JP2005283236A - 測位装置、測位装置の制御方法、測位装置の制御プログラム及び測位装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】電池残量に基づいてGPSモジュールの動作モードを選択することにより、バッテリの短時間での枯渇を防止することができる測位装置等を提供すること。
【解決手段】位置関連情報取得手段50と、電池残量確認情報格納手段152と、位置関連情報取得手段50の位置情報衛星12a等に対する探索モードを確認するための探索モード確認情報を格納する探索モード確認情報格納手段154と、探索モードに基づいて、消費電流量を予測するための消費電流量予測情報を格納するための消費電流量予測情報格納手段158と、電池残量と、消費電流量とに基づいて、将来残存する将来電池残量を予測するための将来電池残量予測情報を格納する将来電池残量予測情報格納手段160と、将来電池残量に基づいて、複数の種類の探索モードから特定の探索モードを選択するための探索モード選択情報を格納する探索モード選択情報格納手段162と、を有する。
【選択図】図3
【解決手段】位置関連情報取得手段50と、電池残量確認情報格納手段152と、位置関連情報取得手段50の位置情報衛星12a等に対する探索モードを確認するための探索モード確認情報を格納する探索モード確認情報格納手段154と、探索モードに基づいて、消費電流量を予測するための消費電流量予測情報を格納するための消費電流量予測情報格納手段158と、電池残量と、消費電流量とに基づいて、将来残存する将来電池残量を予測するための将来電池残量予測情報を格納する将来電池残量予測情報格納手段160と、将来電池残量に基づいて、複数の種類の探索モードから特定の探索モードを選択するための探索モード選択情報を格納する探索モード選択情報格納手段162と、を有する。
【選択図】図3
Description
本発明は、測位装置、測位装置の制御方法、測位装置の制御プログラム及び測位装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
従来より、位置情報衛星である例えば、GPS(Global Positioning System)衛星からの位置情報信号を受信し、自己位置を測位するためのGPS装置が知られている。このGPS装置は例えば、携帯電話機に搭載されている。
このGPS装置に格納されている、自己位置測位のための機構であるGPSモジュールは、一般的なモジュールよりも消費電流が大きい。このため、携帯電話機など、使用中にバッテリ(電池)の交換が困難な機器の場合には、GPSモジュールによって多くの電流が消費され、バッテリに格納されている電流が早く枯渇するという問題がある。
このGPS装置に格納されている、自己位置測位のための機構であるGPSモジュールは、一般的なモジュールよりも消費電流が大きい。このため、携帯電話機など、使用中にバッテリ(電池)の交換が困難な機器の場合には、GPSモジュールによって多くの電流が消費され、バッテリに格納されている電流が早く枯渇するという問題がある。
これに対して、GPS衛星の仰角や、測位結果の変化の割合の大きさによって、GPSモジュールの動作モードについて、消費電流が小さい低速クロックと、消費電流が大きい高速クロックを切りかえる技術が提案されている。
特開平7−209405号公報(図3等)
しかし、従来技術は、GPS衛星の仰角等の環境条件によって、動作モードを変更するものであって、GPS装置を搭載している携帯電話機などの電池残量を考慮していない。
このため、バッテリの電池残量が微量であるにもかかわらず、環境条件によって、GPSモジュールの動作モードが消費電流が大きい高速クロックに切り替えられてしまい、バッテリに格納されている電流が短時間で枯渇するという問題がある。
このため、バッテリの電池残量が微量であるにもかかわらず、環境条件によって、GPSモジュールの動作モードが消費電流が大きい高速クロックに切り替えられてしまい、バッテリに格納されている電流が短時間で枯渇するという問題がある。
そこで、本発明は、測位装置の電池残量に基づいてGPSモジュールの動作モードを選択することにより、バッテリの短時間での枯渇を防止することができる測位装置等を提供することを目的とする。
前記目的は、第1の発明によれば、複数の位置情報衛星から、位置関連情報を取得するための位置関連情報取得手段と、現在の電池残量を確認するための電池残量確認情報を格納する電池残量確認情報格納手段と、前記位置関連情報取得手段の前記位置情報衛星に対する探索モードを確認するための探索モード確認情報を格納する探索モード確認情報格納手段と、前記探索モードに基づいて、消費電流量を予測するための消費電流量予測情報を格納するための消費電流量予測情報格納手段と、前記電池残量と、前記消費電流量とに基づいて、将来残存する将来電池残量を予測するための将来電池残量予測情報を格納する将来電池残量予測情報格納手段と、前記将来電池残量に基づいて、複数の種類の前記探索モードから特定の探索モードを選択するための探索モード選択情報を格納する探索モード選択情報格納手段と、を有することを特徴とする測位装置により達成される。
第1の発明の構成によれば、前記探索モードに基づいて、前記消費電流量を予測し、前記電池残量と、前記消費電流量とに基づいて、将来残存する前記将来電池残量を予測することができる。
