JP2005282052A - 車載仮設便所 - Google Patents

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Yoshifumi Suiko
祥文 水光
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Abstract

【課題】道路交通法の高さ規制に抵触しない車載仮設便所で、現場での荷おろし、据付作業を必要としない車載仮設便所を提供する。
【解決手段】前面パネル11の扉12が嵌る部分の上端を開放し、該開放部分の上端に下向きコ字形の枠体13を亘設し、両側パネル14a,14bの上端奥行き方向に亘って逆U字形の枠体15a,15bを取り付け、上記枠体13の内側に枠体16を、ヒンジ17を介して扉12と共動可能に取付け、上記枠体15a,15bで画される上部・周囲の、枠体13の内側部分を除いて幌19を被せ、上記枠体16に帆布18を張り付け、上記枠体15a,15bおよび13に枠体の厚さの段差を付けてヒンジ20を設け、該枠体15a,15b,13および幌19を順次折り畳み可能にしてなる車載仮設便所。
【選択図】図1

Description

この発明は移動式仮設便所、とりわけ車載仮設便所に関する。
仮設便所は、工事現場やイベント会場などで多く使用されてきたが、移動が簡単で仮設現場での荷おろし、据付作業が必要としない車載の仮設便所の開発が求められ、例えば小口需要では軽自動車の荷台に仮設便所を設置しておき、軽自動車とともに移動しそのまま現地に設置するとか、大口の需要ではトレーラーの荷台に仮設便所を設置しておき、牽引車でもって移動して現地に設置するものが考えられる。
上記のように軽自動車やトレーラーに仮設便所を設置して、そのまま移動するには道路交通法による高さ規制されていて、一般的な仮設便所をそのまま荷台やトレーラーの荷台に設置するだけでは、上記道路交通法の高さ規制に抵触し実施不可能となる。
上記状況に鑑みこの発明は、道路交通法の高さ規制に抵触しない車載仮設便所で、現場での荷おろし、据付作業を必要としない車載仮設便所を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためにこの発明は、前面パネルの扉が嵌る部分の上端を開放し、該開放部分の上端に下向きコ字形の枠体を亘設し、両側パネルの上端奥行き方向に亘って逆U字形の枠体を取り付け、上記下向きコ字形の枠体の内側に補助扉の枠体を、ヒンジを介して扉と共動可能に取付け、上記逆U字形の枠体で画される外側で、下向きコ字形の枠体の内側部分を除いて幌を被せ、上記補助扉の枠体に帆布を張り付け、上記逆U字形の枠体および下向きコ字形の枠体の厚さの段差を付けてヒンジを介して逆U字形の枠体と下向きコ字形の枠体および幌を順次折り畳み可能にし(請求項1)、前面パネルの扉が嵌る部分の上端を開放し、該開放部分の上端に下向きコ字形の枠体を亘設し、両側パネルの前端左右間と後端左右間に逆U字形の枠体を掛け渡し、その下端を、段差をつけてヒンジを介して折り畳み可能に取り付け、上記前端左右間に掛け渡した枠体で画された前面の下向きコ字形の枠体の外側部分と、上記後端左右間に掛け渡した枠体で画された後面に帆布を張り付け、該枠体の外側に幌を被せ、下向きコ字形の枠体の内側にヒンジを介して上記扉と共動する補助扉を取り付け、必要ならば上記逆U字形の枠体の頂部間に幌を支える骨組みを亘設するか、上記幌の奥行き方向に導入孔を形成し、この導入孔に支持骨を装入する(請求項2、請求項3、請求項4)、さらに必要ならば、上記仮設便所の外壁の上端に、上記逆U字形の枠体を支えるほお杖をヒンジを介して外壁の内側に倒せるように取り付ける(請求項5)。
上記の如く構成するこの発明によれば、移動時には仮設便所の上部を折り畳んで低くし、高さ制限に抵触せず移動でき、現場では、荷おろしと据付作業を全く必要とせず、折り畳んだ部分を延ばすだけで使用可能状態になる。
次に実施例1を、図1、図2を参照しながら説明する。自動車Mの荷台Pに据え付けられた仮設便所10は、その前面パネル11の扉12が嵌る部分の上端を開放し、その開放部分の上端間には下向きコ字形の二重枠体13を亘設している。
両側パネル14a,14bの上端には、奥行きに亘って逆U字形で後方下向きに傾斜した枠体15a,15bが取り付けられ、この枠体15a,15bには、その前面で枠体13の内側部分を除いて幌19が被っている。
前パネル11の上端開放部に亘設された二重枠体13の内側には、扉12と共動する枠体16がヒンジ17を介して取付けられ、この枠体16には、帆布18が張り付けられて扉とともに開閉するようになっている。なお、ヒンジ17には枠体16が閉まる方向に付勢するトーションスプリングが内蔵または付設されている。
