JP2005284557A - 内部メモリをモニタ可能なマイクロコンピュータ - Google Patents

内部メモリをモニタ可能なマイクロコンピュータ Download PDF

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Abstract

【課題】CPUの動作を停止させることなく、任意のタイミングで内部メモリの任意のアドレスのデータをモニタ可能にしたマイクロコンピュータを提供する。
【解決手段】本件のマイクロコンピュータ(1)は、プログラムを逐次実行するCPUと、CPUと内部バスI-BUSを介して接続された内部メモリ(12)と、外部からのコマンドに応答して内部状態をモニタするデバッグサポートユニットDSUと、内部メモリ(12)に格納されるデータを格納し、デバッグサポートユニットDSUからアクセス可能なモニタメモリ(16)と、内部バスに接続され、同時コピーモードの時に、内部バスからのアクセスに応答して内部メモリに書き込まれるデータを同時にモニタメモリに書き込むよう制御し、モニタモードの時に、デバッグサポートユニットからのアクセスに応答してモニタメモリのデータを読み出すよう制御するモニタメモリ制御ユニット(14)とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、内部メモリをモニタ可能なマイクロコンピュータに関し、特に、マイクロコンピュータの動作を停止することなく内部メモリをモニタ可能なマイクロコンピュータに関する。
マイクロコンピュータは、内部バスを介して接続されるCPU、RAMやROMなどの内部メモリ、所定の機能を有する周辺リソースなどを有する。CPUは、ROM内のプログラムを順次実行し、必要に応じてRAM内にデータを書き込み、周辺リソースを介して所望の被制御装置を制御する。制御の対象は、例えば、車のエンジンの燃焼制御、ワイパー制御などである。
このようなマイクロコンピュータを開発する段階において、マイクロコンピュータを被制御装置に接続し、プログラムを実行して、当該プログラムが初期の目的とする制御を適切に行うことができるか否かを評価することが行われる。その場合、プログラムの任意のアドレスで停止させたり再開始させたり、内部メモリの任意のアドレスのデータをモニタしたりするために、デバッグサポートユニット(DSU)を搭載した評価用マイクロコンピュータが使用される。
評価用マイクロコンピュータは、プログラムの評価またはデバッグを行うために様々な評価の機能を有することが望まれる。その一つに、CPUの動作を停止させることなく、内部メモリにアクセスする機能がある。例えば、評価用CPUが実行するプログラムを格納するメモリに加えて、変換データを格納するメモリを設け、そのメモリに制御用CPUから変換データを書き込み、あるタイミングでCPUからのアクセス先をプログラム格納メモリから変換データ格納メモリに切り換えて、評価用CPUに変換データ格納メモリをアクセスさせることが提案されている。このようなエミュレータが例えば、以下の特許文献1に記載されている。
この特許文献1に記載されているエミュレータは、評価用CPUのプログラムの実行を停止させることなく、プログラム格納メモリの所定のアドレスを変換データ格納メモリに切り換えて、任意のパラメータや命令コマンドをCPUに与えることを特徴とする。それにより、プログラムの実行による制御動作に所望の変更を加えることができ、デバッグまたは評価の利便性を高めることができる。但し、この特許文献1には、内部メモリのデータをモニタすることについての記載はない。
特開2001―101026号公報(2001年4月13日公開)
従来のDSUを内蔵させた評価用マイクロコンピュータでは、CPUがプログラム実行中に内部バスを介して内部メモリにアクセスするため、DSUから内部メモリへのアクセスが制限される。そこで、DSUを介して内部メモリのデータをモニタするためには、DSUがCPUに対してメモリアクセス要求を供給し、CPUからバスのアクセス権を取得した状態にして、内部バスを介して内部メモリにアクセスする。したがって、DSUから内部メモリのデータをモニタするためには、CPUのバスアクセス動作を一旦停止する必要があり、更に、CPUからバス権を取得するためには所定サイクルに及ぶ仲裁手続きを経る必要があり、それに伴ってDSUが任意のタイミングで内部メモリのデータを読み出すことは容易ではない。
