JP2005283218A - コネクタ検査用治具 - Google Patents

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【課題】 電子部品に、直接又は基板を介して接続されたコネクタの端子部に、検査装置のリード線を確実に接続し、かつ、プローブを保護して、プローブとコネクタの端子部との接続作業性を向上させるコネクタ検査用治具を提供する。
【解決手段】 このコネクタ検査用治具10は、複数の針状のプローブ20と、これらのプローブを所定の配置で保持し、その先端部をコネクタ103の端子部103aに向けて支持するホルダー30と、このホルダーを支持するフレーム40と、このフレームに対して近接・離反可能で、かつ、常時は弾性手段により離反されたプレート50とを有している。プレートには、フレームに近接するとき、プレートの下面よりプローブを突出させる複数のガイド孔が形成され、プレートの下面であって上記ガイド孔を含む領域には、コネクタがその端子部をプローブに整合させるように嵌合する凹部が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子部品に、直接又は基板を介して接続されたコネクタの端子に、検査装置のリード線を接続するためのコネクタ検査用治具に関する。
CCD素子、液晶表示素子、電子回路基板、半導体チップ等の電子部品は、電気を導通させて、正常に作動するか否かの検査が行われる。このような検査は、前記電子部品に、直接又は基板を介して、電子部品又は基板の端子部にプローブと呼ばれる接触子を押し当てて行われている。また、電子部品が既にコネクタに接続されている場合には、前記コネクタに嵌合する別のコネクタを介して検査装置との導通を図り、検査を行っている。
一方、下記特許文献1には、実装状態のコネクタの電気的な検査をするためのコネクタ検査用治具において、前記コネクタの露出した端子部に接触するための互いに電気的に絶縁された複数の検査用接触子(プローブ)と、前記検査用接触子を前記端子部に接触させるとともに前記検査用接触子と前記コネクタとの相対位置を案内する案内機構とを備えていることを特徴とするコネクタ検査用治具が開示されている。そして、上記案内機構として、2軸のコンプライアンス機構を用い、各コンプライアンス機構は互いに平行な2枚の板バネで構成されることが記載されている。
特開平7−111176号公報
前記プローブは、曲げ応力や斜めの応力に弱く、そのような応力が加わった場合、破損や、耐久性の低下等の原因となってしまう。そのため、前記プローブはコネクタの端子部に垂直に下降させて、押し当てることが望ましい。
しかしながら、特許文献1のコネクタ検査用治具においては、プローブを収納したプローブホルダーから、プローブが比較的長く突出した状態となっているので、プローブが、横ずれしてコネクタに押し当った場合には、プローブの下端に曲げ応力が加わり、プローブの耐久性が短くなるという問題が生じる可能性があった。
また、特許文献1のコネクタ検査用治具では、2対の板バネを有するコンプライアンス機構を用いているので、コネクタに押し当てる際に、板バネの弾性力によって、プローブがぐらついたり、コネクタに押し当てづらくなる虞れがあり、接続作業の作業性が低下してしまう可能性があった。
したがって、本発明の目的は、電子部品に直接又は基板を介して接続されたコネクタの端子部に、検査装置のリード線を確実に接続することができ、かつ、プローブをしっかりと保護して、プローブとコネクタの端子部との接続作業の作業性を向上させることができるコネクタ検査用治具を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のコネクタ検査用治具は、電子部品に直接又は基板を介して接続されたコネクタに、検査装置のリード線を接続するためのコネクタ検査用治具において、一端が前記検査装置のリード線に接続され、他端が前記コネクタの端子部と接触する、複数の針状のプローブと、これらのプローブを所定の配置で保持し、その先端部を前記コネクタの端子部に向けて支持するホルダーと、このホルダーを支持するフレームと、このフレームに対して近接・離反可能で、かつ、常時は弾性手段によって所定の距離で離反するように付勢されたプレートと、前記ホルダーに保持された前記プローブが挿通され、前記プレートが前記フレームに近接するとき、前記プレートの下面より前記プローブを突出させるように、前記プレートに形成された複数のガイド孔と、これらのガイド孔を含む領域を凹ませて、前記コネクタが、その端子部を前記プローブに整合させて、嵌合するように形成された凹部とを有することを特徴とするコネクタ検査用治具を提供するものである。
