JP2005282824A - 電動式のトランスミッション操作装置 - Google Patents

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    • F16H61/12Detecting malfunction or potential malfunction, e.g. fail safe; Circumventing or fixing failures

Abstract

【課題】 従来の装置に比して安全性を一層高めると共に、故障時でも自力走行ができる電動式のトランスミッションの操作装置を提供する。
【解決手段】 運転席側に設けられるコントローラ11と、そのコントローラからの信号に基づいてトランスミッション17を切り換えるためのアクチュエータユニット13と、そのアクチュエータユニットの出力軸14と連結されたデテント機構15とを備えた操作装置10。アクチュエータユニット13はモータMと、減速機Gと、出力軸14と、通常時にその出力軸の角度位置を検出する主センサ部Smおよび主センサ部に不具合が生じたときに検出する非常時センサ部Shとを有する、主センサ部Smは光センサを採用し、非常時センサ部Shは磁気センサを採用している。
【選択図】 図1

Description

本発明は電動式のトランスミッション操作装置に関する。さらに詳しくは、自動車のオートマチックトランスミッションを電気駆動で遠隔操作することができる電動式のトランスミッション操作装置に関する。
特許第3478029号公報 特許第3353538号公報 実公平6−31533号公報 特開平10−81158号公報
特許文献1には、図8aに示す自動変速機(A/T)100のマニュアルシャフト101に取りつけたスリット付きロータ102と、そのロータに近接して配置された発光素子および反射光の受光素子とからなる光センサユニット(ホトインタラプタ)103を備えた、シフトポジションを検出する位置検出スイッチ104が記載されている。このものはロータ102で反射される状態とスリットにより反射されない状態になることよるパルス信号をカウントすると共に、位相を90度ずらせた光センサユニットにより回転方向を検出し、その検出信号とシフトレバー105の位置範囲の全体にわたって割り出されたインクリメンタルなパルス信号とに基づいて、ロータ102の回転位置を演算するようにしている。なお、図8aの符号107は、マニュアルシャフト101とシフトレバー105とを機械的に連結するプッシュプルコントロールケーブルである。符号108はマニュアルシャフト101の回転角度を所定の位置で係止するためのデテント機構である。マニュアルシャフト101の回転はクランク機構によりマニュアル(切り換え)弁109の軸方向の作動をもたらし、ギヤがチェンジされる。位置検出スイッチ104の出力は自動変速機を制御する電子制御装置に送られる。
特許文献2には、前述の特許文献1の位置スイッチの基本となる位置検出装置および位置検出方法が具体的に開示されている。このものは図8bに示すように、特許文献1の場合と同様の扇状のスリット付きロータ102と、そのロータと対向して配置される光センサユニット103とからなる位置検出スイッチ104を備えている。さらに特許文献2には、光センサに代えて、可動側に磁石を用い、固定側にホール素子や磁気抵抗素子を備えた磁気センサを用いてもよいことが記載されている(段落番号[0034]参照)。このものもマニュアルシャフトの角度を検出し、それにより、シフト状態、すなわちパーキング、ニュートラル、ファースト、セカンド、ドライブ、オーバードライブ、リバースなどのポジションを検出することができる。
特許文献3には従来技術として、図9に示すようなシフトシャフト110の軸端に設けた突起110aと複数個のリミットスイッチLSとからなるシフトポジションの検出装置111が記載されている。シフトシャフト110は電磁弁SVによって制御される流体アクチュエータの軸と一体になっている。符号112はセレクトシャフトであり、同様の検出装置113が設けられている。このものはシフトレバー114からの操作信号がコントローラを経由して電磁弁SV1、SV2を作動させ、流体圧駆動でシフトシャフト110およびセレクトシャフト112を、それぞれ軸方向の3位置に選択的に駆動する。そしてそのときのポジションをリミットスイッチLSからの信号でコントローラにフィードバックさせている。
