JP2005286514A - 送信装置及び送信装置の信号遅延方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 現用系と予備系とを切替える際の信号の不連続点を低減させ、シームレスに切替えるための技術を提供する。
【解決手段】 現用系と予備系との信号の内容を同一にするための基準信号を入力することにより、現用系と予備系との出力信号の内容を同一にする。また、出力の遅延時間を調整することにより、現用系と予備系と出力信号の遅延時間を同一にする。更に、現用系と予備系との出力信号の中心周波数を同一にするための基準信号を入力することにより、中心周波数を同一にする。
【選択図】 図1
【解決手段】 現用系と予備系との信号の内容を同一にするための基準信号を入力することにより、現用系と予備系との出力信号の内容を同一にする。また、出力の遅延時間を調整することにより、現用系と予備系と出力信号の遅延時間を同一にする。更に、現用系と予備系との出力信号の中心周波数を同一にするための基準信号を入力することにより、中心周波数を同一にする。
【選択図】 図1
Description
本発明は送信装置に関し、特に、現用系のSTL/TTL装置と予備系のSTL/TTL装置との出力信号の内容、遅延、及び中心周波数を同一にするための技術に関する。
STL/TTL(Studio Transmitter Link/Transmitter Transmitter Link)装置は現用系の送信装置と予備系の送信装置とを有し、現用系の送信装置に障害が発生した場合、予備系の送信装置に切り替わるよう構成されている。
従来の現用系の送信装置と予備系の送信装置との回路構成を図5に示す。また、従来の回路構成での出力クロックの位相例を図3に示す。
図5において、5101,5102は、現用の送信装置又は予備の送信装置である。51,511は、入力されたTS(Transport Stream)信号に符号化処理を行なう符号化部である。52,512は、システムクロックからシンボルクロックに速度変換するためのバッファである。53,513は符号化された信号を変調する変調部である。54,514は変調されたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換部である。55,515はアナログに変換されたベースバンド信号をIF(中間周波数)信号に変換する周波数変換部である。56,516はIF信号をRF(無線周波数)信号に変換する周波数変換部である。57,517はシステムクロックからシンボルクロックを生成するクロック生成部である。58,518はIFローカル信号を生成するローカル生成部である。59,519はRFローカル信号を生成するローカル生成部である。
図5に示したように、従来の回路構成における各送信装置は、互いに独立して動作しているため、それぞれの出力信号は遅延時間も信号の位相も図3に示すように揃っておらず、遅延差が生じていた。また、仮に各送信装置の出力信号の遅延時間も信号の位相も揃っていたとしても、電源を断にして再投入した場合、各送信装置の出力信号の遅延時間も信号の位相も互いに揃う保証がなかった。
更に、ローカル生成部58,ローカル生成部518が生成するIFローカル信号も、ローカル生成部59,ローカル生成部519が生成するRFローカル信号も独立であったため、出力周波数にも差が生じていた。そのため、現用系の送信装置と予備系の送信装置とをシームレスに切替える事は非常に困難であった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、現用系と予備系との出力信号の遅延時間を同一にすることにより、現用系と予備系とをシームレスに切替える技術を提供することにある。
更に、現用系と予備系との出力信号の中心周波数を同一にすることにより、現用系と予備系とをシームレスに切替える技術を提供することにある。
上記課題を解決するための第1の発明は、現用系の送信装置と予備系との送信装置とを切替えるシステムの送信装置であって、
前記現用系の送信装置と前記予備系の送信装置とは、
同一の基準信号から生成された遅延制御信号に基づいて、入力信号を遅延させる遅延調整手段を有することを特徴とする。
前記現用系の送信装置と前記予備系の送信装置とは、
同一の基準信号から生成された遅延制御信号に基づいて、入力信号を遅延させる遅延調整手段を有することを特徴とする。
上記課題を解決するための第2の発明は、上記第1の発明において、前記遅延調整手段は、外部より入力される基準信号から生成された遅延制御信号に基づいて、入力信号を遅延させる手段であることを特徴とする。
