JP2005282965A - 地雷処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】対戦車地雷などの比較的大型の地雷を処理するチェーン式地雷爆破装置を備えた地雷処理装置において、地雷爆破処理作業中も視界が確保でき作業効率が良く、更に作業の安全性が高い地雷処理装置を提供する。
【解決手段】バックホー等のショベル機で使用する重機車両1の旋回体17に設けた起伏かつ屈折自在なアーム2の先端に、フレールハンマー34を設けたドラム35を支承するチェーン式地雷爆破装置36を該アーム2の前後方向に対しフレールハンマー34の回転方向が直交するように取り付けた。また、このチェーン式地雷爆破装置36は側方をクイックヒッチによるアタッチメント着脱装置5を介して起伏かつ屈折自在なアーム2の先端に着脱自在に固定し、かつ、チェーン式地雷爆破装置36の側方にガード板32を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、地中に埋設された地雷を強制的に爆破して処理する地雷処理機に関するものである。
現在、地球上の各地において、しばしば大規模な紛争が発生し、戦闘手段の1つとして地雷が使用されている。そして、停戦後に安全な通行等を確保するためには、地中に埋設された地雷を処理する必要がある。従来、地中に埋設された地雷を処理する場合、一般に、作業者が地雷探知器を支持し、歩きながら手動によって地雷探知器を操作して地雷の位置を確認したのち、地雷を爆破したり掘り起こして回収するなどしている。
これに対して、発明者は先に、安全に、かつ広い範囲に渡って処理または探知でき、また、急な斜面や機械が入れないような狭い場所へも長いリーチを伸ばして広範囲に作業でき、土砂の埋まっている対人用の地雷でもこれを確実に掘り出して切削破壊でき、これに加えて草、ブッシュ、地雷、灌木、切株、高い喬木などの切削・粉砕による幅広い作業が可能で、作業量も大きく、粉砕処理したあとも地雷や灌木などの残骸を効率良く選別または、整地や溝掘りなどの作業に使用できるものとして下記公報のものを出願し、特許を取得した。
特開平11−183095号公報(特許第3177737号) 特開2000−130996号公報(特許第3016018号) 特開2001−74398 号公報(特許第3096847号)
これらは、図26に示すように、バックホー等のショベル機で使用する重機車両1の起伏かつ屈折自在なアーム2の先端に、バケットに代えて回転ドラム13の周面にカッタビット11を植設し、深さ30cm程度以上まで切削可能で、進行方向に対して反対側に排土可能なロータリーカッタ12を取り付けたものである(総称してロータリーカッタ式地雷処理装置と称する)。
起伏かつ屈折自在なアーム2の先端のロータリーカッタ12を回転させながら旋回、ブームアームを作動させ、荒地に生えているブッシュ、草等も切削粉砕すると同時に、さらに地表面下に埋設されている対人地雷をも一気に爆破処理することができる。特に、高速で回転するロータリーカッタ12は対人地雷が土中に埋もれていてもこれを掘り出し、カッタビットが地雷に接触すると打撃された対人地雷は確実に爆破される。
なお、カッタビットは多数あり、これで対人地雷をロータリーカッタ中に巻き込んで爆破するが、爆破された地雷は、ケース、蓋、電気回路基板の残骸部品として地上に排出される。
前記ロータリーカッタ式地雷処理装置は、もっぱら対人地雷の地雷処理を行うもので、対戦車地雷等の比較的大型の地雷については、回転ドラムにチェーンを設け、チェーンを回転によって地面に叩きつけ、地中に埋まる地雷を爆発させる方法が、下記特許文献等に提案されている(これらを総称してチェーン式地雷爆破装置と称する)。
特開平9−311000号公報 特開平10−253298号公報 特開平11−316100号公報