そして、前記将来電池残量に基づいて、前記複数の探索モードから特定の探索モードを選択することができる。
そして、前記将来電池残量に基づいて、前記複数の探索モードから特定の探索モードを選択することができる。
すなわち、GPS衛星の仰角等の環境条件によって、探索モードを変更するのではなくて例えば、バッテリの将来電池残量がわずかであれば、消費電流量が小さい探索モードを選択するのである。
これにより、測位装置のバッテリの短時間での枯渇を防止することができるのである。
これにより、測位装置のバッテリの短時間での枯渇を防止することができるのである。
第2の発明は、第1の発明の構成において、前記探索モードは、前記位置情報衛星からの位置関連情報を高感度で受信する高感度モードと、前記位置情報衛星からの位置関連情報を前記高感度モードよりも低い感度で受信する低感度モードとを含み、前記探索モード確認情報は、前記高感度モードで探索している前記位置情報衛星の数と、前記低感度モードで探索している前記位置情報衛星の数を確認するためのモード別衛星数確認情報であることを特徴とする。
第2の発明の構成によれば、前記測位装置は、前記高感度モードで探索している前記位置情報衛星の数と、前記低感度モードで探索している前記位置情報衛星の数を確認することができる。
前記低感度モードと前記高感度モードは、消費電流が異なる。
すなわち、前記低感度モードは、前記位置情報衛星からの位置関連情報を載せた信号の受信感度が大きい場合に適するモードであり、消費電流が比較的小さい。
一方、前記高感度モードは、前記位置情報衛星からの上述の受信感度が小さい場合に適するモードであり、消費電流が前記低感度モードより大きい。
前記低感度モードと前記高感度モードは、消費電流が異なる。
すなわち、前記低感度モードは、前記位置情報衛星からの位置関連情報を載せた信号の受信感度が大きい場合に適するモードであり、消費電流が比較的小さい。
一方、前記高感度モードは、前記位置情報衛星からの上述の受信感度が小さい場合に適するモードであり、消費電流が前記低感度モードより大きい。
したがって、前記高感度モードで探索している前記位置情報衛星の数と、前記低感度モードで探索している前記位置情報衛星の数を確認することにより、前記探索モードの消費電流を一律に計算する場合と比べて、一層正確に前記消費電流量を予測することができる。
このように、正確に前記消費電流量を予測できる事から、前記将来電池残量も正確に予測できる。
これにより、より適切に前記測位装置の前記探索モードを選択することができるのである。
このように、正確に前記消費電流量を予測できる事から、前記将来電池残量も正確に予測できる。
これにより、より適切に前記測位装置の前記探索モードを選択することができるのである。
第3の発明は、第1又は第2の発明のいずれかの構成において、前記消費電流量予測情報は、前記位置関連情報取得手段の消費電流量以外の消費電流量である通常消費電流量情報を含むことを特徴とする。
第3の発明の構成によれば、前記測位装置は例えば、測位結果を表示する表示装置等の前記通常消費電流量を含めて前記消費電流量を予測することができる。
このため、前記測位装置は、一層正確に、前記消費電流量を予測することができる。
このため、前記測位装置は、一層正確に、前記消費電流量を予測することができる。
前記目的は、第4の発明によれば、測位装置が、現在の電池残量を取得する電池残量取得ステップと、前記測位装置が、位置情報衛星を探索する位置関連情報取得手段の探索モードを確認する探索モード確認ステップと、前記測位装置が、前記探索モードに基づいて、消費電流量を予測する消費電流量予測ステップと、前記測位装置が、前記電池残量と、前記消費電流量とに基づいて、将来残存する将来電池残量を予測する将来電池残量予測ステップと、前記測位装置が、前記将来電池残量に基づいて、複数の種類の前記探索モードから特定の探索モードを選択する探索モード選択ステップと、を有することを特徴とする測位装置の制御方法により達成される。
第5の発明は、第4の発明の構成において前記探索モードは、前記位置情報衛星からの位置関連情報信号を高感度で受信する高感度モードと、前記位置情報衛星からの位置関連情報を前記高感度モードよりも低い感度で受信する低感度モードとを含み、前記探索モード確認ステップでは、前記高感度モードで探索している前記位置情報衛星の数と、前記低感度モードで探索している前記位置情報衛星の数を確認することを特徴とする。
第5の発明の構成によれば、第2の発明と同様に、前記測位装置は、前記高感度モードで探索している前記位置情報衛星の数と、前記低感度モードで探索している前記位置情報衛星の数を確認することにより、前記探索モードの電流消費量を一律として計算する場合よりも、正確に前記消費電流量を予測することができるから、前記将来電池残量も正確に予測できる。
これにより、前記測位装置は、より適切に前記測位装置の前記探索モードを選択することができる。
これにより、前記測位装置は、より適切に前記測位装置の前記探索モードを選択することができる。
第6の発明は、第4又は第5の発明のいずれかの構成において、前記消費電流量予測ステップは、前記位置関連情報取得手段の消費電流量以外の消費電流量である通常消費電流量を取得する通常消費電流量取得ステップを含むことを特徴とする。
