないが、ダミー画素103と同様に垂直CCD104が動作しているため、白線やスミアによって発生する信号電荷は転送され、これを補正信号の作成に用いることができる。
【選択図】 図3

Description

本発明はCCD等の固体撮像素子を使用した固体撮像装置及び固体撮像素子における補正方法に関し、特に垂直CCDの欠陥による白線やスミアによる画質の劣化を改善するものである。
一般に、CCD(charge coupled device)等の固体撮像素子を使用した固体撮像装置においては、垂直転送レジスタの欠陥による白線等が画質上の問題となっている。特に、この白線は発生しているレベルが非常に小さいにもかかわらず、固定した縦線となることから画面上で非常に目立ちやすいという不都合があった。一方で、この白線はレベルが非常に小さいことによりノイズに埋もれて検出が難しく、補正することが非常に困難であった。
また、CCDを使用した固体撮像装置においては、CCD特有の現象として、強烈な光が入射したときに発生するスミアによる画質劣化も問題となっている。
これら画質の劣化は、CCDの特性改善に依存しているが、最近では小型化による単位画素サイズの縮小と高感度化により、このCCDの特性改善が困難になりつつある。
これらを補正する方法としては、特許文献1には、白線やスミアがその発生原理から垂直方向にほぼ同レベルで生じることに着目して、有効画素領域外の遮光された蓄積画素領域である垂直OB画素(オプティカルブラック:光学的黒)の出力レベルを除去基準信号とし、これを有効画面の画素出力信号から減じる方法が開示されている。特許文献1に開示されたものにおいては、複数ライン(その実施例では12ライン)からなる垂直OBの信号を加算平均(縦方向12画素毎に関する平均)して得たライン情報(1ライン画素に対応する平均値データ)を除去基準信号とすることで、この基準信号に含まれるランダム性ノイズの影響を低減し、画像補正に起因して却って新たな固定パターンノイズが発生することが無いように配慮している。
また、特許文献2には、電荷を発生させる光電変換部がなく、垂直CCDのみで画素を構成しているダミー画素を用いて同様の補正を行う方法が開示されている。
特開平7−67038号公報 特開2000−50165号公報
しかしながら、これら従来例においては、実際にCCDに設けられている垂直OBラインやダミー画素ラインを用いているので、ランダム性ノイズの影響を低減するために垂直OBラインやダミー画素ラインの数を増やすと、CCDのチップ面積も増えるという問題がある。
また、近年、CCDの画素数が増加し、LCD等の表示装置に合わせて垂直方向の画素を間引いて出力する固体撮像装置があり、その場合、間引かれた分だけ垂直OBラインやダミー画素ラインが減少することになるので、それを補うためには、さらに多くの垂直OBラインやダミー画素ライン必要になってしまうという問題がある。
さらに、垂直方向の画素を間引いて出力する固体撮像装置においては、間引かずにすべての画素を読む場合には、設けられているすべての垂直OBラインやダミー画素ラインを読み出さなければならないため、フレームレートが落ちてしまうという問題もある。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、垂直OBラインやダミー画素ラインの数を増やすことなく、白線やスミアの補正を行うことを目的とする。
本発明の固体撮像装置は、マトリクス状に配列された複数の画素と、垂直画素列毎に設けられ、前記画素で発生した電荷を受けて垂直方向に転送する複数の垂直電荷転送素子と、前記垂直電荷転送素子の一方に接続し、前記垂直電荷転送素子から転送される電荷を受けて水平方向に転送する水平電荷転送素子と、前記水平電荷転送素子から転送される電荷を電気信号に変換する出力回路とを具備する固体撮像素子を使用した固体撮像装置であって、前記画素の電荷を前記垂直電荷転送素子に送り、前記垂直電荷転送素子から水平ライン単位で電荷を前記水平電荷転送素子に転送して前記出力回路から出力する第1の読み出し動作の後、前記画素の電荷が含まれない水平所定ライン分の信号を前記垂直電荷転送素子から前記水平電荷転送素子に転送して前記出力回路から出力する第2の読み出し動作を行い、前記画素の電荷が含まれない水平所定ライン分の信号を補正信号として記憶手段に記憶する構成にした点に特徴を有する。
また、本発明の固体撮像装置の他の特徴とするところは、前記第2の読み出し動作では、前記画素の電荷が含まれない水平複数ライン分の信号を前記垂直電荷転送素子から前記水平電荷転送素子に転送して前記出力回路から出力する点にある。
また、本発明の固体撮像装置の他の特徴とするところは、前記記憶手段には水平複数ライン分の信号を加算して記憶する点にある。
また、本発明の固体撮像装置の他の特徴とするところは、前記第1の読み出し動作と前記第2の読み出し動作とを一組として一つの動作期間とし、これを繰り返すとともに、連続する複数の動作期間において前記水平所定ライン分の信号を加算する加算手段を備える点にある。