さらに特許文献3には、図10に示すような、上記検出装置111のリミットスイッチに代えて光りセンサ115および発光ダイオード116を用いた検出装置117が開示されている。符号118はシフトシャフト110および図示しないセレクトシャフトによって駆動されるシフトフォークである。
特許文献4には図11に示すような、それぞれモータMおよび減速機Gを備えたシフト用およびセレクト用の2個のアクチュエータ120、121により、一対のコントロールケーブル122、123を介してシフトフォーク124の軸方向の位置および回転角度を遠隔操作する操作装置125が記載されている。
そしてトランスミッションの状態をアクチュエータ120、121のモータM
に伴って回転する回転板と、その回転板の角度を検出する磁気センサあるいは光センサとによって検出することが記載されている。
なお、回転板に代えて、直進運動する場合についても言及している。さらにセンサシステムを2系統設けて安全を確保すること(段落番号[0119]参照)、ならびに第1のセンサシステムが故障したときのみ作動し、あるいはデータが利用される、第2のセンサシステムを設けて安全性を確保すること(段落番号[0120]参照)がそれぞれ記載されている。
特許文献1、2の位置検出スイッチ104は、ロータの反射面の反射作用が劣化したとき、発光ダイオードあるいは受光素子などの電子要素に故障が生じたときは、正しい位置を検出することができない。そのため、自動変速機の電子制御に不具合を生じ、また、運転者の側に正確に現在の状態を表示できない。特許文献3の光センサを用いたシフトシャフト110ないしセレクトシャフトの軸方向の位置検出装置も、発光素子および受光素子が故障して誤ったデータが送られたときは、自動変速操作が正確にできない。
特許文献4に記載されている2系統のセンサシステムを設ける構成、および非常時用の第2センサシステムを設ける構成は、偶発的な故障については、両方同時に故障する確率が小さいことから安全性が向上する。しかし電圧降下、外部からの光の進入、ロータの反射率の低減など、一定の原因に基づいて必然的に生ずる不具合については、両方の系統が同時に故障する場合がある。とくにシフト操作とエンジン操作の間で安全のためにインターロックを設けている場合は、自動車の自力走行はもちろん、牽引走行もできなくなることがある。
本発明は前記従来のシフトレンジの検出装置の問題を解消し、安全性を一層高めると共に、故障時でも自力走行ができる電動式のトランスミッション操作装置を提供することを技術課題としている。
本発明の電動式のトランスミッション操作装置(請求項1)は、運転席側に設けられるコントローラと、そのコントローラからの信号に基づいてトランスミッションを切り換えるモータ駆動のアクチュエータと、そのアクチュエータの作動状態を検出する手段と、検出したデータをモータ制御部にフィードバックする手段とを備え、前記検出する手段が、アクチュエータの状態を、トランスミッションの全操作位置に関して検出する光センサを備えた主センサ部と、トランスミッションの少なくとも主要位置に関して検出する磁気センサを備えた非常時用センサ部と、主センサ部の作動状態を監視し、異常と判断したときに主センサ部からの信号に代えて非常時用センサ部からの信号をモータ制御部に送る手段とを備えていることを特徴としている。