そこで、本発明の目的は、CPUの動作を停止させることなく、任意のタイミングで内部メモリの任意のアドレスのデータをモニタ可能にしたマイクロコンピュータを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の側面は、プログラムを逐次実行するCPUと、
前記CPUと内部バスを介して接続された内部メモリと、
外部からのコマンドに応答して内部状態をモニタするデバッグサポートユニットと、
前記内部メモリに格納されるデータを格納し、前記デバッグサポートユニットからアクセス可能なモニタメモリと、
前記内部バスに接続され、同時コピーモードの時に、前記内部バスからのアクセスに応答して前記内部メモリに書き込まれるデータを同時に前記モニタメモリに書き込むよう制御し、モニタモードの時に、前記デバッグサポートユニットからのアクセスに応答して前記モニタメモリのデータを読み出すよう制御するモニタメモリ制御ユニットとを有することを特徴とするマイクロコンピュータである。
上記の目的を達成するために、本発明の第2の側面によれば、プログラムを逐次実行するCPUと、
前記CPUと内部バスを介して接続された内部メモリと、
外部からのコマンドに応答して内部状態をモニタするデバッグサポートユニットと、
前記内部メモリに格納されるデータを格納し、前記デバッグサポートユニットから読み出し可能なモニタメモリと、
前記内部バスに接続され、同時コピーモードの時に、前記内部バスからのアクセスに応答して前記内部メモリに書き込まれるデータを同時に前記モニタメモリに書き込むよう制御し、モニタモードの時に、前記内部バスからのアクセスを禁止し、前記デバッグサポートユニットからのアクセスに応答して前記モニタメモリのデータを読み出すよう制御するモニタメモリ制御ユニットとを有し、
前記モニタモードの時に前記モニタメモリから読み出されたデータが、前記デバッグサポートユニットを経由して外部に出力されることを特徴とするマイクロコンピュータである。
上記発明の側面によれば、CPUの動作を停止することなく内部メモリのデータをモニタすることができる。
以下、図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。但し、本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
図1は、本実施の形態におけるマイクロコンピュータの構成図である。評価用に使用されるマイクロコンピュータ1は、プログラムやパラメータなどが格納されたROMと、プログラム実行中の各種データなどを格納するRAM12と、プログラムを逐次実行するCPUと、被制御装置2などに接続されて所定の機能を有する周辺リソース群10とを有し、それらは内部バスI-BUSを介して接続される。RAM12は、必要に応じて図示しないRAMインターフェースを介して内部バスI-BUSに接続される。周辺リソース10は、例えば、タイマー、通信マクロ、被制御装置のセンサ出力のA/D変換マクロなど、各種の機能を実現するマクロ回路である。また、マイクロコンピュータ1は、図示しないダイレクトメモリアクセスコントローラ(DMAC)を搭載して、CPUを介することなく周辺リソースとRAM12との間のデータ転送を可能にする場合もある。
また、マイクロコンピュータ1は、内部状態をモニタしたり、プログラムの停止、復帰などの制御を行ったりするためのデバイスサポートユニットDSUを搭載し、このDSUは、シリアルバス18を介してインサーキットエミュレータICEに接続され、ICEは、更にパーソナルコンピュータPCに接続される。そして、ICEは、PCに対してマイクロコンピュータ1をエミュレートする。これにより、PCから、マイクロコンピュータ1の内部状態のモニタリングやプログラム実行の任意変更などを行うことができ、マイクロコンピュータの評価、プログラムのデバッグ作業を有効に支援することができる。
CPUは、内部バスI-BUSを介してROM内のプログラムを読み出し、そしてそのプログラム実行しながら、内部バスI-BUSを介して各種データをRAM12内に書き込みまたは読み出す。一方、DSUは、CPUに対して直接モニタリング対象アドレスを指定して、指定した内部データを内部バスI-BUSを介して取得する。但し、内部バスI-BUSを経由して内部データを取得するためには、DSUはCPUから内部バスのバス権を取得する必要があり、そのような制御ではCPUがプログラムの実行を一時的に停止する必要が生じる。マイクロコンピュータ1の制御対象が、例えば車のエンジンの燃料噴射量の場合、マイクロコンピュータによる動作を一時的にでも停止させることは、マイクロコンピュータを本来の制御環境と異なる環境下に置くことになり好ましくない。したがって、マイクロコンピュータの動作を停止することなく、外部から内部状態をモニタリングできるようにすることが望まれる。
