JP2021034780A - 管理システム及び管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客にとって負担の少ない方法で、顧客のスマートフォンと販売者側のサーバでセキュリティが高い接続することができるシステム及び方法を提供することを目的とする。【解決手段】SMSの送信ごとに固有な固有URLを生成し、固有URLを含むSMS文書を、キャリアを介してスマートフォンにSMSで送信する。スマートフォンからネット用回線を介して固有URLにアクセスがなされた際に、固有ID記憶手段がスマートフォンから送られたスマートフォンの固有IDを抽出してSMSの電話番号と関連づけて記憶する。URLアクセス手段は、同じ固有URLで再度アクセスされた場合に受信した固有IDをSMSの電話番号に関連づけて記憶した固有IDと比較し、同じ場合にはリダイレクトURLにリダイレクトする。【選択図】 図7

Description

本発明は、スマートフォンのショートメッセージサービス(以下、「SMS」という。)を利用した管理システム及び管理方法に関する。
スマートフォンは、電話やゲーム、動画の閲覧だけでなく、生活に関する種々の目的を達成するための端末として用いられてきている。たとえば、コンビニエンスストアで商品購入の際には、近距離無線通信やバーコードの表示により代金の支払いを行うことに用いられている。また、個人情報を含んだ情報をスマートフォンに送付することも考えられる。
特許文献1には、ゲームソフトや表計算ソフト、動画コンテンツなどの電子商品を販売するシステムが記載されている。このシステムでは商品を販売する際に、ユーザID、パスワードからなる認証情報をユーザ端末に入力させ、認証処理によりユーザ登録されているか確認する。このような認証処理を行うためには予めユーザ登録が必要である。さらに、ユーザが使用する際にはユーザIDとパスワードを入力しなければならない。そのため、ユーザにとって操作が複雑であり、パスワード等の認証情報の管理を行う必要もあった。
特開2005−122400号公報
本発明は、パーソナルコンピュータでアクセスすることができず、最初にアクセスした特定のスマートフォンでのみアクセスできる、簡単に使用できてセキュリティが高い管理システム及び管理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は以下の構成を有する。
(1)本発明は、キャリアを介してスマートフォンに接続する管理システムであって、SMSの送信ごとに固有な固有URLを生成する固有URL生成手段と、前記固有URLを含むSMS文書を、前記スマートフォンにSMSで送信するSMS送信手段と、前記スマートフォンから前記固有URLにアクセスがなされた際に、前記スマートフォンから送られたアクセス情報から前記スマートフォンに固有な端末固有IDを抽出して前記固有URLと関連づけて記憶する固有ID記憶手段と、前記固有ID記憶手段は、同じ前記固有URLで再度アクセスされた場合に、受信して抽出した前記端末固有IDを前記固有URLに関連づけて記憶した前記端末固有IDと比較し、同じ場合にはリダイレクトURLにリダイレクトし、異なっている場合には前記リダイレクトURLにリダイレクトしないURLアクセス手段と、備えることを特徴とする管理システムである。
(2)また、本発明は、受信して抽出した前記端末固有IDと、前記固有URL携帯電話番号に関連づけて記憶した前記端末固有IDが異なっている場合には、前記リダイレクトURLと異なる第2リダイレクトURLにリダイレクトすることを特徴とする(1)に記載の管理システムである。
(3)また、本発明は、第2リダイレクトURLにリダイレクトした場合に、新たな固有URLを含んだ新たなSMS文書を前記スマートフォンに前記SMS送信手段でSMS送信し、新たな固有URLのアクセスにより前記固有ID記憶手段が新たな端末固有IDを抽出して記憶することを特徴とする(2)に記載の管理システムである。
(4)また本発明は、SMSの送信ごとに固有な固有URLを生成し、前記固有URLを含むSMS文書を、キャリアを介してスマートフォンにSMSで送信し、前記スマートフォンから前記固有URLにアクセスがなされた際に、前記スマートフォンから送られたアクセス情報から前記スマートフォンに固有な端末固有IDを抽出して前記固有URLと関連づけて記憶し、同じ前記固有URLで再度アクセスされた場合に、受信して抽出した端末固有IDを前記固有URLに関連づけて記憶した前記端末固有IDと比較し、同じ場合にはリダイレクトURLにリダイレクトし、異なっている場合には前記リダイレクトURLにリダイレクトしないことを特徴とする管理方法である。
(5)また本発明は、受信して抽出した前記端末固有IDと、前記固有URL携帯電話番号に関連づけて記憶した前記端末固有IDが異なっている場合には、前記リダイレクトURLと異なる第2リダイレクトURLにリダイレクトすることにより行う(4)に記載の管理方法である。
(6)また本発明は、第2リダイレクトURLにリダイレクトした場合に、新たな固有URLを含んだ新たなSMS文書を前記スマートフォンにSMSで送信し、新たな固有URLのアクセスにより新たな端末固有IDを抽出して記憶することを特徴とする(5)に記載の管理方法である。
