JP2005275580A - ネットワーク接続された機器の選択方法及び機器の選択システム - Google Patents

ネットワーク接続された機器の選択方法及び機器の選択システム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク越しに情報提供を受ける際のユーザインターフェイスを提供する。
【解決手段】ネットワーク51を介して、被選択側の機器7、11、15の少なくともいずれかと接続しようとしている機器選択側の情報表示装置1は、表示部21と、表示制御を行う表示制御部21aと、通信部41と、記憶部45と、を有している。通信部41に、データ伝送に関する監視を行う伝送容量監視部41aが設けられ、記憶部45には、ネットワーク51を介してアクセス可能な機器7、11、15のリストである機器リスト47を有している。機器リスト47には、例えば、記録再生装置7、11、15などとアクセスする際に必要となる機器IDが格納されている。伝送容量監視部41aは、現在の通信状況をリアルタイムに監視して、現在のネットワーク51の現在使用中の総伝送容量を演算することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ネットワーク接続された機器の選択技術に関し、より詳細には、複数の機器がネットワーク接続されている環境における使用可能機器の選択方法と選択に利用する表示技術を含む機器の選択技術に関する。
最近のデジタル技術の発展に伴い、AV(Audio Visual)分野においても、テレビジョン装置などにおいてデジタル機器が提供され、高品質かつ多様なコンテンツの視聴が可能になってきている。例えば、液晶デジタルテレビは、薄型で省スペースかつ低消費電力であるため、環境にやさしい機器として大きな注目を集めている。また、パーソナルコンピュータやその他のAV機器も家庭内において同時に利用されるケースが多くなってきている。
特に、最近では、電力線、同軸ケーブルなどを用いた大容量バックボーンを利用した通信技術が発達してきており、今後は、これらの大容量バックボーンを用いて家庭内に設置され通信機能を備えた複数のAV機器などをネットワーク化したホームネットワークの構築が盛んになってくる。
無線通信を含む高速通信を行う場合には、通信状況が重要となる。例えば、複数の無線通信機器間においてデータの送受信を行う無線通信ネットワークの通信接続状況をリアルタイムに3次元的に表示する装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−36449号公報
最近の情報の大容量化に伴い、大容量バックボーンを用いた場合でも、機器の使用状況によっては、必ずしも十分とは言えず、全ての機器を使用することができるというわけではない。ところが、ネットワーク内のデータ伝送に関する情報に関して、一般的な利用者は、十分な情報を得ることができず、また、機器が使用できない場合においてどのような対策に取るかに関する的確な情報を得ることができなかった。上記特許文献1に記載の方法もネットワーク上の情報を地理空間上に表示するものであり、一般的な利用者にとってわかりやすい情報とは言えない。
本発明の目的は、ある機器を用いて視聴が可能であるかどうかを判断するとともに、その判断に基づいて直感的に認識可能な表示を行うことができる技術を提供することである。
本発明の一観点によれば、それぞれが情報を送信する送信部を有する複数の情報提供装置と、情報を受信する受信部と表示部とを有する少なくとも1つの情報出力装置と、前記情報提供装置と前記情報出力装置とを接続するネットワークと、を有し、前記情報提供装置は、情報を提供する際に使用する伝送容量と装置の使用状況とを含む機器情報を記憶する第1の記憶部を有しており、前記情報出力装置は、情報を出力する出力部と、前記ネットワークにおけるデータ伝送容量に関する監視を行う伝送容量監視部と、選択した前記情報提供装置における前記使用する伝送容量と、前記伝送容量監視部によって得られた現在伝送可能な現在伝送可能容量と、を視覚的に対比することができる表示形態に変換し、前記表示部に表示させる制御を行う表示制御部と、を有することを特徴とする情報ネットワークシステムが提供される。
上記システムによれば、伝送容量に制限があるネットワークを介して情報が提供される場合に、希望する情報提供装置からの情報提供が可能かどうかを、ネットワークに関する特別な知識がない場合でも容易に知ることができる。尚、ネットワークは、有線、無線を問わない。