そこで、図1のマイクロコンピュータ1は、モニタ用のRAM16と、そのモニタRAMを制御する制御ユニット14とを設ける。モニタRAM制御ユニット14は、内部バスI-BUSに接続され、CPUが内部バスI-BUSを介してRAMにデータを書き込む時に、同時にそのデータがモニタRAMへ書き込まれるように制御する。更に、モニタRAM制御ユニット14は、DUSにも接続され、DSUからの制御または設定により上記同時コピーモードやモニタモードに切り換え制御される。モニタRAM制御ユニット14は、モニタモードの時は、DSUからのアクセスに応答してモニタRAM内のデータを読み出すよう制御する。
図2は、本実施の形態における評価用マイクロコンピュータ1の一部詳細構成図である。内部バスI-BUSは、例えばアドレスバスADDとデータバスDATAとリードライト制御信号R/Wとを有する。内部メモリであるRAM12と内部バスI-BUSとの間にはRAMインターフェースI/Fが設けられ、このRAMインターフェースは、CPUからのアクセスがRAM12に対するものか否かの判断を、アドレスバスADD上のアドレスがRAM12のアドレス領域に対応するか否かを基準にして行い、対応する場合はRAM12へのアクセスを許可する。
モニタRAM制御ユニット14は、モニタアドレスレジスタ20と同時コピービット(Concurrent Copy Bit : CCB)レジスタ22とを有し、モニタアドレスレジスタ20にはモニタRAM16に同時書き込みを行うべき内部RAM12のアドレスがDSUにより設定され、また、同時コピービットレジスタ22には同時コピーモードかモニタモードかがDSUにより設定される。図2の例では、内部RAM12のアドレスi〜jの領域がモニタRAM16に同時書き込みされるよう、モニタアドレスレジスタ20にそのアドレス領域が設定されている。そして、同時コピービットレジスタ22が同時コピーモードに設定されている間は、内部バスI-BUSによる内部RAMへの書き込み制御が行われる時、そのアドレスがモニタアドレスと一致するときに、モニタRAM16への同時書き込みが行われる。また、同時コピービットレジスタ22がモニタモードに設定されると、上記同時書き込みは禁止され、DSUからのアクセスに応答して、モニタRAM16内のデータの読み出しが許可される。
PCからICEを介して供給されるコマンドに対応して、DSUは、モニタすべきアドレスをモニタアドレスレジスタ20に設定し、同時コピービットレジスタ22を同時コピーモードに設定する。そこで、CPUがプログラムの実行を開始すると、それに伴ってCPUは内部バスI-BUSを介して内部RAM12へのデータ書き込みを行う。この時、そのアドレスがモニタアドレスと一致する場合は、同時にモニタRAM16にも同じデータが書き込まれる。この同時コピーモードの間は、CPUによる書き込み動作と競合しないように、DSUからモニタRAMへのアクセスは禁止される。
そして、あるタイミングにおいて同時コピービットレジスタ22がモニタモードに設定されると、今度は、CPUからの同時書き込みは禁止され、DSUからのモニタRAM16へのアクセスが有効になるよう制御される。これにより、上記タイミングでの内部RAM12のデータをDSUが取得することになり、PCは、シリアルバス18を経由してそのデータをモニタリングすることができる。このモニタリングモードにおいて、CPUの動作は停止せず、CPUは内部バスI-BUSを介して内部RAM12へのアクセスを継続する。
なお、DSUは、CPUと直接接続され、例えばCPU内のレジスタのデータのモニタリングや、周辺リソース内のレジスタのデータやROM内のプログラム又はデータのモニタリングを可能とする。但し、この機能を利用する場合は、CPUのバスアクセスを一旦停止する必要がある。
図3は、本実施の形態におけるモニタメモリ(RAM)制御ユニットの詳細構成図である。モニタRAM制御ユニット14は、CPUによる内部バスI-BUSとDSUからのバスとの切り換えを行う。そのために、それぞれのバスのアドレスバスADDと、データバスDATAと、リードライト信号R/Wとの切り換えを行うセレクタ26,28,30を有する。そして、これらセレクタの切り換えは、同時コピービットレジスタ22の同時コピービットCCBに応じて行われる。つまり、セレクタ26,28,30は、同時コピービットCCBが同時コピーモードの時は、CPUに接続される内部バスI-BUS側を選択し、モニタモードの時はDUSからのバス側を選択する。この同時コピービットレジスタ22のビットあるいはフラグはDSUから設定される。
