JP2014119876A - 表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の情報機器を同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有するアプリ情報を一括に表示可能で、アプリケーションの確認を容易にし、当該アプリケーションを起動して使用することも可能にする表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置を提供する。
【解決手段】複数の情報機器A、B、Cを接続する接続手段と、それぞれの情報機器が有するアプリケーションに応じた表示情報を表示部15に表示するアプリ表示手段と、表示情報から所望のアプリケーションを選択する選択手段と、選択したアプリケーションを有する情報機器に対して当該アプリケーションの起動指令を発する起動処理手段と、を有する表示装置1とし、この表示装置1の表示システムおよび制御方法とし、これらの各機能を有し、従来のTV装置を用いることが可能な信号処理装置とした。
【選択図】図1
【解決手段】複数の情報機器A、B、Cを接続する接続手段と、それぞれの情報機器が有するアプリケーションに応じた表示情報を表示部15に表示するアプリ表示手段と、表示情報から所望のアプリケーションを選択する選択手段と、選択したアプリケーションを有する情報機器に対して当該アプリケーションの起動指令を発する起動処理手段と、を有する表示装置1とし、この表示装置1の表示システムおよび制御方法とし、これらの各機能を有し、従来のTV装置を用いることが可能な信号処理装置とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の情報機器が有するアプリ情報を表示して容易に確認して使用可能にする表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置に関する。
近年、多種多様なアプリケーションを備えたスマートフォンなどの高機能通信端末が開発されている。また、タブレットPCなどの携帯可能な高機能情報機器(以後タブレット端末と称する)も開発されており、このような情報機器の高機能化に伴って、ユーザーは様々なアプリケーションを利用できるようになっている。
また、一人のユーザーが複数の情報機器を有し、それぞれの機器にそれぞれ異なる複数のアプリケーションを有する例が増加している。そのために、それぞれの機器の性能や容量に応じて、適当なアプリケーションを保有しておき、ユーザーが所望するアプリケーションを実行する際には、該当する機器を用いてアプリ処理を行うことになる。
また、家族同士、仲間同士の間では、自分が所有していなくても他の誰かが所有しているアプリケーションを利用したい場合も生じる。さらに、複数の情報機器の中から所望のアプリケーションを見つけ出して実行する場合には、それぞれの機器が有するアプリ情報を容易に確認できることが好ましいので、スマートフォンなどの携帯端末やタブレット端末などで表示する文字サイズや画像サイズを見易くするために、表示サイズをユーザーが任意に選択できる機能が既に採用されている。
また、テレビ受信装置のデジタル化に伴い、このテレビ受信装置に携帯情報端末などの情報機器を接続してこれらの情報機器が保存するアプリケーション情報や映像データなどを表示させることが行われている。
例えば、ネットワークを介さずに外部表示装置と直接的に接続して内蔵表示部と同じデータを表示するミラー表示モードと、異なるデータを表示させる拡張表示モードが可能な携帯情報処理装置が既に本出願人から提案されている(例えば、特許文献1参照)。
それぞれ異なる複数のアプリケーションを有する情報機器を複数台所有することにより、一人のユーザーが多種多様のアプリケーションを利用することができる。しかし、複数台のいずれの情報機器に所望するアプリケーションが保有されているのか一々確認する必要が生じて面倒である。また、携帯通信端末やタブレット端末などの情報機器は小型であり表示画面が小さいため、アプリケーション情報(アプリ情報)を確認することが困難であり、ユーザーが所望するアプリケーションを容易に見つけることができないという問題がある。
特許文献1に記載されているように、従来の方法では、一台の情報機器が保有するアプリケーションを画面の大きな表示装置に表示させることはできるが、複数台の情報機器が有するアプリケーションを一括に表示させることは想定されていない。
そのために、画面の大きな表示装置にそれぞれの情報機器を通信可能に接続して、それぞれの情報機器が有するアプリ情報を容易に確認できる表示システムが好ましく、複雑な操作手順を踏まなくても大きな画面上で容易にアプリ処理が行える制御方法であることが望ましい。
すなわち、複数の情報機器を画面の大きな表示装置に直接接続して、大きな画面上にてアプリ情報を確認できる表示装置および表示システムであることが望ましく、大きな画面上の操作により、所望のアプリケーションを起動させることが可能な制御方法であればさらに好ましい。また、家庭用のTV装置を用いてこのような機能を発揮する信号処理装置であれば、さらに利便性が向上してユーザビリティを確保できる。
本発明は、上記問題点に鑑み、複数の情報機器を同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有するアプリ情報を一括に表示可能で、アプリケーションの確認を容易にし、当該アプリケーションを起動して使用することも可能にする表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、複数の情報機器を接続する接続手段と、複数の情報機器が有するアプリケーションに関するアプリ情報を取得し、それぞれのアプリ情報に応じた一つの表示情報を表示部に表示するアプリ表示手段と、表示情報から所望のアプリケーションを選択する選択手段と、選択されたアプリケーションを有する情報機器に対して当該アプリケーションの起動指令を発する起動処理手段と、を有する表示装置としたことを特徴としている。
この構成によると、複数の情報機器を同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有するアプリケーションに応じた情報を一括に表示可能で、アプリケーションの確認を容易にし、当該アプリケーションを起動して使用することも可能にする表示装置を得ることができる。
また本発明は上記構成の表示装置において、前記アプリ表示手段は、それぞれの情報機器が有する表示情報を同時に表示することを特徴としている。この構成によると、表示装置の大きな画面上に、それぞれの情報機器が有するアプリケーションを同時に一括に表示して容易に確認することができる。
また本発明は上記構成の表示装置において、前記アプリ情報に基づいて、選択されたアプリケーションに関する前記一つの表示情報以外の他の情報を表示部に表示する情報表示手段をさらに有することを特徴としている。この構成によると、表示装置の表示部に、複数の情報機器が有するアプリケーションの情報を表示して確認できると共に、そのアプリ情報も確認できるので、所望するアプリか否かを容易に確認でき、大きな画面上の操作により、所望するアプリケーションの起動も開始することが可能になる。
また本発明は上記構成の表示装置において、前記アプリ表示手段は、それぞれの情報機器が有するアプリケーションが同一であるか否かを判定し、同じアプリケーションを有していると判定した際には、重複する表示は行わず、いずれか一つのアプリケーションに応じた表示情報を選択して表示することを特徴としている。この構成によると、表示部に複数の情報機器が有するアプリケーションを効率よく表示でき、利用可能なアプリケーションを容易に確認できる。
また本発明は上記構成の表示装置において、前記アプリ表示手段は、重複するアプリケーションに対して、当該情報機器の性能、使用頻度に応じて、もしくはユーザーが指定する選考基準に応じて、いずれか一つを選択することを特徴としている。この構成によると、同一のアプリケーションを複数の情報機器が有している場合には、使い勝手の良い一つの情報機器を選択して表示できるので、ユーザーにとって使用勝手がよくなりユーザビリティが向上する。