前記伝送容量監視部は、前記ネットワークにおける現在使用中の総伝送容量を推定し、該総伝送容量と前記ネットワークの最大伝送可能容量とに基づいて、現在使用可能な現在伝送可能容量を求める伝送容量演算部を有することを特徴とする。また、送容量演算部は、前記機器情報に基づいて使用中の前記情報提供装置の使用する伝送容量に基づいて、現在使用中の総伝送容量を推定する処理を行うことを特徴とする。これにより、ネットワークの状況に合わせて情報提供をうけることが可能かどうかを簡単に求めることができる。
前記表示制御部は、さらに、使用対象となる情報提供装置を選択する選択ポインタを表示する制御を行い、該選択ポインタは、前記現在伝送可能容量に関する表示を兼ねることを特徴とする。また、前記選択ポインタの操作により、前記情報提供装置からの情報伝送決定操作を行うことができることを特徴とする。これにより、わかりやすく、かつ、簡単な操作で、情報伝送に関する判断と操作とを行うことができる。また、前記情報提供装置は、さらに、前記最大伝送可能容量に基づいて情報の伝送容量を調整するトランスレータを有していることを特徴とする。伝送容量を変更することにより、提供を受けたい情報を現在のネットワーク状況においても視聴することができる。
本発明の他の観点によれば、ネットワークを介して情報を受信する受信部と該受信部において受信された情報を表示する表示部とを含む情報表示装置であって、前記ネットワークにおける伝送容量を監視する伝送容量監視部と、該伝送容量監視部において求められる現在伝送可能な現在伝送可能容量と、前記受信部から受信する予定の情報の伝送容量と、を視覚的に比較可能な形態で表示させる制御を行う表示制御部と、を備えている情報表示装置が提供される。また、ネットワークを介して情報を送信する送信部を有し、送信する前記情報の伝送容量に関する情報と、装置の使用状況と、を含む機器情報を記憶する記憶部を有することを特徴とする情報提供装置が提供される。
本発明の別の観点によれば、情報提供装置がネットワークを介して提供する情報の伝送容量に関する第1の伝送容量情報を視覚的に認識できる表示形態に変換するステップと、前記ネットワークにおける現在の最大伝送可能容量に関する第2の伝送容量情報を、前記情報提供装置を選択することができる選択カーソルを兼ねるように視覚的に認識できる表示形態に変換するステップと、前記第1の伝送容量情報と前記第2の伝送容量情報とに関して大小関係を比較できる配置にして表示させるステップと、前記最大伝送可能容量が前記情報の伝送容量以上である場合に、前記選択カーソルによる選択に応じて前記情報提供装置に対して情報の提供を促すステップとを有する情報表示方法が提供される。この方法をコンピュータにより実行させるためのプログラムを提供することもできる。
本発明によれば、ネットワークにより互いに接続された機器の使用が可能か否かを伝送容量に基づいて判断し、その状況を視覚的に認識することができる。また、現状では機器の使用が難しい場合には、他の選択肢を提示することができ、ユーザにとってわかりやすいユーザインターフェイスによりこれらの一連の操作を行うことができるという利点がある。
本明細書において、最大伝送可能容量とは、バックボーンとなるネットワークのキャパシティーを指す。例えばネットワークが無線の場合には、基地局(ルータ)のスループットによってきまる。現在伝送可能容量とは、種々の機器が稼働している状況(この際の使用中の容量を現在使用中の総伝送容量と称する。)における伝送可能な残容量(現在使用可能伝送容量)を指す。使用する伝送容量(希望伝送容量)とは、これから使用したいと希望している機器の使用するデータ容量を指す。また、ネットワーク接続された機器の選択システムを、単に機器選択システムと称することがある。
本発明の第1の実施の形態によるネットワーク接続された機器の選択技術について、図面を参照しつつ説明を行う。図1は、本実施の形態による機器選択システムの構成例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態による機器選択システムは、建物H内の4つの部屋R1−1、R1−2、R2−1、R2−2にそれぞれAV機器が設置され、これらを接続するバックボーンネットワークL−0が設けられている場合を想定して説明を行う。図1に示すように、1階の部屋R1−1には、例えば、D−VHSレコーダ7と、CDコンポ11と、ハードディスク(HDD)レコーダ15と、が設けられている(これらを、記録再生装置と総称し、情報を提供する機能を有する)。一方、1階の部屋R1−2には利用者Aが使用する第1の表示モニタ付きAV装置(液晶テレビなどを含む。以下、例示的に「表示装置」と称する。)1が設けられ、2階の部屋R2−1には利用者Bが使用する第2の表示装置3が設けられ、2階の部屋R2−2には利用者Cが使用する第3の表示装置5が設けられている。