上記課題を解決するための第3の発明は、上記第1の発明において、前記遅延調整手段は、前記現用系の送信装置と前記予備系の送信装置との間で送受信される基準信号から生成された遅延制御信号に基づいて、入力信号を遅延させる手段であることを特徴とする。
上記課題を解決するための第4の発明は、上記第1から第3のいずれかの発明において、前記現用系の送信装置と前記予備系の送信装置とは、
同一の基準信号に同期したローカル信号を用いて、前記遅延調整手段により遅延された信号の位相を調整して周波数変換する周波数変換手段を有することを特徴とする。
同一の基準信号に同期したローカル信号を用いて、前記遅延調整手段により遅延された信号の位相を調整して周波数変換する周波数変換手段を有することを特徴とする。
上記課題を解決するための第5の発明は、上記第4の発明において、前記周波数変換手段は中間周波数帯の信号に変換する手段であることを特徴とする。
上記課題を解決するための第6の発明は、上記第4の発明において、前記周波数変換手段はマイクロ波帯の信号に変換する手段であることを特徴とする。
上記課題を解決するための第7の発明は、現用系の送信装置と予備系との送信装置とを切替えるシステムにおける信号遅延方法であって、
現用系の送信装置と予備系との送信装置とが、同一の基準信号から生成された遅延制御信号に基づいて、入力信号を遅延させる遅延調整ステップを有することを特徴とする。
現用系の送信装置と予備系との送信装置とが、同一の基準信号から生成された遅延制御信号に基づいて、入力信号を遅延させる遅延調整ステップを有することを特徴とする。
上記課題を解決するための第8の発明は、上記第7の発明において、前記遅延調整ステップは、外部より入力される基準信号から生成された遅延制御信号に基づいて、入力信号を遅延させるステップであることを特徴とする。
上記課題を解決するための第9の発明は、上記第7の発明において、前記遅延調整ステップは、前記現用系の送信装置と前記予備系の送信装置との間で送受信される基準信号から生成された遅延制御信号に基づいて、入力信号を遅延させるステップであることを特徴とする。
上記課題を解決するための第10の発明は、上記第7から第9のいずれかの発明において、前記現用系の送信装置と前記予備系の送信装置とは、同一の基準信号に同期したローカル信号を用いて、前記遅延調整手段により遅延された信号の位相を調整して周波数変換する周波数変換ステップを有することを特徴とする。
上記課題を解決するための第11の発明は、上記第10の発明において、前記周波数変換ステップは、中間周波数帯の信号に変換するステップであることを特徴とする。
上記課題を解決するための第12の発明は、上記第10の発明において、前記周波数変換ステップは、マイクロ波帯の信号に変換するステップであることを特徴とする。
本発明によると、現用系の送信装置と予備系の送信装置との出力信号の内容を同一にするための基準信号を入力し、この信号に基づいて出力の遅延時間を調整して、現用系と予備系との出力信号の遅延時間を同一にすることにより、現用系と予備系との出力信号の内容を同一にすることができ、切替時の信号の不連続点をかなり低減することが可能となり、シームレス切替えを行なうことが可能となる。
更に、IFローカル信号,RFローカル信号の同期を取り、中心周波数を一致させることにより、切替時の信号の不連続点をかなり低減することが可能となり、シームレス切替えを行なうことが可能となる。
本発明は、現用系と予備系とを有するSTL/TTL装置(送信装置)において、現用系と予備系とが同一の基準信号に基づいて信号を遅延させることにより出力信号の内容および遅延を同一にする。更に、現用系と予備系とが遅延を同一にするための基準信号とは異なる基準信号に基づいて、出力信号の中心周波数を同一にする。
本発明の実施例1について、図面を用いて説明する。図1は、本発明における送信装置のブロック図である。
図1において、101,102は送信装置(STL/TTL装置)である。この送信装置は、101が現用系である時は102が予備系となり101が予備系の時は102が現用系となる。
続いて、送信装置101,102の各部について説明する。
1,21は入力されたTS(Transport Stream)信号に符号化処理を行なう符号化部である。符号化部1,21は、システムクロックに同期して符号化処理を行なう。
1,21は入力されたTS(Transport Stream)信号に符号化処理を行なう符号化部である。符号化部1,21は、システムクロックに同期して符号化処理を行なう。
2,22は信号遅延を調整するための遅延調整部である。符号化部1,21で符号化された信号は、システムクロックに同期して遅延調整部2,22に書込まれる。遅延調整部2,22は、この書込まれた信号を制御信号に従って遅延させ、シンボルクロックに同期させて出力する。
