JP2005275867A - 情報端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の情報端末は、加速度計からの出力がある間は、常に電源が入る仕組みとなっている。微弱な振動でも電源が投入されてしまい、意図しない場合にも必ず電源投入されてしまう。そのために、自動車内などの振動の多い場所では使い難いという課題を有していた。
【解決手段】本発明の情報端末は、所定の条件となることにより自動で電源OFFとなる機能を備えた情報端末であり、情報端末の傾きの変化を検出する傾き検出部1と、情報端末内の各部に電源を供給する電源部2と、電源部2から情報端末内の各部への電源の遮断と供給を行う切り替え部3と、傾き検出部1からの信号に基づいて切り替え部3の制御を行うCPU4とを備え、傾き検出部1からの信号に基づいて、所定の条件となることにより自動で電源が遮断された状態から電源が供給された状態となる情報端末を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、省電力機能を有する情報端末に関するものである。
近年、情報端末はバーコードリーダやハンディターミナルに代表される様々な光学的情報読取装置に加え、RF−IDなどのICタグを利用したものが多分野にわたり普及している。各種小売店における商品管理をはじめ、運送会社では物流管理に使用されている。また、食品トレーサビリティにも利用されている。この様に、情報端末は携帯端末機器あるいは据え置き型として使用され、用途や使用環境は非常に多岐にわたる。そのため、様々な使用環境下で通用する操作性や省電力化は非常に大切なものと言える。
従来の情報端末は、加速度計からの出力を基にバーコード照射用光源やバックライト付液晶のバックライトの電源を印加して点灯している(例えば特許文献1参照)。これは消費電力を小とし、かつ液晶表示器のバックライトの寿命を実動上長くするためである。
図10は上記従来例の情報端末の一つであるバーコードスキャナの構成図を示しており、101は加速度計、102は増幅器、103はゼロクロス検出回路、104は一定時間保持回路、105はスイッチ制御信号発生回路、106は電源、107はスイッチ、108はバーコード照射用光源、109は電源、110はスイッチ、111はバックライトである。
以上のように構成された情報端末の一例であるバーコードスキャナについて、その動作を説明する。
バーコードスキャナに加速度計101を取り付け、加速度計101からの出力をゼロクロス検出回路103に入力してパルス信号を得る。このパルス信号を一定時間保持回路104に入力して、その出力パルスの間連続するスイッチオン信号を得、このスイッチオン信号でスイッチ107をオンにしてバーコード照射用光源108に電源106を印加して点灯し、また、このスイッチオン信号でスイッチ110をオンとしてバックライト付液晶表示機のバックライト111に電源109を印加して点灯する。このようにして、バーコードを読み取ろうとしてバーコードスキャナを手に取り上げると、微弱な振動を加速度計で感知し、スイッチ制御信号を発生し、常時消灯していたバーコード読取用光源とバックライトをオンにすることができる。
特開平5−242282号公報(第5頁、第2図)
しかし、従来の情報端末は、加速度計からの出力がある間は、常に電源が入る仕組みとなっている。この仕組みでは情報端末を移動したいだけの場合や、微弱な振動が加わっただけでも電源が投入されてしまい、意図しない場合にも必ず電源投入されてしまう。そのために、自動車や電車の中など、振動の多い場所では常に電源投入された状態になってしまうという課題を有していた。
本発明は、様々な使用環境下において操作性がよくオートパワーOFF機能を有効に利用し、省電力となる情報端末を提供することを目的とする。
本発明の情報端末は、上記課題を解決するために、所定の条件となることにより自動で電源が遮断状態となる機能を備えた情報端末であって、前記情報端末の傾きの変化を検出する傾き検出部と、前記情報端末内の各部に電源を供給する電源部と、前記電源部から前記情報端末内の各部への電源の遮断と供給を行う切り替え部と、前記傾き検出部からの信号に基づいて前記切り替え部の制御を行う制御部とを備え、前記傾き検出部からの信号に基づいて、所定の条件となることにより自動で電源が遮断された状態から電源が供給された状態となる。
