JP2005285407A - 誘導灯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、点検スイッチと外部の送信機とによって点検を効率よく行うことができる誘導灯装置を提供する。
【解決手段】本実施形態によれば、点検スイッチ5と受信部6とを具備しており、非常点検作業者の手動による非常点検作業とリモコン端末60とを用いた非常点検作業を同一の誘導灯装置1で行うことが可能となる。また、点検制御部19Bが点検スイッチ5を用いて非常点検を行う場合とリモコン端末60とを用いて非常点検を行う場合とで共通して対応可能となっているので、部品点数の増加を抑制しており、省スペース化を図ることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、誘導灯装置に関する。
従来、誘導灯装置は、常時に商用電源から給電されることで光源が点灯し、さらに、常時は、商用電源からの電力によりバッテリの充電が行われている。そして、商用電源からの電源の給電が遮断された非常時には、バッテリからの給電により光源が点灯するようになっている。
このように、誘導灯装置は、非常時において人を誘導できるよう確実に光源が点灯することが最も重要であるので、定期的に諸事項を点検することが義務付けられているものである。
この定期的に点検を行う事項の一つに、バッテリからの電力供給によって所定時間(例えば20分間)光源が点灯するかという点検(以下、「非常点検」という。)を誘導灯装置の点検スイッチを操作することで行うことが知られている。そして、このような非常点検は、点検スイッチを操作するとバッテリの寿命を検出し、バッテリが交換時期であると判断されるとバッテリの交換を促すことでバッテリユニットからの電力供給によって所定時間光源が点灯することを維持する技術である(例えば特許文献1参照)。
一方、本願出願人は、特許文献1記載のような点検スイッチを用いた非常点検であっては、点検作業者が点検スイッチを直接操作しなくてはならないという煩雑さを軽減するために外部の送信機であるリモコン端末等を用いた非常点検に関する技術を出願している。これによると、外部送信機からの点検指令により演算制御装置が自動的に非常点検モードに切換え、バッテリ電圧等を検出するので、点検作業が簡素化できるというものである(例えば特許文献2参照)。
特開平6−328601号公報 特開2003−92013号公報
しかしながら、特許文献2記載の従来技術は、非常点検モードが外部の送信機によって行うことができるものであるので、仮に点検作業者が送信機を忘れたり、送信機の電源が切れていたりすると点検作業を行うことができなくなってしまう虞があった。
上記を解決するために、特許文献1記載のような点検スイッチを特許文献2記載の技術と組合わせることも考えられるが、点検スイッチと連動する制御部および外部の送信機に対応する演算制御装置を設けなくてはならないので、部品点数の増加となり、限られた電気部品収納スペースである器具本体内に設けることができなくなるという虞があった。
また、仮に特許文献1記載のような点検スイッチと特許文献2記載のような送信機を用いた技術とを組合わせ得たとしても誤動作なく点検を行えるような構成を見出すことが課題となる。
本発明は上記に鑑みたものであり、点検スイッチと外部の送信機とによって点検を効率よく行うことができる誘導灯装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の誘導灯装置によれば、光源と;複数個の孔部が形成された周枠部を有し、この周枠部の少なくとも一方の開口部側に誘導表示体を有する器具本体と;バッテリと;常時には商用電源からの給電によって光源を点灯させるとともに、非常時にはバッテリからの給電により光源を点灯させて誘導表示体を照明する点灯ユニットと;周枠部の第一の孔部を介して外部から操作可能なように設けられた点検スイッチと;周枠部の第二の孔部から外部に臨むように設けられ、外部の送信機から点検開始信号を受信する受信部と;点検スイッチおよび受信部を介して点検開始指令が入力されるとバッテリからの給電で光源を点灯させる点検モードとなるように点灯ユニットを制御する点検制御部と;周枠部の第三の孔部から外部に臨むように設けられ、点検制御部での点検結果を報知する報知部と;を具備していることを特徴とする。
本発明及び以下の発明において、特に指定しない限り用語の定義および技術的意味は次による。
光源は、点光源および線状光源等いかなる形態のものであってもよく、さらに加えると蛍光ランプ、LED等の如何なる発光作用を奉するものであってもよい。