3,23は、遅延調整部2,22から出力された信号を変調する変調部である。変調部3,23は、シンボルクロックに同期して処理を行なう。
4,24は、変調部3,23で変調されたデジタル信号をアナログ信号に変換するデジタル−アナログ変換部(以下、D/A変換部)である。D/A変換部4,24は、シンボルクロックに同期して処理を行なう。
5,25は、D/A変換部4,24でアナログに変換された信号(ベースバンド信号)を中間周波数帯の信号(以下、IF信号)に変換するIF周波数変換部である。IF周波数変換部5,25は、変換する際、IFローカル信号に基づいて位相を調整する。
6,26はIF周波数変換部5,25から出力されたIF信号をマイクロ波帯の信号(以下、RF信号)に変換するRF周波数変換部である。RF周波数変換部6,26は、変換する際、RFローカル信号に基づいて位相を調整する。
7,27は現用系と予備系との信号遅延を合わせるための制御信号を、外部からの基準信号(以下、フレーム基準信号)に基づいて生成する遅延制御部である。
8,28は現用系と予備系とのシステムクロックの位相を調整するための位相調整部である。
9,29は位相調整部8,28で位相調整されたシステムクロックから内部のクロック(以下、シンボルクロック)を生成するシンボルクロック生成部である。シンボルクロック生成部9,29で生成するシンボルクロックの位相は、外部から入力されるフレーム基準信号に基づいて確定されているものとする。
10,30は外部からの基準信号(以下、IFローカル基準信号)をもとに、D/A変換部4,24から出力されたベースバンド信号からIF信号への周波数変換に使用するIFローカル信号(以下、IFローカル信号)を生成するIFローカル生成部である。
11,31は外部からの基準信号(以下、RFローカル基準信号)をもとにIF信号からRF信号への周波数変換に使用するRFローカル信号(以下、RFローカル信号)を生成するRFローカル生成部である。
続いて、本発明の動作について説明する。尚、以下の説明において、位相調整部8はシステムクロックの位相を調整して出力し、シンボルクロック生成部9はこのシステムクロックに基づいてシンボルクロックを生成されているものとする。又、IFローカル生成部10は外部から入力されるIFローカル基準信号に同期したIFローカル信号を生成し、RFローカル生成部11は外部から入力されるRFローカル基準信号に同期したRFローカル信号を生成されているものとする。
図2は本発明におけるRF出力信号の位相を表す図である。
送信装置101に入力されたTS信号は、符号化部1にて符号化処理され、遅延調整部2に出力される。ここでの処理はシステムクロックに同期して処理される。
遅延調整部2では、符号化部1にて符号化された信号をシステムクロックに同期して書込むとともに、遅延制御部7からの制御信号に従って信号を遅延させ、シンボルクロック生成部9にて生成されるシンボルクロックに同期して出力される。
この出力信号は、変調部3にて変調され、シンボルクロックに同期して出力される。変調された信号は、D/A変換部4にてアナログ信号に変換される。そして、IF周波数変換部5にて、外部から入力されるIFローカル基準信号に同期したIF信号に変換される。更に、RF周波数変換部6にて、外部から入力されるRFローカル基準信号に同期したRF信号に変換されて出力される。
送信装置102においても、送信装置101と同様の動作をするため、詳細な説明は省略する。
上記の動作において送信装置101,102では、遅延制御部7,27が同一のフレーム基準信号から制御信号を生成して出力し、この制御信号に基づいて遅延調整部2,22が同一の内容の信号を同じタイミングで出力している。従って、遅延調整部2,22以降の回路での遅延時間はほぼ固定値であるから、送信装置101,102から出力されるRF出力信号は図2(a)のようにシンボル期間単位で同じタイミングに同じ内容の信号が出力される。
しかしながら、実際には、送信装置101,102におけるRF出力信号の遅延時間は各装置の構成部の個体差等によりわずかに差がある。そのため、RF出力信号の位相もわずかにずれる事になる。そこで、位相調整部8,28において送信装置101,102のRF出力信号の遅延差が図2(b)の如く0となるように、クロックの位相をそれぞれ調整する。
上述した実施例の遅延制御部、IFローカル生成部、及びRFローカル生成部は、現用系と予備系とに各々構成されているが、本発明ではこれに限るものではない。即ち、現用系と予備系との間に遅延制御部、IFローカル生成部、及びRFローカル生成部が構成されており、これらの構成部が出力する信号が現用系と予備系とに入力されるような構成であっても良い。