以上のように、所定の条件に基づいた電源OFF状態において、傾きの変化を検出することにより、自動で情報端末の電源を供給することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1から図9を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は本実施の形態における情報端末の概略構成を示すブロック図である。1は情報端末内に設けられており情報端末の傾きの変化を検出する傾き検出部であり、2は情報端末内の各部に電源を供給する電源部であり、3は電源部2から情報端末内の各部への電源の供給と遮断の切り替えを行う切り替え部であり、4は切り替え部3を含む情報端末の各部を制御する制御部の一例としてのCPUであり、5はCPU4に内蔵されており時間を計時する計時部であり、6はCPU4からの情報に基づいて情報端末がどのようにして電源OFFされたかを表す電源OFF方法を記憶する記憶部であり、7は情報端末を構成するその他のモジュール部であり、8は手動により情報端末が利用可能となるように電源ON状態とする、あるいは、情報端末が利用不可能となるように電源OFF状態にするための電源キーである。なお、情報端末がハンディーターミナルの場合であれば、前述のモジュール部7の例としては、表示部や読取部や通信部やブザーやLEDなどが挙げられる。
また、本実施の形態の情報端末は、CPU4に内蔵された計時部5により計時される予め決められた一定時間内に操作等が行われなかった場合には、自動的に電源OFF状態となるオートパワーOFF機能を有している。
また、電源OFF状態であっても、情報端末のCPU4は一定時間間隔で周期処理を行っており、周期的に動作して所定の処理を行い、直ちに休止するという動作を繰り返す。すなわち、周期処理に必要な部位にのみ電源が供給され、必要な部位のみが動作を行う。具体的には、CPU4と傾き検出部1と記憶部6に電源が供給され、その他の部位には電源は供給されない。従って、表示部などは動作してない状態となるので、前述した情報端末の電源OFF状態におけるCPU4などの動作が行われていることは情報端末の操作者にはわからない。
このように、周期処理に必要な部位には電源が供給されるが、これら以外のモジュール部7には電源が供給されていない状態を電源OFF状態とする。なお、情報端末がオートパワーOFFした場合および電源キー8が押下されて電源がOFFされた場合に、この電源OFF状態となる。
以上のように構成された情報端末について、図1から図4を用いてその動作を説明する。なお、図1において、破線の矢印は信号の流れを示しており、実線の矢印は電源の供給の流れを示している。
図1において、傾き検出部1は電源OFF状態において周期処理によって情報端末の傾きの変化を検出してその結果をCPU4に送信する。CPU4は傾き検出部1から受信した情報に基づいて、後述する情報端末を起動する為の所定の条件であるか否かを判断する。そして、CPU4が所定の起動条件であると判断した場合には、CPU4は切り替え部3に対して制御信号を送信する。切り替え部3はこの制御信号に基づいて、電源部2からモジュール部7へ電源を供給するように切り替わる。
なお、ここでいう所定の起動条件とは、前回行われた電源OFFが情報端末に設定されたオートパワーOFF機能により自動的に電源OFFされたとき場合を示すものであり、この場合はモジュール部7に電源が供給される。一方、前回行われた電源OFFが、電源キー8の押下により意図して電源OFFされた場合には、傾き検出部1により傾きの変化を検知しても、CPU4は切り替え部3に対して制御信号を出力しない。
また、記憶部6には、CPU4からの情報に基づいて、電源OFF状態がオートパワーOFF機能によるものであるのか、電源キー8の押下によるものであるのかを示す情報を記憶するものとする。なお、オートパワーOFF機能による電源OFF方法または電源キー8の押下による電源OFF方法を、以後電源OFF方法と記す。
上記の動作を、図4に示すフローチャートを用いて説明する。
情報端末の電源が電源OFF状態(S11)になる直前に、電源OFF方法を記憶部6に記憶する(S10)。そして、電源OFF状態における周期処理により、CPU4が情報端末の傾き変化があるか否かを判断する(S12)。傾き変化がないと判断した場合には、情報端末は電源OFF状態のままで周期処理を繰り返す。一方、傾き変化が発生したと判断した場合には、CPU4は、記憶部6に記憶されている情報に基づいて、前回の電源OFF方法がオートパワーOFF機能によるものであるか否かを判断する(S13)。前回の電源OFF方法がオートパワーOFF機能によるものであれば、CPU4は、情報端末の構成要素であるモジュール部7に対して電源を供給させて、情報端末の電源ON状態とする(S14)。なお、S13において前回の電源OFF方法がオートパワーOFF機能によるものではない場合には、電源OFF状態のまま周期処理を継続する。
ここで、情報端末の一例としてのハンディーターミナルを正面から見た正面図を図2に示す。電源キー8を押下することによりハンディーターミナルが電源ON状態となり、テンキー9bやトリガキー9aの入力を受け付けそのときに応じた処理を行い、処理に応じて表示部7aやLED7b、ブザー7cにより処理に対する出力を行う。