また光源は、後述する器具本体内のみならず器具本体外に設けられるような構成であってもよく、要するに誘導表示体を照明するように構成されていれば如何なる形態であってもよい。
器具本体は、外形が矩形、正四角形、多角形および円形等のいずれであってもよく、周枠部を有するものであれば如何なる形態であってもよい。なお、周枠部は、連続して一体の枠部を形成するものの他、例えば一般的に3:1と呼ばれている誘導灯装置のように、一体ではないものの結果的に器具本体の周枠を形成するような部材で構成されているものも含まれる。
誘導表示体は、光源からの照射光により誘導表示体のシンボルが視認できるように形成されているものであるが、光源からの照射光は直接的または間接的のいずれでもあってもよい。
点検スイッチは、外部から操作可能なように設けられていれば、第一の孔部から露出するように設けられていてもよいし、第一の孔部内に埋め込まれている状態であってもよい。また、作業者による操作も直接的または間接的のいずれでもよい。
なお「点検モード」とは、非常点検、光源の点灯状態点検、光源の寿命点検、電源端子台と電源線との接続状態点検およびその他の所望の点検事項であって、特に点検事項が限定されることはなく、使用形態に応じて適宜の事項の点検がなされれればよいものである。
また「臨む」とは、外部から視認可能なように設けられている状態であればよく、各孔部の外部へ露出している状態や、各孔部の内部に奥まった状態で設けられている状態であってもよい。
請求項1の発明によれば、点検スイッチを用いて点検を行う場合には、外部から操作可能なように設けられている点検スイッチを操作することで、点検制御部が点検モードになるように点灯ユニットを制御し、かつ、点検制御部が所定の点検事項の点検結果を報知部へ出力して報知部を介して点検結果を外部へ報知する。
また、外部の送信機を用いて点検を行う場合には、周枠部の第二の孔部から外部に臨んでいる受信部を目標に作業者が当該送信機から点検モード開始信号を送信する。そして、この信号が受信部で受信されると点検制御部が点検モードとなるように点灯ユニットを制御し、かつ、点検制御部が所定の点検事項の点検結果を報知部へ出力して報知部を介して点検結果を外部へ報知する。なお、受信部は、周枠部の第二の孔部から外部に臨んでいる状態であるので、誘導表示体を照明する光源の出射光が直接照射されないようになっている。
本発明によれば、光源と;複数個の孔部が形成された周枠部を有し、この周枠部の少なくとも一方の開口部側に誘導表示体を有する器具本体と;バッテリと;常時には商用電源からの給電によって光源を点灯させるとともに、非常時にはバッテリからの給電により光源を点灯させて誘導表示体を照明する点灯ユニットと;周枠部の第一の孔部を介して外部から操作可能なように設けられた点検スイッチと;周枠部の第二の孔部から外部に臨むように設けられ、外部の送信機から点検開始信号を受信する受信部と;点検スイッチおよび受信部を介して点検開始指令が入力されるとバッテリからの給電で光源を点灯させる点検モードとなるように点灯ユニットを制御する点検制御部と;周枠部の第三の孔部から外部に臨むように設けられ、点検制御部での点検結果を報知する報知部と;を具備していることにより、点検スイッチと外部の送信機とを用いた点検を同一の誘導灯装置で行うことが可能となり、点検作業者の使い勝手が向上するとともに、汎用性も向上する。
また、点検制御部が点検スイッチを用いて点検を行う場合と外部の送信機を用いて点検を行う場合とで共通して対応可能となっているので、器具本体内の限られた電気部品収納スペースであっても容易に設けることができる。
さらにまた、外部の送信機と用いた点検の場合には、周枠部の第二の孔部から外部に臨んでいる受信部により点検開始信号を受信しやすいようになっているとともに、光源の照射光による誤動作を防止することができる。
請求項2に記載の誘導灯装置によれば、請求項1記載の誘導灯装置において、点検スイッチと受信部とは共通の筐体に収納されており、この筐体は器具本体内であって、周枠部近傍に設けられることを特徴とする。
本発明によれば、点検スイッチと受信部とは共通の筐体に収納されており、この筐体は器具本体内であって、周枠部近傍に設けられることにより、器具本体の限られた電気部品収納スペース内を有効に活用することができる。また、点検作業者は、点検スイッチと同様な位置に受信部が設けられているので、点検作業形態が異なることに伴う煩雑さを生じない。