本発明によれば、パーソナルコンピュータでアクセスすることができず、ユーザIDやパスワードを入力しなくても、最初にアクセスした特定のスマートフォンでのみアクセスできる、簡単に使用できてセキュリティが高い管理システム及び管理方法を提供することができる。
実施形態における接続システム1を含む全体構成を示す図。 固有URL生成手段201における固有URLの生成処理を示すフローチャート。 実施例1におけるチケットを購入する際のフロー図。 実施例1における事業者サーバ10に記憶した事業者データ。 実施例1における管理サーバ20に記憶した管理データ。 実施例1におけるチケット購入案内のSMS文書を表示したスマートフォン40。 実施例1における管理サーバ20が固有URLを受信したときのフロー図。 実施例1における仮チケットを表示したスマートフォン40。 変形例1におけるチケットの購入後に固有URLがタップされた際のフロー図 変形例1における再発行画面を表示したスマートフォン41。 変形例1におけるチケット再発行のお知らせのSMS文書を表示したスマートフォン41。 実施例2における保険契約後の案内のSMS文書を表示したスマートフォン40。 実施例3における健康診断結果のお知らせのSMS文書を表示したスマートフォン40。 実施例3における再検査を要する場合の健康診断結果を表示したスマートフォン40。
図1は、本発明の実施形態における接続システム1を含む全体構成を示す図である。本発明を含む全体構成は、事業者サーバ10,11、管理サーバ(管理システム)20、キャリア30,31、スマートフォン40,41を備える。接続システム1は、事業者サーバ10,11、管理サーバ20を含んで構成している。事業者サーバ10,11は各事業者のサーバであり、普通は事業者が管理している。管理サーバ20は、本発明に係る管理システムであって管理者のサーバであり、固有URL生成手段201、SMS送信手段202,固有ID記憶手段203、URLアクセス手段204を備えている。複数の事業者サーバ10,11,12と接続している。スマートフォン40,41は事業者の顧客が所有するものである。図1のスマートフォン40,41は、互いに異なるキャリア30,31に接続するが、携帯電話回線を通じて電話やSMS送信が可能である。
管理サーバ20は、各キャリア30,31,・・・を介してスマートフォン40,41,・・・と接続する。また、管理サーバ20は複数の事業者サーバ10,11,12,・・・に接続している。事業者サーバ10,11,12,・・・と管理サーバ20、キャリア30,31,・・・の間は専用回線、又はセキュリティを確保したうえで、インターネットで接続する。また、キャリア30とスマートフォン40の間、キャリア31とスマートフォン41の間は通常の携帯電話回線とネット用回線が用いられる。ネット用回線はキャリア30,31を介してインターネットに接続する回線である。スマートフォン40,41は、ネット用回線、キャリア30,31、インターネットを介して事業者サーバ10,11,12や管理サーバ20に接続可能である。
事業者サーバ10,11,12,・・・は、スマートフォンの携帯電話番号と共にSMS本文、リダイレクトURL等を管理サーバ20に送る。管理サーバ20は、固有URL生成手段201により固有URLを生成して、固有URLに関連づけて携帯電話番号及びリダイレクトURL等を記憶する。そして、SMS本文と固有URLを合わせたSMS文書を携帯電話番号によって、SMS送信手段202でSMS送信する。固有URLは管理サーバ内に設けたウェブサイトのURLである。リダイレクトURLは事業者サーバ内のウェブサイトを示すものでもよく、管理サーバ20を含めた他のサーバ内のウェブサイトを示すものでもよい。また、リダイレクトURLを複数設けて、使用するリダイレクトURLが条件により決まるようにしてもよい。
図2は、固有URL生成手段201における固有URLの生成処理を示すフローチャートである。本実施形態では、まず、管理サーバ20がランダム値生成関数により、半角アルファベットの大文字と小文字、半角数字からなるランダムな8桁の文字列を生成する(ステップSg1)。次に、管理サーバ20の管理データで既に記憶されている固有文字列が存在しているかを確認し、存在している場合にはもう一度生成し直す(ステップSg2)。存在していない場合には固有文字列として記憶する(ステップSg3)。そして、既定URLの後ろに固有文字列を付加して固有URLを生成し(ステップSg4)、SMSで送信する文書に使用する。
図2のステップSg4では、
https://smss.jp/ag/
が事業者により定まる既定URLであり、その後ろの
********
の部分が、半角アルファベットの大文字と小文字、半角数字からなるランダムな8桁の固有文字列である。
なお、既定URLの
ag/
は、個別の事業者を表している。
上記のように、固有URLと固有文字列は、同じものが複数のシステムIDに設定されることはない。そして、システムIDはSMSの送信ごとに設けており、SMSでの送信毎にユニークに固有URLと固有文字列を設定する。上記の固有URLの生成は一例であり、SMSの送信毎にユニークであればどのような生成方法を用いてもよい。