本発明によれば、プレートをコネクタに押し当てるだけで、プレートに設けられた凹部にコネクタが嵌合して、コネクタの端子部と、ホルダーに複数配置されたプローブとの位置を正確に整合させることができる。
そして、プレートを弾性手段に抗してフレームに対して近接させると、プレートのガイド孔からプローブの先端が突出して、コネクタの端子部に接触する。この際、プレートの凹部によって既にコネクタの位置合わせがなされているので、コネクタの端子部にプローブが垂直方向から精度よく接触し、横ずれして接触することを防止する。その結果、プローブの先端とコネクタの端子部との接触不良等が起こりにくくなる。また、プローブをぐらつかせず安定させて、コネクタの端子部に押し当てることができるので、接続作業の作業性も向上する。
更に、プローブは常時はプレートのガイド孔内に収納されており、コネクタの端子部に接触するときまで、その先端部がプレートのガイド孔内に保持されるので、曲げ応力等が加わることがなく、かつ、作業者等が不意にプローブに接触してしまうこともない。そのため、プローブの先端部を確実に保護することができ、プローブの損傷を防止して、耐久性を高めることができる。
以上のように、本発明のコネクタ検査用治具によれば、プレートをコネクタに押し当てて、プレートの凹部をコネクタに嵌合させた後に、フレームをプレートに対して近接させることによって、コネクタの端子部にプローブの先端を、スムーズかつ確実に接触させることができる。そして、プローブがコネクタの端子部に接触したら、プローブに電気を導通させて、電子部品等の検査が可能となる。
本発明の好ましい態様によれば、前記プレートは、前記フレームに挿通されたガイド軸を介して近接・離反可能に取付けられており、かつ、前記ガイド軸外周に装着されたスプリングによって、常時は所定の距離で離反されるように付勢されている。
これによれば、プレートは、ガイド軸を介してフレームに対して近接・離反可能に保持され、ガイド軸外周に装着されたスプリングによって、常時は所定の距離で離反するように付勢されるので、比較的簡単な構造で耐久性や信頼性を高めることができ、製造コストを低減して、メンテナンス性も向上させることができる。
また、本発明の別の好ましい態様によれば、前記プローブは、鞘状のスリーブと、該スリーブに軸方向にスライド可能に装着された接触針と、この接触針を突出方向に付勢するバネとから構成されており、該プローブが、前記ホルダーに挿入された導電性のパイプの先端に、着脱可能に取付けられている。
これによれば、プローブは、ホルダーに挿入された導電性のパイプの先端に、着脱可能に取付けられているので、プローブの先端が磨耗したとき等の交換作業を容易に行うことができる。
本発明の更に好ましい態様によれば、前記コネクタは、フレキシブル配線基板を介して前記電子部品に接続されている。
これによれば、可撓性のあるフレキシブル配線基板にコネクタが接続されているので、コネクタをプレートの凹部に押し当てる際に、フレキシブル配線基板が撓んで変形することができ、その結果、コネクタの端子部をプレートの凹部に位置合わせしやすく、よりスムーズにコネクタの端子部を嵌合させることができる。
本発明のコネクタ検査用治具によれば、上述したような構成となっているので、プレートをコネクタに押し当てるだけで、コネクタがプレートの凹部にガイドされてプローブに対する位置合わせがなされ、コネクタの端子部と、ホルダーに複数配置されたプローブとの位置を、正確に整合させることができる。また、コネクタの端子部に、プローブが垂直方向から精度よく接触するので、横ずれして接触することを防止し、プローブとコネクタの端子部との接触不良等が起こりにくく、かつ、プローブが安定しているので作業性も向上する。更に、プローブは、常時はプレートのガイド孔内に収納されているので、曲げ応力等が加わることがなく、作業者等が不意にプローブに接触してしまうこともない。そのため、プローブ及びプローブの先端を確実に保護することができ、プローブの損傷を防止して耐久性を向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1に示すように、本発明のコネクタ検査用治具10は、例えば携帯電話に搭載される電子部品100の検査に用いられる。この電子部品100は、フレキシブル配線基板102と、この配線基板102に実装された小型CCD101及びコネクタ103から構成されている。そして、コネクタ103に形成された端子部103aに、コネクタ検査用治具10に設けられたプローブ20(図4〜6参照)を接触させて検査が行われる。