第6の発明の構成によれば、第3の発明と同様に、前記測位装置は例えば、表示装置等の前記通常消費電流量を含めて前記消費電流量を予測することができる為、一層正確に前記消費電流量を予測することができる。
前記目的は、第7の発明によれば、コンピュータに、測位装置が、現在の電池残量を取得する電池残量取得ステップと、前記測位装置が、位置情報衛星を探索する位置関連情報取得手段の探索モードを確認する探索モード確認ステップと、前記測位装置が、前記探索モードに基づいて、消費電流量を予測する消費電流量予測ステップと、前記測位装置が、前記電池残量と、前記消費電流量とに基づいて、将来残存する将来電池残量を予測する将来電池残量予測ステップと、前記測位装置が、前記将来電池残量に基づいて、複数の種類の前記探索モードから特定の探索モードを選択する探索モード選択ステップと、を実行させるための測位装置の制御プログラムによって達成される。
前記目的は、第8の発明によれば、コンピュータに、測位装置が、現在の電池残量を取得する電池残量取得ステップと、前記測位装置が、位置情報衛星を探索する位置関連情報取得手段の探索モードを確認する探索モード確認ステップと、前記測位装置が、前記探索モードに基づいて、消費電流量を予測する消費電流量予測ステップと、前記測位装置が、前記電池残量と、前記消費電流量とに基づいて、将来残存する将来電池残量を予測する将来電池残量予測ステップと、前記測位装置が、前記将来電池残量に基づいて、複数の種類の前記探索モードから特定の探索モードを選択する探索モード選択ステップと、を実行させるための測位装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって達成される。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例である為、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例である為、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の実施の形態に係る測位装置である例えば、携帯電話機40等を示す概略図である。
携帯電話機40は、複数の位置情報衛星である例えば、GPS(Global Positioning System)衛星12a,12b,12c,12d,12e,12f,12g及び12hから位置関連情報を取得するための位置関連情報取得手段である例えば、後述のGPS装置を有する。なお、GPS衛星の数は8個に限らない。これにより、携帯電話機40はその使用者Aに対して、現在位置を報知することができるように構成されている。
携帯電話機40はまた、後述の通信装置を有し、図1の基地局20と通信できるように構成されている。
携帯電話機40は、複数の位置情報衛星である例えば、GPS(Global Positioning System)衛星12a,12b,12c,12d,12e,12f,12g及び12hから位置関連情報を取得するための位置関連情報取得手段である例えば、後述のGPS装置を有する。なお、GPS衛星の数は8個に限らない。これにより、携帯電話機40はその使用者Aに対して、現在位置を報知することができるように構成されている。
携帯電話機40はまた、後述の通信装置を有し、図1の基地局20と通信できるように構成されている。
(携帯電話機40のハードウエア構成について)
図2はカメラ付携帯電話機40の主なハードウエア構成を示す概略図である。
図2に示すように、カメラ付携帯電話機40は、コンピュータを有しており、コンピュータは、バス42を有する。
このバス42には、CPU(Central Processing Unit)44、RAM(Random Access Memory)46、ROM(Read Only Memory)48等が接続されている。
図2はカメラ付携帯電話機40の主なハードウエア構成を示す概略図である。
図2に示すように、カメラ付携帯電話機40は、コンピュータを有しており、コンピュータは、バス42を有する。
このバス42には、CPU(Central Processing Unit)44、RAM(Random Access Memory)46、ROM(Read Only Memory)48等が接続されている。
また、このバス42には、図1のGPS衛星12a乃至12hから信号を受信し、位置関連情報を取得するためのGPS装置50を有する。GPS装置50は、チャンネルを8個有し、8個のGPS衛星12a等について同時に探索等ができるように構成されている。
このバス42にはまた、図1の基地局20と通信を行うための通信装置52、表示装置54及び入力装置56及びバッテリ58が接続されている。
このバス42にはまた、図1の基地局20と通信を行うための通信装置52、表示装置54及び入力装置56及びバッテリ58が接続されている。
(携帯電話機40のソフトウエア構成について)
図3(a)は、携帯電話機40の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図3(a)に示すように、携帯電話機40は、各部を制御する制御部150を有する。
また、携帯電話機40は、現在の電池残量を確認するための電池残量確認情報を格納するための電池残量確認情報格納手段である例えば、電池残量確認情報格納ファイル152を有する。