尚、上述した実施例では、IFローカル生成部においても、RFローカル生成部においても、現用系及び予備系は同一のローカル基準信号を用いているが、IFローカル生成部においてのみ現用系及び予備系が同一のIFローカル基準信号を用いても、RFローカル生成部においてのみ現用系及び予備系が同一のRFローカル基準信号を用いてもよい。
本発明における実施例2について説明する。
上述した実施例1と異なる点は、本実施例ではフレーム基準信号、IFローカル基準信号及びRFローカル基準信号を現用系と予備系との間でお互いに受け渡ししている点である。
図4は、本実施例における送信装置のブロック図である。
図4において、4101,4102は、送信装置(STL/TTL装置)である。この送信装置は、4101が現用系である時は4102が予備系となり4101が予備系の時は4102が現用系となる。
続いて、送信装置4101,4102の各部について説明する。
41,421は、入力されたTS信号に符号化処理を行なう符号化部である。この符号化部41,421は、システムクロックに同期して符号化処理を行なう。
41,421は、入力されたTS信号に符号化処理を行なう符号化部である。この符号化部41,421は、システムクロックに同期して符号化処理を行なう。
42,422は現用系と予備系との信号遅延を調整するための遅延調整部である。符号化部41,421で符号化された信号は、システムクロックに同期して遅延調整部42,422に書込まれる。又、遅延調整部42,422は、この書込まれた信号を制御信号に従って遅延させ、シンボルクロックに同期させて出力する。
43,423は遅延調整部42,422から出力された信号を変調してデジタル信号を出力する変調部である。変調部43,423は、シンボルクロックに同期して処理を行なう。
44,424は、変調部42,422から出力されたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換部である。D/A変換部44,424は、シンボルクロックに同期して処理を行なう。
45,425は、D/A変換部44,424で変換された信号(ベースバンド信号)をIF信号に変換するIF周波数変換部である。IF周波数変換部45,425は、変換する際、IFローカル信号に基づいて位相を調整する。
46,426はIF信号をRF信号に変換するRF周波数変換部である。RF周波数変換部46,426は、変換する際、RFローカル信号に基づいて位相を調整する。
47,427は、現用系と予備系との信号遅延を合わせるための制御信号を、フレーム基準信号に基づいて生成する遅延制御部である。尚、フレーム基準信号は、遅延制御部47と遅延制御部427との間でお互いに受け渡している。
48,428は現用系と予備系とのシステムクロックの位相を調整するための位相調整部である。
49,429は、位相調整部48,428にて位相調整されたシステムクロックからシンボルクロックを生成するシンボルクロック生成部である。シンボルクロック49,429で生成するシンボルクロックの位相は、基準信号に基づいて確定されるものとする。
410,430はIFローカル基準信号をもとに、D/A変換部44,424からのベースバンド信号からIFローカル信号を生成するIFローカル生成部である。尚、IFローカル基準信号は、IFローカル生成部410とIFローカル生成部430との間でお互いに受け渡し(送受信)している。
411,431はRFローカル基準信号をもとにRFローカル信号を生成するRFローカル生成部である。尚、RFローカル基準信号は、RFローカル生成部411とRFローカル生成部431との間でお互いに受け渡している。
尚、本実施例における動作は上述した実施例1と同様な動作をするため、詳細な説明は省略する。
本実施例において、送信装置4101,4102では、遅延制御部47,427が同一のフレーム基準信号から制御信号を生成して出力し、この制御信号に基づいて遅延調整部42,422が同一の内容の信号を同じタイミングで出力している。従って、遅延調整部42,422以降の回路での遅延時間はほぼ固定値であるから、送信装置4101,4102から出力されるRF出力信号は図2(a)のようにシンボル期間単位で同じタイミングに同じ内容の信号が出力される。
しかしながら、実際には送信装置4101,4102から出力されるRF信号の遅延時間は各装置の構成部の個体差等によりわずかに差がある。そのため、送信装置4101,4102から出力されるRF信号の位相もわずかにずれる事になる。そこで、位相調整部48,428において送信装置4101,4102から出力されるRF信号の遅延差が図2(b)の如く0となるように、クロックの位相をそれぞれ調整する。