このプローブ20は、図2に示されるように、略円筒の鞘状のスリーブ21を有している。また、スリーブ21の内周のほぼ中間には、縮径部21aが形成され、更に、その終端はやや狭まって形成されている。
そして、スリーブ21の基端から軸方向に接触針22が挿入され、接触針22に形成された環状部22aが、スリーブ21内周の縮径部21aに引っ掛かって、スリーブ21に装着される。また、スリーブ21の中間から終端には、バネ23が挿入されており、接触針22を突出方向に付勢している。
したがって、常時は接触針22が、スリーブ21の基端から突出しており、コネクタ103の端子部103aに接触針22が接触すると、端子部103aを傷つけないように、接触針22がスライドして、その一部がスリーブ21内に収納される。そして、コネクタ103の端子部103aから離れると、再び接触針22が突出するようになっている。
このようなプローブ20を有する本発明のコネクタ検査用治具10は、大略して、フレーム40、プレート50、これらを近接・離反可能に接続するガイド軸61、及びフレーム40に装着されてプローブ20を収納するホルダー30から構成される。
図4〜6に示すように、プローブ20を収納するホルダー30は、ブロック状の基部31と、この基部31の下面から突出する柱状部32を有しており、この基部31及び柱状部32を軸方向に貫通する複数の貫通孔34が形成されている。この貫通孔34は、コネクタ103の端子部103aに対応して形成され、この実施形態の場合、10個ずつ2列に並んで、合計20個形成されている。
この貫通孔34内には、導電性のパイプ35が圧入されている。そして、導電性のパイプ35の下端部には、図2に示したプローブ20が挿入されて、交換可能に取付けられている。プローブ20及びその接触針22は、導電性のパイプ35の下端及び柱状部32の下面から突出している。
導電性のパイプ35の上端部は、図示しない検査装置本体から伸びるリード線に80に接続されている。なお、ホルダー30は、パイプ35同士が短絡してしまわないように、合成樹脂等の電気絶縁性の材料で形成されている。
このホルダー30は、その柱状部32をフレーム40の中央部に形成された保持孔41に挿入され、その基部31をフレーム40の上面に形成された突部42に挟まれて、接着剤等の固定手段によって固着されている。
また、フレーム40の突部42,42には、軸摺動孔43がそれぞれ形成され、ガイド軸61が挿入されるようになっている。更に、軸摺動孔43の突部42とは反対側の端部には、スプリング70の上端をセットするための拡径孔部44が形成されている。また、フレーム40の両側には、取付け孔45,45が形成され、ボルト等によって図示しない検査装置に取付け可能となっている。
このフレーム40の下方に、プレート50が配置される。このプレート50は、所定厚さの略板状に形成され、その上面中央には、ホルダー30の柱状部32が挿入される摺動溝51が、プレート50の厚さ方向の途中まで形成されている。摺動溝51の底面には、前記ホルダー30に保持されたプローブ20及びその接触針22を突出させるための複数のガイド孔53が形成されている。このガイド孔53は、プローブ20の接触針22をコネクタ103の端子103aに接触させるため、コネクタ103の端子103aに整合するように配置されている。
また、プレート50の下面の上記ガイド孔53を含む領域には、凹部52が形成されている。この凹部52の周縁には、テーパー状のガイド面52aが形成されている。凹部52は、適用されるコネクタ103が適合する形状とされており、プレート50をコネクタ103に押し当てる際に、ガイド面52aによって、コネクタ103を自動的にガイドして、コネクタ103を凹部52に嵌合させ、それによって、ガイド孔53から突出するプローブ20の接触針22が、コネクタ103の端子103aに正確に整合するように位置決めする。
