JP2005271926A - 包装箱及び電気機器、家具、若しくは野菜又は果物等の食品の梱包体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 運搬のための手挿入口が形成される包装箱であって、運搬時などにおいて手挿入口に手が挿入される際に、包装箱内部の物品が爪などにより傷つけられることを防止することができる包装箱、又は、被梱包物品が爪などにより傷つけられることを防止した梱包体を低コストにて提供すること。
【解決手段】 舌片部11を形成するための切込み11aを形成し、舌片部11の根元部分(折曲部11b)で、包装箱10の内部側に折り曲げると共に、中間部分(折曲部11c)で折曲部11bの折り曲げ方向とは逆方向に折り返すことで、手挿入口12及び手挿入突き当たり部11yを形成することにより、手挿入口12から挿入される手が、被梱包物に直接接触することを防止する。
【選択図】 図1
【解決手段】 舌片部11を形成するための切込み11aを形成し、舌片部11の根元部分(折曲部11b)で、包装箱10の内部側に折り曲げると共に、中間部分(折曲部11c)で折曲部11bの折り曲げ方向とは逆方向に折り返すことで、手挿入口12及び手挿入突き当たり部11yを形成することにより、手挿入口12から挿入される手が、被梱包物に直接接触することを防止する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ダンボール等の折曲げ可能な素材により形成される包装箱に関するものであり、特に、爪などが当たる事によって傷がつき易い製品等を梱包する包装箱又は、このような物品が包装された梱包体に関するものである。
従来、物品を損傷させること無く運搬するために、ダンボール箱などの包装箱が広く利用されており、電気機器等の衝撃等に弱いものを梱包する場合には、箱内部に発泡スチロールなどの緩衝材を内装させること等が行われている。このような包装箱には、手で抱えて持ち運べるように手挿入口(持ち手部分)が形成されているものが多数ある。
このような包装箱の持ち運びの便のために、包装箱に設けられる持ち手部分に関する従来技術が、特許文献1〜特許文献20などによって開示されている。
ダンボール箱などの包装箱に設けられる手挿入口(持ち手部分)は、コスト及び製造の容易さ等の観点から、ダンボール箱の側面に略C形の切り込み等を入れ、この部分を箱の内部側に折り返すことにより形成されるのが一般的である。従って、手挿入口は箱の側面を貫通して形成されており、例えば野菜や果物のように物品がダンボール箱に直接梱包されるような場合には、運搬時に手挿入口に手を挿入した際に、手が物品に触れてしまい、爪などにより物品が傷つけられてしまうことがあった。
又、電気機器等の衝撃等に弱いものを梱包する場合には、箱内部に発泡スチロールなどの緩衝材を内装させることが行われており、この場合、箱の側面と、箱内部に梱包されている物品との間には一定の距離が形成されることとなるが、近年、省スペース化及び省資源化等の理由により、緩衝材の薄型化や簡略化が進み、箱の側面と箱内部に梱包されている物品との間隔が狭くなる傾向にある。従って、上述したような、物品がダンボール箱に直接梱包される場合と同様に、梱包された物品が、爪などにより傷つけられてしまう問題があった。
本発明は、上記した問題に鑑み、運搬のための手挿入口(持ち手部分)が形成される包装箱であって、運搬時などにおいて手挿入口に手が挿入される際に、包装箱内部の物品が爪などにより傷つけられることを防止することができる包装箱、又は、被梱包物品が爪などにより傷つけられることを防止した梱包体を低コストにて提供することを目的とする。
請求項1の包装箱は、ダンボール等の折曲げ可能な包装素材により形成される包装箱であって、該包装箱の側面又は上面に、舌片部を形成するための切込み若しくは断続する切込みを形成し、前記舌片部を根元付近から当該包装箱の内部方向へ折り返すことにより手挿入口を形成し、且つ、前記舌片部を該舌片部の中間部において、前記折返し方向と逆方向に折り返すことで手挿入突き当たり部を形成したことを特徴とする。
