JP2005276180A - 品質管理システム - Google Patents
品質管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005276180A JP2005276180A JP2005042325A JP2005042325A JP2005276180A JP 2005276180 A JP2005276180 A JP 2005276180A JP 2005042325 A JP2005042325 A JP 2005042325A JP 2005042325 A JP2005042325 A JP 2005042325A JP 2005276180 A JP2005276180 A JP 2005276180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- inspection result
- quality control
- warning
- control system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】通常品と規格や品質が相違することのない生産を行うことを可能にする品質管理システムの提供。
【解決手段】物品の仕様に含まれる管理項目の合否判定規格を記憶する規格記憶手段Aと、過去に提供された物品の管理項目の検査成績を蓄積する検査成績データベースBと、新規に提供された物品の管理項目の検査成績の入力を受付ける検査成績入力手段Cと、検査成績入力手段により入力された新規に提供された物品の検査成績及び規格記憶手段に記憶された合否判定規格に基づいて新規に提供された物品の合否判定する合否判定手段Dと、新規に提供された物品の検査成績及び検査成績データベースに格納された過去に提供された物品の検査成績の統計的データに基づき合否判定手段により合格と判定された場合に警告の要否を判断する警告要否判定手段Eを備えた。
【選択図】図1
【解決手段】物品の仕様に含まれる管理項目の合否判定規格を記憶する規格記憶手段Aと、過去に提供された物品の管理項目の検査成績を蓄積する検査成績データベースBと、新規に提供された物品の管理項目の検査成績の入力を受付ける検査成績入力手段Cと、検査成績入力手段により入力された新規に提供された物品の検査成績及び規格記憶手段に記憶された合否判定規格に基づいて新規に提供された物品の合否判定する合否判定手段Dと、新規に提供された物品の検査成績及び検査成績データベースに格納された過去に提供された物品の検査成績の統計的データに基づき合否判定手段により合格と判定された場合に警告の要否を判断する警告要否判定手段Eを備えた。
【選択図】図1
Description
本発明は、連続的にまたは繰り返して提供される物品の品質管理システムに関する。
更に詳しくは、連続的にまたは繰り返して提供される物品の品質を管理し、例えば、該物品を原材料としての高次生産・高次加工などをより適切に行うことを可能にすることができる品質管理システムに関する。
従来、品質管理を行うために、品質の検査・チェックを行い、その結果を生産管理などに利用するシステムとして種々のものが知られている。
例えば、品質検査結果をデータベース中の基準と比較して合否判断し、その結果を顧客等に電子メールなどで通知をし、顧客はその結果を利用することができるというを製品品質管理情報システムが知られている(特許文献1)。
また、保険のレセプトの所定の欄をOCRで読み取り、データベースに格納するレセプト点検方法やプログラムが知られている(特許文献2)。
また、生産履歴管理のために、製品に付された品質保持期限をCCDカメラで読み取り、その適否を判断し、その結果をデータベースに格納する生産履歴管理装置が知られている(特許文献3)。
また、製品の製造過程における履歴情報を該製品の品質管理に有効に利用するために、履歴情報を効率的に検索し、かつ、検索者が該情報を解析しやすい表示を行う履歴検索方法が知られている(特許文献4)。
また、各種部品から最終製品を組立て生産する工場における納入部品に関する品質管理手法として、発注された部品の情報と納入された部品の情報とを照合して、その照合結果に基づいて、発注された部品の規格(品質)情報と納入された部品の規格(品質)情報とが相違する場合に、部品の品質情報を記憶する記憶手段の品質情報を更新するとともに、そのような規格(品質)の相違する部品が納入されたことを報知する手段を備え、該報知により、生産部署(生産ショップ)では、そのような部品が納入されたという情報に対応した生産を行っていくようにして、使用部品の切替えに対応した生産管理を行っていくことを特徴とする品質管理システムが提案されている(特許文献5)。
しかし、これらの従来技術における管理システムは、正常なものと正常でないものを区分けしてその情報を利用できるようにするシステム、あるいは、細かなレセプト情報を顧客が点検したいときにデータベースから情報を提供することができるようにしたシステム、あるいは、製品の製造過程の履歴情報を製造工程の進捗情報や履歴情報の検索のために用いるために管理するシステム、あるいは、発注時の規格(品質)と相違した規格(品質)を有する部品が納入されたときに、該相違した規格情報(品質情報)をデータベース内に取り込むとともに、工場内の該部品の利用部署に、そのような発注時の規格(品質)と相違した規格(品質)の部品が納入された旨を報知するようにして、管理された生産管理を行うなどが主なものであった。