例えば、特開平10−253298号公報では、図25に示すように、これらは、例えばバックホーと同様に構成したクローラ走行体による走行体15の旋回体17に設けた起伏かつ屈折自在なアーム21の先端に、地雷を処理するための作業機として、振り回し用分銅26をチェーン27先端に取り付けて構成するフレールハンマー28を備えたチェーン式地雷爆破装置24を備えたものが示されている。
チェーン式地雷爆破装置24は、アーム21に対し横向きに取り付けられた回動軸23の周面に、回転軸23の軸方向と周方向とに適宜の間隔をもって固定した複数のフレールハンマー28のチェーン27が固定してあり、これらフレールハンマー28をアーム21の前後方向に回転させて地面に打撃を与え、爆破する。
しかし、対戦車地雷等の比較的大型の地雷が爆発すると、爆発により生じた大量の煙が周囲に漂うことになる。更に、地雷周辺の地面が乾燥している場合には、周囲の乾燥した土が爆発とともに空中に巻き上げられ、大量の砂埃が周囲に舞うことにもなる。
しかも、フレールハンマー28はアーム21の前後方向に回転するため、煙や砂埃は走行体15の運転室18から作業場所であるアーム21先端付近までの視界を遮ることになり、視界が回復するまで地雷処理作業を一時中断せざるを得ない。
一方、地雷を処理するための作業機の上側をカバーで覆うことにより、地雷爆発に伴う破片の飛散や煙の拡散を防ぐことが出来る構成が下記特許文献に示されているが、これらはいずれも対人地雷などの比較的小型の地雷を想定しており、大型の地雷を処理することを想定していない。
特開2003−042698号公報 特開2002−340499号公報
例えば、特開2003−042698号公報においては、地雷を処理するための作業機の上方を覆うカバーに、爆風を逃がす貫通孔を設けている。
しかし、貫通孔が大きければ爆発の煙や砂埃が貫通孔から大量に漏れ出て、視界が遮られてしまう。一方、貫通孔が小さければ爆風を充分に逃がすことが出来ず、カバーが爆風の勢いをもろに受けることになり、破損する可能性が高くなる。
本発明の目的は前記従来例を解消し、対戦車地雷などの比較的大型の地雷を処理するチェーン式地雷爆破装置を備えた地雷処理装置において、作業効率が良く、更に作業の安全性が高い地雷処理装置を提供することにある。
請求項1記載の本発明は前記目的を達成するため、バックホー等のショベル機で使用する重機車両の旋回体に設けた起伏かつ屈折自在なアームの先端に、フレールハンマーを設けたドラムを支承するチェーン式地雷爆破装置を該アームの前後方向に対しフレールハンマーの回転方向が直交するように取り付けたことを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、旋回体に設けたアームの前後方向に対し平行に取り付けた回動軸を中心に、対戦車地雷等の比較的大型の地雷を対象とするチェーン式地雷爆破装置のフレールハンマーがアームの前後方向に対し直交する横方向に回転するから、地雷の爆発により生じた煙や砂埃はフレールハンマーの回転方向に沿って横方向に流されるから、重機車両の運転室から作業場所であるアーム先端付近までの視界が煙や砂埃により遮られることがなく、地雷処理作業中も視界が確保でき作業効率が良い。
また、このようにフレールハンマーの回転方向が横方向であることは、飛散物もその方向に流されるから、運転室側に向かうことはなく、安全性の高いものとなる。
請求項2記載の本発明は、チェーン式地雷爆破装置は側方をクイックヒッチによるアタッチメント着脱装置を介して起伏かつ屈折自在なアームの先端に着脱自在に固定し、かつ、チェーン式地雷爆破装置の側方にガード板を設けることを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、チェーン式地雷爆破装置はクイックヒッチによるアタッチメント着脱装置を介して起伏かつ屈折自在なアームの先端に着脱自在に固定することでアタッチメントの一つとして、他のアタッチメント、例えば、ロータリーカッタ式地雷処理装置との交換が簡単かつ迅速に可能であり、用途の広いものとすることができる。また、鋼製の壁板であるガード板を備えるので、アームの先端部分で地雷爆発により生じた破片や小石の飛散を防ぐことが出来、作業の安全性が高い。