請求項3に記載の誘導灯装置によれば、請求項1または2いずれか一記載の誘導灯装置において、報知部は、点検結果を外部へ光によって報知するものであって、報知部からの出射光が受信部に入射しないように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、報知部は、点検結果を外部へ光によって報知するものであって、報知部からの出射光が受信部に入射しないように形成されていることにより、報知部からの出射光によって点検制御部が点検モードとなる誤動作を防ぐことができる。また、報知部をLED等の安価な構成とすることが可能であるので、コストを抑制することができる。
請求項1記載の発明によれば、点検スイッチと外部の送信機とを用いた点検を同一の誘導灯装置で行うことが可能となり、点検作業者の使い勝手が向上する。また、点検制御部が点検スイッチを用いて点検を行う場合と外部の送信機を用いて点検を行う場合とで共通して対応可能となっているので、器具本体内の限られた電気部品収納スペースであっても容易に設けることができる。
請求項2記載の発明によれば、器具本体の限られた電気部品収納スペース内を有効に活用することができる。また、点検作業者は、点検スイッチと同様な位置に受信部が設けられているので、点検作業形態が異なることに伴う作業の煩雑さを生じない。
請求項3記載の発明によれば、報知部からの出射光によって点検制御部が点検モードとなる誤動作を防ぐことができる。また、報知部をLED等の安価な構成とすることが可能であるので、コストを抑制することができる。
本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。図1は第一実施形態の誘導灯装置を示した一部切欠き断面正面図、図2は本実施形態の誘導灯装置の斜視図、図3は本実施形態の誘導灯装置の筐体を示す説明図、図4は図3の筐体の要部を示す拡大断面図、図5は本実施形態の誘導灯装置の回路構成図である。
誘導灯装置1は、器具本体9、点灯ユニット収納ボックス2、光源3、バッテリ20、誘導表示体8、筐体50、等を具備しているものであって、天井または壁面に取付けられるものである。
器具本体9は、周枠部91を有しており、その周枠部91の一方側には開口部98が形成され、他方側には底板99が形成されている。
また器具本体9の周枠部91の底辺91Aには第一、第二および第三の孔部92,93,94が形成されている。
また器具本体9の周枠部91と底板99とで形成された空間には電気部品収納部95が形成されており、この収納部95内に後述する点灯ユニット収納ボックス2、バッテリ20および筐体50が収納配置される。
また器具本体9の底板99には点灯ユニット収納ボックス2の上方に壁面側から挿入される電源線の挿通用の電源線挿通孔96が形成されており、同じく底板99には誘導灯装置1を壁面に取付ける際に用いる取付用孔97が形成されている。
光源3は、冷陰極蛍光ランプであって、誘導表示体8の上方に光源ホルダ31によって位置するように設けられている。なお、この光源ホルダ31は、両端部にソケット32を具備し、さらに光源3の一部を覆うように反射板33が形成されているものである。
誘導表示体8は、表面に避難方向を示すシンボルが表示されるように形成されるものであって、本実施形態においては、その内部に図示しない導光板を有し、その導光板を重なるようにシンボルが印刷等された表示板を設けているものである。そして、上記導光板の一端部側から上記した光源3の出射光を入射させてシンボルを照明/表示させるものである。
点灯ユニット収納ボックス2は、内部に後述する点灯ユニット10等、光源3の点灯装置、バッテリ20の充電回路及び種々の制御を行う制御部等が収納されている。そして、この点灯ユニット収納ボックス2はネジ21により器具本体9に固定されている。
バッテリ20は、器具本体9の周枠部91の底辺91Aであって、電気部品収納部95側に位置するように底辺91Aに載置されている。そして、図示しない配線によって点灯ユニット収納ボックス2内の点灯ユニット10と電気的接続がなされている。
筐体50は、図3に示したように、その底部58から露出するように押圧式の点検スイッチ5が設けられているとともに、底部58には受信部6と報知部としてのLED7とが設けられている。なお、上記バッテリ20および点検スイッチ5は、誘導灯装置の仕様に応じて適宜の位置に設けることができるものである。
この受信部6とLED7とは、図3に示したように(図3の(a)は筐体50の側面図であり、(b)は筐体50の底面図である。)、筐体50の底部58において、隔壁57によって区画された受信部収容部55と報知部収納部56とに収納されているものである。そして、受信部6は底部58と略同一面となるように設けられるものであるが、LED7は底部58から若干奥まった位置に位置するように設けられているものである。