上記枠体15a,15bおよび二重枠体13には、枠体の厚さと同じか僅かに大きい段差を付けてヒンジ20が設けられており、自動車Mとともに仮設便所を移動させるときは、ヒンジ20のとろで枠体15a,15bおよび二重枠体13を順次倒し、幌19を折り畳んで高さを低くする。
次に実施例2を、図3および図4を参照しながら説明する。仮設便所10は、自動車Mの荷台P据え付けられることは実施例1と同様である。
前面パネル11の扉12が嵌る部分の上端を開放し、その開放部分の上端に下向きコ字形の枠体13を亘設し、両側パネル14a,14bの前端左右間と後端左右間に逆U字形の枠体15c,15dが掛け渡し台Bに取り付けられ、その掛け渡し台Bは、その幅に相当する段差をつけてヒンジ17bを介して取り付けている。
上記枠体15cで画された前面の枠体13の外側前面と、上記枠体15dで画された後面に帆布18a,18bを張り付け、枠体15c,15dの頂部にはターンバックルTで長さを調節可能にしたステーSが掛け渡され、その中間にステーSに対して直交する支持骨R1が取り付けられ、その上から幌19が被せられ、面ファスナーFで固定される。
枠体13の内側には、ヒンジ17を介して扉12と共動する補助扉12bが回動可能に取り付けている。なお、この補助扉12bは、実施例1と同じようなものでもよく、パネル状のものを採用してよい。
この車載仮設便所10を移動するときは、幌19をはがし、支持骨RとステーSを外し、枠体15c,15dを帆布18a,18b、補助扉12bと共に倒して高さを低くする。
次に図5,図6を参照しながら実施例3を説明する。仮設便所10は、自動車Mの荷台P据え付けられることは実施例1と同様である。
前面パネル11の扉12が嵌る部分の上端を開放し、その開放部分の上端に下向きコ字形の枠体13を亘設し、両側パネル14a,14bの前端左右間と後端左右間に逆U字形の枠体15c,15dが掛け渡し台B(図4参照)に取り付けられ、その掛け渡し台Bは、その幅に相当する段差をつけてヒンジ17bを介して取り付けている。
上記枠体15cで画された前面の枠体13の外側前面と、上記枠体15dで画された後面に帆布18a,18bを張り付け、その上から幌19が被せられ、面ファスナーFで固定される。なお、幌19の裏面には、導入孔20が形成され、これに支持骨R2が引き通されて幌をささえている。
枠体13の内側には、ヒンジ17を介して扉12と共動する補助扉12bが回動可能に取り付けている。なお、この補助扉12bは、実施例1と同じようなものでもよく、パネル状のものを採用してよい。
枠体15c,15dには鎹状部材22が溶接され、両側パネル14a,14bの上端にヒンジ23を介してブロック24が回動可能に取り付けられ、このブロック24にほお杖25が一体に取り付けられ、その先端が上記鎹状部材22の外面に合わせて抉られて起立した枠体15c,15dに当接して支えている。なお、上記ほお杖の上端と下端は、負荷が掛かると滑りが生じほお杖の効果が低下し、蝶番に捻り荷重が掛かるので、ほお杖の上端と下端にストッパーAを設けている。
枠体15c,15dを倒すときは、枠体15c,15dを一旦外側に押して、をブロック23とともにヒンジ22を軸にしてほお杖24を内側に倒し、次いで枠体15c,15dを内側に倒す。また、幌19は支持骨R2とともに畳んで嵩低くして車両に載せたまま移動に備える。
上記のように仮設便所の上部を折り畳み可能にすることにより、図7のように使用時は、上部を高くして成人でも身体を屈める必要がなく、移送時は上部を折り畳んで道路交通法の高さ規制Hより低くできて、移送のための積み込み、荷おろし、据え付け作業が不要となる。
本発明に係る実施例1の斜視図 要部の正面図で(a)幌を広げた状態、(b)幌を畳んだ状態を示す。 実施例2の要部分解斜視図 同実施例の幌組立て、折り畳み説明図 実施例3の分解斜視図 同ほお杖の部分斜視図 この発明の使用状態の説明図
符号の説明
10 仮設便所
11 前面パネル
12 扉
12b 補助扉
13 下向きコ字形枠体(前面パネル上の)
14a,14b 両側パネル
15a,15b,15c,15d 逆U字形枠体(両側パネル上の)
16 枠体
17,17b,20,23 ヒンジ
18,18a,18b 帆布
19 幌
21 導入孔
22 鎹状部材
24 ブロック
25 ほお杖
A ストッパー
B 台
F 面ファスナー
1,R2 支持骨
S ステー
T ターンバックル
H 高さ規制位置
M 自動車
P 荷台