請求項3記載の本発明は、アーム前方に送風する送風装置を旋回体に設けたことを要旨とするものである。
請求項3記載の本発明によれば、旋回体の前方に設けた送風装置によりアーム前方に送風し、作業場所であるアーム先端付近で発生する爆発の煙や砂埃を空気の流れにより除去するようにしたから、対戦車地雷等の比較的大型の地雷を爆発させた場合であっても重機車両の運転室から作業場所であるアーム先端付近までの視界が煙や砂埃により遮られることがなく、地雷処理作業中も視界が確保でき作業効率が良い。
請求項4記載の本発明は、ガード板は、チェーン式地雷爆破装置の側方部に形成する支持フレームに傾倒自在に設け、かつ、ガード板の背面を前記支持フレームに一端を軸着したダンパー内蔵のシリンダーで支えることを要旨とするものである。
請求項4記載の本発明によれば、ガード板とチェーン式地雷爆破装置の側方部に形成する支持フレームとの間に設けたダンパー内蔵のシリンダーがショックアブソーバーとして作用し、対戦車地雷等の比較的大型の地雷爆発の際にガード板にかかる勢いをこのショックアブソーバーが吸収するから、ガード板を爆風から保護できるとともに、該勢いがアームにまで及んでアームが破損してしまうこともない。
請求項5記載の本発明は、チェーン式地雷爆破装置上部をカバー枠で覆い、このカバー枠下方に垂下するチェーンすだれでチェーン式地雷爆破装置の下半部周囲を囲むことを要旨とするものである。
請求項5記載の本発明によれば、カバー枠下方に垂下するチェーンすだれは、チェーンの目から爆風を逃がすとともに、地雷爆発により生じた破片や小石の飛散を防ぐことが出来、作業の安全性が高い。
また、チェーンすだれを構成するチェーンは上端のみが固定され、下端は自由端となっていることから、爆風の圧力が大きい場合にはチェーンすだれの下側より爆風を逃がすことが出来、チェーンすだれが爆風の衝撃をもろに受けて破損してしまうことがない。
また、このように、大きな爆風はチェーンすだれの下側から抜け出るから、爆風は地表近くを這うように進み、上に埃を巻き上げない。
請求項6記載の本発明は、チェーン式地雷爆破装置の側部に形成する支持フレームの下方に向けてレーキを設けることを要旨とするものである。
請求項6記載の本発明によれば、チェーン式地雷爆破装置の後方にレーキを設けたから、地雷爆発により生じた大きな破片や周辺に散らばる木の枝の他、地雷の埋設位置が深いために爆破できないものや不発地雷は、レーキによって掘り起こして回収することができ、地雷の爆破処理と回収処理を行う毎の装置交換が不要となり、作業効率が良い。
請求項7記載の本発明は、チェーン式地雷爆破装置の後方にマグネットを昇降自在に設けるとともに、前記ショックアブソーバーを爆風防止カバー本体と該マグネットとの間に設けたことを要旨とするものである。
請求項7記載の本発明によれば、チェーン式地雷爆破装置の後方にマグネットを設けたから、爆発により粉々になった地雷の破片をマグネットにより回収することが出来、地雷の爆破処理と破片の回収処理を行う際の作業効率が良い。
また、マグネットは使用時以外は上げておくことにより、地雷爆破処理やレーキ作業など他の作業の邪魔にならない。
以上述べたように本発明の地雷処理装置は、対戦車地雷などの比較的大型の地雷を処理するチェーン式地雷爆破装置を備えた地雷処理装置において、対戦車地雷等の比較的大型の地雷を対象とするチェーン式地雷爆破装置のフレールハンマーがアームの前後方向に対し直交する横方向に回転するから、地雷の爆発により生じた煙や砂埃はフレールハンマーの回転方向に沿って横方向に流されるから、重機車両の運転室から作業場所であるアーム先端付近までの視界が煙や砂埃により遮られることがなく、地雷処理作業中も視界が確保でき作業効率が良いし、飛散物もその方向に流されるから、運転室側に向かうことが少なく、安全性の高いものとなる。
