JP2005284676A - 遠隔墓参りシステムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】遠隔地から墓参りを行うに際し、ユーザは実際に墓まで行く必要が全くなく、ネットワークを介して実際の墓参りの代行を依頼することができるとともに、その墓参り代行が完了したことを確認可能とする遠隔墓参りシステムの提供。
【解決手段】墓参り代行サービスの選択メニュを、インターネットNを介して接続される会員PC5に対して提供する選択メニュ提供手段31と、選択メニュにより選択された墓参り代行サービスについて受注する受注手段32と、受注した墓参り代行サービスについての代金を決済する決済手段33と、決済の完了後、受注した墓参り代行サービスを実行した旨をユーザのコンピュータに通知するサービス完了通知手段37と、サービス完了通知手段37による通知の後、墓参り代行サービスの実行を確認するためのユーザの墓の墓参り代行サービス実行後のリアルな映像をユーザのコンピュータに提供するリアル映像提供手段38とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遠隔地から墓参りを行うことが可能な遠隔墓参りシステムおよびプログラムに関する。
在宅のまま墓参りを行うことを可能とし、離れた場所にある墓へのお参りを容易にするためのシステムとして、例えば特許文献1,2に記載の墓参りシステムが知られている。また、特許文献3には、実際には納骨堂に納骨を行い、納骨後の墓参りと同様な行為を季節や時刻に関係なく、画面上の映像で行うようにした納骨管理システムが記載されている。
特許文献1に記載の墓参りシステムでは、墓石の前にビデオカメラを配置しており、ホームページにアクセスしたユーザが、インターネットを介してこのビデオカメラのズーム倍率や撮像角度を遠隔操作できるようになっている。これにより、ユーザは、あたかも今現在、自分の眼前に墓石が存在しているかのような感覚を得ることができると記載されている。また、この墓参りシステムでは、墓石の前方に芳香微粒子放出器を備えて、ユーザは、ネットワークを介して、自分の好きなときに線香などの香りのする微粒子を墓の前に放出することができる。
特許文献2に記載の墓参りシステムでは、ユーザにインターネットを介して墓所の外観等の写真のみでなく、撮像カメラで録画された画像を配信することにより遠隔墓参りを行うことを可能としたうえ、遠隔墓参り時の供花等に関しては、事前に予約をしておけば、遠隔墓参り時の映像が要求した状態のものとなる。
特許文献3に記載の納骨管理システムでは、納骨施設の屋上などに設置された撮像装置により納骨施設周辺の景色の映像を撮影し、この映像をリアルタイムでユーザに配信する。また、お参りの際には、仏壇の内部と同様な祭祀画面を表示する。この祭祀画面の中には、故人の生前の顔写真、位牌、鐘、鐘を鳴らす棒、線香が立てられた線香立て、花が入れられた花立てとが配置され、線香からは煙が立っているように表示される。
特開平11−112971号公報(第4頁,第7頁、図1) 特開2001−325380号公報(第4頁) 特開2001−297161号公報(第4頁、図2,図4)
特許文献1に記載のシステムでは、ネットワークを介してユーザが自分自身で墓石の前のビデオカメラを遠隔操作し、線香などの香りのする微粒子を任意に墓前に放出することはできるが、これらは単に自分の眼前に墓石が存在しているかのような感覚を得られるに過ぎない。そのため、ビデオカメラにより墓石の様子を見て、墓石が汚れていたり、放出する芳香微粒子の元となる液体がなくなっていたりした場合には、自分で実際に墓まで行って清掃や液体の補充作業を行わなければならない。
特許文献2に記載のシステムでは、遠隔墓参時の供花等に関しては、遠隔墓参時に間に合うように事前に予約をしておかなければならない。また、予約をしても、遠隔墓参時には、その映像が要求した状態のものとなっているだけであり(特許文献2の段落番号0053)、実際に墓前に供花等が行われているかどうかは不明である。
特許文献3に記載のシステムでは、納骨施設周辺の景色の映像がリアルタイムでユーザに配信される他はすべてバーチャルな祭祀画面だけでお参りを済ませるものであり、実際に墓石が存在するものではないので、遠隔地から実際の墓参りを行うものとは異なる。
本発明は、遠隔地から墓参りを行うに際し、ユーザは実際に墓まで行く必要が全くなく、ネットワークを介して実際の墓参りの代行を依頼することができるとともに、その墓参り代行が完了したことを確認可能とする遠隔墓参りシステムおよびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の遠隔墓参りシステムは、墓参り代行サービスの選択メニュを、ネットワークを介して接続されるユーザのコンピュータに対して提供する手段と、選択メニュにより選択された墓参り代行サービスについて受注する手段と、受注した墓参り代行サービスについての代金を決済する手段と、決済の完了後、受注した墓参り代行サービスを実行した旨をユーザのコンピュータに通知するサービス完了通知手段と、サービス完了通知手段による通知の後、墓参り代行サービスの実行を確認するためのユーザの墓の墓参り代行サービス実行後のリアルな映像をユーザのコンピュータに提供する手段とを有する。