バックボーンネットワークL−0は、建物H内の各部屋R1−1、R1−2、R2−1、R2−2を互いに接続する。現在の使用状況では、例えば、D−VHSレコーダ7からの記録済みの映像データは表示装置1に送られており(L−1)、利用者Aは表示装置1において記録済みの映像を視聴している。CDコンポ11からの音楽データは表示装置5(或いはスピーカ)に送られており(L−2)、利用者Cは装置5において音楽を視聴している。HDDレコーダ15からの記録済みの映像データは表示装置3に送られており(L−3)、利用者Bは表示装置3において記録済みの映像データを視聴している。図1に示す状況は例示であり、記録再生装置7、11、15からのデータを、利用者の希望(操作)に応じて、出力装置1、3、5のいずれからでも出力できるように構成されているのが好ましい。尚、バックボーンネットワークL−0は、例えば、電力線、同軸ケーブルなどの大容量のバックボーンである。
図3は、図1に示す構成を簡単化して機能ブロックとして記載した図である。図3に示す構成では、図1の利用者Aが部屋R1−2において、表示装置1を用いて部屋R1−1内の記憶再生装置D−VHSからの再生データを表示させたいと考えた場合を想定している。図3に示すように、ネットワーク51を介して、被選択側の機器7、11、15の少なくともいずれかと接続しようとしている機器選択側の表示装置1は、表示部21と、表示制御を行う表示制御部21aと、通信部(情報受信部)41と、記憶部45と、を有している。例えば、通信部41に、データ伝送に関する監視を行う伝送容量監視部41aが設けられ、記憶部45には、ネットワーク51を介してアクセス可能な機器7、11、15のリストである機器リスト47が記載されている。機器リスト47には、例えば、記録再生装置7、11、15などとアクセスする際に必要となる機器IDが格納されている。伝送容量監視部41aは、現在の通信状況をリアルタイムに監視して、現在のネットワーク51の現在使用中の総伝送容量を演算することができる。或いは、使用中の機器の機器IDと、その伝送容量とに基づいて、現在使用中の総伝送容量を推定しながら監視することも可能である。
被選択側の機器7、11、15のぞれぞれは、通信関係に関してはほぼ同様の構成を有しており、例えば、D−VHS装置7は、通信部(情報送信部)61と、記憶部63とを有している。記憶部63は、機器情報65を格納している。機器情報65の一例について図4を参照しつつ説明を行う。図4は、機器情報の一構成例を示す図であり、機器種別65−1と、メーカ名65−2と、使用状況65−3と、伝送容量65−4と、使用フラグ65−5と、現在占有容量情報65−6と、を有している。機器種別65−1は、例えば、機器を一意に識別する機器IDを含んでいる。メーカ65−2は、製造メーカ名を含む。使用状況は、例えば、使用中であるか使用中でないか、あるいは、予約などにより使用時間帯が予め決められている場合にはその時間帯情報などを含む。伝送容量65−4は、例えば、小、中、大などに分かれていても良く、一般的な伝送容量である中(24Mbps)と、それよりも小さい小(12Mbps)、大(36Mbps)などの情報を含む。
使用フラグは、例えば、現在使用していなければ“0”で、現在伝送容量“小”で使用中であればその旨を例えば“100”のフラグ(最初の1は使用中、次の00は伝送容量小を示す)、 現在伝送容量“中”で使用中であればその旨を例えば“101”で、現在伝送容量“大”で使用中であればその旨を例えば“110”で示すことができる。尚、現在占有容量情報65−6は、その機器が現在ネットワークを占有して使用している容量を図3に示す演算部61aにより演算して記憶する領域であり、任意に設けられる。
選択側の機器1(図3)の伝送容量監視部41aは、図4に示す使用フラグ65−5と伝送容量65−4とに基づいて演算処理部61aが演算した被選択側の機器の使用中の伝送容量、又は、被選択側の現在占有容量情報65−6を参照して、後述する手順でバックボーンネットワークL−0において現在使用中の総データ伝送容量を求める。