以下、図面について本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の地雷処理装置の1実施形態を示す側面図で、前記従来例を示す図22と同じく、本発明の地雷処理装置も現在市場で最も多用されているバックホー等のシャベル等で使用する重機車両(ベースマシン)1を使用するが、この重機車両1には起伏かつ屈折自在なアーム2と排土板10とが設けられている。
3は運転席(キャビン)、4は走行のための履帯であるが、このようなクローラ式のものの他に履帯の代わりに車輪を有するホイールタイプのものでもよい。履帯4では急な斜面等で威力を発揮するが、ホイールタイプの場合は平地での前(後)進力が増す。前記排土板10は防爆用ブレードであり、ブレードシリンダ10aを有する。
図2に示すように、起伏かつ屈折自在なアーム2はブーム2a、アーム2b、ブームシリンダ2c、アームシリンダ2d、バケットシリンダ2eで構成され、その先端には図3、図4に示すように、リンク機構5aの先にアタッチメント側のピン6(図5において示す)の抱持間隔を可変とするネジハンドル式のスライド機構5bを組み込んだアタッチメント着脱装置5を設けた。このアタッチメント着脱装置5はアタッチメントのピン6を抜かずに組み替えできるものでクイックヒッチと称せられる。
クイックヒッチは、スライド機構5bはS字アームの可動爪5cとロックバー5dとセットスクリュー5eからなる。脱着はアタッチメント側の油圧ホースを外した状態でこのアタッチメント着脱装置5側にピンに合わせたもう片側の可動爪5cを縮めておき、もう一つのピンに合わせた後、セットスクリュー5eをレンチ等の工具で回して可動させロックバー5dでロックさせる(機械式)。
なお、図21、図22に示すように、クイックヒッチは、前記セットスクリュー5eの代わりに油圧シリンダー5fを組込み、可動爪5cのS字アームの動作を油圧で行うようにしてもよい。図22中、5gは油圧シリンダー5fのバルブ、5hはピンロックである。
チェーン式地雷爆破装置36は、前記アタッチメント着脱装置5を介して前記起伏かつ屈折自在なアーム2の先端に側方を着脱自在に固定するアタッチメントとして構成するものであり、図6、8にも示すように、ドラム35を軸に回転するフレールハンマーであるフレールハンマー34をドラム35の周面に設けて構成する。
フレールハンマー34は図9に示すように、チェーン34aの先端に分銅34bをシャックル34cを介して設けたものであるが、この分銅34bは図示は省略するが打撃面の形状をそり状の曲率面とすることもできる。また、このフレールハンマー34の他例を図23、図24に示す。分銅34はボルト軸34dでチェーン34aに結着した。分銅34bは突起34eを下端外周に形成した。
前記ドラム35は端部に駆動モータ39を備えたもので、チェーン式地雷爆破装置36を支承するアーム33に垂下する支持板46で左右を支持され、前記アーム33からサイドガード45aを出してこれらアーム33とサイドガード45aでこのチェーン式地雷爆破装置36上方を覆うカバー枠45を構成する。
カバー枠45は、前記アーム33やサイドガード45aの他に小梁46a及び弦材46bを組込んで籠状としたものであり、チェーン式地雷爆破装置36のフレールハンマー34の回転領域の前面、後面、及び側面の上側を覆う。
また、前記カバー枠45の下端周囲にはチェーンの上端のみを固着してすだれ状に取り付けて下方に垂下するチェーンすだれ49を構成し、このチェーンすだれ49でチェーン式地雷爆破装置36の下半部周囲を囲むようにした。
なお、チェーンすだれ49の長さは、チェーン式地雷爆破装置36の使用時にチェーンすだれ49の下端が地面に達する長さに設定する。
なお、フレールハンマー34の回動軸であるドラム35及び前記アーム33は、起伏かつ屈折自在なアーム2の前後方向に対し平行であって、支持板46はアーム33及びドラム35の前後に位置し、後方の支持板46はチェーン式地雷爆破装置36の側方部に形成する支持フレーム44に結合する。