また本発明は、上記構成の表示装置において、前記アプリ表示手段は、前記表示情報を前記表示部に表示する際に、それぞれ対応する情報機器毎に区分けされた表示エリア毎に色分けして表示することを特徴としている。この構成によると、表示装置に接続されている情報機器を容易に認識できる。また、所望のアプリケーションがどの情報機器が有するかも確認できる。
また本発明は、上記構成の表示装置において、前記アプリ表示手段は、選択表示された当該アプリケーションを有する保有元の情報機器の表示画面を前記色分け表示された色と同一色に表示することを特徴としている。この構成によると、表示部に表示された領域と、この領域に対応する情報機器とを容易に認識できて、所望のアプリケーションがどの情報機器が有するアプリケーションかを容易に確認できる。
また本発明は、上記構成の表示装置において、選択されたアプリケーションが複数の情報機器に保有されており、当該アプリケーションが該当する複数の情報機器を並列使用可能である場合には、前記起動処理手段は、該当する複数の情報機器を同時並列的に使用し起動させることを特徴としている。この構成によると、複数の情報機器を有効に活用できるので、ユーザビリティがさらに向上する。
また、本発明は、上記構成の表示装置に複数の情報機器を接続して構成される表示システムであって、前記表示装置は、複数の情報機器を接続する接続機能と、複数の情報機器が有するアプリケーションに関するアプリ情報を取得し、それぞれのアプリ情報に応じた一つの表示情報を表示部に表示するアプリ表示機能と、表示部に表示された表示情報から所望のアプリケーションを選択する選択機能と、選択されたアプリケーションを有する情報機器に対して当該アプリケーションの起動指令を発する起動処理機能と、を有し、それぞれの情報機器が有するアプリケーションの確認操作と起動処理を可能にすることを特徴としている。
この構成によると、表示装置の大きな表示画面に、それぞれの情報機器が有するアプリケーションを表示し、所望のアプリケーションを用いた処理を容易に行うことが可能になる。すなわち、本発明によれば、複数の情報機器を同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有するアプリ情報を一括に表示可能で、アプリケーションの確認を容易にし、当該アプリケーションを起動させることが可能になる表示システムを得ることができる。
また本発明は、上記構成の表示装置の制御方法であって、複数の情報機器を接続する接続工程と、複数の情報機器が有するアプリケーションに関するアプリ情報を取得し、それぞれのアプリ情報に応じた一つの表示情報を表示部に表示するアプリ表示工程と、表示部に表示された表示情報から所望のアプリケーションを選択する選択工程と、選択されたアプリケーションを有する情報機器に対して当該アプリケーションの起動指令を発する起動処理工程と、を有し、それぞれの情報機器が有するアプリケーションの確認操作と起動処理を可能にすることを特徴としている。
この構成によると、接続工程を介して複数の情報機器を同時に接続可能となり、画像表示工程を介してそれぞれの情報機器が有するアプリケーションを表示可能となり、記憶工程と選択工程と情報表示工程とを介して所望のアプリケーションを確認可能となり、起動処理工程を介して所望のアプリケーションの使用が可能になる表示装置の制御方法を得ることができる。
また、本発明は、複数の情報機器を接続する接続機能と、複数の情報機器が有するアプリケーションに関するアプリ情報を取得し、それぞれのアプリ情報に応じた一つの表示情報を表示装置に表示させるアプリ表示機能と、表示装置に表示された表示情報から所望のアプリケーションを選択する選択機能と、選択されたアプリケーションを有する情報機器に対して当該アプリケーションの起動指令を発する起動処理機能と、を有する信号処理装置としたことを特徴としている。この構成によると、例えば、家庭用のTV装置を用いて、複数の情報機器が有するアプリケーションを同時に表示して容易に確認でき、所望のアプリを容易に使用できる。すなわち、本発明によれば、複数の情報機器を同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有するアプリ情報をTV装置に表示して、アプリケーションの確認を容易にし、当該アプリケーションを起動させることが可能になる信号処理装置を得ることができる。
本発明によれば、複数の情報機器を同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有するアプリ情報を一括に表示可能で、アプリケーションの確認を容易にし、当該アプリケーションを起動させることも可能にする表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置を得ることができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明するが、本発明はこれにより何ら制限されるものではない。また、同一構成部材については同一の符号を用い、重複する説明は適宜省略する。まず本実施形態に係る表示装置および表示システムの構成について、図1を用いて説明する。
本実施形態に係る表示システムは、図1に示すように、表示装置1に複数の情報機器(例えば、情報機器A、情報機器B、情報機器Cの3台)を同時に通信可能に接続して、それぞれの情報機器が有するアプリケーションを表示装置1の大きな画面上に同時に表示して、容易に確認できるようにし、さらに、この大きな画面上の操作により容易にアプリ処理ができるようにしたものである。
情報機器A、B、Cは、例えば、スマートフォンやタブレット端末や、その他の携帯可能な高機能情報機器であって、それぞれ複数のアプリケーションを有する。
表示装置1は、無線通信部11、有線通信部12、メイン制御部13(CPU)、記憶部14、映像表示部15(本発明の表示部に相当)、音声出力部16を有する。無線通信部11は近距離無線通信が可能であればよく、例えば、無線LAN(WiLANやWiFi)やBluetooth(登録商標)やZigBee(登録商標)などの無線通信方式を採用することができる。
また、表示装置1は、無線通信部11に加えて有線通信部12も有する。この有線通信部12は、例えば、USB規格に応じた有線通信方式であるが、HDMI(ハイデフニッションマルチメディアインタフェース)方式やMHL(モバイルハイデフニションリンク)方式でも、DisplayPort規格に応じた有線通信方式でも、Thunderbolt規格に応じた有線通信方式であってもよい。そのため、表示装置1は、情報機器Aおよび情報機器Cとは無線通信部11を介して通信可能に接続され、情報機器Bとは有線通信部12を介して通信可能に接続され、同時に複数台(3台)の情報機器に接続可能とされる。
そして、表示装置1に情報機器A、B、Cが有するアプリケーションに応じた表示情報(例えば、名称やアイコンなど)を同時に表示している。さらに、表示した表示情報から所望のアプリケーションを選択して実行処理を行うことも可能にしている。すなわち、それぞれの情報機器A、B、Cの小さな画面ではなく、表示装置1の大きな画面上で、アプリケーションの確認と選択と処理開始の制御が可能なシステムである。
例えば、入力受信部17を介してメイン制御部13と通信可能なリモコンやポインタなどの入力装置18を用いて、表示装置1の画面上において、カーソル操作やポインタ操作を行うことにより、所定のアプリケーションの確認と選択と起動処理を行うことが可能である。そのために、ユーザーにとってアプリ確認とアプリ処理が容易となりユーザビリティに優れた表示装置1を提供できる。