次に、図2及び図5を参照しつつ、本実施の形態による伝送容量に基づく表示部21への表示制御処理について説明する。図2は、本実施の形態による表示装置に表示されるGUIであって、機器と伝送容量との関係を視覚的に認識しやすい形態による表示した例を示す図である。図5は、伝送容量監視部と表示制御部とにおける処理の流れを示すフローチャート図である。
図5に示すように、ステップS1においてまず処理を開始し(START)、利用者が使用したい機器を特定する入力を行うと、ステップS2において使用したい機器(機能)の伝送容量(希望伝送容量)を図4の伝送容量65−4と使用フラグ65−5、または、現在占有容量情報65−6から求める。ステップS3において、現在使用中の機器の伝送容量を取得して全てを加算し、現在の総伝送容量を計算する。ステップS4において、ネットワークの最大伝送可能容量から、現在使用中の総伝送容量を減算し、現在の使用可能伝送容量を求める。ステップS6において、使用可能伝送容量と希望伝送容量とを、図2に示すGUIに表示する。この際、ステップS1において利用者が使用を希望した機器を含む選択可能な機器を表示する機器アイコン33、35、37が表示される。
図2に示す例では、機器アイコン33、35及び37が円の形状で表示される。ここで、機器アイコン33、35及び37のそれぞれの円の大きさ(直径又は面積)は、その機器の使用伝送容量を表す。図2では、HDD機器アイコン33とD−VHS機器アイコン37との円形の大きさは同程度であり、例えば24Mbpsの伝送容量を示すのに対して、CD機器アイコン35の円形の大きさはそれよりも小さく、伝送容量が少ないことを示している。尚、HDD機器アイコン33とCD機器アイコン35とは、例えば図2のように使用中である旨を示すために円の内部に特定の色が塗られている。一方、これから使用を希望するD−VHSアイコン37の円形には色は塗られておらず、ユーザが使用可能であることを示している。ユーザが使用を試みるための選択用アイコン37aをD−VHSアイコン37に合わせると、表示画面には、D−VHSアイコン37が表示するD−VHS機器に関する機器種別25と、メーカ名27と、使用可能か不可かに関する情報31とが表示されるようになっている。使用可能伝送容量と希望伝送容量とは、円の面積又は直径に反映されて図に表示される。図2においては、D−VHSの機器アイコン37と選択用アイコン37aにより、使用可能伝送容量と希望伝送容量との対比を視覚的に認識しやすい形態で表示されており、一目で現在は使用できない(使用不可)状態であることがわかる。これを上述の使用可能か不可かに関する情報31として表示させても良い。
次に、ステップS7において、使用可能伝送容量と例えば希望する希望伝送容量との大小を比較する。使用可能伝送容量が希望伝送容量よりも大きいか同じである場合は、ステップS8に進みユーザの選択操作(例えば、選択用アイコン37aを機器アイコンに合わせてクリックする操作)に応じて、実際のデータ伝送(D−VHS機器による再生と機器1への転送動作)が行われる。
ステップS7において、使用可能伝送容量が希望する希望伝送容量よりも小さい場合は、ステップS9に進み、機器の使用をあきらめる場合には、ステップS10に進み、処理を終了する。さらに、機器の使用を希望する場合には、ステップS11に進み、使用可能な選択肢を表示する。例えば、別の機器を選択可能かどうか、伝送容量をどの程度減らせば良いか、あるいは後述するように、時間的にどれぐらい待てば、視聴が可能であるかなどの情報を表示する。利用者は、これらの選択肢の中から希望に合致する選択がある場合には、その選択肢を選択することで、視聴又は視聴予約を行うことができる(ステップS12)。以上の処理により、ユーザは、ネットワークの伝送容量に関する詳しい情報を知ることなしに、直感的かつ視覚的にわかりやすい形態で、希望する機器の使用が可能かどうか、他の選択肢はないかなどに関する情報を得ることができるという利点がある。
次に、本発明の第2の実施の形態によるネットワーク接続された機器の選択技術について、図面を参照しつつ説明を行う。図6は、本発明の実施の形態によるネットワーク接続された機器の選択技術について、ネットワーク内の使用状況を時間軸上で示す図であり、縦軸は伝送容量である。符号Sは総データ伝送容量である。図6に示すように、ネットワークの使用状況は、時間t0において、符号41で示す機器と符号43で示す機器とにより現在使用中の伝送容量53が占有されており、ネットワークの最大伝送可能容量S1から現在使用中の伝送容量53を減算した値である符号S2で示す現在伝送可能容量(残容量)があることを示している。
