JP4248559B2 - チェーン式地雷爆破装置 - Google Patents

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Description

本発明は、地中に埋設された地雷を強制的に爆破して処理する地雷処理装置としてのチェーン式地雷爆破装置に関するものである。
現在、地球上の各地において、しばしば大規模な紛争が発生し、戦闘手段の1つとして地雷が使用されている。そして、停戦後に安全な通行等を確保するためには、地中に埋設された地雷を処理する必要がある。従来、地中に埋設された地雷を処理する場合、一般に、作業者が地雷探知器を支持し、歩きながら手動によって地雷探知器を操作して地雷の位置を確認したのち、地雷を爆破したり掘り起こして回収するなどしている。
対人用の地雷については、回転ドラムの周面にカッタビットを植設し、深さ30cm程度以上まで切削可能で、進行方向に対して反対側に排土可能なロータリカッタを用いて確実に掘り出して切削破壊できるので、発明者は先に、バックホウ等のショベル機で使用する重機車両の起伏かつ屈折自在なアームの先端に、ロータリカッタを取り付けた地雷処理装置を提案し、特許を取得した。
この地雷処理装置によれば、安全に、かつ広い範囲に渡って処理または探知でき、また、急な斜面や機械が入れないような狭い場所へも長いリーチを伸ばして広範囲に作業でき、土砂の埋まっている対人用の地雷でもこれを確実に掘り出して切削破壊でき、これに加えて草、ブッシュ、地雷、灌木、切株、高い喬木などの切削・粉砕による幅広い作業が可能で、作業量も大きく、粉砕処理したあとも地雷や灌木などの残骸を効率良く選別または、整地や溝掘りなどの作業に使用できる。
これに対して、対戦車地雷等の比較的大型地雷についての処理として、回転ドラムにチェーンを設け、チェーンを回転によって地面に叩きつけ、地中に埋まる地雷を爆発させる方法が、下記特許文献1等に提案されている。
特開平9−311000号 公報
この特許文献1では、図27に示すように、これらは、例えばブルドーザと同様に構成したクローラ走行体による走行体15に、地雷を処理するための作業機として、多数のチェーン16を備えたチェーン式地雷爆破装置17、チェーン式地雷爆破装置17によって爆破できなかった地雷を回収するための地雷回収手段であるレーキ回収装置18を備えたものが示される。
レーキ回収装置18は、レーキ本体19が、下部先端に複数のレーキ刃21を幅方向に等間隔に取り付けた受板20を有し、地雷を確実に回収できるようにしてある。受板20の上部には、格子状(または網状)の窓部22を設けて、運転室からレーキ回収装置18の先端部を視認することができる。
レーキ本体19は、背面の下部が、基端側を走行体15のトラックフレーム23に枢着してある一対の揺動アーム24の先端部に枢着し、レーキ本体19の背面上部と各揺動アーム24の中間部との間には、俯仰シリンダー25が軸着し、この俯仰シリンダー25を作動させることにより、レーキ本体19を揺動アーム24の先端部を中心に俯仰させることができる。
また、レーキ本体19の背面には、レーキ本体19を上下方向に揺動させるレーキシリンダ27のロッドを枢着し、シリンダヘッド側が走行体15に設けた3角形状をなす取付ブラケット28の上端部に枢着してあり、ロッドを伸縮することにより、レーキ本体19を上下動させることができる。そして、レーキ本体19は、通常のブルドーザと同様に、走行体15の左右方向に傾斜可能となっていて、いわゆるチルト操作ができるようにしてある。
地雷爆破装置17は、レーキ本体19に取り付けてある。すなわち、レーキ本体19の両側部には、支持アーム29の基端部を揺動自在に取り付け、これらの支持アーム29の先端部に、チェーン16を取り付けた回転軸30を回転自在に設けた。また、レーキ本体19の支持アーム29の枢着点の上方と各支持アーム29の上部との間には、揺動シリンダー31を軸着し、支持アーム29を介して回転軸30を上下動できる。
そして、回転軸30の周面には、回転軸30の軸方向と周方向とに適宜の間隔をもって固定した複数のチェーン16が固定してある。そして、一方の支持アーム29には、回転軸30の一端に接続した油圧モータを先端部に取り付け、この油圧モータを回転駆動することにより、回転軸30を介してチェーン16を振り回し、チェーン16を地面に叩きつけて衝撃を与えることができる。