上記構成によれば、手挿入口と包装箱内部の物品との間に、手挿入突き当たり部が形成され、手挿入口から挿入された手が包装箱内部の物品に直接接触するということが抑止される。また、当該手挿入突き当たり部を備える包装箱を、一枚の板状の折曲げ可能な包装素材(ダンボール等)を折り曲げることによって形成することができる。
請求項2の包装箱は、請求項1記載の包装箱であって、前記舌片部を、当該舌片部の中間部における折り返し部より先の横幅を広く形成し、当該広く形成された部分を手が挿入される側に折り返すことにより、又は、前記舌片部の両脇部の壁面に略コ字形の切込みを形成し、これによって形成される折曲片を前記包装箱の内部方向へ折り返すことにより、手挿入側面部を形成したことを特徴とする。
上記構成によれば、手挿入口と手挿入突き当たり部との間の両側面に、手挿入側面部が形成される。
請求項3の包装箱は、請求項1または請求項2に記載の包装箱であって、前記手挿入突き当たり部と当該手挿入突き当たり部が形成される前記舌片部が設けられた壁面とを接続するための接続部を形成するために、前記舌片部を形成するための切込みの一部を不連続とし、当該不連続部と接するようにカギ状の切込みを形成したことを特徴とする。
上記構成によれば、包装箱の手挿入突き当たり部が形成される壁面と当該手挿入突き当たり部とが、接続部によって接続されるため、手挿入突き当たり部が接続部によって係止され、接続部の長さ以上に包装箱の内部に入り込むことが抑止される。
請求項4の梱包体は、ダンボール等の折曲げ可能な包装素材により形成される包装箱により物品を梱包した梱包体であって、該包装箱の側面又は上面に、舌片部を形成するための切込み若しくは断続する切込みを形成し、前記舌片部を根元付近から当該包装箱の内部方向へ折り返すことにより手挿入口を形成し、さらに前記舌片部は該手挿入口から当該包装箱の内部に位置した被梱包物品の外面まで伸ばして前記包装箱の壁面と略並行する手挿入突き当たり部を設けたことを特徴とする。
請求項5の梱包体は、請求項4に記載の梱包体であって、被梱包物品が電気機器、家具、若しくは野菜又は果物等の食品の内の一つであることを特徴とする。
上記構成の梱包体によれば、爪などが触れることにより傷がつきやすい物品である電気機器、家具、若しくは野菜又は果物等の食品に対して、運搬時などに、爪などが接触することが抑止される。
本発明の請求項1の、ダンボール等の折曲げ可能な包装素材により形成される包装箱であって、当該包装箱の側面又は上面に、舌片部を形成するための切込み若しくは断続する切込みを形成し、前記舌片部を根元付近から当該包装箱の内部方向へ折り返すことにより手挿入口を形成し、且つ、前記舌片部を当該舌片部の中間部において、前記折返し方向と逆方向に折り返すことで手挿入突き当たり部を形成したことを特徴とする包装箱によれば、手挿入突き当たり部により、手挿入口から挿入された手などが包装箱内部の物品に直接接触することが抑止されるため、運搬時に爪などによって包装箱内部の物品が傷つけられることが防止される。また、包装箱内部の物品によっては、手挿入口から挿入した手が傷つけられることが防止される。また、手挿入突き当たり部と包装箱とを、一枚の板状の包装素材(ダンボール等)を折り曲げることによって形成することができるため、容易且つ低コストで本発明に係る包装箱を製造することができる。
本発明の請求項2の、前記舌片部を、当該舌片部の中間部における折り返し部より先の横幅を広く形成し、当該広く形成された部分を手が挿入される側に折り返すことにより、又は、前記舌片部の両脇部の壁面に略コ字形の切込みを形成し、これによって形成される折曲片を前記包装箱の内部方向へ折り返すことにより、手挿入側面部を形成したことを特徴とする請求項1記載の包装箱によれば、手挿入口と手挿入突き当たり部との間の両側面に、手挿入側面部が形成されるため、手挿入口から挿入された手などが包装箱内部の物品に直接接触してしまうことをより効果的に抑止することができる。