このような電動式のトランスミッション操作装置においては、前記非常時用センサ部が、前進、中立および後退の状態を検出するものが好ましい(請求項2)。その場合、非常用センサ部が、アクチュエータの状態に応じて回転するマグネットプレートと、そのマグネットプレートと対向して配列される3個の磁気センサとを備えているものがさらに好ましい(請求項3)。また、前記主センサ部が、アクチュエータの状態に応じて回転するセンサプレートと、そのセンサプレートに設けられるスリット群と対向するように配置される光センサとを備えており、前記マグネットプレートとセンサプレートとが同一の出力軸に平行に固定されているものが好ましい(請求項4)。さらに前記マグネットプレートが、出力軸に対して手動操作で角度調節可能に構成されているものが一層好ましい(請求項5)。さらに前記コントローラとアクチュエータの間の通信が所定のプロトコルに基づいて受発信されるデジタルデータにより行われるものが一層好ましい(請求項6)。
本発明の検出装置(請求項7)は、検出対象の実質的に全体の範囲を検出する光センサを備えた主センサ部と、検出対象の少なくとも主要位置に関して検出する磁気センサを備えた非常時用センサ部と、主センサ部の作動状態を監視し、異常と判断したときに主センサ部からの信号に代えて非常時用センサ部からの信号を出力する手段とを備えていることを特徴としている。
本発明のトランスミッション操作装置(請求項1)は、通常時には光センサからなる主センサ部でシフトレンジの状態を検出し、その状態に応じてアクチュエータを作動させ、自動的に適切なシフト状態に切り換えることができる。そして万一、光センサあるいはそれに関連する部位に故障が生じたとき、磁気センサからなる非常時用センサがシフトレンジの現在の状態を検出し、そのデータをコントローラの側に送る。その場合、光センサと磁気センサとは検出原理が異なるので、両方同時に故障する可能性はきわめて低い。また、磁気センサは少なくとも主要位置を検出するので、自力走行は確保される。
前記非常時用センサ部が、前進、中立および後退の状態を検出するものである場合(請求項2)は、3点のみの検出でよいので、構成がシンプルになり、要するスペースも小さいもので足りる。そして上記の3つのポジションが確保されると、とりあえずは修理工場などまで自力走行することができる。
その場合、非常用センサ部が、アクチュエータの状態に応じて回転するマグネットプレートと、そのマグネットプレートと対向して配列される3個の磁気センサとを備えている場合(請求項3)は、マグネットプレートの構成がシンプルであり、3個の磁気センサの相互の位置調整も容易であるので、非常用センサ部を製造しやすい。
また、前記主センサ部が、アクチュエータの状態に応じて回転するセンサプレートと、そのセンサプレートに設けられるスリット群と対向するように配置される光センサとを備えており、前記マグネットプレートとセンサプレートとが同一の出力軸に平行に固定されている場合(請求項4)は、1本の出力軸で両方のセンサ部に対応することができる。さらに磁気センサ群と光センサとを別個に配置することができるので、電気配線が容易になる。また、物理的な原因で故障する場合でも、両者が互いに離れているので、同時に故障する確率は低くなり、安全性が高い。そして上記の構成では、主センサ部だけでなく、非常時センサ部も常時作動しているので、主センサ部が故障した場合でも、非常時センサ部からの信号に容易に変更することができる。
前記マグネットプレートが、出力軸に対して手動操作で角度調節可能に構成されている場合(請求項5)は、万一、両方のセンサ部が故障した場合でも、手動操作でマグネットプレートの角度を、たとえばニュートラルの位置に設定すれば、各種のインターロックを解除することができる。それにより、たとえば自動車を安全な位置まで押して移動させることができる。
前記コントローラとアクチュエータの間の通信が所定のプロトコルに基づいて受発信されるデジタルデータにより行われる場合(請求項6)は、通信線を少なくすることができ、ワイヤハーネスが簡易なものとなる。また、二重配線化により安全性を高める場合でもシンプルに構成できる。
本発明の検出装置(請求項7)は、通常の状態では光センサを備えた主センサ部と検出対象の実質的に全体の範囲を検出し、異常時には磁気センサを備えた非常時用センサ部から信号を出力する。そのため、非常時においても基本的な検出機能を確保することができる。また、光センサと磁気センサという検出原理が異なる2種のセンサを用いるので、両方に同時に不具合が生ずる危険性はきわめて低い。そのため安全性が高い。