特開2001−134662号公報
特開2001−34627号公報
特開2001−101286号公報
特開平11−134409号公報
特開平11−110450号公報
本発明の目的は、上述した従来技術とは考え方を相違し、生産品の品質管理に関わる問題であるが、例えば、納品された原材料物品について品質規格のチェックをしたとき、該品質規格が許容できる範囲にあるものの、それまでの主に使用してきた該原材料物品とは品質規格が大幅に相違する原材料物品が納品されてきた場合、該原材料物品を生産に使用するものの管理された生産のもとにおいて、最終製品として、原材料部品の品質規格の前述した大幅な相違に基づいての、通常品と規格や品質が極力相違することのないような生産を行うことを可能にする品質管理システムを提供することにある。
また、本発明は、提供した物品(原材料)について次の利用者がこの物品の品質情報を有効に活用し、品質の安定した下流の物品(製品)を生産しやすくすることも目的としている。また、本発明は、逆に上記のような問題のある物品を提供した提供者に対し、早期の原因究明、改善あるいは再発防止を促すことも目的としている。
上述した目的を達成する本発明の品質管理システムは、以下のとおりの構成を有するものである。
すなわち、連続的にまたは繰り返し提供される物品の品質管理システムであって、以下の要件A〜Eの各手段とデータベースとを備えてなる物品の品質管理システムである。
A.該物品の仕様に含まれる管理項目の合否判定規格を記憶する規格記憶手段、
B.過去に提供された該物品の該管理項目の検査成績を蓄積する検査成績データベース、
C.新規に提供された該物品の該管理項目の検査成績の入力を受け付ける検査成績入力手段、
D.該検査成績入力手段により入力された該新規に提供された該物品の検査成績および前記規格記憶手段に記憶された合否判定規格に基づいて、該新規に提供された物品の合否判定をする合否判定手段、
E.該新規に提供された物品の検査成績および該検査成績データベースに格納された前記過去に提供された前記物品の検査成績の統計的データに基づいて、前記合否判定手段により合格と判定された場合における警告の要否を判断する警告要否判定手段。
A.該物品の仕様に含まれる管理項目の合否判定規格を記憶する規格記憶手段、
B.過去に提供された該物品の該管理項目の検査成績を蓄積する検査成績データベース、
C.新規に提供された該物品の該管理項目の検査成績の入力を受け付ける検査成績入力手段、
D.該検査成績入力手段により入力された該新規に提供された該物品の検査成績および前記規格記憶手段に記憶された合否判定規格に基づいて、該新規に提供された物品の合否判定をする合否判定手段、
E.該新規に提供された物品の検査成績および該検査成績データベースに格納された前記過去に提供された前記物品の検査成績の統計的データに基づいて、前記合否判定手段により合格と判定された場合における警告の要否を判断する警告要否判定手段。
本発明にかかる物品の品質管理システムによれば、例えば、納品された原材料物品について規格や品質のチェックをしたとき、該規格や品質が許容できる範囲にあるものの、それまでの主に使用してきた該原材料物品とは規格や品質が大幅に相違する原材料物品が納品されてきた場合、該原材料物品を生産に使用するものの管理された生産のもとにおいて、最終製品として、原材料部品の規格や品質の前述した大幅な相違に基づく品質の相違がないような生産を行うことを可能にするという品質管理システムを提供することができる。
以下、更に詳しく本発明の品質管理システムについて、説明する。
本発明にかかる物品の品質管理システムは、前述した要件A〜Eに示される各手段、データベースとを備えてなる物品の品質管理システムである。
特に、本発明の品質管理システムの特徴は、原材料物品などの物品が、その品質・規格が所定の品質・規格内にあることから「合格」とした場合でも、今までの品質・規格データとは大幅に変化もしくは相違した製品も入ってくることもあるので、そのような原材料物品を使用すると利用者の生産する製品等の下流物品のバラツキ(品質・規格バラツキ)が予想以上に大きくなる可能性もあり、このため、利用者の生産する製品等の下流物品の品質・規格バラツキを極力抑えるために、原材料物品の品質・規格のバラツキ状態も管理し、従来のデータから大幅に(適宜に設定できるが、一般には、3σ(σはバラツキを示す標準偏差である)がよい)外れた場合、その原材料物品の利用者に連絡し、その者による使用時にあたって、注意を喚起できるようにしたことにある。
かかる本発明の品質管理システムにおいて、好ましくは、前記の警告要否判定手段の判定に基づいて、該物品の利用者に警告を発する警告手段(要件F)を備えてなるものである。このような構成にすれば、利用者はその物品を使用する前に品質変化の状態を確認することができ、従来のデータからあらかじめどの程度離れているかを認知することができる。警告という強い情報を出すことにより、利用者は忘れずにその情報を入手することができ、利用者の製造時の条件調整あるいは品質検査を厳しく行うことにより、利用者が生産する製品に対して品質バラツキを極力抑える効果を得ることができるのである。