本発明の遠隔墓参りシステムによれば、ユーザがコンピュータによりネットワークを介して接続すると、このユーザのコンピュータに対し、墓参り代行サービスの選択メニュが提供される。ユーザがこの選択メニュの中から希望する墓参り代行サービスを選択すると、遠隔墓参りシステムはこの選択された墓参り代行サービスについて受注し、受注した墓参り代行サービスについての代金を決済処理する。この決済完了後、墓参り代行サービス提供者は受注した墓参り代行サービスを実行し、この墓参り代行サービス実行後、遠隔墓参りシステムは、受注した墓参り代行サービスを実行した旨をユーザのコンピュータに通知する。そして、遠隔墓参りシステムは、この通知の後、墓参り代行サービスの実行を確認するためのユーザの墓の墓参り代行サービス実行後のリアルな映像をユーザのコンピュータに提供する。ユーザは、この提供されるリアルな映像により、墓参り代行サービスの実行を確認することができる。
ここで、本発明の遠隔墓参りシステムは、決済の完了後、受注した墓参り代行サービスの内容を墓参り代行サービス提供者のコンピュータに通知するサービス受注通知手段を備えたものとすることが望ましい。これにより、ユーザのコンピュータにより墓参り代行サービスが選択され、決済が完了すると、墓参り代行サービス提供者のコンピュータに、受注した墓参り代行サービスの内容が通知されるので、墓参り代行サービス提供者はこの通知される内容に基づいてすぐさま墓参り代行サービスを実行することができる。
さらに、本発明の遠隔墓参りシステムは、決済が完了した旨をユーザのコンピュータに通知する決済完了通知手段と、決済の完了から墓参り代行サービスの実行までの間、墓参り代行サービスの受注を確認するためのユーザの墓の墓参り代行サービス実行後の状態を示すバーチャルな映像をユーザのコンピュータに提供する手段とを備えたものとすることが望ましい。これにより、ユーザのコンピュータにより墓参り代行サービスが選択され、決済が完了した後、墓参り代行サービスが実行されるまでの間、ユーザの墓の墓参り代行サービス実行後の状態を示すバーチャルな映像がユーザのコンピュータに提供される。
なお、ユーザのコンピュータへの通知は、決済後のユーザのコンピュータの画面上にメッセージを表示することも可能であるが、予め登録されたユーザの電子メールアドレス宛てに電子メールを送信することにより行うことが望ましい。決済後のユーザのコンピュータの画面上にメッセージを表示する場合には、この通知があるまでユーザはコンピュータを動作させたまま待つことになるが、電子メールによればユーザは自分の都合のいいときにいつでも電子メールを受信してこの通知を受け取ることができる。
ここで、電子メールは、映像をユーザのコンピュータに提供するためのユーザ個別のURLを含むものであることが望ましい。これにより、ユーザは、受信した電子メールに含まれるユーザ個別のURLに基づいて、上記ユーザの墓の墓参り代行サービス実行後の状態を示すバーチャルな映像や墓参りサービス実行後のリアルな映像を容易に取得することができる。
また、本発明の遠隔墓参りシステムでは、ユーザのコンピュータに対して定期的に法要を通知する手段を備えたものとすることが望ましい。これにより、ユーザのコンピュータに対して定期的に法要が通知されるので、ユーザはこの通知された法要に応じて本発明の遠隔墓参りシステムにより墓参りの代行の依頼を行うことができる。
上記本発明の遠隔墓参りシステムは、サーバコンピュータを上記各手段として機能させるための遠隔墓参りプログラムの実行により実現可能である。
(1)墓参り代行サービスの選択メニュを、ネットワークを介して接続されるユーザのコンピュータに対して提供する手段と、選択メニュにより選択された墓参り代行サービスについて受注する手段と、受注した墓参り代行サービスについての代金を決済する手段と、決済の完了後、受注した墓参り代行サービスを実行した旨をユーザのコンピュータに通知するサービス完了通知手段と、サービス完了通知手段による通知の後、墓参り代行サービスの実行を確認するためのユーザの墓の墓参り代行サービス実行後のリアルな映像をユーザのコンピュータに提供する手段とを有することにより、遠隔地から墓参りを行うに際し、ユーザは実際に墓まで行く必要が全くなく、ネットワークを介して実際の墓参りの代行を依頼することができる。また、墓参り代行サービス提供者による墓参り代行サービスの実行がなされた後、その旨がユーザのコンピュータに通知され、ユーザの墓の墓参り代行サービス実行後のリアルな映像が提供されるので、ユーザはその後すぐに墓参り代行が完了したことを確認することができる。