つぎに図面を参照しながら本発明のトランスミッション操作装置(以下、単に操作装置という)および検出装置の実施の形態を説明する。図1は本発明の操作装置の一実施形態を示す概略斜視図、図2は図1のアクチュエータユニットの側断面図、図3および図4はそれぞれ図2のIII-III線断面図および図3のIV-IV線断面図、図5は図2の要部拡大図、図6aは図5のVI-VI線断面図、図6bは図6aの磁気センサの出力信号とシフトレンジの関係の一実施形態を示すテーブル、図7は図5のVII-VII線断面図である。
図1に示す操作装置10は、運転席側に設けられるコントローラ11と、そのコントローラ11と通信線12で連結されているアクチュエータユニット13と、そのアクチュエータユニット13の出力軸14の軸端部に設けられるデテント機構15とを備えている。出力軸14ないしデテント機構15は切り換えバルブ16の作動部(スプールなど)に連結されている。その切り換えバルブ16は、トランスミッション17のシフトフォークを駆動する油圧アクチュエータ19の動作を制御するように油圧制御回路に組み込まれている。切り換えバルブ16は図8aのマニュアルバルブ109とほぼ同様であり、油圧アクチュエータ19は図9の油圧アクチュエータと同様のものである。
前記コントローラ11は指先で操作できる程度の小型のシフトレバー21などの操作手段と、シフトレバーの位置を検出する検出器21aと、通信制御部21bと、アクチュエータユニット13の出力軸14の操作状態を表示するインジケータ(ランプ)22とを備えている。なお、通常のシフトレバー(図8aの符号105参照)と同じ大きさのものでもよく、ダイヤル式など、他の操作手段でもよい。
シフトレバー21の位置を検出する検出器21aとしては、ロータリエンコーダなど、角度位置を検出するものが用いられる。通信制御部21bは検出器21aのアナログ出力データをデジタルデータに変換してアクチュエータユニットの制御部(モータ制御部)Cに送るものである。なお、制御部Cをコントローラ11側に設けてもよい。
前記通信線12は通常の銅線のほか、光ファイバーを用いることができ、さらに無線通信などの通信経路を用いることもできる。通信線12は所定のプロトコルによってデジタルデータを順次送ることができる、いわゆるLANの通信を利用する。それによりワイヤハーネスの煩雑さを解消できる。前記デテント機構15は、出力軸14の下端に固定された扇状のデテントプレート15aと、そのデテントプレートの円弧状の端縁に形成された複数個のノッチ15bと弾力的に係合するデテントレバー15cなどからなる公知のものである。
前記アクチュエータユニット13は、図2および図3に示すように、モータMと、そのモータの出力軸24に連結される減速機Gと、その減速機の出力軸であるアクチュエータユニットの出力軸14と、その出力軸の回転角度を検出する検出機構26とを備えている。モータM、減速機Gおよび出力軸14は、上下に分かれたケース27、28内に収容されている。なおこの実施形態では、出力軸14は上下に分割され、共廻りするように嵌合させると共に、上軸14aを上ケース27で支持させ、下軸14bを下ケース28で支持させている。それにより上ケース27を外すことが容易である。
上ケース27には、電源線や通信線12の端部を連結するコネクタ連結部29と、モータMの回転/停止、回転方向、回転速度などを制御する制御部Cが設けられている。制御部Cはマイクロプロセッサ、制御プログラムやモータの制御テーブルなどを内蔵したメモリ(ROM、フラッシュメモリなど)、プログラムを作動させるメモリ(RAMなど)、I/Oインターフェース、O/Iインターフェース、後述する光センサや磁気センサなどのトランスデューサの増幅回路などから構成されている。それらの電子要素の一部は光センサ(図5の符号45)と共に、基板30に取りつけて、上ケース27に取りつけてもよい。