更にまた、本発明の品質管理システムにおいて、好ましくは、前記の検査成績入力手段が、検査成績を記載した書面の画像を取り込み、読み込んだ該画像から文字情報を抽出して検査結果をデジタル情報に変換する画像変換手段(要件G)を含むものである。通常、物品の提供者からは検査データを試験成績書のような名称で受け取るが、入力手段としてキーボードからの入力だけしかなければ、検査データを受け取るたびにキーボードから入力する必要が生じ、作業負担が多くなる問題があったものであるが、このような構成にすれば、検査データをそのまま画像変換手段により、デジタル情報となり、コンピュータ記憶装置の内部に取り込むことができる。これにより、デジタル情報への変換作業が効率的に行えるという効果を得ることができるのである。
更にまた、本発明の品質管理システムにおいて、好ましくは、前記の検査成績入力手段は、有線または無線の通信手段を介して該物品の提供者または検査者から検査成績を受け付け、該検査成績データベースに格納するデータベース用の転送手段(要件H)を含むものである。すなわち、物品の提供者から送られてくる検査データは、通常、紙で送られてくるが昨今のIT技術により、物品の提供者と利用者が通信で結ばれるようになってきている。このような環境のもとで、このような要件Hの如き構成にすれば、有線または無線の通信手段により、検査データをデジタル情報のままでコンピュータ記憶装置の内部に取り込むことができる。これにより、紙情報からデジタル情報への変換作業が必要でなくなり、より効率的に行えるという効果を得ることができるのである。
更にまた、本発明の品質管理システムにおいて、好ましくは、次の(1)〜(4)の通知または依頼のうちいずれか1つ以上を前記物品の提供者に発する結果通知手段を備えてなるものである。
(1)前記合否判定手段により不合格と判定された場合における不合格である旨の通知、
(2)前記合否判定手段により不合格と判定された場合における該不合格と判定された物品の引取の依頼、
(3)前記合否判定手段により合格と判定され、かつ、前記警告要否判定手段により警告が必要であると判定された場合における検査成績の通知、
(4)前記合否判定手段により合格と判定され、かつ、前記警告要否判定手段により警告が必要であると判定された場合における物品の引取の依頼。
(1)前記合否判定手段により不合格と判定された場合における不合格である旨の通知、
(2)前記合否判定手段により不合格と判定された場合における該不合格と判定された物品の引取の依頼、
(3)前記合否判定手段により合格と判定され、かつ、前記警告要否判定手段により警告が必要であると判定された場合における検査成績の通知、
(4)前記合否判定手段により合格と判定され、かつ、前記警告要否判定手段により警告が必要であると判定された場合における物品の引取の依頼。
通常、物品の提供者からは、合格品が送られてくるが、何かの間違いにより不合格品が誤って送られてくる場合もある。このときは、受け入れ時の検査結果により不合格となり、提供者に検査者に電話やFAXで引取依頼を行うが、業務が忙しい場合などにその連絡が遅れてしまい、適宜な処置がとれない問題もある。また、合格品であった場合でも、今までの品質と大幅に変化した物品が入ってきた場合、提供者側に何らかの工程変化、あるいは使用する原材料の変化があった可能性を示唆しており、提供者に該情報を伝えることにより、いち早く変化に気づき、原因が調査され修正がかけられ、再発防止が図られることにより提供される物品の品質が安定することができる。すなわち、上記要件Iのような構成にすれば、不合格品の確実なる提供者への返品と品質変化の情報提供による、提供者での品質安定が図られるという効果を得ることができるのである。
更にまた、本発明の品質管理システムにおいて、好ましくは、前記の物品を使用して生産される製品の生産管理システムに対し、前記の合否判定手段により合格と判定され、かつ、前記した警告要否判定手段により警告が必要であると判定された物品の検査成績を転送する生産管理システム用転送手段(要件J)を備えてなるものである。例えば、生産管理において誤って不合格品を使用しないように合格情報が入力されて初めてその物品を使用できるような生産管理システムがあるが、通常、このようなシステムにおいて、検査結果を受け取った人が該物品の合格情報を生産管理システムの中に入力し、その結果を生産担当者が確認して該物品を使用するようになっている。上記要件Jのような構成にすることにより、検査結果の伝達がデジタル情報のままで生産管理システムへ転送されることができ、時間の短縮およびそれぞれの作業での間違い発生を防止する効果を得ることができるのである。
更に、本発明はまた、具体的には、製品の原材料の品質管理について上述した本発明の品質管理システムを用いて、該本発明にかかる品質管理システムの出力に基づいて、製品を生産することを特徴とする製品の生産方法を提供するものである。
更に、本発明はまた、製品の原材料の品質管理について上述した本発明の品質管理システムを用い、該品質管理システムの出力に基づいて前記製品の原材料を製品の生産者に提供することを特徴とする製品の原材料の供給方法を提供するものである。
更に、本発明は、コンピュータを上述した本発明の品質管理システムの各手段として機能させるためのコンピュータプログラムを提供するものである。
該プログラムは、連続的にまたは繰り返し提供される物品の品質管理システムであって、以下のA〜Eの各手段とデータベースとを備えてなる物品の品質管理システムの、
A.該物品の仕様に含まれる管理項目の合否判定規格を記憶する規格記憶手段、