(2)決済の完了後、受注した墓参り代行サービスの内容を墓参り代行サービス提供者のコンピュータに通知するサービス受注通知手段を備えたことにより、墓参り代行サービス提供者は、決済完了後、この通知される内容に基づいてすぐさま墓参り代行サービスを実行することができる。これにより、ユーザによる墓参り代行サービスの依頼からこのサービスの実行までの時間を短縮することができ、ユーザはすぐに墓参り代行サービス実行後のリアルな映像を得ることができる。
(3)決済が完了した旨をユーザのコンピュータに通知する決済完了通知手段と、決済の完了から墓参り代行サービスの実行までの間、墓参り代行サービスの受注を確認するためのユーザの墓の墓参り代行サービス実行後のバーチャルな映像をユーザのコンピュータに提供する手段とを備えたことにより、決済の完了から墓参り代行サービスの実行までの間、ユーザの墓の墓参り代行サービス実行後の状態を示すバーチャルな映像がユーザのコンピュータに提供され、ユーザは、このバーチャルな映像により墓参り代行サービス実行後のイメージを把握することができる。また、ユーザは、このバーチャルな映像により選択した墓参り代行サービスの内容を確認することができるので、墓参り代行サービスの選択間違いや選択漏れが防止できる。
(4)ユーザのコンピュータへの通知は、予め登録されたユーザの電子メールアドレス宛てに電子メールを送信することにより行うことで、ユーザは自分の都合のいいときにいつでも電子メールを受信して、遠隔墓参りシステムからの通知を受け取ることができる。これにより、ユーザは、ネットワークを介して実際の墓参りの代行の依頼をした後は、自分の都合のいいときに、決済の完了の通知や墓参り代行サービスを実行した旨の通知等を受け取って、ユーザの墓の墓参り代行サービス実行後の状態を示すバーチャルな映像や墓参りサービス実行後のリアルな映像を確認することができる。
(5)電子メールが、映像をユーザのコンピュータに提供するためのユーザ個別のURLを含むことにより、ユーザは、受信した電子メールに含まれるユーザ個別のURLに基づいて、上記ユーザの墓の墓参り代行サービス実行後の状態を示すバーチャルな映像や墓参りサービス実行後のリアルな映像を容易に取得することができるので、より早くこれらの映像にアクセスすることが可能となる。
(6)ユーザのコンピュータに対して定期的に法要を通知する手段を備えることにより、ユーザのコンピュータに対して定期的に法要が通知されるので、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、三十三回忌、三十七回忌、五十回忌等の年忌法要のように、毎年ではなく定期的に行われる法要のタイミングを忘れることなく、ユーザはこの通知された法要に応じて本発明の遠隔墓参りシステムにより墓参りの代行の依頼を行うことが可能となる。
図1は本発明の実施の形態における遠隔墓参りシステムの全体構成図、図2は図1の墓参り代行サービス制御部の詳細な構成を示すブロック図である。
図1において、本発明の実施の形態における遠隔墓参りシステムは、遠隔墓参りシステムの中心となるサーバコンピュータ(以下、「サーバ」と称す。)1と、各種データを記憶するデータベース(以下、「DB」と称す。)2と、ネットワークとしてのインターネットNを介してサーバ1に接続された撮影装置としてのウェブカメラ3と、インターネットNを介してサーバ1に接続可能な墓参り代行サービス提供者(本実施形態においてはサーバ1およびDB2の管理者)のコンピュータ(以下、「管理者PC」と称す。)4とから構成される。また、サーバ1には、インターネットNを介して、本実施形態における墓参り代行サービスのユーザとしての会員が使用するコンピュータ(以下、「会員PC」と称す。)5および会員以外に墓参りを行うゲストが使用するコンピュータ(以下、「ゲストPC」と称す。)6により接続することができる。
サーバ1は、登録済みの会員に関するデータを管理する会員データ管理部11と、新規に登録する会員に関するデータを登録する会員登録処理部12と、各会員用の個別のホームページ(以下、「HP」と称す。)のデータの登録および更新を行う会員HPデータ登録・更新処理部13と、会員およびゲストの認証を行う会員・ゲスト認証部14と、各会員用のHPを表示する会員HP表示部15と、墓参り代行サービスに関する処理を行う墓参り代行サービス制御部16とを有する。DB2は、会員に関するデータを記憶する会員データ記憶部21と、ゲストに関するデータを記憶するゲストデータ記憶部22と、各会員用のHPのデータを記憶する会員HPデータ記憶部23と、墓参り代行サービスに関するデータを記憶する墓参り代行サービスデータ記憶部24とを有する。
会員データ管理部11は、DB2の会員データ記憶部21に記憶された登録済みの会員に関しての会員名、連絡先としての住所、電話番号、電子メールアドレス、墓に祀る故人の命日や、会員以外に墓参りを行うゲスト用のゲストIDおよびパスワード等のデータ(以下、「会員データ」と称す。)を、会員IDおよびパスワードに基づいて管理する部分である。会員データ管理部11は、管理者PC4からの要求に基づいて会員データを管理するためのウェブページを管理者PC4に提供し、管理者PC4によってこのウェブページから送信されたデータに基づいてDB2の会員データ記憶部21に記憶された会員データを管理する。DB2のゲストデータ記憶部22には、ゲストの氏名や、連絡先としての住所、電話番号、電子メールアドレス等を記憶する。