このようにして、複数のチェーンを回転させて地面に打撃を与え、爆破するようにしているため、作業者が地上において直接処理する必要がなく、作業者の危険を回避できるとともに、迅速な処理が可能となる。そして、地雷の埋設位置が深いために爆破できないものや不発地雷は、レーキ回収装置によって掘り起こして回収できるようにしているため、地雷の処理を安全、確実に行うことができる。
前記特許文献1のようなチェーン式地雷爆破装置は、対戦車地雷等の比較的大型地雷についての処理を行うものであり、受ける爆風その他の衝撃も大きいなものとなる。
特許文献1では、レーキ回収装置18が前にあり、受板20があるのでこのような爆風を受け止めることも可能であるが、逆にレーキ回収装置18の受板の存在が地雷爆破装置17の作業の視界確保の妨げとなる。受板20の上部には、格子状(または網状)の窓部22を設けて、運転室からレーキ回収装置18の先端部を視認することができるとしているが、十分ではない。
また、地雷爆破装置17により猛烈な砂埃が舞い上がり、これが運転室からの視界を遮ることも多い。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、重機車両に設けるものとして、チェーンの先端にハンマーを設けたフレールハンマーを回転軸としてのドラムの周面に設けたチェーン式地雷爆破装置において、天蓋状のものを設けることで砂埃が運転席側まで舞い上がることを制御できるととともに、大型地雷の爆風で装置全体にかかる爆風エネルギーを効果的に逃がすことができるので、損傷の発生を極力防止できるチェーン式地雷爆破装置を提供することにある。
前記目的を達成するため請求項1記載の本発明は、重機車両の前方に設けた車体側の支持ブラケットにピンで軸着する支持アームに駆動モータを組み込んだ駆動部を設け、支持アームは並行にあり、対となる駆動部でチェーンの先端にハンマーを設けたフレールハンマーを回転軸としてのドラムの周面に設けたチェーン式地雷爆破装置を回転支承し、前記支持アームに立ち上げた支持部に鋼製の補強板をヒンジで車体側の上方とチェーン式地雷爆破装置との間を開閉自在に取り付け、補強板にゴム板を沿わせて延設させた天蓋状の防護プレートゴムでチェーン式地雷爆破装置の車体側の上方を開閉自在に覆い、駆動部から上方に支柱を立ち上げ、この支柱に設けたローラで防護プレートゴムの先端をこのローラ部分から抜け出し可能に支承することを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、天蓋状の防護プレートゴムはチェーン式地雷爆破装置の車体側の上方を覆っているが、これによりフレールハンマーで惹起される砂埃が遮られ、運転キャビン側に舞い上がり、視界が悪くなることを防止できる。
さらに、強力な爆風を受けた場合はこれが開き、爆風エネルギーを上に逃すことができる。
また、防護プレートゴムは、ローラで先端を抜け出し可能に支承することで、回転するローラにより防護プレートゴムの先端は抜け出し易く支承され、強力な爆風を受けた場合に確実に開くものとすることができる。
請求項2記載の本発明は、チェーン式地雷爆破装置の支持アーム下方を飛散物防止ゴムプレートでコ字形に囲むことを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、下部の後部と左右が飛散物防止ゴムプレートで囲われることになり、飛散物が左右及び後部に飛散するのを防止できる。
請求項3記載の本発明は、重機車両の前方に設けた車体側の支持ブラケットにピンで軸着する支持アームに昇降機構のフレールシリンダーをその一端を支持ブラケットに軸着し、他端にはリンク片を軸着してこれら支持ブラケット、支持アーム、リンク片、フレールシリンダーでリンクが形成されるようにし、前記昇降機構のフレールシリンダーが結合するリンク片の軸着輪体にショックアブソーバー用ゴム体を内蔵させ、フレールシリンダーのロッド端の鍔体に縮小時にシリンダーハウジング端に当接するショックラバーを配設したことを要旨とするものである。
請求項3記載の本発明によれば、大型地雷の爆風でチェーン式地雷爆破装置にかかる力をショックアブソーバー用ゴム体で瞬間的に吸収する。また、チェーン式地雷爆破装置の下での爆破により急激に本体が上昇するとフレールシリンダーは強制的に縮小時するが、ショックラバーにより油圧シリンダーを保護することができる。
請求項4記載の本発明は、車体側の支持ブラケットに軸着する昇降機構のフレールシリンダーは、その上方を端をロッド端に係止してロッドとともに移動するカバーで覆うことを要旨とするものである。
請求項4記載の本発明によれば、カバーを設けることにより、飛散物等からフレールシリンダーを保護することができる。