図3(a)は、携帯電話機40の主なソフトウエア構成を示す概略図である。
図3(a)に示すように、携帯電話機40は、各部を制御する制御部150を有する。
また、携帯電話機40は、現在の電池残量を確認するための電池残量確認情報を格納するための電池残量確認情報格納手段である例えば、電池残量確認情報格納ファイル152を有する。
図4(a)及び(b)は、バッテリ残量等のイメージを示す図である。
図4(a)に示すように、電池残量Qは例えば、図2の携帯電話機40のバッテリ58の現在の電池量(電流量)である。
電池残量確認情報とは、図3の制御部150に、電池残量Qを確認させるための情報である。
図4(a)に示すように、電池残量Qは例えば、図2の携帯電話機40のバッテリ58の現在の電池量(電流量)である。
電池残量確認情報とは、図3の制御部150に、電池残量Qを確認させるための情報である。
また、携帯電話機40は、図2のGPS装置50の各GPS衛星12a乃至12hに対する探索モードを確認するための探索モード確認情報を格納する探索モード確認情報格納手段である例えば、サーチモード別衛星数把握情報格納ファイル154を有する。
図5(a)は、サーチモード別衛星数確認情報の一例を示す図である。
図5(b)は、サーチモード別衛星数確認情報に基づいて取得したサーチモード別衛星数情報の一例を示す図である。
図5(b)は、サーチモード別衛星数確認情報に基づいて取得したサーチモード別衛星数情報の一例を示す図である。
探索モードである例えば、サーチモードは、GPS衛星12a等からの位置関連情報を高感度で受信する高感度モードと、GPS衛星12a等からの位置関連情報を高感度モードよりも低い感度で受信する低感度モードとを含む。
なお、本実施の形態とは異なり、探索モードは、高感度モードと低感度モードの2種類に限らず、3種類以上の複数の種類であってもよい。
なお、本実施の形態とは異なり、探索モードは、高感度モードと低感度モードの2種類に限らず、3種類以上の複数の種類であってもよい。
高感度モードは、屋内等、GPS衛星12a等からの信号強度が弱い場合にでもGPS衛星12a等の探索(サーチ)が可能なモードであるが、後述するように、消費電流が大きい。
これに対して、低感度モードである例えば、通常モードは、屋外等、GPS衛星12a等からの信号強度が強い場合に適するサーチモードであり、後述するように、上述の高感度モードよりも消費電流が小さい。
図5(a)に示すように、探索モード確認情報である例えば、サーチモード別衛星数確認情報155は、図3の制御部150が、GPS衛星12a乃至12hの衛星番号の有無、受信感度を示すSNR(Signal to Noize Ratio)の有無及び衛星軌道情報の有無を確認し、高感度モードでサーチしているGPS衛星の数と、通常モードでサーチしているGPS衛星の数を確認するためのモード別衛星数確認情報である。
例えば、サーチモード別衛星数確認情報155に基づいて制御部150が、GPS衛星12a等からの信号を解析し、チャンネルch1では衛星番号がない場合には、図5(b)に示すように、サーチモードは高感度モードであるというサーチモード別衛星数情報156を生成する。
また、ch2(チャンネル2)では衛星番号としてGSP衛星12bに対応するS002があって、SNRが出ておらず、衛星軌道情報がない場合には、図5(b)に示すように、サーチモードは通常モードであるというサーチモード別衛星数情報156を生成する。
また、ch3(チャンネル3)では衛星番号としてGPS衛星12cに対応するS003があって、SNRが出ている場合には、既にGPS衛星12cを捕捉し、位置情報信号を受信している状態であるからサーチはしていないので、図5(b)に示すように、サーチモードはブランクであるというサーチモード別衛星数情報156を生成する。
上述のように、制御部150は、GPS装置50のすべてのチャンネルである8チャンネル分について、それぞれサーチモードを判断し、図5(b)に示すサーチモード別衛星数情報156を生成する。
制御部150は、サーチモード別衛星数情報156を継続的に生成しており、例えば、1秒ごとに生成している。
制御部150は、サーチモード別衛星数情報156を継続的に生成しており、例えば、1秒ごとに生成している。
携帯電話機40は、また、サーチモードに基づいて、図2のGPS装置50の消費電流量を予測するための消費電流量予測情報を格納するための消費電流量予測情報格納手段である例えば、消費電流量予測情報格納ファイル158を有する(図3参照)。
図6は、消費電流量予測情報の一例を示す図である。
図6に示すように、消費電流量予測情報159は例えば、高感度モードにおける消費電流量と、通常モードにおける消費電流量を一次関数化したデータである。
図6に示すように、消費電流量予測情報159は例えば、高感度モードにおける消費電流量と、通常モードにおける消費電流量を一次関数化したデータである。
高感度モードでは例えば、X個のGPS衛星12a等を1秒間サーチするために、50ミリアンペア(mA)+9.375Xミリアンペア(mA)の電流を消費する。
一方、通常モードでは例えば、Y個のGPS衛星12a等を1秒間サーチするために、25ミリアンペア(mA)+9.375Yミリアンペア(mA)の電流を消費する。
一方、通常モードでは例えば、Y個のGPS衛星12a等を1秒間サーチするために、25ミリアンペア(mA)+9.375Yミリアンペア(mA)の電流を消費する。