会員登録処理部12は、DB2の会員データ記憶部21にまだ記憶されていない新規の会員に関する会員データの登録処理を行う部分である。会員登録処理部12は、新規の会員の会員データを登録するためのウェブページを管理者PC4に提供し、管理者PC4によってこのウェブページから送信されたデータに基づいてDB2の会員データ記憶部21に会員データを登録する。
会員HPデータ登録・更新処理部13は、DB2の会員HPデータ記憶部23に対する各会員用のホームページを構成する墓の写真、墓参りの写真、家紋、家系図、故人の写真、故人の経歴、故人の声等のデータ(以下、「HPデータ」と称す。)の登録および更新を行う部分である。会員HPデータ登録・更新処理部13は、管理者PC4からの要求に基づいてHPデータを登録・更新するためのウェブページを管理者PC4に提供し、管理者PC4によってこのウェブページから送信されたデータに基づいてDB2の会員HPデータ記憶部23に記憶されたHPデータを管理する。
会員・ゲスト認証部14は、DB2の会員データ記憶部21に記憶された会員IDおよびパスワード、またはゲストIDおよびパスワードにより会員およびゲストの認証を行う部分である。会員・ゲスト認証部14は、会員PC5またはゲストPC6からの要求に基づいて各会員のHPにログインするためのウェブページを会員PC5またはゲストPC6に提供し、会員PC5またはゲストPC6によってこのウェブページから送信されたデータに基づいて、会員またはゲストの認証を行う。
会員HP表示部15は、各会員用のHPを表示する部分である。会員HP表示部15は、会員・ゲスト認証部14により認証済みの会員PC5およびゲストPC6に対し、各会員用のHPのデータをDB2の会員HPデータ記憶部23から取得して提供することにより、会員PC5およびゲストPC6上に各会員用のHPを表示する。なお、会員HP表示部15は、ゲストPC6に対しては、HPのデータの一部に対してアクセス制限を行う構成とすることも可能である。
図2に示すように、墓参り代行サービス制御部16は、墓参り代行サービスに関する各種処理を行うための選択メニュ提供手段31、受注手段32、決済手段33、決済完了通知手段34、サービス受注通知手段35、バーチャル映像提供手段36、サービス完了通知手段37、リアル映像提供手段38、および法要通知手段39を有する。
選択メニュ提供手段31は、墓参り代行サービスの選択メニュを会員PC5に対して提供し、各会員のHP上に表示するものである。選択メニュには、墓参り代行サービスとして生花上げ、榊上げ、線香上げ、墓清掃、経上げ等の項目が含まれる。会員PC5では、この選択メニュにより所望の墓参り代行サービスを選択し、墓参りの代行を依頼することができる。会員PC5により選択された内容は、会員PC5からサーバ1へと送信される。
受注手段32は、選択メニュにより選択された墓参り代行サービスについて受注処理を行うものである。ここで行う受注処理は、受注内容の確認、請求先の指定および確認、支払い方法の選択および確認等である。この受注処理は、サーバ1によって会員PC5に提供するウェブページを介して、サーバ1と会員PC5との間で送受信されるデータに基づいて行われる。
決済手段33は、受注した墓参り代行サービスについての代金をクレジットカードや電子マネー等により即時決済するものである。なお、決済処理は、サーバ1によって会員PC5に提供するウェブページを介して、サーバ1と会員PC5との間で送受信されるデータに基づいてサーバ1上ですべてを行う構成とすることも可能であるが、外部の決済機関を介して実際の決済処理を行う構成とすることも可能である。要するに、決済手段33は、決済が正常に完了したことを判別できればよい。
決済完了通知手段34は、決済手段33の判別に基づいて決済が完了した旨を会員PC5に通知するものである。この通知は、サーバ1によって会員PC5に提供するウェブページを介して行うか、あるいは、予めDB2の会員データ記憶部2に登録された会員の電子メールアドレス宛てに電子メールを送信することにより行う。なお、この電子メールには、後述するバーチャル映像提供手段36によりバーチャルな映像を会員PC5に提供するための会員個別のURL(Uniform Resource Locator)を含む。
サービス受注通知手段35は、決済の完了後、受注した墓参り代行サービスの内容を管理者PC6に通知するものである。この通知は、サーバ1によって管理者PC5に提供するウェブページを介して行うか、あるいは、予めDB2に登録された管理者の電子メールアドレス宛てに電子メールを送信することにより行う。