すなわち、本実施形態に係る表示装置1は、無線通信部11と有線通信部12を介して複数の情報機器A、B、Cを接続する接続手段と、複数の情報機器が有するアプリケーションに関するアプリ情報を取得し、それぞれのアプリ情報に応じた一つの表示情報を表示部15に表示するアプリ表示手段と、表示部15に表示された表示情報から所望のアプリケーションを選択する選択手段と、選択したアプリケーションを有する情報機器に対して当該アプリケーションの起動指令を発する起動処理手段と、を有する。
この構成であれば、表示装置1に複数の情報機器A、B、Cを接続することにより、表示装置1の大きな画面上に、それぞれの情報機器が有するアプリケーションに応じた表示情報を同時に表示して容易に確認できる。また、大きな画面上の操作により、使用したいアプリケーションを選択でき、所望するアプリケーションの起動も開始することが可能になる。すなわち、複数の情報機器A、B、Cを同時に接続可能で、それぞれの情報機器A、B、Cが有するアプリケーションを同時に表示して、容易に確認し、当該アプリケーションを起動して使用することも可能になる。
また、それぞれの情報機器A、B、Cが有する表示情報を一括に表示する情報表示手段をさらに備えた構成であれば、表示装置1の表示部15に、複数の情報機器A、B、Cが有するアプリケーションの情報を一括に表示して、使用可能な全てのアプリケーションを確認できる。従って、所望するアプリケーションを容易にまた確実に見つけ出すことが可能になり、大きな画面上の操作により、所望するアプリケーションを起動させることが可能になる。
次に、複数の情報機器を同時に接続して、それぞれの情報機器が保有するアプリケーションに対応した表示情報を一括に表示する構成の第1実施形態と、表示された表示情報を選択するとアプリ情報が全て表示される構成の第2実施形態と、複数の情報機器を同時に接続して、それぞれの情報機器が保有するアプリケーションが同一であるか否かを判定して、重複するアプリケーションはいずれか一つのみを選択して表示する構成の第3実施形態と、同一のアプリを有する複数の情報機器を併用する構成の第4実施形態と、情報機器毎に区分けされた表示エリア毎に色分けして表示する構成の第5実施形態についてそれぞれ説明する。
〈第1実施形態〉
まず、図2を用いて第1実施形態の表示装置1Aおよび表示システムについて説明する。図2は、本発明の第1実施形態における表示装置1Aと情報機器のGUI表示を示す概略説明図である。GUI表示は、グラフィカルユーザインタフェース表示であって、画面上の画像などを選択する事でリアクションを発生させることができ、視認性、操作性に優れ、直感的な操作が可能なものである。
まず、図2を用いて第1実施形態の表示装置1Aおよび表示システムについて説明する。図2は、本発明の第1実施形態における表示装置1Aと情報機器のGUI表示を示す概略説明図である。GUI表示は、グラフィカルユーザインタフェース表示であって、画面上の画像などを選択する事でリアクションを発生させることができ、視認性、操作性に優れ、直感的な操作が可能なものである。
図2に示す第1実施形態の表示システムDS1は、表示装置1Aに情報機器A、情報機器B、情報機器Cの3台の情報機器を同時に接続して構成される。すなわち、本実施形態は、表示装置1Aの表示部15に複数の情報機器A、B、Cが有するアプリケーションに関するアプリ情報に応じた一つの表示情報(例えば、名称やアイコンなど)を一括に表示して、アプリケーションの確認と選択と処理操作ができるようにしたものである。
表示装置1Aは図1に示す表示装置1と同様に無線通信部11と有線通信部12を有しており、それぞれの通信部は、それぞれ複数の情報機器を同時に接続可能とされる。例えば、図2には、情報機器Aと情報機器Cが無線通信方式により接続され、情報機器Bが有線通信方式にて接続された状態を示す。
また、接続した後には、表示部15に、それぞれの情報機器A、B、Cが保有するアプリケーションに対応した表示情報(例えば、アイコン)を一括に表示する構成としている。すなわち、情報機器A、B、Cの表示画面に表示させた情報がそのまま表示される。例えば、情報機器Aが有するアプリケーションに対応したアイコン画像a1〜a6、情報機器Bが有するアプリケーションに対応したアイコン画像a7〜a11、情報機器Cが有するアプリケーションに対応したアイコン画像a12〜a14を表示部15に一括に表示する。そのためユーザーは、この表示内容から、この3台の情報機器A、B、Cが有する使用可能なアプリケーションを容易に認識することが可能になる。
そして、表示装置1Aは、それぞれの情報機器A、B、Cから、それぞれのアプリケーションに関する情報を取得して記憶する。そのために、表示部15に表示したアイコン画像に対応するアプリケーション情報を必要に応じて確認することが可能になる。
次に、この第1実施形態の表示装置1Aの制御方法について、図3A、図3Bに示すフローチャートを用いて説明する。図3Aは、第1実施形態の表示装置に複数の情報機器を接続して画面表示するまでの制御手順を示すフローチャートであり、図3Bは、図3Aにおいて表示されたアプリを選択処理する制御手順を示すフローチャートである。
図3Aに示すように、表示装置1Aに情報機器A、B、Cを接続する処理を開始すると、情報機器を接続する手段を介してそれぞれの情報機器を接続してステップS1の新しい機器が接続されたか否かを確認する(接続工程)。
ステップS1で、新しい情報機器が接続されたことが確認されると図のY方向に進み、ステップ2の、機器に登録されている全てのアプリケーションについての情報を取得する処理を行う。ここでいうアプリケーションについての情報とは、当該アプリケーションに応じた表示情報であり、また、アプリケーションの種類や属性になどの当該アプリケーションを特定する情報(アプリ情報)であって、名称、アイコン画像、アプリケーション内容の説明、提供元の機器名称などを含む。
ステップS1で、新たに接続する情報機器が確認されない場合には図のN方向に進み、再度ステップS1に戻る。また、ステップS2で、アプリケーションについての情報を取得した後、取得したアプリ情報に応じた一つの表示情報を表示する(ステップS3)。また、表示装置1Aは、これらの表示情報(例えば、アイコン画像)と対応させてそれぞれのアプリ情報の全てを記憶している。
このステップS3では、表示装置1A(例えばTV装置)に既に登録されているアプリ情報と新規に登録したアプリ情報を統合して表示順を決定する処理を行い、決定された順に表示するようにしている。
例えば、表示装置1Aに情報機器A、B、Cをこの順に接続すると、図2に示すように、情報機器Aが有するアイコン画像a1〜a6、情報機器Bが有するアイコン画像a7〜a11、情報機器Cが有するアイコン画像a12〜a14を、この順に表示する。
また、複数のアプリ情報を、例えばジャンル別に区分けした表示順としてもよく、アプリ使用頻度やアプリ導入日に応じた順に表示する表示順であってもよく、ユーザーの求める好ましい表示順に予め決められることが好ましい。
この図3Aに示す制御手順は、表示装置1Aと複数の情報機器とを接続して、画面表示するまでの接続工程と表示工程であり、この両工程の後、アプリケーション確認工程と選択工程と処理工程などを行うことになる。
上記のステップS1〜S3の処理の後、表示装置1Aの表示部15には、情報機器A、B、Cが有するアプリケーションに対応した表示情報(例えば、アイコン画像)が一括に表示される。
それから、図3Bに示すような、ユーザーによる操作に応じてメイン制御部13が選択処理する処理が実行される。
まず、ユーザーが表示装置1Aの画面操作により、所望のアプリケーションに対応したアイコン画像を選択すると、メイン制御部13は、ステップS11の、ユーザーがアプリケーションを選択したか否かを検知する処理を実行し、ユーザーがアプリケーションを選択したことを確認すると図のY方向に進み、ステップS12の選択工程と起動処理工程を実行する。
すなわち、このステップS12では、アイコン画像に対応して記憶されているアプリ情報(すなわち、紐付けられている情報)から、提供元の機器を特定し、機器に対する実行命令を出す処理が実行される。また、ステップS11で、ユーザーがアプリケーションを選択したことが確認されないと図のN方向に進み、再度ステップS11に戻る。
