JP2005280802A - 包装箱とその組立て装置 - Google Patents

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Yoshito Miyazaki
義人 宮崎
Hiroki Umagome
礼貴 馬込
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Tokan Kogyo Co Ltd
Nichiei Shikosha KK
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Tokan Kogyo Co Ltd
Nichiei Shikosha KK
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Abstract

【課題】
第1の板状体11と第2の板状体12とを備え、第2の板状体12の背面板34の両側に糊92を塗布した状態で第1の板状体11の左右両側板16、17の先端側の接合片20を接合して組立てるB式ケースの組立て装置を提供する。
【解決手段】
塗布装置41の一対のグルーガン53、54によって第2の板状体12の背面板34の両側に糊92を塗布し、この後にこの第2の板状体12を接合装置42の入口部分に位置決めして配置し、その状態で第1の板状体11を上側から整合させるように配置し、上下一対の幅広コンベア61、62および上下一対の幅狭コンベア63、64によって上下から挟着しながら搬送することによって、包装箱を組立てる。
【選択図】 図6

Description

本発明は包装箱とその組立て装置に係り、とくに前面板と左右両側板とを構成する第1の板状体と、背面板と蓋板と底板とを構成する第2の板状体とを互いに別々に用意し、これらを接合して組立てるようにした包装箱とその組立て装置に関する。
各種の物品を梱包して物流に供するために、従来より段ボールから成る包装箱が広く用いられている。一般的な包装箱は、いわゆるA式ケースと言われる包装箱である。この種の包装箱は4つの側面を構成する側板を互いに折曲げ線を介して横方向に連結するとともに、これら4つの側板の上端と下端とにそれぞれフラップを形成しておき、長辺側の一対の側板の下側のフラップによって底板を構成し、同じく長辺側の側板の上端の一対のフラップによって蓋板を構成するものである。
別の方式の包装箱は、いわゆるB式ケースと称される包装箱である。この種の包装箱は、第1の板状体に前面板と左右両側板とを形成しておき、これに対してもう1つの板状体に背面板と蓋板と底板とを連設しておく。そして左右両側板の先端側の接合片を背面板の内側に接合することによって組立てられるようにしたものである。
A式ケースとB式ケースとを比較するに、同一容量の包装箱を組立てる場合に、B式ケースの方が段ボールの使用量が少なく、これによって原料代の低コスト化が図られる。ところがB式ケースの場合には、蓋板や底板の両側端と左右の側板との間に隙間を生じたり、蓋板や底板が内側へめり込んだりする欠点がある。
また従来のB式ケースは、その上部開口を蓋板によって、下部開口を底板によってそれぞれ閉塞されるようになっており、蓋板の先端部を前面板の上端に接するようにして粘着テープで封止している。また底板の先端部を前面板の下端側に接触させて粘着テープで封止している。従ってこのような構造によれば、蓋板および底板の封止のための粘着テープはその幅方向の中間部が直角に折曲げられた状態で蓋板と前面板、あるいは底板と前面板に接合されることになり、このためにA式ケースのように平面状に粘着テープを貼るのに比べて封止の安定性に欠ける欠点がある。
また従来のこのようなB式ケースは、左右両側板の先端側の接合片を背面板の内側表面に糊剤等によって接着しなければならず、糊付けを2箇所で行なう必要がある。従って1箇所しか糊付けしなくてよいA式ケースに比べて糊付けの箇所が2倍になり、その分組立てが面倒になる。従って組立ての合理性や生産性に欠ける欠点がある。
本願発明の課題は、同一容量の包装箱を組立てる際における板状体の使用面積が少なく、これによって段ボール等の原料の有効利用が可能な包装箱を提供することである。
本願発明の別の課題は、蓋板や底板と左右両側板との間に隙間が生じないようにした包装箱を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、蓋板や底板が包装箱の内部にめり込まないようにした包装箱を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、蓋板あるいは底板の封止のための粘着テープをその幅方向の中間部を直角に折曲げて接合することなく、平面上に蓋板と前面板の上側フラップと、あるいは底板と前面板の下側フラップとを接合して封止できるようにした包装箱を提供することである。