図3の制御部150は、図5(b)のサーチモード別衛星数情報156から例えば、図2のGPS装置50が、高感度モードでGPS衛星をサーチしているチャンネルが1個、通常モードでGPS衛星を探索しているチャンネルが3個であるという情報を取得することができる。
そして、制御部150は、図6の消費電流量予測情報159に基づいて例えば、1秒間、高感度モードで1個のGPS衛星をサーチするための消費電流量と、通常モードで3個のGPS衛星を探索するための消費電流量を取得して、合算することによって、図4(a)に示すGPS装置50の消費電流量R2を算出することができるのである。
消費電流量予測情報159はさらに、図2のGPS装置50の消費電流量以外の消費電流量である通常消費電流量情報(図示せず)を含む。通常消費電流量は図2のGPS装置50以外の各部である例えば、通信装置52や表示装置54等の消費電流量である。携帯電話機40はこの通常消費電流量情報を固定値として有している。これにより、図4(a)に示すように例えば、1秒間の通常消費電流量R1を算出することができる。
制御部150は、上述のGPS装置50の消費電流量R2と通常消費電流量R1によって、携帯電話機40全体の消費電流量Rを算出することができる。
これにより、制御部150は、以下に説明するように、将来の電池残量を算出するときに、上述の通常消費電流量も合わせて計算することができ、一層正確な将来電池残量を算出することができる。
これにより、制御部150は、以下に説明するように、将来の電池残量を算出するときに、上述の通常消費電流量も合わせて計算することができ、一層正確な将来電池残量を算出することができる。
携帯電話機40は、また、上述の電池残量と消費電流量に基づいて、将来残存する将来電池残量を予測するための将来電池残量予測情報を格納するための将来電池残量予測情報格納手段である例えば、将来電池残量予測情報格納ファイル160を有する(図3(a)参照)。
将来電池残量予測情報格納ファイル160に格納されている将来電池残量予測情報161は、図2の制御部150が、現在の電池残量と上述の消費電流量に基づいて、図4(b)に示す例えば、1秒後の将来電池残量Sを算出するための情報である。
具体的には制御部150は、図3(b)の将来電池残量予測情報161として保持している数式に基づいて例えば、1秒後の将来電池残量Sを算出する。
具体的には制御部150は、図3(b)の将来電池残量予測情報161として保持している数式に基づいて例えば、1秒後の将来電池残量Sを算出する。
携帯電話機40は、また、将来電池残量Sに基づいて、GPS装置50がGPS衛星12a等をサーチする複数の種類のサーチモードから特定のサーチモードを選択するためのサーチモード選択情報を格納するためのサーチモード選択情報格納手段である例えば、モード切替情報格納ファイル162を有する(図3(a)参照)。
図7は、モード切替情報の一例を示す図である。
図7のモード切替情報163は、図2の制御部150が、図4(b)のバッテリ容量Pに対する将来電池残量Sの割合(以下、将来電池残量Sの割合と呼ぶ)に基づいて、GPS装置50のサーチモードを、高感度モード又は通常モードに切替える等の制御をするための情報である。
図7のモード切替情報163は、図2の制御部150が、図4(b)のバッテリ容量Pに対する将来電池残量Sの割合(以下、将来電池残量Sの割合と呼ぶ)に基づいて、GPS装置50のサーチモードを、高感度モード又は通常モードに切替える等の制御をするための情報である。
図7に示すように、図2のバッテリ58の将来電池残量が10パーセント(%)未満であれば、消費電力の低い通常モードを選択する。そして、GPS衛星12a等を捕捉できない場合にサーチを中止するサーチタイムアウト時間は10秒である。
このように、将来電池残量Sの割合が10パーセント(%)未満である場合には、制御部150が残量レベルは警告レベルであると判断し、消費電流を小さくするようになっている。
このように、将来電池残量Sの割合が10パーセント(%)未満である場合には、制御部150が残量レベルは警告レベルであると判断し、消費電流を小さくするようになっている。
図7に示すように、将来電池残量Sの割合が10パーセント(%)以上であれば、制御部150は高感度モードを選択するようになっている。
すなわち、モード切替情報163は、将来電池残量Sの割合が小さくなってきても、警告レベルに達する10パーセント(%)未満にならない限り、高感度モードを選択することにより、高感度モードを効果的に使用することができるのである。
すなわち、モード切替情報163は、将来電池残量Sの割合が小さくなってきても、警告レベルに達する10パーセント(%)未満にならない限り、高感度モードを選択することにより、高感度モードを効果的に使用することができるのである。
また、図7に示すように、将来電池残量Sの割合が10パーセント(%)以上である場合には、制御部150はサーチモードは高感度モードを選択するが、サーチタイムアウト時間を将来電池残量に応じて変更するようになっている。
このように、将来電池残量が少ないほど、サーチタイムアウト時間を短くすることで、残存電気量を節約し、携帯電話機40を長い時間作動させることができる。