モニタRAM制御ユニット14は、内部RAM12内のモニタすべきアドレスを格納するモニタアドレスレジスタ20を有し、更に、アドレス比較変換器24を有する。アドレス比較変換器24は、内部バスのアドレスCPU-ADDとモニタアドレスM-ADDとを比較し、一致する時に内部バスのアドレスCPU-ADDをモニタRAM16のアドレスに変換して出力する。
また、モニタRAM制御ユニット14は、モニタモードへの切り換え条件を格納するモニタポイントレジスタ32を有する。図3の例では、モニタポイントレジスタ32には、同時コピーモードからモニタモードに変換するプログラムのアドレスMP-ADDが格納される。そして、命令アドレス比較器34は、内部バスI-BUSに供給される命令アドレスCPU-ADDとモニタポイントレジスタ32に格納されたモニタポイントアドレスMP-ADDとを比較し、一致するときに同時コピービットレジスタ22をモニタモードに切り換える。モニタポイントレジスタ32には、上記の例以外にも、内部RAMやCPU内レジスタの所定のデータに対する条件を設定しても良い。その場合は、当該所定のデータがある条件を満足するか否かを判断する判断手段が設けられ、その判断手段が条件を満足したと判断したときに、当該判断手段が、同時コピービットレジスタ22をモニタモードに変更する。あるいは別の方法では、PCからDSUに対して同時コピービットレジスタ22をモニタモードに変更させても良い。
更に、モニタRAM16のデータ入出力端子はトライステートバッファTBSを介してDSUのデータバスDSU-DATAに接続される。このトライステートバッファTBSは、モニタモードにおいて、DSUからのリードライト信号DSU-R/Wがリード状態の時にバッファ回路となり、モニタRAM16から読み出しデータの出力を可能にする。一方、モニタモードにおいて、DSUからのリードライト信号DSU-R/Wがライト状態の時はハイインピーダンス状態になる。
図4は、本実施の形態の同時コピーモードとモニタモードの動作を示すタイミングチャート図である。最初に、DSUにより同時コピービットレジスタ22にHレベルが設定され同時コピーモードにされる。そして、CPUがプログラムを実行しながら、必要に応じて内部バスI-BUSを介して内部RAM12にライト動作を実行する。CPUがアドレスバスCPU-ADDにアドレスADDhをデータバスCPU-DATAにデータDAhを出力すると、そのデータが内部RAM12に書き込まれる。但し、アドレスADDhがモニタアドレスM-ADDと一致しないため、モニタRAM16への書き込みは行われない。次に、CPUがアドレスバスCPU-ADDにアドレスADDiを出力すると、内部RAM12への書き込みが行われると共に、そのアドレスADDiがモニタアドレスレジスタ20のモニタアドレスM-ADDと一致することがアドレス比較変換器24により検出され、それにより変換されたモニタRAMのアドレスADD0の領域にデータDaiが同時コピーされる。同様の同時書き込み動作は、CPUからのアドレスCPU-ADDがモニタアドレスM-ADDと一致する限り行われる。これにより、CPUの動作中に内部RAM12に書き込むデータが、モニタRAM16にも同時に書き込まれる。
モニタポイントレジスタ32に格納されたモニタポイントアドレスMP-ADDがCPUが実行しようとするプログラムのアドレスCPU-ADDと一致するとき、命令比較器34により同時コピービット22のビットがモニタモードに切り換えられる。その結果、モニタRAM制御ユニット14は、CPUからモニタRAM16へのアクセスを禁止し、DSUからのアクセスを許可する。また、トライステートバッファTSBはバッファ状態になり、モニタRAMのデータ出力がDSUへのデータバスDSU-ADDに接続される。図4の例では、DSUから供給されるアドレスDSU-ADDがADD0〜ADDj-iの時に、モニタRAM16に格納されたデータがDSUに出力される。この間、CPUは制御動作を停止することなく、内部バスI-BUSを介して内部RAM12へのアクセスを適宜実行する。つまり、CPUの制御動作を停止させることなく、DSUはモニタRAM16に書き込まれた内部データを読み出すことができる。このようにして読み出された内部データは、ICEを経由してPCに出力される。