バーチャル映像提供手段36は、決済の完了から墓参り代行サービスの実行までの間、墓参り代行サービスの受注を確認するための会員の墓の墓参り代行サービス実行後の状態を示すバーチャルな映像を会員PC5に提供するものである。なお、ここで会員PC5に提供する墓参り代行サービス実行後の状態を示すバーチャルな映像は、予め作成され、DB2の会員HPデータ記憶部23に記憶されたものである。
サービス完了通知手段37は、決済が完了して、受注した墓参り代行サービスを実行した後、受注した墓参り代行サービスを実行した旨を会員PC5に通知するものである。この通知は、サーバ1によって会員PC5に提供するウェブページを介して行うか、あるいは、予めDB2の会員データ記憶部2に登録された会員の電子メールアドレス宛てに電子メールを送信することにより行う。なお、この電子メールには、後述するリアル映像提供手段36によりリアルな映像を会員PC5に提供するための会員個別のURLを含む。
リアル映像提供手段38は、サービス完了通知手段37による通知の後、墓参り代行サービスの実行を確認するための会員の墓の墓参り代行サービス実行後のリアルな映像を会員PC5に提供するものである。リアル映像提供手段38が提供するリアルな映像は、ウェブカメラ3によって撮影された実際の会員の墓前の映像である。
法要通知手段39は、会員PC5に対して定期的に法要を通知するものである。法要通知手段39は、DB2の会員データ記憶部21に記憶された故人の命日に関するデータに基づいて、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、三十三回忌、三十七回忌、五十回忌等の年忌法要等の法要を定期的に通知する。この通知は、サーバ1によって会員PC5に提供するウェブページを介して行うか、あるいは、予めDB2の会員データ記憶部2に登録された会員の電子メールアドレス宛てに電子メールを送信することにより行う。
なお、上記の各部11〜16および各手段31〜39は、サーバ1上で遠隔墓参りプログラムを実行することにより実現される。なお、上記説明では、各手段31〜39は、会員PC5との間で行われる処理についてのみ説明しているが、ゲストPC6との間でも同様の処理が行われるものとする。
上記構成の遠隔墓参りシステムによる処理について、以下に説明する。
図3は会員情報登録・更新、HPデータ登録・更新のフロー図である。
図3において、まず管理者PC4によりサーバ1に接続し、管理者IDおよびパスワードを入力(S101)して認証を行い(S102)、認証がOKであれば、サーバ1は、会員情報の新たな登録か、既会員の会員情報の更新かを判断する(S103)。
新規会員の登録の場合、サーバ1は管理者PC4とデータの送受信を行い、会員登録処理部12によりDB2の会員データ記憶部21への会員基本情報(会員データ)の登録を行い(S104)、管理者PC4に対して会員IDおよびパスワードと、ゲストIDおよびパスワードを発行する(S105)。その後、サーバ1は管理者PC4とデータの送受信を行い、会員HPデータ登録・更新処理部13によりDB2の会員HPデータ記憶部23への会員用のHP掲載データの登録を行う(S106)。
一方、既会員の会員情報の更新の場合、サーバ1は、会員基本情報の更新か、HPの更新かを判断し(S107)、会員基本情報の更新の場合には、サーバ1は管理者PC4とデータの送受信を行い、DB2の会員データ記憶部22の会員基本情報の更新を行う(S108)。HPの更新の場合には、サーバ1は管理者PC4とデータの送受信を行い、DB2の会員HPデータ記憶部23の会員用のHP掲載データの更新を行う(S109)。
図4は会員HP閲覧のフロー図である。
図4において、まず会員PC5またはゲストPC6により会員IDおよびパスワードまたはゲストIDおよびパスワードを入力(S201)して認証を行う(S202)。図8はサーバ1によって会員PC5またはゲストPC6に提供されるログインのウェブページの例である。サーバ1は、図8に示すログインのウェブページを会員・ゲスト認証部14により会員PC5またはゲストPC6に提供し、認証を行う。
認証OKの場合、サーバ1は、ログインしたユーザが墓参り代行をすでに依頼した者であるかどうか判断し(S203)、墓参り代行依頼者でない場合、会員IDまたはゲストIDにより、このユーザが会員かゲストかを判断する(S204)。このユーザが会員の場合、サーバ1は、会員HP表示部15により会員PC5に対して会員用のHPを提供する(S205)。図9は会員用HPの例を示している。ユーザが会員の場合、HPのデータはすべて提供される。
一方、ユーザがゲストの場合、サーバ1は、ゲストPC6に対して記帳(氏名、住所等の入力)を要求し、この要求に対してゲストPC6により入力され、送信されたこの記帳に関するデータをDB2のゲストデータ記憶部22に記憶する(S206)。そして、サーバ1は、会員HP表示部15により会員PC5に対して会員用のHPを提供する(S207)。ユーザがゲストの場合、HPのデータは一部制限されて提供される。なお、本例では、ゲストには家系図が提供されるゲスト1と家系図が提供されないゲスト2との2種類設定されている。