また、選択したアプリが既に他の機器において作動中である可能性もあるので、ステップS13にて、既に別の機器のアプリケーションが作動中か否かを確認する処理を行い、別の機器のアプリケーションが作動中であることが確認されると図のY方向に進んで、ステップS14の、既に作動中の機器に対して停止命令を出すとよい。
ステップS13で、別の機器のアプリケーションが作動中であることが確認されない場合には図のN方向に進み、処理が終了する。
〈第2実施形態〉
次に、図4を用いて第2実施形態の表示装置1Bおよび表示システムDS2について説明する。図4は、本発明の第2実施形態における表示装置1Bと情報機器のGUI表示を示す概略説明図である。
次に、図4を用いて第2実施形態の表示装置1Bおよび表示システムDS2について説明する。図4は、本発明の第2実施形態における表示装置1Bと情報機器のGUI表示を示す概略説明図である。
図4に示すように、例えば、表示部15に表示された多数のアイコン画像の中からアイコン画像a2を選択する(例えば、ポインタPをアイコン画像a2の上に置く)と、このアイコン画像に対応して記憶されているアプリ情報が全て表示される構成としている。すなわち、第2実施形態の表示装置1Bは、表示したアイコン画像に対応して全てのアプリ情報を記憶していると共に、表示部15上で選択したアイコン画像に対応したアプリ情報を表示する。これにより、ユーザーは、このアプリが自分が所望しているアプリか否かを確認できる。
また、第2実施形態の表示システムDS2は、表示装置1Bに情報機器A、情報機器B、情報機器Cの3台の情報機器を同時に接続して、表示装置1Bの表示部15に情報機器A、B、Cが有するアプリケーションに関するアプリ情報に応じた一つの表示情報を一括に表示して、アプリケーションの確認と選択と処理操作ができるようにしている点は、前述した表示システムDS1と同じである。ただし、表示部15上で選択したアイコン画像に対応したアプリ情報の他の情報を表示して確認可能にしている点が異なる。
そのために、第2実施形態の表示システムDS2によれば、選択したアプリケーションの名称、アイコン画像、アプリケーション内容の説明、提供元の機器名称などを含むアプリ情報を、大きな画面上で確認できて、ユーザーにとって視認容易で操作容易なアプリ処理システムを構築できるものである。
この操作は、前述した入力装置18を用いて行うカーソル操作やポインタ操作を介して所定のアイコン画像を選択することにより実行される。例えば、図中に、ポインタPを示しており、このポインタPを入力装置18を用いて操作することにより、特定のアプリケーションを選択してその内容を確認することや、実際に当該アプリケーションを起動させて処理操作することが可能になっている。
〈第3実施形態〉
次に、図5を用いて第3実施形態の表示装置1Cおよび表示システムDS3について説明する。図5は、本発明の第3実施形態における表示装置1Cと情報機器のGUI表示を示す概略説明図である。
次に、図5を用いて第3実施形態の表示装置1Cおよび表示システムDS3について説明する。図5は、本発明の第3実施形態における表示装置1Cと情報機器のGUI表示を示す概略説明図である。
図5に示す第3実施形態の表示システムDS3は、表示装置1Cに情報機器A、情報機B、情報機器Cの3台の情報機器を同時に接続して、表示装置1Cの表示部15に情報機器A、B、Cが有するアプリケーションに関するアプリ情報に応じた表示情報を同時に表示して、アプリケーションの確認と選択と処理操作ができるようにしている点は、前述した表示システムDS1と同じである。ただし、表示部15に表示する際に、重複するアプリケーションがあるか否かを確認し、重複したアプリケーションがあれば、重複する表示は行わず、いずれか一つを選択して表示する構成にしている点が異なる。
すなわち、第3実施形態の表示装置1Cは、それぞれの情報機器が有するアプリケーションが同一であるか否かを判定し、同じアプリケーションを有していると判定した際には、重複する表示は行わず、いずれか一つのアプリケーションに応じた表示情報を選択して表示する機能を有する。従って、表示装置1Cが有するアプリ表示手段は、それぞれの情報機器が有するアプリケーションが同一であるか否かを判定する判定機能と、同じアプリケーションを有していると判定した際には、重複する表示は行わず、いずれか一つを選択して表示する選択表示機能を有する。この構成であれば、表示部15に複数の情報機器A、B、Cが有するアプリケーションを効率よく表示でき、好適に利用可能なアプリケーションを容易に確認できる。
例えば、図5に示すように、情報機器Aは、アイコン画像a1〜a6に対応する6個のアプリケーションを有し、情報機器Bは、アイコン画像a5〜a9に対応する5個のアプリケーションを有し、情報機器Cは、アイコン画像a8〜a10に対応した3つのアプリケーションを有している。
すなわち、情報機器Aと情報機器Bとは、アイコン画像a5およびa6に対応する2個の同じアプリケーションを有し、同じく、情報機器Bと情報機器Cとは、アイコン画像a8およびa9に対応する2個の同じアプリケーションを有する。
そこで、表示装置1Cは、前述した判定機能と選択表示機能を有するアプリ表示手段を介して、重複する表示は行わず、いずれか一つを選択して表示する構成としている。また、この選択表示機能は、重複するアプリケーションを有する当該情報機器の性能、使用頻度に応じて、もしくはユーザーが指定する選考基準に応じて、いずれか一つを選択することが好ましい。
この構成であれば、同一のアプリケーションを複数の情報機器が有している場合には、使い勝手の良い一つの情報機器を選択して表示できるので、ユーザーにとって使用勝手がよくなりユーザビリティが向上する。また、ユーザーの指定を優先させてユーザーの指定に応じていずれかを選択することや、情報機器の性能や使用頻度を優先させて、ユーザーの指定に拘らずに、情報機器の性能、使用頻度に応じていずれかの情報機器を選択して表示することが可能になるので、ユーザーにとって使用勝手がよくなりユーザビリティが向上する。
次に、この第3実施形態の表示装置1Cの制御方法について、図6A、図6Bに示すフローチャートを用いて説明する。図6Aは、第3実施形態の表示装置に複数の情報機器を接続して画面表示するまでの制御手順を示すフローチャートであり、図6Bは、図6Aにおいて表示されたアプリを選択処理する制御手順を示すフローチャートである。
図6Aに示すように、表示装置1Cに情報機器A、B、Cを接続する処理を開始すると、情報機器を接続する手段を介してそれぞれの情報機器を接続してステップS21の新しい機器が接続されたか否かを確認する(接続工程)。
ステップS21で、新しい情報機器が接続されたことが確認されると図のY方向に進み、ステップ22の、機器に登録されている全てのアプリケーションについての情報を取得する処理を行う。ここでいうアプリケーションについての情報とは、当該アプリケーションに応じた表示情報であり、また、アプリケーションの種類や属性などの当該アプリケーションを特定する情報(アプリ情報)であって、名称、アイコン画像、アプリケーション内容の説明、提供元の機器名称などを含む。
ステップ21で、新たに接続する情報機器が確認されない場合には図のN方向に進み、再度ステップ21に戻る。また、ステップS22で、アプリケーションについての情報を取得した後、取得したアプリケーションに応じた表示情報を表示する(ステップS23)。また、表示装置1Cは、これらの表示情報(例えば、アイコン画像)と対応させてそれぞれのアプリ情報を記憶している。
このステップS23では、表示装置1C(例えばTV装置)に既に登録されているアプリ情報と新規に登録したアプリ情報を統合して表示順を決定する処理、および、新規に取得したアプリケーションが既存のものと重複しているか否かの判定と、重複している場合には、予め定めた優先度に応じて一つのアプリケーションのみを表示する処理を行うようにしている。
この優先度は前述したように、重複するアプリケーションを有する当該情報機器の性能、使用頻度(表示装置:例えばTV装置に接続する回数でもよい)に応じて、もしくはユーザーが指定する選考基準に応じて、予め定めておくとよい。