前記減速機Gは、図3および図4に示すように、モータMの出力軸24に固定されるピニオン32と、そのピニオンと噛み合う第1ギヤ33と、その第1ギヤと共廻りするウォームギヤ34と、そのウォームギヤと噛み合うウォームホイール35と、そのウォームギヤと共廻りする第2ギヤ36と、その第2ギヤ36と噛み合うセクタギヤ37とを備えている。セクタギヤ37は出力軸14の下軸14bに共廻りするように固定されている。出力軸14の下部は前述のようにデテント機構15に連結されている。
出力軸14の下軸14bの下部はセクタギヤ37のボス部と共に下ケース28により回転自在に支持され、上部は下ケース28に取りつけた軸受け板38により回転自在に支持されている。そして上軸14aの上端は上ケース27によって回転自在に支持されており、下端は下軸14bと共廻りするように、かつ着脱自在に嵌合している。この実施形態では、図4に示すように、第1ギヤ33はウォームギヤ34と一体に成形される軸34aの周囲に共廻りするように固定されている。そしてその軸34aは、モータケースに取りつけた軸受けブラケット39により、回転自在に、かつスラスト荷重に耐えるように支持されている。前記第2ウォームホイール35は図2および図4に示すように、第2ギヤ36と一体に形成された軸36aの周囲に共廻りするように固定され、その軸36aは下ケース28および軸受け板38によって回転自在に支持されている。
上記のように構成される減速機Gは、モータMが一方向に回転してピニオン32が回転すると、それに噛み合う第1ギヤ33が回転する。この実施形態では第1ギヤ33はピニオン32より歯数が多く、そのためピニオン32から第1ギヤ33への回転伝達で減速される。第1ギヤ33が回転すると、ウォームギヤ34が共廻りし、ウォームホイール35は大きく減速されて回転する。ウォームホイール35の回転に基づき、それと共廻りする第2ギヤ36が回転し、第2ギヤ36と噛み合うセクタギヤ37が一方向に回転する。セクタギヤ37の歯数(全周にあるとした場合の歯数)は第2ギヤ36の歯数より多いので、このときも減速作用が奏される。
図2および図3に示すように、前記セクタギヤ37の上面には中立位置を示すテーパ状の穴40が形成されており、その穴40は下ケース28に取りつけたバネで付勢されたボール41が弾力的に係止されている。それにより中立位置に容易に設定することができる。
図5に示すように、出力軸14の上部には、マグネットプレート42とセンサプレート43とがそれぞれ間隔を開けて固定されている。符号42aは鉄製のバックヨークである。基板30のマグネットプレート42と対向する部位には、磁気センサ44が取りつけられており、軸受け板38には光センサ45が取りつけられている。光センサ45はトランスミッションの全ポジション、すなわち図1のパーキングP、リバースR、ニュートラルN、ドライブD、セカンド2、ロー(ファースト)Lなどのポジションを検出する主センサ部Smの要素である。磁気センサ44は主要ポジション、たとえばニュートラルN、前進F、リバースRを検出する非常時用センサ部Shの要素である。ここで「前進」は、ドライブD、セカンド2、ローLの全体を含み、いずれかであれば前進とする。
前記磁気センサ44はたとえば図6aに示すように3個のホールIC(ホール素子)44a、44b、44cから構成されている。Tr1〜3はそれらのホールICの出力を増幅するトランジスタである。ホールICに対向して設けられるマグネットプレート42には、それぞれのホールICのON/OFFを切り換えるため、N極とS極を隣接して配置した扇状のマグネットMG1〜4が設けられている。第1マグネットMG1と第3マグネットMG3はホールICにN極側(Np)が向いており、第2マグネットMG2と第4マグネットMG4はホールICにS極側(Sp)が向いている。
そしてニュートラル位置Nでは、第1ホールIC44aは第1マグネットMG1と第4マグネットMG4の境界部分に対向しており、マグネットプレート42がローL側またはパーキングP側に作動範囲R1で回動することにより、第1ホールIC44aのトランジスタTr1の出力が図6bに示すように切り替わる。また、第2ホールIC44bは第1マグネットMG1と第2マグネットMG2の境界近辺で、いくらか第1マグネット側の位置にある。そしてマグネットプレート42の作動領域R2で図6bに示すように切り替わる。同様に第3ホールIC44cは第3マグネットMG3と第4マグネットMG4の境界近辺で、第4マグネット側に位置している。そしてマグネットプレート42の作動領域R3で図6bに示すように切り替わる。