この支持フレーム44に鋼製の壁板であるガード板32を軸着してこれを傾倒自在に設け、ガード板32の背面を前記支持フレーム44に一端を軸着したダンパー41a内蔵のシリンダー41で斜めつかえ棒的に支えるようにした。
シリンダー41は内管41bと外管41cが嵌合・摺動し、端部をピンにより軸着するものであり、ダンパー41aとしては高タワミ用発泡ウレタンを使用し、高タワミ用発泡ウレタンの緩衝作用により、内管41bと外管41cの変位を吸収するものである。
なお、ダンパー41aとして前記高タワミ用発泡ウレタンの他にコイルバネ等を使用することもできる。
なお、爆発により飛散する破片や小石からレーキ9やマグネット47を保護すべく、ガード板32下側にも同様にチェーンすだれを取り付けることが好ましい。
図1において図中9は支持フレーム44に下方に向けて設けたレーキで、周知のごとく鋤状で、先端にレーキ刃9aを設けた鋤の刃9bを幅方向に間隔を存して有し、鋤の刃9bの下部同士の隙間は横桟による格子体9cとして構成した。
図6にも示すように、下端にマグネット47を有するマグネット昇降装置48をレーキ9本体の手前側に取り付け固定する。マグネット昇降装置48は油圧シリンダーであり、伸縮することにより下端のマグネット47を昇降移動させる。
このマグネット47は図7に示すように電磁石であり、バックホー等のシャベル等で使用する重機車両(ベースマシン)1の動力電源を操作スイッチで電源供給するものである。
マグネット47は重機車両(ベースマシン)1の動力電源となるバッテリー53に制御盤54を介して接続され、この制御盤54には運転席(キャビン)3に設ける操作スイッチ55を接続し、該操作スイッチ55でマグネット47のON/OFF制御を行うようにした。
マグネット47から制御盤54に到るケーブルは、起伏かつ屈折自在なアーム2に沿って重機車両(ベースマシン)1に入る。
また、図1に示すように、走行体15の上部前方には、送風ファンの回転軸を油圧発電機51aにより駆動する電気モータにより回転して送風する送風装置51を取り付ける。なお、送風装置51の送風方向は、起伏かつ屈折自在なアーム2の前方になるよう、送風装置51の取り付け角度を設定する。
次に使用法について説明する。各種情報の事前調査結果から、地雷等があると予想される場所に本発明の地雷処理装置装置(システム)を使用する場合、全体作業の効率性のため、事前の作業準備が必要である。
先ず、作業位置を確認する。作業開始点に基準杭を打ち、杭の位置を明確な測量点からプロットする。これは、作業記録、報告、地雷処理地図作製のため重要である。次いで、作業区画を設定する。作業区画は、機械本体の移動距離を最小にし、作業効率を上げるよう、地形や植生に応じ、アタッチメントであるロータリーカッタとの適正な交換を考慮して順序を計画する。
前記ロータリーカッタの図示は省略するが、前記特許文献1の特開平11−183095号公報(特許第3177737号)、特許文献2の特開2000−130996号公報(特許第3016018号)、特許文献3の特開2001−74398号公報(特許第3096847号)等で示すようなものである。
重機車両1は履帯4や車輪で前進・後退し、また旋回する。運転席3に作業者が乗り、これを運転するが起伏かつ屈折自在なアーム2によりロータリーカッタを操作するが、地表を覆う樹木、灌木、葦、草が地雷等探知作業や処理作業を妨害する場合、ロータリーカッタを横から旋回しつつ移動することにより、簡単に処理できる。
しかし、植生に中に隠れて不発弾があると予想され、作業前の視認が困難な場合、作業段階により安全を確保する。第1段階は、地上30〜40cmの高さで、不発弾に触れないように植生をカットする。第2段階は、事後の探知作業を容易に行えるように、植生を10cm以下にカットする。
対人地雷の処理は、探知作業により明らかになった対人地雷の位置を重点に、全ての地域をロータリーカッタにより隈なくクリアリングし、対人地雷を処理する。処理作業は、ロータリーカッタのガイド底面を地表に接触させながら、旋回し、ロータリーカッタのカッタビットの刃先が地下30cmまで達するようにする。土地の固さや地面に凹凸に応じ、旋回速度を変化させたり、2段階作業により十分な深さを確保する。