SMS文書が顧客のスマートフォン40に表示され、固有URLがタップされると、スマートフォン40は、ネット用回線、キャリア30、インターネットを介して管理サーバ20内のウェブサイトに接続する。そして、一定の条件により、リダイレクトURLにリダイレクトする。
事業者サーバ10,11,12,・・・は、事業者が有するサーバである。事業者はコンサートチケットを販売する事業者であっても良いし、保険会社、病院等の他の事業者であっても良い。本発明の事業者は、同じスマートフォンから複数回のアクセスが期待される事業者である。
まず、コンサートチケットを販売し、コンサートの入場管理を行う事業者に用いた管理システム及び管理方法の実施例を説明する。
コンサート入場券などのチケット類は紙で発行されてきたが、スマートフォンにチケットデータを送信し、スマートフォンでチケットをバーコードで表示する等して用いることが可能である。しかし、チケットを購入するために特別なアプリケーションをインストールする必要があったり、ID登録やパスワードの設定等を行わなければならなかったりする。そのため、顧客にとってチケット購入は煩わしいものであった。
また、パーソナルコンピュータによりチケット購入されると、装置が大きいために入場の際にパーソナルコンピュータの画面で提示することが難しい。さらに、パーソナルコンピュータは、特殊なソフトウェアを用いることが容易であり、パーソナルコンピュータにより、転売目的の大量申込がなされる可能性がある。また、パーソナルコンピュータでは、チケットのコピーがされ易い。そのため、スマートフォンによる購入が可能であり、パーソナルコンピュータによる購入ができないことが望ましい。スマートフォンにチケットを記憶させた場合も、記憶のさせ方によってはチケットをコピーされる可能性がある。
本システムでは、スマートフォンからインターネット経由で複数回のアクセスが行われる。
図3は、実施例1におけるチケットを購入する際のフローを示す。チケットを購入しようとする顧客は、事業者サーバ10のチケット販売サイトに接続し、スマートフォン40の携帯電話番号を記入してチケットの購入手続を開始する(ステップSb1)。チケット販売サイトへは、スマートフォン40からネット用回線、キャリアを介してインターネットで事業者サーバ10に接続する。
図4は、実施例1における事業者サーバ10に記憶した事業者データであり、案件NO.で案件毎に関連づけて記憶している。顧客がスマートフォン40の携帯電話番号を記入すると、事業者サーバ10に事業者データとして案件毎に記憶される(ステップSb2)。事業者データとしては、事業者ID、案件NO.、携帯電話番号、SMS本文、第1リダイレクトURL、第2リダイレクトURL、チケットステータス等を案件毎に相互に関連づけて記憶する。本実施例におけるSMS本文は、「次のURLにタップして、チケットをご購入ください。コンサートに入場の際にもこのURLにタップしてチケットを表示してください。」とのテキストデータである。
また、第1リダイレクトURLは、スマートフォンから接続した際に表示するウェブサイトのURLであり、第2リダイレクトURLは、スマートフォンからの接続を拒否するときに表示するURLである。本実施例では、リダイレクト先を事業者サーバ10に設けるが、他のサーバに設けてもよい。第1リダイレクトURLは案件毎のURLとして生成する。チケットステータスは、未購入、仮チケット、チケット、入場済みのステータスであり、購入前のステータスは未購入である。
案件の事業者データを記憶した後、携帯電話番号、SMS本文、第1リダイレクトURL、第2リダイレクトURLは、事業者サーバ10から管理サーバ20に送信する(ステップSb3)。
携帯電話番号等を受信すると、管理サーバ20では、固有URL生成手段201により固有URLを生成し(ステップSb4)、受信した携帯電話番号等と共に記憶する。固有URLは、本実施例では実施形態として上述した方法(ステップSg1〜Sg4)により生成する。
図5は、実施例1における管理サーバ20に記憶した管理データである。システムID、事業者ID、案件No.、携帯電話番号、生成した固有URL、SMS本文、第1リダイレクトURL、第2リダイレクトURL等を関連づけて記憶する(ステップSb5)。
次に、SMS本文に固有URLを付加して、SMS文書を生成する(ステップSb6)。SMS文書は、事業者サーバ10から送られてきた携帯電話番号によりSMS送信手段202でSMS送信する(ステップSb7)。
図6は、実施例1におけるチケット購入案内のSMS文書を表示したスマートフォン40を示す。顧客のスマートフォン40では、図6のようにチケット購入の案内文であるSMS本文の下に固有URLが表示されたSMS文書を表示している。顧客は固有URLにタップして(ステップSb9)アクセスする。
固有URLのアクセスは、キャリアを介してインターネット経由で管理サーバ20に行う(ステップSb10)。固有URLのアクセスにより、固有ID記憶手段203が、スマートフォン40のアクセス情報からスマートフォン40に固有な端末固有IDを抽出し、固有URLに関連づけて記憶する(ステップSb11)。そして、URLアクセス手段204により事業者サーバ10にリダイレクトする(ステップSb12)。