B.過去に提供された該物品の該管理項目の検査成績を蓄積する検査成績データベース、
C.新規に提供された該物品の該管理項目の検査成績の入力を受け付ける検査成績入力手段、
D.該検査成績入力手段により入力された該新規に提供された該物品の検査成績および前記規格記憶手段に記憶された合否判定規格に基づいて、該新規に提供された物品の合否判定をする合否判定手段、
E.該新規に提供された物品の検査成績および該検査成績データベースに格納された前記過去に提供された前記物品の検査成績の統計的データに基づいて、前記合否判定手段により合格と判定された場合における警告の要否を判断する警告要否判定手段、
とを機能させるためのプログラムである。
A.該物品の仕様に含まれる管理項目の合否判定規格を記憶する規格記憶手段、
B.過去に提供された該物品の該管理項目の検査成績を蓄積する検査成績データベース、
C.新規に提供された該物品の該管理項目の検査成績の入力を受け付ける検査成績入力手段、
D.該検査成績入力手段により入力された該新規に提供された該物品の検査成績および前記規格記憶手段に記憶された合否判定規格に基づいて、該新規に提供された物品の合否判定をする合否判定手段、
E.該新規に提供された物品の検査成績および該検査成績データベースに格納された前記過去に提供された前記物品の検査成績の統計的データに基づいて、前記合否判定手段により合格と判定された場合における警告の要否を判断する警告要否判定手段、
とを機能させるためのプログラムである。
また、本発明は、該プログラムを記憶したコンピュータ可読の記憶媒体を提供するものである。
本発明において「物品の仕様に含まれる管理項目」とは、該物品の商品名、提供者、製品概要、品質規格、生産者による品質保証期間、製品形態などをいう。
また、「検査成績入力手段」とは、請求項2や請求項3に記載をした「検査成績を記載した書面の画像を取り込み、読み込んだ該画像から文字情報を抽出して検査結果をデジタル情報に変換する画像変換手段」、あるいは「有線または無線の通信手段を介して前記物品の提供者または検査者から検査成績を受け付け、前記検査成績データベースに格納するデータベース用転送手段」などの各手段の他、キーボードからのタイピングによる入力を受け付けるコンピュータプログラムなどをも含むものである。
本発明において、また、「検査成績の統計的データ」とは、検査成績を統計的に解析をしたデータのことをいう。通常、検査データは正規分布にしたがうものである。そして、この場合、バラツキを標準偏差σで表現し、2σ外れる確率、3σ外れる確率を計算できる。たとえば、3σ外れる確率は0.3%であり、これ以上外れた場合、統計的に0.3%しか発生しない希な事象が起こったと判断することができる。このように、データのトレンドを注意深く見ることで、正常なデータのバラツキか、工程が変動しているバラツキか、を統計的に判断することができる。また、個別のデータだけでなく、複数の連続したデータの変化を見ることでも、統計的に十分管理された状態か、工程が変動している状態かも判断できる。本発明においては、このような観点から、「検査成績の統計的データ」とは、具体的には、標準偏差σ値をベースにしたものであることが好ましい。
また、「警告要否判定手段」とは、物品の利用者に対して警告する必要の有無や種類を判断する手段のことをいい、たとえば、検査成績の統計的データとの比較で、たとえ、規格範囲内でも急にそれまでと大きく異なる検査結果が得られた場合などを所定の判断基準に基づいて判定し、画面表示やファイル格納等をする手段をいう。
また、「物品の利用者」とは、たとえば、物品を原材料として用いる使用者や物品の納入先などをいう。ここでいう使用者や納入先は、同一企業内にあっては生産部署や販売担当部署などの別の部署であり、別の企業にあっては生産委託先や販売先などである。
また、「警告手段」とは、利用者に対して、電子メール送信、パトライト点灯、サイレン発声などの処置をする装置、ソフトウェア等の手段により警告をする手段をいう。
また、「検査成績を記載した書面」とは、紙などの画像の担持体に検査成績が画像として記録されたもの。この画像は、可視画像である必要はなく、磁気画像などの不可視画像でもよい。
また、「デジタル情報に変換する画像変換手段」とは、いわゆる光学画像読取りソフトウェア(OCR)などをいう。さらに、該手段は、画像入力手段として光学スキャナ等を備えていてもよい。
また、「物品の提供者」とは、たとえば、物品の生産者や入手元などをいう。より具体的には、企業内部にあっては、生産部署や購買担当部署等の別の部署であり、別の企業にあっては物品の購入元などである。
また、「転送手段」とは、たとえば、電子メールを受け取るソフトウェアと受け取ったデータをデータベースに格納するデータベースソフトウェアや、他のシステムにデータを転送する転送システムの組み合わせなどをいう。
また、「結果通知手段」とは、物品の提供者に対して、電子メール送信、パトライト点灯、サイレン発声などの処置をする装置、あるいはソフトウェア等の手段を用いて、結果を通知する手段をいう。
また、「非接触メモリ」とは、検査成績等に関する情報を電気的、磁気的あるいは光学的な手段などにより保持するメモリであって、データの書込みまたは読出しを無線通信等の非接触的な手段を介して行うものをいう。いわゆるICタグや非接触のICカードなどがこれに該当する。初期値データの書込み後にデータの書き換えや追記が可能なものが好ましいが、物品の提供者または検査者からの検査成績の読み出しのみを目的とする場合は、初期値データの書込み後にはデータの書き換えができなくなるものであってもよい。また、さらに、合否判定手段や警告要否判定手段の出力を追記する場合には、初期値データの書込み後にデータの書き換えや追記が可能なものを用いる必要がある。