本願発明の別の課題は、一方の板状体の左右両側板の先端側の接合片を他方の板状体の背面板に糊付けして接合し、ほぼ自動的に組立てが行ない得るようにした包装箱の組立て装置を提供することである。
本願発明のさらに別の課題は、いわゆるB式ケースを効率的に組立てることができるようにし、これによって低コストのB式ケースを提供することができる組立て装置を提供することである。
本願発明の上記の課題および別の課題は、以下に述べる本願発明の技術的思想および実施の形態によって明らかにされる。
包装箱に関する主要な発明は、前面板と、左右両側板と、該左右両側板の側端部に連設された接合片と、を有する第1の板状体と、
背面板と、該背面板の上部と下部とにそれぞれ連設された蓋板と底板とを有する第2の板状体と、
を具備し、前記第1の板状体の接合片を前記第2の板状体の背面板に接合して組立てられ、
しかも前記第1の板状体の前面板と左右両側板の上端と下端とにそれぞれフラップが設けられ、前記蓋板は前記第1の板状体の前面板の上端のフラップに相当する長さだけ上部開口よりも短くなされ、前記底板は前記第1の板状体の前面板の下端のフラップに相当する長さだけ底部の開口よりも短くなされ、
前記蓋板が前記左右両側板の上端のフラップの上面に重合わされた状態で先端部が前記前面板の上端のフラップと突合わされるとともに、前記底板が前記左右両側板の下端のフラップの下面に重合わされた状態で先端部が前記前面板の下端のフラツプと突合わされることを特徴とする包装箱に関するものである。
ここで前記第1の板状体の接合片が前記第2の板状体の背面板の横方向の両端であって内表面に接合されてよい。また前記第1の板状体と前記第2の板状体とがともに段ボールから構成されてよい。
組立て装置に関する主要な発明は、前面板と、左右両側板と、該左右両側板の側端部に連設された接合片と、を有する第1の板状体と、
背面板と該背面板の上部と下部とにそれぞれ連設された蓋板と底部とを有する第2の板状体と、
を有し、前記第1の板状体の接合片を前記第2の板状体の背面板に接合して包装箱を組立てる包装箱の組立て装置において、
前記第1の板状体の接合片または前記第2の板状体の背面板に糊剤または接着剤を塗布する塗布装置と、
前記第1の板状体と前記第2の板状体とを互いに重合わて押えることにより前記糊剤または接着剤によって前記第1の板状体の接合片と前記第2の板状体の背面板とを接合する接合装置と、
を有することを特徴とする包装箱の組立て装置に関するものである。
ここで前記塗布装置が前記第2の板状体の背面板の両側端の内表面にそれぞれ糊剤または接着剤を塗布してよい。また前記塗布装置が一対の供給ノズルと、該供給ノズルを位置決めされた前記第2の板状体の側縁に沿って移動させる移動手段とを有し、前記移動手段によって移動させながら前記供給ノズルによって糊剤または接着剤を塗布してよい。また前記接合装置が上側搬送ベルトと下側搬送ベルトとを有し、前記上側搬送ベルトと下側搬送ベルトとによって挟着しながら搬送する際に前記第1の板状体の接合片と前記第2の板状体の背面板とを接合してよい。また前記接合装置が幅広上側コンベアと幅広下側コンベアとから成る第1の接合手段と、幅狭上側コンベアと幅狭下側コンベアとから成る第2の接合手段と、を有し、しかも前記幅狭下側コンベアは前記幅狭上側コンベアおよび幅広上側コンベアよりも入口側が長くなっており、該長くなっている部分の上側であって前記幅狭上側コンベアの延長上に揺動クランプコンベアが設けられ、前記第1の板状体および第2の板状体を導入する際に前記揺動クランプコンベアが揺動して側方に退避するようにしてよい。
包装箱に関する主要な発明は、前面板と、左右両側板と、該左右両側板の側端部に連設された接合片と、を有する第1の板状体と、背面板と、該背面板の上部と下部とにそれぞれ連設された蓋板と底板とを有する第2の板状体と、を具備し、第1の板状体の接合片を第2の板状体の背面板に接合して組立てられ、しかも第1の板状体の前面板と左右両側板の上端と下端とにそれぞれフラップが設けられ、蓋板は第1の板状体の前面板の上端のフラップに相当する長さだけ上部開口よりも短くなされ、底板は第1の板状体の前面板の下端のフラップに相当する長さだけ底部の開口よりも短くなされ、蓋板が左右両側板の上端のフラップの上面に重合わされた状態で先端部が前面板の上端のフラップと突合わされるとともに、底板が左右両側板の下端のフラップの下面に重合わされた状態で先端部が前面板の下端のフラツプと突合わされるようにしたものである。