本発明の請求項3の、前記手挿入突き当たり部と当該手挿入突き当たり部が形成される前記舌片部が設けられた壁面とを接続するための接続部を形成するために、前記舌片部を形成するための切込みの一部を不連続とし、当該不連続部と接するようにカギ状の切込みを形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装箱によれば、手挿入突き当たり部が接続部によって係止され、接続部の長さ以上に包装箱の内部に入り込むことが抑止される。包装箱がダンボール等によって形成される場合、手挿入口を形成するために舌片部を包装箱の内部方向に押し込む作業時に、舌片部の一部である手挿入突き当たり部が、包装箱の内部に入り込んでしまい、手挿入突き当たり部を形成する(舌片部の根元付近の折返し方向と逆方向に舌片部の中間において折り返す)作業が煩雑な作業となってしまう場合があるが、本請求項に係る包装箱によれば、手挿入突き当たり部が接続部によって係止され、包装箱の内部に入り込むことが抑止されるので、手挿入突き当たり部を形成する作業が容易なものとなる。
本発明の請求項5の、被梱包物品が電気機器、家具、若しくは野菜又は果物等の食品の内の一つであることを特徴とする請求項4に記載の梱包体によれば、当該梱包体の運搬作業中などに、手挿入口から挿入された手の爪などにより電気機器、家具、若しくは野菜又は果物等の食品が傷つけられる蓋然性が低減される。
以下、本発明の具体的実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施態様は、本発明を具体化する際の一形態であって、本発明をその範囲内に限定するためのものではない。
図1は本実施例の包装箱の手挿入口部分を説明するための概略図であり、aは舌片部の外形を示す図、bは包装箱に舌片部が形成された部分を拡大した斜視図、cは舌片部を折り曲げることにより、手挿入口及び手挿入突き当たり部が形成された状態を示す拡大斜視図である。図3は本実施例の包装箱及び梱包物であるテレビの展開状態を示す斜視図である。
本実施例の包装箱10は、展開図(図示省略)に従って裁断された1枚のダンボールを折り曲げることにより形成される。包装箱10の側面部10aとなる部分には、舌片部11を形成するための切込み11a(図1aにおける実線部分)が設けられる。手挿入口12は、舌片部11の根元部分(折曲部11b)で当該舌片部11が、包装箱10の内部側に折り曲げられることにより形成され、さらに、舌片部11の中間部分(折曲部11c)で折曲部11bの折り曲げ方向とは逆方向に折り返されることで、手挿入突き当たり部11yが形成される。なお、本実施例における折曲部(図1中の一点鎖線部分)には、破線状のスリットが設けられ、当該部分での折り曲げを容易としている。
図12は従来の包装箱の一例を示す包装箱120の手挿入口122に手を入れた状態の概略を示す断面図であり、図2は、本実施例の包装箱10の手挿入口12に手を入れた状態の概略を示す断面図である。図12に示されるように、従来の包装箱120によれば、手挿入口122に手を入れた際に、電気機器等の梱包物123の側面に爪などが接触してしまい、梱包物123を傷つけるおそれがあったが、本実施例の包装箱10によれば、図2に示されるように、緩衝材15が薄型化され、包装箱10の側面部10aと梱包物であるテレビ23との間隔lが小さい場合であっても、手挿入突き当たり部11yがあることによって、テレビ23の側面に爪などが直接接触し、テレビ23を傷つけるといった問題を低減させることができる。又、本実施例の包装箱10は、1枚のダンボールを折り曲げることにより形成することができ、且つ、テレビ23や、緩衝材15などの改変を必要としないため、低コストであると共に汎用性が高い。
なお、図4に示すように、舌片部11の中間部分での折返し(折曲部11d)を増やすことによって、底面部11zを構成するようにしてもよい(図4c)。また、このような構成とすることで、包装箱10内部に緩衝材15が無いことにより、若しくは、手挿入口12と緩衝材15の一面が連続してないことにより、舌片中間部11xが略水平に係止されず(図5aに、手挿入口12と緩衝材15の底面が連続している状態、すなわち舌片中間部11xが緩衝材15によって略水平に係止されている状態を示す)、図5bに示されるように、側面部10aと舌片中間部11xが接してしまうようなものであっても、底面部11zが手挿入突き当たり部となり、有効に梱包物(テレビ23)の傷つき防止をすることができる。