このように、将来電池残量が少ないほど、サーチタイムアウト時間を短くすることで、残存電気量を節約し、携帯電話機40を長い時間作動させることができる。
以上が本実施の形態に係る携帯電話機40の構成であるが、以下、その動作例を主に図8及び図9を使用して説明する。
図8及び図9は本実施の形態に係る携帯電話機40の動作例を示す概略フローチャートである。
図8及び図9は本実施の形態に係る携帯電話機40の動作例を示す概略フローチャートである。
図8のステップST1は、携帯電話機40が、現在の電池残量を取得する電池残量取得ステップの一例である。
具体的には、図3の制御部150が、電池残量確認情報格納ファイル152に格納されている電池残量確認情報に基づいて、携帯電話機40の図2のバッテリ58の現在の電池残量Q(図4(a)参照)を確認する。
具体的には、図3の制御部150が、電池残量確認情報格納ファイル152に格納されている電池残量確認情報に基づいて、携帯電話機40の図2のバッテリ58の現在の電池残量Q(図4(a)参照)を確認する。
ステップST2は、携帯電話機40が、図1のGPS衛星12a等を探索する位置関連情報取得手段の探索モードを確認する探索モード確認ステップの一例である。
具体的には、図3の制御部150が、サーチモード別衛星数把握情報格納ファイル154に格納されているサーチモード別衛星数把握情報に基づいて、図2のGPS装置50の各チャンネルのサーチモードを確認する。
すなわち、探索モード確認ステップであるST2は、高感度モードでサーチしているGPS衛星の数と、通常モードでサーチしているGPS衛星の数を確認する。
具体的には、図3の制御部150が、サーチモード別衛星数把握情報格納ファイル154に格納されているサーチモード別衛星数把握情報に基づいて、図2のGPS装置50の各チャンネルのサーチモードを確認する。
すなわち、探索モード確認ステップであるST2は、高感度モードでサーチしているGPS衛星の数と、通常モードでサーチしているGPS衛星の数を確認する。
ステップST2において、制御部150が実施するステップの詳細を図9に示す。
サーチモードごとの衛星数把握ステップが開始されると(ステップST21)、制御部150は、例えば図2のGPS装置50がGPS衛星12a等から受信した信号を解析する。具体的には、GPS装置50の各チャンネルごとに、衛星番号があるか否かを判断し(ステップST22)、次に、受信感度があるか否かを判断し(ステップST23)、さらに、衛星軌道情報があるか否かを判断する(ステップST24)。
サーチモードごとの衛星数把握ステップが開始されると(ステップST21)、制御部150は、例えば図2のGPS装置50がGPS衛星12a等から受信した信号を解析する。具体的には、GPS装置50の各チャンネルごとに、衛星番号があるか否かを判断し(ステップST22)、次に、受信感度があるか否かを判断し(ステップST23)、さらに、衛星軌道情報があるか否かを判断する(ステップST24)。
衛星番号がなければ、高感度モードであると判断する(ステップST221)。
衛星番号があって、受信感度もあれば、GPS衛星を捕捉済であるから(ステップST231)、サーチモードは作動していないと判断する。
衛星番号があって、受信感度もあれば、GPS衛星を捕捉済であるから(ステップST231)、サーチモードは作動していないと判断する。
衛星番号があって、受信感度がなく、衛星軌道情報もない場合には、通常モードであると判断する(ステップST241)。
衛星番号があって、受信感度がなく、衛星軌道情報があれば、高感度モードであると判断する(ステップST242)。
衛星番号があって、受信感度がなく、衛星軌道情報があれば、高感度モードであると判断する(ステップST242)。
全てのパケットを受信すると(ステップST25)、サーチモードごとの衛星数把握ステップは終了し、例えば図5(b)に示すサーチモード別衛星数情報156を得る。
サーチモード別衛星数情報156を取得すると、図8のステップST3に進む。
ステップST3は、携帯電話機40が、サーチモードに基づいて、消費電流量を予測する消費電流量予測ステップの一例である。
具体的には、図3の制御部150が、消費電流量予測情報格納ファイル158に格納されている図6の消費電流量予測情報159に基づいて、図2のGPS装置50の消費電流量R2(図4(a)参照)を計算する。
ステップST3は、携帯電話機40が、サーチモードに基づいて、消費電流量を予測する消費電流量予測ステップの一例である。
具体的には、図3の制御部150が、消費電流量予測情報格納ファイル158に格納されている図6の消費電流量予測情報159に基づいて、図2のGPS装置50の消費電流量R2(図4(a)参照)を計算する。
図5(b)のサーチモード別衛星数情報156から例えば、高感度モードでサーチしているGPS衛星が1個であって、通常モードでサーチしているGPS衛星が3個であるという情報を抽出し、消費電流量予測情報159に基づいて、図4(a)の消費電流量R2を計算する。
ステップST3においては、携帯電話機40のGPSモジュール以外の消費電流量R1(図4(a)参照)を考慮してもよい。
すなわち、消費電流量予測ステップの一例であるステップST3は、図3のGPS装置50の消費電流量以外の消費電流量である通常消費電流量を取得する通常消費電流量取得ステップを含んでもよい。
