JP2005283695A - ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置 - Google Patents

ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】変倍時に正の第2群および負の第3群が可動とされた4群タイプとし、液晶を用いた投写型表示装置に好適で、諸収差が良好に補正され、明るく広角で、適切なバックフォーカス長とされ、バックフォーカスを含むレンズ全系の短縮化を図り得るズームレンズを得る。
【解決手段】変倍の際に固定でフォーカシングを行う負のG群、連続変倍および像面移動の補正のため、相互に関係をもって移動する正のG群および負のG群と、変倍の際に固定で正のG群とが拡大側より配設され、G群は1枚の凸レンズL15からなる。また、(1)4.0<F×LL/Bf<6.0、(2)−8.8<F/f<4.7、(3)1.8<F/f<2.7を満足する。F:広角端のFナンバ、Bf:全系のバックフォーカス、LL:投写距離無限時のレンズ全長、f:広角端のレンズ全系の焦点距離、fi:第iレンズ群の焦点距離
【選択図】 図1

Description

本発明は、CCDや撮像管等の撮像素子あるいは銀塩フィルム等を用いたカメラの結像用ズームレンズ、さらには投映型テレビの投映用ズームレンズに関し、特に液晶を用いた投写型表示装置に用いられるズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置に関するものである。
一般に、投写型表示装置に用いられる投映用ズームレンズには、まず液晶プロジェクタに対応させるために明るさ(大口径)が要望され、さらに投写型表示装置の小型化の要望に応えるためコンパクト性が要望されている。また、液晶を用いた投映レンズに使用するために投映レンズの縮小側が略テレセントリックな光学系とされていることや、色分解あるいは色合成の光学系をレンズ系と結像面の間に挿入するために適量のバックフォーカスを備えていることも、このタイプのズームレンズの前提条件といえる。
また、近年このタイプのズームレンズには、投写型表示装置において大型スクリーンに近い距離から投映したいという要望に応えるため、より広画角なものとすることも条件とされている。
ところで、ここ数年来、投写型表示装置のコンパクト化への要求は強いものがあり、投写のためのズームレンズとしても、明るさを確保した上でレンズ系の全長を短縮化する必要があることから、レンズ群の移動スペースを削減し得る、2つのレンズ群のみの移動によりズーミングを行なうタイプのズームレンズが再び注目されつつある。
従来、この種のズームレンズとしては、例えば、本願出願人が既に開示している特許文献1に記載された、4群構成のものが知られている。これは、物体側より順に、変倍の際に固定でフォーカシング機能を有する負の第1レンズ群、連続変倍のため、およびその連続変倍によって生じる像面移動の補正のため、相互に関係をもって移動する正の第2レンズ群および負の第3レンズ群、ならびに変倍の際に固定の正の第4レンズ群から構成され、さらに所定の条件式を満足するようにされたズームレンズである。
特許第3310854号公報 特開2001−249275号公報
しかしながら、この特許文献1に記載されたものは、Fナンバが広角端において2.5程度と暗く、また、レンズ系の全長も、ここ数年来の短縮化への要求を満足しているとはいい難い。さらに画角としてもより広角なものが望まれる。
一方、上記特許文献2に記載されたものは、Fナンバが広角端において1.7程度と明るいものの、系の全長は、ここ数年来の短縮化への要求を満足しているとはいい難く、このような構成において、系の全長を短縮化しようとすれば、Fナンバが大きくなり明るさが犠牲となってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、液晶を用いた投写型表示装置の小型化に好適な2群移動の4群構成のズームレンズにおいて、諸収差が良好に補正され、明るく広角で、適切なバックフォーカス長を確保することができ、バックフォーカスを含めたレンズ全系の短縮化を図り得るズームレンズを提供することを目的とするものである。また、本発明は、上記ズームレンズを用いた投写型表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明の第1のズームレンズは、拡大側より順に、変倍の際に固定でフォーカシングを行う負の屈折力を有する第1レンズ群と、