図7は、実施例1における管理サーバ20が固有URLを受信したときのフロー図である。固有URLを受信すると(ステップSr1)、固有ID記憶手段203は、スマートフォン40のアクセス情報から、個々のスマートフォンに固有な端末固有IDを抽出する。本実施例では、スマートフォン40の種々のアクセス情報を組み合わせて、他のスマートフォンと区別可能な端末固有IDを抽出する(ステップSr2)。そして、図5に示した固有URLにより管理データにアクセスし、固有URLに関連づけられて記憶されている端末固有IDがあるかを判断する(ステップSr3)。管理データにおいて、固有URLに端末固有IDが関連づけられていない場合には、固有URLに端末固有IDを関連づけて管理データに記憶し(ステップSr4)、URLアクセス手段204が第1リダイレクトURLにリダイレクトする(ステップSr6)。管理データにおいて、固有URLに端末固有IDが既に関連づけられている場合には、URLアクセス手段204は、固有URLが同じであるかをチェックする(ステップSr5)。同じ場合には第1リダイレクトURLにリダイレクトし(ステップSr6)、異なる場合には第2リダイレクトURLにリダイレクトする(ステップSr7)。固有ID記憶手段203はステップSr2〜4を行い、URLアクセス手段204はステップSr5〜7を行う。
はじめて固有URLによりアクセスした場合には、まだ端末固有IDは固有URLに関連づけられていない。そのため、固有ID記憶手段203により端末固有IDを固有URLに関連づけて管理データに記憶し(ステップSr4、Sb11)、URLアクセス手段204により第1リダイレクトURLにリダイレクトする(ステップSr6、Sb12)。
第1リダイレクトURLにより、指定する事業者サーバ10に設けたウェブサイトにリダイレクトすると、コンサートチケットの購入画面がスマートフォンに表示される(ステップSb13)。顧客は、購入画面にしたがいコンサートの選択や支払い等の手続をおこなう。手続が完了すると、スマートフォンの画面にはチケットとして仮チケットが表示される(ステップSb14)。
図8は、実施例1における仮チケットを表示したスマートフォン40を示す。この時点では、第1リダイレクトURLが指定するウェブサイトは仮チケットの画面となる。
仮チケットの画面を閉じた後、顧客が固有URLで再度アクセスすると、第1リダイレクトURLにリダイレクトし、図8の仮チケットが表示される。仮チケットには、コンサートの開催場所、開演日時等が記載されている。これにより、顧客はいつでもチケットを確認することができる。本実施例では購入時には仮チケットが表示され、開場時間になるとチケットの表示に変わる。仮チケット、チケットの表示はスマートフォンに記憶されない。
確認等のため、仮チケットを再表示させたい場合には、顧客はチケットの購入時に使用した固有URLを再びタップして再度アクセスする。そうすると、管理サーバ20は図7のように固有URLを受信する(ステップSr1)。そして、固有ID記憶手段203がスマートフォン40の端末固有IDを抽出する(ステップSr2)。さらに、固有URLに関連づけて記憶された端末固有IDがあるか判断する(ステップSr3)。固有URLに関連づけられた端末固有IDがあるため、URLアクセス手段204は、抽出した端末固有IDと管理データで固有URLに関連づけられて記憶された端末固有IDが同じであるか判断する(ステップSr5)。同じであれば、第1リダイレクトURLにリダイレクトして図8の仮チケットが表示される。
また、コンサートの開場時間になると、第1リダイレクトURLのウェブサイトを、バーコードを表示するチケットに変更する。顧客が固有URLをタップして再度アクセスすると、仮チケットの再表示の場合と同様にステップSr1〜3,5を経て、第1リダイレクトURLにリダイレクトし、バーコードと座席番号が表示されたチケットがスマートフォン40に表示される。顧客は入場口でスマートフォン40を提示することにより、入場することができる。入場すると、第1リダイレクトURLのウェブサイトは「○○コンサート 開演○月○日○○時 ○○公会堂 入場済み 座席番号○○」との表示に変更される。
固有URLが他者にわたり、異なったスマートフォンで仮チケットやチケットのサイトにアクセスしようとすると、アクセス時に管理サーバ20で抽出した端末固有IDが固有URLと関連づけて記憶した端末固有IDと異なる。そのため、管理サーバ20は、ステップSr5により第2リダイレクトURLにリダイレクトする(ステップSr7)。第2リダイレクトURLのウェブサイトでは、スマートフォンが異なるためにチケットを表示できない旨の表示が行われる。
本実施例で示すように、最初にSMSを使用する前提であり携帯電話番号が必要であるため、顧客はパーソナルコンピュータを用いることができない。また、最初に固有URLでアクセスした特定のスマホのみによりアクセスが可能となる。そのため、セキュリティを確保することができる。また、チケットのために特別なアプリケーションをスマートフォンにインストールする必要がない。