CPUがモニタポイントアドレスの命令を複数回実行する場合は、PCからDSUを介して同時コピービットレジスタを同時コピーモードに設定すれば、何度でもモニタポイントアドレスの命令実行時の内部RAMのデータをモニタすることができる。例えば、CPUが同じ制御を繰り返し実行する場合などにおいて、その繰り返し期間が比較的長くオペレータからの操作を十分許容できる場合は、DSUから同時コピーモードへの設定を繰り返すことで、繰り返し内部RAMのデータのモニタが可能になる。
図5は、本実施の形態の変形例におけるモニタRAM制御ユニットの構成図である。図3に示した実施の形態では、あるモニタポイントでの内部RAM12のデータを外部からモニタすることができるだけである。ところが、デバッグ工程においては、複数のモニタポイントでの内部RAM12のデータをモニタしたい場合や、複数の異なる条件に達する時の内部RAM12のデータをモニタしたい場合などが考えられる。デバッグ工程では、できるだけ多くのモニタ方法が提供されることが望ましい。
そこで、図5の変形例は、3つのモニタポイントでの内部RAM12のデータをモニタ可能にしている。そのために、3つのモニタRAM16-1,16-2,16-3を設け、それらモニタRAMそれぞれに対してCPUの内部バスとDSUのバスとの切り換えを行う切り換えユニット40-1,40-2,40-3が設けられる。各切り換えユニットは、図3で説明した同時コピービットCCBにより切り換えられるセレクタ26,28,30(図示せず)とトライステートバッファTSBとを有する。更に、図5の変形例は、3つのモニタRAMそれぞれに対して、対応するモニタRAMを同時コピーモードまたはモニタモードのいずれかに設定する同時コピービットレジスタ22-1,22-2,22-3を有する。これらの同時コピービットレジスタ22-1,22-2,22-3は、DSUからそれぞれ設定される。そして、3つのモニタRAMを同時コピーモードからモニタモードに切り換えるモニタポイントレジスタを格納する3つのレジスタ32を有する。3つのモニタRAM16-2,16-2,16-3は、それぞれアドレス0〜j-i、p〜p+j-i、q〜q+j-iが割り当てられている。
図6は、図5の変形例の動作タイミングチャート図である。図6の例では、CPUが内部RAM12に対してアドレスADDiに繰り返しデータを書き込み、時間t1,t2,t3のタイミングでの内部データをモニタRAMから読み出している。まず、時間t0にて、DSUが全ての同時コピービットレジスタ22-1,22-2,22-3を同時コピーモードに設定する。そして、その後CPUが内部RAM12にデータ書き込みを行うたびに、そのアドレスがモニタアドレスと一致すれば同じ書き込みデータが3つのモニタRAM16-1,16-2,16-3に同時に書き込まれる。
時間t1で命令アドレスCPU-ADDがモニタポイントアドレスMP-ADD1と一致し、第1の同時コピービットレジスタ22−1がモニタモードに切り換えられる。それに伴い、モニタRAM16-2へのCPUからの同時書き込みは禁止される。つまり、時間t1での内部RAM12のアドレスADDiのデータDAiが第1のモニタRAM16-1に確保される。但し、第2、第3のモニタRAM16-2,16-3への同時書き込みは継続される。
同様に、時間t2で命令アドレスCPU-ADDが第2のモニタポイントアドレスMP-ADD2と一致し、第2の同時コピービットレジスタ22−2がモニタモードに切り換えられる。図6には示されないが、これにより第2のモニタRAM16-2へのCPUからの同時書き込みは禁止され、時間t2での内部RAM12内のデータが第2のモニタRAM116-2に確保される。但し、第3のモニタRAM16-3への同時書き込みは継続されている。
最後に、時間t3で命令アドレスCPU-ADDが第3のモニタポイントアドレスMP-ADD3と一致し、第3の同時コピービットレジスタ22−3がモニタモードに切り換えられる。つまり、時間t3での内部RAM12のデータがモニタRAM16-3に確保されることになる。
時間t3以降において、全てのモニタRAMへのCPUからの同時書き込みは禁止され、DSUによるこれらモニタRAMへのアクセスが許可される。それにより、DSUは、モニタRAMのアドレスを指定して、所望のタイミングでの内部データを読み出すことができる。このモニタモードにおいて、CPUの内部RAM12へのアクセスは許可され、CPUの動作は停止する必要はない。