従ってこのような包装箱によれば、従来のA式ケースに比べて、同一容量の包装箱を組立てる際における段ボール等のシート状原料の使用面積を大幅に少なくし、これによって段ボール等の原料の有効利用が可能な包装箱を提供できるようになる。また蓋板と底板とがともに左右両側板の上下のフラップの上部と下部とにそれぞれ重合うために、蓋板や底板と左右両側板との間に隙間が生ずることがない。また蓋板と底板は前面板の上下のフラップの先端部と突合わされるようになり、このために蓋板や底板を封止する粘着テープをその幅方向の中央部で直角に折曲げることなく接合できるようになる。
包装箱の組立て装置に関する主要な発明は、前面板と、左右両側板と、該左右両側板の側端部に連設された接合片と、を有する第1の板状体と、背面板と該背面板の上部と下部とにそれぞれ連設された蓋板と底部とを有する第2の板状体と、を有し、第1の板状体の接合片を第2の板状体の背面板に接合して包装箱を組立てる包装箱の組立て装置において、第1の板状体の接合片または第2の板状体の背面板に糊剤または接着剤を塗布する塗布装置と、第1の板状体と第2の板状体とを互いに重合わて押えることにより糊剤または接着剤によって第1の板状体の接合片と第2の板状体の背面板とを接合する接合装置と、を有するものである。
従ってこのような包装箱の組立て装置によれば、塗布装置によって第1の板状体の接合片または第2の板状体の背面板に糊剤または接着剤を塗布するとともに、この後第1の板状体と第2の板状体とを重合わせて接合装置に供給することによって、糊剤または接着剤によって第1の板状体の接合片と第2の板状体の背面板とが互いに接合されて包装箱が組立てられることになり、いわゆるB式ケースの自動組立てが可能になる。
1 包装箱
以下本願発明を図示の実施の形態によって説明する。この実施の形態は図1に示す第1の板状体11と、図2に示す第2の板状体12とを組合わせて組立てられる包装箱である。ここでそれぞれの板状体11、12はともに段ボールから構成される。またこれらの段ボールはその段目の方向が組立てたときの包装箱の高さ方向と一致するようになっている。
第1の板状体11はそのほぼ中央部に前面板15を備えるとともに、両側に左側側板16と右側側板17とが折曲げ線18を介して折曲げ可能に連結される。また左右両側板16、17の側端部には折曲げ線19を介して接合片20が連設される。
上記第1の板状体11の前面板15、左側側板16、および右側側板17の上端には折曲げ線23が横方向に形成され、このような折曲げ線23を介して前面板15の上端にフラップ24が、左側側板16の上端にフラップ25が、右側側板側板17の上端に右側フラップ26が連設される。また前面板15、左側側板16、および右側側板17の下端には連続する折曲げ線27を介して、前面板15の下側にフラップ28が、左側側板16の下側にフラップ29が、右側側板17の下側にフラップ30がそれぞれ連設される。
次に第2の板状体12について説明すると、第2の板状体12は図2に示すようにその中間部に背面板34が形成されるとともに、背面板34の上部には折曲げ線35を介して蓋板36が折曲げ可能に連設される。また背面板34の下端には折曲げ線37を介して底板38が折曲げ可能に連設される。ここで蓋板36はこの包装箱の上部開口よりも前面板15の上端のフラップ24の高さ方向の寸法分短くなっている。また底板38はこの包装箱の底部開口よりも前面板15の下端のフラップ28の高さ方向の寸法分短くなっている。
次にこの包装箱の組立てについて図3により説明する。第1の板状体11の左側側板16および右側側板17を折曲げ線18によって前面板15に対してそれぞれ折曲げる。さらに折曲げ線19によって左右両側板16、17の先端側の接合片20を直角に折曲げる。このような状態で、第2の板状体12の背面板34の内側であってその両側の部分に上記接合片20を澱粉糊等の糊剤によって接合する。
この後に前面板15、左側側板16、右側側板17の上下の折曲げ線23、27によって、フラップ24、25、26およびフラップ28、28、30をそれぞれ直角に折曲げる。そしてこの後に図4に示すように、背面板34に対して底板38を折曲げ線37のところで折曲げ、この底板38の先端部を前側側板15の下端のフラップ28の先端部と突合わせて底部開口を閉塞する。なお底板38は左側側板16、右側側板17の下側のフラップ29、30の下側において、これらのフラップ29、30と重合わされることになる。そして底板38の先端部とフラップ28の先端部の突合わせ部分に粘着テープ31を貼合することによって底部が閉塞される。