また、ハンディーターミナルの内部構成を示す例として、ハンディーターミナルを側面から透視して見た側面図を図3に示す。図3の内部構成例において、メイン基板14には傾き検出部1、CPU4、記憶部6、切り替え部3が実装されており、電源部2、読取部7e、通信部7fが電気的に接続されている。傾き検出部1と記憶部6からの情報に基づいて、CPU4が切り替え部3に対して電源部2からモジュール部7への電源の供給と遮断を制御することにより各モジュール部7が制御され、これにより、ハンディーターミナルが電源ON状態または電源OFF状態となる。なお、図2における表示部7a、LED7b、ブザー7c及び図3における読取部7e、通信部7fが図1に示すモジュール部7の構成要素の一部に相当する。
以上のように、本実施の形態によれば、傾き検出部1により情報端末の傾きの変化を検知し、CP4が前回の電源OFFがオートパワーOFF機能により行われたという所定の条件を満たしているか否かを判断し、この判断に基づいてモジュール部7に対する電源の制御が行われる。この構成により、単に傾きの変化を検知した場合にいつでも電源ON状態となってしまうのではなく、前回の電源OFF状態がオートパワーOFF機能によるものである場合にのみ電源ON状態とすることができる。なお、一般的にオートパワーOFF機能が働く場合は、電源の切り忘れや、情報端末を操作しない時間が所定時間経過した場合であり、オートパワーOFFは、利用者が意図せず電源OFF状態となるものである。後者の場合は、オートパワーOFFとなる設定時間を短くした場合に起こりやすく、これは情報端末の省電力化による電池寿命の伸長を考えてのことであるため、情報端末の利用者とっては、作業の利便性を考えると、必ずしも電源OFF状態となることが望まれるものではないので、この場合は、作業者が情報端末を手にとったことにより情報端末の傾きを検知して電源ON状態となることは非常に重要である。また、前者の場合は、オートパワーOFF機能が電源の切り忘れを防いでくれているのでオートパワーOFF機能が有効に機能することとなる。
以上のように、前回の電源OFF状態に応じて情報端末の電源制御を行うことにより、不用意に電源がON状態となることがなく、さらに、作業の合間にオートパワーOFF機能が働いてしまった場合には、人手による電源投入作業を行う必要がなくなるため、作業者は速やかに情報端末を使用する作業を再開することができる。また、このように、作業再開が速やかに行えるようになることから、オートパワーOFF時間を従来よりも極端に短い時間に設定して省電力化を実現し、長時間動作を可能とすることができる。
また、情報端末がどのような向きに置かれたとしても、人が情報端末を手に持つなどの動作により情報端末の傾きがかわるので、傾き検出部1を設けることで情報端末の傾きを検出することができる。
また、傾きの変化を検出するので、傾き検出部1として使用する傾きセンサは少なくとも1つあればよく、低コストで実現することができる。しかし、傾きセンサを複数個使用する構造でとしても構わない。
また、複数個のセンサを使用する必要がないため、情報端末の小型化を実現することができる。
さらに、傾きの変化を検出することができれば良いことから、比較的高精度でないものでも実現することが可能である。また、傾き検出に高精度のものを必ずしも必要とするわけではないことから、検出センサとして低コストのセンサを採用することができる。
また、傾きの検出には一般的な傾きセンサを使用すればよく、加速度を計測する加速度センサであってもよいし、角速度を計測するジャイロセンサであってもよい。また、これら複数のセンサを組み合わせて使用してもよい。
(実施の形態2)
図5から図9を用いて本実施の形態の情報端末について説明する。本実施の形態において、実施の形態1と同様の箇所については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図5は、本実施の形態における情報端末の概略構成を示すブロック図である。9は情報端末に数値などを入力するためのテンキーや読取処理の開始を指示するトリガキーなどの入力キーであり、10は電源OFF状態となった時の情報端末の傾き状態を記憶する第1記憶部であり、11はオートパワーOFF状態となった後に、所定の時間間隔で検出した情報端末の傾き状態を記憶する第2記憶部であり、12は前回の電源OFF方法を記憶する第3記憶部であり、13は第1記憶部10と第2記憶部11に記憶されている情報を比較する比較部である。実施の形態1と異なるのは、情報端末に入力キー9が設けられている点と、記憶部6内に第1記憶部10と第2記憶部11と第3記憶部12の領域を設けている点と、CPU4内に記憶部6内の情報を比較する比較部13を備えた点である。