以上述べたように本発明のチェーン式地雷爆破装置は、重機車両に設けるものとして、チェーンの先端にハンマーを設けたフレールハンマーを回転軸としてのドラムの周面に設けたものにおいて、大型地雷の爆風で装置全体にかかる爆風エネルギーを効果的に逃がすことができるので、損傷の発生を極力防止できるものである。
以下、図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明のチェーン式地雷爆破装置を備えた地雷処理装置の第1実施形態を示す側面図、図2は同上第2実施形態を示す側面図で、図中1は運転用キャビン3を有する車体2をもつ重機車両である。これはブルドーザ等に用いるものを利用できる。重機車両1は走行手段として履帯4aを備えたトラックフレームユニット4を有する。図中5はトラックフレームユニット4が取り付くセンターフレームである。
この重機車両1の前方に支持ブラケット7aを介してチェーン式地雷爆破装置6を、後方に支持ブラケット7bを介してリッパーグラップル装置8またはレーキグラップル装置9を設けた。
図3に示すように、チェーン式地雷爆破装置6は、車体2側の支持ブラケット7aにピン32で軸着する支持アーム33aとこれで支承する支持アーム33bとを支持部材として、支持アーム33aにはフレールシリンダー34を組み合わせてリンクによる昇降機構を形成する。フレールシリンダー34は一端を支持ブラケット7aに軸着し、他端にはリンク片35a,35bを軸着してこれら支持ブラケット7a、支持アーム33a、リンク片35a,35b、フレールシリンダー34でリンクが形成される。前記ピン32で軸着する支持アーム33aとこれで支承する支持アーム33bとの支持部材は並行に対としてある。
支持アーム33bに駆動モータを組み込んだ駆動部37を設け、対となるこの駆動部37でチェーン式地雷爆破装置6のチェーン36aの先端に分胴タイプのハンマー36aを設けたフレールハンマー36の回転軸としてのドラム部分を着脱自在に回転支承する。
図9に示すように、支持アーム38aと横バー38bとでコ字形に枠組んだフロントバー38を前記支持アーム33bの駆動部37から前方に向けて設け、回転軸としてのドラム部分を、ドラムは周面に開口部を形成しない細径のドラム46であるものと、周面に開口部42を多数有する太径のドラム43であるものとの2種類を、相互に交換可能に設けるものとする。
また、図3に示すように、下端に接地部材41aを軸着状態で取り付けたレベル保持体41を下方に向けて設けた。
さらに、支持アーム33bの下方にはゴム板を並べて形成する飛散物防止ゴムプレート39で左右と後部をコ字形に囲んだ。
また、車体2側の上方を天蓋状の防護プレートゴム40で開閉自在に覆った。この天蓋状の防護プレートゴム40で開閉機構としては、支持アーム33bに立ち上げた支持部55に鋼製の補強板56をヒンジ57で開閉自在に取り付け、補強板56にゴム板40aを沿わせて延設させた。
前記駆動部37から上方に支柱58を立ち上げ、この支柱58に設けたローラ59で防護プレートゴム40の先端を抜け出し可能に支承した。ローラ59は複数個を設け、上下のローラ59で防護プレートゴム40の先端を挟み込み支承してもよい。
前記支持ブラケット7a、支持アーム33a、リンク片35a,35b、フレールシリンダー34でのリンクにおいて、図5に示すように、フレールシリンダー34がピン61を介して結合するリンク片35aはその端は支持アーム33a側のピン60に軸着するが、この箇所を軸着輪体62として形成し、その軸着輪体62にショックアブソーバー用ゴム体63を内蔵させた。ピン60はこのショックアブソーバー用ゴム体63を貫通する。ショックアブソーバー用ゴム体63には高タワミ用発泡ウレタンを使用できる。
また、図7、図8に示すように、フレールシリンダー34のロッド34a端に鍔体64を形成し、この鍔体64に縮小時にシリンダーハウジング34bの端に当接するショックラバー65を配設した。このショックラバー65にも高タワミ用発泡ウレタンを使用できる。
フレールシリンダー34は、ロッド34aの端に箱型のカバー66の端を係止し、上方をロッド34aとともに移動するこの箱型のカバー66で覆った。
次に使用法について説明する。
図10に示すように、潅木および大型地雷が混在する区域を処理するときは、周面に開口部を形成しない細径のドラム46によるチェーン式地雷爆破装置6(フレールドラム方式)を採用する。(潅木直径10cm位)