対人地雷は、ロータリーカッタの高速回転により、爆発することなく破壊され、破片が地上に放出される。種類によっては、信管のみが破裂することがあるが、装置に対する影響はない。
対戦車地雷及び不発弾はロータリーカッタを交換して、チェーン式地雷爆破装置36で、ドラム35の回転によってフレールハンマー34を地面に叩きつけることにより、地中に埋まった地雷を爆破する。
この際、ドラム35は起伏かつ屈折自在なアーム2に対してその前後方向に平行であり、フレールハンマー34の回転方向は起伏かつ屈折自在なアーム2に対して横向きとなるから、地雷の爆発により生じた煙や砂埃はフレールハンマー34の回転方向に沿って横方向に流され、重機車両1の運転席3から作業場所であるアーム2b先端付近までの視界が煙や砂埃により遮られることがない。
カバー枠45の下側には、下端が自由端であるチェーンすだれ49があるので、地雷爆発の勢いにより地雷の破片や小石が飛散するのをチェーンすだれ49で防ぐことが出来るとともに、爆風をチェーンすだれ49の主に下側から逃がして、煙や埃が舞い上がるのを防ぐ。
また、狭い箇所に複数の地雷が集中して存在する場合や、地面や空気が極端に乾燥して、爆発により立ち上る煙や砂埃の量が著しい場合には、送風装置51を駆動し、アーム2b前方に送風して、煙や砂埃を吹き飛ばして強制的に除去することにより、重機車両1の運転席3から作業場所であるアーム2b先端付近までの視界を確保する。
なお、起伏かつ屈折自在なアーム2は、図14に示すように屈折によりチェーン式地雷爆破装置36を前後方向に移動させられるだけでなく、図15に示すように、旋回体17を旋回させることにより左右方向にスイングさせることもできるから、重機車両1自体を移動せずにチェーン式地雷爆破装置36を効率良く移動させることができる。
そして、図16、17及び図18に示すように、レーキ9は事前に地雷等を掘り起したり、不発地雷を回収したり、フレールハンマー34で除去できなかった地雷を深さ50cmまで掘り起こすことができる。
爆発により粉砕された地雷の破片は、図19、図20に示すように、マグネット47によって回収する。この際、図に示すようにマグネット昇降装置48のシリンダーを伸ばしてマグネット47を降ろし、マグネット47を地面に近付け易くする。
地雷処理作業後の確認として、さらに、安全確認のため、処理した全域にわたり、残った地雷等が無いかを探知機によりチェックする。これにより、この地域の処理が確実に行われたことが確認される。
地雷爆破の際は、地雷の爆発による爆風の衝撃をダンパー41aが吸収することにより、ガード板32とチェーン式地雷爆破装置36は衝撃を回避できるとともに、その背後にあるレーキ9、マグネット47及びマグネット昇降装置48も衝撃を回避できるものとなる。特に、爆風でガード板32が傾倒するのをダンパー41aがショックアブソーバーとして緩衝する。
本発明の地雷処理装置の1実施形態を示す側面図である。 本発明の地雷処理装置の1実施形態において使用するアタッチメント着脱装置付近の側面図である。 アタッチメント着脱装置を縮めた状態の説明図である。 アタッチメント着脱装置を伸ばした状態の説明図である。 チェーン式地雷爆破装置の平面図である。 チェーン式地雷爆破装置周辺の側面図である。 マグネットの回路図である。 チェーン式地雷爆破装置周辺の正面図である。 フレールハンマーの斜視図である。 ダンパー内蔵のシリンダーの側面図である。 ダンパー内蔵のシリンダーの非動作時の縦断側面図である。 ダンパー内蔵のシリンダーの非動作時の縦断側面図である。 レーキ裏側部分の斜視図である。 使用状態を示すもので、図1の地雷処理装置のアームを屈折した状態を示す側面図である。 使用状態を示すもので、図1の地雷処理装置のアームのスイング動作を示す平面図である。 使用状態を示すもので、レーキ使用時の初動作を示す側面図である。 使用状態を示すもので、レーキ使用時の中間動作を示す側面図である。 