<変形例1>
次に、顧客がスマートフォンを機種変更した場合に対応できる変形例1を示す。図7において、機種変更により引き継がれたショートメールから、固有SMSをタップすると、管理サーバ20は固有URLを受信するとともに(ステップSr1)、スマートフォンより送られる情報から端末固有IDを抽出する(ステップSr2)。固有URLに関連づけられて記憶されている端末固有IDがあり(ステップSr3)、抽出した端末固有IDを記憶されている端末固有IDと同じか比較する(ステップSr5)。スマートフォンが変更されているため、抽出した端末固有IDは固有URLに関連づけられて記憶されている端末固有IDと異なる。そのため、第2リダイレクトURLにリダイレクトする(ステップSr7)。本変形例では第2リダイレクトURLも案件に固有のURLである。
図9は、変形例1におけるチケットの購入後に固有URLがタップされた際のフロー図である。顧客は、キャリア30のスマートフォン40からキャリア31のスマートフォン41にナンバーポータビリティを利用して変更し、SMSの受信文書を新しいスマートフォン41にコピーしている。ステップSd1〜Sd3は、上記のステップSr1〜Sr3,Sr4,Sr5に対応する。端末固有IDが異なるため、第2リダイレクトURLにリダイレクトする(ステップSd3、Sr7)。第2リダイレクトURLのウェブサイトでは、再発行画面を表示する(ステップSd4)。
図10は、変形例1における再発行画面を表示したスマートフォン41を示す。再発行画面では、スマートフォンが異なるためチケットを表示できない旨と、携帯電話番号に変更がなければチケットを再発行する旨の表示を行い、携帯電話番号の入力枠を表示する。再発行を希望する顧客は、携帯電話番号を入力枠に入力して確定ボタンをタップする(ステップSd5)。
事業者サーバ10は、顧客が入力した携帯電話番号が、事業者データで第2リダイレクトURLと関連づけて記憶している携帯電話番号と同じかチェックする(ステップSd6)。同じであれば、「チケットを再発行します。下記URLが新しいチケットのURLです。タップしてください。」とのSMS本文を、送られた携帯電話番号と新たな第1リダイレクトURL、第2リダイレクトURLとともに管理サーバ20に送信する(ステップSd7)。異なっている場合には、携帯電話番号が異なっている旨を表示して、再入力させる。
管理サーバ20は、新たな携帯電話番号等を受信すると、固有URL生成手段201が新たに固有URLを生成し(ステップSd8)、新しい管理データに固有URLに関連づけて携帯電話番号、第1リダイレクトURL、第2リダイレクトURLを記憶する。また、送られた携帯電話番号から古い管理データを抽出して、古い固有URL、携帯電話番号、第1リダイレクトURL、第2リダイレクトURL、端末固有IDを無効化する(ステップSd9)。SMS本文と合わせてSMS文書を生成し(ステップSd10)、事業者サーバ10から新たに送られた携帯電話番号でSMSにより送信する(ステップSd11)。なお、本実施例では、携帯電話番号をキーとして古い管理データを抽出しているが、案件No.を管理サーバ20にも記憶して、案件No.をキーとして古い管理データを無効にしてもよい。
図11は、変形例1におけるチケット再発行のお知らせのSMS文書を表示したスマートフォン41である。スマートフォン41には図11のようにSMS文書が表示される(ステップSd12)。顧客が新しい固有URLをタップすると(ステップSd13)、管理サーバ20における管理データの固有URLには端末固有IDが関連づけられていないため、関連づけて記憶し、第1リダイレクトURLにリダイレクトする。第1リダイレクトURLのウェブサイトには、開場時間を過ぎているか否かにより仮チケットまたはチケットが表示される。
スマートフォンは機種変更を行うと端末固有IDが変わってしまうため、端末固有IDで管理すると機種変更時にチケットの表示ができない。しかし、携帯電話番号は変わらないため、携帯電話番号を記入させて再度SMSで固有URLを送信し、端末固有IDを管理データに記憶することにより、機種変更してもチケットが新しいスマートフォンに引き継ぐことができる。さらに、キャリアを変更してもナンバーポータビリティにより携帯電話番号は引き継がれるため、キャリア変更に伴う機種変更にも対応する。
チケットは基本的にはスマートフォンに固定されるため、チケットのコピーによるトラブルは発生しない。さらに、携帯電話番号を備えたスマートフォンに販売が限定されるため、パーソナルコンピュータを利用した転売目的のチケット購入等も抑止することができる。また、スマートフォンを使用した転売目的のチケット購入があったとしても、携帯電話番号からみて一つのスマートフォンからの購入件数が多ければ転売目的として、事業者サーバ10で購入禁止措置をとることもできる。
<変形例2>
次に実施例1の変形例2として、チケットのキャンセルが可能な例を示す。