以上のように構成された情報端末について、その動作を図6に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、情報端末の電源が電源OFF状態(S22)になる直前に、この時の電源OFF方法を第3記憶部12に記憶し(S20)、さらにこの時の情報端末の傾きを第1記憶部10に記憶する(S21)。そして、電源OFF状態において、周期処理により情報端末に傾き変化があるか否かを判断する(S23)。傾き変化がない場合には、情報端末は電源OFF状態のままで周期処理を繰り返す。一方、傾き変化が発生し、かつ、前回の電源OFFがオートパワーOFF機能によるものであれば、その時の傾きを第2記憶部11に記録する(S25)。そして、CPU4内の比較部13において、第1記憶部10に記憶されているオートパワーOFFしたときの傾き状態と、第2記憶部11に記憶されている現在の傾き状態とを比較して(S26)、傾きに一定以上の変化があるか否かを判断する(S27)。一定以上の変化がある場合は、CPU4から切り替え部3に対して制御信号を出力することにより、情報端末の構成要素であるモジュール部7に対して電源を供給して電源ON状態とする(S28)。一方、S27において、一定以上の変化が無かった場合には、情報端末は電源OFF状態のままで周期処理を継続する。
なお、記憶部6は図5に示すように第1記憶部10と第2記憶部11と第3の記憶部12の3つに分割された構成となっている必要は無く、1つの記憶部6において3つの情報を記憶するために必要な分だけ記憶領域が重ならないように分けているだけでもよい。なお、記憶領域を3つ以上設けてもよいことは言うまでもない。
以上のように、本実施の形態によれば、オートパワーOFF機能が働いたときの傾き状態と電源OFF時における現在の傾き状態を記憶することにより、比較部13によって2つの傾き状態を比較することができるため、単なる傾きの変化だけではなく、傾きの変化がどの程度発生したのかを把握することができることから、傾きの変化量に応じたより細かい起動条件が設定できる。
さらに、記憶部6がいくつかの領域に分割されていることで、他の領域を利用して複数個のオートパワーOFF設定時間を記憶することが可能となり、ソフトウエア処理により自由に設定できる。
さらに、第2記憶部11において、一定時間分の連続した傾き状態を記憶することで、一定時間における変化を起動条件として比較対象とすることができる。
次に、情報端末のオートパワーOFF設定時間について図7から図9を用いて説明する。
手動で電源キー8を押下して電源ON状態とした場合に適用するオートパワーOFF設定時間T1と、オートパワーOFF後に所定の条件となったことにより自動で電源ON状態となった場合に適用するオートパワーOFF設定時間T2とを区別することで、オートパワーOFF機能をさらに有効に使用することができる。
図7と図8と図9は、オートパワーOFF時間と情報端末の動作状態を示した図である。例えば、図7に示すように、自動で電源ONした時に適用する設定時間T2を、手動で電源ONした時に適用する設定時間T1よりも短く設定しておけば、振動により情報端末が時間t0において自動で電源ONした場合に、オートパワーOFF機能が働くまでの時間をT1と比べてT3だけ短くすることができる。これにより、情報端末が不意に自動で電源ONした場合でも、速やかに自動で電源OFFとなるようにすることができ、オートパワーOFF機能を有効に使用することができる。従って、実用的で省電力とした情報端末を提供することができる。
また、この場合には、オートパワーOFF機能により電源OFF状態となるので、次回の起動も傾き変化によって自動で電源ONすることが可能となり、操作性の高い情報端末を提供できる。
また、オートパワーOFF時間を2つ設けることに加え、入力キー9の入力状況を備えることにより、例えば図8に示す時間t0に自動で電源ONされた後に、時間t1において入力キー9を操作した場合は、CPU4が入力キー8の入力情報に基づいてオートパワーOFFで適用される設定時間を短いT2から長いT1に切り替えることにより、手動で電源ONした時と同じ時間だけ情報端末を動作させることができるので、情報端末の使用感が前回の起動状態に影響されない情報端末を提供することができる。
なお、手動で電源ONした場合に適用するT1を、自動で電源ONした場合に適用するT2より短く設定してもよい。この場合、自動で電源ONされたときのオートパワーOFF設定時間の方が長くなることになる。
なお、T1とT2をまったく同じ長さに設定にして適用すれば、手動あるいは自動の電源ONに関わらずオートパワーOFF時間が同じになることは言うまでも無い。