本発明の特徴は、現用系と予備系との出力信号の遅延時間を同一にする事と、周波数を一致させる事とにあるので、そのための基準信号があれば実現可能と言う事になる。通常、送信装置101,102は、どちらかが現用系である場合は、もう一方が予備系として動作している。従って、現用系の送信装置を基準にして予備系が動作する構成であっても実現可能である。即ち、現用系と予備系との切替動作によって現用系と予備系とが入れ替わった場合にも、それぞれの基準信号の基準も入れ替えることにより、常に現用系が基準となって動作する。
また、本発明のフレーム基準信号は、現用系と予備系との出力信号の遅延時間を同一にするための基準信号であるから、これが実現可能な別の信号を基準信号としてもよい。
尚、上述した実施例では、IFローカル生成部においても、RFローカル生成部においても、現用系及び予備系は同一のローカル基準信号を用いているが、IFローカル生成部においてのみ現用系及び予備系が同一のIFローカル基準信号を用いても、RFローカル生成部においてのみ現用系及び予備系が同一のRFローカル基準信号を用いてもよい。
101,102 送信装置
1,21 符号化部
2,22 遅延調整部
3,23 変調部
4,24 D/A変換部
5,25 IF周波数変換部
6,26 RF周波数変換部
7,27 遅延制御部
8,28 位相調整部
9,29 シンボルクロック生成部
10,30 IFローカル生成部
11,31 RFローカル生成部
1,21 符号化部
2,22 遅延調整部
3,23 変調部
4,24 D/A変換部
5,25 IF周波数変換部
6,26 RF周波数変換部
7,27 遅延制御部
8,28 位相調整部
9,29 シンボルクロック生成部
10,30 IFローカル生成部
11,31 RFローカル生成部
Claims (12)
- 現用系の送信装置と予備系との送信装置とを切替えるシステムの送信装置であって、
前記現用系の送信装置と前記予備系の送信装置とは、
同一の基準信号から生成された遅延制御信号に基づいて、入力信号を遅延させる遅延調整手段を有することを特徴とする送信装置。 - 前記遅延調整手段は、外部より入力される基準信号から生成された遅延制御信号に基づいて、入力信号を遅延させる手段であることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
- 前記遅延調整手段は、前記現用系の送信装置と前記予備系の送信装置との間で送受信される基準信号から生成された遅延制御信号に基づいて、入力信号を遅延させる手段であることを特徴とする請求項1に記載の送信装置。
- 前記現用系の送信装置と前記予備系の送信装置とは、
同一の基準信号に同期したローカル信号を用いて、前記遅延調整手段により遅延された信号の位相を調整して周波数変換する周波数変換手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の送信装置。 - 前記周波数変換手段は中間周波数帯の信号に変換する手段であることを特徴とする請求項4に記載の送信装置。
- 前記周波数変換手段はマイクロ波帯の信号に変換する手段であることを特徴とする請求項4に記載の送信装置。
- 現用系の送信装置と予備系との送信装置とを切替えるシステムにおける信号遅延方法であって、
現用系の送信装置と予備系との送信装置とが、同一の基準信号から生成された遅延制御信号に基づいて、入力信号を遅延させる遅延調整ステップを有することを特徴とする信号遅延方法。 - 前記遅延調整ステップは、外部より入力される基準信号から生成された遅延制御信号に基づいて、入力信号を遅延させるステップであることを特徴とする請求項7に記載の信号遅延方法。
- 前記遅延調整ステップは、前記現用系の送信装置と前記予備系の送信装置との間で送受信される基準信号から生成された遅延制御信号に基づいて、入力信号を遅延させるステップであることを特徴とする請求項7に記載の信号遅延方法。
- 前記現用系の送信装置と前記予備系の送信装置とは、同一の基準信号に同期したローカル信号を用いて、前記遅延調整手段により遅延された信号の位相を調整して周波数変換する周波数変換ステップを有することを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載の信号遅延方法。
- 前記周波数変換ステップは、中間周波数帯の信号に変換するステップであることを特徴とする請求項10に記載の信号遅延方法。
- 前記周波数変換ステップは、マイクロ波帯の信号に変換するステップであることを特徴とする請求項10に記載の信号遅延方法。
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