第1〜3ホールIC44a〜cのTr1〜3のON/OFF出力は前述のようにマグネットの磁極の切り替わりで判断している。たとえば図6bに示すテーブルにしたがって、シフトレンジがリバースRか(第1ホールICのトランジスタTr1のみON)、ニュートラルNか(第1および第2ホールICのトランジスタTr1、Tr2がON)、ドライブDか(第2ホールICのトランジスタTr2のみON)を判断する。なお、上記の実施形態では1個の第1マグネットMG1の両端部分を第1ホールIC44aと第2ホールIC44bの検出用に用いられているが、2個のマグネットとすることもできる。同様に第4マグネットMG4も2個のマグネットにすることができる。
前記マグネットMG1〜4と磁気センサ44a〜cは非常時センサ部を構成する。磁気センサ44a〜cとしては、ホールICのほか、リードスイッチ、誘導センサなどの公知の磁気センサを用いることもできる。なお、マグネットを1個所にして磁気センサ44を3個互いに近づけて設けたり、1個の磁気センサ44と互いに近づけて設けた3個のマグネットMG(ないしN極とS極の境界)とを組み合わせることもできるが、図6aのように3個の磁気センサ3個所のN極−S極の境界とを組み合わせるほうが、検出精度型かくなる。前記マグネットプレート42およびその周囲の部材には合成樹脂やステンレスなどの非磁性体を用いる。
前記センサプレート43には、たとえば図7に示すように、前述の複数のポジションおよび途中の状態を検出するための光透過用のスリット列46、46、46が同心状に複数組形成されている。それらのスリット列46は光センサ45と共に主センサ部である。そして光センサ45は各列に対応するように、たとえば3個設けられている。スリット列46のパターンや光センサ45の個数は、従来公知のものと同様にすることができる。光センサ45としては、発光素子と受光素子がセンサプレート43に関して同じ側に設けられる反射型のもの、反対側に設けられる透過型のもののいずれも採用することができる。
磁気センサ44および光センサ45の出力は、前記制御部Cに送られ、マイクロプロセッサにより制御用のデータとして取り込まれる。前記実施形態では磁気センサ44a〜cからのON/OFF信号に基づき、図6bのテーブルを参照してシフト状態を判断する。一般的には光センサ45は検出精度が高いので、出力軸14の回転角を精度よく検出することができる。他方、磁気センサ44はマグネットMGの磁気が拡がるので、検出精度は光センサに比して劣る。しかし光センサ45に比して故障しにくいという利点がある。そこでこの操作装置10では、全ポジションを検出する光センサ45を通常の運転状態の時に作動させる主センサ部Smとして利用し、3ポジションのみを検出する磁気センサ44を非常時用センサ部Shとして利用している。
主センサ部Smが通常状態か非常時かの検出は、監視制御部が判断する。監視制御部は制御部C内に設けられ、たとえば光センサ45の作動状態と自動車のエンジン状態とを検出し、両者の関係をあらかじめ記録したテーブルに基づいて決定するなどの方法で、正常状態か異常が生じたかを判断する。また、運転者が異常を感じたときに手動で主センサ部Smから非常時センサ部Shに切り換えるようにしてもよい。さらに 発光側の電流検知による断線検知作動時のコード異常、バックアップ磁気センサ側との比較検知などの方法を採用してもよい。
上記のように構成される操作装置10は、監視制御部が通常状態であると判断している場合は、光センサ45のデータが制御部Cで利用される。そして図1のシフトレバー21を操作すると、検出器21aの出力データが通信制御部21bおよび通信線12を介して制御部Cに送られる。そしてそのデータと主センサ部Smの光センサ44の出力とが比較され、一致するようにモータMを駆動し、前述のように減速機Gを介して出力軸14を回転させる。さらに出力軸14の回転により、切り換えバルブ16が切り換えられる。