また、図9に示すように、自動で電源ONされた後に、時間t1において入力キー9の操作があった場合には、この場合に適用する専用のオートパワーOFF設定時間T4を設けても良い。そして、専用オートパワーOFF設定時間T4を、自動で電源ONしたときのオートパワーOFF設定時間T2より長くし、T1とT4とを区別することで、より細かいオートパワーOFF時間の設定が可能となる。なお、T4の設定時間がT1より長くなっても構わない。そして、T1とT4を区別することにより柔軟なオートパワーOFF時間の設定が可能となる。
本発明の情報端末は、傾き検出部からの信号に基づいて、所定の条件となることにより、自動で電源が遮断された状態から電源が供給された状態とすることができ、前回の電源OFF状態に応じた電源制御をすることができ、様々な環境下において使用されるハンディターミナルなどの情報端末に有用である。
本発明の情報端末の実施の形態1における構成を示すブロック図 本発明の情報端末の外観を示す正面図 本発明の情報端末の内部構成を側面から示す側面図 本発明の情報端末の実施の形態1における情報端末の処理を示す流れ図 本発明の情報端末の実施の形態2における構成を示すブロック図 本発明の情報端末の実施の形態2における情報端末の処理を示す流れ図 本発明の情報端末の実施の形態2におけるオートパワーOFF時間と情報端末動作状態を示す図 本発明の情報端末の実施の形態2におけるオートパワーOFF時間と情報端末動作状態を示す図 本発明の情報端末の実施の形態2におけるオートパワーOFF時間と情報端末動作状態を示す図 従来の情報端末の構成図
符号の説明
1 傾き検出部
2 電源部
3 切り替え部
4 CPU
5 計時部
6 記憶部
7 モジュール部
8 電源キー
9 入力キー
10 第1記憶部
11 第2記憶部
12 第3記憶部

Claims (6)

  1. 所定の時間が経過することにより自動で電源が遮断状態となる機能を備えた情報端末であって、
    前記情報端末の傾きを検出する傾き検出部と、
    前記情報端末内の各部に電源を供給する電源部と、
    前記電源部から前記情報端末内の各部への電源の遮断と供給を切り替える切り替え部と、
    前記傾き検出部からの信号に基づいて前記切り替え部の制御を行う制御部と
    を備え、
    自動で電源が遮断された状態となった後に、前記傾き検出部の検出結果に基づいて前記制御部が前記切り替え部を制御することで前記情報端末内の各部へ電源が供給される状態となる情報端末。
  2. 所定の時間が経過することにより自動で電源が遮断状態となる機能を備えた情報端末であって、
    前記情報端末の傾きを検出する傾き検出部と、
    前記情報端末内の各部に電源を供給する電源部と、
    前記電源部から前記情報端末内の各部への電源の遮断と供給を切り替える切り替え部と、
    前記傾き検出部からの信号に基づいて前記切り替え部の制御を行う制御部と
    自動で電源が遮断状態となった時の情報端末の傾き状態を記憶する第1の記憶部と、
    自動で電源が遮断状態となった後に所定の時間間隔で前記傾き検出部が検出した前記情報端末の傾き状態を記憶する第2の記憶部と、
    前記第1の記憶部と前記第2の記憶部に記憶されている前記情報端末の傾き状態を比較する比較部とを備え、
    前記比較部の比較結果に基づいて前記制御部が前記切り替え部を制御することで前記情報端末内の各部へ電源が供給される状態となる情報端末。
  3. 時間を計時する計時部と、
    電源の入り切りを手動で行うための電源キーとを備え、
    前記電源キーにより手動で電源の供給状態となった場合と、電源が自動で遮断された状態から電源の供給状態となった場合とで、自動で電源が遮断状態となる所定の時間が異なる請求項1または2記載の情報端末。
  4. 電源が自動で遮断された状態から電源の供給状態となった場合の方が、自動で電源が遮断状態となる所定の時間が短い請求項3記載の情報端末。
  5. 数値情報などを入力するための複数の入力キーを備え、
    電源が自動で遮断された状態から電源の供給状態となった場合において、
    前記入力キーのいずれかに入力があった場合には、自動で電源が遮断状態となる所定の時間は、電源キーにより手動で電源の供給状態となった場合と同等の時間となる請求項4記載の情報端末。
  6. 数値情報などを入力するための複数の入力キーを備え、
    電源が自動で遮断された状態から電源の供給状態となった場合において、
    前記入力キーのいずれかに入力があった場合には、自動で電源が遮断状態となる所定の時間が長くなる請求項4記載の情報端末。
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