連続変倍およびその連続変倍によって生じる像面移動の補正を行い、相互に関係をもって移動する正の屈折力を有する第2レンズ群および負の屈折力を有する第3レンズ群と、
変倍の際に固定で正の屈折力を有する第4レンズ群とを配設してなるズームレンズにおいて、
前記第4レンズ群は1枚の凸レンズからなり、
さらに以下の各条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とするものである。
×LL/Bf < 6.0 (1)
−8.8 < f/f < −4.7 (2)
1.8 < f/f < 2.7 (3)
: 広角端におけるFナンバ
Bf : 全系のバックフォーカス(空気換算)
LL : 投写距離無限時のレンズ全長
: 広角端におけるレンズ全系の焦点距離
: 第3レンズ群の焦点距離
: 第4レンズ群の焦点距離
また、本発明の第2のズームレンズは、拡大側より順に、変倍の際に固定でフォーカシングを行う負の屈折力を有する第1レンズ群と、
連続変倍およびその連続変倍によって生じる像面移動の補正を行い、相互に関係をもって移動する正の屈折力を有する第2レンズ群および負の屈折力を有する第3レンズ群と、
変倍の際に固定で正の屈折力を有する第4レンズ群とを配設してなるズームレンズにおいて、
前記第3レンズ群は、拡大側から順に、拡大側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、および正レンズを配設してなり、
さらに以下の各条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とするものである。
×LL/Bf < 6.0 (1)
−8.8 < f/f < −4.7 (2)
1.8 < f/f < 2.7 (3)
: 広角端におけるFナンバ
Bf : 全系のバックフォーカス(空気換算)
LL : 投写距離無限時のレンズ全長
: 広角端におけるレンズ全系の焦点距離
: 第3レンズ群の焦点距離
: 第4レンズ群の焦点距離
また、本発明の第3のズームレンズは、拡大側より順に、変倍の際に固定でフォーカシングを行う負の屈折力を有する第1レンズ群と、
連続変倍およびその連続変倍によって生じる像面移動の補正を行い、相互に関係をもって移動する正の屈折力を有する第2レンズ群および負の屈折力を有する第3レンズ群と、
変倍の際に固定で正の屈折力を有する第4レンズ群とを配設してなるズームレンズにおいて、
前記第4レンズ群は1枚の凸レンズからなり、
前記第3レンズ群は、拡大側から順に、拡大側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、および正レンズを配設してなり、
さらに以下の各条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とするものである。
×LL/Bf < 6.0 (1)
−8.8 < f/f < −4.7 (2)
1.8 < f/f < 2.7 (3)
: 広角端におけるFナンバ
Bf : 全系のバックフォーカス(空気換算)
LL : 投写距離無限時のレンズ全長
: 広角端におけるレンズ全系の焦点距離
: 第3レンズ群の焦点距離
: 第4レンズ群の焦点距離
また、前記第1〜3のズームレンズにおいて、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群とは、変倍時において同一方向へ移動するように構成することが好ましい。
また、前述したいずれかのズームレンズにおいて、前記第2レンズ群は、拡大側から順に、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズおよび負の屈折力を有するレンズの接合レンズとを配設した系を含み、かつ最も縮小側には正の屈折力を有するレンズを配設してなり、さらに下記の各条件式(4)、(5)を満足することが好ましい。
0.8 < f/f < 1.4 (4)
0.7 < f2e/f < 1.5 (5)
: 広角端におけるレンズ全系の焦点距離
: 第2レンズ群の焦点距離
2e: 第2レンズ群の最も縮小側のレンズの焦点距離
また、本発明の投写型表示装置は、光源、ライトバルブ、および該ライトバルブにより変調された光による光学像をスクリーン上に投映する投映レンズとして上記いずれかのズームレンズを備えたことを特徴とするものである。