また、本発明の固体撮像装置の他の特徴とするところは、前記画素の電荷を前記垂直電荷転送素子に送る電荷読み出しパルス、前記垂直電荷転送素子を動作させ、前記画素から読み出した電荷を水平ライン単位で前記水平電荷転送素子に転送する垂直電荷転送パルス、及び、前記水平電荷転送素子を動作させ、前記垂直電荷転送素子から転送されてきた水平ライン単位の電荷を前記出力回路に転送する水平電荷転送パルスを発生させるタイミング発生回路を備える点にある。
また、本発明の固体撮像装置の他の特徴とするところは、前記マトリクス状に配列された複数の画素は、光信号に対応した電荷を発生する複数の画素からなる有効画素領域と、前記有効画素領域の外側にある遮光された複数の画素からなる遮光画素領域を構成する点にある。
本発明の個体撮像素子における補正方法は、マトリクス状に配列された複数の画素と、垂直画素列毎に設けられ、前記画素で発生した電荷を受けて垂直方向に転送する複数の垂直電荷転送素子と、前記垂直電荷転送素子の一方に接続し、前記垂直電荷転送素子から転送される電荷を受けて水平方向に転送する水平電荷転送素子と、前記水平電荷転送素子から転送される電荷を電気信号に変換する出力回路とを具備する固体撮像素子における補正方法であって、前記画素の電荷を前記垂直電荷転送素子に送り、前記垂直電荷転送素子から水平ライン単位で電荷を前記水平電荷転送素子に転送して前記出力回路から出力する第1の読み出し動作の後、前記画素の電荷が含まれない水平所定ライン分の信号を前記垂直電荷転送素子から前記水平電荷転送素子に転送して前記出力回路から出力する第2の読み出し動作を行い、前記画素の電荷が含まれない水平所定ライン分の信号を補正信号として用いる点に特徴を有する。
本発明によれば、画素の電荷が含まれない水平所定ライン分の信号を垂直電荷転送素子から水平電荷転送素子に転送して出力回路から出力させるカラ転送期間を設け、当該画素の電荷が含まれない水平所定ライン分の信号を補正信号として用いることにより、白線やスミアの補正を行うことができる。これにより、ランダム性ノイズ低減のために垂直OBラインやダミー画素ラインの数を増やす必要がないので、チップ面積の増大を避けることができる。また、カラ転送期間は固体撮像素子が持つ画素数に関係なく設定することができるので、補正信号を作成する水平所定ラインの加算数を変化させることで、ランダム性ノイズ低減の効果を簡単に調整することもできる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。本実施形態においては、固体撮像素子の電荷転送素子はCCDを用いるものとする。図1は本実施形態におけるインターライン型の固体撮像素子の概略構成図であり、複数の画素がマトリクス状に配列されている。図1において、101は複数の感光画素、102は感光画素を遮光したOB画素(便宜的にグレーで示す)、103は感光画素のないダミー画素(便宜的に点線で示す)である。
104は垂直CCD(VCCD)であり、画素のそれぞれに蓄積された信号電荷を読み出して垂直方向に転送する。105は水平CCD(HCCD)であり、垂直CCD104から転送されてきた信号電荷を水平方向に転送する。106は水平CCD105から転送されてきた信号電荷を電気信号に変換して出力する出力部、107は信号出力端子である。
感光画素101で光電変換された信号電荷は、読み出しパルスにより垂直CCD104に送られ、四相駆動パルスφV1、φV2、φV3、及びφV4により水平CCD105の方向へ順に転送される。水平CCD105は、垂直CCD104から転送されてきた水平一列分の信号電荷を二相駆動パルスφH1及びφH2により出力部106に転送する。出力部106は、水平CCD105から転送されてきた信号電荷を電気信号に変換して、信号出力端子107から出力する。
図1に示す固体撮像素子においては、水平2ライン分のダミー画素103、水平1ライン分の下部OB画素102、水平10ライン分の感光画素101、水平1ライン分の上部OB画素102の信号を出力することができる。
図2に固体撮像装置の構成を示す。111はレンズ・シャッタ・絞りからなる光学系、112は固体撮像素子、113は光学系111及び固体撮像素子112の駆動回路、114はアナログ信号をデジタル信号に変換するAD変換器、115は光学系111、固体撮像素子112、及びAD変換器114を動作させるタイミング発生回路、116は補正信号を記憶するラインメモリ回路、117は乗算器124、125の係数を設定する係数設定回路、118は信号処理回路、119は画像記録装置、120は画像表示装置、121は固体撮像装置全体を制御する同期制御回路、122は加算器、123は減算器、124は第1の乗算器、125は第2の乗算器である。
図3に固体撮像装置の処理動作のタイミングチャートを示す。VDは垂直同期信号、HDは水平同期信号、φV1は画素から垂直CCD104への読み出しパルスが加わる垂直CCDの転送パルス、131、141、151は画素から垂直CCD104への読み出しパルス、Voutは固体撮像素子の出力信号である。