このように図5,6の変形例によれば、CPUの動作を停止させることなく、複数のタイミングでの内部メモリのデータをモニタリングすることができる。モニタリングのタイミングを命令アドレスに基づいて行ったが、前述するとおり、内部メモリの所定のデータが所定の条件を満足する時に同時コピービットレジスタの設定を変更するようにすれば、3種類の条件を満足するときの内部データのモニタリングを可能にする。更に、DSUから直接同時コピービットレジスタのモニタモードへの変更設定を行うようにしてもよい。この場合は、PCが3つの異なるタイミングでモニタリングポイントを指定し、そのPCからの指令に応答して、DSUが3つの同時コピービットレジスタの設定をモニタモードに変更する。したがって、PCが何らかの条件を満足する時にモニタモードへの切り換え指令を出力するようなプログラムをPCに設定することで、CPUの動作を停止させることなく、任意のタイミングでの内部RAM内のデータをモニタリングすることが可能になる。
以上説明したとおり、本実施の形態によれば、同時コピーモードの時に、CPUが内部RAMへの書き込みを行う時に同時にモニタRAMへの書き込みを行うように制御し、モニタモードの時は、モニタRAMのCPUからの同時書き込みを禁止して、DSUからのアクセスを許可する。それにより、CPUの動作を停止させることなく、内部RAMのデータをモニタすることができ、デバッグ工程の利便性を高くすることができる。
以上の実施の形態をまとめると以下の付記のとおりである。
(付記1)プログラムを逐次実行するCPUと、
前記CPUと内部バスを介して接続された内部メモリと、
外部からのコマンドに応答して内部状態をモニタするデバッグサポートユニットと、
前記内部メモリに格納されるデータを格納し、前記デバッグサポートユニットからアクセス可能なモニタメモリと、
前記内部バスに接続され、同時コピーモードの時に、前記内部バスからのアクセスに応答して前記内部メモリに書き込まれるデータを同時に前記モニタメモリに書き込むよう制御し、モニタモードの時に、前記デバッグサポートユニットからのアクセスに応答して前記モニタメモリのデータを読み出すよう制御するモニタメモリ制御ユニットとを有することを特徴とするマイクロコンピュータ。
(付記2)付記1において、
前記モニタメモリ制御ユニットは、前記同時書き込み対象データについての前記内部メモリのアドレスが設定されるモニタアドレスレジスタを有し、前記内部バスに供給されるアドレスが前記モニタアドレスレジスタの設定アドレスと一致する場合に、当該内部バスに供給されるデータを前記モニタメモリに書き込むよう制御し、
前記モニタアドレスレジスタは、前記デバッグサポートユニットにより設定されることを特徴とするマイクロコンピュータ。
(付記3)付記1において、
前記モニタメモリ制御ユニットは、前記同時コピーモードとモニタモードとを区別する同時コピーフラグを格納する同時コピーフラグレジスタを有し、当該同時コピーフラグに応じて前記同時コピーモードまたはモニタモードのいずれかの制御を行い、
前記同時コピーフラグレジスタは、前記前記デバッグサポートユニットにより設定されることを特徴とするマイクロコンピュータ。
(付記4)付記1において、
前記モニタメモリ制御ユニットは、前記同時コピーモードの時は、前記デバッグサポートユニットからのアクセスを禁止し、前記モニタモードの時は、前記内部バスからのアクセスを禁止することを特徴とするマイクロコンピュータ。
(付記5)付記1において、
前記モニタメモリ制御ユニットは、前記同時コピーモードからモニタモードに切り換える条件を設定するモード切り換え設定レジスタを有し、当該モード切り換え設定レジスタに設定された条件が満たされる時に、前記同時コピーモードからモニタモードに切り換え、
前記モード切り換え設定レジスタは、前記デバッグサポートユニットにより設定されることを特徴とするマイクロコンピュータ。
(付記6)付記5において、
前記モード切り換え設定レジスタに、所定のプログラムアドレスが設定され、
前記モニタメモリ制御ユニットは、前記内部バスに供給されるプログラムアドレスが当該モード切り換え設定レジスタに設定されたプログラムアドレスと一致する時に、前記同時コピーモードからモニタモードに切り換えることを特徴とするマイクロコンピュータ。
(付記7)付記1において、
前記モニタメモリは、第1及び第2のモニタメモリ領域を有し、
前記モニタメモリ制御ユニットは、前記第1及び第2のモニタメモリ領域それぞれに対して、前記同時コピーモード及びモニタモードの切り換え制御し、
前記モニタメモリ制御ユニットは、
前記第1及び第2のモニタメモリ領域が共に同時コピーモードの時に、当該第1及び第2のモニタメモリ領域に前記内部メモリに書き込まれるデータを同時に書き込むように制御し、
前記第1のモニタメモリ領域がモニタモード及び前記第2のモニタメモリ領域が同時コピーモードの時に、前記第1のモニタメモリ領域への同時書き込みを停止し且つ前記第2のモニタメモリ領域への同時書き込みを制御し、