なお、凹部52の両側には、一対のリブ54,54が設けられており、このリブ54が配線基板102に当接し、コネクタ103はリブ54,54の間に配置されるようになっている。
一方、プレート50の両端部には、ガイド軸61が挿入される軸孔55,55が形成されており、軸孔55,55の上部開口部には、スプリング70をセットするための拡径孔部56が形成されている。更に、プレート50の側面には、軸孔55に直交するネジ孔57が形成されている。このネジ孔57に、雄ネジ58を螺合することにより、ガイド軸61の下端をプレート50に固定するようになっている。
また、ガイド軸61の上端部は、前記フレーム40の軸摺動孔43に挿通され、その上端部には、ストッパリング62が装着されている。ストッパリング62は、前記ガイド軸61に直交するように周壁に形成されたネジ孔62aに、雄ネジ63を螺着させることによって、ガイド軸61に固定されている。
そして、ガイド軸61の外周に装着されたスプリング70の下端をプレート50の拡径孔部56に嵌合支持させ、スプリング70の上端をフレーム40の拡径孔部44に嵌合支持させる。このスプリング70によってプレート50は、フレーム40に対して常時離反する方向に付勢され、上記ストッパリング62がフレーム40の上面に当接した状態に維持される。
なお、スプリング70の弾性力によって、プレート50がフレーム40に対して離反した状態では、ホルダー30の柱状部32の下面と、摺動溝51の底面との間に空隙が介在しており、プレート50をフレーム40に近接させると、柱状部32の下面が摺動溝51の底壁に当接するまで、スライドするようになっている。
次に、このコネクタ検査用治具10の使用手順を、図4〜6を参照して説明する。このコネクタ検査用治具10は、フレーム40に設けられた取付け孔45によって、図示しない検査装置に取付けられており、更にプローブ20は、導電性のパイプ35を介して、検査装置から延びているリード線80に接続されている。フレーム40は、図示しない駆動機構によって昇降可能とされ、図示しない搬送装置等によって、フレキシブル配線基板102にCCD101及びコネクタ103を実装した電子部品が順次搬送され、コネクタ103がプレート50の凹部52の下方に配置されるようになっている。
図4は、こうしてプレート50の凹部52の下方にコネクタ103が配置された状態を示している。この際、コネクタ103は、プレート50の凹部52に正確に整合して位置決めされる必要はなく、コネクタ103を凹部52内に導入できる程度の位置決めがなされていればよい。
次に、図5に示すように、フレーム40を図示しない駆動機構によって下降させ、プレート50をコネクタ103に向けて近接させていく。このとき、コネクタ103は、プレート50の凹部52内に入り、テーパー状のガイド面52aにガイドされて、凹部52に嵌合する。その結果、コネクタ103の端子部103aと、プローブ35の接触針22が突出するプレート50のガイド孔53とが正確に整合する。
図6に示すように、フレーム40を更に下降させると、プレート50のリブ54,54が配線基板102に当接し、プレート50の移動が停止するため、今度は、フレーム40に固定されたホルダー30が下降し、その柱状部34がプレート50の摺動溝51に挿入されていく。
その結果、プレート50のガイド孔53を通して、プローブ20の接触針22がプレート50の下面(凹部52の底面)から突出し、凹部52に嵌合したコネクタ103の端子部103aに接触して導通する。この状態で検査装置から電流を流して、電子部品100の検査を行うことができる。例えばこの実施形態では、携帯電話に搭載される電子部品100に電流を流してCCD101の撮像検査を行うことができる。
この際、プレート50の凹部52によって、コネクタ103の位置合わせが既になされているので、コネクタ103の端子部103aに、プローブ20が垂直方向から正確に接触し、横ずれして接触することが防止される。このため、プローブ20の接触針22と、コネクタ103の端子部103aとの接触不良等が起こることはなく、また、プローブ20をぐらつかせず安定させて、コネクタ103の端子部103aに押し当てることができるので、接続作業性も向上する。