本変形例では仮チケットにキャンセル予約ボタンを付与している。キャンセルをしたい場合にはキャンセル予約ボタンをタップする。そうするとキャンセル予約状態となり、キャンセル予約画面となる。第1リダイレクトURLのウェブサイトは、このキャンセル予約画面となり、再度接続してもキャンセル予約画面が表示される。開場時間が過ぎてチケットステータスがチケットになると、キャンセル予約ボタンは表示されない。
一方、チケットの売り切れ等によりチケットを購入できなかった顧客は、最初の接続時にキャンセル待ちを選択することにより、第1リダイレクトURLをキャンセル待ちの販売ウェブサイトとする。
後日、キャンセルチケットを購入しようとする際には、キャンセル待ちの顧客が固有URLにタップして管理サーバ20を介し再度アクセスする。キャンセルチケットが有る場合には、第1リダイレクトURLの接続先ウェブサイトがキャンセルチケット販売になっている。そして、購入手続と支払いを行うことにより、チケットを入手することができる。チケット入手後は前述の通り仮チケット等の表示となる。
チケットが他者に購入された場合、キャンセル予約をした顧客に関して、事業者サーバ10はSMS本文「○○○コンサートのチケットキャンセルは成立しました。1ヶ月以内に払い戻し致します。」と携帯電話番号を管理サーバ20に送信する。また、第1リダイレクトURLのウェブサイトは「○○○コンサートのキャンセルは○月○日に成立しました。1ヶ月以内に払い戻し致します。」との表示となる。そして、管理サーバ20ではSMS本文をキャンセルした顧客にSMS送信手段202でSMS送信する。
開演までにキャンセルが成立しなかった場合には、その旨のSMS文書がスマートフォンに送られ、ウェブサイトのキャンセル予約画面はチケット画面となる。
一般的にコンサートチケットはキャンセルできないが、紙のチケットは知人等に渡すことが可能である。しかし、スマートフォンの表示をチケットとしてCookie等を用いてセキュリティを上げると、コンサートに行かれなくなった場合にチケットが無駄になり、コンサート会場では空席が生じる。本変形例ではキャンセルにより他者のチケット購入が可能となるとともに、コンサート会場の空席を抑制する効果を奏する。
以上のように、販売の際にはSMSを用いることによりスマートフォンに固有URLを送信することができる。コンピュータは携帯電話番号を備えておらず、SMSを受信することができない。そのため、複製等が容易なコンピュータを介したチケットの販売を回避することができる。電子メールによりチケットを送付すると、持ち運びできないコンピュータで購入され、入場の際にチケットを提示できない可能性がある。
本実施例では、チケットを購入しようとする顧客は、事業者サーバ10にあるチケット販売サイトに接続し、スマートフォンの携帯電話番号を記入してチケットの購入手続を開始する。しかし、顧客が電話やはがきでスマートフォンの携帯電話番号を事業者に送付し、事業者が携帯電話番号を事業者サーバ10に入力し、SMS本文と携帯電話番号等を管理サーバ20に送信してもよい。
次に、個人情報をスマートフォンに表示する例として、保険の契約に本発明を利用した管理システム及び管理方法の実施例を示す。
生命保険や自動車保険、ゴルフ保険等、種々の保険がインターネットで販売されている。しかし、インターネット販売では保険契約書を郵送するため、すぐに契約者の手元には届かない。また、通常の代理店でも販売も含め、契約者は紙の契約書を保管しておかなければならない。パーソナルコンピュータからの契約であれば、ストレージの容量が十分であるため、保険契約書をPDFで送信して保存することができる。しかし、近年ではパーソナルコンピュータを持たない人が増えており、スマートフォンを介した販売が多くなっている。保険を契約した後に、クラウドに契約書データを記憶し、スマートフォンからアクセスして確認できるようにすることも考えられるが、契約者の作業を要する。本実施例は、高いセキュリティで個人情報である契約内容を保護しつつ、保険の契約者が保険契約書を容易に扱うことができるものである。
本実施例においては、顧客が保険を購入する際に、スマートフォンの携帯電話番号を保険代理店に伝える。代理店では契約内容と契約者の携帯電話番号を保険会社の事業者サーバ11に入力する。また、スマートフォンやパーソナルコンピュータから、保険会社の事業者サーバ11に設けた保険申込みサイトにアクセスして、契約する場合でもよい。その際にもスマートフォンの携帯電話番号の入力が必須である。
保険の契約後に、保険会社の事業者サーバ11は、SMS本文と携帯電話番号、リダイレクトURLを管理サーバ20に送る。リダイレクトURLは実施例1の第1リダイレクトURLと同様に案件毎に固有なURLである。本実施例におけるSMS本文は、例えば、「○○保険にお申し込みいただき、ありがとうございます。ご契約内容をお送りします。以下のURLにアクセスしてご確認ください。」というものである。
管理サーバ20では固有URL生成手段201が固有URLを生成し、生成した固有URLに関連づけてリダイレクトURLを管理データに記憶する。そして、SMS本文に固有URLを付加してSMS文書を生成する。SMS文書は、事業者サーバ11から送られてきた携帯電話番号によりSMS送信手段202でSMS送信する。