すなわち、表示装置1Cに情報機器A、B、Cをこの順に接続すると、図5に示すように、情報機器Aが有するアイコン画像a1〜a6、情報機器Bが有するアイコン画像a5〜a9、情報機器Cが有するアイコン画像a8〜a10から、重複するアプリケーションを判定して、いずれか一つを選択してアイコン画像a1〜a10の順に表示する。
この図6Aに示す制御手順は、表示装置1Cと複数の情報機器とを接続して、画面表示するまでの接続工程と表示工程であり、この両工程の後、アプリケーション確認工程と選択工程と処理操作工程などを行うことになる。
上記のステップS21〜S23の処理の後、表示装置1Cの表示部15には、情報機器A、B、Cが有するアプリケーションに対応した表示情報(例えば、アイコン画像)が重複しないように一括に表示される。
それから、図6Bに示すような、ユーザーによる操作に応じてメイン制御部13が選択処理する処理が実行される。
まず、ユーザーが表示装置1Cの画面操作により、所望のアプリケーションに対応したアイコン画像を選択すると、メイン制御部13は、ステップS31の、ユーザーがアプリケーションを選択したか否かを検知する処理を実行し、ユーザーがアプリケーションを選択したことを確認すると図のY方向に進み、ステップS32の選択工程と起動処理工程を実行する。
すなわち、このステップS32では、アイコン画像に対応して記憶されているアプリ情報(すなわち、紐付けられている情報)から、提供元の機器を特定し、機器に対する実行命令を出す処理が実行される。また、ステップS31で、ユーザーがアプリケーションを選択したことが確認されないと図のN方向に進み、再度ステップS31に戻る。
また、選択したアプリが既に他の機器において作動中である可能性もあるので、ステップS33にて、既に別の機器のアプリケーションが作動中か否かを確認する処理を行い、別の機器のアプリケーションが作動中であることが確認されると図のY方向に進んで、ステップS34の、既に作動中の機器に対して停止命令を出すとよい。
ステップS33で、別の機器のアプリケーションが作動中であることが確認されない場合には図のN方向に進み、処理が終了する。
〈第4実施形態〉
次に、図7を用いて第4実施形態の表示装置1Dおよび表示システムDS4について説明する。図7は、本発明の第4実施形態における表示装置1Dと情報機器のGUI表示を示す概略説明図である。
次に、図7を用いて第4実施形態の表示装置1Dおよび表示システムDS4について説明する。図7は、本発明の第4実施形態における表示装置1Dと情報機器のGUI表示を示す概略説明図である。
図7に示す第4実施形態の表示システムDS4は、表示装置1Dに情報機器A、情報機B、情報機器Cの3台の情報機器を同時に接続して、表示装置1Dの表示部15に情報機器A、B、Cが有するアプリケーションを重複する表示は行わず、いずれか一つを選択して表示して、アプリケーションの確認と選択と処理操作ができるようにしている点は、前述した表示システムDS3と同じである。ただし、重複する同一のアプリケーションを有する複数の情報機器を併用して処理操作可能にしている点が異なる。
すなわち、第4実施形態の表示装置1Dは、選択されたアプリケーションを複数台の情報機器を併用して処理操作させた方が良いか否かを判断する併用判断機能を有し、複数台の情報機器を併用して処理操作させた方が良いと判断した際には、所定の情報機器を主情報機器として中心的に使用し、他の情報機器を副情報機器として補佐的に使用するようにしている。
例えば、図7には、選択したアプリケーションがサーバ2から映像データをダウンロードし再生させる処理操作アプリである場合に、情報機器A、情報機器B、情報機器Cを同時に用いると共に、情報機器Aを主情報機器として選択し、情報機器Bと情報機器Cを副情報機器として選択した例を示している。
すなわち、情報機器A、B、Cは全てサーバ2から映像データをダウンロードし再生させる処理操作アプリを有しているが、前述したように予め定められた選考基準に応じて情報機器Aが主情報機器として選択され、他の情報機器B、Cが副情報機器として選択される場合を示している。
このように、表示装置1Dは、選択されたアプリケーションが複数の情報機器に保有されており、当該アプリケーションが該当する複数の情報機器を並列使用可能である場合には、該当する複数の情報機器を同時並列的に使用し起動させることができる。すなわち、表示装置1Dが有する起動処理手段は、複数の情報機器を同時並列的に使用し起動させる並列処理機能を備えることが好ましい。この構成であれば、複数の情報機器を有効に活用できるので、ユーザビリティがさらに向上する。
例えば、映像データをダウンロードし再生させる処理の場合には、情報機器A、B、Cを並列使用して、サーバ2から並列ダウンロードし、情報機器Aに集約して再生処理するとよい。この時、再生された映像は表示装置1Dの大画面に表示される。すなわち、情報機器A、情報機器B、情報機器C単体ではダウンロードの速度は遅いが、並列ダウンロードすることで、速度が上がり、間断なく映像が再生できる。
次に、この第4実施形態の表示装置1Dの制御方法について、図8A、図8Bに示すフローチャートを用いて説明する。図8Aは、第4実施形態の表示装置に複数の情報機器を接続して画面表示するまでの制御手順を示すフローチャートであり、図8Bは、図8Aにおいて表示されたアプリを選択処理する制御手順を示すフローチャートである。
図8Aに示すように、表示装置1Dに情報機器A、B、Cを接続する処理を開始すると、情報機器を接続する手段を介してそれぞれの情報機器を接続してステップS41の新しい機器が接続されたか否かを確認する(接続工程)。
ステップS41で、新しい情報機器が接続されたことが確認されると図のY方向に進み、ステップ42の、機器に登録されている全てのアプリケーションについての情報を取得する処理を行う。ここでいうアプリケーションについての情報とは、当該アプリケーションに応じた表示情報であり、また、アプリケーションの種類や属性などの当該アプリケーションを特定する情報(アプリ情報)であって、名称、アイコン画像、アプリケーション内容の説明、提供元の機器名称などを含む。
ステップ41で、新たに接続する情報機器が確認されない場合には図のN方向に進み、再度ステップ41に戻る。また、表示装置1Dは、これらのアプリ情報を表示する表示情報(例えば、アイコン画像)と対応させて記憶する。
それから、それぞれの情報機器が有するアプリケーションに応じた表示情報(例えば、アイコン画像)を表示部に表示する(ステップS43)。このステップS43では、表示装置1D(例えばTV装置)に既に登録されているアプリ情報と新規に登録したアプリ情報を統合して表示順を決定する処理、および、新規に取得したアプリケーションが既存のものと重複しているか否かの判定と、重複している場合には、予め定めた優先度に応じて一つのアプリケーションのみを表示する処理を行うようにしている。
この優先度は前述したように、重複するアプリケーションを有する当該情報機器の性能、使用頻度(表示装置:例えばTV装置に接続する回数でもよい)に応じて、もしくはユーザーが指定する選考基準に応じて、予め定めておくとよい。
すなわち、表示装置1Dに情報機器A、B、Cをこの順に接続すると、図7に示すように、情報機器A、B、Cが有するアイコン画像a1〜a10を全て表示する。
この図8Aに示す制御手順は、図6Aに示す制御手順と同じであって、表示装置1Dと複数の情報機器とを接続して、画面表示するまでの接続工程と表示工程であり、この両工程の後、アプリケーション確認工程と選択工程と処理操作工程などを行うことになる。
上記のステップS41〜S43の処理の後、表示装置1Dの表示部15には、情報機器A、B、Cが有するアプリケーションに対応したアイコン画像(例えば、アイコン)が重複しないように一括に表示される。
それから、図8Bに示すような、ユーザーによる操作に応じてメイン制御部13が選択処理する処理が実行される。