以上説明したように、本発明のズームレンズによれば、正の第2レンズ群および負の第3レンズ群が可動とされた4群タイプで、第4レンズ群を1枚の凸レンズから構成する、および/または第3レンズ群を、拡大側から順に、拡大側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、および正レンズを配設するように構成する、ことにより、さらに所定の3つの条件式を満足することにより、諸収差が良好に補正され、Fナンバが例えば1.55と明るく(大口径で)、広画角とされ、適切なバックフォーカス長を確保することができ、バックフォーカスを含めたレンズ全系が大幅に短縮化されたズームレンズを得ることができる。したがって、このズームレンズを投写型表示装置に用いた場合にも、これらの要望に応え得る装置とすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は本発明に係る後述する実施例1のズームレンズの基本構成を示すものであり、広角端におけるレンズ構成図(ワイド)および望遠端におけるレンズ構成図(テレ)である。このレンズを本実施形態の代表として、以下に説明する。
すなわちこのズームレンズは、変倍の際に固定でフォーカシングを行うための負の屈折力を有する第1レンズ群Gと、連続変倍のため、およびその連続変倍によって生じる像面移動の補正のため、相互に関係をもって移動する正の屈折力を有する第2レンズ群Gおよび負の屈折力を有する第3レンズ群Gと、変倍の際に固定で正の屈折力を有する第4レンズ群Gとを拡大側より順に配設されてなる。なお、第4レンズ群Gと液晶表示パネル1との間には、赤外線をカットするフィルタやローパスフィルタさらには色合成光学系(色分解光学系)に相当するガラスブロック2が配列されている。また、図中、Xは光軸を表している。
さらに、このズームレンズは、下記条件式(1)〜(5)を満足するように構成されている。
×LL/Bf < 6.0 (1)
−8.8 < f/f < −4.7 (2)
1.8 < f/f < 2.7 (3)
0.8 < f/f < 1.4 (4)
0.7 < f2e/f < 1.5 (5)
: 広角端におけるFナンバ
Bf : 全系のバックフォーカス(空気換算)
LL : 投写距離無限時のレンズ全長
: 広角端におけるレンズ全系の焦点距離
: 第3レンズ群Gの焦点距離
: 第4レンズ群Gの焦点距離
: 第2レンズ群Gの焦点距離
2e: 第2レンズ群Gの最も縮小側のレンズの焦点距離
また、本発明に係る投写型表示装置は、光源、ライトバルブ、および上述した本発明に係るズームレンズを備えた装置である。この装置において本発明に係るズームレンズは、ライトバルブにより変調された光による光学像をスクリーン上に投映するための投映レンズとして機能する。例えば、図1に示すズームレンズを備えた液晶ビデオプロジェクタの場合は、紙面右側の光源部(図示せず)から略平行光束が入射され、液晶表示パネル1において映出された画像情報を担持したこの光束が、ガラスブロック2を介しこのズームレンズにより、紙面左側方向のスクリーン(図示せず)に拡大投写される。なお、液晶ビデオプロジェクタにおいて一般には、光源からの光束をダイクロイックプリズムおよびレンズアレイからなる色分離光学系によりR、G、Bの3原色光に分離し、各原色光用に3つの液晶表示パネル1を配設してフルカラー画像を表示可能な構成とされる。ガラスブロック2はこの3原色光を合成するダイクロイックプリズムとすることができる。
以下、本実施形態によるズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置の作用効果について説明する。
拡大側より順に、変倍の際に固定でフォーカシングを行うための負の屈折力を有する第1レンズ群Gと、連続変倍のため、およびその連続変倍によって生じる像面移動の補正のため、相互に関係をもって移動する正の屈折力を有する第2レンズ群Gおよび負の屈折力を有する第3レンズ群Gと、変倍の際に固定で正の屈折力を有する第4レンズ群Gとを配設された構成により、レンズ群の移動スペースを削減し得る、2つのレンズ群のみの移動によりズーミングを行なうタイプの、諸収差が良好に補正されたズームレンズを得ることができる。
また、第4レンズ群Gは1枚の凸レンズから構成され、さらに第3レンズ群Gは、拡大側から順に、拡大側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、および正レンズを配設する構成とされ、いずれの構成によっても、レンズ全系の短縮化を図る、という作用効果を奏することができる。
なお、第2レンズ群Gと第3レンズ群Gとは、変倍時において、広角側から望遠側に向かうにしたがって、拡大側に単調に移動する。このように、2つの移動群G、Gが、変倍時に互いに同一方向に移動することで、レンズ移動用のスペースを最小限にしつつ円滑なズーミングを確保する。これにより、レンズ全長を短縮化することが可能となる。