また、本実施例においては、舌片部11を中間部分で折り返すことにより、手挿入突き当たり部11yを形成するものとし、手挿入突き当たり部11yが包装箱10本体と一体(1枚のダンボール)で形成されるものとしたが、本発明をこれに限るものではなく、手挿入突き当たり部を別体で形成した後に、包装箱10に接合させるものであってもよい。
図6は本実施例の梱包体の手挿入口部分を説明するための概略図であり、aは舌片部の外形を示す図、bは梱包体に舌片部が形成された部分を示した拡大斜視図、cは舌片部を折り曲げることにより、手挿入口及び手挿入突き当たり部が形成された状態を示す拡大斜視図である。図8は本実施例の梱包体の展開状態を示す斜視図である。
本実施例の梱包体60は、展開図(図示省略)に従って裁断された1枚のダンボールを折り曲げることにより形成された包装箱61に緩衝材85が内装され、家具80が梱包されることによりなる。包装箱61の側面部61aとなる部分には、舌片部65を形成するための切込み65a(図6aにおける実線部分)が設けられる。舌片部65は、中間部における折り返し部(折曲部65c)を境として一方の側(手挿入突き当たり部65y)の幅を広げて形成される。図6bに示されるように、舌片部65の両脇部の壁面(側面部61a)には、略コ字形の切込み65d(図6bにおける太線部分であり、2辺を切込み65aと共有する)が形成され、これにより形成される折曲片を折曲部65eで包装箱61の内部側に折曲げることにより、手挿入側面部67が形成される。手挿入口62が、舌片部65の根元部分(折曲部65b)で折り曲げられることにより形成され、さらに、折曲部65cで折り返されることで、手挿入突き当たり部65yが形成されるのは、実施例1と同様の概念である。
上記構成の梱包体60によれば、手挿入突き当たり部65yによる、手挿入口62へ手を入れたときの突き当たり方向の壁面のみならず、手挿入側面部67によって、手を挿入する部分の両脇にも壁面が形成されるため、梱包物である家具80に、爪などによって傷が付けられるおそれがさらに低減される。
なお、本実施例においては、手挿入側面部67を、側面部61aに略コ字形の切込み65dを設けることにより形成したが、図7に示されるように、手挿入突き当たり部65yの両側部分を折曲部65fで折り返すことによって、手挿入側面部67bを形成するようにしてもよい。
図9は本実施例の梱包体の手挿入口部分を説明するための概略図であり、aは舌片部の外形を示す図、bは梱包体に舌片部が形成された部分を示した拡大斜視図、cは舌片部を折り曲げることにより、手挿入口及び手挿入突き当たり部が形成された状態を示す拡大斜視図である。図11は本実施例の梱包体の展開状態を示す斜視図である。
本実施例の梱包体90は、展開図(図示省略)に従って裁断された1枚のダンボールを折り曲げることにより形成された包装箱91に果物110が詰められることによりなる。包装箱91の側面部91aとなる部分には、舌片部95を形成するための切込み95a(図9aにおける実線部分)が設けられる。切込み95aの一部は不連続となっており(不連続部95d)、図9b及び図9cに示されるように、不連続部95dと接するようにカギ状の切込み95eが形成される(切込み95aとカギ状の切込み95eは連続している)ことにより接続部97が形成される。手挿入口92が、舌片部95の根元部分(折曲部95b)で折り曲げられることにより形成され、さらに、折曲部95cで折り返されることで、手挿入突き当たり部95yが形成されるのは、実施例1と同様の概念である。