まず、ユーザーが表示装置1Dの画面操作により、所望のアプリケーションに対応したアイコン画像を選択すると、メイン制御部13は、ステップS51の、ユーザーがアプリケーションを選択したか否かを検知する処理を実行し、ユーザーがアプリケーションを選択したことを確認すると図のY方向に進み、ステップS52の選択工程と起動処理工程を実行する。
すなわち、このステップS52では、アイコン画像に対応して記憶されているアプリ情報(すなわち、紐付けられている情報)から、提供元の機器を特定し、機器に対する実行命令を出す処理が実行される。また、ステップS51で、ユーザーがアプリケーションを選択したことが確認されないと図のN方向に進み、再度ステップS51に戻る。
また、ステップS52における処理操作開始の際に、選択したアプリが複数の情報機器に登録されており、並列処理可能である場合には、複数機器に対して同時に実行命令を出すようにしている。すなわち、第4実施形態の表示装置1Dの制御方法は、選択されたアプリケーションを複数台の情報機器を併用して処理操作させた方が良いか否かを判断する併用判断工程と、複数台の情報機器を併用して処理操作させた方が良いと判断した際には、所定の情報機器を主情報機器として中心的に使用し、他の情報機器を副情報機器として補佐的に使用する並列処理工程を有する。
このシステムにおいても、選択したアプリが既に他の機器において作動中である可能性もあるので、ステップS53にて、既に別の機器のアプリケーションが作動中か否かを確認する処理を行い、別の機器のアプリケーションが作動中であることが確認されると図のY方向に進んで、ステップS54の、既に作動中の機器に対して停止命令を出すとよい。ステップS53で、別の機器のアプリケーションが作動中であることが確認されない場合には図のN方向に進み、処理が終了する。
〈第5実施形態〉
次に、図9を用いて第5実施形態の表示装置1Eおよび表示システムDS5について説明する。図9は、本発明の第5実施形態における表示装置1Eと情報機器のGUI表示を示す概略説明図である。
次に、図9を用いて第5実施形態の表示装置1Eおよび表示システムDS5について説明する。図9は、本発明の第5実施形態における表示装置1Eと情報機器のGUI表示を示す概略説明図である。
図9に示す第5実施形態の表示システムDS5は、表示装置1Eに情報機器A、情報機B、情報機器Cの3台の情報機器を同時に接続して、表示装置1Eの表示部15に情報機器A、B、Cが有するアプリケーションを同時に表示すると共に、重複する表示は行わず、いずれか一つを選択して表示して、アプリケーションの確認と選択と処理操作ができるようにしている点は、前述した表示システムDS3と同じである。ただし、表示部15に表示するアイコン画像は、それぞれ対応する情報機器毎に区分けされた表示エリア毎に色分けして表示され、当該アプリを有する保有元の情報機器の表示画面を色分け表示された色と同一色に表示している点が異なる。
上記構成の表示装置1Eおよび表示システムDS5によれば、表示部15に表示されたエリアと、この表示エリアに対応する情報機器とを容易に認識できて、所望のアプリケーションがどの情報機器が有するアプリケーションかを容易に確認できる。
すなわち、第5実施形態の表示装置1Eは、それぞれの情報機器が有するアプリケーションが同一であるか否かを判定し、同じアプリケーションを有していると判定した際には、重複する表示は行わず、いずれか一つを選択して表示する機能と、表示したアプリケーションがいずれの情報機器に属するかを明示する機能を有する。
従って、表示装置1Eが有するアプリ表示手段は、それぞれの情報機器が有するアプリケーションが同一であるか否かを判定する判定機能と、同じアプリケーションを有していると判定した際には、重複する表示は行わず、いずれか一つを選択して表示する選択表示機能と、表示したアプリケーションがいずれの情報機器に属するかを識別して明示する識別明示機能を有する。
例えば、図9に示すように、情報機器Aは、アイコン画像a1〜a6に対応する6個のアプリケーションを有し、情報機器Bは、アイコン画像a5〜a9に対応する5個のアプリケーションを有し、情報機器Cは、アイコン画像a8〜a10に対応した3つのアプリケーションを有している。
すなわち、情報機器Aと情報機器Bとは、アイコン画像a5およびa6に対応する2個の同じアプリケーションを有し、同じく、情報機器Bと情報機器Cとは、アイコン画像a8およびa9に対応する2個の同じアプリケーションを有する。
そこで、表示装置1Eは、前述した判定機能と選択表示機能を有するアプリ表示手段を介して、重複する表示は行わず、いずれか一つを選択して表示する構成としている。また、アプリ表示手段が有する識別明示機能を介して、どのアプリケーションがどの情報機器に由来するものかを識別可能に色分け明示する。
例えば、図9に示すように、表示装置1Eの表示部15のアイコン画像a1〜a6を表示している表示エリア15Aを第1色で表示し、アイコン画像a7〜a9を表示している表示エリア15Bを第2色で表示し、アイコン画像a10を表示している表示エリア15Cを第3色で表示する。
また、アイコン画像a1〜a6を保有する情報機器Aの表示画面を同じく第1色表示し、アイコン画像a7〜a9を保有する情報機器Bの表示画面を同じく第2色表示し、アイコン画像a10を保有する情報機器Cの表示画面を同じく第3色表示するとさらに好ましい。
この構成であれば、ユーザーが所望するアプリケーションがどの情報機器に由来するものかを容易に識別できるので、ユーザーにとって使用勝手がよくなりユーザビリティが向上する。
次に、この第5実施形態の表示装置1Eの制御方法について、図10A、図10Bに示すフローチャートを用いて説明する。図10Aは、第5実施形態の表示装置に複数の情報機器を接続して画面表示するまでの制御手順を示すフローチャートであり、図10Bは、図10Aにおいて表示されたアプリを選択処理する制御手順を示すフローチャートである。
図10Aに示すように、表示装置1Eに情報機器A、B、Cを接続する処理を開始すると、情報機器を接続する手段を介してそれぞれの情報機器を接続してステップS61の新しい機器が接続されたか否かを確認する(接続工程)。
ステップS61で、新しい情報機器が接続されたことが確認されると図のY方向に進み、ステップS62の、機器に登録されている全てのアプリケーションについての情報を取得する処理を行う。ここでいうアプリケーションについての情報とは、当該アプリケーションに応じた表示情報であり、また、アプリケーションの種類や属性などの当該アプリケーションを特定する情報(アプリ情報)であって、名称、アイコン画像、アプリケーション内容の説明、提供元の機器名称などを含む。
ステップS61で、新たに接続する情報機器が確認されない場合には図のN方向に進み、再度ステップS61に戻る。また、表示装置1Eは、これらのアプリ情報を表示するアイコン画像と対応させて記憶する。
それから、それぞれの情報機器が有するアプリケーションに応じたアイコン画像を表示部に表示する(ステップS63)。このステップS63では、表示装置1E(例えばTV装置)に既に登録されているアプリ情報と新規に登録したアプリ情報を統合して表示順を決定する処理、および、新規に取得したアプリケーションが既存のものと重複しているか否かの判定と、重複している場合には、予め定めた優先度に応じて一つのアプリケーションのみを表示する処理を行う。
この優先度は前述したように、重複するアプリケーションを有する当該情報機器の性能、使用頻度(表示装置:例えばTV装置に接続する回数でもよい)に応じて、もしくはユーザーが指定する選考基準に応じて、予め定めておくとよい。
また、ステップS64で、どの機器のアプリケーションが登録されたか判るように、機器毎に色を割り当て、表示エリアを区分し表示する。同時に、機器に対して割り当てた色を通知し、機器の表示エリアを通知した色で表示させる構成としている。
すなわち、表示装置1Eに情報機器A、B、Cをこの順に接続すると、図9に示すように、情報機器Aが有するアイコン画像a1〜a6、情報機器Bが有するアイコン画像a5〜a9、情報機器Cが有するアイコン画像a8〜a10から、重複するアプリケーションを判定して、いずれか一つを選択してアイコン画像a1〜a10の順に表示する。