また、プローブ20の接触針22は、プレート50のガイド孔53内に収容されて常時は引っ込んでおり、プレート50がフレーム40に近接したときに、ガイド孔53から突出して、コネクタ103の端子103aに当接するようになっている。したがって、接触針22に、曲げ応力等が加わることがなく、かつ、作業者等が不意にプローブ20及び接触針22に接触してしまうこともないので、プローブ20及び接触針22を確実に保護することができ、それらを傷つけることなく、耐久性の低下を防止できる。
更に、このコネクタ検査用治具10は、フレーム40、プレート50、及びこれらを接続するガイド軸61等により構成されており、比較的簡単な構造であるので、製造コストを低減でき、メンテナンス性も向上する。
なお、本発明のコネクタ検査用治具10は、携帯電話に搭載される電子部品100に限らず、液晶表示素子、電子回路基板、半導体チップ等の各種電子部品の検査に適用することができる。その場合には、コネクタの大きさや端子配列に対応して、プローブ20及びガイド孔53の数や配列、プレート50の凹部52の大きさや形状を調整すればよい。
本発明は、電子部品に、直接又は基板を介して接続されたコネクタの端子に、検査装置のリード線を確実に接続させて、しかも、その接続作業の作業性も向上させることができるコネクタ検査用治具として利用することができる。
本発明によるコネクタ検査用治具の一実施形態を示しており、(a)はコネクタ検査用治具と電子部品とを示す斜視図、(b)はコネクタ検査用治具のプレートの下面から見た斜視図である。 同コネクタ検査用治具を構成するプローブの断面図である。 同コネクタ検査用治具全体の断面図である。 同コネクタ検査用治具の使用方法を示しており、プレートを、コネクタに押し当てる前の状態を示す断面図である。 同コネクタ検査用治具の使用方法を示しており、プレートを、コネクタに押し当てた状態を示す断面図である。 同コネクタ検査用治具の使用方法を示しており、プローブの接触針をコネクタの端子部に当接させた状態を示す断面図である。
符号の説明
10 コネクタ検査用治具
20 プローブ
21 スリーブ
22 接触針
23 バネ
30 ホルダー
35 導電性のパイプ
40 フレーム
50 プレート
52 凹部
53 ガイド孔
61 ガイド軸
70 スプリング
80 リード線
100 電子部品
102 フレキシブル配線基板
103 コネクタ
103a 端子部

Claims (4)

  1. 電子部品に直接又は基板を介して接続されたコネクタに、検査装置のリード線を接続するためのコネクタ検査用治具において、
    一端が前記検査装置のリード線に接続され、他端が前記コネクタの端子部と接触する、複数の針状のプローブと、
    これらのプローブを所定の配置で保持し、その先端部を前記コネクタの端子部に向けて支持するホルダーと、
    このホルダーを支持するフレームと、
    このフレームに対して近接・離反可能で、かつ、常時は弾性手段によって所定の距離で離反するように付勢されたプレートと、
    前記ホルダーに保持された前記プローブが挿通され、前記プレートが前記フレームに近接するとき、前記プレートの下面より前記プローブを突出させるように、前記プレートに形成された複数のガイド孔と、
    これらのガイド孔を含む領域を凹ませて、前記コネクタが、その端子部を前記プローブに整合させて、嵌合するように形成された凹部とを有することを特徴とするコネクタ検査用治具。
  2. 前記プレートは、前記フレームに挿通されたガイド軸を介して前記フレームに対して近接・離反可能に取付けられており、かつ、前記ガイド軸外周に装着されたスプリングによって、常時は前記フレームに対して所定の距離で離反するように付勢されている請求項1記載のコネクタ検査用治具。
  3. 前記プローブは、鞘状のスリーブと、該スリーブに軸方向にスライド可能に装着された接触針と、この接触針を突出方向に付勢するバネとから構成されており、該プローブが、前記ホルダーに挿入された導電性のパイプの先端に、着脱可能に取付けられている請求項1又は2記載のコネクタ検査用治具。
  4. 前記コネクタは、フレキシブル配線基板を介して前記電子部品に接続されている請求項1〜3のいずれか1つに記載のコネクタ検査用治具。
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