時間t1において、符号43で示す機器の使用が終了し、時間t1から時間t2までの間は機器41の伝送容量に基づく現在伝送可能容量(残容量)があることを示している。時間t2において、符号45で示される機器が使用し、時間t3において機器41の使用が終了している。時間t4において、ユーザが機器47を使用したい場合でも、機器47と機器45との両方を一致させると、最大伝送可能容量S1を越えている(符号51d示されるように残容量がマイナスになる)ため、この時点t4では、機器47を使用することができないことがわかる。そこで、機器45の機器情報における使用予約時間を参照することができ、時間t5で視聴が終了するようであれば(他の機器による視聴予約が無い場合を想定する)、この時間t5以降に機器47の視聴する予約を行うことができることがわかる。このような状況のうち、例えば時間t5以降において視聴が可能である旨の情報を、例えば図2に示す表示画面に時間t5からであれば視聴が可能である旨の情報を表示させるようにしても良い。或いは、表示装置に図6に示すような表示をさせても良い。図6に示す表示により、ネットワークの伝送状況を視覚的に把握することができる。
以上、本実施の形態によるネットワーク接続された機器の選択技術によれば、現在視聴ができない場合に、ユーザに対して他の選択肢を提示することにより、よりわかりやすいユーザインターフェイスを提供することができるという利点がある。機器の伝送容量が一定でない場合には、図6に示す伝送容量にある程度の幅を持たせて推測することにより、同様の情報をユーザに提示することができる。
尚、図2に示すように、機器の伝送容量37が現在伝送可能容量(残容量)37aよりも大きい場合に、現在伝送可能容量37aに合わせてそれ以下の伝送容量になるように、被選択機器側で調整し、データを転送するような伝送容量変換機構を設けることもできる。このようにすれば、図2に示す状態でD−VHSを選択した場合に、現在伝送可能容量37aに合わせた伝送速度でデータを転送させ、ネットワークの容量超過を未然に防ぐこともできる。以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明は当業者の理解できる範囲内において様々な変形が可能であることは言うまでもない。
TVモニタの代わりに動画表示が可能な携帯電話等の携帯端末に利用することも可能である。
本発明の第1の実施の形態によるネットワーク接続された機器の配置例を模式的に示す図である。 本実施の形態による視聴装置(表示装置)の表示例を示す図であり、ユーザインターフェイスの一例が示されている。 本実施の形態によるネットワーク接続された機器の構成例を示す機能ブロック図である。 本実施の形態によるネットワーク接続された機器が所持する機器情報の例を示す図である。 本実施の形態によるネットワーク接続された機器の視聴処理の流れを示すフローチャート図である。 本発明の第2の実施の形態によるネットワークにおける伝送容量の占有状態例を示す図である。
符号の説明
1…表示装置、7、11、15…情報提供装置、21…表示部、21a…表示制御部、41…通信部、41a…伝送容量監視部、45…記憶部、47…機器リスト、61…通信部、63…記憶部、65…機器情報。

Claims (14)

  1. それぞれが情報を送信する送信部を有する複数の情報提供装置と、情報を受信する受信部と表示部とを有する少なくとも1つの情報出力装置と、前記情報提供装置と前記情報出力装置とを接続するネットワークと、を有し、
    前記情報提供装置は、情報を提供する際に使用する伝送容量と装置の使用状況とを含む機器情報を記憶する第1の記憶部を有しており、
    前記情報出力装置は、情報を出力する出力部と、前記ネットワークにおけるデータ伝送容量に関する監視を行う伝送容量監視部と、選択した前記情報提供装置における前記使用する伝送容量と、前記伝送容量監視部によって得られた現在伝送可能な現在伝送可能容量と、を視覚的に対比することができる表示形態に変換し、前記表示部に表示させる制御を行う表示制御部と、を有することを特徴とする情報ネットワークシステム。