携帯電話機40は例えば、図2の表示装置54等の消費電流量(通常消費電流量)を固定値として有しており、この通常消費電流量R1(図4(a)参照)とGPSモジュールの消費電流量R2(図4(a)参照)を合わせて考慮することで、一層正確な消費電流量R(図4(a)参照)を取得できる。
すなわち、消費電流量予測ステップの一例であるステップST3は、図3のGPS装置50の消費電流量以外の消費電流量である通常消費電流量を取得する通常消費電流量取得ステップを含んでもよい。
携帯電話機40は例えば、図2の表示装置54等の消費電流量(通常消費電流量)を固定値として有しており、この通常消費電流量R1(図4(a)参照)とGPSモジュールの消費電流量R2(図4(a)参照)を合わせて考慮することで、一層正確な消費電流量R(図4(a)参照)を取得できる。
図8のステップST4は、携帯電話機40が、上述のステップST1で取得した電池残量と、ステップST3で取得した消費電流量とに基づいて、将来残存する将来電池残量を予測する将来電池残量予測ステップの一例である。
具体的には、図3の制御部150が、将来電池残量予測情報格納ファイル160に格納されている将来電池残量予測情報161に基づいて例えば、1秒後の将来電池残量S(図4(b)参照)を計算する。
具体的には、図3の制御部150が、将来電池残量予測情報格納ファイル160に格納されている将来電池残量予測情報161に基づいて例えば、1秒後の将来電池残量S(図4(b)参照)を計算する。
ステップST5は、携帯電話機40が、ステップST4で取得した残存電気量に基づいて、図2のGPS装置50が図1のGPS衛星12a等をサーチする複数の種類のサーチモードから特定のサーチモードを選択するサーチモード選択ステップの一例である。
具体的には、図3の制御部150が、モード切替情報格納ファイル162に格納されている図7のモード切替情報163に基づいて、サーチモードを選択する。
具体的には、図3の制御部150が、モード切替情報格納ファイル162に格納されている図7のモード切替情報163に基づいて、サーチモードを選択する。
図7のモード切替情報163に基づいて、制御部150は例えば、将来電池残量S(図4(b)参照)の割合が携帯電話機40の図2のバッテリ58のバッテリ容量P(図4(b)参照)の10パーセント(%)未満であれば、バッテリ58に格納されている電流が残りわずかである残量レベルである警告レベルであると認識し、サーチモードを消費電流の小さい通常モードに切替え、サーチタイムアウト時間を最短の10秒に設定する。
これにより、バッテリ58の電池残量が残りわずかである場合には、図2のGPS装置50のGPSモジュールの消費電流を最小限にすることによって、携帯電話機40のバッテリ58に格納されている電流が短時間で枯渇することを防止することができるのである。
これにより、バッテリ58の電池残量が残りわずかである場合には、図2のGPS装置50のGPSモジュールの消費電流を最小限にすることによって、携帯電話機40のバッテリ58に格納されている電流が短時間で枯渇することを防止することができるのである。
(プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体等について)
コンピュータに上述の動作例の電池残量取得ステップと、探索モード確認ステップと、消費電流量予測ステップと、将来電池残量予測ステップと、探索モード選択ステップ等とを実行させるための測位装置の制御プログラムとすることができる。
また、このような測位装置の制御プログラム等を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等とすることもできる。
コンピュータに上述の動作例の電池残量取得ステップと、探索モード確認ステップと、消費電流量予測ステップと、将来電池残量予測ステップと、探索モード選択ステップ等とを実行させるための測位装置の制御プログラムとすることができる。
また、このような測位装置の制御プログラム等を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等とすることもできる。
また、コンピュータに上述の動作例の電池残量取得ステップと、探索モード確認ステップと、消費電流量予測ステップと、将来電池残量予測ステップと、探索モード選択ステップ等を実行させるための測位装置の制御プログラムとすることができる。
また、このような測位装置の制御プログラム等を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等とすることもできる。
また、このような測位装置の制御プログラム等を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等とすることもできる。
これら測位装置の制御プログラム等をコンピュータにインストールし、コンピュータによって実行可能な状態とするために用いられるプラグラム格納媒体は、例えばフロッピー(登録商標)のようなフレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Compact Disc−Recordable)、CD−RW(Compact Disc−Rewriterble)、DVD(Digital Versatile Disc)などのパッケージメディアのみならず、プログラムが一時的若しくは永続的に格納される半導体メモリ、磁気ディスクあるいは光磁気ディスクなどで実現することができる。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。さらに、上述の各実施の形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。