使用状態を示すもので、レーキ使用時の後段動作を示す側面図である。 使用状態を示すもので、マグネット使用時の初動作を示す側面図である。 使用状態を示すもので、マグネット使用時の後段動作を示す側面図である。 本発明の地雷処理装置の1実施形態において使用するアタッチメント着脱装置付近の他例の側面図である。 油圧式アタッチメント着脱装置の側面図である。 フレールハンマーの一例を示す正面図である。 フレールハンマーの他例を示す正面図である。 従来の地雷処理装置の一例を示す側面図である。 他の従来例を示す側面図である。
符号の説明
1…重機車両 2…起伏かつ屈折自在なアーム
2a…ブーム 2b…アーム
2c…ブームシリンダ 2d…アームシリンダ
2e…バケットシリンダ 3…運転席
4…履帯 5…アタッチメント着脱装置
5a…リンク機構 5b…スライド機構
5c…可動爪 5d…ロックバー
5e…セットスクリュー 5f…油圧シリンダー
5g…バルブ 5h…ピンロック
6…ピン
9…レーキ 9a…レーキ刃
9b…鋤の刃 9c…格子体
10…排土板 10a…ブレードシリンダ
11…カッタビット 12…ロータリーカッタ
13…回転ドラム
15…走行体 17…旋回体
18…運転室 21…アーム
23…回動軸 24…チェーン式地雷爆破装置
26…振り回し用分銅 27…チェーン
28…フレールハンマー 32…ガード板
33…アーム 34…フレールハンマー
34a…チェーン 34b…分銅
34c…シャックル 34d…ボルト軸
34e…突起34e
35…ドラム
36…チェーン式地雷爆破装置 37…支持アーム
39…駆動モータ
41…シリンダー 41a…ダンパー
41b…内管 41c… 外管
44…支持フレーム
45…カバー枠 45a…サイドガード
46…支持板
46a…小梁 46b…弦材
47…マグネット 48…マグネット昇降装置
49…チェーンすだれ 51…送風装置
51a…油圧発電機
53…バッテリー 54…制御盤
55…操作スイッチ

Claims (7)

  1. バックホー等のショベル機で使用する重機車両の旋回体に設けた起伏かつ屈折自在なアームの先端に、フレールハンマーを設けたドラムを支承するチェーン式地雷爆破装置を該アームの前後方向に対しフレールハンマーの回転方向が直交するように取り付けたことを特徴とする地雷処理装置。
  2. チェーン式地雷爆破装置は側方をクイックヒッチによるアタッチメント着脱装置を介して起伏かつ屈折自在なアームの先端に着脱自在に固定し、かつ、チェーン式地雷爆破装置の側方にガード板を設ける請求項1記載の地雷処理装置。
  3. アーム前方に送風する送風装置を旋回体に設けた請求項1または請求項2記載の地雷処理装置。
  4. ガード板は、チェーン式地雷爆破装置の側方部に形成する支持フレームに傾倒自在に設け、かつ、ガード板の背面を前記支持フレームに一端を軸着したダンパー内蔵のシリンダーで支える請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の地雷処理装置。
  5. チェーン式地雷爆破装置上部をカバー枠で覆い、このカバー枠下方に垂下するチェーンすだれでチェーン式地雷爆破装置の下半部周囲を囲む請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の地雷処理装置。
  6. チェーン式地雷爆破装置の側部に形成する支持フレームの下方に向けてレーキを設ける請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の地雷処理装置。
  7. チェーン式地雷爆破装置の側部に形成する支持フレームの下方に向けてマグネットを昇降自在に設ける請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の地雷処理装置。
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