  2. 前記伝送容量監視部は、前記ネットワークにおける現在使用中の総伝送容量を推定し、該総伝送容量と前記ネットワークの最大伝送可能容量とに基づいて、現在使用可能な現在伝送可能容量を求める伝送容量演算部を有することを特徴とする請求項1に記載の情報ネットワークシステム。
  3. 前記情報出力装置は、複数の前記情報提供装置のうちのいずれかを特定してアクセスするための機器IDを記憶する機器リストを有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報ネットワークシステム。
  4. 前記伝送容量演算部は、前記機器情報中に含まれる前記使用状況に基づいて使用中と判断される前記情報提供装置の伝送容量に基づいて、現在使用中の総伝送容量を推定する処理を行うことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の情報ネットワークシステム。
  5. 前記表示制御部は、さらに、使用対象となる情報提供装置を選択する選択ポインタを表示する制御を行い、該選択ポインタは、前記現在伝送可能容量に関する表示を兼ねることを特徴とする請求項4に記載の情報ネットワークシステム。
  6. 前記選択ポインタの操作により、前記情報提供装置からの情報伝送を決定するための操作を行うことができることを特徴とする請求項4又は5に記載の情報ネットワークシステム。
  7. 前記情報提供装置は、さらに、前記現在伝送可能容量に基づいて情報の伝送容量を調整するトランスレータを有していることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の情報ネットワークシステム。
  8. 前記視覚的に比較可能な形態は、色又は階調又は大きさを含むことを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の情報ネットワークシステム。
  9. ネットワークを介して情報を受信する受信部と該受信部において受信された情報を表示する表示部とを含む情報表示装置であって、
    前記ネットワークにおける伝送容量を監視する伝送容量監視部と、該伝送容量監視部において求められる現在伝送可能な現在伝送可能容量と、前記受信部から受信する予定の情報の伝送容量と、を視覚的に比較可能な形態で表示させる制御を行う表示制御部と、を備えている情報表示装置。
  10. ネットワークを介して情報を送信する送信部を有し、送信する前記情報の伝送容量に関する情報と、装置の使用状況と、を含む機器情報を記憶する記憶部を有することを特徴とする情報提供装置。
  11. ネットワークを介して情報を送信する送信部を有し、送信する前記情報の伝送容量と、前記ネットワークにおける伝送容量とに基づいて、前記情報の伝送容量を調整するトランスレータを備えていることを特徴とする情報提供装置。
  12. 情報提供装置がネットワークを介して提供する情報の伝送容量に関する第1の伝送容量情報を視覚的に認識できる表示形態に変換するステップと、
    前記ネットワークにおける現在の最大伝送可能容量に関する第2の伝送容量情報を、前記情報提供装置を選択することができる選択カーソルを兼ねるように視覚的に認識できる表示形態に変換するステップと、
    前記第1の伝送容量情報と前記第2の伝送容量情報とに関して大小関係を比較できる配置にして表示させるステップと、
    前記最大伝送可能容量が前記情報の伝送容量以上である場合に、前記選択カーソルによる選択に応じて前記情報提供装置に対して情報の提供を促すステップと
    を有する情報表示方法。
  13. 請求項12に記載のステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. それぞれが情報を送信する送信部を有する複数の情報提供装置と、情報を受信する受信部を有する少なくとも1つの情報表示装置と、前記情報提供装置と前記情報表示装置とを接続するネットワークと、を有し、
    前記情報表示装置は、情報を表示する表示部と、前記ネットワークにおける現在のデータ伝送可能容量と前記情報提供装置が提供する情報の伝送容量と、を視覚的に対比することが可能な表示形態に変換し、前記表示部に表示させる制御を行う表示制御部と、を有することを特徴とする情報ネットワークシステム。
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