12a,12b,12c,12d,12e,12f,12g,12h・・・GPS衛星、40・・・携帯電話機、50・・・GPS装置、52・・・通信装置、152・・・電池残量確認情報格納ファイル、154・・・サーチモード別衛星数把握情報格納ファイル、158・・・消費電流量予測情報格納ファイル、160・・・将来電池残量予測情報格納ファイル、162・・・モード切替情報格納ファイル
Claims (8)
- 複数の位置情報衛星から、位置関連情報を取得するための位置関連情報取得手段と、
現在の電池残量を確認するための電池残量確認情報を格納する電池残量確認情報格納手段と、
前記位置関連情報取得手段の前記位置情報衛星に対する探索モードを確認するための探索モード確認情報を格納する探索モード確認情報格納手段と、
前記探索モードに基づいて、消費電流量を予測するための消費電流量予測情報を格納するための消費電流量予測情報格納手段と、
前記電池残量と、前記消費電流量とに基づいて、将来残存する将来電池残量を予測するための将来電池残量予測情報を格納する将来電池残量予測情報格納手段と、
前記将来電池残量に基づいて、複数の種類の前記探索モードから特定の探索モードを選択するための探索モード選択情報を格納する探索モード選択情報格納手段と、
を有することを特徴とする測位装置。 - 前記探索モードは、前記位置情報衛星からの位置関連情報を高感度で受信する高感度モードと、前記位置情報衛星からの位置関連情報を前記高感度モードよりも低い感度で受信する低感度モードとを含み、
前記探索モード確認情報は、前記高感度モードで探索している前記位置情報衛星の数と、前記低感度モードで探索している前記位置情報衛星の数を確認するためのモード別衛星数確認情報であることを特徴とする、請求項1に記載の測位装置。 - 前記消費電流量予測情報は、前記位置関連情報取得手段の消費電流量以外の消費電流量である通常消費電流量情報を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の測位装置。
- 測位装置が、現在の電池残量を取得する電池残量取得ステップと、
前記測位装置が、位置情報衛星を探索する位置関連情報取得手段の探索モードを確認する探索モード確認ステップと、
前記測位装置が、前記探索モードに基づいて、消費電流量を予測する消費電流量予測ステップと、
前記測位装置が、前記電池残量と、前記消費電流量とに基づいて、将来残存する将来電池残量を予測する将来電池残量予測ステップと、
前記測位装置が、前記将来電池残量に基づいて、複数の種類の前記探索モードから特定の探索モードを選択する探索モード選択ステップと、
を有することを特徴とする測位装置の制御方法。 - 前記探索モードは、前記位置情報衛星からの位置関連情報信号を高感度で受信する高感度モードと、前記位置情報衛星からの位置関連情報を前記高感度モードよりも低い感度で受信する低感度モードとを含み、
前記探索モード確認ステップでは、前記高感度モードで探索している前記位置情報衛星の数と、前記低感度モードで探索している前記位置情報衛星の数を確認することを特徴とする請求項4に記載の測位装置の制御方法。 - 前記消費電流量予測ステップは、前記位置関連情報取得手段の消費電流量以外の消費電流量である通常消費電流量を取得する通常消費電流量取得ステップを含むことを特徴とする請求項4又は請求項5のいずれかに記載の測位装置の制御方法。
- コンピュータに、
測位装置が、現在の電池残量を取得する電池残量取得ステップと、
前記測位装置が、位置情報衛星を探索する位置関連情報取得手段の探索モードを確認する探索モード確認ステップと、
前記測位装置が、前記探索モードに基づいて、消費電流量を予測する消費電流量予測ステップと、
前記測位装置が、前記電池残量と、前記消費電流量とに基づいて、将来残存する将来電池残量を予測する将来電池残量予測ステップと、
前記測位装置が、前記将来電池残量に基づいて、複数の種類の前記探索モードから特定の探索モードを選択する探索モード選択ステップと、
を実行させるための測位装置の制御プログラム。 - コンピュータに、
測位装置が、現在の電池残量を取得する電池残量取得ステップと、
前記測位装置が、位置情報衛星を探索する位置関連情報取得手段の探索モードを確認する探索モード確認ステップと、
前記測位装置が、前記探索モードに基づいて、消費電流量を予測する消費電流量予測ステップと、
前記測位装置が、前記電池残量と、前記消費電流量とに基づいて、将来残存する将来電池残量を予測する将来電池残量予測ステップと、
前記測位装置が、前記将来電池残量に基づいて、複数の種類の前記探索モードから特定の探索モードを選択する探索モード選択ステップと、
を実行させるための測位装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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