上記ステップS205またはS206の処理により表示された図9に示す会員用HPの中で「お墓参りへ」を選択すると、サーバ1の墓参り代行サービス制御部16による処理が開始される。
図5は墓参り代行サービスの利用者側からみたフロー図である。
墓参り代行サービス処理が開始されると、まずサーバ1は会員PC5(ゲストPC6についても同様。以下同じ。)に対し、図10に示すような会員用のHPを提供する。このHPには、ウェブカメラ3で撮影された会員の墓の現在の状況が表示されている。会員は、この表示に基づいて墓参り代行サービスを利用するかどうかを判断する(S301)。サーバ1は会員PC5に図11に示すような会員用のHPを提供し、会員は図11に示す会員用HPの「サービス利用」を選択するか、しないかによって墓参り代行サービスを利用する・しないを指定できる(S302)。
図11の「サービス利用」が選択された場合、サーバ1は図12に示すウェブページを会員PC5に提供し、決済用の登録されたアカウントがあるかないかを選択させる。登録されたアカウントがある場合、会員は、会員PC5により電子メールアドレスとパスワードを入力し、サーバ1へ送信する(S304)。ここで、サーバ1は、会員・ゲスト認証部14によりDB2の会員データ記憶部21を参照し、会員PC5から送信された電子メールアドレスとパスワードにより認証する(S305)。
一方、アカウントがない場合(ゲストの場合)、アカウント取得のための氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス等の個人情報の入力(この場合はゲストPC6による)を行い、サーバ1へ送信する(S306)。サーバ1は、この送信された情報のチェックを行い(S307)、OKであれば次のステップ(S308)へと移る。
ステップS305において認証OKまたはステップS307においてチェックOKの場合、サーバ1は選択メニュ提供手段31により図13に示す選択メニュのウェブページを会員PC5に提供し、受注手段32による受注処理を行う(S308)。受注手段32は、受注内容等を図14に示すような確認のウェブページを会員PC5へと提供する。会員PC5により図14の「注文する」が選択されると、サーバ1は決済手段33により決済を行う(S309)。
決済が完了すると、サーバ1は、決済完了通知手段34により図15に示す決済完了を通知するためのウェブページを会員PC5へ提供する(S309)とともに、サービス受注通知手段35によりその詳細な注文内容を示す電子メールを自動的に送信する(S310)。そして、サーバ1は、この決済の完了から後述の墓参り代行サービスの実行までの間、その注文内容に応じてバーチャル映像提供手段36により、図16に示すような会員の墓の墓参り代行サービス実行後の状態を示すバーチャルな映像を会員PC5に提供する。
図6は墓参り代行サービスの提供者側からみたフロー図である。
図5のステップS310においてサービス受注通知手段35により送信された注文の電子メールは、管理者PC4により受信される(S401)。図17はこの注文の電子メールの例を示している。この電子メールの内容に基づいて墓参り代行サービスの提供者は注文内容を代行する(S402)。
代行を完了すると、墓参り代行サービスの提供者は、図18に示す代行完了メール送信のためのウェブページから代行完了メールの送信処理を行う(S403)。この代行完了メール送信のためのウェブページは、サーバ1のサービス完了通知手段37により管理者PC4に提供される。サービス完了通知手段37は、ここで管理者PC4によって入力され、サーバ1に送信された内容に、会員用HPにリンクしたURLおよび依頼主情報を付加して依頼主である会員PC5へ送信する。
図7は墓参り代行サービスの利用者側からみたフロー図である。
図6のステップS403においてサービス完了通知手段37により送信されたサービス完了通知の電子メールは、依頼主である会員PC5により受信される(S501)。図19は、このサービス完了通知の電子メールの例を示している。この電子メールには、会員用HPにリンクしたURLが含まれているので、このURLを利用して会員PC5によりサーバ1に接続すれば、サーバ1のリアル映像提供手段38により、図20に示すようなウェブカメラ3により撮影された墓参り代行サービス実行後のリアルな映像がユーザのコンピュータに提供される。
なお、この墓参り代行サービスの利用後、所定期間は、会員PC5により会員HPに接続すると、図20に示す墓参り代行サービス実行後のリアルな映像がリアル映像提供手段38により提供される。このフローは、図4に示すステップS201、S202、S203、S208による。
以上のように、本実施形態における遠隔墓参りシステムでは、遠隔地から墓参りを行うに際し、会員およびゲストは実際に墓まで行く必要が全くなく、インターネットNを介して墓参り代行サービス提供者に対し、実際の墓参りの代行を依頼することができる。また、墓参り代行サービス提供者による墓参り代行サービスの実行がなされた後、その旨が会員PC5またはゲストPC6に通知され、会員の墓の墓参り代行サービス実行後のリアルな映像が提供されるので、会員またはゲストはその後すぐに墓参り代行が完了したことを確認することができる。