図12は、実施例2における保険契約後の案内のSMS文書を表示したスマートフォン40である。契約者のスマートフォンでは、図12のようにSMS文書が表示される。SMS文書を読んだ契約者は、固有URLにタップし、固有URLへのアクセスが行われる。
固有URLのアクセスにより、管理サーバ20では、固有ID記憶手段203がアクセス情報からスマートフォンに固有な端末固有IDを抽出し、固有URLに関連づけて管理データとして記憶する。そして、URLアクセス手段204がリダイレクトURLによりリダイレクトする。リダイレクト先は事業者が管理するサーバ中に設けたウェブサイトでも良いが、公的機関など第三者が管理するサーバに設けたウェブサイトであれば、顧客から高い信用を得られる。
リダイレクト先のウェブサイトでは、簡単な契約内容と共に、契約書へ接続するボタンを表示する。契約者がボタンをタップすると、詳細な契約書を表示する。スマートフォンの表示では読みにくいと契約者が考える場合は、コンビニエンスストアのコピー機を利用して契約書の必要部分を印刷することができる。
後日、契約者が契約の再確認をする場合には、SMS文書の固有URLをタップして再度アクセスする。管理サーバ20では、固有ID記憶手段203がアクセス情報からスマートフォンに固有な端末固有IDを抽出し、URLアクセス手段204が管理データで固有URLに関連づけて記憶している端末固有IDと同じかチェックする。
同じ場合は、管理データに記憶しているリダイレクトURLへリダイレクトする。一方、抽出した端末固有IDが固有URLに関連づけて管理データに記憶している端末固有IDと異なる場合はリダイレクトせず、管理サーバ20の機能により、スマートフォンが異なっているためアクセスできない旨をスマートフォンに表示させる。
以上のように、契約書等の情報は、最初に入力したスマートフォンからのみアクセスすることができる。スマートフォンを機種変更した際には、保険代理店等で手続が必要となるが、実施例1と同様に携帯電話番号が変わらない場合にアクセスできるスマートフォンを変更できるシステムとしてもよい。
実施例2においては、ID番号やパスワードを入力することなしに、高いセキュリティで契約書にアクセスすることができる。また、ウェブサイトからの契約でなく、電話での契約や代理店の対面による契約であっても、携帯電話番号を伝えることにより、管理サーバ20を介してSMSで固有URLをスマートフォンへ送り、スマートフォンから固有URLで契約書の確認ができるようにできる。
次に、個人情報をスマートフォンに表示する例として、健康診断結果の連絡に本発明を利用した管理システム及び管理方法の実施例3を示す。
事業者である病院は、健康診断の際に受診者のスマートフォン40の携帯電話番号を記載して貰い、病院の事業者サーバ12に登録する。
そして、健康診断の結果が出たときに、SMS本文と受診者の携帯電話番号、リダイレクトURLを事業者サーバ12から管理サーバ20に送信する。本実施例のSMS本文は、例えば、「○月○日に行われた・・・様の健康診断の結果をご連絡します。下記のURLをタップしてアクセスしてください。このスマートフォンからであれば、健康診断結果のページは、下記のURLにより、令和○年○月○日から2年間繰り返し表示できます。」というものである。リダイレクトURLが指定するウェブサイトは、健康診断結果を表示するサイトである。
管理サーバ20では固有URL生成手段201が固有URLを生成し、生成した固有URLに関連づけてリダイレクトURLを管理データに記憶する。そして、SMS本文に固有URLを付加してSMS文書を生成する。SMS文書は、事業者サーバ12から送られてきた携帯電話番号によりSMS送信手段202でSMS送信する。
図13は、実施例3における健康診断結果のお知らせのSMS文書を表示したスマートフォン40である。受診者のスマートフォン40では、図13のようにSMS文書が表示される。受診者はSMS文書を読んで固有URLにタップし、固有URLへのアクセスが行われる。
固有URLのアクセスにより、管理サーバ20では、固有ID記憶手段203がアクセス情報からスマートフォンに固有な端末固有IDを抽出し、固有URLに関連づけて記憶する。そして、URLアクセス手段204がリダイレクトURLによりリダイレクトする。リダイレクト先のウェブサイトでは、検診結果を表示する。再検査を要する場合には再検査の予約のウェブサイトにつながるボタンを表示する。
図14は、実施例3における再検査を要する場合の健康診断結果を表示したスマートフォン40である。再検査予約のボタンをタップした後に再検査の日時を入力すると、再検査の日時が記載された予約画面となる。予約画面には健康診断結果を表示するためのボタンを表示する。
再検査を要しない場合には、健康診断結果のみを表示する。受診者は、必要な時に固有URLをタップして再度アクセスすれば、スマートフォン40が変わらないかぎり何度でも健康診断結果を見ることができる。しかし、異なったスマートフォンからアクセスすると端末固有IDが異なるため、URLアクセス手段204はリダイレクトせず、スマートフォンが異なっているためアクセスできない旨をスマートフォンに表示させる。
再検査の予約をした受診者は、再び固有URLをタップして再度アクセスすれば予約画面となり、予約日時や健康診断結果を、再確認することができる。