このような包装箱内に上部開口を通して各種の物品を収納する。そしてその後に左側側板16の上端のフラップ25と右側側板17の上端のフラップ26とをそれぞれ内側へ折曲げる。さらに前面板15の上端のフラップ24を折曲げ、背面板34の上端側の蓋板36を折曲げ線35のところで折曲げる。そして蓋板36の先端部と前面板15の先端側のフラップ24とを互いに突合わす。そして蓋板36とフラップ24との突合わせ部分を粘着テープ32によって貼合することによって、内容物を梱包した包装箱が閉じられるようになる。図5は閉じた状態の断面図を示している。
このような包装箱は、同一容量のA式ケースの場合に比べて、段ボールの使用量が表1に示すように10〜29%程度少なくなり、これによって板状体11、12を構成する段ボールの使用量が少なくなる。また組立ては、第1の板状体11と第2の板状体12とを、接合片20を背面板34の内側に糊付けして接合するだけでよく、後は折曲げ動作のみによって組立てが行なわれる。従って組立ての作業性に優れる。またこのような組立てを自動的に行なうことは極めて容易である。
Figure 2005280802
またこのような包装箱は、左側側板16と右側側板17の上端側のフラップ25、26および下端側のフラップ29、30によって、蓋板36や底板38と左側側板16および右側側板17との間に隙間を生ずることがなくなる。さらにこれらのフラップ25、26およびフラップ29、30によって、蓋板36や底板38が包装箱の内側にめり込むことがない。
またこのような包装箱は、図4および図5に示すように蓋板36の先端部と前面板15の上端のフラップ24とを互いに突合わせて上部開口を閉じるようにしており、蓋板36は上部開口の長さよりもフラップ24の長さ分だけ短くなっている。従って蓋板36を封止する粘着テープ32は、図5に示すように互いに連続する平面を形成する蓋板36とフラップ24との接合部に水平に粘着すればよく、このために粘着テープを直角に折曲げて封止する必要がない。
また底板38は図5に示すように、その大きさが底部開口の大きさよりも前面板15の下側のフラップ28の長さ分だけ短くなっており、蓋板38の先端部とフラップ28の先端部とを互いに突合わせて底部開口を閉じるようにしている。従って底板38を封止するための粘着テープ31は、互いに突合わされて同一の連続する平面を構成する底板38とフラップ28とにかかるように平面上に粘着すればよく、封止の際に粘着テープをその幅方向の中間部で直角に折曲げて封止する必要がなくなる。
このように蓋板36あるいは底板38を封止する際に、粘着テープ32、31による封止の際に粘着テープ32、31がその幅方向の中間部で直角に折曲げられないように封止することができるために、封止の際における粘着テープ32、31によるシールの信頼性が改善されることになり、さらには封止のためのA式ケースの粘着テープのシール装置をそのまま転用して封止を行なうことが可能になる。
なお上記のような構成になる包装箱において、とくにその第1の板状体11の接合片20の表面あるいは第2の板状体12の背面板34の両側部であって糊を塗布する領域に、予め切込みや切傷等を形成し、これによって糊付けの強度を高めるようにしてもよい。
2 包装箱の組立て装置
次に上記のB式ケースの包装箱を組立てるための組立て装置について説明する。この組立て装置は図6に示すように、塗布装置41と接合装置42とから構成される。塗布装置41は第2の板状体12の背面板34の内表面であって両側縁にそれぞれ糊を塗布する装置である。これに対して接合装置42は糊が塗布された第2の板状体12上に第1の板状体11を重合わせ、両者を接合した状態で圧縮し、これによって糊付け部位の接合を行なうものである。なお上記接合装置42の入口側であって塗布装置41の側部にいるオペレータ43が両装置41、42間の板状体11、12の移動および挿入を行なう。
次に塗布装置41について説明すると、塗布装置41は図7および図8に示すように、その上に第2の板状体12を重ねて積上げておくテーブルリフタ46を備えている。テーブルリフタ46はX字状に交差するリンク47、48によってその高さ方向の位置を自由に調整できるようになっている。またテーブルリフタ46の側縁には3つのシートガイド49、50、51が配され、これらのシートガイド49〜51によってテーブルリフタ46上の第2の板状体12の位置決めを行なうようにしている。