なお、上記2つの移動群G、Gは、変倍時において、広角側から望遠側に向かうにしたがって相対距離が離れるように移動する。
次に、上記各条件式の技術的意義について説明する。
まず、上記条件式(1)は、上記ガラスブロック2等を配設するための、第4レンズ群Gの縮小側のレンズ面〜液晶表示パネル1までの距離(バックフォーカス)Bfと、レンズ系の全長LLと、広角端におけるFナンバの値Fとの関係を規定した式であり、明るいレンズ系としつつ、レンズ全系の短縮化を図り得る範囲を示すものである。
通常、Fナンバが小さく周辺光量の多いレンズはレンズ径が大きくなるため、レンズ厚も大きくなってレンズ全長が大きくなる傾向にある。特に縮小側がテレセントリックな光学系では、縮小側のレンズ径の大きさは、Bfと、必要とされる全光量および周辺光量とで決定されてしまう。
この条件式(1)の上限を超えると、レンズ系の明るさと、レンズ全系の短縮化の両方を満足することが困難である。
なお、上述したBfの値は、ガラスブロック2の厚みを屈折率で割った値と空気間隔を加えた値、すなわち空気換算距離である。
また、明るいレンズ系としつつ、レンズ全系の短縮化を図るという観点からは、より好ましくは、上記範囲は、4.4〜5.7とする。
また、上記条件式(2)は、第3レンズ群Gの屈折力を規定した式であり、収差補正を良好なものとしつつ、系の全長を短縮化するための範囲を示すものである。
この条件式(2)の上限を超えると、第3レンズ群Gの屈折力が大きくなり、諸収差の補正が難しくなり、またバックフォーカスが長くなるので系の全長が大きくなる。一方、条件式(2)の下限を超えると、第3レンズ群Gの屈折力が小さくなり、変倍時における移動量が大きくなるのでレンズ系の全長が大きくなる。
また、諸収差の補正を良好なものとしつつ、レンズ全系の短縮化を図るという観点からは、より好ましくは、上記範囲は、−8.2〜−4.9とする。
上記条件式(3)は、第4レンズ群Gの屈折力を規定した式であり、この第4レンズ群Gの縮小側をテレセントリックに保ちながら良好な収差補正を行い得る範囲を示すものである。
この条件式(3)の上限および下限を超えると、第4レンズ群Gの縮小側をテレセントリックに保ちながら良好な収差補正を行なうことが難しくなる。
なお、本実施形態においては、第4レンズ群Gを構成するレンズが1枚であるため、縮小側をテレセントリックに保ちながら良好な収差補正を行なうためには、このレンズの屈折力を適切に設定することが極めて重要である。
また、上記テレセントリック性を確保しつつ収差の補正を良好なものとするためには、より好ましくは、上記範囲を1.9〜2.4とする。
上記条件式(4)は、第2レンズ群Gの屈折力を規定した式であり、球面収差を良好に補正するとともに適切なバックフォーカス量を確保しつつ、レンズ全系の短縮化を図り得る範囲を示すものである。
この条件式(4)の上限を超えると、第2レンズ群Gの屈折力が小さくなり、変倍時における移動量が大きくなるのでレンズ系の全長が大きくなる。一方、条件式(4)の下限を超えると、第2レンズ群Gの屈折力が大きくなり、球面収差の補正が難しくなるとともに適切なバックフォーカス量を確保することが難しくなる。
また、球面収差の補正を良好なものとし、適切なバックフォーカス量を確保しつつ、レンズ全系の短縮化を図るという観点からは、より好ましくは、上記範囲を0.9〜1.2とする。
上記条件式(5)は、第2レンズ群Gの最も縮小側のレンズの焦点距離と、第2レンズ群Gの焦点距離との比を規定した式であり、上記条件式(4)と同様に、球面収差を良好に補正するとともに適切なバックフォーカス量を確保しつつ、レンズ全系の短縮化を図り得る範囲を示すものである。
この条件式(5)の上限を超えると、上記条件式(4)と同様に、第2レンズ群Gの屈折力が小さくなり、変倍時における移動量が大きくなるのでレンズ系の全長が大きくなる。一方、条件式(5)の下限を超えると、上記条件式(4)と同様に、第2レンズ群Gの屈折力が大きくなり、球面収差の補正が難しくなるとともに適切なバックフォーカス量を確保することが難しくなる。
また、収差の補正を良好なものとし、適切なバックフォーカス量を確保しつつ、レンズ全系の短縮化を図るという観点からは、より好ましくは、上記範囲を0.8〜1.3とする。