前記第1及び第2のモニタメモリ領域が共にモニタモードの時に、前記第1及び第2のモニタメモリ領域への同時書き込みを停止することを特徴とするマイクロコンピュータ。
(付記8)付記7において、
前記モニタメモリ制御ユニットは、前記同時コピーモードからモニタモードに切り換える条件を設定する第1及び第2のモード切り換え設定レジスタを有し、
前記第1のモード切り換え設定レジスタに設定された条件が満たされる時に、前記第1のモニタメモリ領域について前記同時コピーモードからモニタモードに切り換え、
前記第2のモード切り換え設定レジスタに設定された条件が満たされる時に、前記第2のモニタメモリ領域について前記同時コピーモードからモニタモードに切り換え、
前記第1及び第2のモード切り換え設定レジスタは、前記デバッグサポートユニットにより設定されることを特徴とするマイクロコンピュータ。
(付記9)付記8において、
前記第1及び第2のモード切り換え設定レジスタに、所定の第1及び第2のプログラムアドレスが設定され、
前記モニタメモリ制御ユニットは、
前記内部バスに供給されるプログラムアドレスが当該第1のモード切り換え設定レジスタに設定された第1のプログラムアドレスと一致する時に、前記第1のモニタメモリ領域について前記同時コピーモードからモニタモードに切り換え、
前記内部バスに供給されるプログラムアドレスが当該第2のモード切り換え設定レジスタに設定された第2のプログラムアドレスと一致する時に、前記第2のモニタメモリ領域について前記同時コピーモードからモニタモードに切り換えることを特徴とするマイクロコンピュータ。
(付記10)プログラムを逐次実行するCPUと、
前記CPUと内部バスを介して接続された内部メモリと、
外部からのコマンドに応答して内部状態をモニタするデバッグサポートユニットと、
前記内部メモリに格納されるデータを格納し、前記デバッグサポートユニットから読み出し可能なモニタメモリと、
前記内部バスに接続され、同時コピーモードの時に、前記内部バスからのアクセスに応答して前記内部メモリに書き込まれるデータを同時に前記モニタメモリに書き込むよう制御し、モニタモードの時に、前記内部バスからのアクセスを禁止し、前記デバッグサポートユニットからのアクセスに応答して前記モニタメモリのデータを読み出すよう制御するモニタメモリ制御ユニットとを有し、
前記モニタモードの時に前記モニタメモリから読み出されたデータが、前記デバッグサポートユニットを経由して外部に出力されることを特徴とするマイクロコンピュータ。
(付記11)付記10において、
前記モニタメモリ制御ユニットは、前記同時書き込み対象データについての前記内部メモリのアドレスが設定されるモニタアドレスレジスタを有し、前記内部バスに供給されるアドレスが前記モニタアドレスレジスタの設定アドレスと一致する場合に、当該内部バスに供給されるデータを前記モニタメモリに書き込むよう制御し、
前記モニタアドレスレジスタは、前記デバッグサポートユニットにより設定されることを特徴とするマイクロコンピュータ。
(付記12)付記10において、
前記モニタメモリ制御ユニットは、前記同時コピーモードとモニタモードとを区別する同時コピーフラグを格納する同時コピーフラグレジスタを有し、当該同時コピーフラグに応じて前記同時コピーモードまたはモニタモードのいずれかの制御を行い、
前記同時コピーフラグレジスタは、前記前記デバッグサポートユニットにより設定されることを特徴とするマイクロコンピュータ。
(付記13)付記10において、
前記モニタメモリ制御ユニットは、前記同時コピーモードの時は、前記デバッグサポートユニットからのアクセスを禁止することを特徴とするマイクロコンピュータ。
本実施の形態におけるマイクロコンピュータの構成図である。 本実施の形態における評価用マイクロコンピュータ1の一部詳細構成図である。 本実施の形態におけるモニタメモリ(RAM)制御ユニットの詳細構成図である。 本実施の形態の同時コピーモードとモニタモードの動作を示すタイミングチャート図である。 本実施の形態の変形例におけるモニタRAM制御ユニットの構成図である。 図5の変形例の動作タイミングチャート図である。
符号の説明
I−BUS:内部バス、12:内部メモリ、14:モニタメモリ制御ユニット
16:モニタメモリ、20:モニタアドレスレジスタ、22:同時コピービットレジスタ

Claims (7)

  1. プログラムを逐次実行するCPUと、
    前記CPUと内部バスを介して接続された内部メモリと、