また筐体50は、器具本体9の底辺91Aから電気部品収納部95内において上方側へ立ち上がっているガイド壁53に係合することで器具本体9に固定されている。すなわち、器具本体9の開口部98側から筐体50をガイド壁に沿って底板99側にスライド移動させると点検スイッチ5が底辺91Aによって一旦は筐体50の内部方向へ押圧されるが、器具本体9の第一の孔部92に点検スイッチ5が位置すると、その弾性によって自然に第一の孔部92内に点検スイッチ5が係合する。このような状態になると筐体50はガイド壁53および第一の孔部92によって係合状態となるので、器具本体9内に固着されることとなる。
また、受信部6とLED7とは、配線51を介して点灯ユニット収納ボックス2内の点灯ユニット10と電気的接続がなされているとともに、受信部6が器具本体9の開口部98側であって、LED7が器具本体9の底板99側となるように設けられている。
次に本実施形態の誘導灯装置1の回路構成について図5を参照して説明する。
点灯ユニット10は、常用点灯回路14、バッテリ回路15、発振制御部16、インバータ回路17及び制御ユニット19等からなっており、商用電源11からの電力は整流回路12に入力され、トランス13を介して常用点灯回路14およびバッテリ回路15に入力される。そして、常用点灯回路14は発振制御部16により制御され、トランス1を介して入力された電力をインバータ回路17で高周波電力に変換して光源3に点灯電力を供給する。
また、発振制御部16は、制御ユニット19の点灯制御部19Aからの制御指令に基づいて制御され、常用点灯モードのときに常用点灯回路14により光源3を高周波点灯させる
一方、バッテリ回路15は、商用電源11の非常時にバッテリ20からの電源をインバータ回路17を介して光源3に給電して光源3を点灯させるものであり、常用点灯モードのときには、トランス13からの電力をバッテリ20に充電している。そして、商用電源11が停電等の非常時には、点灯制御部19Aは、バッテリ回路15に動作指令を出力してバッテリ20の充電電力をインバータ回路17に供給させる。これにより、商用電源11の停電時にはバッテリ20からの充電電力がインバータ回路17で高周波変換されて光源3に給電される。これにより、商用電源11が停電した場合であっても誘導灯装置1の光源3の点灯を継続できるようにしている。
点検ユニット部18は、外部の送信機であるリモコン端末60からの点検開始指令の信号を受信する受信部6と点検スイッチ5が内蔵されているものである。そして、点検スイッチ5が操作されると点検ユニット18を介して点検開始指令が点検制御部19Bに入力されるので、点検制御部19は非常点検モードとなるように点灯制御部19Aの制御を行う。
また、リモコン端末60からの点検開始信号が受信部6で受信された場合にも、点検ユニット18を介して点検開始指令が点検制御部19Bに入力されるので、点検制御部19は非常点検モードとなるように点灯制御部19Aの制御を行う。
そして、非常点検モードとなった点灯制御部19Aは、発振制御部16に対して常用点灯回路14からの電力供給よって光源3が点灯されないように指令を出力すると共に、バッテリ回路15のバッテリ20からインバータ回路17に充電電力の供給をするように動作指令を出力する。これにより、模擬停電状態となって非常点検モードとなる。そして、所定時間(例えば20分)経過後または所定時間経過中にバッテリ電圧およびランプ点灯状況等の検出し、その検出結果を記憶手段61に記憶する。
非常点検モード終了後においては、点灯制御部19Aが発振制御部16に対して動作指令を出力して常用点灯回路14を動作させると共に、バッテリ20の放電を停止させ常用点灯モードに復帰させることとなる。
さらに非常点検モード終了後には点検結果がLED7へ出力されて点検結果を点灯状態の可変させることで外部へ報知する。すなわち、点検制御部19Bが記憶手段61に記憶されている点検結果を読み出して種々の基準値等と比較し、比較した結果基準値を下回ってる場合にはその結果に応じた報知となるようにLED7へ情報を出力する。
また、本実施形態における非常点検モードは、バッテリ20の寿命点検および光源3の点灯状態点検であって、バッテリ20が交換時期である場合にはLED7が点滅し、光源3の点灯状態が異常である場合にはLED7が赤色によって点灯するようになっているものである。なお、点検モードは上記の形態に限定されず、種々の点検を行うことができるものである。