なお、本発明のズームレンズは透過型の液晶表示パネルを用いた投写型表示装置の投映レンズとしての使用態様に限られるものではなく、反射型の液晶表示パネルを用いた装置の投映レンズあるいはDMD等の他の光変調手段を用いた装置の投映レンズ等として用いることも可能であるほか、CCD、撮像管等の撮像手段、さらには銀塩フィルム等を用いたカメラに使用されるズーム機能を有する結像レンズとして用いることも可能である。
また、投写型表示装置が、本発明に係るズームレンズと、別の例えば広画角な投映用レンズや標準的投映距離に好適なレンズとを、選択的に交換して装着できるように構成することにより、装置の設置場所の自由度を高めることができる。
以下、各実施例についてデータを用いて具体的に説明する。なお、本発明のズームレンズとしては下記実施例のものに限られるものではなく、例えば各レンズ群を構成するレンズの枚数および形状は適宜選択し得る。
<実施例1>
この実施例1に係るズームレンズは、前述したように図1に示す如き構成とされている。すなわちこのレンズは拡大側より順に、第1レンズ群Gが、拡大側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第1レンズLと、拡大側に凸面を向けた負メニスカスレンズよりなる第2レンズLと、縮小側に強い曲率の面を向けた両凹レンズよりなる第3レンズLと、拡大側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第4レンズLからなり、第2レンズ群Gが、拡大側に強い曲率の面を向けた両凸レンズよりなる第5レンズL、拡大側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第6レンズLおよび縮小側に凹面を向けた負メニスカスレンズよりなる第7レンズLからなる接合レンズと、縮小側に強い曲率の面を向けた両凸レンズよりなる第8レンズLおよび拡大側に強い曲率の面を向けた両凹レンズよりなる第9レンズLとの接合レンズと、縮小側に強い曲率の面を向けた両凸レンズよりなる第10レンズL10からなる。
また、第3レンズ群Gが、縮小側に凹面を向けた負メニスカスレンズよりなる第11レンズL11と、拡大側に強い曲率の面を向けた両凹レンズよりなる第12レンズL12および縮小側に強い曲率の面を向けた両凸レンズよりなる第13レンズL13からなる接合レンズと、縮小側に凸面を向けた正メニスカスレンズよりなる第14レンズL14とからなり、第4レンズ群Gが、拡大側に強い曲率の面を向けた両凸レンズよりなる第15レンズL15からなる。
また、このズームレンズにおいて、第2レンズ群Gおよび第3レンズ群Gはともに、広角側から望遠側への変倍の際に拡大側へ移動する。
この実施例1における各レンズ面の曲率半径R(広角端における拡大側の共役点位置無限遠状態の焦点距離を1として規格化されている;以下の各表において同じ)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔D(上記曲率半径Rと同様の焦点距離で規格化されている;以下の各表において同じ)、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νを表1に示す。なお、この表1および後述する表2および3において、各記号R、D、N、νに対応させた数字は拡大側から順次増加するようになっている。
また、表1の上段に、実施例1における焦点距離f、画角2ωおよびFナンバを示す。
また、表1の下段に、実施例1における広角端(ズーム比1.00)および望遠端(ズーム比1.20)における第1レンズ群Gと第2レンズ群Gの距離D(可変1)、第2レンズ群Gと第3レンズ群Gの距離D18(可変2)、および第3レンズ群Gと第4レンズ群Gの距離D25(可変3)を示す。
Figure 2005283695
図2は上記実施例1のズームレンズの広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における諸収差(球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差)を示す収差図である。
なお、収差図(図2および後述する図3、図4)は投写距離無限ではなく倍率約80倍の位置におけるものを示している。
この図2および下記表4から明らかなように、実施例1のズームレンズは条件式(1)〜(5)を全て満足し、ズーム領域の全体に亘って良好な収差補正がなされ、明るく広画角で、適切なバックフォーカス長とされ、バックフォーカスを含むレンズ全系が短縮化されたズームレンズとされている。なお、実施例1における、投写距離無限時のレンズ全長LLは3.607とされている。