Claims (5)

  1. 前面パネルの扉が嵌る部分の上端を開放し、該開放部分の上端に下向きコ字形の枠体を亘設し、両側パネルの上端奥行き方向に亘って逆U字形の枠体を取り付け、上記下向きコ字形の枠体の内側に補助扉の枠体を、ヒンジを介して扉と共動可能に取付け、上記逆U字形の枠体で画される外側で、下向きコ字形の枠体の内側部分を除いて幌を被せ、上記補助扉の枠体に帆布を張り付け、上記逆U字形の枠体および下向きコ字形の枠体の厚さの段差を付けてヒンジを介して逆U字形の枠体と下向きコ字形の枠体および幌を順次折り畳み可能にしてなる車載仮設便所。
  2. 前面パネルの扉が嵌る部分の上端を開放し、該開放部分の上端に下向きコ字形の枠体を亘設し、両側パネルの前端左右間と後端左右間に逆U字形の枠体を掛け渡し、その下端を、段差をつけてヒンジを介して折り畳み可能に取り付け、上記前端左右間に掛け渡した枠体で画された前面の下向きコ字形の枠体の外側部分と、上記後端左右間に掛け渡した枠体で画された後面に帆布を張り付け、該枠体の外側に幌を被せ、下向きコ字形の枠体の内側にヒンジを介して上記扉と共動する補助扉を取り付けてなる車載仮設便所。
  3. 上記逆U字形の枠体の頂部間に幌を支える骨組みを亘設してなる請求項2に記載の車載仮設便所。
  4. 上記幌の奥行き方向に導入孔を形成し、この導入孔に支持骨を装入してなる請求項2に記載の車載仮設便所。
  5. 上記仮設便所の外壁の上端に、上記逆U字形の枠体を支えるほお杖を蝶番を介して外壁の内側に倒せるように取り付けてなる請求項1乃至4のいずれかに記載の車載仮設便所。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100734897B1 (ko) * 2006-10-24 2007-07-03 이엔후레쉬 주식회사 이동식 간이 화장실
KR100818735B1 (ko) * 2006-10-24 2008-04-02 이엔후레쉬 주식회사 이동식 간이 화장실
CN108222646A (zh) * 2018-03-09 2018-06-29 南京际华三五二特种装备有限公司 一种厕所帐篷用蹲板

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