また、本実施形態における遠隔墓参りシステムでは、決済の完了後、受注した墓参り代行サービスの内容が墓参り代行サービス提供者の管理者PC4に通知されるので、墓参り代行サービス提供者は、決済完了後、この通知される内容に基づいてすぐさま墓参り代行サービスを実行することができる。これにより、墓参り代行サービスの依頼からこのサービスの実行までの時間を短縮することができ、会員またはゲストはすぐに墓参り代行サービス実行後のリアルな映像を得ることができる。
また、本実施形態における遠隔墓参りシステムでは、決済の完了から墓参り代行サービスの実行までの間、会員の墓の墓参り代行サービス実行後の状態を示すバーチャルな映像が会員PC5またはゲストPC6に提供されるので、会員またはゲストは、このバーチャルな映像により墓参り代行サービス実行後のイメージを把握することができる。また、会員またはゲストは、このバーチャルな映像により選択した墓参り代行サービスの内容を確認することができるので、墓参り代行サービスの選択間違いや選択漏れが防止できる。
また、本実施形態における遠隔墓参りシステムでは、会員PC5またはゲストPC6への通知は、予め登録された会員またはゲストの電子メールアドレス宛てに電子メールを送信することにより行われるので、会員またはゲストは自分の都合のいいときにいつでも電子メールを受信して、遠隔墓参りシステムからの通知を受け取ることができる。これにより、会員またはゲストは、インターネットNを介して実際の墓参りの代行の依頼をした後は、自分の都合のいいときに、決済の完了の通知や墓参り代行サービスを実行した旨の通知等を受け取って、ユーザの墓の墓参り代行サービス実行後の状態を示すバーチャルな映像や墓参りサービス実行後のリアルな映像を確認することができる。
また、本実施形態における遠隔墓参りシステムでは、電子メールが、会員個別のURLを含むことにより、会員またはゲストは、受信した電子メールに含まれる会員個別のURLに基づいて、会員の墓の墓参り代行サービス実行後の状態を示すバーチャルな映像や墓参りサービス実行後のリアルな映像を容易に取得することができるので、より早くこれらの映像にアクセスすることが可能である。
また、本実施形態における遠隔墓参りシステムでは、会員PC5に対して定期的に法要を通知する手段を備えているので、会員PC5に対して定期的に法要が通知される。そのため、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、三十三回忌、三十七回忌、五十回忌等の年忌法要のように、毎年ではなく定期的に行われる法要のタイミングを忘れることなく、会員はこの通知された法要に応じて本発明の遠隔墓参りシステムにより墓参りの代行の依頼を行うことが可能である。
本発明の遠隔墓参りシステムは、墓参り代行サービスを提供するシステムとして有用である。特に、遠隔地から墓参りを行うに際し、ユーザは実際に墓まで行く必要が全くなく、ネットワークを介して実際の墓参りの代行を依頼することができるとともに、その墓参り代行が完了したことを確認可能な遠隔墓参りシステムとして好適である。
本発明の実施の形態における遠隔墓参りシステムの全体構成図である。 図1の墓参り代行サービス制御部の詳細な構成を示すブロック図である。 会員情報登録・更新、HPデータ登録・更新のフロー図である。 会員HP閲覧のフロー図である。 墓参り代行サービスの利用者側からみたフロー図である。 墓参り代行サービスの提供者側からみたフロー図である。 墓参り代行サービスの利用者側からみたフロー図である。 ログインのウェブページの例を示す図である。 会員用HPの例を示す図である。 会員用HPの例を示す図である。 会員用HPの例を示す図である。 サービス利用のためのログインのウェブページの例を示す図である。 選択メニュのウェブページの例を示す図である。 確認のウェブページの例を示す図である。 決済完了を通知するためのウェブページの例を示す図である。 バーチャル映像提供手段により提供されるバーチャル映像の例を示す図である。 注文電子メールの例を示す図である。 代行完了メール送信のためのウェブページの例を示す図である。 サービス完了通知の電子メールの例を示す図である。 リアル映像提供手段により提供されるリアル映像の例を示す図である。
符号の説明
1 サーバコンピュータ(サーバ)
2 データベース(DB)
3 ウェブカメラ
4 コンピュータ(管理者PC)
5 コンピュータ(会員PC)
6 コンピュータ(ゲストPC)
11 会員データ管理部
12 会員登録処理部
13 会員HPデータ登録・更新処理部
14 会員・ゲスト認証部
15 会員HP表示部
16 墓参り代行サービス制御部
21 会員データ記憶部
22 ゲストデータ記憶部
23 会員HPデータ記憶部