上記テーブルリフタ46上には移動アーム52が移動可能に配される。移動アーム42は一対のグルーガン53、54を備えている。これらのグルーガン53、54が糊を下方に向けて噴射するようになっている。そして移動アーム52は側方に位置する駆動ユニット55およびモータ56によってテーブルリフタ46上の第2の板状体12上を移動するようになっている。この移動方向は図7において矢印で示されている。またテーブルリフタ46の側部には制御盤57が設けられ、この制御盤57内のコントロール装置によって上記の移動アーム52の移動やグルーガン53、54による糊の供給位置の制御が行なわれるようになっている。さらにテーブルリフタ46の側部にはグルータンク58が設けられ、このグルータンク58によってグルーガン53、54に対する糊の供給を行なうようにしている。
次に接合装置42について説明する。接合装置42は図9および図10に示すように、上側の幅広コンベア61を備えるとともに、この上側の幅広コンベア61の下側に下側の幅広コンベア62が互いにほぼ重合うように配される。そして上記幅広コンベア61、62の側部には上下の幅狭コンベア63、64が配される。すなわち接合装置42は主として4つのコンベア61〜64によって構成される。
ここでとくに上側の幅広コンベア61はその入口側の部分が入口側ロール65によって案内されるとともに、入口側ロール65は図10に示すエアシリンダ66によって上下に移動されるようになっており、とくに板状体11、12を導入する際に上側の幅広コンベア61が図10に示すように上下のガイドロール67、68によって屈曲されて上方へ移動し、入口を開くようにしている。また図9に示すように、幅広コンベア61の前方には安全ガード69が設けられている。この安全ガード69は非常停止機能を備え、不測の場合の安全を確保している。
上下一対の幅狭コンベア63、64の内の下側の幅狭コンベア64は入口側に長く延びている。これに対して上側の幅狭コンベア63は入口側の部分が欠如されて短くなっている。そして上側の幅狭コンベア63が欠如された下側の幅狭コンベア64の上部にはクランクコンベア72が配されるようになっている。
クランプコンベア72は図11に示す機構によって揺動動作を行なうようになっている。すなわち揺動フレーム73を備えるとともに、揺動フレーム73が支点ブラケット74と支点ピン75を中心として揺動自在に支持され、揺動フレーム73の下端に連結されたエアシリンダ76の作用によって揺動動作が行なわれるようになっている。そして上記揺動フレーム73の上端側には駆動ロール78が取付けられ、この駆動ロール78によって上記クランプコンベア72が案内される。
駆動ロール78にはスプロケットホイール79が取付けられ、このスプロケットホイール79がローラチェーンによって揺動フレーム73の下側の部分に取付けられているスプロケットホイール80に連動される。そしてスプロケットホイール80はユニバーサルジョイント81を介してスプロケットホイール82に連動されるとともに、スプロケットホイール82がその下側に配されている別のスプロケットホイール83とローラチェーンを介して連動されるようになっている。そしてスプロケットホイール83がギヤードモータ84によって駆動される。
上記接合装置42の入口側の部分には図9、図15、および図16に示すように一対のシートガイド87、88が取付けられる。ここでシートガイド87は第2の板状体12の高さ方向の端部を規制する。これに対してシートガイド88は第2の板状体12上に後から供給される第1の板状体11の位置を規制するためのものである。また上記一対のシートガイド87、88の近傍には操作釦89が配され、この操作釦89によって接合装置42の運転の制御が行なわれるようにしている。
次に以上のような構成に係る組立て装置による包装箱の組立て動作を説明する。まず塗布装置41の移動アーム52上における一対のグルーガン53、54の位置を第2の板状体12の寸法に合わせて調整する。まだグルーガン53、54を移動させる移動アーム52のストロークを制御盤57とリミットスイッチ93〜96とによって調整する(図14参照)。
以上のような状態において、テーブルリフタ46上に何枚もの第2の板状体12を重ねておき、1番上側に位置する第2の板状体12の高さ方向の位置をセンサによって検出し、リフタ46の制御によって1番上であって糊付けを行なう第2の板状体12の高さを所定の値に保持する。そしてこのように高さ調整が行なわれた状態で、図12AおよびBに示すように、モータ56および駆動ユニット55によって移動アーム52を第2の板状体12の背面板34の側縁に沿って移動する。そして移動アーム52上のグルーガン53、54から糊を噴射し、これによって第2の板状体12の背面板34の両側端にそれぞれ糊を塗布する。