以下、システム構成図、フロー図等の図面を用いて、本発明の品質管理システムについてより説明をする。
図1は、本発明の品質管理システムの構成を示す図であり、前述した必須の要件A〜Eと、好ましい態様の要件F〜Jを有している構成を示したものである。図1において、該必須の要件A〜Eについては太文字で表記し、好ましい態様の要件F〜Jについてはカッコ付きの斜め文字で表記している。
検査成績入力手段により入力されるべき個々の物品の検査成績データは、その検査自体が物品の提供者側でされたものでもよく、あるいは物品の提供を受けた者(利用者)側でされたものでもよい。現実的には、物品の提供者側においてなされる方が管理手法としては全体として効果的と解される。物品の提供者側から提供される場合、検査成績データは書面あるいは有線、無線などの通信手段でされることが好ましい。
本発明の、必須要件Cの新規に提供された該物品の該管理項目の検査成績の入力を受け付ける検査成績入力手段、必須要件Dの該検査成績入力手段により入力された該新規に提供された該物品の検査成績および前記規格記憶手段に記憶された合否判定規格に基づいて、該新規に提供された物品の合否判定をする合否判定手段、および必須要件Eの該新規に提供された物品の検査成績および該検査成績データベースに格納された前記過去に提供された前記物品の検査成績の統計的データに基づいて、前記合否判定手段により合格と判定された場合における警告の要否を判断する警告要否判定手段は、コンピュータ演算処理装置に配されればよい。
また、必須要件Aの物品の仕様に含まれる管理項目の合否判定規格を記憶する規格記憶手段、必須要件Bの過去に提供された該物品の該管理項目の検査成績を蓄積する検査成績データベースは、コンピュータの記憶装置の組み込まれればよい。検査成績入力手段Cは、好ましくは、画像変換手段(G)、キーボート入力手段およびデータベース用転送手段(H)とを有してなる。
図2は、本発明の品質管理システムにおいて処理をする項目を流れに従って説明するフロー図である。
前述のとおりに、規格・品質が受け入れ基準の範囲内にあって合格とされた物品について、該物品の利用者に警告することが必要か否かを判定するようにしたことに本発明の管理システムの特徴があるものである。すなわち、その警告が必要と判定された場合、利用者へ該物品(原材料物品)を流すものの、利用にはそれなりの注意が必要であるとの喚起がなされるようにされているのが特徴である。
好ましくは、該警告は、該物品の利用者での実生産に反映されることができるように、該利用者側にて管理されている製品の生産管理システムに転送されるのがよいものである。
図1に示した本発明の構成例において、その具体的な他の態様として、検査成績入力手段Cに関して、有線または無線の通信手段を介して物品の提供者または検査者から検査成績を受け付け、かつ検査成績データベースに格納するデータベース用転送手段を含む該検査成績入力手段Cは、その通信手段として、該物品またはその容器に添付された非接触メモリからの情報を受信する態様を利用したものであってもよい。
また、生産管理システム用転送手段(J)は、該物品またはその容器に添付された非接触メモリに対して該物品の検査成績および/または警告要否判定手段の出力を書込むものとして構成してもよい。
また、検査成績入力手段Cは、該物品またはその容器に添付された非接触メモリからの情報を受信する通信手段を含むものであって、該生産管理システム用転送手段Jは、該非接触メモリに対して、該物品の検査成績および/または前記警告要否判定手段の出力を書込むものとして構成してもよい。
このような、直接的に該物品またはその容器に添付された非接触メモリを情報通信に利用する態様では、検査成績入力手段Cに使用される通信手段は、物品や容器に添付され、ロット情報や生産日および/または物品の提供者側でなされた検査成績等が格納された非接触メモリである、例えばICタグからの情報を読み取るための受信機(非接触メモリ受信手段)であり、さらに、生産管理システム用転送手段(J)として、同じICタグに各種情報を追記したり新たに添付したICタグに書き込んだりする非接触メモリ書込み手段を用いて構成できるものである。
このようなICタグ等から情報を読み取り、さらに上述した本発明に特有の情報(警告の要否など)をICタグに追記等することで、以下の(1)、(2)の使い方もできるものである。
(1)使用に問題がある場合には、ICタグ等にその旨や検査成績を入力して物品の提供者へ返送すること。
(2)使用が可能と判断された場合は、ICタグ等に検査成績をや警告判定手段の判定結果を追記して利用者に送付すること。
(1)使用に問題がある場合には、ICタグ等にその旨や検査成績を入力して物品の提供者へ返送すること。
(2)使用が可能と判断された場合は、ICタグ等に検査成績をや警告判定手段の判定結果を追記して利用者に送付すること。
すなわち、ICタグに上述した本発明にかかる情報を入力することにより、現場でICタグ情報を読み取り、生産管理システムにおいて、自動的に、適正な生産条件の変更等を行うことが可能となる。