図11に示すように、粘土状及細い潅木・草等の地雷原においては、周面に開口部42を多数有する太径のドラム43によるチェーン式地雷爆破装置6(ロータリーフレールドラム方式)を採用する。(潅木直径5cm位)
図12、図13に示すように、チェーン式地雷爆破装置6の先端にあるフロントバー38で潅木を押し倒しながら、周面に開口部を形成しない細径のドラム46によるチェーン式地雷爆破装置6のフレールハンマー36で粉砕し、同時に地雷を除去する。
この周面に開口部を形成しない細径のドラム46によるチェーン式地雷爆破装置6の場合は、バー状のアーム47を介在させてフレールハンマー36が設けられているとはいえ、チェーン36aがある程度の自由度を有し、潅木を粉砕するのに適するものである。また、アーム47部分でも潅木を粉砕することができる。
強力な爆風を受けた場合は天蓋状の防護プレートゴム40はその先端がローラ59から抜け出し、跳ね上がるように開いて爆風エネルギーを上に逃す。
また、大型地雷の爆風でチェーン式地雷爆破装置にかかる力をショックアブソーバー用ゴム体63で瞬間的に吸収する。
さらに、図6に示すように、チェーン式地雷爆破装置の下での爆破により急激に本体が上昇するとフレールシリンダー34は強制的に縮小時するが、鍔体64がシリンダーハウジング34bの端に当接する際にショックラバー65が介在され、このショックラバー65により油圧シリンダーであるフレールシリンダー34を保護することができる。
さらに、フレールシリンダー34の上方は箱型のカバー66で覆われ、この箱型のカバー66はロッド34aとともに移動して常に覆うので、飛散物からフレールシリンダー34を保護する。
図14に示すように、リッパーグラップル装置8で潅木をかき寄せ、図15に示すように、リッパーグラップル装置8で潅木を摘み取る。図16に示すように、摘み取った潅木を安全地帯に除去する。
図17に示すように、潅木除去後、再度地雷原に入り、周面に開口部を形成しない細径のドラム46によるチェーン式地雷爆破装置6のフレールハンマー36で土を攪拌しながら地雷の除去を行う。
図18に示すように、最後にリッパーグラップル装置8で掘り起こし、最終安全確認のための探知作業を行い易くする。
図19に示すように、粘土壌の地雷原では、周面に開口部42を多数有する太径のドラム43によるチェーン式地雷爆破装置6で地雷除去を行う。
図20に粘土壌での地雷除去の状態を示す。図21に粘土付着状況を示す。
図22に示すように、最終確認として、レーンを作り、安全確認のために地雷犬あるいは探査器によって探査を行う。リッパーグラップル装置8での作業後、地雷犬で探査する場合は土壌を2週間くらい放置する必要がある。
リッパーグラップル装置8の代わりにレーキグラップル装置9を使用する場合は、図23に示すように、初めにレーキグラップル装置9をチェーン式地雷爆破装置6で潅木伐採および地雷除去後、チェーン式地雷爆破装置6を上に上げ、後戻りしながら後部についているレーキグラップル装置9で潅木を掻き集める。
図24に示すように、レーキグラップル装置9で潅木を掴み取り、図25に示すように掴み取った潅木を安全地帯に除去する。図26に示すようにレーキグラップル装置9からリッパーグラップル装置8または通常のリッパーに交換し、再度地雷原に入り周面に開口部を形成しない細径のドラム46によるチェーン式地雷爆破装置6のフレールハンマー36で土を攪拌しながら地雷の除去を行い、最後にリッパーグラップル装置8で掘り起こし、最終安全確認のための探知作業を行い易くする。
本発明のチェーン式地雷爆破装置を備えた地雷処理装置の第1実施形態を示す側面図である。 本発明のチェーン式地雷爆破装置を備えた地雷処理装置の第2実施形態を示す側面図である。 本発明のチェーン式地雷爆破装置の側面図である。 本発明のチェーン式地雷爆破装置の背面図である。 本発明のチェーン式地雷爆破装置のショックアブソーバー用ゴム体の配設を示す説明図である。 本発明のチェーン式地雷爆破装置の爆風を受けた状態の側面図である。 フレールシリンダーの縮小時の側面図である。 フレールシリンダーの伸長時の側面図である。 本発明のチェーン式地雷爆破装置を備えた地雷処理装置の平面的説明図である。 潅木および大型地雷が混在する区域を処理する時の使用状態を示す斜視図である。 粘土状及細い潅木・草等の地雷原における使用状態を示す斜視図である。 潅木地域における地雷除去の第1工程を示す斜視図である。 潅木地域における地雷除去の第2工程を示す斜視図である。 潅木地域における地雷除去の第3工程を示す斜視図である。 