また、132は第1フィールド期間、142は第2フィールド期間、152は第3フィールド期間である。そして、133、143、153は水平2ライン分のダミー画素信号出力期間、134、144、154は水平1ライン分のOB画素信号出力期間、135、145、155は画像信号を出力している感光画素信号出力期間、136、146、156は水平1ライン分のOB画素信号出力期間である。
本実施形態においては、固体撮像素子が持つ画素の信号を出力した後にも、固体撮像素子を駆動し続ける動作を水平4ライン分行っており、137、147、157のような水平4ライン分のカラ転送期間が設けられている。このカラ転送期間137、147、157においては、画素の信号電荷は転送されないが、ダミー画素103と同様に垂直CCD104が動作しているため、白線やスミアによって発生する信号電荷は転送され、これを補正信号の作成に用いることができる。
以下、本実施形態の固体撮像装置における処理動作について説明する。第1フィールド期間132に入ったタイミングで、ラインメモリ回路116には、後述するようにして作成された水平8ライン加算相当のカラ転送ラインの信号が補正信号として記憶されているものとする。この補正信号には、カラ転送ラインにのっている白線やスミアによって発生する信号が含まれている。
第1フィールド期間132に入ったタイミングで、ラインメモリ回路116の入力を無効にするとともに、係数設定回路117により第2の乗算器125の係数を1/8に設定する。そして、読み出しパルス131後に、固体撮像素子から出力される感光画素ライン135の信号から、1/8の係数が乗算されたラインメモリ回路116の補正信号を減算器123を用いて減算する。これにより、白線やスミアの信号が除去されることになる。
感光画素ライン135の信号が出力された後、水平4ライン分のカラ転送ライン137の信号が出力される前に、ラインメモリ回路116の入力を有効にするとともに、第1の乗算器124の係数を4/8に設定する。
次に、固体撮像素子から出力されるカラ転送ライン137の1ライン目の信号と4/8の係数が乗算されたラインメモリ回路116の信号とを加算器122を用いて加算し、再び、ラインメモリ回路116に記憶させる。この場合に、第1の乗算器124の係数が4/8に設定されているので、カラ転送ライン137の1ライン目の信号と水平4ライン加算相当のカラ転送ラインの信号とが加算され、水平5ライン加算相当のカラ転送ラインの信号がラインメモリ回路116に記憶される。
続いて、カラ転送ライン137の2ライン目、3ライン目、4ライン目の信号が加算されるときには、第1の乗算器124の係数を1に設定しておくことで、それぞれ、水平6ライン加算相当、水平7ライン加算相当、水平8ライン加算相当のカラ転送ラインの信号を加算することができる。
このようにして、第1フィールド期間132終了時点で、ラインメモリ回路116には、水平8ライン加算相当のカラ転送ラインの信号が補正信号として記憶されることになる。
次に、第2フィールド期間142に入ったタイミングで、ラインメモリ回路116の入力を無効にするとともに、係数設定回路117により第2の乗算器125の係数を1/8に設定する。そして、読み出しパルス141後に、固体撮像素子から出力される感光画素ライン145の信号から、1/8の係数が乗算されたラインメモリ回路116の補正信号を減算することにより、白線やスミアの信号が除去される。
感光画素ライン145の信号が出力された後、水平4ライン分のカラ転送ライン147の信号が出力される前に、ラインメモリ回路116の入力を有効にするとともに、第1の乗算器124の係数を4/8に設定する。
次に、固体撮像素子から出力されるカラ転送ライン147の1ライン目の信号と4/8の係数が乗算されたラインメモリ回路116の信号とを加算し、水平5ライン加算相当のカラ転送ラインの信号がラインメモリ回路116に記憶される。
続いて、カラ転送ライン147の2ライン目、3ライン目、4ライン目の信号が加算されるときには、第1の乗算器124の係数を1に設定しておくことで、最終的に、水平8ライン加算相当のカラ転送ラインの信号を加算することができる。
このようにした動作を繰り返すことで、各フィールドにおける白線やスミアの補正と補正信号の作成を行うことができる。
以上述べたように、カラ転送期間を設け、そのカラ転送ラインの信号を加算して補正信号を作成することにより、白線やスミアの補正を行うことができる。これにより、ランダム性ノイズ低減のために垂直OBラインやダミー画素ラインの数を増やす必要がないので、CCDのチップ面積の増大を避けることができる。また、カラ転送期間は固体撮像素子が持つ画素数に関係なく設定することができるので、補正信号を作成するカラ転送ラインの加算数を変化させることで、ランダム性ノイズ低減の効果を簡単に調整することもできる。