なお、上記のごとき非接触メモリを利用した通信手段を有線また無線の通信手段に代えて使用してもよいが、これらに追加して使用することとしてもよい。この場合は、現実に入荷または出荷する物品やその容器に添付された非接触メモリに記憶されたデータと、発注や出荷の指示の内容との間の照合が容易となる。
本発明の品質管理システムは、原材料物品などの物品の規格・品質等に対応して、その原材料物品などの物品を利用した高次加工としての加工品生産工程において、生産条件や生産状況の厳密な管理がなされることが必要もしくは重要である製品の生産に応用すれば、安定した規格・品質の最終製品を歩留まり良く生産できるので、そのような産業界にて広く利用することが可能である。
また、本発明の品質管理システムは、原材料物品の規格・品質の受け入れ基準自体を極めて厳密にしておいて高次加工製品の規格・品質の維持を図ろうとする考え方ではないので、すなわち、ある程度の原材料物品の規格・品質のバラツキがあろうとも最終製品は一律の規格・品質のものを生産しようとの基本的思想によるものであるので、原材料物品の無駄やロスを招くことのないシステムであり、省資源、省エネルギー、原材料の有効活用を指向する産業界分野では広く利用することができるものである。
A:物品の仕様に含まれる管理項目の合否判定規格を記憶する規格記憶手段
B:過去に提供された物品の管理項目の検査成績を蓄積する検査成績データベース
C:新規に提供された物品の管理項目の検査成績の入力を受け付ける検査成績入力手段
D:検査成績入力手段により入力された新規に提供された物品の検査成績および規格記憶手段に記憶された合否判定規格に基づいて新規に提供された物品の合否判定をする合否判定手段
E:新規に提供された物品の検査成績および検査成績データベースに格納された過去に提供された物品の検査成績の統計的データに基づいて合否判定手段により合格と判定された場合における警告の要否を判断する警告要否判定手段
F:警告要否判定手段の判定に基づいて物品の利用者に警告を発する警告手段
G:検査成績を記載した書面の画像を取り込み読み込んだ画像から文字情報を抽出して検査結果をデジタル情報に変換する画像変換手段
H:有線または無線の通信手段を介して物品の提供者または検査者から検査成績を受け付け、検査成績データベースに格納するデータベース用の転送手段
I:合否判定手段により不合格と判定された場合に不合格である旨の通知および/または不合格と判定された物品の引取りの依頼を物品の提供者に発する結果通知手段
J:物品を使用して生産される製品の生産管理システムに対し、合否判定手段により合格と判定され、かつ、警告要否判定手段により警告が必要であると判定された物品の検査成績を転送する生産管理システム用転送手段
B:過去に提供された物品の管理項目の検査成績を蓄積する検査成績データベース
C:新規に提供された物品の管理項目の検査成績の入力を受け付ける検査成績入力手段
D:検査成績入力手段により入力された新規に提供された物品の検査成績および規格記憶手段に記憶された合否判定規格に基づいて新規に提供された物品の合否判定をする合否判定手段
E:新規に提供された物品の検査成績および検査成績データベースに格納された過去に提供された物品の検査成績の統計的データに基づいて合否判定手段により合格と判定された場合における警告の要否を判断する警告要否判定手段
F:警告要否判定手段の判定に基づいて物品の利用者に警告を発する警告手段
G:検査成績を記載した書面の画像を取り込み読み込んだ画像から文字情報を抽出して検査結果をデジタル情報に変換する画像変換手段
H:有線または無線の通信手段を介して物品の提供者または検査者から検査成績を受け付け、検査成績データベースに格納するデータベース用の転送手段
I:合否判定手段により不合格と判定された場合に不合格である旨の通知および/または不合格と判定された物品の引取りの依頼を物品の提供者に発する結果通知手段
J:物品を使用して生産される製品の生産管理システムに対し、合否判定手段により合格と判定され、かつ、警告要否判定手段により警告が必要であると判定された物品の検査成績を転送する生産管理システム用転送手段
Claims (13)
- 連続的にまたは繰り返し提供される物品の品質管理システムであって、前記物品の仕様に含まれる管理項目の合否判定規格を記憶する規格記憶手段と、過去に提供された前記物品の前記管理項目の検査成績を蓄積する検査成績データベースと、新規に提供された前記物品の前記管理項目の検査成績の入力を受け付ける検査成績入力手段と、該検査成績入力手段により入力された前記新規に提供された前記物品の検査成績および前記規格記憶手段に記憶された合否判定規格に基づいて前記新規に提供された物品の合否判定をする合否判定手段と、前記新規に提供された物品の検査成績および該検査成績データベースに格納された前記過去に提供された前記物品の検査成績の統計的データに基づいて、前記合否判定手段により合格と判定された場合における警告の要否を判断する警告要否判定手段とを備えてなる品質管理システム。
- 前記警告要否判定手段の判定に基づいて、前記物品の利用者に警告を発する警告手段を備えてなる請求項1に記載の品質管理システム。
- 前記検査成績入力手段は、検査成績を記載した書面の画像を取り込み、読み込んだ該画像から文字情報を抽出して検査結果をデジタル情報に変換する画像変換手段を含むものである請求項1または2に記載の品質管理システム。