なお、図2〜4において、各球面収差図にはd線、F線、C線に対する収差が示されており、各非点収差図にはサジタル像面およびタンジェンシャル像面に対する収差が示されており、各倍率色収差図にはF線、C線のd線に対する収差が示されている。
<実施例2>
この実施例2に係るズームレンズは、実施例1のものと略同様の構成とされている。実施例1との主な相違点は、第10レンズL10が、その両面が互いに略同じ曲率の面とされた両凸レンズからなる点である。
この実施例2における各レンズ面の曲率半径R、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔D、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νを表2に示す。
また、表2の上段に、実施例2における焦点距離f、画角2ωおよびFナンバを示す。
また、表2の下段に、実施例2における広角端(ズーム比1.00)および望遠端(ズーム比1.20)における第1レンズ群Gと第2レンズ群Gの距離D(可変1)、第2レンズ群Gと第3レンズ群Gの距離D18(可変2)、および第3レンズ群Gと第4レンズ群Gの距離D25(可変3)を示す。
Figure 2005283695
図3は上記実施例2のズームレンズの広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における諸収差(球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差)を示す収差図である。
この図3および下記表4から明らかなように、実施例2のズームレンズは条件式(1)〜(5)を全て満足し、ズーム領域の全体に亘って良好な収差補正がなされ、明るく広画角で、適切なバックフォーカス長とされ、バックフォーカスを含むレンズ全系が短縮化されたズームレンズとされている。なお、実施例2における、投写距離無限時のレンズ全長LLは3.615とされている。
<実施例3>
この実施例3に係るズームレンズは、実施例1のものと略同様の構成とされている。実施例1との主な相違点は、第6レンズLが拡大側に強い曲率の面を向けた両凸レンズよりなり、第7レンズLが縮小側に強い曲率の面を向けた両凹レンズよりなり、また、第10レンズL10が、その両面が同一曲率の面とされた両凸レンズからなる点である。
この実施例3における各レンズ面の曲率半径R、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔D、各レンズのd線における屈折率Nおよびアッベ数νを表3に示す。
また、表3の上段に、実施例3における焦点距離f、画角2ωおよびFナンバを示す。
また、表3の下段に、実施例3における広角端(ズーム比1.00)および望遠端(ズーム比1.20)における第1レンズ群Gと第2レンズ群Gの距離D(可変1)、第2レンズ群Gと第3レンズ群Gの距離D18(可変2)、および第3レンズ群Gと第4レンズ群Gの距離D25(可変3)を示す。
Figure 2005283695
図4は上記実施例3のズームレンズの広角端(ワイド)および望遠端(テレ)における諸収差(球面収差、非点収差、ディストーションおよび倍率色収差)を示す収差図である。
この図4および下記表4から明らかなように、実施例3のズームレンズは条件式(1)〜(5)を全て満足し、ズーム領域の全体に亘って良好な収差補正がなされ、明るく広画角で、適切なバックフォーカス長とされ、バックフォーカスを含むレンズ全系が短縮化されたズームレンズとされている。なお、実施例3における、投写距離無限時のレンズ全長LLは3.614とされている。
Figure 2005283695
実施例1に係るズームレンズの広角端と望遠端のレンズ構成図 実施例1に係るズームレンズの各収差図 実施例2に係るズームレンズの各収差図 実施例3に係るズームレンズの各収差図
符号の説明
〜G レンズ群
〜L15 レンズ
〜R29 レンズ面等の曲率半径
〜D28 レンズ面間隔(レンズ厚)
X 光軸
1 液晶表示パネル
2 ガラスブロック

Claims (6)

  1. 拡大側より順に、変倍の際に固定でフォーカシングを行う負の屈折力を有する第1レンズ群と、
    連続変倍およびその連続変倍によって生じる像面移動の補正を行い、相互に関係をもって移動する正の屈折力を有する第2レンズ群および負の屈折力を有する第3レンズ群と、
    変倍の際に固定で正の屈折力を有する第4レンズ群とを配設してなるズームレンズにおいて、
    前記第4レンズ群は1枚の凸レンズからなり、