なお図13に示すように、移動アーム52上におけるグルーガン53、54の間隔およびそれらの位置を調整するとともに、これらのグルーガン53、54が糊を噴射を開始するタイミングと噴射を停止するタイミングとを調整することによって、互いに寸法が異なる各種の第2の板状体12の背面板34の両側縁に正しく糊を塗布することが可能になる。なおグルーガン53、54による糊の塗布開始位置および終了位置は駆動ユニット55の長さ方向に配列されたリミットスイッチ93、94、95、96の位置を変更することによって調整される。
1番上側の第2の板状体12に糊92を塗布したならば、この後オペレータ43が手動で1番上側の第2の板状体12を排出する。そしてそのすぐ下側の第2の板状体12の高さが所定の高さからずれている場合には、リフタ46によって再度の高さ調整を行なう。そしてこの後に上記駆動ユニット55によって移動アーム52を復動方向に移動させ、この復動時にグルーガン53、54によって第2の板状体12の背面板34の両側縁に沿ってそれぞれ糊92を塗布する。
すなわちここでは移動アーム52の往動時と復動時とにそれぞれ1枚ずつ第2の板状体12の背面板34にそれぞれ糊を塗布するようにしている。また上記のテーブルリフタ46の高さ調整の動作は、1枚の板状体12の変化を検出しない場合には、上記の高さ調整の動作が省略される。そして移動アーム52の復動時における糊92の塗布を終った第2の板状体12が、オペレータ43によってこの塗布装置41から排出される。このような動作を順次繰返すことによって、テーブルリフタ46上に積上げられた多数の第2の板状体12に自動的に順次糊92を塗布することができる。また上記の糊付けを終った第2の板状体12の排出動作を、オペレータ43による手動の動作に代えて、機械的な動作を行なって完全自動化することも可能である。
次に上述のようにして糊92が塗布された第2の板状体12を図15に示すように、接合装置42の入口側の部分において下側の幅広コンベア62上に載置する。このときに第2の板状体12の高さ方向の端部をシートガイド87に突当て、これによって送り方向の第2の板状体12の位置の調整を行なう。なおこのときにエアシリンダ76によってクランプコンベア72を図11に示すように側方に退避した状態で行なう。そして位置決めされた第2の板状体12の上部に図16に示すように第1の板状体11を配置する。またこのときに第2の板状体12の糊92が塗布された背面板34に第1の板状体11の左右両側板16、17の先端側の接合片20が整合するように配置する。この整合のための位置決めは図16に示すように、シートガイド88に第1の板状体11の高さ方向の端部を突当てて位置決めすることにより行なう。図17がこのようにして互いに整合された第1の板状体11と第2の板状体12の相対的な位置関係を示している。
このように第1の板状体11と第2の板状体12を互いに位置決めして下側の広幅コンベア62上に載置したならば、エアシリンダ76を作動させて揺動フレーム73を支点ピン75を中心として時計方向に回動させ、これによってクランプコンベア72を図11において鎖線で示すように作動位置へ戻す。また第1の板状体11と第2の板状体12とを導入する際に、エアシリンダ66によって上側の幅広コンベア61の入口部分を上方に持上げる。そしてこの後に操作釦89を操作し、上下一対の幅広コンベア61、62および幅狭コンベア63、64を駆動する。するとこれらのコンベア61〜64によって互いに上下から挟着された状態で、第1の板状体11と第2の板状体12とが接合されながらしかも出口側に向ってゆっくりと移動する。そして所定のタイミングでエアシリンダ66によって幅広コンベア61の入口部分を下降させる。そしてこのような移動動作によって第1の板状体11の接合片20が第2の板状体12の背面板34の両側にそれぞれ糊付けされて結合される。このようにして図3に示すB式ケースから成る包装箱が組立てられる。
このようなB式ケースの組立て装置は、その塗布装置41を一部改造するだけでA式ケースの組立てにも用いることが可能である。以下これを説明する。
A式ケースは図18に示す段ボール100によって組立てられる。段ボール100は4枚の側板101、102、103、104を備え、折曲げ線105によって互いに折曲げ可能に連結されている。しかも側板104の側端には折曲げ線106を介して接合片107が連設されている。また上記側板101〜104の上端にはフラップ111、112、113、114が折曲げ線115を介して連設されている。また側板101〜104の下端側にはフラップ116、117、118、119が折曲げ線120を介して連設されている。