そのとき、デテント機構15の作用により、出力軸14は所定のポジションに対応する角度で安定して止まる。そして切り換えバルブ16のスプールなどが操作され、油圧アクチュエータ19に所定の作動を与えるように油圧回路を切り換える。それによりトランスミッションのギヤチェンジが行われる。その場合、主センサ部Smの検出は全ポジションについて行うので、シフトレバー21の全操作状態について対応することができる。
他方、光センサ45が故障したとき、あるいは光センサ45の関連の電子回路が故障したときは、前述の監視制御部が主センサ部Smの作動を停止し、非常時センサ部Shのデータを制御部Cに利用させる。運転者が気づいて主センサ部から非常時センサ部に切り換えたときも同様である。その場合は非常時センサ部Shが前進、中立、後退の3ポジションしか検出しないので、シフトレバー21をロー、セカンド、ドライブのいずれに操作しても、モータMが一方向に回転し、切り換えバルブ16をたとえばドライブの位置に操作する。それにより油圧アクチュエータ19が操作され、トランスミッションがドライブの状態となって、通常の変速の状態で自動車が前進する。
そしてシフトレバー21を中立にしたときはクラッチが切られる。また後退にチェンジしたときは、モータMが反対方向に回転し、出力軸14が反対方向に回転して切り換えバルブを後退に対応する状態に切り換える。そして油圧ア
クチュエータ19がトランスミッション17をリバースの状態に切り換え、自動車が後退する。このように光センサ45が故障しても、前進、中立、後退の主要な操作が確保されるので、とりあえず自動車を修理工場などに移動させることができる。
前記実施形態ではセンサプレート43とマグネットプレート42の2枚のプレートに分けているが、一枚のプレートにスリットとマグネットを設けることもできる。その場合1枚のプレートの表側と裏側に光センサ45と磁気センサ44を設けるようにしてもよく、同じ側に設けてもよい。スリットに代えて、光を反射しない印刷を施してもよい。また複数個の磁気センサを採用する場合、マグネットプレート42に貫通孔を形成し、その中にマグネットと埋め込むと共に、マグネットプレート42の両面側にそれぞれ磁気センサを配置することもできる。それにより磁気センサ同士の間隔が広くなるので相互の干渉が少なくなる。
また前記実施形態では非常時用センサ部Shで「前進」、「中立」、「後退」の三つのポジションのみ検出させているが、4つ以上、あるいは全ポジションを検出させる構成とすることもできる。ただしその場合はマグネットMG同士の間隔を大きくする必要がある。あるいは磁気センサが複数の場合は磁気センサ同士の間隔を大きくする必要がある。そのため、アクチュエータユニット13も大きくなる。
図1の操作装置10ではコントローラ11とアクチュエータユニット13を通信線12のみで連結しているが、切り換えバルブ16とシフトレバー21とを、図8aの従来例のようにプッシュプルコントロールケーブルで連結することもできる。ただし本発明の操作装置では主センサ部Smと非常時用センサ部Shの2段構えにして安全性を高めているので、プッシュプルコントロールケーブルを省略することができ、それにより大幅なコストダウンが図れる。
図1〜2の操作装置10において、マグネットプレート42を出力軸14の廻りに回動自在に設け、所定位置でロックできるように構成してもよい。また、図5に示すように、出力軸14の上端にスパナやレンチなどで回転させることができる平行面47を設けてもよい。さらにデテント機構15に一定のデテント状態をロックするロック機構を設けてもよい。そのような構成では、万一、主センサ部Smだけでなく非常用センサ部Shも故障した場合でも、手動操作でマグネットプレート42の位置を調節することができる。それによりインターロックを解除して、少なくとも自動車を押すなどにより、路肩などの安全な場所に自動車を移動させることができる。また、牽引することも容易である。