この図10Aに示す制御手順は、表示装置1Eと複数の情報機器とを接続して、画面表示するまでの接続工程と表示工程であり、この両工程の後、アプリケーション確認工程と選択工程と処理操作工程などを行うことになる。
上記のステップS61〜S64の処理の後、表示装置1Eの表示部15には、情報機器A、B、Cが有するアプリケーションに対応した表示情報(例えば、アイコン画像)が重複しないように一括に、また、由来する情報装置毎に対応して色分けして表示される。
それから、図10Bに示すような、ユーザーによる操作に応じてメイン制御部13が選択処理する処理が実行される。
まず、ユーザーが表示装置1Eの画面操作により、所望のアプリケーションに対応したアイコン画像を選択すると、メイン制御部13は、ステップS71の、ユーザーがアプリケーションを選択したか否かを検知する処理を実行し、ユーザーがアプリケーションを選択したことを確認すると図のY方向に進み、ステップS72の選択工程と起動処理工程を実行する。
すなわち、このステップS72では、アイコン画像に対応して記憶されているアプリ情報(すなわち、紐付けられている情報)から、提供元の機器を特定し、機器に対する実行命令を出す処理が実行される。また、ステップS71で、ユーザーがアプリケーションを選択したことが確認されないと図のN方向に進み、再度ステップS71に戻る。
また、選択したアプリが既に他の機器において作動中である可能性もあるので、ステップS73にて、既に別の機器のアプリケーションが作動中か否かを確認する処理を行い、別の機器のアプリケーションが作動中であることが確認されると図のY方向に進んで、ステップS74の、既に作動中の機器に対して停止命令を出すとよい。
ステップS73で、別の機器のアプリケーションが作動中であることが確認されない場合には図のN方向に進み、処理が終了する。
上記で説明した表示装置1、1A〜1Eは、大きな画面を有する表示装置が好ましいので、大画面化が進んでいるTV装置の表示装置であってもよい。この構成によると、家庭用のTV装置を用いて、複数の情報機器が有するアプリケーションを一括に表示して容易に確認でき、所望のアプリを容易に使用できる。すなわち、本実施形態によれば、複数の情報機器を同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有するアプリ情報を一括に表示して、アプリケーションの確認を容易にし、当該アプリケーションを起動させることが可能になるTV装置を得ることができる。
例えば、図11に示すように、TV放送を受信するアンテナ102とTV受信部101を備えたTV装置100に、前述した無線通信部11、有線通信部12、メイン制御部13(CPU)、記憶部14、表示部15、音声出力部16、入力受信部17を一体に設けた構成とする。メイン制御部13(CPU)は、前述したアプリケーションの確認処理と起動処理の一連の処理を制御すると共に、TV放送を受信して視聴する一連の処理を制御する。
上記構成のTV装置100であれば、TV放送を視聴する従来の使用に加えて、ユーザーが保有する複数の情報機器が有するアプリケーションの確認を大きな画面上で行うことができ、所望のアプリケーションの容易に起動させることが可能になる。
また、TV装置100の表示画面を表示部15としてアプリ処理やアプリ処理を行うことも可能であり、さらにユーザビリティが向上する。
さらに、前述した各機能を有する信号処理装置を介して、従来のTV装置を表示部として用いる構成であってもよい。例えば、図12に示すようにTV装置110に接続する信号処理装置10が、複数の情報機器を接続する接続機能と、複数の情報機器が有するアプリケーションに関するアプリ情報を取得し、それぞれのアプリ情報に応じた一つの表示情報を表示装置(TV装置110)に表示させるアプリ表示機能と、表示装置に表示された表示情報から所望のアプリケーションを選択する選択機能と、選択されたアプリケーションを有する情報機器に対して当該アプリケーションの起動指令を発する起動処理機能と、を有する構成も本発明構成と言える。
信号処理装置10は、無線通信部11と有線通信部12とメイン制御部13と記憶部14と入力受信部17を有しており、それぞれの通信部は、それぞれ複数の情報機器を同時に接続可能とされる。メイン制御部13(CPU)は、前述したアプリケーションの確認処理と起動処理の一連の処理を制御すると共に、TV装置110が有するTV制御部103と通信可能であり、TV装置110の表示部15に表示する画像や映像を制御する。従って、複数の情報機器が有するアプリケーションに関するアプリ情報を表示部15に表示させ、表示部15上での操作により所望のアプリケーションを選択し、起動指令を発するまでの一連の処理を制御することができる。
上記の構成であれば、上記の各種機能を有する信号処理装置10を従来のTV装置110に接続するだけで、複数の情報機器が有する複数のアプリケーションを一括に確認でき、所望のアプリ処理やアプリ処理を行うことが可能になる。この信号処理装置10は、従来のTV装置に接続して用いるレコーダーやSTB(セットトップボックス)などであってもよく、新たに設ける装置であってもよい。
上記したように、本発明の第1実施形態によれば、複数の情報機器を同時に接続して、それぞれの情報機器が保有するアプリケーションに関するアプリ情報に応じた一つの表示情報を一括に表示して、表示したアプリケーションの中から所望のアプリケーションを選択可能にし、選択したアプリケーションを起動可能にする構成の表示装置および表示システムとしたので、それぞれの情報機器が有するアプリケーションの確認と処理操作を容易に行うことが可能になる。
また、本発明の第2実施形態によれば、表示装置の大きな画面上に表示したアプリケーションに応じた表示情報を選択すると他のアプリ情報が表示される構成の表示装置および表示システムとしたので、アプリケーションの内容を大きな画面上で容易に確認することができ、所望のアプリケーションを間違いなく見つけ出して使用することができる。
また、本発明の第3実施形態によれば、それぞれの情報機器が保有するアプリケーションに対応した表示情報を一括に表示する際に、重複するアプリケーションはいずれか一つのみを選択して表示する構成の表示装置および表示システムとしたので、表示装置の表示部に表示するアプリケーションの数が不用意に増加することを抑制してユーザビリティを確保できる。
また、本発明の第4実施形態によれば、複数の情報機器を並列使用可能なアプリケーションを使用する場合には、同一のアプリを有する複数の情報機器を併用する構成の表示装置および表示システムとしたので、複数の情報機器を効率よく使用してアプリ処理を実行できるので、ユーザビリティがさらに向上する。
また、本発明の第5実施形態によれば、それぞれの情報機器が保有するアプリケーションに対応した表示情報を一括に表示する際に、情報機器毎に区分けされた表示エリア毎に色分けして表示する構成の表示装置および表示システムとしたので、ユーザーは、アプリケーションと情報機器との対応関係を容易に確認できるので、外出する際には、所望のアプリケーションが実行可能な情報機器を間違いなく携帯することができ、ユーザビリティがさらに向上する。
また、上記構成の表示装置を備えたTV装置、もしくは、他の表示装置に接続されて上記の各機能を発揮する信号処理装置であれば、大型化が進んでいる家庭用のTV装置を用いて、小型の情報機器が有する複数のアプリケーションを一括に確認でき、所望のアプリ処理やアプリ処理を行うことが可能になるので、さらにユーザビリティが向上する。
なお、今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によってしめされ、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