このような段ボール100は、側板101の側端に糊92を塗布した状態で、折曲げ線105のところで折曲げて接合片107を側板101に糊付けする。これによって図19および図20に示すように4角筒状に組立てられる。
このようなA式ケースの組立てのために、図21に示すように塗布装置41と接合装置42とが用いられる。接合装置42は上述の図6に示す接合装置42と同一であるが、塗布装置41は若干の変更が加えられている。
図22および図23に示すように、ここではB式ケースの第2の板状体12よりも大きな段ボール100を糊付けするために、テーブルリフタ46の大きさが一回り大きくなっており、しかもそのほぼ中央部においてリンク47、48により段ボール100を積重ねた状態でその上端の高さ調整を行なうようにしている。またこのリフタはその長さ方向の端部と側端とにシートガイド49、50、51を備え、これらのシートガイド49、50、51によってその上に配される段ボール100の位置決めを行なうようにしている。
段ボール100のとくに第1の側板101の接合位置に糊92を塗布する場合には、図22および図23に示すようにシートガイド49側のグルーガン54により行なうようにしており、このグルーガン54を側板101の側縁に沿って所定のストローク移動させるようにしている。
またこの塗布装置41は上記B式ケースの第2の板状体12の背面板34の両側縁に糊付けを行なうこともでき、この場合には図23に示すようにテーブルリフタ46の右端側に第2の板状体12を重ねて配置しておく。そして一対のグルーガン53、54を用いて上記背面板34の両側端にそれぞれ糊を塗布することになる。
糊92が塗布された段ボール100の接合動作は上記B式ケースの場合と同様であって、接合装置42のコンベア61〜64によって上下から挟着しながら搬送方向に搬送することによって行なう。
以上本願発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願に含まれる発明の技術的思想の範囲内で各種の変更が可能である。例えば上記実施の形態における包装箱の寸法やその縦横比等についてはその用途に応じて各種の変更が可能である。またこのような包装箱を組立てる組立て装置についても、その具体的な構造については各種の設計変更が可能である。
本願発明に係る包装箱は、各種の物品を梱包して物流に供するのに広く利用可能である。またその組立て装置は、包装箱の組立てに広く利用可能である。
第1の板状体の展開平面図である。 第2の板状体の展開平面図である。 包装箱の組立て動作を示す分解斜視図である。 組立てられた包装箱の外観斜視図である。 組立てられた包装箱の縦断面図である。 包装箱を組立てる組立て装置の全体の構成を示す平面図である。 塗布装置の平面図である。 塗布装置の側面図である。 接合装置の平面図である。 接合装置の正面図である。 クランプコンベアの揺動動作を示す要部正面図である。 第2の板状体をテーブルリフタ上において位置決めして糊を塗布する状態を示す平面図である。 互いに寸法の異なる第2の板状体に対する糊の塗布動作を示す平面図である。 駆動ユニットによるグルーガンの移動動作を示す側面図である。 第2の板状体を接合装置の入口部分に位置決めした状態の平面図である。 第2の板状体上に第1の板状体を位置決めした状態の平面図である。 互いに整合された第1の板状体と第2の板状体の重合わされた状態の斜視図である。 A式ケースの段ボール原紙の展開平面図である。 同組立てられた状態で偏平に折畳まれた状態の段ボールの斜視図である。 同4角筒状に組立てられた状態の斜視図である。 変形例に係る塗布装置を備えた包装箱の組立て装置の平面図である。 同組立て装置の塗布装置の平面図である。 同塗布装置の正面図である。
符号の説明
11 第1の板状体
12 第2の板状体
15 前面板
16 左側側板
17 右側側板
18、19 折曲げ線
20 接合片
23 折曲げ線
24 フラップ(前上)
25 フラップ(左上)
26 フラップ(右上)
27 折曲げ線
28 フラップ(前下)
29 フラップ(左下)
30 フラップ(右下)
31 粘着テープ(上)
32 粘着テープ(下)
34 背面板
35 折曲げ片
36 蓋板
37 折曲げ線
38 底板
41 塗布装置
42 接合装置
43 オペレータ
46 テーブルリフタ
47、48 リンク
49〜51 シートガイド
52 移動アーム