24 墓参り代行サービスデータ記憶部
31 選択メニュ提供手段
32 受注手段
33 決済手段
34 決済完了通知手段
35 サービス受注通知手段
36 バーチャル映像提供手段
37 サービス完了通知手段
38 リアル映像提供手段
39 法要通知手段

Claims (14)

  1. 墓参り代行サービスの選択メニュを、ネットワークを介して接続されるユーザのコンピュータに対して提供する手段と、
    前記選択メニュにより選択された墓参り代行サービスについて受注する手段と、
    前記受注した墓参り代行サービスについての代金を決済する手段と、
    前記決済の完了後、前記受注した墓参り代行サービスを実行した旨を前記ユーザのコンピュータに通知するサービス完了通知手段と、
    同サービス完了通知手段による通知の後、前記墓参り代行サービスの実行を確認するための前記ユーザの墓の前記墓参り代行サービス実行後のリアルな映像を前記ユーザのコンピュータに提供する手段と
    を有する遠隔墓参りシステム。
  2. 前記決済の完了後、前記受注した墓参り代行サービスの内容を墓参り代行サービス提供者のコンピュータに通知するサービス受注通知手段を備えた請求項1記載の遠隔墓参りシステム。
  3. 前記決済が完了した旨を前記ユーザのコンピュータに通知する決済完了通知手段と、
    前記決済の完了から前記墓参り代行サービスの実行までの間、前記墓参り代行サービスの受注を確認するための前記ユーザの墓の前記墓参り代行サービス実行後の状態を示すバーチャルな映像を前記ユーザのコンピュータに提供する手段と
    を備えた請求項1または2に記載の遠隔墓参りシステム。
  4. 前記ユーザのコンピュータへの通知は、予め登録された前記ユーザの電子メールアドレス宛てに電子メールを送信することにより行うことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遠隔墓参りシステム。
  5. 前記電子メールは、前記映像を前記ユーザのコンピュータに提供するためのユーザ個別のURLを含むものである請求項1から4のいずれかに記載の遠隔墓参りシステム。
  6. 前記ユーザのコンピュータに対して定期的に法要を通知する手段を備えた請求項1から5のいずれかに記載の遠隔墓参りシステム。
  7. 前記選択メニュは、前記墓参り代行サービスとして生花上げ、榊上げ、線香上げ、墓清掃、経上げのいずれかを含むものである請求項1から6のいずれかに記載の遠隔墓参りシステム。
  8. サーバコンピュータを、
    墓参り代行サービスの選択メニュを、ネットワークを介して接続されるユーザのコンピュータに対して提供する手段と、
    前記選択メニュにより選択された墓参り代行サービスについて受注する手段と、
    前記受注した墓参り代行サービスについての代金を決済する手段と、
    前記決済の完了後、前記受注した墓参り代行サービスを実行した旨を前記ユーザのコンピュータに通知するサービス完了通知手段と、
    同サービス完了通知手段による通知の後、前記墓参り代行サービスの実行を確認するための前記ユーザの墓の前記墓参り代行サービス実行後のリアルな映像を前記ユーザのコンピュータに提供する手段と
    して機能させるための遠隔墓参りプログラム。
  9. 前記サーバコンピュータを、前記決済の完了後、前記受注した墓参り代行サービスの内容を墓参り代行サービス提供者のコンピュータに通知するサービス受注通知手段として機能させるための請求項8記載の遠隔墓参りプログラム。
  10. 前記サーバコンピュータを、
    前記決済が完了した旨を前記ユーザのコンピュータに通知する決済完了通知手段と、
    前記決済の完了から前記墓参り代行サービスの実行までの間、前記墓参り代行サービスの受注を確認するための前記ユーザの墓の前記墓参り代行サービス実行後の状態を示すバーチャルな映像を前記ユーザのコンピュータに提供する手段と
    して機能させるための請求項8または9に記載の遠隔墓参りプログラム。
  11. 前記ユーザのコンピュータへの通知は、予め登録された前記ユーザの電子メールアドレス宛てに電子メールを送信することにより行うことを特徴とする請求項8から10のいずれかに記載の遠隔墓参りプログラム。
  12. 前記電子メールは、前記映像を前記ユーザのコンピュータに提供するためのユーザ個別のURLを含むものである請求項8から11のいずれかに記載の遠隔墓参りプログラム。
  13. 前記サーバコンピュータを、前記ユーザのコンピュータに対して定期的に法要を通知する手段として機能させるための請求項8から12のいずれかに記載の遠隔墓参りプログラム。
  14. 前記選択メニュは、前記墓参り代行サービスとして生花上げ、榊上げ、線香上げ、墓清掃、経上げのいずれかを含むものである請求項8から13のいずれかに記載の遠隔墓参りプログラム。
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