例えば、表示装置と情報機器とを接続する接続手段として、無線通信部と有線通信部とを用いて説明したが、本発明はこれに限らず、情報機器本体をプラグイン方式にて接続して通信可能に接続する構成であってもよい。
また、表示装置に3台の情報機器を接続した構成を用いて説明したが、本発明はこれに限らず、2台でもよく、4台以上の複数台であってもよい。
また、アプリケーションに応じた表示情報としてアイコン画像を用いて説明したが、本発明はこれに限らず、アプリケーションの名称を表示したテキスト表示でも、サムネイル画像であってもよい。
また、複数の情報機器が有するアプリケーションを一括に表示するとして説明したが、本発明はこれに限らず、アプリケーションをジャンル別に区分けして表示してもよく、また、スクロール方式に閲覧可能に表示してもよい。
上記したように、本発明によれば、複数の情報機器を同時に接続可能で、それぞれの情報機器が有するアプリ情報を一括に表示可能で、アプリケーションの確認を容易にし、当該アプリケーションを起動させることも可能にする表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置を得ることができる。
そのために、本発明に係る表示装置、表示システム、表示装置の制御方法、信号処理装置は、表示画面が小さい携帯型情報端末に保有しているアプリケーションの確認と選択と処理操作を、大きな画面を介して容易に行うことが求められる際に好適に適用することができる。
1、1A〜1E 表示装置
2 サーバ
10 信号処理装置
11 無線通信部
12 有線通信部
13 メイン制御部
14 記憶部
15 表示部
15A、15B、15C 表示エリア
18 入力装置
100 TV装置
110 TV装置
a1〜a14 アイコン画像
DS1〜DS5 表示システム)
P ポインタ
2 サーバ
10 信号処理装置
11 無線通信部
12 有線通信部
13 メイン制御部
14 記憶部
15 表示部
15A、15B、15C 表示エリア
18 入力装置
100 TV装置
110 TV装置
a1〜a14 アイコン画像
DS1〜DS5 表示システム)
P ポインタ
Claims (11)
- 複数の情報機器を接続する接続手段と、
前記複数の情報機器が有するアプリケーションに関するアプリ情報を取得し、それぞれの前記アプリ情報に応じた一つの表示情報を表示部に表示するアプリ表示手段と、
前記表示部に表示された前記表示情報から所望のアプリケーションを選択する選択手段と、
選択されたアプリケーションを有する情報機器に対して当該アプリケーションの起動指令を発する起動処理手段と、を有することを特徴とする表示装置。 - 前記アプリ表示手段は、それぞれの情報機器が有する前記表示情報を同時に表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記アプリ情報に基づいて、選択されたアプリケーションに関する前記一つの表示情報以外の他の情報を前記表示部に表示する情報表示手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
- 前記アプリ表示手段は、それぞれの情報機器が有するアプリケーションが同一であるか否かを判定し、同じアプリケーションを有していると判定した際には、重複する表示は行わず、いずれか一つのアプリケーションに応じた前記表示情報を選択して表示することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の表示装置。
- 前記アプリ表示手段は、重複するアプリケーションに対して、当該情報機器の性能、使用頻度に応じて、もしくはユーザーが指定する選考基準に応じて、いずれか一つを選択することを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
- 前記アプリ表示手段は、前記表示情報を前記表示部に表示する際に、それぞれ対応する情報機器毎に区分けされた表示エリア毎に色分けして表示することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の表示装置。
- 前記アプリ表示手段は、選択表示された当該アプリケーションを有する保有元の情報機器の表示画面を前記色分け表示された色と同一色に表示することを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
- 選択されたアプリケーションが複数の情報機器に保有されており、当該アプリケーションが該当する複数の情報機器を並列使用可能である場合には、前記起動処理手段は、該当する複数の情報機器を同時並列的に使用し起動させることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の表示装置。
- 請求項1から8のいずれかに記載の表示装置に複数の情報機器を接続して構成される表示システムであって、
前記表示装置は、複数の情報機器を接続する接続機能と、
前記複数の情報機器が有するアプリケーションに関するアプリ情報を取得し、それぞれの前記アプリ情報に応じた一つの表示情報を表示部に表示するアプリ表示機能と、
表示部に表示された表示情報から所望のアプリケーションを選択する選択機能と、
選択されたアプリケーションを有する情報機器に対して当該アプリケーションの起動指令を発する起動処理機能と、を有し、
それぞれの情報機器が有するアプリケーションの確認操作と起動処理を可能にすることを特徴とする表示システム。 - 請求項1から8のいずれかに記載の表示装置の制御方法であって、
複数の情報機器を接続する接続工程と、
前記複数の情報機器が有するアプリケーションに関するアプリ情報を取得し、それぞれの前記アプリ情報に応じた一つの表示情報を表示部に表示するアプリ表示工程と、
表示部に表示された表示情報から所望のアプリケーションを選択する選択工程と、
選択されたアプリケーションを有する情報機器に対して当該アプリケーションの起動指令を発する起動処理工程と、
を有し、それぞれの情報機器が有するアプリケーションの確認操作と起動処理を可能にすることを特徴とする表示装置の制御方法。 - 複数の情報機器を接続する接続機能と、
前記複数の情報機器が有するアプリケーションに関するアプリ情報を取得し、それぞれの前記アプリ情報に応じた一つの表示情報を表示装置に表示させるアプリ表示機能と、
前記表示装置に表示された前記表示情報から所望のアプリケーションを選択する選択機能と、
選択されたアプリケーションを有する情報機器に対して当該アプリケーションの起動指令を発する起動処理機能と、を有することを特徴とする信号処理装置。
Priority Applications (1)
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JP2012273548A JP2014119876A (ja) | 2012-12-14 | 2012-12-14 | 表示装置、表示システム、表示装置の制御方法および信号処理装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017033483A (ja) * | 2015-08-06 | 2017-02-09 | オンキヨー株式会社 | コンテンツ管理装置、及び、コンテンツ管理プログラム |
JP2017517996A (ja) * | 2015-03-18 | 2017-06-29 | 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. | アプリメッセージの表示方法、装置、端末、プログラム及び記録媒体 |
WO2017221409A1 (ja) * | 2016-06-24 | 2017-12-28 | ヤマハ株式会社 | 情報処理装置、スマートフォン、プログラムおよび情報処理方法 |
-
2012
- 2012-12-14 JP JP2012273548A patent/JP2014119876A/ja active Pending
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