なお本実施形態は、発振制御部16がトランス13の作動を停止させることで非常点検モードとなる形態であるが、例えば常用点灯回路14は動作しながらも光源3はバッテリ20からの電力供給により点灯するような制御形態にすることもできる。
本実施形態によれば、点検スイッチ5と受信部6とを具備しており、非常点検作業者の手動による非常点検作業とリモコン端末60とを用いた非常点検作業を同一の誘導灯装置1で行うことが可能となるので、作業者がリモコン端末60を忘れた場合、リモコン端末60の電源が切れた場合等においても非常点検を行うことでき、使い勝手が向上する。
また、リモコン端末60による非常点検作業を当初から希望しないユーザに対しても本誘導灯装置1によって対応することができるので汎用性も向上する。
また、点検制御部19Bが点検スイッチ5を用いて非常点検を行う場合とリモコン端末60とを用いて非常点検を行う場合とで共通して対応可能となっているので、部品点数の増加を抑制しており、省スペース化を図ることができる。また、器具本体9内の限られた電気部品収納部95であっても配設可能である。
また、受信部6が周枠部91の底部91Aの第二の孔部93から外部に臨むように設けられているので、リモコン端末60からの点検開始信号を受信しやすいようになっているとともに、光源3の照射光が直接受信部6に入射されないので、光源3の照射光による誤動作を、防止することができる。
また点検スイッチ5、受信部6及びLED7とが共通の筐体50に収納されているので、器具本体9の限られた電気部品収納部95を有効に活用することができる。また、点検作業者は、点検スイッチ5と同様な位置に受信部6が設けられているので、点検作業形態が異なったとしても戸惑うことなく作業を行うことができる。
また、受信部6とLED7とは、同一の筐体50に収納されつつも、互いに異なる収納部55,56内に収納されており、かつ、LED7は筐体50の底部58から露出しないように設けられているので、LED7の出射光が直接受信部6に入射されないようにもうけらえている。したがって、LED7からの出射光によって点検制御部19Bが非常点検モードとなる誤動作を防ぐことができる。また、報知部をLED7のように安価部材で構成することができるのでコストを抑制することができる。
また、受信部6は器具本体9の底辺91Aにおいて器具本体9の開口部98側に位置するように設けられているので、誘導灯装置1が壁面に取付けられた場合にはリモコン端末60から送信された信号が壁面に反射してその信号が受信部6に入射しやすくなっており、リモコン端末60を用いた非常点検作業の作業性を向上することができる。
なお受信部6は、例えば誘導表示体8のシンボルの裏面(例えば人の頭部に対応する箇所)にも追加して設けることができ、そのような場合にはリモコン端末60による非常点検作業がより行いやすくなる。
本実施形態の誘導灯装置を示した一部切欠き断面正面図 本実施形態の誘導灯装置の斜視図 本実施形態の誘導灯装置の筐体を示す説明図 図3の筐体の要部を示す拡大断面図 本実施形態の誘導灯装置の回路構成図
符号の説明
3・・・光源、5・・・点検スイッチ、6・・・受信部、7・・・報知部であるLED、9・・・器具本体、10・・・点灯ユニット、20・・・バッテリ、50・・・筐体

Claims (3)

  1. 光源と;
    複数個の孔部が形成された周枠部を有し、この周枠部の少なくとも一方の開口部側に誘導表示体を有する器具本体と;
    バッテリと;
    常時には商用電源からの給電によって光源を点灯させるとともに、非常時にはバッテリからの給電により光源を点灯させて誘導表示体を照明する点灯ユニットと;
    周枠部の第一の孔部を介して外部から操作可能なように設けられた点検スイッチと;
    周枠部の第二の孔部から外部に臨むように設けられ、外部の送信機から点検開始信号を受信する受信部と;
    点検スイッチおよび受信部を介して点検開始指令が入力されるとバッテリからの給電で光源を点灯させる点検モードとなるように点灯ユニットを制御する点検制御部と;
    周枠部の第三の孔部から外部に臨むように設けられ、点検制御部での点検結果を報知する報知部と;
    を具備していることを特徴とする誘導灯装置。
  2. 点検スイッチと受信部とは共通の筐体に収納されており、この筐体は器具本体内であって、周枠部近傍に設けられることを特徴とする請求項1記載の誘導灯装置
  3. 報知部は、点検結果を外部へ光によって報知するものであって、報知部からの出射光が受信部に入射しないように形成されていることを特徴とする請求項1または2いずれか一記載の誘導灯装置。
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