固有URLによるアクセスがあると、管理サーバ20では、固有ID記憶手段203がアクセス情報からスマートフォンに固有な端末固有IDを抽出し、URLアクセス手段204が管理データで固有URLに関連づけて記憶している端末固有IDと同じかチェックする。
端末固有IDが同じ場合は、管理データに記憶しているリダイレクトURLへリダイレクトする。異なっている場合はリダイレクトせず、URLアクセス手段204により、スマートフォンが異なっているためアクセスできない旨をスマートフォンに表示する。このように、個人情報である健康診断結果に、他のスマートフォンからアクセスすることはできない。
事業者サーバ12では、要再検査でありながら再検査の予約が一定期日までにない場合には、SMSにより再検査を促す文書を送信する。この場合、事業者サーバ12は再検査を促す内容のSMS本文と携帯電話番号、リダイレクトURLを管理サーバ20に送信する。管理サーバ20からは、SMSで新たな固有URLをSMS本文に付加してSMS送信手段202により送信してもよく、新たな固有URLは送信せずに送付済みの固有URLをタップするように促すSMS文書をSMS送信手段202によりSMS送信してもよい。
以上のように、受診結果の情報は、最初に固有URLでアクセスしたスマートフォンからのみアクセスすることができる。スマートフォンを機種変更した際には、病院で手続が必要となるが、実施例1と同様の方法で、携帯電話番号が変わらない場合にアクセスできるスマートフォンを変更できるようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、事業者サーバ10,11,12・・・と管理サーバ20(管理システム)を別に設けているが、事業者サーバ10,11,12・・・の一部または全部を管理サーバ20と一体として、同じサーバによるシステムとしてもよい。
1 接続システム
10,11,12 事業者サーバ
20 管理サーバ(管理システム)
201 固有URL生成手段
202 SMS送信手段
203 固有ID記憶手段
204 URLアクセス手段
30,31 キャリア
40,41 スマートフォン

Claims (6)

  1. キャリアを介してスマートフォンに接続する管理システムであって、SMSの送信ごとに固有な固有URLを生成する固有URL生成手段と、
    前記固有URLを含むSMS文書を、前記スマートフォンにSMSで送信するSMS送信手段と、
    前記スマートフォンから前記固有URLにアクセスがなされた際に、前記スマートフォンから送られたアクセス情報から前記スマートフォンに固有な端末固有IDを抽出して前記固有URLと関連づけて記憶する固有ID記憶手段と、
    前記固有ID記憶手段は、同じ前記固有URLで再度アクセスされた場合に、受信して抽出した前記端末固有IDを前記固有URLに関連づけて記憶した前記端末固有IDと比較し、同じ場合にはリダイレクトURLにリダイレクトし、異なっている場合には前記リダイレクトURLにリダイレクトしないURLアクセス手段と、
    を備えることを特徴とする管理システム。
  2. 受信して抽出した前記端末固有IDと、前記固有URL携帯電話番号に関連づけて記憶した前記端末固有IDが異なっている場合には、前記リダイレクトURLと異なる第2リダイレクトURLにリダイレクトすることを特徴とする請求項1に記載の管理システム。
  3. 第2リダイレクトURLにリダイレクトした場合に、新たな固有URLを含んだ新たなSMS文書を前記スマートフォンに前記SMS送信手段でSMS送信し、新たな固有URLのアクセスにより前記固有ID記憶手段が新たな端末固有IDを抽出して記憶することを特徴とする請求項2に記載の管理システム。
  4. SMSの送信ごとに固有な固有URLを生成し、
    前記固有URLを含むSMS文書を、キャリアを介してスマートフォンにSMSで送信し、
    前記スマートフォンから前記固有URLにアクセスがなされた際に、前記スマートフォンから送られたアクセス情報から前記スマートフォンに固有な端末固有IDを抽出して前記固有URLと関連づけて記憶し、
    同じ前記固有URLで再度アクセスされた場合に、受信して抽出した端末固有IDを前記固有URLに関連づけて記憶した前記端末固有IDと比較し、同じ場合にはリダイレクトURLにリダイレクトし、異なっている場合には前記リダイレクトURLにリダイレクトしないことを特徴とする管理方法。
  5. 受信して抽出した前記端末固有IDと、前記固有URL携帯電話番号に関連づけて記憶した前記端末固有IDが異なっている場合には、前記リダイレクトURLと異なる第2リダイレクトURLにリダイレクトすることにより行う請求項4に記載の管理方法。
  6. 第2リダイレクトURLにリダイレクトした場合に、新たな固有URLを含んだ新たなSMS文書を前記スマートフォンにSMSで送信し、新たな固有URLのアクセスにより新たな端末固有IDを抽出して記憶することを特徴とする請求項5に記載の管理方法。
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