    外部からのコマンドに応答して内部状態をモニタするデバッグサポートユニットと、
    前記内部メモリに格納されるデータを格納し、前記デバッグサポートユニットからアクセス可能なモニタメモリと、
    前記内部バスに接続され、同時コピーモードの時に、前記内部バスからのアクセスに応答して前記内部メモリに書き込まれるデータを同時に前記モニタメモリに書き込むよう制御し、モニタモードの時に、前記デバッグサポートユニットからのアクセスに応答して前記モニタメモリのデータを読み出すよう制御するモニタメモリ制御ユニットとを有することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 請求項1において、
    前記モニタメモリ制御ユニットは、前記同時書き込み対象データについての前記内部メモリのアドレスが設定されるモニタアドレスレジスタを有し、前記内部バスに供給されるアドレスが前記モニタアドレスレジスタの設定アドレスと一致する場合に、当該内部バスに供給されるデータを前記モニタメモリに書き込むよう制御し、
    前記モニタアドレスレジスタは、前記デバッグサポートユニットにより設定されることを特徴とするマイクロコンピュータ。
  3. 請求項1において、
    前記モニタメモリ制御ユニットは、前記同時コピーモードとモニタモードとを区別する同時コピーフラグを格納する同時コピーフラグレジスタを有し、当該同時コピーフラグに応じて前記同時コピーモードまたはモニタモードのいずれかの制御を行い、
    前記同時コピーフラグレジスタは、前記前記デバッグサポートユニットにより設定されることを特徴とするマイクロコンピュータ。
  4. 請求項1において、
    前記モニタメモリ制御ユニットは、前記同時コピーモードの時は、前記デバッグサポートユニットからのアクセスを禁止し、前記モニタモードの時は、前記内部バスからのアクセスを禁止することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  5. 請求項1において、
    前記モニタメモリ制御ユニットは、前記同時コピーモードからモニタモードに切り換える条件を設定するモード切り換え設定レジスタを有し、当該モード切り換え設定レジスタに設定された条件が満たされる時に、前記同時コピーモードからモニタモードに切り換え、
    前記モード切り換え設定レジスタは、前記デバッグサポートユニットにより設定されることを特徴とするマイクロコンピュータ。
  6. 請求項1において、
    前記モニタメモリは、第1及び第2のモニタメモリ領域を有し、
    前記モニタメモリ制御ユニットは、前記第1及び第2のモニタメモリ領域それぞれに対して、前記同時コピーモード及びモニタモードの切り換え制御し、
    前記モニタメモリ制御ユニットは、
    前記第1及び第2のモニタメモリ領域が共に同時コピーモードの時に、当該第1及び第2のモニタメモリ領域に前記内部メモリに書き込まれるデータを同時に書き込むように制御し、
    前記第1のモニタメモリ領域がモニタモード及び前記第2のモニタメモリ領域が同時コピーモードの時に、前記第1のモニタメモリ領域への同時書き込みを停止し且つ前記第2のモニタメモリ領域への同時書き込みを制御し、
    前記第1及び第2のモニタメモリ領域が共にモニタモードの時に、前記第1及び第2のモニタメモリ領域への同時書き込みを停止することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  7. プログラムを逐次実行するCPUと、
    前記CPUと内部バスを介して接続された内部メモリと、
    外部からのコマンドに応答して内部状態をモニタするデバッグサポートユニットと、
    前記内部メモリに格納されるデータを格納し、前記デバッグサポートユニットから読み出し可能なモニタメモリと、
    前記内部バスに接続され、同時コピーモードの時に、前記内部バスからのアクセスに応答して前記内部メモリに書き込まれるデータを同時に前記モニタメモリに書き込むよう制御し、モニタモードの時に、前記内部バスからのアクセスを禁止し、前記デバッグサポートユニットからのアクセスに応答して前記モニタメモリのデータを読み出すよう制御するモニタメモリ制御ユニットとを有し、
    前記モニタモードの時に前記モニタメモリから読み出されたデータが、前記デバッグサポートユニットを経由して外部に出力されることを特徴とするマイクロコンピュータ。
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