図10のaは、図9cのA−A線に沿った断面図であり、図10のbは、同B−B線に沿った断面図である。本実施例の梱包体90によれば、前述した手挿入口92及び手挿入突き当たり部95yを形成するために、舌片部95を包装箱91の内部方向に押し込む作業時に、図10のa及びbに示されるように、接続部97が、手挿入突き当たり部95yと側面部91aとを接続しており、手挿入突き当たり部95yが係止されるため、図10のcに示されるように、手挿入突き当たり部95yが包装箱91の内部に入り込んでしまうことが無く、手挿入口92及び手挿入突き当たり部95yを形成する作業が容易であり、当該作業時に勢いあまって梱包物(果実110)を爪などによって傷つけてしまうことが防止される。
10、61、91 包装箱
10a、61a、91a 側面部
11、65、95 舌片部
11a、65a、95a 切込み
11y、65y、95y 手挿入突き当たり部
12、62、92 手挿入口
15、85 緩衝材
65e 略コ字形の切込み
67、67b 手挿入側面部
95e カギ状の切込み
97 接続部
10a、61a、91a 側面部
11、65、95 舌片部
11a、65a、95a 切込み
11y、65y、95y 手挿入突き当たり部
12、62、92 手挿入口
15、85 緩衝材
65e 略コ字形の切込み
67、67b 手挿入側面部
95e カギ状の切込み
97 接続部
Claims (5)
- ダンボール等の折曲げ可能な包装素材により形成される包装箱であって、該包装箱の側面又は上面に、舌片部を形成するための切込み若しくは断続する切込みを形成し、前記舌片部を根元付近から当該包装箱の内部方向へ折り返すことにより手挿入口を形成し、且つ、前記舌片部を該舌片部の中間部において、前記折返し方向と逆方向に折り返すことで手挿入突き当たり部を形成したことを特徴とする包装箱。
- 前記舌片部を、該舌片部の中間部における折り返し部より先の横幅を広く形成し、該広く形成された部分を手が挿入される側に折り返すことにより、又は、前記舌片部の両脇部の壁面に略コ字形の切込みを形成し、これによって形成される折曲片を前記包装箱の内部方向へ折り返すことにより、手挿入側面部を形成したことを特徴とする請求項1記載の包装箱。
- 前記手挿入突き当たり部と当該手挿入突き当たり部が形成される前記舌片部が設けられた壁面とを接続するための接続部を形成するために、前記舌片部を形成するための切込みの一部を不連続とし、当該不連続部と接するようにカギ状の切込みを形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装箱。
- ダンボール等の折曲げ可能な包装素材により形成される包装箱により物品を梱包した梱包体であって、該包装箱の側面又は上面に、舌片部を形成するための切込み若しくは断続する切込みを形成し、前記舌片部を根元付近から当該包装箱の内部方向へ折り返すことにより手挿入口を形成し、さらに前記舌片部は該手挿入口から当該包装箱の内部に位置した被梱包物品の外面まで伸ばして前記包装箱の壁面と略並行する手挿入突き当たり部を設けたことを特徴とする梱包体。
- 被梱包物品が電気機器、家具、若しくは野菜又は果物等の食品の内の一つであることを特徴とする請求項4に記載の梱包体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004084126A JP2005271926A (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | 包装箱及び電気機器、家具、若しくは野菜又は果物等の食品の梱包体 |
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Publication Number | Publication Date |
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Country Status (1)
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JP3200802U (ja) | 箱および該箱のブランクシート |
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