潅木地域における地雷除去の第4工程を示す斜視図である。 潅木地域における地雷除去の第5工程を示す斜視図である。 潅木地域における地雷除去の第6工程を示す斜視図である。 潅木地域における地雷除去の第7工程を示す斜視図である。 粘土壌の地雷原の作業を示す斜視図である。 粘土壌での地雷除去の状態を示す斜視図である。 周面に開口部を多数有する太径のドラムの粘土付着状況を示す斜視図である。 最終確認の作業を示す斜視図である。 レーキグラップル装置を使用する場合の第1工程を示す斜視図である。 レーキグラップル装置を使用する場合の第2工程を示す斜視図である。 レーキグラップル装置を使用する場合の第3工程を示す斜視図である。 レーキグラップル装置からリッパーグラップル装置に交換した状態の斜視図である。 従来例を示す斜視図である。
符号の説明
1…重機車両 2…車体
3…運転用キャビン 4…トラックフレームユニット
4a…履帯 5…センターフレーム
6…チェーン式地雷爆破装置 7a,7b…支持ブラケット
8…リッパーグラップル装置 8a…アームフレーム
8b…固定刃(リッパー) 8c…可動刃(グラップル)
9…レーキグラップル装置 9a…アームフレーム
9b…固定刃(レーキ) 9c…可動刃(グラップル)
10…伸縮ガイドブレーキ 11…伸縮シリンダーガイド
12…湾曲部
15…走行体 16…チェーン
17…チェーン式地雷爆破装置 18…レーキ回収装置
19…レーキ本体 20…受板
21…レーキ刃 22…窓部
23…トラックフレーム 24…揺動アーム
25…俯仰シリンダー 27…レーキシリンダ
28…取付ブラケット 29…支持アーム
30…回転軸 31…揺動シリンダー
32…ピン 33a,33b…支持アーム
34…フレールシリンダー 34a…ロッド
34b…シリンダーハウジング 35a,35b…リンク片
36…フレールハンマー 36a…チェーン
36b…ハンマー 37…駆動部
38…フロントバー 38a…支持アーム
38b…横バー 39…飛散物防止ゴムプレート
40…防護プレートゴム 40a…ゴム板
41…レベル保持体
41a…接地部材 42…開口部
43…太径のドラム 44…突起
46…周面に開口部を形成しない細径のドラム
47…アーム 49…ブラケット
50a…リッパー上下シリンダー 50b…レーキ上下シリンダー
51a,51b…グラップルシリンダー
55…支持部 56…補強板
57…ヒンジ
58…支柱 59…ローラ
60,61…ピン 62…軸着輪体
63…ショックアブソーバー用ゴム体
64…鍔体 65…ショックラバー
66…箱型のカバー

Claims (4)

  1. 重機車両の前方に設けた車体側の支持ブラケットにピンで軸着する支持アームに駆動モータを組み込んだ駆動部を設け、支持アームは並行にあり、対となる駆動部でチェーンの先端にハンマーを設けたフレールハンマーを回転軸としてのドラムの周面に設けたチェーン式地雷爆破装置を回転支承し、前記支持アームに立ち上げた支持部に鋼製の補強板をヒンジで車体側の上方とチェーン式地雷爆破装置との間を開閉自在に取り付け、補強板にゴム板を沿わせて延設させた天蓋状の防護プレートゴムでチェーン式地雷爆破装置の車体側の上方を開閉自在に覆い、駆動部から上方に支柱を立ち上げ、この支柱に設けたローラで防護プレートゴムの先端をこのローラ部分から抜け出し可能に支承することを特徴とするチェーン式地雷爆破装置。
  2. 支持アーム下方を飛散物防止ゴムプレートでコ字形に囲む請求項1記載のチェーン式地雷爆破装置。
  3. 重機車両の前方に設けた車体側の支持ブラケットにピンで軸着する支持アームに昇降機構のフレールシリンダーをその一端を支持ブラケットに軸着し、他端にはリンク片を軸着してこれら支持ブラケット、支持アーム、リンク片、フレールシリンダーでリンクが形成されるようにし、
    前記昇降機構のフレールシリンダーが結合するリンク片の軸着輪体にショックアブソーバー用ゴム体を内蔵させ、フレールシリンダーのロッド端の鍔体に縮小時にシリンダーハウジング端に当接するショックラバーを配設した請求項1または請求項2に記載のチェーン式地雷爆破装置。
  4. 車体側の支持ブラケットに軸着する昇降機構のフレールシリンダーは、その上方を端をロッド端に係止してロッドとともに移動するカバーで覆う請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のチェーン式地雷爆破装置。
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