53、54 グルーガン
55 駆動ユニット
56 モータ
57 制御盤
58 グルータンク
61 幅広コンベア(上)
62 幅広コンベア(下)
63 幅狭コンベア(上)
64 幅狭コンベア(下)
65 入口側ロール
66 エアシリンダ
67 ガイドロール(上)
68 ガイドロール(下)
69 安全ガード
72 クランプコンベア
73 揺動フレーム
74 支点ブラケット
75 支点ピン
76 エアシリンダ
78 駆動ロール
79、80 スプロケットホイール
81 ユニバーサルジョイント
82、83 スプロケットホイール
84 ギヤードモータ
87、88 シートガイド
89 操作釦
92 糊
93〜96 リミットスイッチ
100 段ボール
101〜104 側板
105、106 折曲げ線
107 接合片
111〜114 フラップ(上)
115 折曲げ線
116〜119 フラップ(下)
120 折曲げ線

Claims (8)

  1. 前面板と、左右両側板と、該左右両側板の側端部に連設された接合片と、を有する第1の板状体と、
    背面板と、該背面板の上部と下部とにそれぞれ連設された蓋板と底板とを有する第2の板状体と、
    を具備し、前記第1の板状体の接合片を前記第2の板状体の背面板に接合して組立てられ、
    しかも前記第1の板状体の前面板と左右両側板の上端と下端とにそれぞれフラップが設けられ、前記蓋板は前記第1の板状体の前面板の上端のフラップに相当する長さだけ上部開口よりも短くなされ、前記底板は前記第1の板状体の前面板の下端のフラップに相当する長さだけ底部の開口よりも短くなされ、
    前記蓋板が前記左右両側板の上端のフラップの上面に重合わされた状態で先端部が前記前面板の上端のフラップと突合わされるとともに、前記底板が前記左右両側板の下端のフラップの下面に重合わされた状態で先端部が前記前面板の下端のフラツプと突合わされることを特徴とする包装箱。
  2. 前記第1の板状体の接合片が前記第2の板状体の背面板の横方向の両端であって内表面に接合されることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記第1の板状体と前記第2の板状体とがともに段ボールから構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装箱。
  4. 前面板と、左右両側板と、該左右両側板の側端部に連設された接合片と、を有する第1の板状体と、
    背面板と該背面板の上部と下部とにそれぞれ連設された蓋板と底部とを有する第2の板状体と、
    を有し、前記第1の板状体の接合片を前記第2の板状体の背面板に接合して包装箱を組立てる包装箱の組立て装置において、
    前記第1の板状体の接合片または前記第2の板状体の背面板に糊剤または接着剤を塗布する塗布装置と、
    前記第1の板状体と前記第2の板状体とを互いに重合わて押えることにより前記糊剤または接着剤によって前記第1の板状体の接合片と前記第2の板状体の背面板とを接合する接合装置と、
    を有することを特徴とする包装箱の組立て装置。
  5. 前記塗布装置が前記第2の板状体の背面板の両側端側の内表面にそれぞれ糊剤または接着剤を塗布することを特徴とする請求項4に記載の包装箱の組立て装置。
  6. 前記塗布装置が一対の供給ノズルと、該供給ノズルを位置決めされた前記第2の板状体の側縁に沿って移動させる移動手段とを有し、前記移動手段によって移動させながら前記供給ノズルによって糊剤または接着剤を塗布することを特徴とする請求項5に記載の包装箱の組立て装置。
  7. 前記接合装置が上側搬送ベルトと下側搬送ベルトとを有し、前記上側搬送ベルトと下側搬送ベルトとによって挟着しながら搬送する際に前記第1の板状体の接合片と前記第2の板状体の背面板とを接合することを特徴とする請求項4に記載の包装箱の組立て装置。
  8. 前記接合装置が幅広上側コンベアと幅広下側コンベアとから成る第1の接合手段と、幅狭上側コンベアと幅狭下側コンベアとから成る第2の接合手段と、を有し、
    しかも前記幅狭下側コンベアは前記幅狭上側コンベアおよび幅広上側コンベアよりも入口側が長くなっており、該長くなっている部分の上側であって前記幅狭上側コンベアの延長上に揺動クランプコンベアが設けられ、前記第1の板状体および第2の板状体を導入する際に前記揺動クランプコンベアが揺動して側方に退避することを特徴とする請求項4に記載の包装箱の組立て装置。
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