本発明の操作装置の一実施形態を示す概略斜視図である。 図1のアクチュエータユニットの側断面図である。 図2のIII-III線断面図である。 図3のIV-IV線断面図である。 図2の要部拡大図である。 図6aは図5のVI-VI線断面図、図6bは図6aの磁気センサの出力信号とシフトレンジの関係の一実施形態を示すテーブルである。 図5のVII-VII線断面図である。 図8aは従来の操作装置の一例を示す斜視図、図8bは従来の操作装置における位置検出センサの他の例を示す断面図である。 従来の操作装置の他の例を示す断面図である。 従来の操作装置のさらに他の例を示す断面図である。 従来の操作装置のさらに他の例を示す断面図である。
符号の説明
10 操作装置
11 コントローラ
12 通信線
13 アクチュエータユニット
14 出力軸
14a 上軸
14b 下軸
15 デテント機構
16 切り換えバルブ
17 トランスミッション
19 油圧アクチュエータ
21 シフトレバー
22 インジケータ
M モータ
G 減速機
24 モータの出力軸
26 検出機構
27 上ケース
28 下ケース
29 コネクタ連結部
C 制御部
32 ピニオン
33 第1ギヤ
34 ウォームギヤ
34a 軸
35 ウォームホイール
36 第2ギヤ
36a 軸
37 セクタギヤ
38 軸受け板
39 軸受けブラケット
40 穴
41 ボール
Sm 主センサ部
Sh 非常時センサ部
42 マグネットプレート
42a バックヨーク
43 センサプレート
44 磁気センサ
45 光センサ
MG マグネット
46 スリット列
47 平行面

Claims (7)

  1. 運転席側に設けられるコントローラと、
    そのコントローラからの信号に基づいてトランスミッションを切り換えるモータ駆動のアクチュエータと、
    そのアクチュエータの作動状態を検出する手段と、
    検出したデータをモータ制御部にフィードバックする手段とを備え、
    前記検出する手段が、
    アクチュエータの状態を、トランスミッションの全操作位置に関して検出する光センサを備えた主センサ部と、
    トランスミッションの少なくとも主要位置に関して検出する磁気センサを備えた非常時用センサ部と、
    主センサ部の作動状態を監視し、異常と判断したときに主センサ部からの信号に代えて非常時用センサ部からの信号をモータ制御部に送る手段
    とを備えている、
    電動式のトランスミッション操作装置。
  2. 前記非常時用センサ部が、前進、中立および後退の3つの状態を検出するものである請求項1記載のトランスミッション操作装置。
  3. 前記非常用センサ部が、アクチュエータの状態に応じて回転するマグネットプレートと、そのマグネットプレートと対向して配列される3個の磁気センサとを備えている請求項2記載のトランスミッション操作装置。
  4. 前記主センサ部が、アクチュエータの状態に応じて回転するセンサプレートと、そのセンサプレートに設けられるスリット群と対向するように配置される光センサとを備えており、前記マグネットプレートとセンサプレートとが同一の出力軸に平行に固定されている請求項3記載のトランスミッション操作装置。
  5. 前記マグネットプレートが、出力軸に対して手動操作で角度調節可能に構成されている請求項4記載のトランスミッション操作装置。
  6. 前記コントローラとアクチュエータの間の通信が所定のプロトコルに基づいて受発信されるデジタルデータにより行われる請求項1、2、3、4または5記載の電動式トランスミッション操作装置。
  7. 検出対象の実質的に全体の範囲を検出する光センサを備えた主センサ部と、
    検出対象の少なくとも主要位置に関して検出する磁気センサを備えた非常時用センサ部と、
    主センサ部の作動状態を監視し、異常と判断したときに主センサ部からの信号に代えて非常時用センサ部からの信号を出力する手段
    とを備えている検出装置。
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