さらに、補正に必要な加算ライン数を分割して、複数フィールドにわたるカラ転送ラインを加算して補正信号を作成するようにしたので、フレームレート落ちてしまうという問題も避けることができる。
以上、本発明を実施形態と共に説明したが、本発明は実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
固体撮像素子の概略構成を示す図である。 固体撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 固体撮像装置の処理動作のタイミングチャートである。
符号の説明
101 感光画素
102 OB画素
103 ダミー画素
104 垂直CCD
105 水平CCD
106 出力部
107 信号出力端子
111 光学系
112 固体撮像素子
113 駆動回路
114 AD変換器
115 タイミング発生回路
116 ラインメモリ回路
117 係数設定回路
118 信号処理回路
119 画像記録装置
120 画像表示装置
121 同期制御回路
122 加算器
123 減算器
124 第1の乗算器
125 第2の乗算器

Claims (7)

  1. マトリクス状に配列された複数の画素と、垂直画素列毎に設けられ、前記画素で発生した電荷を受けて垂直方向に転送する複数の垂直電荷転送素子と、前記垂直電荷転送素子の一方に接続し、前記垂直電荷転送素子から転送される電荷を受けて水平方向に転送する水平電荷転送素子と、前記水平電荷転送素子から転送される電荷を電気信号に変換する出力回路とを具備する固体撮像素子を使用した固体撮像装置であって、
    前記画素の電荷を前記垂直電荷転送素子に送り、前記垂直電荷転送素子から水平ライン単位で電荷を前記水平電荷転送素子に転送して前記出力回路から出力する第1の読み出し動作の後、前記画素の電荷が含まれない水平所定ライン分の信号を前記垂直電荷転送素子から前記水平電荷転送素子に転送して前記出力回路から出力する第2の読み出し動作を行い、前記画素の電荷が含まれない水平所定ライン分の信号を補正信号として記憶手段に記憶する構成にしたことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記第2の読み出し動作では、前記画素の電荷が含まれない水平複数ライン分の信号を前記垂直電荷転送素子から前記水平電荷転送素子に転送して前記出力回路から出力することを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記記憶手段には水平複数ライン分の信号を加算して記憶することを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記第1の読み出し動作と前記第2の読み出し動作とを一組として一つの動作期間とし、これを繰り返すとともに、連続する複数の動作期間において前記水平所定ライン分の信号を加算する加算手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  5. 前記画素の電荷を前記垂直電荷転送素子に送る電荷読み出しパルス、前記垂直電荷転送素子を動作させ、前記画素から読み出した電荷を水平ライン単位で前記水平電荷転送素子に転送する垂直電荷転送パルス、及び、前記水平電荷転送素子を動作させ、前記垂直電荷転送素子から転送されてきた水平ライン単位の電荷を前記出力回路に転送する水平電荷転送パルスを発生させるタイミング発生回路を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  6. 前記マトリクス状に配列された複数の画素は、光信号に対応した電荷を発生する複数の画素からなる有効画素領域と、前記有効画素領域の外側にある遮光された複数の画素からなる遮光画素領域を構成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の固体撮像装置。
  7. マトリクス状に配列された複数の画素と、垂直画素列毎に設けられ、前記画素で発生した電荷を受けて垂直方向に転送する複数の垂直電荷転送素子と、前記垂直電荷転送素子の一方に接続し、前記垂直電荷転送素子から転送される電荷を受けて水平方向に転送する水平電荷転送素子と、前記水平電荷転送素子から転送される電荷を電気信号に変換する出力回路とを具備する固体撮像素子における補正方法であって、
    前記画素の電荷を前記垂直電荷転送素子に送り、前記垂直電荷転送素子から水平ライン単位で電荷を前記水平電荷転送素子に転送して前記出力回路から出力する第1の読み出し動作の後、前記画素の電荷が含まれない水平所定ライン分の信号を前記垂直電荷転送素子から前記水平電荷転送素子に転送して前記出力回路から出力する第2の読み出し動作を行い、前記画素の電荷が含まれない水平所定ライン分の信号を補正信号として用いることを特徴とする固体撮像素子における補正方法。
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