- 前記検査成績入力手段は、有線または無線の通信手段を介して前記物品の提供者または検査者から検査成績を受け付け、前記検査成績データベースに格納するデータベース用転送手段を含むものである請求項1〜3のいずれかに記載の品質管理システム。
- 前記通信手段は、前記物品またはその容器に添付された非接触メモリからの情報を受信するものである請求項4に記載の品質管理システム。
- 次の通知または依頼のうちいずれか1つ以上を前記物品の提供者に発する結果通知手段を備えてなる請求項1〜5のいずれかに記載の品質管理システム。
(1)前記合否判定手段により不合格と判定された場合における不合格である旨の通知、
(2)前記合否判定手段により不合格と判定された場合における該不合格と判定された物品の引取の依頼、
(3)前記合否判定手段により合格と判定され、かつ、前記警告要否判定手段により警告が必要であると判定された場合における検査成績の通知、
(4)前記合否判定手段により合格と判定され、かつ、前記警告要否判定手段により警告が必要であると判定された場合における物品の引取の依頼。 - 前記物品を使用して生産される製品の生産管理システムに対し、前記合否判定手段により合格と判定され、かつ、前記警告要否判定手段により警告が必要であると判定された前記物品の検査成績を転送する生産管理システム用転送手段を備えてなる請求項1〜6のいずれかに記載の品質管理システム。
- 前記生産管理システム用転送手段は、前記物品またはその容器に添付された非接触メモリに対して前記物品の検査成績および/または前記警告要否判定手段の出力を書込むものである請求項7に記載の品質管理システム。
- 前記検査成績入力手段は、前記物品またはその容器に添付された非接触メモリからの情報を受信する通信手段を含むものであり、前記生産管理システム用転送手段は、該非接触メモリに対して前記物品の検査成績および/または前記警告要否判定手段の出力を書込むものである請求項7に記載の品質管理システム。
- 製品の原材料の品質管理について請求項1〜9のいずれかの品質管理システムを用い、該品質管理システムの出力に基づいて前記製品を生産することを特徴とする製品の生産方法。
- 製品の原材料の品質管理について請求項1〜9のいずれかの品質管理システムを用い、該品質管理システムの出力に基づいて前記製品の前記原材料を前記製品の生産者に提供することを特徴とする製品の原材料の供給方法。
- コンピュータを請求項1〜9のいずれかに記載の品質管理システムの各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
- 請求項12に記載のコンピュータプログラムを記憶させてなることを特徴とするコンピュータ可読の記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005042325A JP2005276180A (ja) | 2004-02-26 | 2005-02-18 | 品質管理システム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004050944 | 2004-02-26 | ||
JP2005042325A JP2005276180A (ja) | 2004-02-26 | 2005-02-18 | 品質管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005276180A true JP2005276180A (ja) | 2005-10-06 |
Family
ID=35175736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005042325A Pending JP2005276180A (ja) | 2004-02-26 | 2005-02-18 | 品質管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005276180A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9162020B2 (en) | 2010-07-08 | 2015-10-20 | Gambro Lundia Ab | Method and apparatus for controlling an extra-corporeal blood treatment in a medical device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03144853A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-20 | Nec Corp | 製品検査用計算機におけるデータ内容の処理方式 |
JP2001067109A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 品質管理方法及びその装置、並びに品質管理プログラムを記録した記録媒体 |
-
2005
- 2005-02-18 JP JP2005042325A patent/JP2005276180A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03144853A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-20 | Nec Corp | 製品検査用計算機におけるデータ内容の処理方式 |