    さらに以下の各条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とするズームレンズ。
    ×LL/Bf < 6.0 (1)
    −8.8 < f/f < −4.7 (2)
    1.8 < f/f < 2.7 (3)
    : 広角端におけるFナンバ
    Bf : 全系のバックフォーカス(空気換算)
    LL : 投写距離無限時のレンズ全長
    : 広角端におけるレンズ全系の焦点距離
    : 第3レンズ群の焦点距離
    : 第4レンズ群の焦点距離
  2. 拡大側より順に、変倍の際に固定でフォーカシングを行う負の屈折力を有する第1レンズ群と、
    連続変倍およびその連続変倍によって生じる像面移動の補正を行い、相互に関係をもって移動する正の屈折力を有する第2レンズ群および負の屈折力を有する第3レンズ群と、
    変倍の際に固定で正の屈折力を有する第4レンズ群とを配設してなるズームレンズにおいて、
    前記第3レンズ群は、拡大側から順に、拡大側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、および正レンズを配設してなり、
    さらに以下の各条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とするズームレンズ。
    ×LL/Bf < 6.0 (1)
    −8.8 < f/f < −4.7 (2)
    1.8 < f/f < 2.7 (3)
    : 広角端におけるFナンバ
    Bf : 全系のバックフォーカス(空気換算)
    LL : 投写距離無限時のレンズ全長
    : 広角端におけるレンズ全系の焦点距離
    : 第3レンズ群の焦点距離
    : 第4レンズ群の焦点距離
  3. 拡大側より順に、変倍の際に固定でフォーカシングを行う負の屈折力を有する第1レンズ群と、
    連続変倍およびその連続変倍によって生じる像面移動の補正を行い、相互に関係をもって移動する正の屈折力を有する第2レンズ群および負の屈折力を有する第3レンズ群と、
    変倍の際に固定で正の屈折力を有する第4レンズ群とを配設してなるズームレンズにおいて、
    前記第4レンズ群は1枚の凸レンズからなり、
    前記第3レンズ群は、拡大側から順に、拡大側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズ、負レンズと正レンズの接合レンズ、および正レンズを配設してなり、
    さらに以下の各条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とするズームレンズ。
    ×LL/Bf < 6.0 (1)
    −8.8 < f/f < −4.7 (2)
    1.8 < f/f < 2.7 (3)
    : 広角端におけるFナンバ
    Bf : 全系のバックフォーカス(空気換算)
    LL : 投写距離無限時のレンズ全長
    : 広角端におけるレンズ全系の焦点距離
    : 第3レンズ群の焦点距離
    : 第4レンズ群の焦点距離
  4. 前記第2レンズ群と前記第3レンズ群とは、変倍時において同一方向へ移動することを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載のズームレンズ。
  5. 前記第2レンズ群は、拡大側から順に、正の屈折力を有するレンズと、正の屈折力を有するレンズおよび負の屈折力を有するレンズの接合レンズとを配設した系を含み、かつ最も縮小側には正の屈折力を有するレンズを配設してなり、さらに下記の各条件式(4)、(5)を満足することを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項記載のズームレンズ。
    0.8 < f/f < 1.4 (4)
    0.7 < f2e/f < 1.5 (5)
    : 広角端におけるレンズ全系の焦点距離
    : 第2レンズ群の焦点距離
    2e: 第2レンズ群の最も縮小側のレンズの焦点距離
  6. 光源、ライトバルブ、および該ライトバルブにより変調された光による光学像をスクリーン上に投映する投映レンズとして請求項1〜5のうちいずれか1項記載のズームレンズを備えたことを特徴とする投写型表示装置。
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