JP2001067109A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-16 | Matsushita Electric Works Ltd | 品質管理方法及びその装置、並びに品質管理プログラムを記録した記録媒体 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9162020B2 (en) | 2010-07-08 | 2015-10-20 | Gambro Lundia Ab | Method and apparatus for controlling an extra-corporeal blood treatment in a medical device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103824164A (zh) | 一种基于rfid的产品质量跟踪和追溯方法 | |
KR20100114438A (ko) | 온라인 쇼핑몰을 통한 상품 주문에 대한 발송 및 발주 관리 시스템 및 방법 | |
KR20180135354A (ko) | Wms 연동형 물류관리시스템 및 물류관리방법 | |
KR20100127504A (ko) | 온라인 쇼핑몰을 통한 상품 주문에 대한 출고 처리 시스템 및 방법 | |
US20080071623A1 (en) | Administrating system and method for material purchasing | |
JP2018190319A (ja) | 高齢者見守りシステム、管理装置、および購入通知方法 | |
US8533074B1 (en) | Lost and damaged items in a fulfillment network | |
US11714922B2 (en) | Inspection device, inspection results management system, inspection results storage method, and inspection results management method | |
JP2023153242A (ja) | 返品情報生成装置、制御方法、及びプログラム | |
US20230334609A1 (en) | Information management method and non-transitory, computer readable, tangible storage medium storing information management program | |
JP2005276180A (ja) | 品質管理システム | |
JP2007257488A (ja) | 異物混入品販売防止方法および異物混入品販売防止装置 | |
US20060155592A1 (en) | Method for taking stock and/or monitoring the inventory of stored object and /or merchandise, resource planning system, computer program for a resource planning system, and computer program for a sensor device | |
JP5261966B2 (ja) | 配送管理システム及び配送管理方法 | |
TWI224265B (en) | System, and method for management of rebuilt parts of vehicles | |
US8095474B2 (en) | Method for processing advanced ship notices (ASNs) | |
JP2008176466A (ja) | 利用限度額管理装置及びicチップ | |
CN114399239A (zh) | 异常物流的处理方法和系统、电子设备及计算机可读存储介质 | |
KR101960840B1 (ko) | 자동제어기 중계 방법 및 시스템 | |
JP4925850B2 (ja) | 配達受領証明システム | |
JPH11149512A (ja) | 物流処理システム | |
US10482416B2 (en) | Terminal apparatus, management apparatus, management system, and non-transitory computer readable medium | |
JP4700032B2 (ja) | 商品管理システム | |
JP7294473B2 (ja) | サーバ装置、資産管理システム、制御方法、及びプログラム | |
JP7318979B2 (ja) | 貸与管理システム、管理サーバ、及び、管理端末 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101012 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110222 |